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〔週刊 本の発見〕人を殺すことの異常性が薄れて行く〜『増補 普通の人びと』
近年では、「ダイバーシティ(多様性)」なる概念が重視され、言わばそれと対立する「普通」とはそもそも何なのか、むしろ人間には、「普通」という定理めいた基準自体が無いのではないか、という趣旨の捉え方が広まりつつあるように思う(それは、より以前から存在した――健常者と障害者との等化に代表される――「ノーマライゼーション」という考え方の発展形のようにも見える)。しかしながら、大西自らを振り返っても、日常何かにつけて、「フツーじゃないな」とか「フツー××するだろう」とかの表現は、未だについつい口を衝《つ》いてしまいがちである。当然ながら人の多様性は尊重されるべきにせよ、その上で、「一般」「大抵」「通常」「原則」――あるいは一層曖昧で、しかし便利に使われる「みんな」――のように、集団における一定多数派を措定した把握を完全に捨て去ることは困難であるように思う。『普通の人びと』という極めて平凡な題名である本書(原題も”Ordinary Men”)は、1992年に米国で出版、1997年に日本語訳も発行されて大きな話題となった一冊である。(大西赤人) 続き

シュレッダーにかけよう!アベ政治〜官邸前に1000人の怒りの声
夜になって一段と冷え込んだ12月4日、「権力私物化やめろ、政治の腐敗に怒りを!安倍政治をおわらせよう!12・4官邸前大行動」が行なわれ、「逃げ切りを許さない」と1000人の怒りの声が官邸前に轟いた。アメリカとの自由貿易協定(FTA)、教員の「変形労働時間制」を参議院本会議で強行採決したとの報告があった。またアフガニスタンでペシャワール会・中村哲医師が銃撃により死亡したとの悲しいニュースも伝えられた。怒りと悲しみで胸が張り裂けそうだった。社民・吉田忠智参院議員、共産・宮本徹衆院議員、立憲・杉尾哲哉参院議員、沖縄の風・伊波洋一参院議員の連帯の挨拶があり、犯罪者の証拠隠滅のごとき行為を繰り返す安倍政権の逃げ切りを許さず、「野党合同追及本部」として「桜を見る会」について政府への合同ヒアリングを継続するとのことだ。(近藤徹) 写真速報全動画(UPLAN)

話題のドキュメンタリー『東京干潟』を見逃すな!〜ニュースNO.1を発行
■レイバーフェスタニュースNO.1を発行しました。フェスタ開催まであと3週間を切りました。なお、参加予定のかたはメール予約がお得です。■フェスタでは話題のドキュメンタリー映画『東京干潟』(写真)を上映する。ことしポレポレ東中野で大ヒットした『東京干潟』。監督の村上浩康さんは2019年度「新藤兼人賞」金賞に選ばれた。映画は、多摩川の河口でシジミを獲るホームレスの老人を描く。彼は捨てられた十数匹の猫と共に、干潟の小屋で10年以上暮らしている。80代半ばと思えない強靭な肉体を持つ老人は、シジミを売ったわずかな金で猫のエサと日々の糧を得ている。「かれを通して戦後の日本もみえてくる」(木下昌明)。10時15分からの上映。監督トークもあり。主人公の「シジミおじさん」がやってくるかも。お見逃しなく。■主催者挨拶はレイバーネット運営委員の渡辺てる子さん。「てるちゃん」は、ことし参院選で「れいわ新選組」から立候補し、元派遣労働者・シングルマザー・ホームレスの実体験を生で訴え、大きな共感を呼びました。12時50分からです。(フェスタニュースより) ニュース全文フェスタ詳細メール予約

米国労働運動 : GMストライキ妥結後に真相が明るみに
6週間のストライキを闘ったジェネラルモーターズ(GM)労働者たちは協約案を批准して、ストライキを終え仕事に戻った。新しい協約では労働条件の多くは現状維持だったが、一番大きな前進は2007年以降に採用されたライン労働者はそれまでより低い二層賃金が適用されており、8年掛かって一層賃金に追いついていたのが、4年に短縮されたことだった。しかし、この勝利は部分的だったことが判明した。現在二層賃金を適用されている労働者は4年間の協約期間中に一層賃金に到達するが、これから採用される労働者はこれまでどおり8年掛かるのだ。「今年からは全員が4年で一層賃金に行けると思っていた。」とデトロイトの技術センターで働くジェシー・ケリーは言う。「とても驚いている。全員が4年で行けるという印象だった。」とトラック工場で働く二層賃金労働者のショーン・クロフォードは言う。全米自動車労組UAWの妥結説明文書では現在の労働者の獲得物の説明しかなく、これから採用される労働者の昇給については触れていなかった。(レイバーネット国際部 翻訳記事) 続き

いとおしくて、なんども涙が〜燐光群『憲法くん』の初日
昨夜(11/29)は「座・高円寺」へ。燐光群の『憲法くん』の初日。松元ヒロさんの原作をもとに、坂手洋二さんが、いまのさまざまな憲法を揺るがす問題を、演劇ってこんなことができるというお手本のような、そして、それをジェットコースターのように展開して見せた意欲作。いつものように、役者さんの動きが綺麗で、切れがある。いとおしくて、なんども涙が頬を伝った。憲法くんは、ひとつの人格なんだ。学生の卒業制作に、同性婚をめぐる裁判がある。そのテーマも『憲法くん』のなかに、ばっちり登場する。坂手流の舞台装置と対立。見事だなあ。「両性の同意のみ」の解釈、なにより優先されるべきは「法のもとでの平等」ではないか。死刑制度についても鮮やかだ。さまざまな観点から、死刑制度の問題点をあぶりだす。驚いたのは、幕張の武器見本市、ナチスによるユダヤ人虐殺を伝える教育、難民収容所での虐待、そして桜を見る会・・・。いったい、いつ台本ができたんだろう、いつ練習したんだろうというほど、ホットなテーマが次々に登場するのだ。(永田浩三) 続き燐光群HP杉原浩司「お薦め」

「桜を見る会」うやむやにさせない!〜徹底追及もとめ官邸前に400人
「権力私物化を許さない!官邸前緊急行動」が11月28日(木)18:30から首相官邸前で開かれた。菱山南帆子さんの「安倍退陣コ―ル」から始まり、主催者を代表して小田川義和共同代表が挨拶、続いて「桜を見る会追及本部」の黒岩字洋委員長(立憲)、田村智子(共産)、柚木道義(無所属)、福島みずほ(社民)議員から、「安倍は予算委員会に出て説明しろ」「逃げきりは許さない」「マスコミは正しく報道せよ」「反社会的勢力(ジャパンライフ会長を招待した)」「公職選挙法、政治資金規制法違反は明確だ」「年内中に安倍を退陣させよう」などが訴えられた。労働者、市民からも発言は続いた。最後は高田健共同代表から「緊急要請にも関わらず400人が集まった。12月4日にも集会を予定している。安倍退陣まで頑張ろう」と行動提起があった。最後は官邸に向かって、退陣コ―ルをした。(宮川敏一) 報告

日本原電が初めて署名を受け取る〜「11.27廃炉デー大アクション」
「ただ署名を受け取ればいいというものではない。この署名には再稼働に反対する全国の人々の声がぎっしり詰まっている。しっかり受け止めてほしい!」。連絡会世話人の横田朔子さんは日本原電の幹部社員に語気鋭くせまった。11月27日、東海第二原発の20年延長を許さない「11.27廃炉デー大アクション」が、東京・秋葉原の「日本原電本店」前で取り組まれた。午後3時に署名提出したが、集まった署名は63328筆、ダンボール箱で7箱もある。これまでいっさい署名や申し入れ書を受け取らなかった原電だったが、粘り強い交渉で「署名を受け取る」との回答を前日の26日に引き出した。たんぽぽ舎の柳田真さんは「茨城現地の人たちが頑張り、新聞記者が動き、院内集会で経産省に迫るなどの総合力で実現できた」と語った。署名受け取りだけでじつに1年5か月もかかった。東電でさえ署名を受け取っているのに原電はまったく無視してきたのだ。数百人の参加者は、秋葉原周辺デモ、日本原電を囲むヒューマンチェーンを成功させ、「オンボロ原発を動かすな」「20年運転延長反対」と声を上げた。(M) 報告ミッチーのケータイ速報動画(8分)たんぽぽ舎メルマガ

〔週刊 本の発見〕未来につながる「無国籍」という生き方〜『移民がやってきた』
「無国籍」とは何かを深く考えさせられる本だ。日本には、敗戦後間もなく、「日本国籍」をはく奪された在日コリアンとその二世、三世(いわゆる朝鮮籍の人たち)がいるが、本書は、1990年代から日本にやって来た、アジアの少数民族の人たちの発言を記録している。彼らの多くは、出身国ですでに市民権や国籍を奪われていた。著者は医師で、長年日本の移民コミュニティで無料医療相談を行い、移民・難民問題の映像ドキュメンタリーも制作している山村淳平さんと、早稲田大学教授・無国籍ネットワーク代表の陳天璽(ちん・てんじ)さん。発言者の多くは、20年以上、日本に暮らしている。ビルマの少数民族ロヒンギャ、スリランカのタミル族、トルコのクルド人、バングラデシュのジュマ族など、わたし自身初めて知った民族もありその多様性に驚いた。彼らは少数民族として自国の政府から迫害を受け日本に来た。本来ならすぐ難民として認定されなければならない人々だ。その認定がほとんどされていない。2017年の日本の難民認定率は、0・3パーセント。2013年からゼロパーセント台が続いている。(佐々木有美) 続き

未来志向の平和共存を市民の手で!〜300人規模の「平和フォーラム」韓国で開催へ
11月25日午後5時から、日韓市民交流を進める「希望連帯」が参院議員会館で院内公開記者会見を開催した。そこで12月5日〜7日に韓国・江原道で開かれる300人規模の「北東アジアの平和共存に向けた日韓平和フォーラム」を発表した。希望連帯代表の白石孝さん(写真)は、フォーラムの目的を「両国市民の力で未来志向の平和共存をつくっていきたい」と語った。日本からは120人が参加するが、基調講演を担当する元広島市長の秋葉忠利さんはじめ、高田健さん、菱山南帆子さん、福島の避難者なども参加する。質疑応答で記者は「夏ごろは日韓関係は最悪だったが、その後は変わってきたのか?」と質問した。白石さんはこう答えた。「7、8月の時よりは大分変わってきている。しかし日本製品不買運動や訪日観光客の激減は長く続くと思う。安倍政権が韓国の市民の心を深く傷つけたからだ。韓国の人々はキャンドルで新政権を打ちたてた誇りを持っていたが、安倍はそこに土足で踏みこんだ。『日本は好きだが行く気にならなくなった』との声を聞く。事態の長期化で日本の観光地は大打撃を受けるだろう。そうした状況を変えるためにも、私たちは粘り強く市民連帯の運動をやっていきたい」と。(M) 報告

レイバーネットTV報告 : 「自由な働き方」という個人事業主の実態に迫る
11月20日のレイバーネットTVは、1 動画ニュース、2 映画『家族を想うとき』紹介、3 特集 : この「働き方」おかしくない?〜名ばかり「事業主」の現実、の3つのパートで構成された。政府が奨励している「個人事業主」という雇用によらない働き方は、労働者にとってバラ色の働き方なのだろうか? ジャーナリスト北健一さんの司会でその実態に迫った。ゲストは「個人事業主」として不安定な労働条件に置かれていたが、ユニオンをつくってはね返している人々だった。ウーバーイーツユニオン、日本テクノ分会、労評クリーニング労組、ヤマハ英語講師ユニオン(電話出演)などで、クリーニング労組では、組合結成でそれまでゼロだった「定休日」を獲得したとの報告があった。当該のNさんが映像で「いばっていた社長が小さく見えた」と語っていたのが印象的だった。質疑では「個人事業主になってよかったことは?」の問いに、ウーバーの前葉さんは「上司がいないのでパワハラがない。私たちの上司はAIだから」との答えが返ってきた。時代の最先端の問題を分かりやすく報道した番組になった。(レイバーネットTVプロジェクト) 報告アーカイブ録画(84分)

仇討ちもソロバンで〜中村義洋監督『決算!忠臣蔵』
少年のころよくみた映画に「忠臣蔵」ものがあった。片岡千恵蔵、市川右太衛門、長谷川一夫、八代目松本幸四郎らが、それぞれ大石内蔵助に扮して、時代劇スターそろいぶみで正月映画を飾ったものだ。「忠臣蔵」ものとは、いわずとしれた四十七士が、主君の仇討ちをする赤穂事件の実話をもとにしている。家臣が主君にいかに忠義をつくしたか――それは封建時代に武士道の範をたれた見本として後世にまでたたえられた。「忠臣蔵」映画は、明治のサイレント草創期の時代からすでにつくられていたというから驚きだが、特に流行したのは戦前の一時期と戦後の講和条約が成立して、日本がアメリカの占領のくびきから解放された直後だった。占領下では天皇や主君への忠義を誓うモラルは禁止され、それと同時に刀をふるうチャンバラものも禁じられていた。講和条約によってこれらが解放されると、人々は旧時代の文化にとびついたわけである。(木下昌明) 続き映画公式サイト

〔週刊 本の発見〕ひたすらな探究心をなにが支えたか? 〜宇沢弘文『人間の経済』
本書は2009年から2010年にかけて行われた宇沢弘文による講演やインタビューをまとめたもの。2008年9月に起きたリーマン・ショック後の経済社会の混迷を解き明かすことを目的に編集されていたが、かれは2011年3月東日本大震災のさなかに倒れ、2014年に他界してしまう。2017年に刊行されたこの本は文字どおりラスト・メッセージになった。それだけにかれの経済思想の根幹「社会的共通資本」の考えがうまれる道筋がわかりやすく描かれている。社会的共通資本とは何か? 宇沢によると‖腟ぁ⊃肯咫河川、水、土壌などの自然環境、道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの社会的インフラストラクチャー、6軌蕁医療、司法、金融制度などの制度資本が社会的共通資本の重要な構成要素である。これらを安定して運営することで豊かな社会の発展がえられ人間の自由と尊厳が保障される。それはソ連社会主義の崩壊、グローバル資本主義の矛盾の進行などを見据えて考え抜かれたいわば第三の道ともいえる。(志真秀弘) 続き

靴を履いて安らかに〜「中国人俘虜殉難者日中合同追悼の集い」開かれる
戦後日本での日中友好運動は、1953年に日本赤十字社、日中友好協会、総評、在日華僑、日本仏教連合会など14団体が呼びかけた「中国人俘虜殉難者合同慰霊実行委員会」が始まりだったと言っても過言ではありません。そのきっかけは、1949年8月に花岡で発見された中国人強制連行者の遺骨でした。11月19日、日中友好の原点に立ち返り、第2回「中国人俘虜殉難者日中合同追悼の集い」が東京都港区の芝公園で開催されました。前日の天気と打って変わり、雨も上がり、風もおさまった朝9時から公園で、6830足の靴並べ、テント張り、祭壇、受難者名録壁(拓本)の準備が進みました。10時30分からは庭儀を行ない、雅楽奏者、導師を先頭に遺影を掲げた遺族、日本側参加者が続き、増上寺の周辺道路を行進しました。公園に戻り、献花をして、11時40分から法要が行われました。追悼の集いでは、主催者を代表して一橋大学名誉教授の田中宏さんが「日本で死亡した中国人俘虜殉難者は靴を履かないまま帰国せざるを得なかった。靴を履いて安らかに旅立ってほしい」と述べました。(伊藤彰信) 報告

11/20 レイバーネットTV放送: この「働き方」おかしくない? ウーバーイーツユニオン生出演
11月20日のレイバーネットTVは、いまホットな「新しい働き方」の労働問題をとりあげる。ウーバーイーツ配達員、クリーニング店オーナー、ヤマハ英語教室講師……「雇われない働き方」が注目を集めている。「自由な働き方」ともてはやされることもあるが、報酬の不安定、仕事でけがをしても自分持ち、突然の解約・失職など、その現実は危険がいっぱい。中には、実態は社員と同じなのに、名前だけ「オーナー」にして労働者の権利を取り上げる会社も。しかし「このままではいけない」とユニオンをつくり現場から声を上げた人たちがいる。番組ではそうした人たちに出ていただき、名ばかり「事業主」の実態とたたかいを伝えたい。また「雇われない働き方」の保護を模索する内外の動きも紹介しながら、「新しい安心の形」を考えたい。木下昌明の映画コーナーでは、不安定な「ゼロ時間契約」の配達ドライバーの働き方と家族の姿を描いたケン・ローチの新作『家族を想うとき』を取り上げる。アーカイブをご活用ください。(レイバーネットTVプロジェクト)番宣給食も個人事業主?

秋田・山口から住民が上京〜イージス・アショア配備反対院内集会
11月19日、参議院議員会館で「イージス・アショアの配備は何のため?」院内集会が開催された。この集会には、イージス・アショア配備計画が強行されようとしている現地の秋田県から櫻田憂子さん(「STOPイージス!秋田フォーラム」代表)と山口県から森上雅昭さん(「イージス・アショア」配備計画の撤回を求める住民の会)が上京した。これに先立って、防衛省交渉がもたれたが、「参加した防衛省の役人は、9人中1人しか現地に行ったことのない人間でした。秋田現地に行ったことのある人間はいませんでした」(前田哲男さん)という有様だった。秋田、山口とも闘いは、最初はかなり厳しかった。それほど、政府は強権的にやってきた。しかし、現地の闘いはその足跡を残しつつある。秋田では、イージス・アショアの秋田現地配備に反対する寺田静さんが野党統一候補として先の参議院選挙で勝利した。山口では、町長が配備反対を明言している。闘いは「第2ステージに入りました」というような広がりを見せ始めている。(湯本雅典) 報告動画(9分半)

フランス : ノートルダム大聖堂火災による鉛汚染〜コラム「パリの窓から」
9月末に起きたルーアンの化学工場火災について、パリ検察庁は10月29日、不特定の加害者に対する訴訟を開始した。ルーアンの行政裁判所に急速審理を要請したNPO「レスピール」は、県庁と国の健康機関の反対にもかかわらず、汚染状況を考査する独立した専門家の任命を獲得した。国は公衆健康管理局による健康調査を汚染地域の215の自治体で行うと10月末に発表したが、その開始は2020年3月で「今のところ尿・血液検査はしない」というのだから、行政が環境汚染・健康被害をいかに軽視しているかがわかるだろう。4月15日に起きたノートルダム大聖堂火災による鉛汚染についても、労働者や住民の健康被害を予防するための的確な措置がとられず、情報の操作や隠蔽が行われている。火災後7か月の今、状況と問題点を述べたい。ノートルダム大聖堂のような歴史的建造物をはじめ、欧米の古い建物には建材や導管に鉛が使用されていた。(飛幡祐規) 続き

「桜を見る会」政治の私物化を許さない!〜官邸前緊急行動に600人
「安倍首相による政治の私物化を許さない!安倍政権の退陣を要求する官邸前緊急行動」が11/18(月)18:30〜 首相官邸前で開かれた。「息を吐くように嘘を吐く」安部首相の特徴! 嘘がばれても責任をとらず的外れの回答で逃げる。安倍首相退陣コールが響く中、緊急にもかかわらず600人が結集した。菱山南帆子さんの「安倍退陣コール」から始まった。杉尾秀哉(立憲)、柚木道義(無所属)、田村智子(共産)議員が駆けつけ、「桜を見る会」での安倍首相の回答にならない嘘を繰り返すことを批判した。柚木議員は安倍首相のお膝元の山口県まで出向き、帰路の東京駅から駆けつけた。現地調査で「旅行会社は5000円の宴会にはノータッチ」が明らかになった。ただちに安倍首相の退陣を求めて参加者全員でコールした。(宮川敏一) 報告動画(8分)

死の商人はお断り!〜幕張メッセ「国際武器見本市」に410人が抗議
11月18日から3日間の日程で、国際武器見本市DSEI JAPANが幕張メッセ(千葉県千葉市)で始まった。見本市初日の18日、幕張メッセ前には「見本市」に反対する410人が集まり、抗議アピールが行われた。今回の参加者数は、6月に同じ幕張メッセで行われたMAST Asiaの時の230人を大きく上回った。また、マスコミの取材も今回は多かった。見本市を参観した人は、「今までの武器見本市の中で、武器が一番展示されていた」と報告した。武器見本市は、今後も続く。来年は、11月に東京で「国際武器見本市MAST Asia」が計画されている。(湯本雅典) 報告動画(5分45秒)ミッチーの写真速報全編動画(川島進)報道まとめ *写真=韓国から連帯参加者(撮影 笠原眞弓)

手を結び民主主義を実現しよう!〜たたかう韓国労働者と交流の旅
11月8〜11日、韓国へ行ってきた。9日(土)ソウルの全国金属労組事務所で、韓国サンケン労組の仲間と再会。指導委員のキムウニョンさんから、「チョグク問題の教訓と課題」「ムンジェイン政府の成績表」「時代の要求」「民衆の直接政治」などについて話しを聞いた。ウニョンさん(写真)は「(ムン政権の)『共に民主党』はチョグクを守れと言い、私たち民主勢力は検察改革、財閥解体を要求している。韓国は今まで検察権力の思うままだった。改革が必要だ。ムンジェイン政権は財閥を擁護している。労働政策では前進がみられない。最高裁判決で労働者勝利の判決が出ても解決できないでいる。…今日は労働者大会で、11月30日には民衆総決起集会が開かれる。今こそ進歩勢力が歴史の前面に登場すべきだ。後ろに引く空間はない。手を結び、民主主義実現のため、労働者が主人となる世をめざそう」など話してくれた。(尾澤邦子) 報告

弾圧やめろ!の声広がる〜11.16「関西生コン弾圧に反対する全国集会」に1200人
11月16日(日)14時から、大阪市西梅田公園に、関西生コン弾圧に反対する「声をあげよう!弾圧許すな 全国集会」に1200名の仲間が結集しました。オープニングの「月桃の花」歌舞団の演奏の中、参加者が続々集まり、用意した1100部の資料は足りなくなりました。呼びかけ人を代表して藤本泰成さん(フォーラム平和・人権・環境共同代表)が主催者あいさつ。続いて全日建連帯中央本部・菊池進委員長がこの間の弾圧の経過を報告、関西生コン支部の被弾圧当該2名も壇上に立った。大阪労働者弁護団・中井雅人弁護士は「延べ89名が逮捕され、延べ73名が起訴されているが、そもそもこの弾圧は刑事事件にするようなものでないことばかり、勾留の長さも異様である」と弾劾した。最後に、集会決議を読み上げてデモに出発、1200名のデモ隊は、大阪駅から大阪地裁までの梅田繁華街を元気にデモ行進、圧倒的な注目を浴びた。(愛知連帯ユニオン) 報告

政治スキャンダルにかまけていて、見えなくなるもの〜太田昌国のコラム
いつの頃からか、国会での「論戦」と言えば、政府閣僚の各種スキャンダルの責任を追及する野党と、防戦一方の、否この間の実情に即して言うなら、居直りと逃げ切り一途の政府・与党の攻防に象徴されてしまうのがふつうだ。体たらく、というほうがよい。政治スキャンダル暴きに精を出す某週刊誌の発売日は毎週木曜日だが、その内容が前夜から木曜日にかけて明るみに出ると、その「○○砲」なるものの衝撃度に応じて「政局」が動くという、信じがたい低レベルの「政治」が横行している。「政治」なるものがこんなレベルで常態化していることに関して、私が深刻な危機感を抱いたのは、いつ頃だったか。思い出す限りで言えば、2001年秋、鈴木宗男衆議院議員にまつわる「疑惑」事件の頃だったか。ソ連体制が崩壊し、ロシアは価値観の根底的な転換の時期を迎えていた。(太田昌国) 続き

皇居そばで「大嘗祭反対」の声上げる〜人間が神になる儀式はいらない
11月14日夜、東京駅丸の内広場で「大嘗祭反対!@トーキョーステーション」が開催された。150人以上の市民が集まったが、その3倍以上の警察官が取り囲む異常な状態だった。そこから約900メートル先の皇居では、天皇が「皇祖神アマテラス」と共食するという最重要の宗教儀式「大嘗祭」が夜を徹して行なわれていた。一晩の儀式のために27億円もの税金をつかうという。約1時間の集会で、老若男女がマイクを握り天皇制のおかしさを訴えた。冒頭の主催者発言が印象的だった。「いま日本には天皇制に反対する人がいないことになっている。NHKの女系天皇に関する世論調査では、以前あった“天皇制は廃止すべきですか?”という設問がなくなった。天皇制反対はあってはならないものにされた。しかし反対する私たちはここにいるんだ!」と声を張り上げた。ある女性は「以前は天皇制賛成だったが、学校教員への君が代処分を知っておかしいと思うようになった。集会をするだけで機動隊に囲まれることもおかしい。歴史を知ればだれでも天皇制が間違っていることはわかる」と。(M) 続き動画(10分48秒)ムキンポ氏の写真朝日デジタル共同通信

望月衣塑子のジャーナリスト精神に迫る〜森達也監督『i―新聞記者ドキュメント』
森達也監督の『i―新聞記者ドキュメント』が刺激的だ。安倍政権が巻き起こした数々の政治的事件と、その真相に迫る一人の女性記者の取材の日々をドキュメントしている。森監督は、オウム真理教の中に入りこみ、教団内外のもろもろをとらえた『A』(98年)や『A2』(01年)で知られた映画作家である。そのかれが『東京新聞』の望月衣塑子記者の取材活動に密着して、緊迫したドキュメタリーをつくった。彼女が官邸の記者会見で、菅官房長官のいいかげんな返答に食い下がり、同じ質問をなんどもくり返したことは有名だ。森の映画も、この二人の対立を軸に展開している。望月と映画のプロデューサーである河村光庸案による『新聞記者』は、先ごろ大ヒットしたが、それは内閣情報調査室の実態を暴露したものだった。フィクション仕立てのこの映画は、大学の獣医学部新設は毒ガス製造などの軍事目的のためと訴えていた。今度の森の映画は、「新聞記者」の頭に「i」と付しているように、一人でも立ち向かうという望月衣塑子の気概(きがい)に光をあてている。(木下昌明) 続き映画公式サイト

一緒につくろう「レイバーフェスタ2019」〜映画・音楽・川柳・三分ビデオ
消費税10%で生活はアップアップ。会社の給料は上がらず、パワハラ・いじめ・長時間労働が蔓延。年金は削られっぱなし。どうなる私たちの生活! 原発・沖縄・組合つぶし・嫌韓・災害、どうなるニッポン! だからやっぱり声を上げなくては。はたらくものの文化祭「レイバーフェスタ」で、あなたも「見て・聴いて・歌って」一緒に表現しませんか。今年のレイバーフェスタは12月21日(土)田町交通ビル6Fホールです。メインの映画は、環境・労働・ニッポンを考える格好のドキュメンタリー『東京干潟』です。主人公の「シジミおじさん」もサプライズで来るかも。フェスタをつくるのはあなた。川柳・三分ビデオにエントリーしませんか。「世界の闘いの歌」ではフィリピン出身のアリソン・オバオンさんが登場します。また日韓連帯「NO 安倍!」パフォーマンスも準備中。希望の勇気の年末恒例「レイバーフェスタ」。お早めにご予約ください。またチラシ配布をしていただけれる方、ご一報をお願いします。(フェスタ事務局) 詳細メール予約

今日のイベント
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連続講座「あいちトリエンナーレ・その後」第3回「芸術監督に聞く 表現の自由とは」津田大介さん(12/5、専修大学)

【事前申込希望】学習会「陰影に富む国:いまメキシコ政治経済研究は何を明らかにすべきなのか?」(御茶ノ水)

現代の治安維持法と闘う会・学習会 「監視社会化は止められるか」(東京・霞ヶ関)

申込み アメリカを変えたママが仙台さ来る! ゼン・ハニーカットさん講演会(12/5、仙台市)

占領下の沖縄で圧政と戦った瀬長亀次郎の生き様を描いた渾身のドキュメンタリー第2弾『米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』公開(12/5〜 山口)

集い|東京空襲犠牲者を悼み、「東京都平和祈念館(仮称)」建設を(12/5、東京・豊島区)

NHKスペシャル「シリーズ 体感 首都直下地震 DAY4 危機を生きぬくために」12/5 22:00〜23:00 NHK総合

安保関連法廃止!市民の集い 木曜定例行動(神戸)

申込み 【インドネシアNGO・弁護士による現地報告】セミナー:腐敗にまみれたインドネシア石炭火力〜私たちの預金も流れている?!〜(12/5、連合会館)

忘れないよ 宋神道(ソンシンド)さん 宋神道さんの写真展(11/30〜12/5)と映画上映の集い 12/5:映画「息づかい」(東京・亀戸)

映画「誰がために憲法はある」院内上映会(12/5、参議院議員会館)

原発・核燃サイクルの即時中止を! 省庁・全国市民・議員の院内集会(12/5、衆議院第一議員会館)

講演会「人間の裁きと神の赦し 〜カトリック倫理神学から眺めた死刑〜」(東京・四谷)

 
明日のイベント
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9条は世界の希望―武力によらず平和をつくる― 映画「コスタリカの奇跡」上映とロベルト・サモラさん講演「軍隊を持たない国の暮らしと教育」(12/6、東京・王子)

未来をどのようにデザインするか?:脱開発実践と文明 移行言説から学ぶ(東京・早稲田)

戦争あかん!ロックアクション 御堂筋デモ(12/6、大阪市)

金曜経産省抗議行動(+本館前座込み・毎日)

札幌国際講演会「米国と北海道を変えるママたち」ゼン・ハニーカットさん(12/6、札幌市)

占領下の沖縄で圧政と戦った瀬長亀次郎の生き様を描いた渾身のドキュメンタリー第2弾『米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』公開(12/6〜 岩手)

山地酪農を営む家族の24年を描くドキュメンタリー映画『山懐に抱かれて』上映会(12/6〜12/12 広島)

★1206再稼働反対!首相官邸前・国会正門前抗議

強行採決から6年 改めて秘密保護法を問う!12・6集会 上映「レーン・宮沢事件」、お話「国家権力犯罪に ”時効”はない」福島清さん(12/6、文京区民センター)

何を裁き、何が裁かれなかったのか ドキュメンタリー映画『東京裁判』4Kデジタルリマスター版 公開(12/6〜 青森、山形、岩手、鹿児島)

第47回NO WAR KITAKU ACTION

東アジアに平和をつくろう!韓国と沖縄の反基地平和運動と連帯し武力なき平和をつくる 2019 ZENKO スピーキング・ツアー(12/6、京都)

第4回情報交流見本市 選挙マルシェ(12/6、東京・新宿区)

いのちを食べて いのちは生きる 映画『ある精肉店のはなし』”いい肉の日”〔11月29日〕アンコール上映(11/23〜12/6、東京・ポレポレ東中野)最終日

 

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