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2022年新春講演会 『戦後76年、中国とどう向き合うか/浅井基文』開催される  OurPlanet-TV : 『被曝で小児甲状腺がん』東電を提訴へ〜原告が涙の訴え  笑い茸NO.127/ミスリードしたい本音の出た字幕  「週刊金曜日」ニュース : いま、なぜ矢嶋楫子なのか  署名・賛同要請:原発を「グリーン」「持続可能」と位置づ けるEUタクソノミーに反対  たんぽぽ舎メルマガ NO.4393/(原発は)再生可能エネルギーよりも高価である  アムネスティニュース : 中国で不当に拘禁されている5人に自由を!  勇気ある6人の若者が立ち上がった!/「甲状腺がん患者に救済を」東京地裁に提訴  逃げるな、出てこい!サンケン電気/1.25集会に150人  サンケン支援する会ニュースNO.66/サンケン電気は韓国・労働省の公文に回答せよ!  サンケン木曜行動報告(1/20) : 大寒の寒さに堪えて抗議のスタンディング  〔週刊 本の発見〕『死者の恨(ハン)・生者の恥辱(ツゥルゥ)−私と死者との出会いー』  1/28「反五輪デモ捏造報道」に対するNHK申し入れ&記者会見へ  たんぽぽ舎メルマガ NO.4392/原子力などのグリーン投資認定案、EU専門家委が修正要請  プレカリアートユニオン動画 : 組合員Tさん「日本に来て5年。職場の労働問題をユニオンが解決してくれました」  [続→全てのニュース一覧]

勇気ある6人の若者が立ち上がった!〜「甲状腺がん患者に救済を」東京地裁に提訴
1月27日午後1時、東京地裁前はメディアと支援者で黒山の人だかりとなっていた。そこに緑の風船を手にした提訴団の一行が入場行進を行った。大きな拍手が起きる。井戸謙一弁護団長らが手にした横断幕には「311子ども甲状腺がん裁判-甲状腺がん患者に今こそ救済を」の文字が光る。この日、東京地裁に提訴したのは、福島第一原発事故により被ばくし甲状腺がんにかかった若者たちで、東京電力に対し、計6億1600万円の損害賠償を求めるものだった。午後4時からの「報告集会」で海渡雄一弁護士は、「事故から11年経ったが、健康被害を訴える初めての裁判になる。福島ではモノ言えぬ状況が蔓延していて、声を上げられなかった。しかし勇気ある6人が立ち上がった。私たちは17人の弁護団で全力で支えていきたい」と語った。他の弁護士からも「6人のうち4人は再発している。人の人生の将来の可能性を奪ったことは許せない」と怒りに満ちた発言が続いた。(M) 続きBBCニュース共同ニュース(動画)毎日新聞東京新聞ボトムアップchOurPlanet-TV

逃げるな、出てこい!サンケン電気〜1.25 集会に150人
1月25日(火)午後6時半、東京・池袋のとしま産業振興プラザで「逃げるな、出てこい!サンケン電気1.25集会」が、コロナ対策として検温・消毒を行って開催され、150人を超える人々が集まりました。冒頭で、昨年5月10日にサンケン電気本社前で不当逮捕され、7ヵ月半に及ぶ勾留を経て12月27日に釈放された尾澤孝司さんから、支援へのお礼あいさつがありました。主催者として、韓国サンケン労組を支援する会の共同代表で、全国労働組合連絡協議会議長の渡邉洋さんが、「韓国サンケンの突然かつ一方的閉鎖は、モノ言う労働者・労働組合の排除を狙った明確な不当労働行為であり、そこで働いてきた労働者の人生をメチャクチャにする非人道的行為だ。サンケン電気は労働者の声を真摯に聞かなければならない。日韓を貫いた闘いによって解決の道筋をつけさせなければならない。(尾澤邦子) 続き

〔週刊 本の発見〕侵略戦争の歴史を掘り起こす〜『死者の恨・生者の恥辱』
本書は、在日華僑二世・林伯耀(リンポーヤオ)さんの講演録である。林さんは日本の侵略戦争の歴史を掘り起こし、被害者を支える運動を続けてきた。本書の末尾で林さんの人となりを紹介している墨面さんは “およそ「中国」にかかわる「戦後遺留問題」で彼がかかわりを持たない事柄はほとんど無い”と書いている。本書に取り上げられているだけでも、花岡事件、関東大震災時の中国人虐殺、日本軍による戦時性暴力問題、神戸福健行商人弾圧事件がある。林さんの凄まじいエネルギーと執念に圧倒される。林さんは、1939年に京都に生まれた。幼いころには「チャンコロ」と呼ばれ苛められた。支援活動を始めたのは戦後40年余りを過ぎた1987年。花岡事件の被害者との出会いがきっかけだった。戦時中、日本に強制連行された中国人は4万人。(佐々木有美) 続き

尚美学園大学は平田さんのクビ切り撤回を!〜東部労組・公認心理師ユニオン支部
尚美学園大学(埼玉県川越市)で6年半にわたり学生らのカウンセリング業務にあたってきた臨床心理士・公認心理師の平田さん(写真)が、今年3月末で大学を運営する学校法人尚美学園(本部:東京都文京区)からクビを切られようとしています。平田さんは東部労組の公認心理師ユニオン支部に加入し、昨年12月に大学との団体交渉に臨みました。大学側は平田さんのクビを切る理由として次の2点をあげています。ひとつは、平田さんに対して学生の保護者から1件クレームが大学に寄せられたことです。このクレーム自体はカウンセリング業務の中で学生・保護者と平田さんとの行き違いから発生したものですが、問題はこのような業務でいわば「つきもの」と言ってもよいクレームが1件寄せられたというだけで、平田さんの言い分も全く聞かずにクビを切っていいのか、ということです。(須田光照) 続き

「慰安婦」問題解決求めるソウル「水曜デモ」30年〜新宿でアピール
1月19日(水)昼休み、毎月第3水曜日に新宿西口で行われている水曜行動in新宿に久々に参加しました。戦時性暴力問題連絡協議会が中心となり、「日本軍『慰安婦』問題の解決は、女性の人権・平和の未来をひらく!」と訴え、チラシを配布してアピールしています。この日は1992年に韓国ソウルの日本大使館前で始まった水曜デモが30周年となることから、「水曜デモ30年を振り返り、歴史否定が横行する日本の現状を問う」という企画で行われました。司会者は「女性の人権、平和への思いを訴えてきた韓国の日本軍『慰安婦』被害者のハルモニ(おばあさん)たち。二度と性暴力の被害をつくってはいけないという思いを訴え続けてきたのが韓国の水曜デモです。私たちはそういう思いと連帯してアピールを続けています」と語りました。(尾澤邦子) 続き

変質した政治を立て直すために〜「共同テーブル」が第1回大討論集会
第1回「共同テーブル」大討論集会は、「総選挙の総括と今後の政治展望について」をテーマに1月20日14時から、衆議院第2議員会館で開かれた。「共同テーブル」は、立憲民主党に合流しなかった社民党、新社会党、緑の党グリーンズジャパンなどが「基本政策が一致するリベラル・革新の、多くの政党・政治団体・市民団体と日本の政治を変えるためにネットワークを強化する」と表明したことを受けて、2021年8月28日に発足した。昨年の総選挙の結果で、自民党は議席を減らしたとはいえ、絶対安定多数を得て自民・公明・維新の改憲勢力が衆議院の3分の2以上を獲得した。一方、立憲野党は、立憲民主党の比例の大幅落ち込みもあり、厳しい結果となった。しっかりした総括から、参議院選挙の展望を開こうと「共同テーブル」大討論集会が開かれた。(宮川敏一) 続き動画(佐高信・服部良一)動画(竹信三恵子)「共同テーブル」HP

「橋下徹」とは何か〜「教育日本一 子どもが笑う大阪」の正体
今からおよそ14年前の2007年12月、大阪府知事選への出馬を「2万パーセントない」とまで言い切っていた橋下徹氏は、その数日後には知事選出馬会見を行う。橋下劇場のはじまりである。有権者を欺いたともいえる立候補であったが、テレビタレント弁護士として圧倒的な知名度が功を奏してか、自民党大阪府連推薦・公明党大阪府本部支持を受け180万票余を獲得して知事の座に就く。報道各社の出口調査によると、無党派層の半数以上が橋下候補に投じたそうだ。たしかに、そこには既存の政党政治に飽きたらぬなんらかの期待が寄せられたことは間違いないかもしれない。しかし、その期待は何で、橋下氏はいったいそれに応えたのだろうか。選挙戦では華々しく「教育日本一 子どもが笑う大阪」を公約スローガンとして掲げ、氏は2008年2月大阪府知事の座に就いた。(志水博子) 続き

〔週刊 本の発見〕『アレクシエーヴィチとの対話−「小さき人々」の声を求めて』
アレクシエーヴィチの『戦争は女の顔をしていない』を読んだのは5年前2016年の夏だったが、その時の衝撃はいまも忘れない。同じ年の11月には二度目の来日をしたアレクシエーヴィチの話をぜひ聞こうと、〈あるくラジオ〉の仲間と東京・本郷で開かれた「対話・質疑応答の会」に出かけた。帰路たまたま見かけた彼女のやさしい様子は今でも眼に残っている。第2次世界大戦時、ソ連では100万人をこえる女性たちがナチスドイツとの戦いに出征した。それも看護師や医師としてではなく、多くは兵士として武器を手にした。パルチザンや非合法の抵抗運動に身を投じた女性たちも多かった。そうした従軍女性たちから戦場体験そして戦後の現実を聞き取り、女たちの戦争の真実をアレクシエーヴィチは記録した。彼女にとってのこの第一作は1983年にできあがっていた。が、原稿は「反国家的」とされ2年間はお蔵入りとなり、ペレストロイカのはじまった1985年にようやく刊行された。(志真秀弘) 続き

NHKは捏造報道を謝罪せよ!〜反五輪デモの当事者「都教委包囲ネット」が抗議
1月18日15:00〜、都教委包囲首都圏ネットワークは、NHK BS1スペシャル『河瀬直美が見つめた東京五輪』の件について、NHKに抗議要請行動を行いました。この抗議要請行動には、私たちは当初「数名くらいの方が集まるかな」と思っていましたが、なんと33名が集まりました。その中には、「反五輪の会」「東京オリンピックはいらないネット」、ユーチューバー、共同通信の方、さらにはNHK・OB(2名)の方もおりました。原宿駅に集合している時に、私がNHK・OBの方に「NHKも情けないですね。あんな番組を流して」と言うと、「確信犯です」ときっぱり言われました。NHKに到着すると、改修中というので工事の塀で囲まれており、NHKホール側の入り口(警備員数名)に、連絡係りの方が待っていました。彼が言うには、敷地内撮影録音禁止、コロナ感染もあり代表2人だけ入れる、とのことでした。(渡部秀清) 続き動画(6分)あの字幕の意味(安田幸弘) *写真=こっそり隠れて「都教委包囲ネット」のデモを取材する河瀬直美氏(後姿)

キステムは非正規にも賞与を払え!〜東北女性たった一人で立ち上がる
NTT関連の警備業をしている「キステム」は、1100人規模の中堅の警備会社だ。しかし正社員は150人程度で、8割以上が契約社員などの非正規である。その格差は大きい。正社員には年間5.5か月の賞与が出るが、非正規社員はゼロ。そんななか東北支店管轄の営業所のAさん(58歳 女性)がついに立ち上がった。Aさんは警備日報の処理などの事務担当の仕事をフルタイムでやっている。もう10年勤めたベテランだ。東北支店管轄には、他の4つの営業所にもまったく同じ仕事をしている事務担当者がいる。しかし他の4人の身分はいずれも正社員。Aさんだけが「契約社員」ということで、基本給でも5万円低く、賞与もゼロである。不合理な非正規差別を禁止した「労働契約法20条」は、2020年4月に重みを増して「パート有期雇用労働法」に引き継がれている。(M) 続き

軍拡よりもコロナ対策を!改憲発議・敵基地攻撃能力許すな!〜1.17国会開会日行動
阪神淡路大震災から27年、新型コロナウイルスの感染の急拡大の中、通常国会が始まった1月17日昼、総がかり行動実行委らが呼びかけ、国会議員会館前で「改憲発議反対!辺野古新基地建設中止!敵基地攻撃能力保有反対!防衛予算拡大するな!いのちと暮らしと営業を守れ!」国会開会日行動が行なわれた。岸田政権は、米軍由来のオミクロン株感染拡大に対して「米軍任せ」で日米地位協定抜本改定の国民の要求に背を向けている。一方で、敵基地攻撃能力保有・大軍拡、改憲論議を優先し、露骨な森友疑惑隠し、国土交通省の統計データ書き換えなど国会で議論し問題点を糾明すべき問題が山積みだ。横断幕「反共は戦争前夜の声 立憲野党共同の前進を!」は私たちの声だ。(近藤徹) 続き

北海道・神恵内村長選 : 脱原発派、レイバーネット会員・瀬尾英幸さんが出馬へ
北海道電力泊原発の地元・泊村に2015年から移住し、反原発運動を続けるレイバーネット会員の瀬尾英幸さん(写真)が1月16日記者会見。神恵内村長選への出馬を正式に表明した。神恵内村は、NUMO(原子力発電環境整備機構)が進める高レベル放射性廃棄物の地層処分のための文献調査に、寿都町とともに応募。昨年秋から文献調査が始まっている。この日は、泊村と同じく泊原発の地元自治体である岩内町で、「泊原発立地4町村住民連絡協議会」の設立総会が開催された。北電と再稼働に関する事前了解権を含む安全協定を締結している地元自治体は現在、4町村(岩内町・泊村・共和町・神恵内村)ある。この4町村内に活動拠点を置く反原発運動団体の横の連携を深めることを目的に、今回、4町村内に拠点を置く8団体で連絡協議会が組織されることが決議された。(黒鉄好) 続き

山口正紀のコラム : ジャーナリズムを放棄した「監視対象との癒着」宣言
2021年12月27日、読売新聞大阪本社(柴田岳社長)と大阪府(吉村洋文知事)が「包括連携協定」を結んだ(写真)。大阪府のHPによると、包括連携協定は「民間企業との協働・コラボレーションにより、社会課題の解決を図る新たな公民連携のモデル」だそうだ。しかし、報道機関にとって大阪府は重要な取材対象であり、監視の対象。新聞社がその取材・監視対象と協定を結んで「協働・コラボレーション」する?これはどう言い繕おうと、ジャーナリズム・報道機関であることの放棄宣言だ。大阪府は吉村知事が副代表を務める「日本維新の会」の本拠地だ。昨年の衆議院選挙で大きく議席を増やした後、「憲法改正」に向けて動きを強める維新。その牙城・大阪府と読売の「包括連携」は何を意味するのか。《大阪本社と府/包括連携協定》――12月28日『読売』朝刊第3社会面最下段に、こんな見出しのベタ記事が掲載された。(山口正紀) 続き

私たちはどんな時代を生きているのか?〜太田昌国の新刊『〈万人〉から離れて立つ表現』
奥付に二人の略歴が載っている。著者の太田昌国さんはレイバーネットの連載でもお馴染み。ラテンアメリカなどかつて「第三世界」と呼ばれた地域の歴史・思想・文学に関連する書籍の企画や編集を手がけ、日本のナショナリズムについての論考も積極的に発信している方だ。学生時代に観たウカマウ作品や、猩記瓩筌撻襦柴本大使公邸占拠事件への向き合い方、拉致問題をめぐる日本社会への違和感を言語化してくれた『「拉致」異論』のインパクトが心に残る。太田さんがこの本で評するのは、画家・デザイナー・イラストレーターの貝原浩さん。「フォービギナーズシリーズ」や、チェルノブイリを描いた画文集『風しもの村』などで社会への鋭い眼差しと幅広い画風を展開してきた方で、2005年に他界された。2006年の第一次安倍政権の発足時、私が風刺漫画を描いてみようと思い立ったのも貝原さんの作品の影響が大きい。(壱花花) 続き

団交ドタキャン許さず JAL本社へ抗議!〜細井さおりさんの遺影を胸に
1月12日午前に東京・市ヶ谷の貸会議室で予定されていたJAL被解雇者労働組合(JHU)との第4回団体交渉を、会社(JAL)は突然キャンセルしてきた。理由は「オミクロン感染拡大」だった。当日の団交予定時間には、当該・支援者約30人が集まっていた。愛媛からの参加者もあり、キャンセルの知らせに驚いた。というのは、昨年の緊急事態宣言下でも人数制限などの感染対策を講じて実施してきたからだ。組合は「これまでの団交の中で職場復帰の話も出てきており、今回はその議題の予定だった。コロナを理由にした延期は会社の時間稼ぎではないか」とみている。昨年春に3人の元機長でスタートした「JAL被解雇者労働組合」も客室乗務員メンバーが続々と加わり、22名になった。しかし加わったばかりの細井さおりさんが12月15日に65歳で急逝してしまった。彼女は客室乗務員の大ベテランだったが、整理解雇でクビを切られ、その後、東京東部地域のオルグとして活躍していた。(M) 続き動画(7分)

〔週刊 本の発見〕フェミニズムは飢えと闘うべきだ〜『二重に差別される女たち』
フェミニストの友人は不条理なジェンダー差別のために活動している。私は彼女の運動に敬意を払うが、高価な服に身を包む高学歴の彼女が口にする「高学歴の女性への機会の不平等」という言葉は、私に警戒感を呼び起こすだけである。ある種のフェミニズム運動は学歴のある高い職に就く女性たちに導かれ、機会均等や社会での女性の地位向上を訴える。それは必要な運動であると思うが、そういう運動をしている女性には地を這うように生きている女性のことは目に入らないのではないかと時々思う。彼女たちに見え隠れする優越感に女性問題の格差を感じていた。貧困女性を支援しているのは、大抵は労働組合や貧困問題に取り組む市民運動だからだ。この本の著者ミッキ・ケンダルは序章の中で「食べ物の不足、質の高い教育を受ける機会、安全な住環境、最低賃金、医療。これらはすべてフェミニストの課題だ。(根岸恵子) 続き

東部労組マツモト支部 : 組合員の過去の事故弁償分を返金させる!
全国一般東京東部労組マツモト支部が闘っている、仕事中の事故弁償を労働者に負担させている問題で、このほど会社側が同支部組合員が過去に事故を起こした際に賃金から弁償費として差し引いた部分を当該労働者に返金してきました。マツモトの労働者が昨年11月に東部労組の支部として労働組合を結成し、闘いに立ち上がった成果です。この問題では、労組側が返金を団体交渉で要求し、昨年12月には足立労働基準監督署も同支部の申告を受けて労働基準法違反で経営者に是正勧告を出していました。違法・不当な労働条件を労働者に押しつけていたのですから、本来であれば経営者がただちに謝罪とともに返金して当然のものです。ところが、許しがたいことに会社側は返金と同時に、その同じ金額を当該組合員にあらためて事故弁償費として「請求書」を手渡してきました。労基署からの是正勧告を交わすためだけに返金してきたのです。恥知らずにも程があります!(須田光照) 続き

太田昌国のコラム : 移動し、転戦する軍隊と、感染症の拡大
新型コロナウイルスがなかなかにしぶとく、したたかな特性をもつことを知って以来、これを名指して「優秀なゲリラのような」という表現を何度か使った。この、生物ではないしても無生物ともいえない「いきもの」が、地球を〈支配〉する人間社会が持つ弱点を狙って、的確に奇襲攻撃を仕掛けてくることから、そう思ったのだった。自分も含めて世界じゅうの人間が慌てふためき、翻弄されているありのままの姿を映し出すには、畏敬すべき〈敵〉の形容としてふさわしいものと考えた。ウイルスにも感染症(パンデミック)にも無知だった私は、おそらく多くの人びとがそうであったように、俄か勉強をした。特に、「百年に一度の」感染症の世界的な流行という言葉に導かれて、百年前の俗称スペイン風邪については、かなり調べた。もっとも大きな拠り所になったのは、米国の生態学的歴史学者、アルフレッド・W・クロスビーの『史上最悪のインフルエンザ』と、日本の人口学学者、速水融の『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』(写真)だった。(太田昌国) 続き

コロナ長期化で生活破綻が深刻化〜「女性による女性のための相談会」がレポート
年末年始にかけて開催された「女性による女性のための相談会」が終了した。今後は相談者のフォローアップと報告書や報告会の準備、実行委員会からの政策提言などの議論、行政への要請などに取り組んでいくという。実行委員会はプレスリリースを発表し、4日間の相談会を遡りまとめている。以下、紹介する。・・〔概要〕コロナ長期化でこれまでの生活が破綻してきている。何らかの疾患を抱えている相談者が多く、医療相談が多い。以前は医療機関で治療を受けていたが、失職するなどして治療費がなかったり、失職によって保険証の継続ができなかったりして、困っている事例が目立った。中には医療機関にかかれないため、以前に処方してもらっていた薬と同効果の市販薬を買おうと事例もあった。元々抱えていた女性が潜在的に抱えている「生きづらさ」に起因する相談が多い。(「相談会」プレスリリースより) 全文

尾澤さんが戻ったぞ、2022年を勝利の年に!〜支援する会ニュース63号を発行
12月23日、2021年最後となる第62回木曜行動がのべ90人の参加で行われました。 この日も終日韓国 KBS が取材に駆けつけてくれました。12月25日のレイバーフェスタでは、寸劇「韓国サンケンン・尾澤孝司が狙われた日」を上演し、不当逮捕・勾留を告発しました。韓国サンケン労組支援の闘いを紹介する3分ビデオも上映されました。12月27日の夜に尾澤さんが釈放されました。1月2日には和田会長と高橋社長の自宅を訪問して韓国サンケン労組の「年賀状」を届けました。〔本社正門前〕支援する会の仲間の発言で行動開始。韓国からキムウニョンさんがインドネシア移転のとき「『民主労総を脱退すれば移転を止める』と言っていたが、 私たちは民主労総の旗を守って1年以上も闘い続け、結局インドネシア撤退を断念させた。それ以来、韓国人労働者を無視して一方的に事を進めるのがサンケン電気の悪癖となった」とサンケン電気の組合潰しを語りました。(ニュースより) 続きニュース現物(pdf) *写真=池袋の東京営業所前でアピールする尾澤孝司さん(1月6日)

「河瀬直美が見つめた東京五輪」に異議あり〜NHKに抗議を!BPOに意見を!
2021年12月26日夜に放送され、30日朝に再放送されたNHK BS1スペシャル『河瀬直美が見つめた東京五輪』。IOC(国際オリンピック委員会)の指名に応じて、公式記録映画の監督を引き受けた河瀬直美さんやスタッフによる制作の過程を追ったドキュメンタリーは、見逃せない問題をはらんでいました。河瀬直美監督による冒頭の発言「日本に国際社会からオリンピックを7年前に招致したのは私たち」「それを喜んだし、ここ数年の状況をみんなは喜んだはずだ」「これはいまの日本の問題でもある。だからあなたも私も問われる話。私はそういうふうに描く」に対して、SNS上で怒りの声が一気に広がり、「#五輪を招致したのは私達ではありません」というハッシュタグが正月早々トレンド入りしました。河瀬発言の不当性を告発したツイートは、355万インプレッションを超えています。(杉原浩司) 続きNHKデマ確定

〔週刊 本の発見〕気骨ある反核医師の生き様から核廃絶の重要性を学ぶ〜『核のない未来を願って』
核兵器と、核のいわゆる『平和利用』としての原発。その双方に反対し精力的な活動を続けてこられた松井英介・岐阜環境医学研究所長が82年の生涯を閉じたのは2020年8月。お連れ合いの和子さんから「故人の追悼集を出したいので、生前にゆかりのあった人に追悼文を寄稿いただきたい」と評者にも依頼があった。英介さんを中心に発足した「株式会社はは」の会報的なものだろうと思ったので気軽に引き受け寄稿した。贈呈を受けてから、立派な装丁を見て驚いたというのが正直なところである。「株式会社はは」は、福島で、子どもの歯の生え替わりで抜けた乳歯を保存、残留する放射性ストロンチウムのデータを記録し被曝の実態を解明するための民間プロジェクト組織である。放射性ストロンチウムはカルシウムに似た性質を持ち、歯や骨に蓄積しやすいことからこのプロジェクトが発足した。(黒鉄好) 続き

米国労働運動 : 全米自動車労組、全組合員投票で直接民主主義を勝ち取る
【解説】レイバーノーツ誌の1月号はまたもや組合民主化の歴史的勝利を伝えている。組合員100万人の全米自動車労組UAWがその本部執行部を全組合員の直接選挙で選ぶことを全組合員投票で決めたのだ。UAWの最高幹部たちが汚職と腐敗により起訴され投獄される、というスキャンダルを跳ね返した一般組合員たちの勝利の物語である。(レイバーネット国際部 山崎精一) 以下、本文ー全米自動車労組UAWの組合員は、組合執行部を選ぶための直接投票制度(「一人一票」)に移行することを圧倒的多数で決定した。12月2日現在の集計では、直接選挙は有権者の63.6%の支持を得ている。これは、組合員が何十年にもわたってこの変革を求めてきた、全米で最も重要な組合の一つにおける改革派の歴史的勝利である。 この全組合員投票は、この数年間一連の汚職容疑でUAW幹部が訴追され、UAWと連邦司法省が結んだ和解協定に基づいて行われた。 続き

本腰を入れて生きなければいけない年〜「アベ・スガ政治を許さない」国会前行動
1月3日は、恒例の「アベ・スガ政治を許さない」国会前行動の日。快晴にめぐまれたが、人々の表情には厳しさと緊張感があった。平和運動家の大木晴子さん(写真)はこう語る。「今年は本腰を入れて生きなければいけない年。香港にしてはならない。沖縄を知り沖縄を通して日本を見つめることが大事。本当に戦争は地獄です。沖縄の心を殺さないでほしい。デニー知事と一緒に頑張りたい」と。この日、もっとも多く掲げられたのは「不承認」の文字。それは、沖縄辺野古の工事不承認を決めたデニー玉城知事を支持し連帯する意思だった。「ワクチン接種後の死亡者数1431人」のプラカードを掲げる人がいた。「死亡者だけでなく重篤者も6000人を超えている。マスコミも取り上げない。大変なことが起きているのに国会はワクチン被害の問題を審議していない。それを訴えたくてきた」と。(M) 続き動画(8分)写真(ムキンポさん)

関西生コン弾圧を許さない!〜元旦行動、大阪府警本部前に400人
「労働組合つぶしの大弾圧を許さない 元旦行動」は、午前10時から12時まで、大阪府警本部前の歩道に400人が陣取り、様々な労働団体・市民団体が弾圧への抗議の声を上げ、今年も戦闘的に貫徹されました。関西生コン支部の湯川委員長は、「労働委員会で解雇が不当労働行為と認定された企業に職場復帰を要求した宣伝行動に対して、大阪府警が『名誉棄損』なる告訴を受理して11人もの組合員の事情聴取を行っている。弾圧は続いている。抗議の声を上げたい」と提起、12月13日に完全無罪を勝ち取った関生支部の組合員は、「当たり前の判決。クリスマスに検察が上告した。プレゼントだ。最高裁では罰金刑になった役員と2人で完全無罪の判決を勝ち取る」決意を述べました。(愛知連帯ユニオン) 続き報告(酒井徹)

日本の戦争に「帝国の狭間」の民衆を巻き込むな〜「新冷戦反対」三人声明
1月1日、 加藤直樹氏・植松青児氏・石井信久氏が「新冷戦」に反対する声明を日本語・韓国語・中国語で発表した。以下、紹介する。・・・2021年11月14日、ついに宮古島にミサイルが搬入された。最も近い民家から約250m、約350人が住む二つの集落が1キロ圏内にあるという場所の弾薬庫に、地対艦ミサイル等が持ち込まれたのだ。これにより、宮古島のミサイル部隊は本格的な運用態勢に入る。宮古島と沖縄島の間にある宮古海峡は、軍事的に中国を包囲し、商船の通行すら阻む「海上封鎖」を目指す米日の軍事戦略にとって、最も重要な急所(チョークポイント)である。海峡を航行する中国艦隊に向けられたミサイルが、宮古島の人びとを守ることはないだろう。むしろミサイルの横で暮らす島の人びとを危険にさらすことになる。宮古島だけではない。(三人声明より) 続き *写真=レイバーネットTVに出演した三氏(2021年7月)

宿がない、手持ち金がない!〜コロナ支援相談村「初日」に208人
コロナ支援相談村が昨年に引き続き、年をまたぎ大晦日、元日に労働組合、弁護士有志が呼びかけで、新宿区大久保公園で行われた。初日の31日は11時〜17時まで開かれた。閉会後、実行委員会の棗弁護士から初日のまとめがあった。以下、棗弁護士の話・・年末年始の相談村が間隔なく各所で続き、行政のやるべきことを補っている。本来は行政のやるべきことだ。本日の来訪者は208名。相談者は148名になった。内訳は、男性109名、女性39名。年代では20代4名、30代8名、60代37名で最高齢は95歳だった。カンパは244万円。昨年は3日間で、344名だったことを見ると、いかに多くなっているがわかる。相談内容も今年の初めから困窮が続いていると答える相談者が多くいた。行政の失業対策が全く遅れている。それなのに行政窓口は28日で閉鎖。政治と行政の怠慢が露呈する。(宮川敏一) 続き

〔週刊 本の発見〕ワクワクさせながら「経済」を解き明かす〜『父が娘に語る経済の話』
本書は、経済学者の父親が、オーストラリアで離れて暮らすティーンエージャーの娘に語るという形で執筆された経済の入門書である。2013年にギリシャで出版されて以来、たちまち25カ国語に翻訳され、世界的ベストセラーとなった。著者はヤニス・バルファキス。リーマンショック後、ギリシャやアイルランドなど、EU周辺国が次々と債務危機に陥り、厳しい緊縮政策と構造改革を迫られるなか、2015年にギリシャで誕生した急進左派政権の財務大臣としてEUの債権者団との債務削減交渉を担った人物である。欧州の最高権力者たちと5か月にわたるバトルを繰り広げ、世界的に知られるようになった著者が、その傍らで、このような可愛らしい経済の入門書を書き下ろしたのは、なぜだろうか。その理由として、本書は二つの点を挙げている。(菊池恵介) 続き

一人の餓死者・凍死者も出さない〜名古屋で越冬活動が始まる
生活困窮者に炊き出しなど役所が閉まる年末年始に野宿者や生活困窮者を支える「名古屋越冬活動」が、中区の大津橋小園で12月28日の夜から始まった。毎日炊き出しを行ない、住む家が無い人には泊まる所を用意する。12月28日夜に行なわれた「越冬突入集会」で名古屋越冬実行委員会の東岡牧代表は、「去年から私たちは名古屋市とのホットラインを確立した。年末年始でも越冬実の電話は行政と綱がっている。住む所が無くても翌日からビジネスホテルへの緊急宿泊に綱げることが出来る。食べる物や住む家が無くて困っている人は一人で悩まず相談に来てほしい」と訴えた。笹島日雇労働組合の大西豊委員長は、「越冬は、公園にテントを張って泊まり込むことから始まった。建設資本の日雇い労働者使い捨てが野宿に綱がっていた。災害時には公園は避難者のための場所になる。泊まる所の無い者が公園に泊まるのは正当だ。(酒井徹) 続き報告(小野政美)東京/年越し大人食堂

「理想」を追う人「力」を頼む人〜ドキュメンタリー映画『香川1区』
大島新監督の前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』は大評判でしたが、ついに見る機会を逸していました。それなのに……と思いつつ本作を観ました。前作に頼らなくても、いい映画は単独でもいいはずです。映画は、総選挙の日程が人々の口の端に上る2021年6月から始まります。小川淳也議員は、かつて50歳になったら政界を引退すると明言していたために迷いに迷い、続投を決心します。ライバルの平井卓也議員は、世襲議員で地元メディアを持ち、新規開設のデジタル庁の担当大臣と、磐石の条件で余裕で撮影班のカメラの前に立ちます。ところが平井議員は暴言などで週刊誌沙汰に。さらに維新の立候補が判明し、小川議員は取り下げを頼みに会いに行き、それが裏目に出てしまいます。公示日の第一声が、各人あまりに「それらしく」笑ってしまうのです。(笠原眞弓) 続き映画公式サイト

尾澤孝司さんついに保釈かちとる!〜妻・邦子さん「サンケン電気の仕打ちを絶対に許せない」
12月27日19時すぎ、まっくらな闇に包まれた「さいたま拘置支所」前には10人以上の支援者が待っていた。そして午後8時半、警備員に連れられてついに尾澤孝司さんが姿があらわした。花束を手に待ち構えているのは妻の邦子さん。5月10日に逮捕されて以来、じつに7か月半が経っていた。面会禁止が付いていたため、じかに会うのも初めて。出てきたとたんに抱き合う二人(写真)。かわす言葉は「元気?」「体は大丈夫?」だけ。お互いの体のことを気にする言葉しか出てこなかった。その場ですぐに、スマホで韓国サンケン労組のキムウニョンさんたちとつながった。日本語とハングルが入り交じって喜びを分かちあう光景となった。韓国KBSテレビもしっかり取材していた。尾澤孝司さんは元気そうだったが、やはり73歳。(M) 続き寸劇「尾澤孝司が狙われた日」動画(6分)

レイバーフェスタ2021 大成功!〜終日満席で感動広がる
12月25日、全水道会館4Fホールで開催された今年のレイバーフェスタは大成功のうちに終了しました。各プログラムがとても充実していたと思います。リアル参加者は200人で終日満席、YouTubeの視聴数は494に達しました。以下、アンケートに寄せられた声の一部を紹介します。川柳・3分ビデオの各賞などの詳細報告・感想などは徐々に紹介していきたいと思います。(フェスタ事務局)●神田香織さんの気持ちのこもった講談、鴨下君家族の思いも直接聞けて感動シマした。音楽のクオリティが高いので正直びっくりしました。寸劇は臨場感があって楽しめました。(M)●ウィシュマさんのビデオを目的に初めて参加させていただきました。指宿先生や他のみなさんと共に入管問題にこれから取り組もうと改めて思いました。時間の都合で3分ビデオは全部見ずに帰ろうと思ったのですが、1本目から私たちが可視化する必要性がわかりました。(A) 続きアンケート紹介川柳優秀作紹介3分ビデオ賞動画(2時間版)

誰が、何の目的で?〜ウィキリークス創設者アサンジの米国移送
米防諜法のもと、ジャーナリズム活動をした罪で、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジは起訴された。英国下級裁判所は身柄引き渡し要求拒絶の判決を出したが、米政府は英高等法院(高裁の相当)へ上訴し、今回「アサンジ氏の米国への移送を認める判断」を出させたのである。このあと「身柄引き渡し」の承認は、イギリスのプリティ・パテル内務大臣が行うが、米政府に対する英政府の長年の「卑屈さ」を考えるならば、安易に承認するのは確実だと思われる。英国高等法院の判決に対して、欧米中心に非難が沸き起こっている。しかし、アサンジ移送を押しとどめるには至っていない。米政府、支配層にとって、情報操作は新しい現代的な支配のやり方だ。決して真実を多くの民衆に知られないこと、情報を国家システムを通じて管理・統制すること、フェイクニュースの流布は、彼らの支配にとって必要なのだ。(児玉繁信) 全文

2021総選挙と日本の危機〜連合べったりで自滅する立憲
政治は国民を映す鏡だという。今回の総選挙によって示された日本の政治の劣化は、安倍・菅政権9年がもたらした惨憺たる現実を前に、なおその継続を選んだ日本国民の劣化の産物である。それを何よりはっきりと示しているのは投票率の低さである。今回の投票率は55.93%。戦後三番目に低く、一番目は2014年、二番目は2017年という。言い換えれば、安倍・菅政権は決してその政策が支持されたから長続きしたのではなく、国民の政治への無関心、もっと正確にいえば絶望によってダラダラ続いてきたということである。それが岸田のもとでも続いている。世論調査で支持政党を問うと、自民党が必ずトップに来るが、その理由をさらに問うと「他よりまし」が断トツで選択される。今回の選挙は、コロナ禍によって、二つの政権が立て続けに倒れる中で行われたもので、こうした構図をひっくり返す千載一遇のチャンスだった。(木村信彦) 続き

赤木俊夫さんの命がけの告発を無駄にするな!〜財務省前で「認諾」抗議の声
赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さんが夫の死の真相究明を求めるため起こした訴訟に対して、国は1億700万円を全額支払うということで「認諾」し、裁判を終結させた。12月23日夕方、これに抗議する行動が、東京・財務省前と大阪近畿財務局前で同時に開催され、多くの市民が抗議の声をあげた。「森友学園問題を考える会(大阪)」と「森友問題幕引きを許さない実行委員会(東京)は、以下の「抗議要請書」を財務省に提出した。ーーふざけるな! 税金1億円で疑惑もみ消し許せない! うやむやのまま「認諾」という民主主義や司法制度を破壊する裁判の終結で、赤木俊夫さんの命がけの告発を無駄にするな!「ただ真実を知りたいだけ」という赤木雅子さんの「国に夫は三度も殺されるのか」の声で表される怒りと悔しさを受け止めて、全面的に、次の抗議要請を岸田総理、麻生副総理、鈴木財務相に要求する。「認諾Jとは、まさに国が責任を認めたのだから、全ての真実を明らかせよ。 詳細12.22東部労組行動

〔週刊 本の発見〕大逆事件冤罪者・大石誠之助の魅力〜小説『太平洋食堂』
世にいう大逆事件について本書はこう語る、「事件の発端は、あとから振り返れば信じられないような些細な出来事だ」と。小説の舞台は新宮。1904年10月1日、時まさに日露戦争の真っ只中、日本が戦争にまっしぐらに突入しているさなかに、主人公大石誠之助(ドクトル大石)は、太平洋食堂を開店する。その準備に近所の子どもらもバグ(犬)も、もちろんドクトル大石も楽しげである。黒潮の香り漂うのどかな幕開きである。大逆事件についてほとんど知らず、事件の冤罪者である大石誠之助についても、和歌山で医者をしていたという程度の知識しかなかった私が、本書を読むきっかけになったのは、藤原辰史さんの講演会だった。「自治の思想――ユーラシア東部諸島中立地帯の根源」と題されたお話は、まさに黒潮のロマン香るお話だった。(志水博子) 続き

「日本の司法はおかしい、絶対におかしい!」〜ユナイテッド解雇事件・控訴審で不当判決
地裁・高裁と6年にわたってたたかわれてきた「ユナイテッド闘争団」。12月22日午前11時半、東京高裁判決があった。不当判決の報に、100人を超える人たちの間から「ふざけるな」の声が上がった。指宿昭一弁護士は「裁判長が入ってきたとき、いつもと違って眼が伏し目がちだったので不安がよぎった」という。大竹昭彦裁判長は「本件控訴を棄却する。控訴費用は控訴人らの負担とする」とだけ告げると逃げるように引っ込んでしまった。吉良紀子さんは会見でこう述べた。「ここまで日本の労働者の立場は弱いのか。会社の主張を丸のみし労働者のことを一顧だにしない日本の司法はおかしい、絶対におかしい! このままでは日本は希望のない社会になってしまう」と怒りを露わにした。組合側は最高裁に上告して闘い続けることを表明した。(M) 報告動画(12分)

石垣島住民投票当事者訴訟(第2回弁論)開かれる〜龍太郎さんが意見陳述
12月21日、すでに工事が進行している石垣市平得大俣地区への自衛隊建設をめぐって、市民が住民投票の実施を定めた(当時)石垣市自治基本条例に基づき署名を集めたにもかかわらず市が住民投票を実施しなかったことを訴えた石垣市住民投票当事者訴訟第2回弁論が開かれた。この裁判に先行して石垣市長には住民投票を行う義務があることを訴えた「住民投票義務付け訴訟」は、すでに今年8月25日上告棄却されていた。しかしそれまでの判決の内容は、市民の訴えの根拠である「石垣市自治基本条例」の中身を問うものではなかった。おまけに、その「自治基本条例」も今年6月、たった1日の石垣市議会本会議で住民投票部分の削除がなされてしまったのである。全国には各地に自治基本条例がある。また最近では東京都武蔵野市で住民投票に在日外国人の参加を加える案が議会で議論されている。(湯本雅典) 続き動画1動画2

レイバーフェスタ「3分ビデオ」上映作品決定!〜いよいよ今週末開催
レイバーフェスタニュースNO.3を発行しました。フェスタは今週土曜日に迫りました。参加予定の方は、メール予約がお得です。賛同人も広がり80件を超えました。またマスコミ数社からも取材の申込みが寄せられています。■3分ビデオのラインナップは以下です。「女性による女性のための相談会」(小野桂子)「日本改憲極道史」(壱花花/写真)「翼をください」(遠藤太輔)「ワクチン自己責任」(松原明)「労災隠しの歌」(郡山喜行)「私の好きな店」(津田修一)「オリンピック災害 forNever」(イケガミアツコ)「韓国サンケン労組を全力で支援しよう!」(田沼久男)「水、もしくは光をください」(北穂さゆり)「古滝屋」(堀切さとみ)「ひかりのこ」(土屋トカチ)■川柳は63句集まりました。「川柳投句」は、32名・63句が集まりました。当日、午後2時より優秀作品の発表があります。また植竹団扇さんが講評します。お楽しみに。 続きメール予約

パリの窓から : 原子力は気候も人類も救わない〜推進派の攻勢つづくフランス
気候変動による災害が世界各地で頻発し、温暖化問題に対する市民とメディアの関心が高まる中、フランスでは「原子力は温暖化対策に不可欠なクリーンエネルギー」と吹聴する原子力推進派の攻勢が激しくなっている。マクロン政権は2020年に稼働中フランス最古のフェッセンナイム原発2基をようやく廃炉にし、原子炉の数は56基になったが、2020年4月21日(コロナ第1波のロックダウン中!)に可決された「長期ネルギー計画PPE2019-2028年」の中に、他の原発の廃炉は記されなかった。政府は2017年11月からすでに、電力供給における原子力の割合を50%に減らす期限2025年を2035年に延長すると告知していた。長期計画には、寿命40年を想定して造られた原子炉を50年まで、いくつかは60年まで稼働延長させる思惑が示されている。そればかりか、マクロン大統領は2021年の秋以降、新たに原発を建設する意思を何度も語った。(飛幡祐規) 続き

フィリピントヨタ労組エド・クベロ委員長の超法規的殺害を阻止する要請書を岸田首相に提出!
12月20日午前、フィリピントヨタ労組を支援する会と全造船関東地協労働組合はフィリピントヨタ労組エド・クベロ委員長の超法規的殺害を阻止するため、岸田首相宛に「フィリピントヨタ白動車労組に対する弾圧及び同労組委員長に対する暗殺脅迫の防止並びに同労組に関わる長期未解決労働争議の即時解決を求める要請」書を、衆議院第一議員会館にて内閣総務官室の担当者に手渡し、提出しました(写真)。12月1日にエド委員長の携帯電話に差出人不明の殺害予告の脅迫メール、「お前は最低な奴だ。お前は我々に対して多くの罪がある。死ぬ前に妻と子供と別れておけ。私はお前がどこに住んでいるか知っている。お前とお前の仲間たちはテロリストだ。お前ら全員死ね。」が届きました。今年3月にエド委員長の友人である富⼠電機フィリピン労組のダンディー・ミゲル委員長が、職場からの帰宅中に⾝元不明の暗殺者たちに殺害されました。(フィリピントヨタ労組を支援する会) 続き

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★中止・延期 「大いに語ろう天皇制」第3回 報告と意見交換(1/29 13:30〜、名古屋市)

幣原喜重郎誕生150周年記念講演会「幣原首相と平和憲法」 孫崎享さん(1/29 14:00〜、京都・京田辺市)

申込み オンライン講座「フォトジャーナリスト・中村梧郎 “環境百禍” ベストセラーをどう撮ったのか−廃棄と汚染の日々を追う」(1/29 18:00〜、Zoom)

LGBT落語研究会 落語発表会(名古屋)

軍事クーデターから1年 1・29ミャンマー連帯集会(東京・亀戸)

★中止 学習会「広島と福島をつなぐ希望の判決」守田敏也さん(1/29 14:00〜、大阪・豊中市)

「ヒロくん、9条を頼む」(永六輔)−松元ヒロの笑いの哲学から現代社会を映し出したドキュメンタリー「テレビで会えない芸人」公開(1/29〜 東京、大阪、京都、兵庫)

スウェーデンの若き環境活動家グレタ・トゥーンベリの素顔に迫ったドキュメンタリー「グレタ ひとりぼっちの挑戦」公開(1/29〜 埼玉、大分)

「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」−アレサ・フランクリンの伝記ドラマ「リスペクト」公開(1/29〜 東京)

「なぜ君は総理大臣になれないのか」公開から1年 ドキュメンタリー映画「香川1区」公開(1/29〜 北海道、長野、愛知、大阪)

伝説の写真家ユージン・スミスと水俣の実話から生まれたドラマ「MINAMATA ミナマタ」公開(1/29〜 群馬)

『資本論』第3部を学ぼう!! (資本論を読む会‐東京・池袋)

★会場満席!Zoomのみ(1/29 19:00までに申込み)朝の教室『公文書改ざん問題を終わらせない!』赤木雅子さん、生越照幸弁護士(1/30 9:00〜)

★延期(開催日時未定) 伊藤真さん新春講演会「平和憲法の破壊は許さない! 憲法と私たち」(1/29 14:00〜、東京・足立区)

予約 樋口英明さん講演「私が原発を止めた理由」& 演奏(小室等さん、坂田明さん、谷川賢作さん)、朗読(金子あいさん)(1/29 14:30〜、東京・武蔵野市)

葛藤、断絶、そして58年ぶりの劇的な再会…北朝鮮への帰国事業とは何だったのか−ドキュメンタリー「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」公開(1/29〜 埼玉)

環境汚染を巡るデュポンとの無謀とも思える闘いに身を投じた弁護士の物語「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」公開(1/29〜 神奈川、三重)

JCJオンライン講演会 : ミャンマーの今を知るために――「2度の難民」となった私の体験

権力の腐敗に対峙するメディア・市民・政治家−ルーマニアの医療汚職事件に迫るドキュメンタリー「コレクティブ 国家の嘘」公開(1/29〜 福井)

辺野古埋め立て不承認支持!政府は直ちに工事を止めよ!1・29新宿デモ(1/29 13:00〜、JR新宿駅東口・アルタ前集合)

申込み zoom講演「731部隊を追究する市民活動−ABC企画委員会の歩み−」

オンライン 「今ほしいチェルノブイリ法日本版」福島の闇を語る

我孫子市九条の会(千葉県我孫子市)講演会「改憲でなく命を守る政治を」高田健さん(1/29 14:00〜、千葉・我孫子市)

オルタナティブな日本をめざして(第70回)「日本の感染症対策と731部隊」(加藤哲郎一橋大学名誉教授:新ちょぼゼミ)

「アクティビストのための調査入門講座:フェミニスト視点で社会を変える知を創る」(全8回)第4回「アクションリサーチのためのフィールドワーク」

 
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裁判所の使命と役割を質すセミナー(東京・文京)

第54回メディアを考えるつどい 維新「一人勝ち」の謎を解く 在阪メディアと維新、吉本の癒着構造を暴く 西谷文和さん(1/30 13:30〜、神戸市)

オンライン参加は申込み 改憲ストップ!草の根からの運動をつくる和歌山全県意思統一集会(1/30 13:30〜、会場〔和歌山市〕& オンライン)

申込み不要 オンライン 基礎経済科学研究所東京支部主催研究会「疎外された若者たちはマルクスをどう受けとめるか」田上孝一さん(1/30 14:00〜、Zoom)

劇団文化座「命(ぬち)どぅ宝」公演(1/26〜1/30、東京・亀戸文化センター)

★会場満席!Zoomのみ(1/29 19:00までに申込み)朝の教室『公文書改ざん問題を終わらせない!』赤木雅子さん、生越照幸弁護士(1/30 9:00〜)

農と食の持続可能な未来を模索する人々−メディアが伝えない食の裏側に迫ったドキュメンタリー「食の安全を守る人々」上映会(1/30 大阪)

申込み オンライン JCA-NET 1月セミナー(1/23,26,30の3回)1/30:セミナー3「パスワード管理」(15:00〜、Jitsi-meet)

丸木美術館 特別公開「大逆事件」(10/28〜2022/1/30、埼玉・東松山市 原爆の図丸木美術館)最終日

葛藤、断絶、そして58年ぶりの劇的な再会…北朝鮮への帰国事業とは何だったのか−ドキュメンタリー「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」公開(1/30〜 埼玉)

息をのむほど鮮やかで、細やかな気配りに満ちた手仕事の記録 ドキュメンタリー映画「スズさん」公開(1/30〔1日限定〕高知)

★会期延長「生誕120年 丸木位里展 実験の軌跡をたどる」(10/30〜2022/1/30→2/27〔会期延長〕、埼玉・東松山市 原爆の図丸木美術館)

オンラインセミナー : 健康の権利とジェンダーを歴史的に考えるセミナー

【要申込】1/30(日)選挙が変われば政治が変わる!とりプロのオンライン選挙座談会#9「障がい者の参政権保障」

新春のつどい 未来のために!子どものために!平和のために!−政府は国民を守らなかった−(1/30 14:00〜、兵庫・尼崎市)

企画展「シベリアでの出会い 抑留者の心に残った異国の人と文化」(11/2〜2022/1/30 東京・新宿区 平和祈念展示資料館)最終日

オンライン : 研究・利用のために「人の生命を作る」ことの倫理

 

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