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市民と共に宮古の新聞を残そう!〜全員解雇・廃刊とたたかう宮古新報労組
沖縄県宮古島市の日刊紙「宮古新報」。ここで大問題が発生している。宮古新報労組が昨年来、社長のパワハラ・セクハラ行為に対し退陣を要求していたが、1月10日、社長は逆に全社員14人に対して解雇通告し、新聞廃刊・会社清算の意向を示した。しかし組合は負けてはいなかった。宮古新報労組は、残った組合員10人で新聞の発行継続を決意し、11日から発行を続けている。13日には同紙で「社窓風景」というコラムを始めて全国に支援を訴えている。宮古島には「宮古島毎日新聞」もあるが、そこの組合「宮古毎日新聞労組」は「紙面上ではライバルですが労働者としては仲間」として積極的支援を行っている。以下、「宮古毎日新聞労組」と上部団体の「新聞労連」のフェイスブックから最新情報を伝える。(レイバーネット編集部) 続き琉球放送ニュース *写真=労組の記者会見(1/11)

いったい憲法はなんのためにあるのか〜「君が代」不起立女性教員の思い
間もなく、卒業式シーズンを迎えます。以下に紹介するのは、「君が代」不起立で処分を受け、最高裁まで闘い、上告棄却・不受理となった大阪の女性教員の思いです。この中には、戦後日本の教育が歩んできた道と、その中で闘ってきた教員たちの思いが込められていると思います。是非お読みください。そして、ここまで追いつめられた現在でも、屈することなく、闘いが継続されていることをご理解ください(渡部秀清)。●最高裁上告棄却・不受理決定を受けて・志水(辻谷)博子/いったい、憲法はなんのためにあるのでしょうか。大阪「君が代」強制条例ならびにその処分条例ともいえる「職員基本条例」のもと、私は、2013年卒業式で2度目の「君が代」不起立であったため、給与の10分の1を減給される懲戒処分を受けました。38年間の在職中、私が懲戒処分を受けたのは、2012年入学式「君が代」不起立による戒告処分と当件減給処分の2度だけです。ありていに言えば、「君が代」を歌わなかったことだけで懲戒処分を受けたわけです。(渡部通信) 全文 *写真=2014年の提訴時の会見、中央が辻谷さん

「県は本当に安全を考えているのか!」〜東海第二原発で初の住民説明会
1月13日。東海文化センター(茨城県東海村)で、東海第二原発に20年使用延長を認可した原子力規制委員会による、はじめての住民説明会が開催された。170人ほどの茨城県民が参加。取材はOKということで、筆者はレイバーネットTVとして、たくさんの大手メディアに混じってカメラを回した。首都圏に立地し、30キロ圏内に96万人が暮らす原発の行く末への関心は高く、二時間の開催予定時間で終わらせることを住民は許さなかった。「県は本当に安全を考えているのか!」。会場から住民の声があがったのは、司会者の女性が主旨説明をした直後のことだった。「東海第二原発について規制庁が審査した結果について県民の皆さんが詳しく話を聞き、質疑の機会をつくることが安全安心に資するもの 」という一方で「それ以外(県のエネルギー政策、広域避難計画、再稼働の是非など)についての質問はご遠慮願いたい」という内容もさることながら、説明会の主旨を主催者である県が行わないことへの憤りもあったのではないか。(堀切さとみ) 続き動画(62分)

横暴に進められるミサイル基地建設〜石垣島訪問はショックの連続だった
1月12日の石垣島訪問はショックの連続だった。東京から沖縄本島の行き、辺野古の問題に触れることが1つのショックであるなら、それと同じくらいのショックが石垣島にあった。自衛隊のミサイル基地が来月着工されようとしている。自衛隊の基地というが現在の安保体制の下では米軍基地でもある。それなのに、石垣島などの島々における自衛隊基地建設には十分な注目がされていない。でも実際にその現場を訪れるとあまりに横暴な形で推し進められようとしていることがわかった。建設予定地近くに行くと、あちこちで赤やピンクのリボンが無造作に付けられた杭が打ち込まれていたり、木々に付けられていた。その土地を所有する人の許可も得ずに勝手に測量したり、伐採したりしているという。まったくありえない傍若無人そのもの、現地の人の意向などまったく無視した作業が進んでいる。(印鑰 智哉) 続きTV朝日ニュース(8分) *写真=すでに完成したアンテナ施設

いま歴史を直視するとき〜3・1朝鮮独立運動100周年行動への呼びかけ
今年の3月1日は、日本からの独立を求め朝鮮半島全土で人びとが立ち上がった3・1独立運動から100周年を迎えます。私たちにとっては歴史を直視しながら日本と朝鮮半島やアジアの人びととの平和な関係をいかに築くのかを問い直す日でもあります。1919年3月1日、日本の植民地下のソウルで宗教指導者らを中心に独立宣言書が発せられました。この日、ソウルのパコダ公園(現タプコル公園)には数千人の青年学生らが集まり、市内をデモ行進、「独立万歳」の叫びに市民も合流、数万人のデモに発展しました。この動きは朝鮮半島全土に波及し、200万人の人たちが起ちあがったといわれています。この3・1独立運動に象徴される朝鮮半島の人たちの独立・解放への血のにじむ闘いは連綿と受け継がれ、現在の韓国におけるキャンドル行動の源流ともいわれています。(呼びかけから) 詳細3.1百字宣言募集 *写真=パコダ公園にあるレリーフ

韓国 : ファインテック高空籠城労働者2人、無期限ハンストに突入
金属労組ファインテック支会のパク・チュノ事務長(写真)、ホン・ギタク組合員が煙突での座り込みを始めて421日目の1月6日、スターフレックスに3継承(雇用、労組、団体協約)の労使合意履行などを要求して 無期限ハンストに突入した。高空籠城者は1月6日、決意文を通して 「今日から高空籠城者は無期限ハンストに突入する」とし「今でもスターフレックス(ファインテック親会社)のキム・セグォン代表は二回の合意書を全面否定する態度を取っている。また、今回の機会に労使関係を断ち切ろうとしている。われわれは青春と共にしてきた民主労組が壊されることを黙って見ていられない」と明らかにした。続いて「高空籠城者はすべての仲間の連帯闘争で民主労組を死守していく」とし「命をかけたハンストを続けている下の仲間たち、全国で連帯する仲間たちの力で民主労組の旗を掲げ、堂々と地面を踏めるように全力を尽くす」と伝えた。(韓国・チャムセサン報道) 全文突入記事(2017年)1/11続報「交渉妥結」

第一次世界大戦終結から百年後に観た映画〜太田昌国のコラム
なぜか見逃してきていたジャン・ルノワール監督の『大いなる幻影』(フランス、1937年/写真)を、年明け早々デジタル修復版でようやく観ることができた(東京池袋・新文芸坐、1月3日)。昨年、「ロシア革命百年」をめぐる連続講座を行なって、20世紀以降の現代史において第一次世界大戦が持つ意味の大きさを改めて再確認していた。また昨年11月11日には終戦から百周年を迎えたとして、当時は「敵・味方」に分かれて戦った各国の首脳がパリに集まって記念行事が開かれたと知って、航空機・潜水艦・毒ガス・戦車・機関銃などの新兵器が投入され、兵士・民間人合わせて1,500万人の死者を出したといわれる戦争の惨劇は記憶され続けているのだと思った。この第一次大戦を背景にして描かれたルノワールの名高い〈反戦映画〉を見逃してきたことを悔やむ気持ちはいっそう募っていた。(太田昌国) 続き

〔週刊 本の発見〕小説は時代の地層を表す 〜斎藤美奈子 『日本の同時代小説』
社会学者と称される古市憲寿氏の小説が芥川賞の候 補になったと聞いて、私は愕然とした。もとよりこの賞には話題作 りにあざといと思われる選考があることも否めないが、最近、同氏 は終末期医療に関し問題発言をしたことで、一層悪評が高まってい るのだ。その古市氏の何が問題か。文学には必須の死生観に「難あ り」とされる、かの氏の作品が果たして文学と言えるのかどうか、 だと私は思っている。恐らく石原慎太郎、村上龍の系譜に連なる との判断もあったのかもしれないが、私にはそんな「文学」は必要 ない。と言って、どういった小説を読めばよいのか。多くの人が訪 れる新宿の紀伊国屋書店の文庫本コーナーの平積みを見ると良 い。カラフルを通り越した表紙の連なりにクラクラすること請け 合いだ。そんな時、小説の歴史を概観する書籍があると良いのに、 と思っていた。その矢先の本書の刊行だ。文学はエンターテイメントやノ ンフィクションも取り上げているから、案外ウィングは広い。 (渡辺照子) 続き

五輪ボランティア強要問題〜都立学校教員がレイバー ネットに手紙
レイバーネットHPにて、12月22日付の「渡部通 信」を拝見した者です。私は都立学校に勤務する現役の教員です。 先日、校内で同封の文書(ボランティア募集指示書)を見つけま した。私の勤務校では、この件について校長から特段の指示はあ りませんでした。オリ・パラ教育に関しては、2016年ごろから実 施するよう、かなりの圧力があります。生徒の中には「オリンピッ クなんか興味ない」「東京オリンピックなんかやめた方がいい」 と言う子が複数います。また、他校の教員から聞いた話ですが、都 市ボランティアの応募申込用紙が束になって捨てられていたとい います。現役の教員の一人として、生徒や教員の内心の自由を踏み にじる「オリ・パラ教育」の強制に怒りを感じています。同僚の中 にも「くだらない」とつぶやく人がいます。問題を痛感しながら も、上からの指示に従わざるを得ないことに、恥ずかしさと屈辱感 を覚えます。どうか、この問題を一過性のニュースではなく、次代 をになう生徒たちの基本的人権に関わる深刻な問題として、追及し ていただけましたら幸いです。(都立学校教員) 渡部通信

あまりにも過酷な仕事量〜シリーズ「労働相談」報告 (2019年1月7日)
1、あまりにも過酷な仕事量…トリミングサ ロン。年末正月の繁忙期なのはわかりますが、あまりにも過酷な業 務で先輩や同僚がギックリ腰で入院するなど倒れていきます。アレ ルギーをもった同僚への配慮も一切ありません。社長と私たちが 対等の立場になるにはどうしたらいいでしょうか。2、資格がない のに施術をさせられている…美容院。美容師の資格はないのに、人 手が足らないからとお客の髪を切るなどの施術をさせられていま す。すぐに辞めたいです。3、セクハラ…事務所では女性は私一人 なのですが、やましい物がないかとロッカーを開けてチェックさせ られます。男性社員みんなの前で生理用品や着替えをみられるのは とても恥ずかしいです。その上休憩時間がもらえません。昼食時間 も30分あるかないかです。まともに食事もできません。(NPO法人 労働相談センター) 続き

ローラ旋風を広げよう!〜辺野古への土砂投入中止求め る官邸前行動
1月5日、15:00〜16:00頃まで、「辺野古への土 砂投入、即時中止!」の首相官邸前行動が行われ、250人が結集し ました。官邸前に行くと乱鬼龍さんが、<原発の次は辺野古が頓挫 する>という川柳を書いたムシロ旗を掲げて歩いていました。以 下、発言を三つ紹介します。<一坪反戦地主会関東ブロックの方> 主催者はここにいる一人一人の方々だ。我々は呼びかけ団体だ。土 砂投入は絶対許せない。彼らの狙いは「あきらめさせること」だ。 だから我々は「あきらめない」。沖縄の民意を日本全国の民意に して行かなければならない。ローラ旋風も起きている。1人1人が 声を上げて行こう。<辺野古現地から電話で:山城博治さん>本日 辺野古現地には1000人を超える人々が結集した。状況は厳しい が、みんな明るく、洋々と、闘い抜く決意だ。署名がすでに17万 を超え20万を目標にしている。1月8日には、米軍司令部前で集会 を開く。東京では米大使館前でやって欲しい。(渡部通信) 全文 *写真=shinya

〔週刊 本の発見〕誰でも、今から、漫画が描ける!〜 『労働者のための漫画の描き方教室』
漫画大国、日本。読み手はごまんとい る。“食える”人は少ないが、同人誌やネットを発表の場とする人 を含めれば、描き手もかなりの数にのぼるだろう。プロを目指すに せよ趣味で楽しむにせよ、描き手は一度は「漫画の描き方」のハ ウツー本を手にしたことがあるにちがいない。そこにはキャラク ターや風景の描き方、コマ割りの方法、ペンや漫画制作ソフトの 使い方など、手取り足取り書かれている。だがそれらの本では、 「何のために描くのか」「何を描いたらいいのか」という動機や テーマについては、各人に委ねられている。要は「自分で見つけ なさい」ということだ。結構な放置プレイである。実は、漫画を描 くためにはこの「何のために」「何を」が一番大事なことだと思 う。私が風刺漫画を描くようになったのも、漫画を描くことが好き だったからというわけではない。(壱花花) 続き壱花花HP

労組つぶしの大弾圧を許さない!〜大阪府警包囲「元旦デ モ」に200人
2019年は、労組弾圧に抗議する大阪府警包囲デモ で、幕をあけました。元旦の朝10時という時間にもかかわらず、 200名にものぼる労働者・市民が大阪城教育塔前広場に集まりまし た。出発集会では、連帯労組坂田委員長代行が経過報告。「シャ ブコンではない、安心できる良質の生コンの営業活動をするのが、 なぜ犯罪か」「安全点検をするのが何が犯罪か」「正当な組合活 動、憲法を守っているのが我々だ」「被害も被害者もいないのに、 犯罪だと、すでに5ヶ月も勾留されている仲間がいる」と弾圧の不 当性を訴えました。大阪全労協、労働党、若狭の原発を考える 会、戸田ひさよし議員や木村真議員や候補者のみなさんが、次々と 連帯あいさつ。出発集会の後、デモは、文字通り大阪府警をぐるっ と包囲し、抗議の声を響かせました。(なかまユニオン・井手窪 啓一) 報告

韓国サンケン労組キムウニョンさんの日記『蔦の夢』出 版〜2月に出版記念会
韓国サンケン労組は2016年、不当な整理解雇の撤 回のために、本社のある日本に遠征団を派遣しました。日本派遣 230日目に勝利し、職場復帰を勝ち取りました。その遠征闘争団の リーダーだったキムウニョンさんは、闘いの中で日々感じたこと を毎日facebookに載せていました。そこには闘いの楽しみや喜 び、悲しみや苦しさなど韓国サンケン労組の解雇撤回闘争の内側 が率直に語られています。それをまとめたものが本として韓国では 昨年出版されました。この本はキムウニョンさんの日記をまとめ たものですが、しかしそれはそのまま日韓労働者民衆の国際連帯の 記録でもあります。日韓の労働者民衆の連帯がより一層発展するこ とを願って、このほど日本語版を出版することになりました。今回 はDVD版での出版になります。春ごろには紙の本の版も発行する 予定です。出版を記念して韓国サンケン労組の指導委員のキムウニ ョンさんが来日し、出版記念会を行うことになりました。(尾澤 孝司) 詳細

〔週刊 本の発見〕第三世界という言葉が輝いていた時 〜 『褐色の世界史』
「第三世界」という言葉が「低開発」や「貧困」の 代名詞となって久しい。だが、かつてこの言葉が独立後の「希望」 を表す言葉として輝いていた時代があった。本書の冒頭の言葉に よれば、「第三世界は場所ではない。プロジェクトである。植民 地主義に対する果てしもなく見えた闘いの中で、アジア、アフリ カ、ラテンアメリカの人々は、新しい世界を夢見た。何にもまして 尊厳を求めた」。この第三世界の構想は、いったい何を目指して いたのか。それは、いかなる矛盾に直面し、挫折してしまったの か。本書は、1920年代から70年代にいたる第三世界の歩みを振り 返った上で、その挫折の内在的および外在的要因を検証していく。 第二次大戦後、植民地主義から冷戦体制への移行が始まった時、 米ソの「二大勢力に挟まれた褐色の人々(The Darker Nations)が《第三世界》として結集した。(菊池恵介) 続き

「九条俳句」が生きて戻ってきます〜4年6ヶ月のたた かい実る
2018年12月25日、<梅雨空に「九条守 れ」の女性デモ> 作者女性78歳 さいたま市 謝罪・掲載を発 表。2014年6月24日、さいたま市三橋公民館便りに掲載され産声 を上げる予定であったこの作品が「世論を二分する内容である」 と検閲され排除されました。(今で言う忖度。この措置を行った 一職員は後日教頭となっています)。この闘いは提訴を含め2018 年12月25日まで実に4年6ヶ月かかりました。今回の「掲載勝 利」の根源は作者の「諦めず闘って良かった」発言に込められて います。今回の勝利は、健康を害すまで闘ってきた作者を支えた家 族、句会の仲間、全国の支援者、弁護士、研究者、マスコミ報道 者、市民応援団の努力の結果です。これまで激励のお言葉、カン パ、2万名を超える署名にご協力頂いた全国の方々、及び、声をか けて頂いた今は亡き俳人の金子兜太さん、教育学者の太田尭さん 等々に厚く御礼を申し上げます。(九条俳句市民応援団 世話人 石垣敏夫) 記事

「明仁天皇最後の会見」の10の問題点 〜コラム「アリの一言」
12月23日報道された明仁天皇の最後の記者会見 (誕生日会見。実施は20日)をメディアはこぞって最大限に賛美 し、「感動した」などの「国民」の声(だけ)を報じました。し かし、会見内容を分析すると、そうした「賛美」とはまったく逆 に、多くの問題を含むきわめて政治的な重大発言であることが分か ります。問題点は少なくとも10あります。‘本が戦場にならな ければ「平和」なのか。「平成が戦争のない時代として終わろうと していることに、心から安堵しています」。メディアが大きく取り 上げた言葉ですが、「平成」すなわち1989年〜2018年に、世界で 紛争・戦争が絶えなかったことは周知の事実です。にもかかわらず 「平成」を「戦争のない時代」と言うのは、日本が戦場にならな かったという意味でしょう。自分の国が戦場にならなければ「戦争 のない時代」なのでしょうか。あまりにも自国中心の閉鎖的利己的 考えではないでしょうか。(アリの一言) 全文

創価学会本部への損害賠償請求裁判が結 審、いよいよ判決へ
12月19日、創価学会元本部職員3人がけん責処 分と配置転換をめぐって創価学会本部を訴え損害賠償を求めた裁 判が結審した(民事11部阿部雅彦裁判長)。結審直前まで書面 のやりとりが続いた。被告から提出された書面の論点は、「原告 3人が言っていることは、すべて(すでに決着がついていること への)再監査の要求」だということ。しかし「私たちが創価学会 本部に求めてきたことは、創価学会内で起きた理不尽なことへの 問い合わせであって、再監査ではない」と原告小平秀一さんは語 る。判決の日程が決まった(後述)。原告3人は、2年9ヶ月に わたる裁判を振り返り、それぞれの思いを語った。(湯本雅典) 報告動画(7分) *左から小平さん 滝川さん 野口さん

地に落ちたマクロン政権〜「黄色いベスト運動」その 3
ふだんは「目に見えない」フランスの人々が安全ベ ストをまとって生活難と社会的不公平を訴える「黄色いベスト」 運動は、最初の全国行動(11月17日)から7週間目に入った。軽 油・ガソリン増税反対を発端に始まった人々の要求は、自発的な 道路封鎖やデモをつづける中でたちまち、不公平な税制に限らず 多岐に発展した。メディアで主に発信された12月1日デモなどで の治安部隊と「壊し屋」の攻防戦、火災や破壊の映像のせいで、暴 動的な印象が世界じゅうに広まったようだが、これまで物を言わな かった民衆が自主的に行動し、政権を揺るがすほどの大規模で強 力な運動になったこと自体めざましい。混沌とした状況だが、既成 の政治構造を逸脱した新たな社会運動が進行中である。前回のコ ラムでは、暴力のさらなるエスカレートが懸念された12月8日の デモの前夜に筆を置いた。その週、政府は軽油・ガソリン税と電 気・ガス代値上げの延期を発表したが、「黄色いベスト」は不十分 だと行動を呼びかけ、内務省発表で全国136000人、第3行動に匹 敵する大勢の人が参加した。(飛幡祐規/パリの窓から) 続き *写真=ディオールの広告に「怒り」という シールが貼られた

学校をビジネスにするな!〜シカゴで史上初のチャータースクー ル・ストライキ
またもやシカゴの教員が先頭で引っ張って いる。シカゴ教員組合CTUは米国史上初のチャータースクール(公 設民営学校)でのストライキに勝利したと宣言した。12月4日から シカゴのアセロ・チャータースクール・チェーンの15校で働く教 員と教育関連職員550人が4日間のストを打った。12月9日に協約 が締結されストライキは終結した。シカゴ公立学校の教員の賃金 の水準まで賃上げし、クラスの生徒数を減らすことなどが合意さ れた。今年中に批准投票が実施される予定である。マルケス小学 校の7年生担任の国語教師ジョアンナ・ウァックス・トロストは、 ストライキ参加者たちは「民営化に歯止めをかけ、学校をビジネス として考えることを止めさせたかった」と述べた。「私たちは目 の前の事ではなく、もっと大きな問題のために闘っている。チャ ータースクールと民営化を推し進めたい人たちに対抗して生徒を 守ろうとする強い勢力がいることを示すことができた。」(レイ バーネット国際部 翻訳記事) 全文

文化で「乗っ取り返す」たたかいを!〜大盛況だったレイ バーフェスタ
今年で17回目となったレイバーフェスタ。「よく続 いている。継続は力だ」ある参加者はこう感想を述べた。今年の だしものも映画・音楽・川柳・3分ビデオと賑やか。時代に挑んだ 文化企画に200人の参加者は、大いに刺激をうけ堪能した。この日 発売の『反戦川柳句集』が大人気。文芸評論家の楜沢健さん(写 真右)が句集を手に川柳を語った。「今年のキーワードは“乗っ取 り”だと思う。安倍政権は平和を乗っ取り、水道など生活を乗っ取 り、労働を乗っ取り、私たちの全てを乗っ取ろうとしている。いま 大事なのは敵の言葉を乗っ取り返すこと。今回のフェスタ特選句 に“流行語そだねの前にうがついた”という句がある。そだねの前 にうを付けることで、敵に奪われた流行語を奪い返したいい例だ」 と。音楽のコーナーでは、末武あすなろさんのリードで観客も一 緒に踊った。さいたまアスベストを描いた『子どものころ光る砂 であそんだ』は大好評で、松井絵里さんの訴えに感動が広がった。 (M) 写真速報動画(楜沢健トーク・8分)アンケート紹介『子どものころ光る砂であそ んだ』報告

ユニクロとJG(ジャバ・ガーミンド)労組の交渉が決裂
JG労組は暗礁に乗り上げている争議の解決に向け て、ユニクロと第2回目の交渉をしようと10月初めに来日した。日 本の支援者とともに行動し交渉実現を訴えたが、ユニクロは日本で の交渉を拒否し、11月にジャカルタでの交渉を提案。11月14日、 第2回交渉が、300人のジャバ・ガーミンドの労働者たちが見守る 中、ILOジャカルタ事務所で行われた。しかしながら、交渉は平行 線をたどりユニクロは今後の交渉をしないと宣言したという。JG 労組は、元JG労働者の退職金支払いのために人道的な基金を創設 しユニクロに資金を提供することを迫ったが、ユニクロはこの提案 を拒否し具体的内容について提示のない再雇用提案を繰り返すだ けで、次回の交渉も拒否したのだった。(遠野はるひ) 報告

辺野古土砂投入に反対するNGOが共同で記者会見〜さま ざまな観点から批判
12月20日14:30〜15:40、参議院議員会館におい て辺野古土砂投入に反対するNGO共同記 者会見が行われた。本土 で活動する国際環境、国際協力、国際人権、平和問題に取り組む NGOが共通で企画。沖縄の民意やプロセスを完全に無視した建設強 行は極めて問題であり 、現在進行していることは、人権、平和、 環境、法の支配、民主主義による民意の尊重の いずれの観点から 見ても著しい問題があるとして行った。司会・進行は国際環境NGO FoE Japan事務局長の満田夏花さん。主な発言は次の通り。井筒 高雄さん、伊藤和子さん、今井高樹さん、小松豊明さん、高橋真 理さん、谷山博史さん、野平晋作さん、花輪伸一さん、満田夏花 さん。(尾澤邦子) 続 き

映像メッセージ「世界から日本から」〜レイバーフェスタ 3分ビデオラインナップ
12月22日のレイバーフェスタ2018。一番 人気企画の3分ビデオ20本一挙上映のラインナップが決まりまし た。上映後、制作者・関係者がそれぞれ1分スピーチを行います。 また「観客賞」があります。ぜひ、午後3時15分からはじまる「3 分ビデオ」をお見逃しなく。上映作品は、ムキテンカンの歌・畳 職人VS労働基準監督官・メトロコマース踊る労働運動・労働審判 は解雇金銭解決の先取りをやめろ!・柳井社長さんは賃金払っ て!・仕事は大事ですから・朝鮮人になるということ・ニュース 打破・ハムケ(共に)・ストする中国・反戦歌手プーカングァ ン・NO FUR 2018・小さな命が教えてくれたこと・喜寿の旅・病 院一人デモ・こんな小さな島にクニがやってきた・宮古島の今・ Sincerely, Yours・東海村慕情・おしどりマコ出馬宣言、の20 本で新作・力作が勢揃いしました。(フェスタ事務局) 詳細レイバーフェスタ情報 「反戦川 柳句集」完成 *写真=3分ビ デオ「宮古島の今」より

レイバーフェスタ2018で「さいたまアスベスト」の映 画初上映
ことしのレイバーフェスタが12月22日 (土)に迫りました。映画・音楽・川柳・3分ビデオなどさまざま なジャンルによる「はたらくものの文化祭」です。今回上映する映 画は2本、一つは水道民営化問題のドキュメンタリー映画『最後の 一滴まで〜ヨーロッパの隠された水戦争』。もう一つは『子ども のころ光る砂であそんだ』(北穂さゆり)です。後者はこれまで知 られることのなかった「さいたまアスベスト」問題を描いた作品 で、フェスタで初公開されます。アスベスト企業「エタニットパイ プ社」大宮工場の近くに住んでいた松井絵里さん(写真)は、 「中皮腫」に冒され闘病しながら、会社に補償を求めるたたかい に立ち上がっています。アスベスト問題は終わったどころか、現在 進行形です。首都圏の知られざるアスベスト問題を映画と松井絵里 さんのトークを通じて、一緒に考えてみませんか?(レイバーフェ スタ事務局) フェスタ ニュースNO.3

〔週刊 本の発見〕矛盾こそ希望だ〜デヴィッド・ハーヴ ェイ『資本主義の終焉』
ハーヴェイのエネルギッシュでユーモアに満ちた語 り口は冒頭から読むものをとらえて離さない。しかも豊富な論点 に満ちている。本書は、資本主義を動かす資本の17の矛盾を解き 明かす。17の矛盾は、第1章から始まって第17章まで各章立てにな って展開されている。それを紹介しよう。はじめに7つの矛盾が 「第吃堯〇駛椶隆靄榲な矛盾」のなかで紹介される。順番に紹 介すると「〇藩儔礎佑噺魎慌礎諭廖岫∀働の価値と貨幣」「 私的所有と国家」「せ篥領有と共同の富」「セ駛椶範働」 「資本は過程なのか、物なのか」「Ю源困隼駛楞大の実現」と なる。こう書くと、なにやら面倒な叙述が想像されるかもしれな い。しかし心配はいらない。著者の論は思弁的なそれからは遠 い。著者は説く。直面するのは根底的原因より兆候であって、多様 で時に神秘的にさえ見える外観に覆われた事態の真実をわれわれ は「暴露せねばならない」。資本が内包する矛盾が、彼の関心のま とだ。(志真秀弘) 続き

働く場を奪うな、サービス低下させるな!〜立ち上がっ た図書館司書たち
12月19日早朝、東京・練馬図書館前で「ストライ キ延期報告集会」が行われた。多くの労組の人たちが応援に駆け つけた。ストを構えた「練馬区立図書館専門員労組」(57名)は 図書館業務を担う司書たち(非常勤職員)の組合。今年7月に練馬 区が運営を民間委託する提案(指定管理者制度の導入)をしたた め、職場が大揺れとなった。司書たちは「働く場が奪われる。サ ービスが低下する」ことを理由に反対してきた。しかし区側の頑 なな姿勢は変わらず、組合は悩んだすえ12月19日と26日にストラ イキを構えることにした。そしてスト前日の18日、ギリギリの交 渉の中で「図書館専門員を解雇する考えはない」という区側の回 答を引き出すことができた。組合は一定の前進があったとしてス トを回避し、この日は「スト延期報告集会」になった。(M) 続き動画(7分)NHKウェブ朝日新聞  *写真=「頑張ろう」のコールをする司書たち

名古屋で性的少数者の調査行われる〜LGBT推計は3.7万 人
名古屋という100人の村が有りました。あ る時、100人の村人に、「あなたは性的少数者の当事者ですか?」 と役人がたずねてまわりました。95人が「いいえ」と答え、2人 が「はい」と答えました。残る3人は何も答えませんでした。…… 名古屋市は今年の7月に、住民票基本台帳から無作為に抽出された 18歳以上の市民1万人を対象に、「性的少数者など性別にかかわ る市民意識調査」を行なった。17日にその結果が明らかになっ た。調査には46.6パーセントの人から回答が有った。この中で、 自らを性的少数者だと答えた人は1.6パーセントであった(『中日 新聞』)。この調査を巡っては、性的少数者団体「レインボーな ごや」が名古屋市に対して15日に提言を行なっていた。レインボ ーなごやはその中で、名古屋市が大規模な調査を行なったことを歓 迎した。(酒井徹) 全 文 *写真=調査結果発表の会 見

すべての人に尊厳と人権を!〜国連人権勧告実施を求める 集会
12月15日、東京・青山学院大学において、すべての 人に尊厳と人権保障を求める集会が行われた。参加者は約200人。 この集会は、安倍政権が「国連人権勧告に従う義務はない」と閣 議決定したことに反対し、毎年12月10日の世界人権デーに合わせ て行われているもので、今回で6回目となる。今回は、青山学院大 学名誉教授・新倉修さんの「国際法から見た日本の刑法・人権状 況」と題した基調講演に続き、在日本朝鮮人人権協会の朴金優綺さ ん、「メディアで働く女性ネットワーク」の松元千枝さん、「医 療扶助・人権ネットワーク」の藤田大智さんから報告があった。 東京オリンピック開催を再来年に控え、国際社会は必然的に日本 に関心を持つ。多文化共生がテーマであるオリンピックの観点か ら、国際社会の目には日本の各種施策や対応は果たしてどのよう に映るのだろうか。参会者は、青山学院大学から神宮通公園までパ レードを行い、道行く人々に訴えた。(金子通) 報告 *写真=集会後のデモ(撮影 ムキンポさん

 
 
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