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「決戦の年が始まった」〜今年初めての「19日・国会前行動」に2000人
「決戦の年が始まりました」(高田健さん)の言葉どおり、寒風吹きすさぶ中、今年初めての「19日・国会前行動」に、2000人が集まった。この日登壇した野党4党(共産党、民進党、立憲民主党、社民党)の代表は、憲法9条改悪阻止や沖縄の問題について力強い訴えがあった。また、民進党・杉尾秀哉参議院議員からは、「希望の党と民進党との統一会派阻止に向けて全力をあげた」という報告もあり、参加者から大きな拍手が起こった。また市民から登壇した「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」の青木初子さんは、「米軍ヘリの窓が落ちた事件について、心ない中傷があった。許せない」と怒りの発言。衆議院選挙で野党統一に向け奮闘した杉並からは東本久子さんから、「9条こわすな 杉並市民アクション」の結成に向けた地道な活動の報告もあった。22日から通常国会が始まる。全国市民アクションと総がかり行動実行委員会は、22日は12時から国会前で「開会日行動」を計画している。(湯本雅典) 全文動画(6分24秒)

日本が戦場になる!〜「南西諸島の自衛隊配備」に反対する集会に300人
1月18日、「STOP!南西諸島の自衛隊配備 院内集会&政府交渉」が参議院会館講堂で開かれ、300人を超える参加者で会場はいっぱいになった。集会を通して、沖縄本島の軍事基地強行と南西諸島の自衛隊配備の問題は、日本全体の問題であるということが明らかにされた。参議院議員・沖縄の風の伊波洋一さんは「いまの自衛隊配備はすぐ戦争するための部隊。これは日本を守るためではなく日本を戦場にするもの」と衝撃的な事実を伝えた。てぃだぬふぁ共同代表の楚南有香子さん(写真右)は、野原地区の住民説明会のときに住民の方から防衛省の役人に対して「わたしたちの人権をいったいどう考えてるんですか?」という質問に、役人の担当者が「人権というものが、よくわかりません」と言い放ったという話に驚いた。また、同共同代表の石嶺香織さん(左)からは宮古島で、どんなことが行われているかの説明があった。政府交渉終了後、小西誠さんがインタビューに応じてくれた。(見雪恵美) 続き動画(41分)

「日本は加害国の責任を果たすべき」〜新宿で「慰安婦」問題アピール行動
1月17日、新宿での第6回「慰安婦」問題解決・水曜行動が行われました。主催は戦時性暴力問題連絡協議会。今回は、韓国の「日韓合意」検証結果と新方針が出た後で、街行く人々がどんな反応をするかとても心配でした。とくに日本政府もマスコミも、一斉に「合意は一歩も引かない」とか「約束を破る韓国が悪い」という悪宣伝をしたので、通行の人たちはどう思っているだろうか?! そんななかで、マイクリレーの方々は、検証結果の内容を懸命に説明し、「日本は加害国の責任を果たすべき」としっかり訴えました。それぞれが日本の人権事情などと繋げて、分かりやすく訴えたのも、効果があったかもしれません。またこの間、この行動に参加して下さっている方々も少しづつ定着してきました。特筆すべきは、韓国から来ていた高校生が討論に加わり、若い息吹を感じさせました。(喜多村憲一) 報告

「核兵器は恥の象徴、必ずなくせる」〜ICANフィン事務局長の講演会
2017年のノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長が、1月16日、東京のオリンピック青少年センターで講演した。200席の国際会議場はぎっしり満席。フィン事務局長は「核兵器が私たちを破壊する前に、私たちが核兵器を終わらせなければならない。必ずできる。信じている。みなさんの勇気、希望、情熱を期待している。一瞬にして破壊されるかもしれない未来ではなく、より良い希望のある未来を持とう。私たちの声で、核兵器を廃絶しよう」と訴えた。フィン事務局長は「だれも核戦争を望む人はいません。核兵器は核兵器の使用を防止するために必要だと言われています。最も矛盾をはらんだ兵器です。日本は核兵器が使用されたらどれほどの惨事をもたらすかを一番よくわかっている国です。核兵器は何百万の無辜の市民を無差別に殺すための兵器だということを、政治家に理解させなくてはなりません。この兵器は力の象徴ではなく、恥の象徴です」と話した。(尾澤邦子) 報告 *写真=フィン事務局長(右)と日本被団協田中てるみ事務局長

〔週刊 本の発見〕20世紀を代表する写真家〜『ロバート・キャパ写真集』
ロバート・キャパ(本名エンドレ・フリードマン、1913〜54)の写真は、いまに通じる。20世紀の戦争をとらえた写真家として彼の名は忘れられることはない。そのキャパのネガ7万点余から236点を選んで、昨年12月、〈岩波文庫〉初めての写真集が発刊された。キャパの全貌を知ることのできる的確な編集である。講演するトロツキー、今も議論を呼ぶデビュー作「崩れ落ちる兵士」、ブレとボケが緊迫感をもたらすノルマンディー上陸などよく知られた写真は、ほぼもれなく収められ、加えてスペイン内戦、日中戦争、そして第二次大戦のイギリス、北アフリカ、イタリア、ノルマンディー、パリ解放、さらに第一次中東戦争(1948年—49年)、第一次インドシナ戦争までのキャパ作品を通史的に知ることができる。それだけではない。ヘミングウエイ、スタインベック、ピカソ、あるいは、イングリット・バーグマンら友人たちの人柄と生き方まで浮かぶような写真がある。(志真秀弘) 続き

被災者の鎮魂の裏にある商魂〜阪神淡路大震災から23年
阪神淡路大震災から23年目の1月17日を迎えた。亡くなった人びとへの慰霊の日であり、当時のつらい記憶や悲しい思い出をあらたにする日でもある。震災三ヶ月後に神戸へ行ったが、被災地はなまなましかった。が、それから数年後一番被害が大きかったといわれる芦屋市に立ち寄ったが、液状化した跡地を明記したプレートがあるだけで、まったく被災の痕跡はあとかたもなかった。復興が早かったのは、福島のような原発事故による放射能被害がなかったからでもある。市街の復興は早かったが、生活や人の心の復興は取り残されたままであった。このとき、これは天災なんかではなく、人災だと立ち上がったのが西宮在住で自身も被災した作家の小田実である。小田は粘り強い市民運動で「被災者生活支援法」を超党派でまとめあげたのだった。(牧子嘉丸) 続き *写真=小田実らのデモ

無期転換逃れの雇止めは言語同断!〜「雇止めホットライン」開設へ
今年4月から実施される有期契約労働者(5年以上勤続)の無期転換、10月から実施される派遣労働者(3年以上勤続)の直接雇用を前に、これらの措置を免れようと企業の雇止めが頻発している。1月15日厚生労働省で、不当な雇止めに対抗する「雇止めホットライン」開設についての記者会見があった。全国ユニオン事務局長の関口達矢さんによれば、昨年9月から12月までに東京ユニオンに寄せられた雇止めの相談は30件以上で、ふだんの2倍を超えている。「雇用の安定が法改正の趣旨なのに、雇止めは言語同断」と訴えた。派遣労働ネットワークの鈴木信さんは、まだまだ無期転換の制度自体を知らない人も多い。ホットラインでアピールしていきたいと語った。会見では雇止めされた当事者のアピールがあった。派遣労働者の渡辺照子さん(58歳)は、昨年12月末で雇止めになった。(佐々木有美) 続き動画(7分40秒)TBSニュース *ホットラインは1/27・28に開催、電話は050−5808−9835。

市民と議員がたたかいの交流〜野党統一候補が全員勝利した世田谷・目黒
1月14日、東京都目黒区で「新春5・6・7区国政報告会と市民と野党の交流会」が開催された。会場は用意していた資料が足らなくなるほどの盛況で、150人をこえる市民、議員で埋まった。目黒区と世田谷区(東京5区、6区、7区)では、昨年の衆議院選挙で3つの選挙区すべてで市民と野党の共闘候補(すべて立憲民主党)が勝利した。5区:手塚よしおさん(比例区復活当選)、6区:落合貴之さん(小選挙区勝利)、7区:長妻昭さん(小選挙区勝利)。集会は、3人の国政報告を中心に、山添拓参議院議員(日本共産党)、保坂展人世田谷区長のあいさつ、市民団体の活動報告と続いた。勝利した3人は、いずれも安倍改憲への危険性を訴えた。また、原発ストップ法案の運動の重要性、政府の「働き方改革」の危険性も指摘した。今年の安倍改憲との闘いの火ぶたはおりた。その勝敗は、院内の立憲野党勢力をいかに後押しするかにかかっている。安倍政権が改憲発議を狙う通常国会は、22日開会する。(湯本雅典) 報告動画(5分35秒)

底辺に生きる中国の出稼ぎ労働者〜ドキュメンタリー映画『苦い銭』
2014年8月の大きな地震で被害のあった中国・雲南省の山村。若い女性が働きに出ることになり、迎えに来た女性との、希望と不安が交錯する会話が交わされている。列車とバスを乗り継いで20時間。着いた先は東海岸の衣料の街、湖州。上海の南に位置す る。延々と続く移動の車中。しかしこの長さこそ、この出稼ぎが彼女たちにとって何を意味するかが、見終わった後にジーンと伝わって来たのだった。衣料工場での最初の仕事は完成品の包装。非常に効率的な手順で、次々仕上がって来る子ども服を袋に詰めていく。2014年から2016年にかけて撮影されたドキュメンタリーと聞くと、世界の格安アパレル産業の地図が塗り替わり、中国では既にひと頃の勢いは無くなっていた時期ではなかったか。労働者や社会の底辺に生きる人々の生活を発信してきた王兵(ワン・ピン)監督は、社会主義国だろうと 資本主義だろうと変わらない彼らの今を、くっきりと切り取って見せてくれた。(笠原眞弓) 全文映画公式サイト

改憲阻止に向けた力強い運動が始まった!〜「オール板橋行動」が署名活動
1月13日昼間でも池に氷が張る寒さの中、東京都板橋区高島平団地前で「許さない戦争法!オール板橋行動」による3000万人署名活動とシール投票が行われ36名が参加、60筆の署名が集まった。板橋区では昨年の衆議院選挙終了後、「オール板橋総行動」「板橋9条の会」そして野党共闘運動を担った「チェンジ国政!板橋の会」が選挙運動総括会議を行い、今後改憲阻止に向けた運動を強力にすすめる方針を決めた。そして新年早々から成人式などで地域ごとに「安倍9条改憲NO!3000万署名」を開始した。今回は、1月のこの間の区内の取り組みが一堂に会した統一行動として取り組まれた。安倍首相が22日から始まる通常国会で改憲発議に向けた取り組みを開始することが予想される中、全国的に安倍改憲阻止、3000万署名推進の取り組みが始まっている。この運動をいかに強く、広くすすめるのか、昨年培った共闘運動をふまえた運動のひろがりが問われている。(湯本雅典) 報告動画(3分)

「肺に転移した子どもが7人も」〜金曜行動で福島の亀屋幸子さん
1月12日金曜日。今週は、小泉元首相らが「原発即時ゼロ法案」を国会に提出する会見と、それとはウラハラの埼玉県議会が「原発再稼働を求める意見書」を採択したことが報じられた。とくに後者の問題については、「東京新聞」やレイバーネットが先行して報じていた。官邸前や国会前など抗議行動も、これを受けてのスピーチが多かった。双葉町からの避難者の亀屋幸子さん(写真)は福島での甲状腺がんは現在197人で、「今度は肺に転移した子どもが7人出ました」と訴えたが、7年でそこまできたのか!と驚かされた。その後、埼玉からきた女性は、自民党の県議会がとんでもないことをやっていると訴えた。いつもタイコを叩いている人が行列の中から、高校生の新聞投稿「放射能の前で人間無力」を読み上げた。最後に「時代おくれのアベはヤメロー!」と締めくくった。国会正門前でスピーチに立った山岡さんも、埼玉の議会採択をとり上げその議会の進行がどんな状況だったかを明かした。(木下昌明) 写真速報動画(10分)

埼玉県議会・自民党は恥を知れ!〜「原発再稼働意見書」撤回もとめ抗議デモ
1月10日(水) 埼玉県議会による「原発再稼動推進意見書採択に対する抗議文提出行動」には、埼玉県民ばかりでなく福島県民・新潟県民・茨城県民も集会・デモ・記者会見に参加して、怒りを訴えた。埼玉県庁県政記者クラブで行われた記者会見で、福島県郡山市議会議員の蛇石郁子さんは「採択に賛成した埼玉県議会議員はひとりひとり福島県に来た上で、なぜ採択してしまったかを福島県民が聴く場を設けてほしい」。福島県大熊町議会議員の木幡ますみさんは「大熊町の地元では『関東はおれらの所で作った電気を使ったのにこの意見書は酷い。最終処分場は埼玉県で引き取れ』と怒っている」と訴えた。また武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会)は「東京電力は原発を動かすためには何でもする。嘘をつく。しかし、この3年間、新潟では知事選挙も参議院議員選挙も柏崎刈羽原発再稼動反対派が勝った。そして知事は福島の原発事故の検証に取り組んでいる。そういった新潟県民の総意に対する埼玉県議会のリアクションは許せない」と語った。(ジョニーH) 報告動画(集会デモ) *写真撮影=shinya

〔週刊 本の発見〕虐待の背景を冷静にみつめる〜『児童虐待から考える』
乳児遺棄事件、児童虐待事件は後を絶たない。子どもは自らの生存を、親や保護者に全面的に依存せざるを得ない。無力な存在たる子どもが対等な関係をつくり、親を傷付けることは不可能だ。つまり子どもはイノセントな存在だと言える。だから子どもを虐待することに一切の弁解は許されないように思える。実際、報道でも虐待の加害者の親には容赦ないバッシングがある。しかし、私は思うのだ。虐待の要因、背景は何だったのだろうか、と。近隣住民のインタビューでは「親はかわいがっていたようだ」とのコメントも見ることがある。ではなぜ子どもは虐待されたのだろうか。マスメディアの報道は、背景まで追わない。そしてまた児童虐待は繰り返される。親に子育ての能力がなかったり、子育てを放棄したとしても、行政は子どもを見捨ててはならないはずだ。具体的には児童相談所等がある。だが、それらの行政機関が十分には機能しない。父子家庭となった父親が、神奈川県厚木市で保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件も行政が虐待を見逃した典型だった。筆者は、この事件を「誰も気付かなかった父子極限の生活」として取り上げている。(渡辺照子) 続き

人間の歴史の中での「70年」について思うこと〜太田昌国のコラム
昨年は「ロシア革命100周年」の年に当たり、何度かこのテーマで話をした。参考のためのレジュメを作りながら、「70年」という歳月が、人間の歴史の中で持つ意味を思った。まず考えたのは、ロシア革命に先駆ける意義深い社会革命を1910年以降の過程で経験したメキシコのことだった。この革命は、その後「凍結された」とか「中絶させられた」などの形容詞を付けずには表現できないほどに挫折するのだが、ともかく1917年には新憲法を制定した。その27条は、農民の伝統的な共同体的土地所有およびその水資源の権利を擁護し、株式会社が農場を取得・保有・管理することを禁じるなどの画期的な内容だった。ところが、米国・カナダとの自由貿易協定の締結を模索していた1990年前後のメキシコ政府は、多国間貿易協定締結を阻害する国内法整備の必要性に迫られ、憲法27条を改定して、共同体の土地の売買と私企業による農地保有とを一定の範囲とはいえ認めてしまった。南東部チアパス州の先住民族は、この協定が発効した1994年1月1日、これは「先住民族に対する死刑宣告に等しい」と訴えて、武装蜂起した。(太田昌国) 続き *写真=チアパス州の自主管轄区

ありえない!非難ごうごう〜埼玉県議会が「原発再稼働を求める意見書」を採択
2017年12月22日、埼玉県議会で「世界で最も厳しい水準の規制基準に適合すると認められた原子力発電所の再稼働を求める意見書」が採択された。報じたのは、翌23日東京新聞の埼玉版。これを知った県民や原発立地の人たちから、非難と抗議の声があがっている。地元埼玉では12月26日、27日と連続で県庁前スタンディングとビラ配りが有志により行われ、年明け1月4日も仕事始め県庁に出勤する職員や通行人へのビラ配りと、駅前での抗議アピールがあった(写真)。呼応して、県庁所在地であるさいたま市以外でもそれぞれの地元駅前でのスタンディングなど、個人やグループによる抗議活動が拡がっている。また、いち早く12月28日に福島県の「虹とみどりの会」(蛇石郁子 郡山市議)は埼玉県議会議長に宛てて59団体209名の賛同署名を添えた要請書を提出した。ネット上には「埼玉が原発を誘致しろ」「核のゴミを全部引き受けろ」と、埼玉県への厳しい声があふれている。(知多 歩) 全文動画(5分)1.10抗議デモ

「あなたは関係ない」に怒りのスイッチ〜渡辺照子 さんの出社闘争
昨年末にクビを切られた渡辺照子さんは、新年の仕 事始めの1月4日、東京・茗荷谷にある派遣先の「地球科学総合研 究所」に出社した。渡辺さんは派遣ユニオンに加入し、「無期転 換逃れの一方的雇止めは許さない」と行動を開始していた。す でに派遣元会社の「パーソルテンプスタッフ」と2回話し合いをも ったが、「雇止めの理由は予算上の関係で仕事がなくなった」と いうだけで納得できる説明はなかった。「地球科学総合研究所」 は、地下鉄茗荷谷駅から数分のところ。この日は派遣ユニオンの関根 書記長が同行し、午前9時すぎ一緒にビルの中に入った。渡辺さん は、会社の受付から内線で面会を申し入れたが、I総務部長の対応 はひどかった。面会は拒否した上に電話越しにこう言い放った。 「派遣会社との契約が切れたのであなたとは関係ない。これ以上 アプローチすると契約上のトラブルということで警察を呼ぶこと になる」と。渡辺さんの顔がひきつってきた。「17年も毎日毎日 働いてきたのです。それでも何も関係がないんですか?」と問いか けるとガチャンと電話を切られた。(レイバーネット報道部) 全文

〔週刊 本の発見〕終焉としての死と心の動き〜『土の記 (上、下)』
幼い頃、五十歳、六十歳になった自分の姿をイメー ジすることは容易ではなかった。筆者の場合、父親が四十歳近い 時に生まれた遅めの子供だったから、十代の時期に五十歳、六十 歳の身近な人間といえば、まさに目の前の父親であり、そんな爛 ッサン瓩砲覆辰深分なんて、全く想像を超えていた。一方、二十 世紀中盤の1955年に生まれた筆者にとって、二十一世紀の到来は 近未来における一大メルクマールであったから、その2000年にお いて四十五歳の自分はどんな人間になっているのか、どんなふうに 歳を取っているのかという想像・夢想は、曖昧ながらも繰り返し 浮きつ沈みつしていたと記憶する。そして、狄祐屬箸蓮年齢を重 ねるうちに特別意識することもないまま成熟し、言わば老成し、 人生の完結に向かって進んで行くものなのかなあ瓩覆匹塙佑┐ いたように思う。まあ、実際には、たちまち2000年が立ち現わ れ、しかし、四十五歳になったからといって特段の成熟もなし。 それどころか、二十一世紀に入ってなお十数年が過ぎた現在でさえ も、相変わらず十代の頃と大して変わらぬ感性のままに日々を過ご しているのだから、何をか言わんやではある。(大西赤人) 続き

 
 
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