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8時間働けばフツーにくらせる社会を!〜安倍「労働法制改悪阻止」国会前行動
「残業代ゼロ法案」など秋の国会で審議される安倍「働き方改革」に反対する国会前行動が、8月19日午後4時〜5時に議員会館前で開催された。呼びかけは日本労働弁護団。連合・全労連・全労協など垣根をこえて多くの労組・市民が集まった。三重県のユニオンみえは近隣の組合も誘い、バスを仕立てて25名で参加した。「8時間働けばフツーにくらせる社会を」のプラカードが目を引いた(写真)。主催者の棗(なつめ)一郎弁護士は「政府は労基法改悪、裁量労働制、同一労働同一賃金などいくつもの法案を一括して審議しようとしている。悪い法律といい法律を混ぜるふざけたやり方。一括のやり方に反対し一つひとつ法案を分けて審議することを要求していこう」と訴えた。ブラック企業被害対策弁護団の市橋弁護士は「ブラック企業の特徴は長時間労働と残業代の不払い。今回の労基法改悪はこれらを助長するブラック企業正当化法案だ」と鋭く批判した。(M) 写真速報動画(7分半)

続けるしかない!〜255回目の「反原発」金曜行動レポート
8月18日金曜日、官邸前・国会前の反原発抗議行動の日。この日、東京は夕方から雷雨を伴った雨の予報が出ていた。ネットで調べるとすでに千代田区では雨が降っているではないか。空を見上げると晴れ間が見える。さては気象庁までもデモの妨害か? しかし、それにもかかわらず官邸前にはいつもの顔ぶれが目についた。がんで松葉杖をついている人も、雨がふっている平塚方面の人も、90歳になろうという女性も遠くから電車を乗りついできていた。川柳の乱鬼龍氏は今夜は「原発の底なし沼にそそぐカネ」という句を掲げて、ぐるぐる歩きまわっていた。国会前でもいろんな人がスピーチしていた。そのなかで「8月14日『東京新聞』の朝刊一面にでかでかと“廃炉に税金1000億円超”と書いてあったが、そんなものではないはず。“2200億円が正しい”」と指摘する人もいた。希望のエリアでは、歌や楽器演奏が目についた。経産省前では人々にジュースを配っていた。集会も今回で金曜日だけで255回を数える。(木下昌明) 写真速報動画(10分)『ペンとカメラ』感想(堀切さとみ)

「基地がなくなれば 天国に行ける」〜カッコよかった“文子おばぁ”
文子おばぁ語録。「アメリカが勝ったから、私は生きている」「基地がなくなれば、天国に行ける」「沖縄に基地がなくなれば、日本中になくなる」。8月17日夕方、参議院会館講堂で「島袋文子おばぁを迎え沖縄に連帯する市民の集い」が開かれ500人が集まった。映画『標的の島 風かたか』の監督三上智恵さんが聞き手だった。会場の講堂はあふれ、別会場も満杯になる中で、初めて上京した島袋文子おばぁ(88歳)のお話を聞いた。たった30分だったが、内容は濃かったし、全身で安倍政権に対する怒りをほとばしらせ、戦争はしてはならないというメッセージを私たちに送ってくれた。講演後は官邸前の抗議行動。車椅子で官邸前に現れた島袋文子おばぁは、渾身の力を込めてアベに呼びかけた。「安倍さん、安倍さんに手紙を託した島袋文子です」。続けて「あなたは美しい日本をつくると言っているけれど、戦争のできる国をつくろうとしているじゃあないですか」と。あまりにカッコよく、力強い文子おばぁ。思わず「私も頑張る」と叫んでいた。(笠原眞弓) 報告動画(59分) *写真=官邸前の島袋文子さん

〔週刊 本の発見〕フリージャズと演歌が出会った〜『軟骨的抵抗者−演歌の祖・添田啞蟬坊を語る』
〽︎ラメチャンタラ ギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトバナナデ フライフライフライ。この唄を聞いた記憶はわたしにある。ザ・ドリフターズのカバー、あるいはエノケンだったかもしれない。これは添田唖蝉坊(1872−1944)の息子添田知道(1902−1980)の作詞「東京節」(1919年)の一節。「ラメチャンタラ・・・」の部分は啞蟬坊のアイディアといわれる。少し年配の人なら、作者の名前は知らなくても、かれのうたはどこかで聞いたことがあるだろう。その唖蝉坊について鎌田慧と土取利行が語り合ったのが本書。対談をまとめたもので、コンパクトな冊子だが、内容は問題提起と発見に満ちている。巻頭の「歌声よ起これ」(鎌田慧)も「新しい歌、新しい言葉」で新しい運動をと呼びかけて、意欲的。各ページ下段には唖蝉坊の「ラッパ節」(1905)、「ああわからない」(1906)、「マックロ節」(1913)などをはじめ35の歌詞が紹介されている。(志真秀弘) 続き

戦争する国ゴメンです!〜8.15「ふじさわ・不戦の誓い・平和行動」
8月15日、今年の「ふじさわ・不戦の誓い・平和行動」は「戦争する国ゴメンです! 子どもたちの未来のために」を合言葉に、115人の市民と超党派議員が一緒に、2時間に亘って道行く人々に平和をアピールした。あいにくの雨で、例年の北口サンパール広場から藤沢駅南口通路で行われた。大人気の「湘南太鼓」が雨のため不参加となり、急遽オープニングを任された「マネキンシスターズ+ジョニーH」(写真)がフランスのデモでお馴染みの「オラシャヤーン」を軽快に演奏した後、阿部知子衆議院議員(民進)が「遺族に還らぬ戦争遺骨が海外や沖縄にまだまだたくさんあることを知ってほしい。このようなことを再び未来に残さぬように、不戦を誓い、平和の大切さをアピールしていきましょう」とスピーチした。(ジョニーH) 報告

喜多見・狛江でユニークな映画祭〜実行委員長 高山正樹氏に聞く
東京郊外の喜多見・狛江地域で毎年「喜多見と狛江の小さな映画祭」と題されたユニークな映画祭が開かれる。今年は8月20(日)と23日(水)から27日(日)までの合計6日間、映画12本といくつかのイベントで構成される。豪華な映画祭ではない。主に小さな会場で入場者も数人から数十人のことが多い。それでも毎回、プログラムはなかなか挑戦的だ。「喜多見と狛江の小さな映画祭」実行委員長、高山正樹氏はこの映画祭について「コミュニティにこだわりたい」と言う。単に映画好きが集まる映画祭ではない、コミュニティの映画祭とはどのようなものなのだろうか。映画祭のプログラムについて、高山正樹氏にインタビューをした。(安田幸弘) インタビュー記事

韓国・仁川で「徴用労働者像除幕式&平和文化祭」〜ノレの会が参加
8月12日、韓国の仁川(インチョン)で、日本の植民地時代に侵略戦争に動員され、ま た兵器工場などの労働に動員された労働者を記憶し平和を願う、徴用労働者像除幕式&平 和文化祭があり、ノレの会として参加し、歌ってきました。主催者で、徴用労働者像仁川建立推進委員会の中心を担ってきた韓国民主労総仁川本部のキム・チャンゴン本部長があいさつしました。「植民地で、また意に添わず連行された地で、日本帝国の人権蹂躙と強制労働に服さなければならなかった先輩たちの、血のにじむ苦しみを決して忘れないと誓った約束で、今日ここに強制徴用労働者像を建てることにな った。加害国日本はいまだ人権蹂躙と強制労働・徴用を認めていない。今日をはじめとして、私たちは社会にある日帝時代の名残りを清算し、歪曲された歴史を正し、植民地時代の真相を明らかにし、これ以上このような歴史が繰り返されないようにすることが私たちの課題だ」と話しました。(尾澤邦子) 報告

「戦争の危機、何があっても対話で問題解決を!」〜2017ヤスクニキャンドル行動
8月12日、第12回「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」が東京・YMCAホールで開催された。今回のテー マは「東アジアの視点から『明治維新150年』とヤスクニを問い直 す」だったが、緊迫した国際情勢の中、戦争をめぐる発言が目立っ た。東大教授の高橋哲哉氏は「戦争の危機が高まっている。戦端 が開けば韓国・北朝鮮に甚大な被害が起きる。安倍はいち早くア メリカに賛同・追随し、米B1爆撃機と空自で共同演習をしている が、これは憲法が禁じる“武力による威嚇”そのものだ。座視する わけにはいかない。戦端を開くことに断固反対の声を上げよう」 と呼びかけた。キャンドル行動共同代表のソスンさんもデモ終了 集会で「問題の根底には、日本のアジア侵略戦争とヤスクニ神 社につながる歴史が存在している。当面の戦争に反対し何があっ ても対話で問題解決することを、各方面に全力で訴える必要があ る」と強く訴えた。(M) 写真速報

オスプレイ飛ばすな!〜「沖縄県民大会」に呼応して首都圏で行動
8月12日午後、東京・東池袋中央公園で「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない沖縄県民大会」に呼応する首都圏行動が行われた。会場にはデモ出発前400人の参加者があつまった。今までにない老若男女の顔ぶれだ。労働組合の旗もたくさんあった。同じ時間帯に行われた那覇市の「沖縄県民大会」は4万5千人が集まった。池袋集会の主催者挨拶で青木初子さんは、怒りをたたきつけるようにこう訴えた(写真)。「オーストラリアでオスプレイは墜落事故を起こした。しかし日本政府が申し入れた飛行自粛要請は何と“運用上必要なものを除く”との条件付きだった。これは自粛どころかまったく自由に飛んでもいいとお墨付きを与えるものだ。オスプレイが落ちても沖縄はまったく変わっていない。オスプレイは自由自在に飛んでいる。日本政府とアメリカ政府に満腔の怒りをもって抗議したい」。(見雪恵美) 写真速報 *写真=shinya

「反日的な」歴史教科書への攻撃〜太田昌国のコラム「サ ザンクロス」
8月9日付け毎日新聞朝刊に『「反日教科書」執拗抗 議、慰安婦言及採択で』という見出しが付された記事が載った (写真)。現職教員と元教員が研究を重ねて著した中学歴史教科 書『ともに学ぶ人間の歴史』は2015年度の教科書検定を通り、 「学び舎」から発行された。数十校で採用されたという。同書で は、1993年の河野官房長官談話が紹介されている。慰安婦の管理 と慰安所の設置などに旧日本軍が関与し、強制的だったと政府が 公式に認めて謝罪した談話である。この政府見解に基づいて、4年 後の1997年度の教科書では、すべてが慰安婦に関する記述を加え た。だが、これを攻撃する「新しい歴史教科書をつくる会」の動き が激しくなり、2012年度版では関連する記述をもつ教科書が1社の みになった。「学び舎」の教科書は、この状況下で抵抗線を引こ うとしたのである。(太田昌国) 続き

〔週刊 本の発見〕安倍「労働政策」に胸のすく反論〜 『劣化する雇用』
「印象操作」「こんな人たちに負けるわけ にはいかない」と、その言葉の軽さゆえに数々もの「名言」を発す る安倍首相は、雇用法制においても言葉のインフレを発現する。 いわく日本の労働規制に対しては「この岩盤規制に穴をあけ突破 する」、法整備では「女性活躍推進」、提言としては「働き方改 革」と、挙げていけばきりがない。そのいずれもが、実態と正反対 の認識に依拠するものであり、実効性が極めて希薄か労働者の権利 を剥奪するばかりのものだ。最近では、「非正規の時にはなかった 責任感や、やる気が正規になって生まれていく」発言で、私のよう な万年派遣労働者を含む多くの非正規労働者の神経を大いに逆撫 でしている。ただでさえ不快な今年の夏の蒸し暑さをいや増すそ の効果といったらない。その苛立ちを、労働者の権利を保障する 立場から本書は受け止めてくれる。タイトルが示すように労働市 場政策に焦点を当てている点が特徴だ。(渡辺照子) 続き

ドイツ・ケルンで「8月6日 ヒロシマ・ナガサキ祈念集 会」〜辛淑玉さんも参加
ケルンのヒロシマ・ナガサキの会は、72回目の原爆 投下を記念して、8月6日の19時よりケルンのヒロシマ・ナガサ キ・公園で記念集会を催しました。ケルン市長(平和市長の会) のメッセージ、公園の所在区の区長(緑の党)からのスピーチに加 え、特別ゲストとして滞独中の辛珠玉さんをお招きし、力強いス ピーチをして頂くことができました。祈念碑の前でそれぞれが、黙 祷を捧げる間、志水美郎さん(ケルン天理文化工房主宰)が笙の 演奏を続けて下さいました。恒例の「灯籠流し」は、今年は東洋 美術館が工事中で、そのため池の水位が極端に低く、沿岸は不純物 で濁っており、筏を流すことは断念し、池のフェンスの台に乗せる だけに留めました。残念ではありましたが、満月の加勢も得、それ なりによい鎮魂の時となりました。(ミューラー 柴 勵子) 報告

戦火に苦しむ人たちの視点に立つ〜アジアプレス大 阪・玉本英子さん
この20年間、イラク、シリア、アフガニスタンを回 っては現地からの報道を続けるフリージャーナリスト、玉本英子さ ん(50/写真)の話は興味が尽きない。フリーランスは、すべて自 腹である。取材費、交通費、通訳、運転手……。マスメディアの記 者らを前にして、あらゆる自己責任の重さを訴えた。テレビリポー トやドキュメンタリーが放送される確約はない。オンエアされれ ば視聴者に訴えられるし報酬も得られ、次の取材に向かえるのだ が、玉本さんは「自転車操業ですよ」と笑う。アジアプレス・イン ターナショナル(大阪)に所属してはいても、それは独立系のジャ ーナリストのネットワークであって、営利企業ではない。最前線で ヘルメットをかぶり、通訳にビデオの構図を指示しながらニュース リポートを組み立てる。1分以上、その場に止まってはいけない。 常に動
 
 
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