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関西生コン事件 : 8.6炎天下、コロナにもめげず反弾圧の声上げる!
「働く者の権利が危ない!」と、連帯ユニオン関生支部への大弾圧に抗議しようと、新型コロナ蔓延・熱中症注意の燃えたぎる炎天下の京都市役所前に8月6日正午、反弾圧京滋実行委員会の呼びかけにこたえた滋賀・奈良と京阪神、そして愛知の労働者・市民が結集した。30分の市民宣伝のあと京都地裁までデモ行進し、関生支部の武委員長・湯川副委員長奪還報告を京都地裁前で行い、弾圧事件の法廷傍聴行動を行った。京都市役所はちょうど改装工事中で関生の組合員が内外で活躍する幾多の建設会社が工事を請け負い作業中、そして市役所の働く仲間・街行く市民に訴えができた。冒頭、関生支部・武洋一書記長からこの間の京都地裁前平日連続10日間の抗議によって、89名不当逮捕・勾留の最後の2人を644日にして奪還できたことのお礼と、「労働組合は一人一人は弱い存在で、団結して威力を示すことで、経営者の理不尽さを是正し、要求が勝ち取れる。本日京都地裁で開廷される加茂生コン事件はまさにそれだ。(かんなま勝手連・しが 稲村守) 続き

〔週刊 本の発見〕スーパーボールのような奔放さ〜高村薫『我らが少女A』
本欄で採り上げる眤失酩覆蓮『土の記(上、下)』に続き、二冊目である。奈良県の山間に住む男の日常を淡々と、かつ執拗に描いた同作とは一変し、『マークスの山』や『照柿』など、高村のメイン・キャラクターである合田雄一郎刑事が登場する新篇。「合田雄一郎、痛恨の未解決事件」なる帯の惹句を見ればなおさら、高村ファンとしては無条件に心が躍る。しかも、ほとんど予備知識はないまま本を開いて、大西は驚いた。冒頭に掲げられた――物語の主要舞台となる東西3.5キロ余り、南北5.5キロ余りの一画――「野川公園周辺の地図」には、JR中央線・東小金井駅、西武多摩川線・新小金井駅をはじめ、多磨霊園や野川公園、連雀通りや東八道路と、これまで大西が(現住所を含めて)小金井市内で移り住んだ三ヵ所を結んで形作られる生活圏が、スッポリと収まっていたのだ。そして、最初のページに「早朝と深夜を除き、平日も休日も、上り下りともに十二分間隔で行き来」すると描かれる西武多摩川線の四両編成の電車は、今もモーター音に視線を上げれば、その走り過ぎる姿が窓越しの家並みの先にチラリと見える……。(大西赤人) 続き

こんな時に「Jアラート」か!?〜8月5日午前11時・東京
8月5日午前11時、東京都品川区では、Jアラートの発信テストが区の防災無線を通じて実施された。発信された文句は、「これは、Jアラートのテストです」が3回。その後「こちらは品川区役所です」という内容。今回のテストは、今年計画された3回のうちの1回。それも今回のテストは、当初予定されていた「5月20日」のものが緊急事態宣言で中止になったことによる代替である。しかし、今もコロナの状況は「宣言下」と全く変わっていない。こんな状況でもJアラートテストは、決行された。実際そのテストを聞いてみた。非常に聞きづらい。何をしゃべっているのか、わからなかった。実際に、区民もこの試験放送を聞き入っていた人は、ほとんどいなかった。Jアラートの管轄である品川区の防災課に問い合わせてみた。(湯本雅典) 続き動画(54秒)

コロナ廃業・解雇に負けない!〜労働組合が守った眼鏡店「めがねおー」
東京の御徒町と秋葉原で営業していた眼鏡店「めがねおー」の労働者でつくる全国一般東京東部労組めがねおー支部に対し、会社側は5月の団体交渉で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営難になったとして両店舗の閉店=廃業と会社解散の方針を示してきました。このまま廃業になれば組合員も解雇されることに危機感を持った東部労組と同支部の桑原委員長(写真右)は、会社が廃業と解雇を強行してきた場合にはストライキに入ると同時に店舗での泊まり込み職場占拠に打って出る闘争方針を確立しました。こうして臨んだ団体交渉で、労組側は解決策の一つとして店舗の譲渡による自主営業を認めるよう社長に要求しました。会社側は全店舗の閉店方針にこだわり当初は難色を示しましたが、闘争方針を背景にした東部労組と桑原委員長の粘り強い交渉の結果、御徒町店の組合員への譲渡に合意することができました。(須田光照) 続き動画(11分)

東ゼン労組:シェーン英会話、有休をめぐった雇い止めの勝訴〜復職後の闘いつづく
シェーン英会話に勤務する、東ゼン労組シェーン労働組合アダム・クリーブ副執行委員長が不当な雇い止めにあった事件に対し、7月28日最高裁は上告を棄却し、勝利が確定した。昨年10月、東京高裁では、雇い止めを無効と認定し、復職を命じた。復職したものの、同組合員は体調不良により会社へ診断書を提出し、3月3日から休職に入った。体調は順調に回復し、3月17日に職場復帰を求めたが、それから現在に至るまで職場復帰を認められていない。理由としては、同組合員は現在月給制の講師だが、この月額講師の契約を不安定な時給制契約に変更しなければ復職を認めないと固執している。組合員たちは、またクリーブ副執行委員長が不当解雇されるのではないかと懸念している。また、現在進行中の問題として、シェーンは従業員の賃金から同意なしに天引きをしようとしている。(東ゼン労組) 続き

75年前人類が手に入れた核の力とは〜映画『ひろしま』リマスター版
救護所に向かう船上で、娘を抱えて励ましている母親。目が見えなくなった娘さんがお弁当を差し出し「母が作ってくれたけど、もう食べられませんから」と。そして自分の名を名乗り、母に伝えてくれと言って息を引き取る。映画『ひろしま』。これは75年前の8月の広島の「記憶」。全国の教職員組合がお金と8万人のエキストラを出し合って、1953年に関川秀雄監督によって完成した映画だ。被爆者でもある広島大学の長田新教授が編纂し、51年に出版された『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』をもとにしている。これは原爆投下前後を子どもたちが綴ったもので、被爆の記録がほとんどなかった当時の貴重な証言集でもある。51年に講和条約締結後、それまでの報道規制が緩和され、間隙を縫っての出版であり、映画製作であったと聞く。その後再び厳しくなったのか、配給会社の松竹が忖度したのか部分的手直しを拒否したために全国一斉封切りはされなかった。(笠原真弓) 続き

コロナ「分科会」メンバーが証言した安倍政権の詐欺的体質〜アリの一言
安倍政権が「専門家会議」を突如解散し、「幅広く専門家の意見を聴く」として設置した「分科会」。しかし、それは政権が事前に決定した内容を「専門家」の名で追認するだけの傀儡組織ではないか、という疑念は以前からありました。それが7月31日、当の「分科会」のメンバー(複数)の証言で証明されました。証言を報道した番組は同日夜9時からのNHKニュース9。証言した「分科会」メンバーは、釜萢(かまやち)敏・日本医師会常任理事と、経済学者の小林慶一郎・東京財団政策研究所研究主幹の2人(写真)。釜萢氏は、本来政府の政策は「分科会」の議論の結論を受けて決定すべきだが、現状は「政府の方針と分科会の結論があらかじめ擦り合わされており、政策決定に至るプロセスがブラックボックスだとの思いが醸成される」と述べました。釜萢氏はその例として、「GOTOトラベルキャンペーン」の政策決定を挙げました。(「アリの一言」) 続き

だれが日韓「対立」をつくったのか?〜『反日種族主義』をめぐって日韓シンポジウム
8月1日午後2時、東京・早稲田奉仕園で「だれが日韓『対立』をつくったのか」出版記念日韓シンポジウム:『反日種族主義』現象を批判する」が開催されました。前日の東京でのコロナ感染者が463名という状況だったため、オンラインに切り替えた方もおられたようで、会場参加者は多くありませんでした。ZOOMで韓国と、また日本全国とつないで集会は行われました。主催は Fight for Justice。オンライン&オフライン合わせて約200名が参加。韓国で2019年7月に出版された『反日種族主義』という本。韓国では10万部売れたそうですが、日本では文藝春秋社より翻訳出版され、40万部を超えて売れているそうです。韓国では比較的若い世代に読まれているとのことですが、日本では60代、70代の男性が半数を占めているとのこと。「だれが日韓『対立』をつくったのか」の編集者、岡本有佳さんと、加藤圭木さん(一橋大学教員、朝鮮近現代史/写真)が、その内容と日本での反応を話しました。(尾澤邦子) 続き

高校生ビラまき事件の全貌〜「インタースクールジャーナル」が現場映像を公開
勾留状によると、高校生の容疑は「公務執行妨害」。高校生は目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)にビラ配布を注意されたため、携帯電話で動画を撮影。その際に高橋副校長を携帯電話で殴打したとされる。しかし現場で高校生が撮影した映像からは全く違う実態が見えてきた。映像では「ソーシャルディスタンスを保ってください」と後ずさりする高校生に急速に身体的距離を詰めていく高橋副校長の様子や複数の教員らが高校生を取り囲むような様子が記録されている。また、高校生は自身が高橋副校長を殴打したとされる瞬間の映像も撮影している。映像では高橋副校長は高校生の携帯電話を手で遮りながら複数の教員とともに、後ずさりしている高校生に自ら近づいている。その後、高橋副校長が「痛ってぇ。いててて。」「触られた」「ぶたれたんだよ携帯で」などと主張し、警察に通報するまでの様子が記録されている。(平松けんじ) 全文 *写真=目黒区立第九中学校

私たちの人生を勝手に決めないでください!〜『戦後史のなかの国鉄闘争』刊行
2000年7月1日の国労第66回臨時大会をビデオプレスが映像で記録し、翌年ドキュメンタリー映画『人らしく生きよう−国労冬物語』がつくられた。ハイライトは、音威子府〔おといねっぷ〕闘争団・家族会の藤保美年子さんの特別発言のシーンだ(写真)。「JRに責任があるから補償をするんだろう」「私たちの人生を勝手に決めないでください」「私たちはもう解雇された時から止まっているんです」と振り絞る言葉に身震いがする。役員席にあった上村隆志・国労副委員長は「これで『四党合意』はなくなった」と思ったそうだ。彼女はジャンヌ・ダルクのような人で恨めしく思う気持ちはない、と同氏はこの春、証言した。1987年4月、中曽根内閣によって進められた、国鉄の分割・民営化、JR発足によって、北海道、九州の国労組合員を主に7630名が清算事業団で再就職先未定者とされ、1990年4月、1047名が事業団をも解雇された。(森健一) 続き

ブラック・ライブズ・マター!〜シカゴの労働組合が警察予算の削減を要求
ジョージ・フロイドさん殺害に対する怒りの抗議は収まることを知らず、全米に広がり続けている。各自治体では警察予算の削減、さらに警察そのものの廃止までが要求されている。その中でシカゴ市での運動の広がりが紹介されているので紹介する。一月ほど前の状況が報告されているが、差別や貧困などこれまでアメリカ社会に存在していた問題がコロナ危機により表面化し、多くの社会運動が一つになって立ち上がっている姿が見て取れる。その中でシカゴ教員組合などの労働団体が大きな位置を占めていることにも注目したい。「レイバーノーツ」誌の筆者は正看護師で、シカゴ教員組合と全米看護師連合の両組合の組合員である。(国際部 山崎精一) 全文 *写真=6月27日、シカゴ医療地区にあるイリノイ大学でデモ行進する看護師、教員などの組合員と住民組織の人たち

コロナで派遣切りするな!〜「雇い止め」当事者たちが記者会見
「派遣労働者からの相談は424件、そのうち雇い止めは117件、女性が65%を占めている」。コロナ状況の中で派遣切り・雇い止めが横行しているが、その凄まじい実態が、7月30日、厚労省記者会見で明らかにされた。この日会見に先立ち、ユニオンなどで構成する「生存のためのコロナ対策ネットワーク」は、派遣切りの当該労働者と共に、厚労省に「派遣切りをしないよう派遣会社を指導せよ」との要請行動を行った。厚労省担当者は「派遣会社に要請はしているがそれ以上はできない」との一点張りだった。6月末に雇い止めされた30代の男性は「税金で国は出来ている。企業にはお願いしかできないというが、それでいいのでしょうか?」と会見で悔しさをにじませた。労働者の中でも最も弱い立場に置かれている派遣労働者。多くが泣き寝入りに追いこまれる中、ユニオンに入って声を上げる人も出ている。会見に登場した7人はそんな人たちだった。「ユニオンで団体交渉や抗議行動をして、休業補償・雇用延長を実現させた」などの成果も語られた。(M) 続き動画(12分43秒)東京新聞NHKウェブ

「公共」と「貧困」を描いた米国映画〜『パブリックー図書館の奇跡』
映画再開第1作は『The Public』邦題は『パブリックー図書館の奇跡』。ほぼ予備知識ゼロで観たが、超拾いもの、秀作だったので、満足感がいっぱいに広がる。実際のシンシナティ市立図書館(米国中西部オハイオ州)を舞台に、そこで撮影した。「図書館の自由」を各シーンに組み込んでいて、そういう意味では邦題に「図書館」を付けた意味はある。館長の毅然とした対応、レファレンス、読み聞かせなどのシーンが挿入される。私は観ながら原題の「パブリック」の意味を何度も何度も考えていた。ホームレスたちがもう一方の主人公だが、様々な人種、年代。かなりな数が生活困窮した「退役軍人」。二人の市長候補者の対比。ここは、奴隷解放の接点、攻防の地になっていた。何よりも、エンターテイメント要素が盛り込まれていたのも好みだ。英国のケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』とはまたひと味異なる「公共」と「貧困」を描いた米国映画として、ぜひ観てもらいたい。(白石孝) 記事映画『日本人の忘れもの』(笠原真弓)

「名ばかり個人事業主」の実態と課題に迫る〜脇田滋編著『ディスガイズド・エンプロイメント』
ご恵贈いただいた脇田滋編著『ディスガイズド・エンプロイメント—名ばかり個人事業主』をようやく読めました。本書はホットな現場報告(第1部)と国際的視野からの脇田先生の論考(第2部)からなっており、新型コロナ禍の下ますます重要になっている「雇用類似」保護の社会的議論に重要な一石を投じる1冊です。「雇用類似」をめぐっては、学術書や研究報告は別とすると、規制緩和派からの発信が先行してきました。書籍でいえば、代表的な例が大内神哉『会社員が消える』です。規制緩和論ではない、労働者の権利を拡充するスタンスでこの問題を考える本の登場が待望されていましたが、本書はそれに正面から応えたものになっています。何といっても興味深いのが第1部に収められた12の現場報告です。ウーバーイーツは、ユニオン結成に対抗するように「傷害見舞金」制度を作りましたが、見舞金を申請するとアカウントを停めると言われることや配達員への評価の問題点が興味深かったです。丸八真綿販社で、社員を「個人請負」に切り替え、働くと「赤字」になるなどありえないほどヒドい。(北健一) 続き

最も重大なニュースが報じられない!〜山口正紀のコラム「高校生ビラまき事件」
7月8日朝、東京都目黒区の公道で、高校の水泳授業のあり方を批判するビラを配っていた高校生が近隣の中学校副校長に「公務執行妨害の現行犯で私人逮捕」された。レイバーネットに掲載されたレポートを読みながら思った。この国は今、憲法を尊重、擁護すべき立場にある公務員=教員、警察官、裁判官が結託して憲法を踏みにじるようになった。長引くアベ政治の下、もはやまともな人権感覚はマヒしてしまったのか……。今回は、『東京新聞』が429号法廷を取材し、7月18日付「こちら特報部」欄に、《表現の不自由 次々に/中学校近くの公道でビラ配り/副校長注意でトラブル、現行犯逮捕》の見出しで大きく報道した。弾圧法廷の暴力実態までは記事化されなかったが、弁護人の質問にほとんど答えない裁判官の姿、勾留理由「不開示」の実態は報じられた。だが、『東京新聞』以外のメディアは、今回も沈黙している。憲法をあからさまに踏みにじる公務員たちの権力犯罪は、「知る権利」に奉仕するはずのメディアが市民に伝えるべき最も重大なニュースではないか。(山口正紀) 続き関連記事7.28速報「釈放される」 *写真=逮捕・勾留に抗議する人(碑文谷署前)

「復興五輪」どころか「災害五輪」〜東京五輪の中止を求める市民集会開かれる
7月23日、東京都・日本キリスト教会館において、「中止一択!東京五輪、そしてオリンピック廃止へ」と題した集会が開催され、会場席数を大幅に上回る参加者が集まった。集会では、来夏のオリンピック開催に否定的な意見が増えている状況を踏まえて、日本人ジャーナリストの講演のほか、国内外からビデオメッセージがあった。まず始めに司会に立った鵜飼哲さん(一橋大教授)は、「今回の東京オリンピックには、主要なテレビ局、全国紙すべてがオフィシャルパートナーになっている。そのためか、問題点が正面から報道されていない状況が続いている。私たちとしては、今日の集会のタイトルにあるとおり、この状況下でオリンピック開催はあり得ないと考えている。それでも強行されようとしている五輪は『復興五輪』ではなく『災害五輪』だ」と述べた。続いてライターの武田砂鉄さん、ジャーナリズムの志葉玲さんが各40分にわたって講演を行った。(金子通) 続き全動画(2時間43分)7/24デモ報告(田中龍作ジャーナル)集会報告(杉原浩司)デモ動画(OurPlanet-TV)

ブラック・ライブズ・マター!〜7月20日 全米160都市でストライキ
7月20日、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、デトロイト、フィラデルフィア、シカゴ、ボストンを含む160の都市でSEIUという労働組合とM4BLという人種差別に反対する大規模な市民団体連合が主導し、「黒人生活のためのストライキ」(Strike for Black Lives)を行った。今回のストライキは、5月1日のメーデーに行われたストライキに始まり、6月19日のジューンティーンス、そして7月4日の独立記念日に続き、コロナ・ロックダウン以降の4回目のストライキとなった。参加者のプラカードには、「エッセンシャル・ワーカーのための正義」、「エッセンシャル・ワーカーもブラックライブズマターと共に」、そして「警察の予算を打ち切れ」などと書かれていた。一部の新聞では、今回のストライキには少なくとも2万人が参加したと報告している。「I can’t breathe...」絞り出すような声で息ができないと言ったジョージ・フロイド氏の言葉はアメリカ社会の貧困層に響き渡った。(愛知連帯ユニオン/ジョセフ・エサティエ) 続き

高校生ビラまき弾圧事件〜長期勾留やめろ!目黒・碑文谷署前で声上げる
高校生のI君が不当逮捕・勾留されていることに対し、7月22日、I君激励と碑文谷署への抗議行動が取り組まれました。16時に都立大学駅集合でしたが、私たちが集まるまですでに公安が10人余り来ていました。碑文谷署に着くと(公安もついてきた)、署の前には多数の警官が立ちはだかっていました。一緒に来てくれた土田弁護士がI君の接見に入り、私たち(20人)は署前の歩道で、「ビラまき高校生への弾圧を許さない!」というビラを通行人にまきながら、「不当な逮捕に抗議する! 不当な長期勾留をやめ即時釈放しろ! 不当な家宅捜索を糾弾する!」などのシュプレヒコールを、I君に届くよう繰り返しました。その後、代表4人が署長に抗議に行こうとしたところ、「抗議は受け付けない。署の中には入れない」と言う。それに対しみんなで「都民を入れないのか」と強く抗議をすると、係りの警官が中と連絡を取り、「要請なら。代表2名で」と言うので、私と「救援連絡センター」の方と2人で入ることになりました。(渡部秀清) 続き

〔週刊 本の発見〕希望を決して失わない姿〜『デコちゃんが行く−袴田ひで子物語』
この漫画の主人公は、袴田秀子さん(87歳)。1966年静岡県清水市で起きた一家四人殺害事件の犯人として死刑が確定し、現在再審請求中の袴田巌さん(84歳)の姉だ。秀子さんに直接会ったことはないが、TVなどで彼女を見るたびに、その笑顔と歯切れのいい物言い、希望を決して失わない姿に魅了されてきた。弟の冤罪をはらそうと歩んだ54年間はどんな道のりだったのか、この漫画が教えてくれる。秀子さんは、幼いころから「自分のことは自分で決める」子どもだった。こんなエピソードがある。戦争中の空襲のときも、防空壕はいやだと一人で家で寝たそうだ。翌朝目覚めたら、周りをタンスで囲まれていた。母親が心配して屋根が落ちても大丈夫なようにと置いてくれたのだ。秀子さんは、すぐ下の弟の面倒をよく見た。中学を卒業して税務署に就職、結婚そして離婚。その後経理事務所に勤務。仕事をテキパキとこなし、職場ではたよりにされる存在だった。独身生活を謳歌していたとき、弟の巌さんが、勤務するみそ会社専務一家の強盗殺人放火犯として逮捕される。(佐々木有美) 続き

韓国サンケン労組が座り込みに突入!〜一方的「会社解散」を許さない
埼玉県新座市にあるサンケン電気株式会社は、7月9日付ホームページで「当社は、本日 開催した取締役会におきまして、当社子会社の韓国サンケン株式会社を解散することを決 定いたしました」と発表。韓国サンケン労組にもまた韓国サンケンの社長にも一切知らせ ず、一方的に発表しました。2016年10月〜2017年5月、韓国サンケン労組は「生産部門の労働者全員解雇」というサ ンケン本社の決定に対して、団体交渉と解雇撤回を求めて日本での遠征闘争を行いました。 そして日本の多くの皆さんにご支援をいただき、解雇を撤回させて工場に復帰しました。3年間、正常稼働とはいえないまでも仕事は続けていました。今回の「解散決定」は、コロナ禍で当該が日本に来れないことを見越しての決定であり、許せません! 韓国サンケン労組は、7月13日に記者会見を行い、会社前にテントを張って座り込みに 入っています。声明文の要求項目を紹介します。(尾澤邦子) 続き

満10年を迎えた「レイバーネットTV」〜第151号は「水問題」と「美々卯争議」を取り上げる
7月15日のレイバーネットTVは151回目だった。2010年5月にスタートしたレイバーネットTVも満10年になった。この日の特集は、水道民営化問題と「東京美々卯」の争議レポートだった。動画ニュースは、陸自オスプレイの木更津配備に反対する行動と共謀罪3周年のアピール行動が取り上げられた。また東京美々卯や水問題でも、映像・写真がふんだんに使われる賑やかな番組になった。この10年、試行錯誤して番組の形ができてきた「レイバーネットTV」。ジョニーHの歌や乱鬼龍の川柳も定番になっている。この日は放送終了直後に1万円のカンパがペイパルで寄せられるなど、反響も大きかった。マスコミがやらない・やれないテーマを深掘りするレイバーネットTVへの期待は高まっている。放送回数を増やしてほしいという声もある。8月は充電して9月に再開する。コロナ禍の厳しい情勢下だが、民衆のメディアとしての「レイバーネットTV」を発展させていきたい。笠原眞弓さんから151号の詳細報告が寄せられた。(レイバーネットTVプロジェクト) 151号報告(笠原眞弓)アーカイブ録画(1時間50分)

「コロナ・改憲・辺野古」安倍はいらない!〜国会19日行動に900人
「臨時国会ただちに開け!敵基地攻撃は憲法違反!安倍改憲発議とめよう!安倍内閣退陣を!」のテーマで「国会19日行動」が始まった。7月19日は日曜日と重なり、開始時間が15時に繰り上がった。長引く梅雨空の晴れ間に、衆議院第2議員会館前を中心にスタンディングが広がった。いつものように司会の菱山南帆子さんが元気な声で開会アピールをした。藤本共同代表が冒頭挨拶に立つ、「九州、中部地方の自然災害の被災に心からお見舞い申し上げます。今、世界的に脱石炭火力発電が大きく叫ばれ、日本だけが遅れ、見放されいる。コロナ禍で何ら具体策を示さない安倍はいらない。強く糾弾をします」。福島瑞穂(社民党)「役の立たないアベノマスク、GoToキャンペーンは、旅行代理店が儲かるだけ、やるなら個々の観光関係者にやるべき。麻生はパーティーで改憲を語った。絶対させない。頑張りましょう」。(宮川敏一) 続き川島動画(48分)名古屋で400人

ドキュメンタリー映画「死守」初公開〜日韓労働者国際連帯集会
7月17日、東京西早稲田の日本キリスト教会館で、争議団連絡会議・日韓民衆連帯委員会の主宰による日韓労働者国際連帯集会が開かれた。日本では労働運動解体攻撃の下で、闘う労働者に対する常軌を逸した弾圧がかけられている。しかしこうした弾圧は日本ばかりではない。不当な弾圧に対抗するためにの国際的な連帯と交流の場として設けられた今回の集会は、新型コロナ感染症により韓国からのゲストの入国ができないため、オンライン会議で進められた。主催者からの挨拶のあと、最初にユソン企業労組の闘争を描いたドキュメンタリー映画「死守」が上映され、続いて日韓の労働組合の最近の活動に関する報告、そして質疑応答の順で行われた。2018年に韓国で公開されたドキュメンタリー映画「死守」は、明らかに会社が悪いのにいくら闘ってもなかなか出口が見えない中で、それでも労組を守るために闘い続ける金属労組ユソン企業支会の仲間たちを描く。今回の上映は日本初公開になる。(Y) 続き

高校生にはビラをまく自由もないのか!〜7.17「勾留理由開示公判」ドキュメント
「公道上でビラまきがいけないのか」「ビラまき、表現の自由はないのか」「子どもに意見表明権はないのか」。7月17日、東京地裁前で高校生グループ「日本自治委員会」のメンバーはマイクで強く訴えた。この日午後1時半より、学校外の公道でビラをまいていただけで逮捕・勾留されている現役高校生I君の「勾留理由開示公判」が開かれた。I君は、7月8日にブラック学校を批判するビラを東京・目黒区立9中付近で撒いていた。それを目黒9中の高橋副校長がとがめ、ビラまきを妨害した。妨害がひどかったためI君がそれをスマホで撮影したところ、副校長が怒鳴りながらI君にぶつかってきた。ところが副校長は逆にI君に殴打されたとして、その場で「私人逮捕」し、警察に引き渡したのだった。罪名は「公務執行妨害罪」。スマホがあたったとしているが、副校長には何一つケガはない。救援会メンバーは裁判所前集会で「こんな“私人逮捕”が乱発されたら大変なことになる。ビラまきひとつできなくなる。絶対に許してはならない」とアピールした。(M) 続き動画(11分)渡部通信7/22抗議激励行動 *写真=高校生グループ「日本自治委員会」メンバー

〔週刊 本の発見〕過ちの記録こそ次の過ちを防ぐ地図になる〜『証言 沖縄スパイ戦史』
1945年3月26日、米軍は慶良間諸島に、さらに4月1日沖縄本島に上陸し、陸軍第32軍との間で凄惨な地上戦が繰り返される。その結果民間人を含む20万人余りが亡くなり、6月23日牛島満司令官の自決によって沖縄を「本土決戦の捨て石」とする作戦は実際上終わる。が、本島北部にはすでに前年9月、スパイ養成を目的とする陸軍中野学校出身者が大本営より配属されていた。第32軍壊滅後も米軍を撹乱するために、徴兵前の15歳から17歳の地元の少年たちを主力に遊撃隊を組織する任務がかれらに与えられた。第一護郷隊(正式名称は第三遊撃隊、村上治夫隊長)は今帰仁村、名護町などの出身者610名、第二護郷隊(第四遊撃隊、岩波壽隊長)は国頭村、大宜味村などの出身者388名からなった。映画『沖縄スパイ戦史』(2018年、三上智恵、大矢英代共同監督)は埋もれていたこのもう一つの沖縄戦を証言によって描き、大きな衝撃をあたえた。(志真秀弘) 続き

レイバーネットTV(7/15)放送 : 特集「水に流せない水道の話」/ザ争議「東京美々卯」
7月15日のレイバーネットTVは、2020年前期の最終放送です。今年前半はコロナ一色でしたが、コロナを名目にお店を一方的に閉店し200人を解雇したのが、うどんすきで有名な「東京美々卯」(みみう)。元従業員らは組合をつくって立ち上がりました。彼らはなぜ声をあげるのか。東京美々卯の店長、従業員が生出演します。特集は「水に流せない水道の話」。コロナでますます公共サービスのあり方が問われています。日本の水道普及率は98%を超え、豊かな水源と高い技術力によって、世界有数の「飲める水道水」を誇ります。しかし、その日本の水道が今、多くの課題を抱えています。水道を金もうけの手段にさせてはなりません。PARCの内田聖子さん、全水道の村上彰一さんをゲストに「水に流せない話」を伺います。アーカイブを御活用ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣美々卯提訴(7/14)

今日のイベント
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キャンドルデモは中止 2020 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動(オフライン〔在日本韓国YMCAでの集会〕& オンライン)(8/8)

ドキュメンタリー映画『女を修理する男』上映会(8/8、兵庫・宝塚市)

オンライン参加(申込み)& YouTube配信 核兵器なくそう女性のつどい2020(8/8)

第16回釜ヶ崎講座学習会 「性的少数者について」(大阪市)

ETV特集「 “焼き場に立つ少年” をさがして」8/8 23:00〜24:00 NHK Eテレ

脱被ばく実現ネット 新宿アルタ前街宣 : スタンディング&ツイッター抗議

NHKスペシャル選「ドラマ 東京裁判(2)」8/9(日)1:05〜2:00〔8/8(土)深夜〕NHK総合

NHKスペシャル選「ドラマ 東京裁判(1)」8/9(日)0:05〜1:05〔8/8(土)深夜〕NHK総合

工場法の歴史―標準労働日制定のための闘争の歴史をたどる― (資本論を読む会‐東京・池袋)

“日本軍山西省残留問題” に切り込んだドキュメンタリー映画「蟻の兵隊」上映(8/8〜 東京、愛知、兵庫)

映画「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」公開(8/8〜 神奈川、愛知、沖縄)

劇場アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開(8/8〜 栃木)

心に刻む不戦の集い|シリア人質事件の真相 戦争に向いてない日本 安田純平さん(8/8、東京・立川市)

安倍はやめろ!梅田解放区 8月特別アクション「原爆・敗戦75年目 核はいらない!日本はアジア植民地支配と侵略戦争の責任を果たせ!アピール」(8/8、大阪市)

憲法連続講座|昭和天皇と2つの憲法(1)明治憲法と昭和天皇 吉田裕さん(8/8、東京・日野市)

【岩波ホールセレクション】第4弾 パトリシオ・グスマン監督(『チリの戦い』)作品再上映『光のノスタルジア』『真珠のボタン』(8/8〜8/14、東京・岩波ホール)

人が人として、社会を営み、生きていくために本当に必要なものとは ドキュメンタリー映画「島にて」公開(8/8〜 石川)

“日本という国の今” を浮き彫りに ドキュメンタリー映画「日本人の忘れもの−フィリピンと中国の残留邦人」公開(8/8〜 神奈川、大阪)

ドキュメンタリー映画「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」公開(8/8〜 石川)

中国の現在(いま)を告発した決死のメッセージ ドキュメンタリー映画「馬三家(マサンジャ)からの手紙」公開(8/8〜 富山)

オンライン配信 原水爆禁止日本国民会議 被爆75周年原水爆禁止世界大会 長崎集会(8/8)

2020年度第2回「集い」沖縄化する「本土」1〜沖縄、宮古島、千葉〜(市川市)

辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動・毎土曜定例行動

 
明日のイベント
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申込み オンライン開催 ウォーターリテラシー 公開フォーラム 2020(8/9)

NHKスペシャル選「ドラマ 東京裁判(4)」8/10(月)1:40〜2:35〔8/9(日)深夜〕NHK総合

NHKスペシャル選「ドラマ 東京裁判(3)」8/10(月)0:45〜1:40〔8/9(日)深夜〕

NHKスペシャル「渡辺恒雄 戦争と政治〜戦後日本の自画像〜」8/9 21:00〜22:13 NHK総合

戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭(8/5,6,9 東京・江東区)8/9:「月光の夏」「誰がために憲法はある」

ヒロシマ・ナガサキ−フクシマをつなぐ全国統一行動/東京

武蔵野市民学校・映画〇学ぶ会 特集 日本原爆映画の系譜(埼玉・志木市)

新聞うずみ火主催「黒田清さんを追悼し、平和を考える集い」松崎菊也&石倉直樹 風刺トークライブ(8/9、大阪・豊中市)

コロナ状況下での反戦集会・デモ in つくば(8/9、茨城・つくば市)

国分寺9条の会 国分寺駅南口 定例街頭宣伝(8/9、東京・国分寺市)

申込み ZOOM企画「大矢英代さんにきく 米国最新情報と沖縄への思い」聞き手:池田香代子さん 第1回「沖縄の戦争マラリアの悲劇」(8/9)

YouTube配信 日本原水協 原水爆禁止2020年世界大会(オンライン)長崎デー(8/9)

オンライン配信 原水爆禁止日本国民会議 被爆75周年原水爆禁止世界大会 長崎「反核9の日座り込み」(8/9)

 

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