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「わたし投票に行くけど、一緒に行かない?」〜韓国の若者たちと選挙
与党の大敗北と野党勝利を実現した2016年4月13日の韓国総選挙。その結果を分析した新刊『アングリーヤングボーターズ(Angry Young Voters) 韓国若者の戦略的選択』(梨の木舎)が8月に出版された。著者は、現代韓国問題研究家の李泳采(イヨンチェ・恵泉女学園大学)氏。日本の参議院選挙や東京都知事選挙、SEALDsの解散などの状況下、いま若者の投票参加をどう見るべきかが大きな問題になっている。それでは、隣国韓国の若者たちは総選挙にどう向き合っただろうか。2016年の4・13総選挙は、来年の大統領選挙の結果と合わせて、87年6月民主化運動以降、韓国社会の変化を理解するのに重要な選挙であった。この本には4・13総選挙分析だけでなく、雑誌「世界」でT.K生の筆名で韓国の民主化運動の事情を連載した池明観氏との講演会の記録、ハンギョレ「世界の窓」に連載していたコラムのピックアップ、日韓国交正常化50年の日韓関係の課題など、最近の著述がまとめられている。 全文注文ページ

沖縄マスコミ労組が声明 : 東村高江のヘリパッド強行建設と報道の自由侵害に抗議
2016年7月22日まだ夜も明けきらない早朝、政府は約500人とも言われる圧倒的な数の機動隊を全国から配備し、東村高江のヘリパッド建設に反対する住民や市民グループを強制的に排除した。こうした中、報道の自由までもが公権力によって奪われるという、あってはならないことが起きた。8月20日、抗議活動を取材中の琉球新報の記者と沖縄タイムスの記者が機動隊によって強制排除され、機動隊員の人垣と車両の間に閉じ込められ取材機会が奪われた。記者は身分を明らかにし、会社名を訴えたにも関わらず、解放しなかった。現場で起きていることを正当に記録し、伝えていくという使命を全うする我々を力で抑え込み、国家権力が都合の悪いことを隠し、報道の自由の根幹を侵害する許し難い行為である。報道の自由を脅かす行為は、工事再開の日も行われている。県が管理する県道を、警察が一方的に封鎖し、反対する住民に限らず、一般に往来する人に加え、我々マスコミも対象となった。 全文田中龍作ジャーナル *写真=「琉球新報」記者を強制排除する機動隊

日本原電の姿勢に怒り心頭!〜六ヶ所ピースサイクルin東海村行動
8月19日に行われた六ヶ所ピースサイクルin東海村行動の報告をします。前日までの雨天続きが19日だけは雨天になりませんでした。JR東海駅前に集合した仲間は21名でした。10時30分から簡単なミニ集会が開催されました。早くから来て自転車の準備をする仲間が5名。とても目立つ装備となりました。東海村行動事務局から、一日行動の流れが紹介され、特に午後の日本原電(株)の対応が厳しいこと。申し入れ行動が、会議室がふさがっていることを理由に敷地内で立ったまま強行されること。東海村村議の阿部さんから、6月3日に明らかになった廃棄物処理棟から750リットルの放射性物質漏えい事故に対する茨城の脱原発の仲間たちの申し入れ行動と抗議行動が紹介されました。最後に、六ヶ所に向かう自転車隊の橋本さんから決意の表明がされました。(吉野信次) 続き

パククネの悪政にめざめた若者たちが活躍〜韓国訪問レポート
8月14〜16日、韓国のソウルへ行ってきました。8月15日は朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された解放記念日ですが、南北分断が始まった日として分断克服、統一実現のための取り組みが進められています。毎年大規模な大会やデモが行われ、日本にも参加が呼びかけられています。今年は、東京、大阪、京都、沖縄から、中学生も含め総勢23名が参加しました。若い人たちが多く、パワフルに活動していることも、うらやましく思いました。フォーラムに参加した韓国人に「どうやって若い人たちを組織しているのですか」と聞いたところ、「パク・クネ政権の悪政に覚醒し、自分たちで立ち上がって動いている」とのこと。日本の安倍政権の悪政はひどいものだと思いますが、その嘘やごまかしや暴走が、若い人たちに伝わってないのではないかと思いました。(尾澤邦子) 報告

テント続報:跡地前で抗議つづく「原発なくなるまであきらめない」
寝込みを襲って撤去された経産省テント。白昼堂々と来ればいいものを、本当に許せない。21日早朝、午後1時からの抗議集会に続いて、午後5時からも集会があると聞いて駆けつけた。「座り込め」や「民衆の歌」などの楽器演奏が響く中、続々とテント跡地に集まってくる人たち。その数は100人以上。福島から駆けつけた人も、沖縄から帰ったばかりの人もいる。朝からいた人によると、NHKや朝日新聞などの大手メディアだけが撤去時の撮影を許され、独立系メディア(岩上チャンネルなど)は横断歩道の向こうに追いやられたとのこと。また、昼にはフリーのカメラマンが公務執行妨害で逮捕されたが、完全なでっち 上げ。「希望の牧場」の吉沢正巳さんが、牛のオブジェを移動させようとしたのを大勢の警官が群がって阻止しようとしたので市民が抗議。それを撮影していただけなのに、いきなり押さえつけらて引きずられていったのだそうだ。本当にひどい。(堀切さとみ) 続きテント日誌(8/21)ドイツからのメッセージ報告「闇討ち代執行」怒りの川柳動画(8分)

「われわれがテント!負けないで続ける!」〜脱原発テント強制撤去される
それは8月21日の未明、午前3時40分だった。5人の泊まり番のうち起きていたのは2人。そこに、裁判所執行官・経産省職員・警察の人間があらわれ「10分以内に私物をもって退去せよ」と通告した。すでに周辺の地下鉄出口3か所と周辺道路はバリケードで封鎖されていた。5人が退去すると「テント撤去」作業が開始され、約1時間で撤去が終わった。一部マスコミは事前に知らされていたようで、三脚をたてて撤去の様子を撮影していた。未明に電話やメールで知った支援者らが駆け付けたが、すでに作業は終わっていた。続いて午前6時半に抗議集会、9時から記者会見、13時から抗議集会と、テント跡地では断続的に抗議行動が取り組まれた。「撤去すべきは原発でテントじゃない」「今度はわれわれ一人ひとりがテント」「負けないで続ける」。怒りと新たな決意の声が聞かれた。(M) 写真速報動画(7分半)TBSニュースNHKニュース田中龍作ジャーナル *テント跡地に座りこむ人たち

築地でええじゃないか!新宿港町行進〜11月豊洲移転の中止もとめて
8月20日、「築地でええじゃないか!ええじゃないか!」の囃子言葉を連呼し、踊りながらのデモが新宿の街を練り歩いた。約70人ほどだが迫力は満点で、通行人の注目を浴びた。築地市場の豊洲移転が11月7日に迫るなか、土壌汚染をはじめ様々な問題が噴出し、小池新知事も「いったん立ち止まって考える」と再検討に入っている。集会では、吉良よし子議員が「ゼロ歳児を育てているが、ベンゼンが出るところの魚を子どもに食べさせるわけにはいかない。仲卸業者の多くも反対している。小池知事には公約を守ってほしい」と発言。また築地市場労組委員長の中澤誠さんも「汚染問題だけでなく全部がおかしい。最初から無茶な計画でそのインチキがバレた」と、豊洲移転中止を強く求めていた。「世界に誇る日本の文化」である築地を守りたい。参加者の意気は高かった。(M) 写真速報動画(4分)田中龍作ジャーナル「守ろう!築地のブログ」

「フクシマも石棺しかなくなった」〜反原発金曜行動で吉沢正巳さん
8月19日金曜日、時折、小雨のふる中で反原発抗議行動と毎月19日に行われる「総がかり行動」が重なって、国会をぐるりと囲んでの集会となった。かたや「伊方・川内の原発再稼働反対」、かたや「戦争法廃止、改憲反対」のコールが国会の闇に響いた。また議員会館前では19時半から、「沖縄への弾圧をやめろ! 知事提訴・高江・辺野古 8.19緊急行動」もあった。それぞれ日本を滅ぼそうとする安倍政権への怒りの警鐘である。この日、福島・浪江町の「希望の牧場」から吉沢正巳さん(写真)が軽トラックでやってきた。電光イルミネーションでかたどった牛を小型車でひいて国会周辺をぐるぐる回っていた。やがて国会前でマイクを握り、浪江町の現状について訴えはじめた。(木下昌明) 続き動画(9分半)8.19写真(ムキンポ写真館)

戦争の加害と被害を見つめる映画〜『いしぶみ』『クワイ河に虹をかけた男』
8月は、どうしても戦争加害と被害という視点で、自分の来し方を振り返る。この、2つの映画『いしぶみ』と『クワイ河に虹をかけた男』は、それぞれをテーマにした映画だ。『いしぶみ』は、被害者としての反戦である。その日、爆心地から500mの本川土手で広島二中の1年生男子321人が被爆した。その前後の様子を、遺族の手記で朗読していく映画だ。ただ淡々と朗読する綾瀬はるかの声は、透明で揺るぎがない。周りは暗く、少年たちの写真が浮かぶ。父親に探し出されて、「お父ちゃんが来てくれると思っていた」という少年。「水を与えると死ぬと言われているけれど、助からないと思ったから、飲みたいだけ飲ませた」と記す母。自分も怪我をしているのに、弟が帰っていないと知ると父親ととって返し、背負って帰ったと母は語る。(笠原眞弓) 続き *写真=『いしぶみ』(c)広島テレビ

大きな出来事つづくヨーロッパ〜飛幡祐規コラム「パリの窓から」
イギリスの国民投票によるEU離脱派の勝利、フランス、ドイツ、ベルギーで起きた殺戮やテロ事件(政治的な目的がない場合、テロという言葉を使わないほうがよいと思う)、トルコの軍部クーデタ未遂後の政権による反対派弾圧の強化などなど、「パリの窓から」近い世界には6月以来、大きな出来事がつづけて起きた。近年の、中東やアフリカからヨーロッパへの大規模な難民の到来については書く機会がなかったが、難民の困難な状況は解決されずにつづいている。6月末の再度の総選挙でも多数派を引き出せなかったスペインは、いまだ新内閣を組織できないでいる。フランスではニースの大量殺戮事件のせいで、7月末に終わるはずだった「緊急事態」が来年1月末まで、6か月も延長されてしまった。いろいろな意味で民主主義と現代社会について考えさせられる状況がつづいている。(飛幡祐規 パリの窓から) 続き

8.15 反「靖国」デモ〜妨害に負けず「靖国いらない、戦争反対」の声上げる
やけに機動隊が多かった。8月15日、東京・神田一帯の道路のあちこちに、完全武装の小隊が配置されている。カマボコ車は数十台以上。反靖国の小さなデモ隊に、その数倍あるいは10倍近くの警察官が動員されていた。右翼の激しい妨害の中で、警察のガードなしに反靖国・反天皇制のデモをすることができない。これが今の日本だ。しかしこの日の反「靖国」デモの参加者は280人で、去年より増えた。学生の姿も多くみられた。安倍政権のもと右翼も勢いづいているが、戦争の道を許さない人々の力もけして小さいものではない。靖国神社手前の九段下交差点では、右翼がデモ隊に向かってペットボトルなどを投げつけるシーンもあった。市民らは妨害に負けず「靖国いらない、戦争反対」の声を上げて行進した。(M) 写真速報動画(4分17秒)ムキンポ写真館

「その改憲待った!」〜天皇の「お言葉」をどうみるか
わたしは8月9日の新聞一面にのった天皇の「お言葉」をよんだとき、これは「自民党の憲法改正草案」とそれを基に安倍晋三政権が推し進めている憲法改正に対する天皇の精いっぱいの抵抗の表明とみた。この「草案」について、わたしはすでにレイバーネットの2013年6月25日の時評で「天皇もギョッとする? 自民党憲法改正草案」と題して短く検証した批判文を書いたことがある。「草案」は、現憲法の表づらをちょこちょこと手直ししただけのようにみせているが、内実は「国民」による国家の支配を国家による国民の支配にひっくり返した恐るべきものだった。そのために国民の「象徴」としての天皇を「元首」にすえて、戦前と同じように天皇をみこしにかつぎ上げて、誰も責任をとらないですむ無責任大系の国家にしたてようとしているのだ。(木下昌明) 続き

微粒子として取り込む内部被曝にこそ留意せよ〜北海道がんセンター 西尾正道さん
舌鋒鋭く、しかも早口。さらに言えば、医学の基礎知識が多少ないとついていけない。しかし聞き逃しを許さない中身だけに、集まった150人の参加者も食い入る姿勢で2時間、耳を傾けた。3万人のがん患者を診てきた北海道がんセンター名誉院長、西尾正道さん(69/写真)の九州講演会である。7月23日に北九州市で開かれた内容は、原発事故と内部被曝の健康被害がメインながら、話はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)にも及び、この国の行く末が空恐ろしくなるのだった。団塊の世代である。西尾さんは学生時代、「エンプラ闘争で石を投げ、大学は無期停学になった」と思い出を笑いにまぶして最初に語った。「エンプラ」とは米原子力空母エンタープライズのこと。1968年1月、米軍佐世保基地(長崎県佐世保市)への入港を阻止しようと革新団体などが反対闘争を繰り広げた。(林田英明)続き

軍服姿に修整された叔父の写真〜ヤスクニキャンドル行動に500人
戦争・靖国・合祀に反対して、ことしも「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」が、8月13日、東京・YMCAホールで開催された。テーマは「戦争の時代と東アジア」で、高橋哲哉・金敏戞新垣毅の各氏が報告し、ディスカッションした。韓国の遺族に続いて、日本の遺族では、叔父(当時22歳)を大戦で失った山本博樹さんが壇上にたって証言した。かれは叔父の写真が戦後、靖国神社の「サービス」で、軍服・軍刀姿に修整されられた話を、実際の写真を見せて紹介した(写真)。「靖国神社がどういうところかよくわかった。戦争が我が家にやってきて、びっくりした」と話していた。集会のあと、参加者はキャンドルデモに移った。右翼は街宣車で突入してきたり、妨害も相変わらず激しかったが、元気にデモを貫徹した。参加者はトータルで500人に達した。(M) 報告動画(4分40秒)8.14右翼「テント」襲撃8.14テント写真(shinya)

被災地フィールドワーク : 急速にすすむ「復興」、変わらない現実
8月7日、「被災地フィールドワーク」(主催:福島県教職員組合)に参加した。福島県教組は、震災後「被災地フィールドワーク」を実施してきた。今回の参加者は、32名。福島県外からは、川崎市、熊本市から参加者があった。今回のコースは、川俣町山木屋地区、飯舘村、浪江町である。山木屋地区と飯舘村は来年3月に避難指示が解除される。また、浪江町は避難指示解除に向けて住民懇談会が始まっている。飯舘村では、飯舘中学校で下車した。「除染中」の看板がかかげられていた(写真)。それでも0.5〜1マイクロシーベルト/時以上の線量が計測された。現地での開校は、再来年3月予定とされているが、それまでに線量が下がるのか疑問が残る。現在でも全町避難が続く浪江町。JR浪江駅(現在休止中)の前で「夏休みの休日でもまったく音がしない町、この実態を体感してください」と福島県教組双葉支部書記長の日野彰さんは語った。(湯本雅典・取材8月7日) 報告動画(4分)

伊方原発再稼働!怒りの声たかく〜8.12金曜行動レポート
8月12日金曜日、四国の伊方原発が再稼働をはじめた。ここは熊本大地震の折、地震の中央構造線の断層帯が走っていて危ぶまれた場所である。いつ地震が起きても不思議でない。また、地震が起きれば周辺住民は避難するところがなく、取り残されるという危険地帯である。それでも安倍政権は必要でもない原発を再稼働しようと血道をあげているのには、あぜんとさせられる。日本を滅ぼすつもりか? この夜、官邸前や国会前や希望のエリアでは、人々の怒りの声はいちだんと高かった。官邸前で、斎藤美智子さんは「安倍さんのやられたことは末代まで許されることはない」と訴えた。国会前では、オックスフォード大学の経済学者、ピーターセン教授(写真)が「わたしたちにはピープルパワーがある。たたかいは長びくかもしれないが、最終的にわたしたちが勝利する」と訴えた。(木下昌明) 写真速報動画(7分)

「とてもハッピーです」〜シャンティ従業員の雇用継続が実現!
「とてもハッピーです。これから仕事がんばります」。8月12日、雇用契約書にサインをしたシャンティのインド・バングラの従業員たち。ニコニコしながら片言の日本語で語っていた。6月20日の「賃金未払い・倒産解雇」からじつに約2カ月、お店に泊まり込んでたたかってきた従業員が手にした「最初の勝利」だった。新会社名は「シャンティジャパン株式会社」で、希望者全員が月20万円で雇用され「寮」に住めることになった。解雇された15名中この日サインしたのは10名で、あと1名増える可能性がある。ほかの4名は本人の希望で他の道を選んだ。新会社をつくったのは40代の若手経営者。シャンティの問題を報道で知り「自分にできることはないか」と支援に乗り出した。しかし実現には紆余曲折があった。難航した交渉をまとめてきたのがシャンティ労組顧問・指宿弁護士だった。指宿さんはこの日、ホッとした表情で「感無量です」と語っていた。(M) 続きシャンティ労組ツイッター弁護士ドットコム *「ハッピーです」と語るインド人従業員

もうひとつの世界めざして〜「世界社会フォーラム」モントリオールではじまる
資本主義の危機に対抗する人々の集い「世界社会フォーラム」が、カナダ・ケベック州のモントリオールで始まりました。日本からもATTAC関西のメンバーが参加しています。以下、同ブログよりレポートを紹介します。<オープニングマーチ> 8月10日、強い陽射しの中、世界社会フォーラム(WSF)オープニングマーチが行われました。出発地点の公園入口には続々と参加者が集合。ATTACの旗も見えます。17時半にマーチが出発、約1時間モントリオール旧市街を歩きました。交通は完全に規制され。自由な雰囲気でのマーチでした。参加者の中には、カナダ政府にビザ発給を拒否されたメンバーの名前などを書いた人形のようなプラカードを持っている人たちも。解散地点の現代博物館前では、引き続きオープニング・セレモニーが行われていました。 全文ATTAC関西グループブログ8/12スカイプ中継

あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!〜現地からのレポート
8月5日にN1裏テントの保管期限切れを迎えるということで、とにかく5日中に高江に入るというミッションのもと、福島みずほ参議院議員、落語家の古今亭菊千代さんと共に、5日に沖縄入りしました。那覇から私たちは、仲村未央県議と宮城一郎県議と共に高江入り。山城博治さんがよくぞこれだけの人数が集まってくれたと感激されるくらいの大人数でした。ホントに全国津々浦々からです。私も普段は離れている友人たちと高江で一挙に再会しました。みんな居ても立っても居られないと集まった人たちばかり。福島さんもとにかく6日から8日までびっちり高江に張り付きました。全国各地の反戦平和運動をやっている仲間たちにも呼びかけたところ、長野から、石川から、宮城から来てくれました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。(池田幸代・福島みずほ事務所秘書) 続き8.19現地へ(山城メッセージ) *写真=山城博治さん(右)と筆者

「ブラック企業と闘う望基金」発足〜「過労死をなくそう!龍基金」の運動が引き継がれる
過労死をなくすために活動している「過労死をなくそう!龍基金」は2016年8月7日、第10回中島富雄賞授賞式を東京・葛飾で開催し、居酒屋チェーンのワタミで長女が過労死した問題で昨年12月に画期的な内容で解決を果たした父の森豪さんと母の森祐子さんを今年の受賞者として表彰しました。今回で龍基金と中島賞は終了する一方、ワタミ過労死遺族の森夫妻が新たに「ブラック企業と闘う望基金」を発足させました。会場には満員の133人が集まりました。授賞式では、ワタミ過労死闘争のDVDが上映され、森夫妻に中島代表から表彰状などが贈られました。また、森夫妻がワタミからの損害賠償金の一部を使って新たに発足させた「ブラック企業と闘う望基金」について事務局から、労働組合を作ったり入ったりした労働者がブラック企業に対して裁判等で争う場合に弁護士費用などを援助する旨の説明がありました。(東京東部労組) 報告動画2本公開TBSニュース *写真=二部のパネルディスカッション

『人らしく生きよう−国労冬物語』が伝える運動の原点〜「百選」記念上映会
「日本の労働映画百選」に選ばれた『人らしく生きよう−国労冬物語』と『フツーの仕事がしたい』の選出記念上映会が、8月7日、東京・新宿のカフェ・ラバンデリアで行われた。こじんまりしたカフェが即席の上映会場になっていたが、音響設備がしっかりしていて見応えのある映画スペースになった。参加者は15人ほど。私も自作を久しぶりにじっくり鑑賞する機会になった。『人らしく生きよう−国労冬物語』(2001年)は1986年から2001年までの「国鉄分割民営化、1047名のJR不採用解雇事件」を描いたドキュメンタリーである。上映後、制作者(佐々木有美・松原明)のミニトークに続いてディスカッションがあった。初めて見た若い人はショックだったようで「その時はまだ生まれていなかった。見られてよかった」と。中年の方からも「まったく知らなかった。面白かった」「よく撮れましたね」などの感想が寄せられた。(松原明) 続き「労働映画百選」サイト *写真=上映後トークする佐々木有美さん

国際環境NGOの外国人が声上げる〜8.5金曜行動レポート
8月5日金曜日、官邸前の反原発抗議行動の日。いつも みかけるメンバーのプラカードの列に、大勢の外国人が並んで 「原発反対」のコールをしているのに驚いた。かれらはインドや 韓国、インドネシアなどから来日した「FoE」のメンバーだった。 FoEとはフレンドオブザアースで、地球規模の環境問題に取り組ん でいるNGOである。午後7時のスピーチタイムになると、真っ先に 双葉町の亀屋幸子さんが、最高裁のテント撤去の決定をうけて、 「テントなんかなくたってよかったんです。福島の原発事故さえ 起こらなかったら、わたしはこんなとこに来なくてよかったんで すよ。テントより事故の収束を早くやって下さい。いまも汚染水 はたれ流しです」と訴えていた。FoEの代表は「日本の政府が何も していないことにショックを受けた」と訴え、「原発はいますぐ ストップしろ」と全員でコールした。(木下昌明) 報告動画(7分)

「プラス24円」じゃダメ!〜最賃大 幅引き上げアクション@渋谷
「プラス24円」じゃダメ。8月5日夕方、東京・渋谷駅 頭で「最低賃金大幅引き上げキャンペーン」がアピール行動を行 った。7月26日の中央最低賃金審議会を経て、「プラス24円」の引 き上げ「目安」が出された。この計算に沿えば東京では932円、全 国平均では822円になる。しかし「これでは低すぎて話にならな い。年収200万円にもならず、まともな生活ができない」とキャン ペーン実行委員の神部紅さんは嘆く。ハチ公前では約40人の宣伝 隊が、「時給1500円 これが常識」のプラカードを掲げてチラシ配 布を行った。前回は紙幣をデザインしたチラシだったが、今回は 「スポーツ新聞調」だ。裏側には、各都道府県別の最賃改定予想 額も付いている。工夫したチラシだったが受け取る人は多いとは 言えなかった。宣伝隊の一行はアピール行動のあと、渋谷勤労福 祉会館で集会を開き、全国の実態報告など行い交流を深めた。 (M) 写真速報動画(3分半) 8.5集会報告

「子や孫に美しい自然と生活を残したい」〜8年ぶりに祝 島を訪ねて
8月3日の東京新聞夕刊一面に「上関原発 埋め立て 延長許可」の見出しをみて驚いた。なんということだろう。19 82年に建設計画が持ち上がったが、住民の粘り強い運動で着工 を阻んできた上関原発。2009年に海の埋め立てが始まったも のの、2011年3月に福島第一原発が爆発して建設が中断され ていた。しかし中国電力も山口県も、この新たな原発建設をあき らめてはいなかったのだ。その前日まで私は、建設予定地の対岸 から3.5キロのところにある祝島(いわいしま)にいた。8年ぶり の来島だった。瀬戸内海に浮かぶ周囲12キロの小さなこの島 は、9割の人が原発建設に反対し、時に体を張って阻止してき た。スナメリやカンムリウミスズメなどが繁殖し子育てする豊か な海。その海底を荒らさないように一本釣りをする漁師がいて、 山の斜面に棚田を作る農民がいる。(堀切さとみ) 続き *写真=月曜デモは今も続く

こういう人を「気骨ある人」というのですね 〜映画『五島のトラさん』
トラさんは、長崎県五島のうどん屋、つまり製麺屋 だ。7人の子どもがいる。彼は考えた。家族を幸せにしたい。子ど もらを真っ当な人に育てたい。それで、2歳の子どもから製麺の仕 事をさせる。この子の仕事は、とても大事な仕事だが、2歳でもで きる。手伝わせているのではない。ちゃんとタイムカードがあ り、1人1時間づつ、年齢に合わせた仕事が割り振られる。働いた 時間と、年齢に見合った賃金が小遣いとして支払われるが、自己 申告だ。朝5時、すでに仕込みに入っているトラサンの呼ぶ声で小 学4年の女の子が起きてくる。塾に行く子は誰もいない。勉強は学 校で、それ以外のことは家で学ぶ。友だちの家の田植えには、学 校を休ませて手伝いにいく。学校は毎日あるが、田植えは1日だけ だというのが、トラさんの主張だ。自分もそうしてきたと。(笠 原眞弓) 続き映画公式サイト公開情報

高江の生活と自然を守ろう!〜「N1裏テン ト」の強制撤去迫る
7月27日早朝、私は沖縄・高江に到着した。イタジイ の緑深い県道を走って高江区に入ると、日本全国から集まった警 察車両や防衛局の車両とすれ違い、座り込みテントに近づくほど ものものしい空気が伝わってきた。なにわ、和泉、多摩、足立、 練馬、愛知、千葉、神奈川。全国から500名以上の機動隊員が、人 口150人ほどのこの小さな高江に、オスプレイパッド建設の工事強 行のために集まっている。メインのN1テント前のゲートからは、 たくさんの機動隊員たちと警備員たちによって守られたトラック が連日、建設のための資材を運んでいる。私が着いた朝から遡る こと5日、7月22日の未明。機動隊は座り込む住民や支援者たちを 暴力的に排除し、“座り込み拠点であるN1テントの強制撤 去”“ユンボ3台と砂利輸送車の搬入”“詰所の設置”を強行し た。2ヶ所ある監視ゲートもフェンスで封鎖され、N1裏テントの一 部もフェンスで囲われてしまった。(ほしのめぐみ) 続きゆんたく高江 FB諸行動

リオデジャネイロ・オリンピックにノ ー〜「排除のゲーム」に抗議
ブラジルでは、100近い市民団体がリオ・オリンピッ クが「排除のゲーム」だとして、8月1日から5日まで大規模な抗議 行動を繰り広げている。リオ・オリンピックではすでに7万7000人 の人たちが強制退去させられ、家を失った。家屋の強制撤去や強 制的な工事が行われた場所、殺人の多い地域、そして軍事化が進 んだ地域が色分けされた「排除のゲーム」が行われた様が地図 (別掲)の中に表現されている。黄色の箇所が住民の強制退去が 行われた地域。あまりの多さに唖然とする。人びとの犠牲の下 に、税金をつぎ込んで行われるオリンピック、誰が儲けて誰が犠 牲になっているのか、あまりにそのコントラストがくっきりとし てしまっている。このメガ・イベントが住民に何をもたらしてい るのか、リオデジャネイロの市民たちはそれを明らかにしようと している。(印鑰 智哉) 続 き *写真=横断幕は「誰のための オリンピック?」

「たじろがず粛々とテントを守る」〜脱 原発テント前で記者会見
経産省前「脱原発テント」の立ち退き訴訟で、国側勝 訴の最高裁決定が出たのを受け、8月2日午後、テント前で記者会 見が行われた。国から訴えられていた渕上太郎さん(写真右)は 「いささかもたじろがず粛々とテントを守り、脱原発の旗を高く 掲げて闘い続ける」とテントひろばの声明を読み上げた。「撤去 すべきは原発でテントではない」。強制執行の時には、全国に呼 びかけてできる限りの抵抗をするという。また約3800万円と言わ れる国からの請求については「私たちは幸か不幸か土地も家もな い。お金がないので払えない。国が私を捕まえて強制労働させる なら大歓迎だ」と意気軒昂だった。経産省前テントひろばは、ま もなく5年目を迎え、いまや全国の脱原発「精神的シンボル」とな っている。5周年の9月11日にはここで「脱原発まつり」も企画さ れている。たたかいは終わらない。(M) 報告動画(7分40秒) テント日誌

大阪で「アリさんマークの引越社」の真実〜 「こんな企業は許せない」80人が参加
7月31日(日)大阪のロフトプラスワンウエストに て、「漆黒のブラック企業“アリさんマークの引越社”の真実」 が開催された。はじめに、制作中である土屋トカチ監督の映画 『アリ地獄天国(仮)』のパイロット版の上映が行われた。長時 間労働、残業代不支給、弁償金制度、作業服・制服の不支給なら びに購入の強制、差別的人事採用、労働組合に入り活動をしたこ とを理由に懲戒解雇、懲罰的な労働をさせるなど、ブラック企業 の典型的な手法の実態が次から次へと映し出されていた。会社か らの嫌がらせに負けず、現役社員として1人会社と闘っている主人 公の西村有さん(仮名)の姿は飄々としているものの、彼の闘う 強い覚悟がスクリーンから静かに伝わってくる。それを支えてい るのがプレカリアートユニオンの仲間たちであり、怯むことのな い彼らの運動だ。(Camellia) 報告 *写真=イベント終了後の記念撮影


出版メディアの社会的責任は?〜「ヘイト本」と表現の自 由を考えるシンポジウム
7月30日出版労連会議室にてシンポジウム「『ヘイト 本』と表現の自由」が開催され、90名が参加した。主催は出版労 連。最初に岩下結さんからヘイトスピーチとその関連の本のこれ までの流れや、会の経過を紹介。「ヘイトスピーチは自由な社会 を破壊する。なぜなら社会の構造的な力関係を背景に差別を扇 動・強化するから、公共メディアは自らが表現の自由を行使する だけでなく、人々が平等に表現の自由を行使できるために少数者 の表現の機会を保障し、差別と闘う責任がある」と語った 。ま た、青林堂から不当労働行為・パワハラを受けている中村さんの 特別報告もあった。ヘイトといわれる本が一定程度流通するよう になって久しいが、それを生産してる現場の声も聞けたのは興味 深い。(T.A) 報告

「みんなに都政を取り戻そう」〜鳥越 俊太郎候補がファイナルスピーチ
危険な安倍政治を東京からとめようと、野党統一候 補・鳥越俊太郎氏をたてて与党候補に挑んだ「東京都知事選」。 選挙戦最終日の7月30日夜、新宿南口(バスタ新宿)前で「最後の 訴え」が行われた。青木愛・福島みずほ・小池晃・岡田克也ら野 党議員が勢揃いして、アピールした。また市民連合の山口二郎さ ん、作家の澤地久枝さんが挨拶。澤地さんは、瀬戸内寂聴さんか ら託された「鳥越さんを勝たせたい」のメッセージを披露した。 鳥越候補は疲れもみせず最後のスピーチ。「非核都市宣言・脱原 発」への思いを語り、みんなに都政を取り戻そうと訴えた。バス タ新宿前は聴衆の波で埋めつくされ、トリゴエコールが沸き起こ った。また、各所に手作りのプラカード持参で、自民党批判・鳥 越支持を訴える市民の姿が見られた。(M) 写真速報動画(5分半) 田 中龍作ジャーナル(小池ゆりこ街宣)

ソウル市庁前で「相模原殺人事件」 犠牲者追悼〜韓国の障害者施設も同じ問題
ソウル市庁前に日本の神奈川県にある障害者施設の犠 牲者を悼む焼香所が設置された。全国障害者差別撤廃(全障連) とアジア太平洋障害フォーラムは、日本の障害者施設で起きた 「集団殺人」に哀悼を伝えた。全障連は声明で 「容疑者を生んだ 社会的環境に注目しなければならない」と強調した。彼らは「韓 国よりも比較的障害者福祉が良好な日本社会でも、障害者を非障 害者より劣る存在、家族にとって荷物になる存在、大量に施設に 集めて保護すべき存在として見る社会的観点が存在していること が分かる」とし「障害者という社会的少数者を同等な存在ではな く、低い存在として扱う社会の中で、障害者を嫌悪し、いっそ殺 すべきだとして極端な行為を犯した怪物が登場した」と今回の事 件を解釈した。(チャムセサン報道) 全 文

「願いは戦争・貧困・原発のない世 界」〜女性たちが鳥越候補を応援
投票日まであと2日、7月29日午後の渋谷駅周辺では、 小池百合子・マック赤坂・鳥越俊太郎の各候補者の街頭宣伝が入 り乱れていた。ひときわ聴衆を集めていたのが鳥越候補。街宣車 には、野党の女性議員をはじめ23人の女性応援団の名前がずらり と掲げられた。鳥越候補はスピーチで、待機児童・介護高齢者・ 障害者など弱者に優しい都政を訴え、最後は原発ゼロで締めた。 この日のコールは「住んでよし! 働いてよし! 学んでよし! 環 境によし!」の4つに加え、「女性によし!」の声を上げた。応援 演説で、澤地久枝さんは「憲法を守る候補は鳥越さんただ一人。 鳥越さんを勝たせて安倍政治に一矢報いたい」と訴え、吉良よし 子議員も「女性の願いは戦争・貧困・原発のない世界。これに応 える候補は鳥越さんだけ」と元気いっぱいにアピールした。(M) 写真速報動画(6分)

被害者を置き去りにした「和解」は暴力〜外 務省前で「合意」反対アクション
7月27日(水)夕刻、東京・霞が関の外務省前で、 「韓日談合絶対反対!」「公式謝罪!法的賠償!」「和解・癒し 財団反対!」のシュプレヒコールが響きました。昨年12月28日、 日韓政府は外相会談で日本軍「慰安婦」問題について、文書のな い「合意」を行いました。被害者を無視して勝手に「合意」され たことに対し、被害当事者や支援者たちは当初から反対を訴えて きました。日本政府が10億円を拠出し、財団をつくって韓国政府 が運営するというもので、日本政府は少女像(平和の碑)の撤去 や以後不問にするという要求までしています。7月28日にソウル市 西大門区に「和解・癒し財団」が設立されるということで、抗 議・反対するために30数名が集まりました。また28日には、日本 軍「慰安婦」問題解決全国行動が抗議声明を発表しました。(尾 澤邦子) 報告 *写真=マスクには「和解」と書かれている

劣悪なクリーニング業界を変えていく!〜 「グローバル社」でも労働組合結成
クリーニング業界大手「ローヤル21」グループのグロ ーバル社で「日本労働評議会グローバル分会」が結成され、7月26 日、会社に対して団体交渉を申し入れました。グローバル社の工 場は、一見近代的なガラス張りのクリーニング工場で、外部から 作業をしている様子が見られる構造となっていますが、ガラス張 りで直接日差しが作業場に降り注ぐ「温室」のため、大型換気扇 で排熱しても夏場は50度近くにも達します。そのうえ、外観が近 代的であるにもかかわらず、今どきのクリーニング工場の標準設 備ともいうべきスポットクーラーもないので、一夏で何人もの労 働者が熱中症で倒れる過酷な環境にあります。また、正社員には タイムカードがなく、労働時間管理がなされていません。また、 残業は許可制ですが、どんなに仕事が忙しくても本社にいるマネ ージャーの一方的な判断で許可が下りないとサービス残業を強い られます。(日本労働評議会関東本部) 続き  *写真=「グローバル」岩瀬工場(松戸市)

沖縄から「台風並みの突風」を吹かせ たい〜参議院会派「沖縄の風」結成
7月26日、参議院会派「沖縄の風」が結成され、沖縄 選出の参議院議員糸数慶子議員と、先の参院選挙で現職の沖縄担 当大臣・島尻安伊子氏に10万6000票余の大差をつけて当選した伊 波洋一議員が、永田町の同議員会館で記者会見を行った。新会派 「沖縄の風」は「7つの基本政策」を掲げている。沖縄の民意を 国会に届け、沖縄県民の命と尊厳、日本の民主主義を守ることを 目的としている。また参議院会派「沖縄の風」は、「沖縄問題」 に積極的に取り組む国会議員の参加も呼びかけている。沖縄選出 国会議員の議連「うりずんの会」や野党四党、基地問題や日米地 位協定、米兵による性暴力被害などの問題に取り組む全国の地方 議会などとも連携しながら、国政に「台風並みの突風を吹かせ て」(糸数議員)、安倍政権や米国連邦議会に立ち向かってい く。臨時国会は8月1日に招集予定。改憲勢力との対峙が始まる。 (西中誠一郎) 報告 動画(会見 32分)

「核にノーを言えるのは私だけ」〜鳥 越俊太郎候補、練馬で街頭演説
終盤を迎えた東京都知事選。7月27日午後5時から鳥越 俊太郎候補は、練馬駅前で街頭演説を行った。鈴なりの人が集ま ったが高齢者が目立つ。聴衆の何人かに話を聞くと、週刊誌のス キャンダル報道を心配する声もあった。応援演説では、上野千鶴 子・永田浩三・猿田佐世の各氏が鳥越氏への思いを語った。そし て拍手のなか登壇した鳥越候補。手振り身振りをまじえて、元気 いっぱいに15分のスピーチを行った。平和・護憲・非核を語った が、とくに強調したのは核問題だった。「小池候補は雑誌の対談 で『軍事上外交上の判断で核武装の選択肢は十分ありうる』と言 っています。核賛成なのです。また増田候補は東電社外取締役を していた人で、原発OKの人。危険な核に賛成する二人を当選させ てはなりません。核にノーを言えるのは私だけです」と強く訴え た。(M) 写真速報動画(5分)  *写真=左から永田浩三・鳥越俊 太郎・上野千鶴子の各氏

弱者が弱者を憎んで殺す!〜こんな世の 中変えなきゃいけない
津久井やまゆり園の事。障がい者福祉施設で働いてい る者として悲しく、心の締め付けられます。殺してしまえばいい 人なんて居ない。しかし、今回殺害をしてしまった男性は、なん と神奈川県の最低時給905円で夜勤をやっていたというではありま せんか。私は学生の時、都内の重度障がい者施設に実習で行って いた時、夜勤を何度も経験しました。重度障がい者施設の仕事は 重労働です。食事の時間はパニックを起こした方が食べ物を投げ 合う。初めての日は壁に張り付いたままその様子をただ驚いて見 るだけで何もできませんでした。夜勤は夜尿周りと言って夜中ず っと一部屋一部屋回ってトイレに行ける人はトイレに連れて行 き、オムツを確認したりします。給料は20万も満たない。これが 福祉の現状です。今回殺害をしてしまった男性は私と同い年。彼 もまた社会では弱者だった。弱者が弱者を憎んで殺す。こんな世 の中変えなきゃいけない。(菱山南帆子) 全文

シャンティ労組がカンパの訴え!〜 「解決するまで出ていかない」
店をオキュパイしながら「賃金未払い・倒産解雇・追 い出し」とたたかうシャンティ労組は、カンパの呼びかけを始め た。解雇から1カ月が経ち、生活資金・活動資金が底をついたため だ。7月24日、裁判所に認定された「管財人」とシャンティ労組の 団体交渉が南大塚店で行われた。吉益管財人は「未払い賃金につ いては可能な限り対応したい。しかし会社財産が家賃の保証金し かないのでいくら払えるかはわからない」と厳しい見通しを語っ た。一方「7月末には店舗を明け渡してほしい」というと、ジョシ 委員長は「賃金をもらえずどこに行ったのいいのか! 解決するま で出ていかない」ときっぱり答えた。話し合いは平行線。しかし 「新経営者に営業譲渡して雇用継続」という道すじでは一致し た。新経営者の候補も二人現れており、この日、管財人・労組・ 弁護士との面談も行われた。問題は山積しているが全国からの支 援を受けて、シャンティ労組は一歩一歩前に進んでいる。(M) 報告動画(カンパの訴え) シャ ンティツイッター(最新情報) * 写真=カンパを訴えるジョシ委員長

高江へリパッド工事再開と機動隊の 暴圧を許すな!〜官邸前で緊急抗議行動
7月22日夜8時半過ぎ、反原発金曜行動の余韻が残る首 相官邸前で、沖縄県国頭郡2村(東村、国頭村)に股がる広大な 「米軍海兵隊•北部訓練場」で9年ぶりに再開された、「オスプレ イ着陸帯」4カ所の「ヘリパッド」建設工事の強行に反対する緊 急抗議行動が行われた。夕方には首相官邸前に先立ち、警視庁前 でも、工事車両用のゲートがある東村高江に派遣された機動隊の 暴力的な制圧行為に対する抗議行動が行われた。首相官邸前に駆 けつけた人々の間から、怒りのコールが沸き上った。「ヘリパッ ドも、オスプレイもいらない!」「辺野古にも高江にも、基地は いらない!」「命とくらし、山と海を守ろう!」「機動隊は帰 れ、警察は暴力やめろ!」「安倍政権は工事をやめろ!」「普天 間閉鎖、嘉手納も閉鎖、基地はいらない!」(西中誠一郎) 報告7.23新宿デモ報告

心に染みわたった作品群〜「レイバー 映画祭」320人で大盛況
7月23日のレイバー映画祭には320人が集まり、大盛況 でした。「元気をもらった」という声をたくさん聞きました。ア ンケートなど集計中ですが、メールで寄せられたKさんの感想を以 下、紹介します。・・・観客としていつもよかったと思うのです が、今回はいつにもまして、どの映画も心に染みわたるようなジ ワジワとくる感じがありました。『パレードへようこそ』は、と てもあたたかい映画でした。最初の炭鉱からカンパを受け取りに いって戸惑いながらも「お金ではなく、圧倒的に強い政府や警官 と闘っているわれわれへの応援にどれだけ励まされたか‥…」と お礼を言う場面からじんときてしまいました。『埋もれた時限爆 弾』は、アスベストについて少しわかるようになりました。まだ 被害者が出続けていることは知っていましたが、その原因は何十 年も前のことだと思っていました。現在は被害が発生しないよう なシステムになっているとばかり思っていたので、驚きました。 続きアンケート報告感想(フクシマ陽太郎)感想(A/H)感想(笠原眞弓)

10年目を迎えたレイバー映画祭〜新 作・秀作がめじろ押し
10年目となった「レイバー映画祭」が、いよいよ7月 23日(土)田町交通ビル6Fホールで開催されます。2015年日本公 開映画でベストワンに選ぶ人が多い傑作『パレードへようこそ』 (イギリス映画)をメイン上映します。そのほか4編の新作ドキュ メンタリーを揃えました。『オキュパイ・ベーカリー〜ファスト フード労働者の闘い』はレイバーネットが米国から入手した本邦 初公開作品で、ファストフードで働く人たちの感動ドキュメンタ リーです。『埋もれた時限爆弾〜さいたまアスベスト被害』は武 蔵大学の学生がつくった初々しい作品で、当日制作者のトークも あります。また『がんを育てた男』は手術万能のがん治療に一石 を投じるでしょう。ショート映像コーナーでは、ホットなシャン ティユニオンの映像もあります。ことしも「レイバー映画祭が熱 い!」。ぜひあなたもご参加ください。当日入場可能。5本観ても 1500円です。 詳細朝日新聞毎日新聞木下昌明の 映画批評

世界に拡散してください〜沖縄「高江ヘリ パッド」ゲートはすでに戦争です!
今、日本で起きている真実。どうか拡散下さい。TVが 報道せずとも、私たち市民が拡散しましょう。沖縄を見て見ぬふ りをすることは、いつか私たちに返ってくる。声をあげないこと は、無自覚な加担者になること。標的の村、高江で、全国動員の 大量機動隊が道路完全封鎖。機動隊員で作られた壁、壁、壁。1 50人の高江地区に1000人の警官隊、500人の機動隊。装 甲車30台、レッカー車4台。市民はゲート前にバリケードのための 車165台を集め、座り込み。「ただ平和に暮らしたいだけ。それが 罪ですか」「米国には気を使って沖縄を弾圧するのか」。住民が 機動隊に必死の訴え。県・市議会議員も駆けつけている。抗議市 民の強制排除、ゴボウ抜き。民意無視の国家による強権発動、異 常事態。昨日は、警察による市民のひき逃げという信じられない 事件も起きた。(村上さとこさんのFBより) 記事

「築地市場移転問題」を争点化せよ!アクシ ョン〜宇都宮健児氏も発言
7月20日(水)「全都知事候補者に訴える! 続・『築地 市場移転問題』を争点化せよ!都庁前アクション」が開催され た。別の集会に向かう途中だった宇都宮健児さんがマイクをと り、「鳥越さんは私が取り組む政策に賛同したので、私は立候補 を取りやめた。特に築地市場の閉鎖は中止にし再検討するという 考えには、全くその通りだと言った。この問題にずっと取り組ん できたみなさんには敬意を表し、また新都知事決定後も都議会の 監視を続けていく」とエールを送った。建築の専門家の人は 「豊 洲は市場の目的の設計になっていない。都立漫画喫茶にした方が いい」と厳しい発言。ママさんたちのグループは 「食の問題なの で、都知事になろうとする人は真剣に取り組んでほしい」と訴え た。いよいよ今年11月1日予定の築地市場閉鎖日が迫ってきてい る。(ジョニーH) 記事

鳥越俊太郎候補「まず非核都市宣言を実現したい」〜土砂降 りの国会前に4500人
7月19日、国会議員会館前で「戦争法廃止、安倍内 閣退陣、7.19国会議員会館前集会」が土砂降りの中開催さ れ、4500人が集まった。集会には参院選を闘いぬいた野党の 代表のほか、今都知事選を闘っている鳥越俊太郎都知事選野党統 一候補が参加した。鳥越さんは、「私はまず最初に東京を非核都 市宣言の首都にしたい」と発言した。原発が参院選以降まったく 選挙論戦に上がってこなかった中、また「憲法は都知事選になじ まない」という論調がマスコミからも流布される中、鳥越さんは 「原発もりっぱな核です」と言い切った。そして野党共闘をリー ドしてきた「市民連合」の山口二郎さんは、「この選挙、まさに 憲法を守る闘いそのものです」「石原慎太郎以降人権無視、非常 識の人物が都政を続けてきました。私たちは基本的人権を守る闘 いとして何としても都知事選に勝ち抜かなければなりません」と 語った。(湯本雅典) 報告動画(3分半)

巨大開発とのたたかいを振り返る〜「三里塚 闘 争50年の集い」
7月17日、東京・文京区の文京シビックセンターで 「三里塚闘争50年の集い 東京集会」が開催された。 主催は三里 塚芝山連合空港反対同盟(旧熱田派)。26階のスカイホールに150 人が集まった。1966年7月4日。政府は地元住民に一切知らせるこ となく、千葉県・三里塚での空港建設を閣議決定した。「首都圏 の第二の空港」として計画された新空港案は浦安、木更津、冨里 などで反対運動を引き起こし、突如三里塚に決まった。それから 50年目となる今年。反対闘争の普遍的な意義を再確認しようと、 本集会が呼びかけられた。開会の午後12時半。映画「抵抗の大 地」が上映された。1971年の強制代執行阻止闘争の記録映画であ る。三里塚の大地に次々と押し寄せる支援者らと機動隊の激しい 衝突。当時の映像の粗い画質、随所で途切れる音声が、かえって 見る者の想像力をかき立て胸に迫ってくる。(Y) 続き

原発も「バランス良く食べよう」〜九 電株主総会で瓜生社長
4年ぶり復配がニュースとなった九州電力株主総会。 6月28日、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で開かれた総 会は昨年を下回る567人の参加者が3時間21分のセレモニーを見守 った。会社提案の4議案を可決、脱原発派の株主提案7議案を否決 した瓜生道明社長は5年目を迎え、余裕の指揮ぶりだったともいえ よう。しかし私は、彼が原発を推進する理屈として言い放った 「食べ物を食べる時にはバランスよく」とのセリフが今も耳から 離れない。広い会場の正面左右には大きなモニターがついてお り、後ろの席からも会社説明の文字や役員の顔がよく見える配慮 がなされてきた。だが今年から、質問者の制限時間3分をタイム キーパーでモニターに表示するようになったのには驚いた。(林 田英明) 続き *写真=入り口で脱原発グループがアピール

シャンティ労組のオキュパイつづく! 〜「賃金未払い・追い出し」許さない
約6千万円の賃金未払い・倒産追い出しとたたかって いるインドカレー店「シャンティ」のインド・バングラの15人の 従業員たち。吉益管財人の暴言に対して解任申立をしたが、裁判 所より却下されてしまった。そしていま管財人から店舗引き渡し を求められている。しかし、今年一円ももらっていないかれら は、仕事も住まいもなく、やむなく店舗をオキュパイし寝泊まり を続けている(写真)。国の「賃金立替払い制度」を申請してい るが、それを受け取るまでには時間がかかる。こうした状況をツ イッターで知った市民からは、お米や野菜のカンパを寄せられ た。またシャンティ労組はやむなく、キープしていた5店舗の売上 金約650万円から「未払い賃金の一部」として、一人30万円を配分 することにした。7月14日、その現場にTBSテレビやレイバーネッ トTVも立ち会った。ことし初めて手にした現金に、従業員たちの 顔にひさびさの笑みがこぼれた。(M) 続きシャンティ労組ツ イッター

国会内で「原発やめろ」の声上げた い〜金曜行動で山添拓議員
7月15日金曜日、反原発抗議行動の日。朝から雨、夜 になっても時折パラパラふっていた。この日は、ミサオ・レッド ウルフの姿はなかった。前回のとき風邪をひいていると言ってい た。大丈夫か。国会正門前で3人の共産党議員がスピーチ台に立 ち、福島からの岩渕友と東京の山添拓(写真)、それに衆院議員 の藤野保史が当選したお礼を述べていた。山添議員は、「多くの 方の思いで勝ちとった議席です。今度は国会の中で『原発やめ ろ』の声を上げていきます」とスピーチした。希望のエリアで は、最近オートバイ事故で義足になり、さらに2度も脳梗塞を患っ た男性が愛知からきて「再稼働反対」を訴えていた。また木村結 さんは東電の社外取締役を最近までやっていた増田都知事候補を 痛烈に批判した。(木下昌明) 報告動画(8分50秒)

希望と勇気の映画『オキュパイ・ベーカリ ー』初公開〜7.23レイバー映画祭で
いま東京のインドカレー店「シャンティ」で、移住労 働者の「賃金未払い・追い出し」事件が起きているが、ドキュメ ンタリー映画『オキュパイ・ベーカリー』(2014年作品)もまた ニューヨークのベーカリー店で苦しんでいるメキシコ移民労働者 の話である。この映画は、7月23日のレイバー映画祭で日本で初め て公開される。在留資格のない労働者という不安定な立場を利用 して、経営者から搾取されつづけたメキシコからの移民労働者ら は、ついに職場で権利と尊厳のために立ち上がった。それは、怒 りと涙、仲間の温かさと裏切りが織り交ざったドラマだった。職 場の不条理に対して「我慢も限界だ」と声を上げ、団結して権利 のために決起した姿は、日本のはたらく人々に希望と勇気を与え てくれるだろう。いまアメリカで広がる「ファストフード労働者 による最低賃金引き上げキャンペーン」のはしりとなったたたか いでもあった。お見逃しなく。 記事レイバー映画祭情 報お得なメール予約

鳥越俊太郎候補が第一声〜「困った を希望に変える東京へ」宇都宮氏の政策取り入れ
東京都知事選がスタートした7月14日、鳥越俊太郎候 補は、午前10時半、新宿駅前で第一声を上げた。駅前広場は鈴な りの人で埋まっていた。鳥越氏は「これまで選挙の時は報道の側 でアウトサイダーだった。だがそれでいいのか。悔いなく生きた いと思い立候補した」と語った。また「住んでよし・働いてよ し・環境によし」の3つのスローガンを掲げてたたかうと表明し た。そして「宇都宮けんじ氏との意見交換の中で、『困ったを希 望に変える東京へ』のスローガンを使わせていただくことになっ た」と嬉しそうに報告した。ぶら下がりのインタビューで、宇都 宮氏の「築地移転・オスプレイ・外環道」反対の3つの政策を引き 継ぐのかと問われ、鳥越氏は「これから検討するがその方向でい きたい」と述べた。ある参加者は「前回まで宇都宮氏を応援して きたので、彼の気持ちがわかる。だからこそ今回、鳥越候補には 圧倒的大差で勝ってほしい」と胸の内を語ってくれた。(M) 写真速報動画(6分) 田 中龍作ジャーナル報告 (寺島栄宏)市民連合 の声明

「人らしく生きよう」佐久間忠夫さん 逝去〜一人ひとりが主人公の運動求めて
1945年に大空襲を体験し、その年14歳で国鉄に入社。 以来、国労運動ひとすじの佐久間忠夫さんは、JR不採用・1047名 解雇撤回闘争のシンボル的存在でした。またビデオプレスがつく ったドキュメンタリー映画『人らしく生きよう−国労冬物語』の 主人公です。2年半前から、前立腺がんで東京・大田区の病院で療 養していました。私が、佐久間忠夫さんの家族から「容態が悪化 した」と連絡を受けたのは7月8日でした。翌9日、病院に駆けつけ ました。眼は見えず話もできませんでしたが、耳は聞こえるよう で、耳元で「来たよ」というと「うん、うん」と首をふります。 一緒だった根津公子さんは、佐久間さんに「毎回傍聴にきてくれ た停職処分裁判に最高裁で勝利したよ。本当にありがとう」と語 りかけると深く頷いていました。そして、翌朝10日の6時40分に息 を引き取りました。延命措置はしなかったので、苦しむこともな く枯れるように亡くなりました。85歳でした。(松原明) 続きフランスからの追悼メ ッセージ追悼(佐藤和 之)

映画『シアター・プノンペン』〜内戦の傷が 癒えないカンボジア
「ポル・ポト」「クメール・ルージュ(カンボジア共 産党)」という言葉は、私にとって恐怖しかない。知識人の下 放・虐殺が行われた1975年からの3年8ヵ月のポルポト政権下、国 民の4分の1の人々が命を失ったと聞く。昨夏、この時期の映画2本 (『消えた画 クメール・ルージュの真実』『アクト・オブ・キ リング』)を観た。それぞれ被害者の立場から、あるいは加害の 立場から人間の暗部をえぐりだし、もう一度「人間とは?」と問い かけ、精神の構築をし直していくものだった。いつの時代も人間 は同じ過ちを繰り返してきた。先の大戦時の日本軍の行為も同じ だ。『シアター・プノンペン』は、今に残されたクメール・ルー ジュの傷を扱いながら、この2編とは、全く違った角度からのアプ ローチである。(笠原眞弓) 続 き映画公式サイ ト

群馬選挙区・野党統一堀越候補が惜敗 〜「政治を身近に」確実な手応え
参院選群馬選挙区野党統一候補・堀越けいにんさんは 善戦むなしく惜敗した。しかし、過去4人の自民党出身首相を輩 出した保守王国群馬で、かってなかった野党統一候補として闘い ぬいた堀越候補の選挙戦の意義ははかり知れない。堀越さんは、 昨年市民団体「かたつむりの会」の共同代表として野党共闘づく りを率先して取り組み、政治ビジョナリストの座間宮ガレイさん を群馬に呼び、市民による選挙運動の作り方を広げ、その後「ぐ んま市民連合 へいわの風」を立ち上げその共同代表として群馬県 の野党共闘づくりに奔走した。そして4月、自らが候補者として 手を挙げたのだ。堀越候補は三宅洋平さん(東京選挙区で無所属 で立候補)に学び、「選挙フェス」を高崎駅前で選挙運動期間中 毎週開催し、音楽・アートとスピーチを融合させた新しい選挙運 動スタイルを実行した。(湯本雅典) 続き動画(5分半)

新たな「産みの苦しみ」の出発点〜野党 共闘は成果を上げた
7月10日投開票の参院選で、自民・公明が改選過半数 を超え、改憲勢力も3分の2を超えることになりました。しかし、 安倍首相は、年頭から「改憲」と声高に叫んでいましたが、選挙 では封印しました。「改憲」を前面に出すことは不利と考えたか らです。したがって、今後改憲に向けての動きは強まるでしょう が、曲折も予想されます。一方、野党共闘の勢力は伸び悩みまし た。しかし、1人区においてはそれなりの成果(32選挙中11選挙区 で勝利)を上げました。もし、野党共闘が無ければ、さらに壊滅 的な結果となったでしょう。 その最大の力になったのは、昨年以 来の市民運動の盛り上がりであり、とくにシールズらの青年の選 挙運動への参加であったと思います。また、安倍首相は不利な争 点を隠して今回の選挙で勝利しましたが、沖縄・福島・山形な ど、基地・原発・TPPなどの争点がはっきりした選挙区では、 野党統一候補が勝利しました。(渡部秀清) 続き選挙分析(黒鉄好) 市民連 合の見解全 労連談話総がかり行動 の声明 *写真=参院選結果を報じ る東京新聞

パワハラ・セクハラを許さない!〜個人タク シー職員・女性7人が労組結成
東京・墨田の個人タクシー乗務員らでつくる「東京都 個人タクシー協同組合新東京支部」(支部員約440人)で雇用され ている女性職員7人が、一部役員によるパワハラ・セクハラ発言 の撤回やパート職員の正規職員化などを求めて労働組合を結成し ました。労組の名称は「全国一般東京東部労組個人タクシー協同 組合新東京支部」。結成のきっかけは、職員が一部役員から怒鳴 られたり、事実無根の性的な話を流されたりしたことなどへの不 満です。弁明の機会も与えられず一方的に降格されて月の手当3 万円をカットされたり、怪文書をもとに責め立てられて退職に追 い込まれたりした職員もいました。他にも嘱託職員の昇給額が勝 手に減額されたこと、残業代が違法に与えられなかったこと、新 年会や総会時に無償労働を強いられていることなど、労働環境に 多くの問題がありました。(東部労組書記長・須田光照) 報告動画(14分)

「選挙権ないけどせめて署名したい」 と小学2年生〜7.8 金曜行動レポート
7月8日金曜日、官邸前・国会前での反原発抗議行動の 日、きょうは参院選前夜とあって人々の参加は少なかった。先週 のように選挙関係者の姿は見かけられず、スピーチに立つ人も顔 見知りの人たちだった。いつも参加する「すがやファミリー」も スピーチした(写真)。小学2年になる息子が「自分の住所を漢字 で書きたいから教えてほしい」というので「まだ早い。どうし て?」と聞くと「ぼくには選挙権がないので、せめて署名をした い」という。参加者からどっと共感の笑いと拍手が起こった。ま た、一人の青年が、電力会社が出している報告書をよみあげた。 それによると、電力会社はいずれも再稼働に意欲まんまんである ことがわかる。中には漁民が激しい抵抗をつづけている山口県の 海の中でつくる上関原発建設も推し進めるという。正気のさたで はない。(木下昌明) 続き 動画(5分 50秒)写真報告 (shinya)

憲法改悪・安倍政治への強い危機感〜石田 純一氏の会見に感動
石田純一という人を誤解していた。国会前に来て発言 するなんて勇気ある文化人だとは思っていたけど、都知事候補じ ゃないだろう、と思っていた。だけどこの会見、要は憲法改悪阻 止の野党統一候補、参議院選挙に憂慮しての決意であって、その 決意は国会前で安保法制に反対する群衆の中の一人から離れてい ないことに感動を覚える。彼はこうすることで仕事を干された り、大変なことになるのだろうけれども、それをも辞さずに、現 在の安倍政治への危機に対して、行動に出た。しかも憲法問題、 子育ての問題をあくまで中心に置こうとするその姿勢には強い共 感を覚える。会見は、出馬表明というよりは野党統一候補を立て ようという強いメッセージであって、誰がその候補になるかは 別。そうなってほしいと多くの人たちが願っていることを表現し てくれている。(印鑰 智哉) 記事動画(7 分) *写真=都知事選に関す る石田氏の会見(7月8日・日本教育会館)

【2016参院選】差別主義者に優しい政党、そ れが自民党だ!
7月1日、大阪市で「ヘイトスピーチへの対処に関する 条例」が施行された。在日韓国・朝鮮人をはじめとして外国人が 多く、他の大都市と比べても差別が深刻な関西地方。京都で「在 特会」が朝鮮学校に対して行ったヘイトスピーチは刑事事件にま で発展した。右翼団体の集会で「全国で生活保護受給者が最も多 い大阪市は吹きだまり」というトンデモ発言をし、落選の憂き目 に遭った札幌市長選候補者もいる。市民がさまざまな差別反対の 声を上げる中でも、依然として差別はあちこちに存在する。橋下 徹・前市長と「おおさか維新の会」に言いたいことは、私も本が 1冊書けるほどたくさんある。ただ、このヘイトスピーチ対処条 例を最後に作ったことだけは、橋下市長と大阪維新を評価しても いいだろう。(黒鉄好) 続き *写真=ヘイトデモ

詐欺にご注意!〜「支持政党なし」が与党に 誘導されるカラクリ
「支持政党なし」という政党が登録されていて、この 政党から8人が立候補している。無党派層の有権者を誘導して、投 票用紙の比例区に「支持政党なし」「支持なし」と書かせて、2% の得票を稼いで、参議院議員を当選させようという詐欺的な手法 を考え出したのは、「支持政党なし」党代表で自称非常識ビジネ スクリエーター、「日本安楽死党」の代表でもある佐野秀光氏。 現在の選挙制度では取り締まることはできないそうだが、問題は 彼のブログに書かれている本音である。佐野秀光氏は公開ブログ で、「自民党公明党の言う政策以外は絵に描いた餅」と語ってい る。つまり、無党派有権者が投票用紙に「支持政党なし」「支持 なし」と書くと、巡り巡って、結果的に与党を支持したことにな ってしまうという酷いカラクリ。選挙用掲示板には、抽選をせず に、後ろの番号を続けて得て、顔写真のない怪しい誘導ポスター を貼るという巧妙さ。(ジョニーH) 続き

ネットで若者に広がる「選挙フェス」 〜東京選挙区・三宅洋平候補
参院選・東京選挙区の三宅洋平候補の「選挙フェス」 が話題になっている。7月2日には渋谷ハチ公前を数千人の人々で 埋めつくした。そこで記者は、7日夜の品川駅前「選挙フェス」に でかけた。駅前広場は人だかりができ、多くの若者が詰めかけて いた。そこはライブハウスのノリで、プロの音楽家が演奏と歌で アピールしていた。参加者に話を聞くと「初めてきた」という人 が多い。ある32歳の会社員男性は「これまで会社に言われ自民党 に入れていたが、なにかおかしいと思っていた。たまたまユーチ ューブで三宅候補の演説を聴いて感じるものがあった」という。 山本太郎氏の応援演説に続いて、三宅候補はレゲエ調の生音楽を バックに「自民党改憲の危険性」を熱く訴えていた。3年前の参院 選で落選最多の17万票をとった三宅候補。若者をとらえた「選挙 フェス」の勢いがどこまで伸びるのか、眼が離せない。(M) 報告動画(6分半)

堀越けいにん候補決起集会に1600人〜 「自民党の支持者も救いたい!」
参院選挙終盤の7月6日、群馬県高崎市で開かれた 「堀越けいにん候補立会演説会」に1600人が集まった。集会 には、民進党(横路孝弘衆議院議員)、日本共産党(穀田恵二衆 議院議員)、社民党(小林人志県連代表)からそれぞれ代表が参 加した。マスコミは、野党統一候補の「不利」情報を流してい る。しかし、無党派層の4割がまだ投票先を決めていない中(共 同通信世論調査)、むしろ投票日直前の取り組み如何で情勢はい くらでも変わる。集会参加者に聞いてみても、「堀越さんのこと は最近聞いた。聞いてみて人柄にひかれた」という声や、「かつ ては保守が大好きだったが、今は変わり映えのしない政治に嫌気 がさした」などという新しい流れを感じ、堀越候補へ支持を表明 する声が何人からも聞かれた。(湯本雅典) 続き動画/ 決起集会(5分52秒)動画/堀 越候補決意表明(13分30秒)

「踏みつけている足をどかしてほし い」〜沖縄の生の声を収録
「何回も同じことをして、何回も同じことを言ってき た。そのたびに本土は沖縄の足を踏みながら、すいませんとい う。でもすいませんという前に、踏みつけている足をどかしてほ しい」「71年経っても沖縄では戦争状態が続いている。言葉にな らない悔しさ。これは天災ではなく人災です」「諸悪の根源の基 地をなくすこと。それは沖縄だけでなく本土も幸せになる道。日 本はまだ主権国家ではない」「日本人の無関心、それが一番の問 題だ」。こうした沖縄の人たちの生の声を収録した動画がアップ ロードされた。収録したのは、レイバーネット会員の見雪恵美さ んで、6月19日の「被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大 会」でインタビューしたもの。見雪さんは「このインタビュー動 画を通して多くの方々に、基地や戦争について考えてほしい」と 語っている。(編集部) 記 事動画(8分 18秒)

「うさちゃんクリーニング」で労組結成!〜 夏場は50度の過酷な労働環境
7月5日、大手クリーニング業者「うさちゃんクリー ニング(ロイヤルネットワーク株式会社)」で労働組合結成、団 体交渉を申入れました。クリーニング業界では労働組合がない会 社が大多数の中で、業界大手の「ロイヤルネットワーク株式会社 (うさちゃんクリーニング)」で「日本労働評議会ロイヤルネッ トワーク茨城分会」が結成され、7月5日、会社に対して団体交 渉を申し入れました。「ロイヤルネットワーク社」と日本労働評 議会とは、3年位前から、退職した労働者の未払い賃金請求に関 連して団体交渉を行っており、パートにサービス残業させる、店 舗経費を従業員に負担させる、従業員から使途不明の「互助会 費」徴収していた等は改善されましたが、昇給なし、休憩時間な し、夏場には50度近くに達する過酷な労働環境といった従業員 軽視の日常は変わっていません。(日本労働評議会関東本部) 続き

「正義がほしい!」〜シャンティユニ オンは倒産攻撃にまけない
7月5日午前10時、シャンティユニオンのバナーが「霞 ヶ関」に登場した。ラゲラホとはヒンディー語で「一緒にがんば ろう」の意味。そして「We Want Justice」とある。賃金未払いの まま倒産攻撃を受けたかれらの一番の願いは「正義がほしい」だ った。すでに破産手続きが進んでいるが、この日は吉益管財人に 対する「解任申立」を東京地裁に行なった。理由は、6月30日池袋 店の店舗明け渡しの際に、吉益管財人が「店舗内の物品を持ちだ したら刑事事件にする」と発言し組合員の心情を大きく害したこ とだった。こうした会社寄りの管財人に任せられないと、この日 の「解任申立」になった。申立後の路上インタビューで、ジョシ 委員長は「お金も行く場所もない。日本政府にも助けてほしい」 と訴えていた。この日、シャンティユニオンのメンバー15人はお 店から全員集合。厳しい表情ながらも元気いっぱいに声をあげて いた。(M) 写真速報動画(3分半) ツイッタ ー最新情報

一番先に失われるのが人権〜北村小 夜さんに聞く「道徳」教科化
2018年から小学校で、2019年からは中学校で、道徳の 教科化が始まる。教科化と言ってもピンとくる人は少ないのでは ないか。道徳の授業は、戦後1958年から続いていて、ほとんどの 人が体験しているはずだ。それが学級会やTV鑑賞であっても、道 徳の時間はあった。それでは教科化とはどういうことなのか。つ きつめると教科書ができて、子どもたちが評価されるというこ と。『戦争は教室から始まる』の著者であり、戦後、小・中学校 教員を長く勤めた北村小夜さん(91歳/写真)に、教科化について お話を伺った。北村さんは今回の教科化の具体的な動機を、2011 年に起きた滋賀県大津市のイジメ事件だと指摘する。中学2年の男 子生徒がイジメを苦に自殺した事件は当時大きく報道され、社会 問題化した。それをチャンスとばかりに、文科省などは今まで現 場で抵抗のあった道徳教科化を一気におしすすめようとした。 (佐々木有美) 続き

「反安倍・反改憲」を訴える!〜新宿 歩行者天国「選挙サンデー」
7月3日午後、参院選投票日が1週間後に迫るなか、東 京・新宿東口の歩行者天国では、福島みずほ・小川敏夫氏など候 補者が街頭演説を行い、「反安倍・反改憲」を訴えた。「浴衣で 大集合!」した福島陣営は、短冊に願いを書くパフォーマンス。 「保育士さん給与UP」「最低賃金1500円」の文字が見える。小川 敏夫氏の応援にはシールズ・奥田愛基さんがアピール。「東京選 挙区で改憲勢力三分の二をとらせないためには、この人を」と力 を込めた。また、佐藤かおり・大河原まさこ候補らが参加した 「増やそう!女性議員」の路上集会では、神田香織さんが「再稼 働を推進する男の政治家が多すぎる。女性を増やそう」と檄を飛 ばした。さらに増山れな候補はアルタ前で演説するなど、ヒート アップした新宿だった。「七月十日選挙にいこう」のポスターを 手にした女性は「安倍を絶対下ろさなくてはだめ。野党共闘の新 しい風も吹いている。とにかく選挙にいくことを訴えていきた い」と話していた。(M) 写 真速報動画 (3分20秒)

ここからおもしろいことがおきる! 〜「選挙フェスぐんま7・2」
7月2日参議院選挙群馬選挙区では、野党統一堀越け いにん候補を支援する「選挙フェス実行委員会」が主催するコン サート、アートとスピーチの合体ライブ「選挙フェスぐんま」 (2回目)が開催された。「選挙フェス」では、次から次へと群 馬県内からアーティストが集まり歌やラップ、お笑いまで披露さ れる。こんなにも堀越候補は支援する輪があるのかと驚かされ る。そして、毎回ほぼ違うラインナップというのがすごい。高崎 駅前には、会場の様子をワイファイで中継するスクリーンが設置 された。また「フェス」会場では、ライブの開始と同時に描かれ 始めたアート(国会を覆うどくろが「君の権利を放棄してくれあ りがとう」と投票用紙を取り上げ焼いている)が、ライブ終了と 同時に完成された。いよいよ選挙戦は終盤に入る。「7月9日 (土)の選挙フェスファイナルには高崎駅前に1000人集めよ う」という主催者からのアピールがあった。(湯本雅典) 報告動画(7分)

〔2016参院選〕福島県内土木・建設業界から自民党に1700 万円の巨額献金
自民党の政治資金団体である「一般財団法人国民政治 協会」への企業・団体献金について、公表されているものとして は直近の3年間(2012(平成24)年〜2014(平成26)年)分の政治 資金収支報告書を安全問題研究会が調査したところ、福島県内の 土木・建設業界関連の29団体から、3年間で合計1,700万円もの巨 額の献金が行われていたことがわかった。とりわけ、2012年度は 710万円、2013年度は832万円もの献金が行われている。この額 は、他県の土木・建設業界関連団体からの献金額と比べても突出 して多く、東日本大震災の主要被災三県(岩手・宮城・福島)の 中でもこれほど巨額の献金を行っているのは福島県だけである。 同じ期間における全国の土木・建設業界関連団体からの献金額は 3434万円であり、福島県内団体からの献金だけでこの約半分を占 める。(安全問題研究会・黒鉄好) 報告 *写真=復興事業には大量の税金が投入されて いる

参院選で「脱原発・反安倍」候補を 勝たせよう!〜金曜行動に豪華ゲスト
いったい、このたたかいはいつまでつづくのかーー。 7月1日(金)官邸前・国会前での脱原発抗議は、今日で202回を迎 える。その「参院選」拡大版として、大勢の参加者が歩道を埋め つくした。スピーチに立つ人々も、宇宙飛行士の秋山豊寛さんや 香山リカさん、古賀茂明さん、『日本と原発』監督の河合弘之さ ん、高校生グループ「ティーンズソウル」の男女、学者の会から 西谷修さん、『首相官邸前で』監督の小熊英二さん、政治家では 初鹿明博(民進)、菅直人(民進)、笠井亮(共産)、山本太郎 (生活)、福島みずほ(社民)の各議員と相次いだ。コールする ひまもないほどだ。主催者側の代表としてミサオ・レッドウルフ さんも挨拶した。スピーチの多くは、野党は共闘しなければ日本 の明日はないという思いを訴え、参院選で「脱原発・反安倍候 補」を応援しようというものだった。安倍政権は、原発再稼働 し、憲法を変えて戦争への道に突き進み、日本を破滅へと追いや ろうとしているーー。いよいよその瀬戸際に立っている。(木下 昌明) 報告動画(13分)

沖縄とどう向き合うのか〜松本昌次のいま、 読みつぎたいもの : 目取真俊「希望」
元米海兵隊員で軍属の男による、沖縄県うるま市の女 性殺害事件に抗議する県民大会が、先月の6月19日、那覇市奥武山 (おうのやま)陸上競技場で開かれました。参加者約6万5千人。 1995年、米兵3人による、12歳の少女に対する強姦暴行事件に対す る抗議の県民総決起大会(約8万5千人参加)以来の大規模な抗議 集会です。主催は、翁長雄志知事を支持する社民・共産などの政 党や企業でつくる「オール沖縄会議」。自民・公明・おおさか維 新は不参加。人間の生命より政治的立場を優先する不思議な集団 です。新聞(朝日・6月20日付)によれば、1972年の本土復帰から 昨年までに、米軍の犯罪事件は5896件、うち殺人・強盗・強姦な どの凶悪事件は574件(県警調べ)に及ぶといいます。いうまでも なくこれらは表沙汰になったものだけで、ウヤムヤになったもの がどれだけあるかは解りません。このように数字でしか言い現わ せない一件一件が、どのような事実を背負っているか。それら は、政府・米軍一体となった「遺憾」「綱紀粛清」「再発防止」 という常套句によって消去されてきたのです。と同時に、本土に 住む人間たちの無関心によって。(松本昌次) 続き  *写真=目取真俊短編小説集

「司法は責任をとらずに逃げた」〜横 浜事件国賠訴訟で不当判決
戦争責任を問われることなく、ぬくぬくと戦後を生き 延びてきたのが日本の裁判所である。戦時下の言論弾圧「横浜事 件」では、司法も拷問デッチ上げ事件に加担していた。その実態 を明らかにし司法の責任を問うたのが「横浜事件国賠訴訟」だっ た。6月30日午後1時10分、東京地裁・本多知成裁判長がその一審 判決を下した。外で待っていると「不当判決」の垂れ幕を持った 吉田弁護士が駆け込んできた(写真)。表情は、怒りでひきつっ ていた。「判決が出ると法廷に怒号が飛びかった」と吉田弁護 士。そして「この野郎、いつまで繰り返すんだ!」と裁判官を糾 弾する声が上がったという。判決文では、裁判資料の焼却につい ては「裁判所職員の関与の下、廃棄したものと推認できる」とま で認めた。しかしすべての論点で原告の訴えを退ける判決だっ た。被害者の妻で原告の木村まきさんは「司法は責任をとらずに 逃げた。自浄できなかった。私たちは控訴してたたかい続ける」 と会見で述べた。(M) 写真 速報動画(4 分30秒)時事通信朝日新聞NHKニュース

あきらめないでよかった!〜「ニコ ン契約社員雇止め事件」が和解解決
東京地裁で争っていた、株式会社ニコン相模原製作所 の契約社員雇い止め事件が2016年6月28日に和解解決をしました。 以下、首都圏青年ユニオンからの声明から。「本和解は、原告本 人が十分に納得できるものであると評価できる。この間の労働者 派遣法と有期雇用契約を巡る労働争議において、『直雇用・正社 員化』を願う労働者に厳しい判断が続く中で、今回の和解成立は 画期的である。今回、ニコンで働いてきた原告が首都圏青年ユニ オンに加入して争議をたたかい、和解の道をひらいたことは、全 国の非正規雇用で働く人々を大きく励ますことになったと確信す る。本和解は、非正規労働者が労働組合に加入して、あきらめず にたたかうことがいかに重要かということを社会に示したものに なった。首都圏青年ユニオン及び同顧問弁護団は、これからも非 正規労働者の権利実現、労働条件改善のためのあらゆる運動と連 帯し、すべての働く者たちのために全力でたたかうことをここに 改めて決意する。」(首都圏青年ユニオン・山田真吾) 全文 *写真=和解を喜ぶ原告・支援者・弁護団(地 裁前)

記録の中から見えてくるもの〜映画『圧殺の 海 第2章 辺野古』
藤本幸久・影山あさ子監督のドキュメンタリー映画 『圧殺の海 第2章 辺野古』を観に行った。前作『圧殺の海−沖 縄・辺野古』は1時間40分のほとんどが、闘争というか、キャンプ シュワブのゲート前の座り込みと、大浦湾の埋め立て現場のカヌ ー隊行動の場面だった。たぶん今作もそうだろうと、分かってい た。だから、どんなふうに上映されるのかと、とても楽しみだっ た。私も、今年の2月には、遅まきながらゲート前に行って、監督 の藤本幸久さんにもお会いしているし、山城博治さんの湧き立つ ような反基地の思いと、参加者を守ろうとする配慮にも接してい た。たまたまその日は工事資材の搬入などなかったものの、ゲー ト前では日の出前から座り込んで歌を唄った。そんな経験を下敷 きにこの映画を観ていると、警官の動きなど、『圧殺の海』より リアルに感じられたのは当然かもしれない。(笠原眞弓) 続き「森の映画社」 HP *写真=抗議船を転覆させた海 保 (c)鈴木桃美子

「あなたと私の家族はちがうのか!」 〜シャンティ児玉社長に怒りぶつける
15人の外国人従業員が「解雇・追い出し」の危機にあ るインドカレー店「シャンティ」。6月27日夜、児玉政之社長(写 真)が「破産管財人」と共についに姿をあらわした。南大塚店 は、TBS・日テレ・フジ・NHK・朝日・毎日・週金などメディア取 材陣でごった返した。この日わかったことは、会社および社長個 人の「破産」が裁判所で24日に認定され、会社の権限は破産管財 人(吉益弁護士)の手に移ったことだった。児玉社長は「お騒が せして申し訳ない」「私の無知ナアナアのせいだった」などと述 べたが、誠意を感じるものではなかった。そして児玉社長が「従 業員を家族のように思ってきた。いまもその思いだ」と述べる と、インド・バングラデシュの人たちの怒りが爆発した。「私た ちを家族と思っているのなら、なぜ私たちの給料のことを考えて くれないのか。社長の奥さんと子どもはご飯を食べている。私た ちのインドの家族はいまご飯を食べられない。あなたの家族と私 の家族はちがうのか!」と。(M) 写真速報動画(5分20秒) 当該ツイ ッター(最新情報)日テレNEWS弁護士ドットコム Abemaテ レビ(6/28)Spotlightメディア

堀越けいにん候補と創る共闘の場〜 6.25選挙フェスぐんま
6月25日、群馬県高崎駅前で「選挙フェス」が行わ れた。開催したのは、参議院選挙群馬県選挙区野党統一候補・堀 越けいにんさんと支援する仲間やバンドのみなさんだ。音楽とス ピーチ、対談を交えたこの空間に、とおりすがる人たちはほとん ど目を向けていた。野党共闘を最初から取り組んできた「かたつ むりの会」の久保田広樹さんとの対談で、堀越候補は語った。 「僕もそうだったけど、政治のむずかしさになかなか立ち上がれ ない人たちに、どう関わっていったらいいんだろう」。彼は、初 めての選挙戦のむずかしさを自分自身の経験を交えた本音で語っ た。しかしこのような方法は、おそらく自民党の候補者には真似 できない。また、政治をあきらめている、選挙に関心がない人達 にアプローチするやりかたとしてもかなり有効だ。堀越候補は、 選挙運動の中で毎週土曜選挙フェスを開催する。これは、支持者 を大きく広げる起爆剤となるだろう。(湯本雅典) 報告動画(4分)

ブレイクダンスは社会主義国家でも生きてい た!〜映画『ブレイク☆ビーターズ』
ドイツ映画『ブレイク☆ビーターズ』が楽しく、面白 い。スクリーンでは若者たちが終姶ブレイクダンスを競ってい て、見ている観客も一緒にリズムを取りたくなるからだ。それも なんと社会主義国・旧東ドイツの工業都市、デッサウが舞台なの だ。1985年、街の映画館に米国の『ビート・ストリート』がかか った。この映画はニューヨークのサウスブロンクスで路上ダンス に熱中する若者たちのドラマ。自由なスタイルで軽妙に踊る姿 に、デッサウの若者たちも圧倒され、虜になる。19歳のフランク はスポーツ協会で体操を習い、“社会主義的人格”の発達を目指 している。それがダンスの魅力に取りつかれ、家の内外でダンス の練習ばかり。協会には体操の元五輪選手だった女の子がいて、 そのステキな彼女も一緒に仲間4人で「ブレイク・ビーダーズ」 のチームを作り、路上で跳んだりはねたり。(木下昌明) 続き映画公式サイト

 
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生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ AEQUITAS /エキタス(新宿駅)

安保法制違憲訴訟支援 北部集会(熊谷駅)

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あげるな!「日の丸」降ろせ!「日の丸」(高槻駅)

東アジア近現代史セミナー(17) 「第二次大戦の終結から冷戦の開始へ」斎藤一晴(西武池袋線練馬駅)

韓国民衆美術家キム・ソギョン、キム・ウンソン来日記念トーク 〈ベトナムのピ エタ〉と少女像〜自国の加害にどう向きあうか(東京・文京)

第11回南相馬学校給食センター野菜支援プロジェクト・チャリティー居酒屋(松戸駅)

公開講演会 高レベル放射性廃棄物の管理の状況現状と未来について−日本での管理状況や保管の研究と現状−(三重)

無料上映「ヒズ・ガール・フライデー」1940(都営三田線西台駅)

無料上映「番場の忠太郎」1931(小竹向原駅)

無料上映「大統領の陰謀」映画評論家 渡辺祥子さんによる解説(御成門駅)

ふじさわ教育署名スタート集会「黒岩県政のもとでの県立高校の改革とそのねらい」、小倉裕司(藤沢駅)

米軍基地・米兵犯罪の実態と日米地位協定に鋭く迫る学習のつどい 末浪靖司・山崎正則(みなとみらい線日本大通り駅)

スノーデンの警告・ここまできている日本の監視社会 初めて単独インタビューした小笠原みどりさんのお話し 小倉利丸 海渡雄一ほか(渋谷駅)

アートトーク「アートアクティヴィズムから見た新海覚雄」若手研究者と考える 狩野愛(府中駅等よりバス)

要予約 記念講演会 在韓被爆者の手記をまとめて 小寺隆幸(JR「新大久保駅」「大久保駅」)

平和をねがう中央区民の戦争展(東京・中央区)

HOWS講座 : ゲスト=土屋トカチ  映画『アリ地獄天国(仮)』上映と討論(東京・本郷)

 
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