2006/09-10 | |||||
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三池を問う劇映画『ひだるか』10/21より劇場公開 劇映画『ひだるか』が、10月21日より東京・シネマアートン下北沢と名古屋・シネマスコーレで同時公開される。福岡の地方局の花形キャスター陽子(写真・岡本美沙)が、父の謎の沈黙を契機に現在の三池を取材。そこで、見たものは・・。各地の上映会では、働く若い女性の大きな共感を得た。社会的なテーマに関わらず、芸術的感銘の深さでも注目を集めている。公式サイト・木下昌明批評 JR千葉支社に処分撤回求める二次署名を提出 安全問題を「週刊金曜日」で訴えたら処分された菊地さんの問題で「処分撤回を求める会」7名が10月19日、JR千葉支社に第二次署名(2263筆・英国から94筆)を提出した。この日は「金曜日」の糟谷編集部員(右)も参加し「事実に間違いがあれば訂正したいので、理由を説明してほしい」と質した。広報の野中さん(中央)は「お答えできない」の一点張りだったが、結局「1週間以内に回答する」と約束した。事件内容 世田谷区長よ!シモキタの声を聞け〜サウンドパレード 東京・世田谷区の下北沢駅前再開発計画に反対する地元商店主が10月17日、音楽やパフォーマンスによるサウンド・パレードを企画し、若者を中心に約200人が参加した。市民や学生らが「下北沢大好き」などと記したプラカードを掲げ、太鼓や管楽器を演奏しながら練り歩いた。飲食店やライブハウスの店主、地域住民らが「シモキタをつまらない街にしないで」と訴えた。つづき。写真はムキンポ小僧さん 国民投票法案はワナだ! 反対運動を強めよう 政府与党が、今国会で成立させようとしている法案「国民投票法案」は一見すると、単なる手続き法であり、賛成・反対の運動が自由に十分できて、公正な情報提供が保障される法案のように聞こえるが、とんでもない。政府が主権を持ち得るようなワナ法案だ。この法案が通れば、改憲プログラムが一気に作動する。労働者・民衆の力で今、食い止めなければ!!(イラストと文・A.H)つづき・10/31昼デモ・10/31集会・団体共同声明 教育基本法改悪阻止! リレーハンストはじまる 10月17日、教育基本法改悪阻止を掲げて国会前で有志によるリレーハンストが始まった。この日は5名が参加。これから毎日つづけ、国会監視の拠点にしていくという。夜の国会前集会には400人が集まり、香川・鎌倉・千葉・神奈川などから発言があった。ある若い人は「教基法改悪のもう一つの問題が教育格差の拡大。この問題では右も左もないはず。ここを強く訴えていこう」と発言し拍手を浴びていた。他の写真・あんころブログ 戦争あかん!基地いらん!関西の集いに1500人 10月15日、「戦争あかん! 基地いらん! 関西の集い」が中ノ島公会堂で開催され、関西の各地から1500名が集まった。米軍基地のあるオキナワ・韓国・神奈川から訴えがあり、日米軍事同盟強化反対の声を上げた。集会後はピースウオークが行われた。なお集会ゲストは、まよなかしんや、山内徳信、張道正、加藤泉、津村明子の各氏だった。他の写真 教育基本法改悪反対集会に2万こえる人々 10月14日午後、東京・明治公園で教育基本法改悪反対大集会が開催された。主催は、全労連・全教・都教組などで構成する実行委員会。入口では右翼の街宣車が妨害行為を続けるが、会場は人の波と組合旗で完全に埋まり、主催者発表で2万7千人が集まった。佐高信・上原公子が連帯のあいさつをした。参加者は圧倒的に中高年の人たち。「教育基本法改悪を絶対に許すな」の決意にあふれていた。 戦争につながる制裁反対! WPNが10.22緊急アクション 北朝鮮核実験問題で緊張が高まるなか、ワールド・ピース・ナウが緊急アクションを呼びかけた。「北朝鮮の核実験反対・戦争につながる制裁反対・東北アジアを非核の地域に」をスローガンに、10月22日、戦争に反対するアクションを東京で行う。詳細 『六ヶ所村ラプソディー』が劇場公開、毎週末にトークショー ドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』が東京・ポレポレ東中野で公開されている。毎週末にはトークショーもある。映画は、プルトニウムを取り出す再処理工場が作られた六ヶ所村に生きる人々を描く。工場の風下に広がる豊かな農業地帯。普通の人々の営み、そしてそれぞれの選択を見つめてゆく。監督は『ヒバクシャ』の鎌仲ひとみ。10/21には土本典昭監督のトークショーもある。詳細・公式HP 市場原理の冷徹さを見抜け〜北九州からのレポート 北九州市で「ねぇ聞いてっちゃ!連続集会」が今年5回開催された。テーマは、労働者の視点から市場原理の問題点を問うもの。そのレポートが写真誌「パトローネ」最新号に掲載されている。「息が詰まる学校現場」「飢餓賃金にあえぐタクシー運転手の悲鳴」・・それらは教育改革、規制緩和の結果だった。そして人権を守れと、九州−東京を「銀輪快走」した連帯ロード(写真)の報告もある。全文 イラスト投稿 : お前ら、俺のオモチャ使うんじゃねえ 10月9日、北朝鮮が核実験を行った。牛山共さんからさっそくイラスト(左)が送られてきた。レイバーネットでは、マスコミでは報じられない韓国の運動側の反応を紹介する。韓国社会運動の反応・チャムセサンの論評・韓国:韓国の核実験関連報道・韓国:進歩陣営、北朝鮮核実験への憂慮に微妙な差。また、この問題に関する皆さんの情報・意見・投稿などをお寄せください。ピースボート声明・七人委員会声明・在日コリアン声明・日韓ネットの声明・米国の核実験は1030回 JVJA報告会〜戦火やまないパレスチナの現地リポート 10月8日、東京・明治大学で「JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)報告会 パレスチナ・レバノンで何が起き、どうなっていくのか」が開催され、250人が集まった。戦火の街をつぶさに取材したJVJAの会員たちが報告。大手メディアから無視され、闇から闇へ葬られようとする犠牲者の生々しい傷跡。長期間の占領政策がもたらす怒りと絶望の極限状態を、ビデオとスライド写真で克明にリポートした。詳報・JVJAのHP イラスト投稿 : 首相ともなるといろいろあるんです パート労働者の牛山共さん(1975年生まれ)から風刺マンガの投稿がありましたので、紹介します。牛山さんは、昼はパート労働者として働き、夜と休日に風刺漫画を描いています。レイバーネット日本では、文章・写真・動画・イラストなどさまざまな形の情報・投稿を歓迎しています。このウェブサイトをつくるのはあなたです。牛山さんのHP ネスレ事件全面勝訴〜最高裁が解雇無効の判決 10月6日13時30分、最高裁はネスレ解雇事件の判決を言い渡した。高裁判決を破棄して、2人の解雇無効を認めた逆転勝利判決だった。この事件は、ネスレ経営者が「組合役員の富田さん、栗村さんが暴力をふるった」という「暴力事件」をでっち上げ、両名の懲戒解雇を強行した事件。地方労働委員会では「不当労働行為」が認定されたが、高裁で覆されていた。(写真はネスレ労組HPより) 速報 「心をわしづかみ」にする教基法改悪に反対しよう 10月3日夕方、衆院議員会館で「教育基本法改悪に反対する院内集会」が開催された。参加者は150人。保坂展人議員(社民)は「前国会で阻止できたのは、小泉首相が会期延長をしなかったからだ。安倍政権はいつでも採決に持っていく構え。特別委員会45名中、絶対反対は私と共産党の2人だけで、情勢は厳しい。共謀罪と教基法は“心をわしづかみにする点”で共通する。2つのたたかいをリンクして拡げよう」と訴えた。10・10国会前集会・連絡会HP 韓国山本労組第三次日本遠征闘争団帰国 9月4日から日本で闘争を続けてきた韓国山本労組第三次日本遠征闘争団は30日、日程を終了して帰国した。韓国山本労組は今後の戦略を固めた上で第四次闘争団を組織して来日、問題が解決する日まで日韓労働者の連帯で粘り強く強力な闘争を続ける予定だ。 なお29日夜には応援する会の仲間が集まり、第三次闘争の慰労会を行った。報告記事・関連記事一覧 『地域と労働運動』にタイムリーな2本の論文 労働運動、市民運動の理論と動きをタイムリーに紹介する月刊誌『地域と労働運動』最新号から二つの論文を紹介する。ひとつは立山学氏の「国労74回大会の感想」。民営化の矛盾と1047名不採用問題の解決を結びつける卓抜な運動提起。もうひとつは川副詔三氏の「新労働契約法・新労働時間法反対闘争」。厚生労働省素案への批判と、運動側の問題点を指摘している。同誌編集部の協力を得て、当ウェブサイトに全文紹介する。 鎖と綱で縛っても闘争精神は縛れない 韓国高速鉄道KTX女子乗務員は、直接雇用を要求していたが、解雇され闘争中。9月28日、労働部の不法派遣再調査結果発表を前に、鎖と綱で互いに縛って国会へデモを行った(写真)。「鎖と綱は政権と鉄道公社に弾圧される非正規職労働者の象徴で、性差別にあう女性労働者の苦痛も表す」として今回の行動を起こした。29日、労働部は「不法派遣の請負ではない」と発表。労働団体はじめ各界から批判の声が上がっている。鎖のデモ・各界反発 動画レポート〜これが郵政民営化の実態だ! UBIN WATCH VIDEO第2回目は、集配郵便局の再編・統合問題に揺れる東京都檜原村現地を取材しました。3時間以上にも及ぶ取材ビデオからweb用に7分弱のビデオに編集。伝えきれなかったいろんな思いもありますが、郵便局が地域のコミュニティにとってどれほどの貢献をしていたか、少しでも皆さんに汲み取っていただければ幸いです。UBIN WATCH VIDEO・10/1ツアー 「君が代」訴訟〜都教委は論議なしで「控訴」を決定 9月28日午前、都教育委員会定例会が開かれた。ここで、都教委通達が違憲とされた「君が代」訴訟判決の扱いが議題になった。教育庁の担当者が「判決は都教委の主張が認められず遺憾。今週中に控訴する。教育長決定とする」と報告。5人の教育委員からは、一言の質問も意見も出ずに了承された。「呆れてものが言えない」と傍聴した支援者はつぶやいた。また傍聴者に「名前・住所・年齢」を書かせるやり方に怒りの声が上がった。写真中央=中村教育長。怒りの傍聴記 憲法破壊の暴走政治を許すな!院内集会に熱い思いみなぎる 9月26日午後「憲法破壊の暴走政治を許さない!院内集会」が開催された。定員70人のところ150人をこす超満員の参加だった。安倍政権発足の危機感とそれに対抗する闘いへの熱い思いがみなぎっていた。糸数慶子参議院議員(写真)が、沖縄県知事選の事実上の出馬宣言をこの集会で行い、参加者から盛大な拍手を受けた。糸数さんは「沖縄の米軍基地の固定化か、基地のない平和な沖縄に向かって舵を切るのか。この闘いは、沖縄一県の問題ではなく、日本全体の進路にかかわる闘いです」ときっぱり語った(詳細)。また同じ日の「共謀罪反対院内集会」も150人が集まり成功だった。動画配信 教育基本法改悪阻止! どしゃぶりのなか750人 安倍政権の発足した臨時国会初日の9月26日午後6時、教育基本法改悪に反対する市民・労働者がどしゃぶりの雨のなか国会前で集会を開いた。参加者は時間と共にふくれあがり750人に達した。小森陽一呼びかけ人(写真)は「教基法改悪は、戦争国家への一歩。いま立ち上がらなくていつ立つのか。主権者が行動を起こす時」と訴えた。「君が代」地裁勝利判決を受け、参加者の表情は明るい。「この判決を教基法改悪阻止につなげよう」との発言が続いた。写真速報・連絡会HP・10・3院内集会 地裁判決を無視する都教委に厳重抗議! 「君が代」訴訟原告団・弁護団は、9月25日夕方、都庁にある都教育委員会に対して「控訴をせず話し合いに応じるよう」強く申し入れた(写真)。都教委側は、職員が壁をつくって入室を拒否。面会にもいっさい応じないとの態度だったが、約50名の人たちの気迫に押されて、黒田課長が別室で対応した。しかし課長は「控訴する。教育長は面会しない」と通告して、約30分で一方的に席を立った。都教委ニュース67号・処分撤回を求めてNO.12 以前のトップページへのリンクを表示:
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