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米国 : なぜシアトルの地域労働組合評議会は警官組合を追放したのか?
5月25日のジョージ・フロイドさん殺害事件以来、警察の人種差別に対する抗議活動が全米で展開されている。警察の予算削減や解体までが提起され、市議会で議論されている。警官による黒人差別や虐待の背景に警官の労働組合の存在があることは日本ではあまり知られていない。警官は消防と並んで組織率が最も高い職種であり、その労働組合は様々な産別組合にも属しており、労働組合全体に大きな力を持っている。警官の労働組合はこれまでも一貫して加害警察官を守り、その処分に反対してきた。そのため労働組合全体は警官の人種差別に厳しい姿勢を取れないできた。しかし、今回は労働組合の中にも警官組合を批判する声が広がってきている。ワシントン州シアトルでは地域労働組合評議会が警官の労働組合を6月17日に除名した。(レイバーネット日本国際部 山崎精一) 続き *写真=デトロイト市でデモ警備する警察官

「小池都知事に裏切られた」〜東京都中央市場・中澤さんと女将さんに聞く
6月26日、東京・豊洲市場の中央市場で働いている中澤誠さんと築地女将さんの会の方々に現在の豊洲の状況を聞いた。 色々忙しい時間をぬって取材に応じてくれた。今、東京都知事選挙の真っただ中。築地から豊洲へ移転した市場のゆくえと都知事選へ向けての思いを語ってもらった。今年2020年2月28日で築地市場は、ほぼ解体が終了し、更地化。「豊洲移転はオリンピック開催」と言われて、強制的に築地から豊洲へ余儀なく移転させられた。 しかし、そのオリンピックもコロナ禍で延期。来年開催の見込みも不明なまま。そして、豊洲市場を含む全ての東京都中央卸売市場は年間143億円の赤字見込み。 これらの事柄において、女将さんたちから「何のために私たちは移転させられたのか」と憤りの声があがっていた。今回、中澤さんと築地女将さんの会の女将さんたちは、宇都宮けんじさんの都知事誕生を願っている。(見雪恵美) 記事動画(16分)うつけん築地レポート

小池都政を終わらせよう!〜宇都宮けんじ・山本太郎のラストサンデー街宣
東京都知事選のラストサンデーである6月28日、記者は二箇所の街頭宣伝を取材した。宇都宮陣営は、午後3時「新宿駅東南口」で街宣を行った。応援弁士は、中島京子(作家)・石川優美(俳優)・上西充子(大学教授)・町田彩夏(政治アイドル)・池田香代子(翻訳家)・中沢けい(作家)・石川大我(立憲議員)・倉林朗子(共産)・福島みずほ(社民)の9人で賑やかだった。それぞれ5分ほどのアピールだったが、いろんな活動分野から宇都宮氏の人柄・期待などが語られ、宇都宮氏の仕事ぶりが浮かび上がってきた。最後に宇都宮候補がマイクを握った。「社会的弱者・マイノリティの人が人間的に生きられる社会こそ、全ての人々が住みやすい社会である」と語り、人権問題への取り組みが氏の政治活動の原点にあることを強調した。同性カップルを支援する「パートナーシップ」制度に消極的な小池都政を厳しく批判した。聴衆は中高年の女性が多かった。(M) 続き動画(9分)

「ノーアベ、ノー小池」を訴える〜6.26 有楽町ウィメンズアクション
「森友学園、加計問題、桜を見る会の疑惑、そしてさらに現金を自分が選挙で勝たせたい議員に渡して配らせる、こういうことを許していいのかと思うんですが、みなさんどうですか」。6月26日(金)午後6時、東京・有楽町駅イトシア前に若い元気な声が響きました。憲法改悪に反対する署名活動を行いながらの女性たちのリレートーク。「アベ9条改憲NO! ウィメンズネットワーク」のメンバーたち。司会は「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の事務局次長、総がかり行動実行委の菱山南帆子さん。「おかしいことにはおかしいと言わなきゃいけない。コロナ禍で女性たちがどれだけ苦労をしてきたか、非常時には弱い人たちが一番いやな思いをする。一緒に声を上げましょう。イージスアショアだって戦闘機だってオスプレイだって、コロナには何の役にも立たない」と訴えました。(尾澤邦子) 続き

日本の裁判史に重大な汚点〜日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事
大阪高裁で今、前代未聞のとんでもない裁判官人事が強行されようとしている。友人からのメールで知り、「そんなことがあり得るのか」と目を疑った。2018年7月に大津地裁で再審開始決定が出された「日野町事件」の第二次再審請求。その即時抗告審の裁判長が交代し、後任に岡山家裁所長から大阪高裁第二刑事部総括判事に異動したばかりの長井秀典判事が就くことが6月17日、高裁から弁護団に伝えられた。長井秀典――弁護団や支援者にとって、忘れることのできない名だ。2006年3月、第一次再審請求審で請求を棄却した大津地裁の裁判長である。一度審理に関わって猴罪認定瓩靴榛枷輯韻、後に「再審開始決定=事実上の無罪認定」が出た同じ事件で、再び審理を担当する?そんなことがあり得るのか。それほど裁判所は人手不足なのか。いや、再審開始決定を覆すための人目をはばからない最高裁人事? 憲法37条は「公平な裁判所」の裁判を受ける権利を保障している。大阪高裁は、これを真っ向から踏みにじろうとしている。(山口正紀) 続き続報(6/27)大阪高裁が撤回

日通の「無期転換逃れ」雇い止めを許さない!〜コミュニティユニオン争議支援行動
ミュニティユニオン首都圏ネットワークは、6月25日争議支援1日行動を取り組んだ。.廛譽リアートユニオン新宿、⊇性ユニオン、F通18条東京高裁、げ篠ユニオン、レナウン解雇事件の順番だった。13時10分からは、東京高裁前で「ユニオンネットお互いさま」が抱える「日本通運無期転換逃れ地位確認(労働契約法18条)裁判」の支援をする集会を開いた。この判決は10月1日13時に予定されている。この集会には、ユニオンネットお互いさま、ユニオン平和、東京東部労組、下町ユニオン、神奈川シティユニオン、プレカリアートユニオン、東京管理職ユニオン、女性ユニオン、キャバクラユニオンなど参加し、50人余りが集まった。司会は清光正孝さん。開会挨拶は斎藤隆靖・お互いさま委員長で「ここに結集したコミュニティユニオンの仲間とともの公平な裁判を訴え、勝利に繋げたいと思います」と語った。(宮川敏一) 続き

〔週刊 本の発見〕生きるためには破獄しかない〜吉村昭『長英逃亡』
ずいぶんと前に吉村昭の「破獄」の4回脱獄実話に感銘を受けたが、これは蘭学者の破獄と逃亡小説。江戸時代、外国船が何隻か来るようになった水野忠邦老中の時代。医者であり日本随一の語学の天才と称された長英が、外国船打ち払い令に反対する「夢物語」を書いたために獄に繋がれる。永牢という無期懲役の刑なのだ。最低最悪の衛生状態の監獄ゆえ、実質は死刑なんだよ。がーん。医者ということ人望もあるしで牢名主にまで登りつめたが、いずれ牢のなかで罹患して死ぬしかない。そうだ、生きるためには破獄しかない。どうすれば出られるか。お江戸は紙と木でできた家ばかりの町。火事になれば、どんどん延焼する大火事で死者が多数でる。わざと監獄に火をつける。特例で牢から出してもらって3日位内に戻れば罪を軽くする特例制度を利用する。でも長英の場合は、戻っても罪が軽くなる訳がないから逃げる。(大山千恵子) 続き

石垣市議会「尖閣」の字名変更を決議〜力で解決する方向はミサイル基地と同じ
6月22日、慰霊の日の前日、石垣市議会では「尖閣諸島」の字名(町名)を「石垣市登野城(とのしろ)2390〜2394」から「石垣市登野城尖閣2390〜2394」にするという議案が可決した(議員出席は議長を除いて21人、反対8人)。花谷史郎議員(無所属)は、「今、中国と緊張度が高まっている中で議決されてしまった。これからが心配だ」と語った。市議会定例会では、「国の主権に関わることは、一切他国に配慮する必要はない」とまで言い放つ字名変更賛成議員もいた。これに対し内原英聡議員(無所属)は、「私は、他者への敬意を市長に求めた」と語った。字名変更が議決された直後、中国は外交ルートを通じて日本側に「遺憾と厳重な抗議をした」と発表。台湾は宜蘭県の林姿妙県長が遺憾の意を表明し、同県議会は「尖閣諸島」の台湾名の「釣魚台」を「頭城釣魚台」に変更するように政府に要請することを決めた。(湯本雅典) 続き動画(5分52秒)「慰霊の日」(しま) *写真=石垣市議の二人

「滅茶苦茶な弾圧」と西山直洋さん〜「関西生コン弾圧を許さない東海の会」総会
6月21日、「関西生コン労組潰しの弾圧を許さない東海の会」の第2回総会が愛知労働会館で開催され、85名が参加しました。冒頭、共同代表の石田好江・愛知淑徳大名誉教授から、「関西生コン弾圧は、『公正な市場』を歪めるものへの弾圧とされているが、コロナ感染被害でも明らかなように、その市場経済こそが多くの格差・矛盾を生み出している」との指摘がありました。続いて、関西生コン支部の西山直洋執行委員(写真)が発言、この間の支援へのお礼を述べた上、「大阪地裁の裁判官は公判で『私は労働法は解らないのでこれから勉強する』と言い、大津地裁の裁判官は『これ、暴力団の事件ではなかったのですか』等と言う。取り調べの警察も検事も事件のことは聞かず、『ミキサー車で沖縄・辺野古へ行きましたね』等と言っていた。私は保釈されているが、組合員との接触や組合事務所への出入りの他、自分の事件とは全く関係のないホテルの宿泊まで禁止されている。滅茶苦茶な弾圧だ」と権力を弾劾しました。(愛知連帯ユニオン) 報告

川柳むしろ旗にこめた思い〜「あるくラジオ」乱鬼龍さん大いに語る
不定期のネットラジオ「あるくラジオ」が4か月ぶりに再開した。6月20日のゲストは、川柳人の乱鬼龍さん(写真)。ふだんは駄洒落のオジサンと思っている人もいるが、この日は川柳にかけた思いをたっぷり1時間語った。乱さんは川柳をつくるだけなく、つくり手を広げている。2008年リーマンショックを機に増大した「ワーキングプア」層。これからの川柳は「サラリーマン川柳ではなくワープア川柳だ」と直感したという。それがきっかけでレイバーネット川柳班がうまれた。また『救援』というニュースを通じて、獄中者に川柳を広げている。毎月「乱鬼龍」賞も出していて、3畳に閉じ込められた人たちの貴重な表現の場になっている。番組では死刑囚が詠んだ「死刑囚あなたに夢はありますか」や「獄中でたった一人のデモ行進」の句が紹介された。コロナ禍でもありパーソナリティのしまひでひろ・ささきゆみ両氏も含めて、全員「フェイスシールド」をつけての収録となった。(М) 続きアーカイブ録画(1時間)

武器を買うな!コロナに回せ!〜新宿で「いっしょに生きぬこう」デモ
「武器を買うな!『コロナ』に回せ!」「利権まみれの政府はいらない!」「安倍政権はもうたくさんだ!」「いっしょに生きぬこう!」。6月20日(土)JR新宿駅東口アルタ前にシュプレヒコールが響きました。午後1時からのアピール行動で実行委員会の松平さん(写真)は「私たちは日本の戦争する国に反対する反戦闘争をやってきました。しかしコロナの大流行の事態を前にして、人々がどう生き抜いていくのか突き付けられている中で、暮らしの問題、命の問題に取り組みながら、戦争する国に反対していく運動が必要だと考えました」と話しました。同時に労働・生活・労災・学生の相談コーナーも設置されました。労災相談に参加してくれた「東京労働安全衛生センター」の方は「診療所でコロナ対策をどうするのかと問題になった。4月の下旬には肺炎で来院した患者がコロナ陽性と判断された。診療のツールを変えたり、様々なことをやってきた。(尾澤邦子) 続き

米国 : 6.19 奴隷解放記念日に「国際港湾倉庫組合」(ILWU)がストライキ
アメリカでは、6月19日をジューンティーンス(英語: Juneteenth)と呼び、1865年に奴隷解放を最後に受け入れたテキサス州が奴隷解放宣言を読み上げ、真の奴隷解放が実現した歴史的な記念日である。例年、アメリカ各地で奴隷解放を祝う行事が行われているが、今年は5月25日にミネアポリス警察官により殺害されたジョージ・フロイド氏の事件に端を発した抗議活動が拡大し、6月19日には3万8千人の労働組合の造船所労働者が、米国の太平洋岸の29の全ての港とカナダの6つの港を閉鎖するストライキに発展した。主にアフリカ系の人々で構成され、1930年代に黒人労働者を組合員として受け入れた米国で最も進歩的な労働組合の1つである「国際港湾倉庫組合」(ILWU)の主導により、労働者たちは「黒人奴隷解放の日」に人種差別的な警察の残虐行為に対し抗議した。また、数百万人の人々が「Black Lives Matter」「ジョージ・フロイド」と声を上げてデモを行った。(愛知連帯ユニオン/ジョセフ・エサティエ) 続きストライキ声明TBSニュース現地映像(laborvideo)

河井夫妻の逮捕は安倍政治の責任!〜2か月ぶりに「国会19日行動」
6月19日、2か月ぶりに「国会19日行動」が再開した。降りしきる雨の中であったが、衆議院第2議員会館前に1800人が結集した。「安倍改憲発議とめよう!モリ・カケ・桜は終わっていない!検察庁法改定案は廃案を!安倍内閣退陣を!」の呼びかけで、6.19国会議員会館前行動が始まった。安倍政権は悪行の数々から逃れようと野党と国民の声を無視して、17日国会を閉会させた。野党、国民の声を無視した安倍政権に批判は高まっている。司会の山本さん「距離を取り、国会図書館まで広がってください」の声で開会した。開会挨拶は共同代表の小田川義和さん「コロナ禍に紛れて国会止めた。昨日の安倍会見は緊急事態条項まで持ち出し許せない。都知事選挙はオリンピックよりコロナ対策を呼びかけたい」。山添拓議員(共産)「河井夫婦の犯罪は酷く許せない。安倍首相が責任を取るとは何なのか? 国会の開催をすることから始まる。本当の責任を取ることを追及しましょう」。(宮川敏一) 続き

「堂々と論戦をしていきたい」〜レイバーネットTVで宇都宮けんじ候補
6月17日のレイバーネットTVは、18日の東京都知事選公示の前日だった。超多忙の宇都宮けんじ候補は、なんと移動中のタクシーの中からスマホでインタビューに応じてくれた。映像はボロボロだが音声はクリア。北健一キャスターの質問「やっていること、思い、支持層が重なる山本太郎さんも出馬することになった。率直にどう思いますか?」。宇都宮けんじさんは、「2016年のときは『お前はでるな』とか圧力がかかったことがあったが、それは民主主義社会ではやってはいけないこと。だれでも立候補する権利はあるし、自分の思いを訴えるのが民主主義社会なので、山本さんが出たら堂々と論戦すればいいと思っている。5月27日に私はたった一人で出馬会見をしたときは、これから野党統一候補も出てくる、山本さんも出てくると覚悟していた。立候補にあたっていかなる政党とも相談・協議はしなかったが、その後、立憲・共産・社民・新社会・みどりや市民団体が支持を表明し、輪がひろがっている。堂々と論戦をしていきたい」と語った。(レイバーネットTVプロジェクト) 続きアーカイブ録画(87分)詳細報告(笠原)山本太郎出馬について(渡辺てる子) *写真=タクシーからオンライン出演した宇都宮けんじさん

歪曲された「韓国の正義連」報道〜日本軍「慰安婦」水曜行動in新宿でアピール
6月の第3水曜日、17日午後12時30分から約1時間、東京・新宿駅西口で、日本軍「慰安婦」問題解決のための第31回水曜行動in新宿が行われました。4月5月はコロナ禍で中止となりましたが、この間韓国で永年「慰安婦」被害者の女性たちを支援してきた挺身隊問題対策協議会(現、正義記憶連帯)に対するすさまじい攻撃に、悔しい思いをしている方々も多く、この日の行動は熱気がこもっていました。日本軍「慰安婦」問題解決全国行動のヤン・チンジャさん(写真)は「韓国の正義連(正義記憶連帯)攻撃は、韓国の保守政治家、保守メディアが始めたもので、そのニュースの中身は偽物、ウソであり非常に歪曲された報道です。そしてそれをそのまま、検証もせずに報道している日本のメディアがあります。偽りの報道なのに、自ら取材もしない。メディアとして失格です」と話しました。(尾澤邦子) 報告

〔週刊 本の発見〕若い感性が描いた沖縄戦の真実〜大矢英代『沖縄「戦争マラリア」』
6月23日、沖縄慰霊の日は、敗戦後75年の今年も巡ってくる。新型コロナウィルスのために少し規模を縮小して、しかし今年も例年通り、糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われる。軍民あわせて20万人を越す人々が亡くなり、沖縄県民の4人にひとりが亡くなる過酷な地上戦の果てに、75年前のこの日沖縄戦は終わった。本書は、この沖縄戦に起きた波照間島をはじめ八重山諸島から西表島への強制移住がもたらしたマラリア死が3600人を越す事実を追った若い映画監督のルポルタージュである。映像はすでに『沖縄スパイ戦史』として公開され、2019年度文化庁映画賞文化記録映画部門優秀賞、第92回キネマ旬報文化映画部門ベストワンなどに選ばれた。陸軍中野学校を出たばかりの士官が15、6歳の少年達を組織し秘密戦をたたかった事実、そして強制移住によるマラリア死の事件を、わたしはこの作品をみて初めて知り、強い衝撃を受けた。(志真秀弘) 続き

レイバーネットTV放送 : 緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れもの」
レイバーネットTV第150号は、都知事選公示前日となりました。そこで緊急ディスカッション企画をお送りします。ぜひご覧ください。特集 : 東京都知事選挙公示直前!緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れもの」。この4年間、小池百合子氏は満員電車や待機児童の解消、残業ゼロなど「七つのゼロ」の公約を掲げましたが、果たしてそれは実行されたのでしょうか。「やっている感」とパフォーマンス先行の小池百合子都知事の仕事を検証し、都知事選をどう考えたらいいのか徹底討論します。「政策も候補者も都民が決める」ことを目指して都知事選を取り組んできた、市民団体「2020都民政策会議」の代表・森てるおさんがスタジオ出演します。森さんを囲んでさまざまな角度からみんなでディスカッションします。また出馬を予定している宇都宮けんじさんの電話インタビューがあります。アーカイブを御活用ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 詳細

フランス : 「アダマ・ジェネレーション」〜警察による暴力と差別に抗議する若者たち
5月25日にアメリカのミネアポリスで起きた警官による黒人殺害事件以後、レイシズムと警察の暴力に対する大きな抗議運動はアメリカ国内やブラジルだけでなく、ヨーロッパ各地に波及した。フランスでは、ジョージ・フロイドと同様にうつ伏せに上体をおさえられて死亡した事件が起きており、ロックダウン解除2段階目(パリでもレストランとカフェのテラス使用が可能)になった直後の6月2日、数万人を集めるデモが行われた。6月2日の夜、ジョージ・フロイド殺害に対するアメリカでの抗議運動を受けて、フランスのいくつかの都市(パリ、リール、リヨン、マルセイユ)でも抗議集会が行われた。パリでは司法裁判所(シテ島の司法宮からパリ北部ポルト・ド・クリシーの新築ビルに2018年に移転)前に、2万人を超える(数万人?)大勢の人(とりわけ若者)が集まった。呼びかけたのは、「アダマ・トラオレに真理を!」という委員会だ。(飛幡祐規「パリの窓から」) 続き

強行採決から3年〜6・15共謀罪の廃止を求めるオンライントーク
2017年6月15日、共謀罪法が強行採決されました。「共謀罪NO!実行委員会」「共謀罪廃止のための連絡会」「秘密保護法廃止へ!実行委員会」は、強行採決から3年目となるこの日に、改めて共謀罪の廃止を求めて、オンラインでのトークイベントを開催しました。ゲストスピーカーに『日本の公安警察』などの著書で知られるジャーナリストの青木理さん(写真右)を迎え、共謀罪対策弁護団の海渡雄一弁護士(左)が聞き手となって対談を繰り広げました。二人は、共謀罪の問題にとどまらず、政府が先延ばしにした検察庁法改定を巡る問題や、ろくに議論もなく成立してしまったスーパーシティ法、新型コロナウイルス対策に乗じた監視社会化など、現代日本が抱えるさまざまな問題を縦横無尽に語り合いました。(岩崎貞明)報告対談動画(94分)

コロナに乗じたヘイトをやめろ!〜飛び入りもあった池袋デモ
外出制限が解かれて間もない6月14日。東京・東池袋公園におよそ60人が集まり「コロナに乗じたヘイトをやめろ」と声をあげた。アメリカでは黒人男性が警察官に殺され、人々は怒りで立ち上がっている。日本も他人ごとではない。安田浩一さんが「コロナ禍において差別が一層ひどくなっている。『中国人入店禁止』の張り紙や、中国料理店への嫌がらせ。自粛しないパチンコ店だけが店名を公表されたりしたが在日コリアンへの差別に他ならない。さいたま市は朝鮮学校にマスクを支給しなかった。さすがに撤回されるや『朝鮮人に日本人と同じ権利があると思っているのか』という電話が殺到し、学校職員は震えあがっていた。こんなことを許してはいけない」と訴えた。民族差別だけでなく、感染者や医師への差別や、ヘイトを煽る報道を許すな等、プラカードを手にデモ行進。小池都知事に朝鮮人虐殺を認めろと訴えるコールもあった。(堀切さとみ) 続き

生存権を守る運動を広げよう!〜「新型コロナ災害緊急アクション中間報告会」
6月12日、参議院議員会館講堂で「新型コロナ災害緊急アクション中間報告会」を開催しました。会場には150名以上の参加者、40名以上は報道関係者でした。国会議員も10名以上が参加、立憲民主党の山崎誠議員は自主的にほぼ全ての国会議員事務所に集会チラシをポスティングしてくれました。反貧困緊急ささえあい基金の中間集計を報告。寄付金は1,259名の皆さんから54,616,323円が集まり、既に10,717,000円がSOSを頂いた方々に現金給付されています。「死にたくないけど死んでしまう」そのようなSOSを受け、現場に向かい「生存を守ること」。住まいは人権、生活保護は権利としての運動をすすめ、必要な人が全て権利を行使できるようにすること。生存権を守る公的責任とコロナに便乗した解雇を企業にさせない運動が今後の課題です。縦割りたこ壺的運動でなく、「新型コロナ災害緊急アクション」を貧困格差拡大を許さない広範な社会連帯運動のネットワークとして発展させていくため頑張っていきましょう。(瀬戸大作) 全文全動画(3時間22分) *写真=司会の雨宮処凛さん(左)と瀬戸大作さん(右)

慰霊の公園で死者への差別と冒涜を許してはならない〜117人が共同声明
2020年6月11日、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」をめぐる東京都の対応に抗議する研究者や弁護士、文化人ら117人が共同声明を出した。内容は以下の通り。〔慰霊の公園で死者への差別と冒涜を許してはならない〕。東京都は、9月1日に開催される「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」に対して都立横網町公園使用のための占有許可を従来通りに出すべきであり、これを排外主義右翼団体「そよ風」が同日同時刻に主催する集会同列に規制するべきではない。 東京都はむしろ、「慰霊の公園」としての横網町公園の趣旨に鑑みて、関東大震災時の死者を冒涜し民族差別を煽動する「そよ風」の集会に対し、東京都人権尊重条例の精神に基づいて対処するべきである。「都立横網町公園は、慰霊の公園でもある」。東京都公園協会が発行する東京公園文庫『横網町公園』(09年)は、この言葉から始まっている。 全文ハンギョレ報道 *写真=「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」(2019年)

「これでは分からない 世界のいま」〜NHK番組が孕む問題
日曜日の夜在宅していると、「笑点」を楽しみ、その後チャンネルをNHKに切り替えて、短い定時ニュースと、子ども向けの「世界のニュース」的な解説番組を見るのが、過去のある時期の習慣だった。もう20年ほども前までのことか。池上彰氏がまだNHKの専属アナの頃で、父親役として、子ども向けに国際ニュースを、現在よりはるかに「ましな」水準で説明する姿が印象的だった。そのころ或る会合で池上氏と一緒になったとき、同氏は視聴者からの番組の〈偏向〉批判がけっこう多いと述懐していた。もちろん、〈左翼〉への偏向である。時代はすでにそんな雰囲気に充満していた。その後何回かの改変が加えられ、数年前から現在の形になったと記憶している。「これで分かった! 世界のいま」というのがタイトルだ。若く、〈おバカな〉女性タレントがまず登場し、そこへ男の解説委員が出てきて、その日のテーマについて語り始める。女性は奇声を発しながら驚き、質問し、頷き、納得するというスタイルだ。(太田昌国のコラム) 続き *写真=黒人差別が問題になったNHKの動画

「石垣島住民投票義務付け訴訟」結審〜判決は、8月27日
「石垣島住民投票義務付け訴訟」が6月9日結審した(那覇地裁・平山馨裁判長)。石垣島では、昨年3月から陸上自衛隊ミサイル基地の建設が始まっている。この問題に対して住民投票を要求する運動が起こり、石垣市の有権者の3分の1を越える署名が集まった。しかし石垣市議会は住民投票条例案を賛否同数の結果、議長採決で否決した。石垣市には、「石垣市自治基本条例」というものがある。その第28条第1項には、「市民のうち本市において選挙権を有する者は、市政に係る重要事項について、その総数の4分の1以上の者の連署をもって、その代表者から市長に対して住民投票の実施を請求することができる」とあり、また第4項には、「市長は、第1項の規定による請求があったときは、所定の手続きを経て、住民投票を実施しなければならない。」とされている。本訴訟は、この「石垣市自治基本条例」の実行を石垣市にせまった裁判である。(湯本雅典) 続き動画(11分20秒)「訴訟の意義」弁護団に聞く *写真=裁判報告集会

国連自由権規約委員会に共謀罪廃止の声を届けよう!〜院内集会で海渡雄一弁護士が講演
今月15日で強行採決から丸三年を迎える共謀罪法の廃止を求める運動は、精力的に継続しています。「秘密保護法廃止へ!実行委員会」と「共謀罪NO実行委員会」の共催で、6月8日午後、院内集会「国連自由権規約委員会に共謀罪廃止の声を届けよう」を、レイバーネットTVの協力を得て衆議院議員会館からYouTubeでライブ配信しました。講師に共謀罪対策弁護団の海渡雄一弁護士(写真)を迎えて、今年の国連自由権規約委員会へ日本のNGOによる共同レポートを提出する取り組みについて紹介していただきました。日本政府は国連自由権規約委員会に対して「共謀罪は恣意的適用のおそれはない」などと回答しています。これに対して市民団体が効果的な反論を展開して、国連から日本政府に対して有効な勧告を出してもらう必要があります。国際世論の力で、日本の表現の自由を確保する取り組みです。(日本マスコミ文化情報労組会議 MIC事務局長 岩崎貞明) 報告動画(海渡講演・56分)

報道姿勢がおかしい!〜「カンブリア宮殿」が描いたロイヤルリムジン解雇問題
6月4日のTV東京・日経スペシャル「カンブリア宮殿」の「従業員600人の解雇は『英断』だったのか?」は、極めて残念な番組だった。600人一斉解雇が、労働者の安全と収入確保のために行われたというお涙頂戴の「美談」を軸に「物語」が作られている。金子社長の企業経営者としての判断の理由と背景が見えてこない。公共交通機関として減車をしてでも事業を継続した他のタクシー会社と違い、事業を停止し、しかも、全員解雇をしたという金子社長の経営判断の妥当性について全く検討がされていない。番組の性質上、金子社長の主張が放送されること自体はいい。だが、これに対する反論が全く放送されないというのは公共放送としてありえないこと。金子社長と7回の団交を行っている日本労働評議会とその顧問である私は、社長の経営判断に対して明確に異議を唱えており、この番組の取材も何度も受けているが、まったく放送されなかった。(指宿昭一) 続き

全国のみなさまへの御礼に代えて〜武委員長・湯川副委員長の640日ぶりの保釈にあたり
関生支部の武建一委員長が5月29日、次いで湯川裕司副委員長が6月1日に保釈されました。2人が最初に逮捕されたのが2018年8月28日。それからおよそ1年の間に、武委員 長は計6回、湯川副委員長は計8回もくりかえし逮捕され、こうして保釈されるまでの勾留期 間は武委員長がじつに641日、湯川副委員長が644日に及んだことになります。2人の早期保釈のためにご尽力いただいた全国のみなさまに、まずもって心から厚く御礼申 し上げます。地元関西圏の労働組合や市民運動による弾圧反対実行委員会、「関西生コンを支援する会」、東海や静岡の会、さらに平和フォーラム各地方組織や、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地のさまざまな労働組合や市民団体のみなさま。この弾圧の本質を的確に指摘する抗議声明を出しくださった日本労働法学会有志、自治体議員、弁護士のみなさま。(全日連帯労働組合) 続き大椿ゆうこの独占インタビュー

米国:ますます燃え広がる「人種差別反対」デモ〜目立つ若い人たち
「ジョージ・フロイドさん殺害抗議デモ」は、各地で毎日繰り広げられ、ますます大きく広く燃え広がっている感じです。目立つのは若い人たちがその中心になっていることです。二日前の月曜日には隣のオークランドの Oakland Technical High School の高校生が中心になってデモを呼びかけ、何千人という人が集まりました。今日はサンフランシスコの Mission High School の生徒が呼びかけ、最初は5,000人くらいだったようですが、あとで膨れ上がり、20 ブロックくらいの道が埋め尽くされたとテレビで言っていますから、多分20,000人以上はいたでしょう。私たちも行きましたが、とても6フィートの距離を保つなんてことはできず、いっぱいに詰まっていました。見たかぎり全員がマスクをしていましが、ひょっとしてこの中から感染者が出るのではとちょっと心配しました。(サンフランシスコ・和美) 続き続報(6/8)

〔週刊 本の発見〕「専門家」を見直すための好適な一冊〜『偉大なる失敗』
新型コロナウイルス感染症は、未だ収束には遠い。たしかに日本における死者の絶対数は欧米に比較すれば格段に少ないが、アジア各国に比較すると人口あたりの死亡率はむしろ高い。ソーシャル・ディスタンスの確保によって感染の勢いは一旦下がったと思われるものの、別に治療薬が出来たわけでもワクチンが出来たわけでもないから、人の行き来・接触が戻れば必然的に感染者数は再び増えてくる。東京では、「東京アラート」と称して都庁とレインボー・ブリッジを赤く染めるという極めて犖果的瓩並从が打ち出される一方、歌舞伎町をはじめとする「夜の街」を槍玉に挙げながら、店に休業を求める――即ち補償する――こともなく、相変わらず客の側には「自粛」を迫り、ついには都と警察が協力して「見回り隊」が結成されるらしい(新撰組か?)。(大西赤人) 続き

コロナが明らかにした社会のほころび〜稲葉剛さん講演会
「HOMEとはハードとしての安定した住まいとソフトとしての安定した人間関係」。コロナ災害で住まいを奪われた被災者らの救済に奔走してきた稲葉剛さん(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事/写真)はその両方が大変な状況になっていると話し始めた。6月1日に行われた「新型コロナが明らかにした社会のほころびを繕う〜ハウジングファーストの活動からみえた都政の課題」と題した講演は、石原都政から小池都政に通底する「人権としての居住権の軽視」という課題を浮き彫りにした。4月8日午前0時に緊急事態宣言が発動される前の4月3日、都内のホームレス支援団体の連名で都に緊急の申し入れを行い、ネットカフェに寝泊まりしていた4000人のハウジングプアが路頭に迷う事態を回避する取り組みを始める。(レイバーネット会員・I) 続き動画(75分)

「公共の破壊」から「公共を創る」へ〜エッセンシャル・ワーカー調査結果
NPO法人官製ワーキングプア研究会及びいくつかの団体の協力を得て、5月1日から実施してきた「新型コロナウイルスによる公共サービスを担う労働者への影響調査」を、5月31日に締めきり、最終報告「エッセンシャル・ワーカー235人からの証言」として6月1日に公表しました。この調査からも、公務公共サービスにおけるエッセンシャルワークは、女性非正規労働者によって担われていることが改めて明らかになりました。劣悪な処遇のもとにおいて、感染の恐怖や離職の不安とも闘いつつ、地域住民の命と生活を守る仕事に従事している姿が垣間見えます。末尾のページの自由記入欄の女性相談員の記す「リアル」は、特筆すべきものです。こうしたリアルがあることをどうやって広め、社会改革につなげていくかが、私どもが問われて課題、役割と思います。(白石孝) 続き調査結果(pdf) *写真=「なくそう!官製ワーキングプア大阪集会」(2019年10月)


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