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「大軍拡すでに戦時下かもしれぬ」〜レイバーネットTV174号詳報
10月26日のレイバーネットTV174号は、「大軍拡と東アジアの平和」を特集した。企画を担当した杉原浩司さんは、以下のように語った。・・8月31日に防衛費の概算要求が出された。ところが年末に国家安全政策が変わらないと中身が決められないという「事項要求」が120以上に及ぶ異常さだ。それを除いても5兆6千億円という、過去最高額。事項要求を入れると、6兆円を超えるのではないかとのこと。更に驚いたのは、他の項目も金額が書いてないという恐ろしさなのだ。このまま進めば平和憲法のある日本の軍事費が、世界第3位になるという。批判されて、有識者会議を立ち上げたが、実情はすでに「改憲反対」のレベルを通り過ぎ「戦って勝つ」ことに的が絞られている。つまり、他国を攻めることができるようになっていて、その是非を問うというより、財源の問題になっている。現在自公協議会が立ち上がり、これも茶番劇になっている。(報告=笠原眞弓) 全文アーカイブ録画(80分)

米国労働運動 : 全米自動車労組(UAW)役員選挙、全組合員による直接投票始まる
【解説】史上初めての全組合員による直接選挙で、全米自動車労組UAW指導部が決められようとしている。小さくなったとはいえなお40万人を組織するUAWでの民主化の進展はアメリカの労働組合運動の方向性に大きな影響を与える。11月号のレイバーノーツ誌に創設者の一人ジェーン・スローターが報告しているので翻訳した。(レイバーネット国際部 山崎精一) ・・全米自動車労組(UAW)では、役員選挙で2つの正反対の方向性を持つグループが争っていて、決戦を迎えている。10月17日にUAWの全組合員に投票用紙が送られ、初の直接投票が実施された。UAWがこれまで行ってきたように、ごく少人数の大会代議員が役員を選出するのではなく、全組合員の直接投票制度に切り替えることが昨年秋の全組合員投票により決まったのである。 続き

ネット署名開始 : 来年10月まで待てないので、4月にも最低賃金を上げてもらえませんか
この10月に最低賃金は上がりましたが、それ以上に、食費や電気代が上がりました。電気代が月5000円も上がっていて、私はびっくりしています。みなさんのご家庭ではどうでしょうか。最低賃金やそのちょっと上で働いていると、特に毎日のものの値上がりはこたえます。先日、スーパーで買い物をしたときに、レジで思った以上に高くて焦りました。通勤に使う自動車のガソリン代は高くなりましたが、通勤手当が増えるわけでもありません。周りの人たちも愚痴をこぼしています。・低賃金でこれまでもインスタントの食事が多かった。カップラーメンがこれまでは二桁で買えたのが、三桁になった。外食ではすぐに1,000円前後になり、とても店に寄ることはできない。(30代男性)・電気代や水道代といったライフラインの値上げだけは絶対にしないでほしい。食品や日用品の値上げのため、やりくりが厳しくなっている。(40代女性)(署名サイトから) 続き署名サイト

動画公開 : 渋谷美竹公園 封鎖排除の実態を野宿当事者が撮った凄まじい映像
10月25日(火)に渋谷・美竹公園で、公園がいきなり封鎖され、野宿者が一方的に排除されようとしています。当日は朝6時半前から、渋谷区土木事務所と警備員が50〜100人位の規模で来て、野宿住民に事前の説明も通告も一切なく、先ず公園入口を鉄柵で封鎖し、外を警備員が取り囲み、何をしているのか明確に問うている野宿住民に対し全く緘黙(かんもく)したまま、渋谷土木職員が公園に10人態勢で入り、住民に一切説明せず一方的に公園トイレを鉄柵で封鎖し、水道の蛇口を奪い封鎖しました。その後交渉により、ようやくトイレと水道が使えるようになり、立入禁止と掲げた入口のじゃばら扉での住民の通行を認めたのは、当日の深夜になってからです。公園は高い白塀で完全に覆われ、警備員が深夜も常に見張っています。(O) 続き動画(15分)OurPlanet-TV

日本の年金がアマゾン森林を破壊する〜知ってほしいこの現実
アマゾン森林がもう終わってしまうかもしれません。膨大な生物多様性を保持するアマゾン。世界の生態系にも大きな影響を与える森林がこのままではなくなり、サバンナや砂漠へと変わっていくかもしれません。そうなれば、気候変動はもちろん、ここにしかいない生物は絶滅し、それと共に未曾有の感染症に人類は脅かされることでしょう。その破壊の火に油を注いでいるのが日本の年金なのです。その破壊の実態を現地の市民団体が明らかにした調査を元に、調べ、日本との関わりを明らかにしたレポート『年金とアマゾン破壊の関連を問う〜大手牛肉加工企業への資金提供〜資金運用体制の抜本的見直しを』(写真)をFair Finance Guide Japanから出しました(この企画提案、執筆・編集の一部を印鑰が担当しました)。ぜひ、ダウンロードして読んでいただきたいです。拡げていただけるとありがたいです。(印鑰 智哉) 続き

JALは不当解雇の責任から逃げる事はできない!〜10.26 東京けんり総行動
東京けんり総行動が10月26日に行われた。JAL本社前では、既存の2労組が妥結するなか、争議継続・全面解決をめざしている「JAL被解雇者労働組合(JHU)」がアピールした。◆JHU 加藤浩子事務局次長/桃栗3年柿8年、JALの争議は12年、こんなにも長く争議が続いているのは、ひとえにJAL経営が屁理屈並べて逃げ回っているせいです。そもそも、会社を潰した経営陣に社員をクビにする資格があるのでしょうか。12年間の今頃は退職勧奨の個人面談の真っ最中でした。2度の面談で、仲間がドンドン辞めていきました。私達が辞めなかったのは「整理解雇は必要ない、できない」と思っていたからです。その思いは今も全く変わっていません。JALは不当解雇の責任から逃げる事はできない! 皆さまのご支援を追い風にJHUは全力で頑張ります。(宮川敏一) 続き

〔週刊 本の発見〕ジェイミーだけの話じゃない〜『子どもたちはみんな多様ななかで学びあう』
この本を手に取ったのにはわけがある。今から4年前、2018年12月に、大阪である集会が開催された。当時大阪市市長であった吉村洋文氏が、「学力テストの結果を校長や教員のボーナス、学校予算に反映させる制度の導入を目指す」とマスコミに公表したことに、多くの教育関係者や市民は、そのようなことがあっていいはずはないと危機感から集会を開催することになった。実は私も主催者側のひとりであったのだが、盛りだくさんの集会で参加者も疲れが出始めた頃だったかもしれない、本書の著者である佐々木サミュエルズ純子さんがダウン症の息子ジェイミーも含め一家4人で登壇された。ところが、ジェイミーのご機嫌が悪く、純子さんも落ち着いて話せる状態ではなかった。正直、私はハラハラした。ところが、いつの間にか、会場は普段の集会とはまるで違う空気に包まれていた。ジェイミーのご機嫌を直そうとする参加者もいれば、会場をウロウロするジェイミーに手を差し伸べる人もいた。(志水博子) 続き

レイバーネットTV(10/26) : 大軍拡と東アジアの平和〜「安保3文書」改定を止めるために
レイバーネットTV174号は、10月26日(水)に放送します。岸田政権は、12月中旬に新たな「国家安全保障戦略」等の3文書を閣議決定しようとしています。"専守防衛"を捨て去る「敵基地攻撃能力」保有の公認、軍事費の5年での倍増、武器輸出の拡大、琉球弧(南西諸島)の戦場化、軍事研究の本格化などが狙われており、戦後憲法の歴史を画する重大な転換点となりつつあります。この大軍拡は、曲がりなりにも「平和国家」を標榜してきた日本の<国のかたち>を変えるものです。しかし、既に論点は財源論にすり替えられ、市民の反対の声も不十分なままです。何が起きつつあり、何が問題なのかを多角的に解き明かし、東アジアの平和に向けて市民ができることを探ります。ゲストは、清末愛砂・石井信久・杉原浩司(写真)の各氏。(レイバーネットTVプロジェクト) 詳細

「プーチンによる侵略戦争反対!」〜戦争に反対する在日ロシア人らがアピール行動
10月22日、東京・新宿において、「戦争に反対する在日ロシア人」らのアピール行動がありました。結集したのは、日本在住のロシア人、タタール人、そして彼らに連帯する日本人ら約15名で、ウクライナにおける戦争反対の思いを、日本社会に強く訴えました 。2月24日に開始された戦争は、ウクライナ軍が反転攻勢する中、ロシアがウクライナ東南部4州を併合し、そこでは戒厳令が出されています。また、クリミヤ橋が爆破され、キエフなど数都市が空爆されています。他方、ロシア国内では部分動員令が出されて、反対運動が再燃する中、国外脱出する若者も少なくありません。「戦争に反対する在日ロシア人」は開戦直後から新宿や渋谷で街宣行動を続けてきました が、ウクライナ情勢の展開や世界経済への影響に伴い、コールやプラカードの種類が増えています。また、最近では周囲の日本人の注目を集め、この日は街宣の隊列に加わる人もいました。(佐藤和之) 続き

すさまじい物価高騰!生活が追いつかない〜最低賃金の「再改正」を求めて政府に要請
2022年10月から発効した今年の最低賃金は全国平均で「961円」。しかし、その後の物価高騰はすさまじくこれでは生活は追いつかないと、「最低賃金大幅引き上げキャンペーン実行委員会」は、10月24日厚労省に「再改正」を諮問するように申し入れた。午後に開かれた会見で同事務局の河添誠さんは、10月22日付の「朝日新聞」を広げた(写真)。「物価31年ぶり 3%上昇」の大見出しが踊る。河添さんは「物価高騰に賃金が追いついていない。賃金の底上げが必要だ。政府ができる賃上げは、最賃を上げること。私たちの要求は、もう一回中央最低賃金審議会で審議をやって“再改正”してほしいということ。厚労省はすぐに動いてほしい」と語った。また、わたらせユニオンの嶋田書記長は「フランスでは物価高騰を受けて、1年で4回も引き上げを行っている。日本でもできるはず」と強調した。会見に出席した各ユニオンからは、現場の実態が報告された。(M) 続き動画(8分)毎日新聞最賃キャンペーンHP

大盛況!名古屋で『ここからー「関西生コン事件」と私たち』完成版初上映
10月23日(日)13時から、名古屋市内の労働会館東館ホールで、ドキュメンタリー映画『ここから−「関西生コン事件」と私たち−』(土屋トカチ監督 制作:全日本建設運輸連帯労働組合)の上映会があり、ホールを埋め尽くす大盛況でした。映画の完成品はこの日が初上映、これまで、関西生コン弾圧をテーマにした集会には余り来たことのない方の参加も目立ちました。大石あきこ衆議院議員のビデオメッセージに続いて上映された映画は、戦後最大の労組弾圧、それと一体となった使用者団体・大阪広域協組の横暴、苦悩しながらそれに立ち向かう組合員たちの様子を鮮明に映し出していました。15時からは、【第2部】として、「女性と労働組合」をテーマに、コーディネーターの石田好江さん、 関西生コン支部からの映画の主人公の松尾聖子さんと京津担当執行委員の平田郁生さんがそれぞれ発言、会場からは名古屋ふれあいユニオンの女性執行委員、女性ユニオン名古屋の役員と発言が続き、その後も多くの発言が続きました。(愛知連帯ユニオン) 続き

10.21国際反戦デー首相官邸前行動を実施〜戦争反対!万国の労働者団結せよ!
全国一般東京東部労組が加わる「労組反戦行動実行委員会」が呼びかける「10.21国際反戦デー首相官邸前行動」が、10月21日に衆院第二議員会館前で実施されました。行動では様々な労働組合・ユニオンの組合員ら約180人が結集し、多くの労組旗が掲げられました。司会進行は、同実行委の全水道東京水道労働組合の本山隆副委員長が務めました。全国一般東京東部労組の須田光照書記長が実行委からの基調として、.蹈轡◆ΕΕライナ戦争をただちにやめよう、日本政府の改憲・核武装・大軍拡などの戦争政策に反対しよう、O働者・労働組合こそが反戦運動の先頭に立とう、の3点を提起しました。行動で以下の25の労組・団体・個人がアピールしました(発言順)。福島みずほ参院議員、全国一般・全労働者組合、江戸川区労働組合センター、沖縄一坪反戦地主会の平良愛香さん、(須田光照) 続き

新時代アジアピースアカデミー(NPA)第8期募集スタート!〜メディア講座も新設
新時代アジアピースアカデミー(NPA)講座もご好評をいただき第1期から7期まで、ついに約1000講座の開催を達成し、毎期平均500名以上の方に受講していただきました。そしていよいよ、第8期(10月30日〜1月28日)の募集がスタートしました。植民地問題・憲法・沖縄・福島・環境など従来の人気コースに加え、第8期では、総評OB会が証言する「私と総評」、松原明さんの「3分ビデオ制作工房」、韓国メディアアクティスと金明準と学ぶ韓国メディア運動、などNPAでしか学べない新しい新設講座を多く設けました。更なる発展とネットワークを広げているNPA第8期には、ウクライナ戦争、そして国葬以降の岸田政権と自民党による改憲動きに注目しながら、市民の出会い、学び、ネットワーク形成を目指していきます。一人では作れない連帯とオルタナティブ市民社会を一緒に学びながら作ってみましょう。(李) 詳細NPA講座HP

「統一協会癒着徹底追及!軍拡反対!」10.19 国会前行動に800人
「統一協会癒着徹底追及!改憲発議反対!軍拡反対!いのちと暮らしをまもれ!19日国会議員会館前行動」が、10月19日18:30に開会した。10/3に臨時国会が始まり、岸田首相が所信表明演説で「改憲発議」に言及、軍拡の道を歩むことを表明した。深刻な経済情勢の下で、人びとの命と暮らしが危険にさらされ、市民と野党の共闘が重要になっている。【主催者挨拶】◆菱山南帆子さん・・自民党参院議運の石井委員長が「野党はだらしない」と、どっちがだらしないか酒を飲んでいて。内閣支持率が下がり、野党は上がらない。維新やカルト教にはやれない。物価が上がり生活にこまる庶民がいる。軍事費にお金を使わず物価対策が優先でしょう。国会正門前の国葬反対行動に15000人が抗議に集まった。短期間にデマが広がる怖さを知った。あれは500人の集まり、野鳥の会でもカウントしてわかった。(宮川敏一) 続き動画(川島ch)

〔週刊 本の発見〕侵略がもたらす混乱、破壊、恐怖、怒り〜『ウクライナ戦争日記』
本書は、2月24日以降、ウクライナの人びとがどのように生きてきたかを、「日記」という形式で伝える本である。日本に暮らすウクライナ人たちが、本国に暮らす人々に呼びかけて集めたもので、24人の「日記」が収められている。ウクライナ戦争に関心がある人、いや、戦争と平和というテーマに関心がある人すべてにお勧めしたい一冊だ。私の目から見て、ウクライナ戦争についての議論は、その大部分がもどかしいものに思える。その最大の理由は、そこでは当のウクライナの人びとの存在や思いが無視されているからだ。その代わりに、ひたすら国際政治や戦況の話をしている。だが、この侵略戦争の被害国がウクライナであり、戦争の被害を最も被っているのがウクライナの人びとである以上、まずは彼らについて敬意をもって知ろうとするべきではないのか。(加藤直樹) 全文

ユナイテッド航空不当解雇裁判・最高裁が上告棄却!〜闘争団が怒りの声明
2016年の不当解雇・東京地方裁判所提訴から7年、2021年暮れの東京高等裁判所では解雇 有効との不当判決がされました。それをくつがえすべく2022年1月最高裁へ上告しました が、残念ながら本年9月30日に上告棄却・上告審不受理の決定がされ、それに関する怒 りの声明を出しました。しかし私達はこれで負けたとは思っていません。来たる11・11銀座デモを昨年以上の人数で成功させ、成田空港就労要求やその他の行動も継続します。全労は当該が納得する解決をするまで労働運動、行政訴訟や中労委、現場でこれからも闘う決意です。これからも皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。(ユナイテッド闘争団) 全文 *写真=2022年3月の成田空港就労要求行動

レイバーネットTV報告 : 希望の給食〜食と農がつむぐ自治と民主主義
10月12日のレイバーネットTV第173号の特集テーマは<希望の給食〜食と農がつむぐ自治と民主主義>だった。最近あちこちから聞こえてくる学校給食の有機化と無償化。ずいぶん以前から言われている割には地下に潜伏していたが、千葉県のいすみ市が給食米の有機化に成功してから、情報が表に出てくるようになった。有機+無償は、「希望」というより学校給食の基本、人間教育の基本であると思っていた私は、この動きを心から歓迎し、今度の放送にも期待していた。そして、その期待に応えてくれる素晴らしい内容だったし、事前のスタジオ設営も、持ってきていただいたカラーチラシを張っただけだが、うれしくて、ルンルン気分だった。さっくりとまとめ報告をするので、詳しくはアーカイブで見てほしい。スタジオゲスト=大野博美(市民ネット佐倉)・司会=白石孝(PARC共同代表)・録画コメント=香月正夫(撮影・編集)・小口広太(千葉商科大学准教授)だった。(笠原眞弓) 続きアーカイブ録画(71分)

時代の大波に対抗できるのはユニオン運動しかない!〜コミュニティ・ユニオン全国交流集会
10月15日、16日、北海道札幌市内の北海道自治労会館で、第34回コミュニティ・ ユニオン全国ネットワーク全国交流集会in札幌が開催され、全国各地から250人の仲間 が参加しました。1日目の全体集会では、来賓の日本労働弁護団の棗一郎弁護士が、「解雇の金銭解消制 度の導入や改憲がもくろまれている。時代の大波に対抗できるのはユニオン運動しかない 」、参議院議員で社民党党首の福島みずほさんが、日本で人権に関わる施策を阻んできたのは、統一教会とつながる政治家の影響、と指摘し、この集会のテーマ「しる・おこる・ こえあげる・つながる・ひろがる・かわる」に触れて、「ユニオンの皆さんたちと現場で 、世界で希望を作っていきたい。一緒に連携して頑張っていきましょう」と挨拶。特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)の鳥井一平さんが、 「一昨年の入管法改悪が廃案になった。(清水直子) 続き

民衆の抵抗史を再現する講談の力〜「あるくラジオ」甲斐淳二さん
皆さん、10月15日の「あるくラジオ」、「民衆の抵抗史を語り継ぐー甲斐淳二(織淳)さんに聞く」を聴かれましたか? 社会人講談師の甲斐さんのお話と講談、とてもよかったので、まだの方にお勧めします。「田中正造の直訴が嵐を呼び起こす」の演題で15分の作品を5分に短縮した講談。「時は1900と飛んで1年、明治34年12月10日、所は国会があった内幸町の交差点。…第16回国会開会式が開かれており…正造は人ごみにまみれ外套の襟を立て、懐に直訴状を忍ばせて…」と幸徳秋水が書いた直訴状を天皇に渡そうとする場面から始まる。緻密な描写で迫力があり、とてもリズミカル。お聴きしながら頭の中には自然と映像が浮き上がってきた。甲斐さんの、講談のことばの力です。以前お聴きした15分の完全版は、直訴状を書いた秋水、直訴状に涙した15歳の石川啄木の3人が登場し、民衆の抵抗史を再現する。たたかってきた甲斐さんだからできた作品と思う。(根津公子) 続き視聴サイト(60分)

私メ同様の「非国民」並に貶められることでは?〜マイナカードに思う
日本生まれの「非日本国民」たる私メは、オギャーと産声を上げた時から「外国人登録(allien registratuion)」に記せられて登録番号を刻印され、14歳で写真と左手人差し指の回転指紋が付いた「外国人登録証」を常時(つまり、寝ている時も食事中も、風呂に入っている時も、脱糞並びに性交中も、外出・出張・旅行中も)携帯することを義務付けられておりました。先輩同輩後輩諸賢の不屈にして長期に亘る闘いによって、やがて指紋押捺と常時携帯義務はなくなり、現在は運転免許証を欺くばかりのスマートな「在留カード」なるIDを日本政府法務大臣様より下付して頂いております。なお、同カードには「在留資格、アルファベットと数字の組み合わさった12桁の番号、氏名、生年月日、性別、国籍・地域、居住地、写真」が載せられてあります。因みに「旧外登」には、職業欄もありました(趙 博) 続き

アメがだめなら今度はムチ!〜「マイナ保険証」強制反対の声上げる
10月13日午前、河野太郎デジタル大臣は紙の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化することを正式に表明した。その日の夕方、小雨模様のなか約50人の市民が緊急に官邸前に集まり、「マイナ保険証」強制反対の声を上げた。行動を呼びかけた宮崎俊郎(共通番号いらないネット)さんはこう訴えた。「現在のカードの普及率は49%で市民は支持していない。あせった政府は、2万円のマイナポイントという人参をぶら下げてアメの政策をとった。そして、今度は“強制”というムチの政策をやろうとしている。マイナカードがない人は日本できちんと生活ができない、そんな世の中をつくるに等しい。絶対に許せない!」「そもそも共通番号法のたてまえはあくまで任意。持ちたい人が持つシステム。だから政府も強制・義務という言葉は使っていない。私たち一人ひとりがマイナカードはいらないと声をあげることが、今とても重要だ」。(M) 続き動画(10分半)東京新聞TBSニュース

〔週刊 本の発見〕一本のネジではなく、真の人間として〜『武漢日記』
この夏コロナに感染し10日間自宅療養した。幸い軽症だったがそれでも「隔離」はつらかった。コロナ発生当初に感じていた未知のウイルスへの恐怖と不安、自由に移動し、人と会えないことによる閉塞感を思い出すと同時に、既にこれらの感覚を忘れかけていた自分に驚きもした。2020年1月、日本でダイヤモンド・プリンセス号でのコロナ感染が報じられていた頃、「発生源」とされる中国武漢で世界初のロックダウン(都市封鎖)が行われた。その後感染は瞬く間に世界中に拡大し日々の暮らしが一変してしまったわけだが、あれから3年近く経つ今、このまま元の生活に戻るだけでよいのか、振り返る意味でも当時のブログ『武漢日記』を読み返す意義はあるだろう。武漢に60年以上暮らし、武漢人としての誇りを持っている作家、方方(ファンファン)によって発信されたブログは、封鎖された都市の中で何が起きているのか、作家として記録するために始められたものだったが、コロナに関してわからないことが多かった当時、世界中の人に読まれたという。(わたなべ・みおき) 続き

レイバーネットTV(10/12)案内 : 「給食」から日本と世界を考えてみませんか?
リニューアルした「レイバーネットTV」の第3回目。今回は白石孝さんが企画担当でテーマは「希望の給食〜食と農がつむぐ自治と民主主義」です。「給食に希望って?」なんでしょうか?と思われている方は多いと思いますが、必見の映像作品『希望の給食』(42分)が完成しました。それを題材に特集をお届けします。学校給食に有機農産物を採り入れる自治体が増えています。生 産する農家も安定した納品先があれば、売れ行きを心配しないで作ることが出来ます。韓国では有機農産物の40%が給食に使われたことで、特に小規模農家の経営が安定し、新規就農者も増えています。つまり、持続可能な地域となり、そして地球環境の保護にもプラスとなります。今回は、千葉県いすみ市、長野県松川町、東京武蔵野市、そして韓国ファソン市の取材を通して見えたことをお伝えします。(TVプロジェクト) 番宣

太田昌国のコラム : 4ヵ月間もの「鑑定留置」に付されている元首相狙撃者
「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」(元首相の「国葬」に出席しない理由を語った、自民党・村上誠一郎議員の9月20日の発言)。同じ党に属する一議員から「国賊」とまで呼ばれた人物が「国葬儀」で葬られた日の夜、このような弔い方を批判し、これに反対する「歌舞音曲と討議の集い」に参加した(ライブハウス・江古田バディ)。太陽肛門スパパーンというバンドが呼びかけたこの催し物に、討論者として参加するよう要請を受けたからである。元首相の狙撃死については、事件から2日後に書いた本欄ですでに触れた。私は村上議員のような言葉使いはしないが、合計8年有余も政権の座にあったこの元首相は、「有権者」である私たち自身の力で、在任期間中に〈政治的に葬り去るべきであった〉が、私たちの非力ゆえにそれができなかった、と書いた。(太田昌国) 続き

イラン : 「女性、命、自由!」マフサ・アミニさん死亡事件に大衆決起続く
9月13日、イランで、マフサ(ジナ)・アミニさん(22歳)が「へジャブ(スカーフ)の付け方が不適切」だとして警察に逮捕され、3日後に死亡した事件を受けて、イラン全土と世界中で抗議の声が上がり、イラン各地でデモや抗議行動が続けられている。街頭を制圧し、あるいは各地で散発的に発生し、ここ数年で最大規模のものとなっている。それは様々な創意によって、2011年の「アラブの春」以来、最も強力な民衆運動となりつつある。アミニさんは9月13日、西部クルディスタン州から家族とともにテヘランの親戚を訪ねた際、道徳警察のパトロール隊に逮捕された。当局はアミニさんが16日に心臓発作を起こして死亡したと発表。これに対して遺族は、アミニさんに心臓の持病はなかったと明らかにした。家族の弁護士は「名誉ある医師は彼が拘留中に殴打されたと信じていると述べた」としている。(愛知連帯ユニオン) 続き

半世紀、筋の通った生き方貫く〜ドキュメンタリー映画『日本原 牛と人の大地』
イントロは、逆子で生まれる仔牛を主人公の内藤秀之(1947年〜)と監督の黒部俊介(1980年〜)が引っ張りだすシーンだ。岡山県津山市と奈義町にまたがる日本原演習場の町道のゲートでなぜ日米共同訓練の際は、入会地や自家耕作地にも地元農民が入れないのか、と内藤の長男・大一が陸上自衛隊の幹部を糾す場面がある。憲法が変われば、土地収用も勝手にできる、今はまだ貴方〔自衛隊〕と対等な交渉ができるが放っておけば、戦前〔旧帝国陸軍〕と同じく、問答無用になる、と。1969年11月、大阪扇町公園での反安保闘争で内藤は、デモに誘った糟谷〔かすや〕孝幸(1948年生まれ、当時21才)を機動隊の暴行で失う。内藤は岡山大学の医学生であることを辞め、 日本原演習場反対闘争で演習地内に残った農家である内藤太・勝野夫妻の次女、早苗さん結婚、婿養子となった。内藤家は、乳牛を飼い、低温殺菌の「山の牛乳」は地元で親しまれていた。(森健一) 続き映画公式サイト

〔週刊 本の発見〕選挙は完全に時代遅れなのか?〜成田悠輔『22世紀の民主主義』
インターネットやバーチャル・リアリティが世界的に拡がる現代では、以前に用いられていた「実業=農業・商業・工業・水産業など、生産・販売に関わる事業(大辞林)」と「虚業=投機相場などのように、堅実でない事業。『実業』に対していう(同前)」との対比――後者の相対的軽視――も実態にそぐわなくなり、産業全体の「虚業化」が進んでいるようにも感じられる。数百万人、中には数千万人の爛侫ロワー瓩鮖つインフルエンサーが現われ、瞬時に桁違いの爆発的発信力を発揮する(もちろん、間違えば大炎上にもつながるのだが)。既成企業が、彼らの力を利用しようとする場合もある。小学生の「なりたい職業ランキング」では、男女ともユーチューバー(You Tuber)が上位に位置するという。(大西赤人) 続き

アリの一言 : 「山県有朋と伊藤博文」と安倍晋三氏
「安倍晋三国葬」の弔辞で菅義偉前首相が、伊藤博文の死にあたって山県有朋(写真)が詠んだ短歌(岡義武著『山県有朋』岩波文庫所収)を引用したことから、同書に対し「書店から注文が相次ぎ…岩波書店は…急きょ重版を決めた」(9月29日付共同配信)といいます。ため息の出る話です。安倍氏はなぜ『山県有朋』を愛読していたのでしょうか(4日付朝日新聞デジタルによれば、同書を安倍氏に薦めたのはJR東海元会長の故葛西敬之氏だったとか)。山県有朋は伊藤博文とともに明治藩閥政治で中心的役割を果たしましたが、「終身現役軍人」でもあった山県が主に担ったのは、帝国日本の軍事分野でした。幕末は高杉晋作の「奇兵隊」に所属し、官軍として戊辰戦争に参戦。明治政府での最初の配属は兵部省。1871年には西郷従道らと「徴兵制」施行の「建議書」を太政官に提出しました。(コラム「アリの一言」) 続き大日本帝国の亡霊(牧子嘉丸)

「やよい軒」のシフト制労働者が休業手当の適正支払いを実現!
定食チェーン「やよい軒」で働くアルバイト労働者・岩佐哲弘さんが全国一般東京東部労組に加入し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての営業自粛に伴う休業手当が過少だったとして運営会社の株式会社プレナスに対して適正な支払いを求めてきました。会社側と団体交渉を重ねた結果、このほど岩佐さんが納得いく内容で解決の協定を結ぶことができました。今回の問題はシフト制勤務で働く多くの非正規労働者に共通する問題であり、この解決事例を活用しながら多くのシフト制労働者がともに声を上げてもらうために報告します。昨年、国の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などを受けて、プレナスは店舗の一時閉店や営業時間の短縮を実施し、これに伴い該当店舗の労働者に休業を命じました。岩佐さんもその一人ですが、支給された休業手当が労働実態に合致していない点を問題視していました。(須田光照) 続き

時代は転換点!鎌田慧さん吉沢正巳さんから生きるヒント〜9/28のレイバーネットTV
国葬は終わった。日に日に反対が増え、マスコミも「国を分断した」と報道せざるを得なかったが、強行してしまえばきっと国民は忘れるだろう。・・・そんな自民党の思惑通りにはさせまいと、翌日28日にレイバーネットTVを放送した。ゲストは、国葬反対デモを呼びかけた鎌田慧さんと、福島原発から14キロの「希望の牧場」で、被ばくした200頭の牛を生かし続ける吉沢正巳さん。吉沢さんは国葬当日、カウゴジラ号で都内を駆け巡り「国葬糾弾」を訴えた。お二人とも出演を快諾して下さったが、私は緊張で眠れなくなってしまった。何しろ鎌田さんは学生時代に初めて出会ったジャーナリスト。人生の岐路で『教育工場の子どもたち』『自動車絶望工場』を読み、大いに影響を受けた人だ。そして、吉沢さんは話し始めたら一晩でも二晩でも止まらない熱い人。二日間牧場を留守にしたことはないという中、 何とか工面してスタジオに来てくれるという。(堀切さとみ/企画担当)続き詳細報告(笠原眞弓)アーカイブ録画(78分)

臨時国会でカルト教団と自民党の癒着を暴こう!〜10.3 開会日行動に250人
◆10/3、待ちこがれた臨時国会が開幕した。コロナ禍、国葬、統一教会問題が山積している中、脅威の物価高に国会を開かない岸田内閣の罪は重い。◆12:00、衆院第2議員会館前に250名が結集した。立憲野党から立民、共産、社民、沖縄の風が挨拶に立った。◆藤本泰成(共同代表) 安倍首相は保守でなく極右です。教育基本法改悪から戦争法など悪法を連発してきた。横須賀基地50年、日米韓軍事訓練で船舶が空っぽです。米軍に追従した軍事戦略に湯水の如く税金を使う。どれだけの軍事費を使うのか。防衛費増は命が守れるか? コロナ禍で苦しい生活が続いている。1人親50%以上が。住む家さえ失い。日本市民の生活を守る9条、専守防衛の徹底。税金は私たちのために使うべきである。◆小池晃議員(共産党) 待たされた国会が開かれる。菅元首相は、国葬の弔辞で「貴方の判断は全て正しかった」そんなことがあるか!葬儀は自民党でやるべきだった。(宮川敏一) 続き全動画(川島ch)

声を上げなければ変わらない!〜スリーエス非正規労働者が「正社員化求め」ストライキ
「若い!さわやか!」そんな言葉がぴったりの労働争議がはじまった。9月28日〜30日、(株)スリーエスコーポレーションで働く非正規労働者10名は、正社員化を求めてストライキを決行した。28日・29日は本社のある京都で、そして30日は新宿御苑近くにある東京支社前でアピール行動を行った。午前9時、ふだんは通行人がちらほら行き交う通りだが、そこにプラカードを持った人たち約60人がずらっと並んだ。そして「非正規差別をやめろ」「野田社長は会社を私物化するな」「われわれを正社員にしろ」のコールを上げた。スリーエスコーポレーションは従業員約60人の建設業で、マンションの内装仕上工事などをしている。3人くらいのチームを組んで、全国のマンション工事現場などで作業をしている。仕事の中心を担っているのは、約30人の非正規職(時給制アルバイト)である。(M) 続き動画(10分)毎日新聞東京新聞

米国労働運動 : 全米最大のホームセンターで独立労働組合結成
レイバーノーツ誌10月号は全米最大のホームセンター「ホーム・デポ」で独立労働組合が結成され、組合認証選挙が行われることを報道している。ホーム・デポ社は50万人を雇用する全米第5の大企業であり、日本でも店舗を展開している。アマゾン労働組合のクリス・スモールズ委員長に触発されて、独立労働組合を結成したことが注目される。・・・9月19日、フィラデルフィア市北東部のホーム・デポで働く276人の労働者が労働組合認証の申請を提出した。組合認証選挙に勝利すれば、従業員50万人を抱える全米第5位の民間雇用主であるホーム・デポで、初めてとなる。この店で5年間働いているヴィンス・クイルズは、組合結成を求める活動により、わずか5週間で組合認証選挙を求める署名が100人以上集まったと言う。米国、カナダ、メキシコに2,317店舗を展開するホーム・デポ社は、このコロナ禍の中、自宅を改良しようとする住宅所有者の急増に後押しされて、記録的な利益を上げている。(レイバーネット国際部翻訳) 続き


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