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かっこわるい人間が安倍と対決〜「横浜事件と言論の不自由展」で永田浩三さん
「この大学にあなたのような教員はふさわしくありません。出て行ってください!」。武蔵大学の社会学部教授をしている永田浩三さん(写真)だが、昨年、「戦争と人権」の授業のあとの「コメントペーパー」にこう書いた学生がいた。「ショックだった。でも慰安婦のことが『学び舎』などの教科書以外にほとんど載らなくなって18年も経つ。ネットを見ればフェイクと憎悪の情報が溢れ、韓国の悪口ばかり。そんな環境で『知らないのがわるい』とは言えない。時間をかけて丁寧に事実を教えていくしかないと思い、今年から授業方法を変えた」という。7月29日、東京・ギャラリー古藤で開かれている「横浜事件と言論の不自由展」の最終日、呼びかけ人でもある永田浩三さんのトークイベントがあった。会場は40人をこえて超満員。2001年に起きた放送史上最大のスキャンダルといわれた「NHK-ETV番組改変事件」がテーマだった。このとき永田さんはこの番組の「編集長」で、当時の政府高官だった安倍晋三らの圧力で、番組改ざんを強いられたのだ。(松原明) 続き

「殺せ」という叫びは昔の話ではない〜演劇『九月、東京の路上で』
燐光群公演『九月、東京の路上で』(原作・加藤直樹 作・演出・井出洋二)を観た。意欲的な作劇・演出は、観る者を共時的体験に導く。俳優たちは、まず原作本『九月、東京の路上で』を手に登場し、関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺の現場をたずねる。そのストーリーに別のストーリーが加わり2018年の東京に1923年の東京が浮かび上がる。「殺せ」という叫びはむかしむかしのはなしではない。2度目の東京オリンピックをまえに「競争と生産性」を掛け声に憎悪をかき立てる政治家までいる。95年前といまは地続きなのだ。そう体験させる衝撃的な結末まで、短いとはいえない上演時間なのにあっという間に進む。ぜひ足をはこぶことをおすすめする。8月5日まで東京「下北沢ザ・スズナリ」で公演中。公演の前日まで予約を受け付けていて、かつ当日券も毎ステージ相当数、用意されている。(志真秀弘) 続き

アイヌのことを知ってほしい〜『カピウとアパッポ』上映と佐藤監督トークショー
7月28日、東京・新宿の柏木教会礼拝堂で、ドキュメンタリー映画『カピウとアパッポ〜アイヌの姉妹の物語』上映会が行われ、佐藤隆之監督のトークショーが行われた。この映画を5回以上観た50代男性は「何度見ても姉妹ライブの曲に感動します。ストーリーというよりもコンサートを観に来ている感覚で観ています」。上映後のトークショーの中で、佐藤隆之監督は次のように話した。 「アイヌとは『人』とか『人間』という意味。10年前のアイヌのコミュニティーは東京で3千人、全国で3万人、姉妹とは別々に出会ったのですが、震災がきっかけで二人とは結びつきました。妹は阿寒湖の町コタンを背負い伝統の中に囚われている。姉は自由に飛び回っていりながらも妹を気遣っていた。その姉妹がデュオライブをやるのです。アイヌのこれらの歌は、もともと子守唄であり労働歌だった。日常では母親でもある姉妹の普段の生活を映し出しながら、アイヌの文化を主張しない自然体で表現したかった」。(ジョニーH) 報告

LGBTへの差別や偏見を許さない!〜自民党本部前「杉田議員は辞めろ」の声で埋まる
7月27日夜、「杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議」が行われた。参加者は4000人以上に膨れあがり、本部前は怒りの声に包まれた。LGBT自治体議員連盟の世話人が抗議声明文を渡しに自民党本部に行ったが、受け取りを拒否され、やむなく警備員に渡してきた。声明文では、「杉田水脈議員の『新潮45』の寄稿文は、事実誤認と偏見に基づいており、地域に根ざしたLGBT施策に取組む私たちLGBT自治体議員連盟世話人として、看過できないものであり、強く抗議するものであります。今、自治体では、LGBT当事者やその支援者が声をあげ、こうした声に自治体議員や行政が向き合い、支援や制度設計を始めています。杉田議員の寄稿文はこうした自治体の動きを否定するばかりでなく、根強いLGBTへの差別や偏見を助長するとともに、子どもを産めない人、産まない人、障碍や病気等によって経済的な自立が難しい人をも否定するものでもあり、決して許されるものではありません」と訴えている。 詳細田中龍作ジャーナル毎日新聞TBSニュース *写真提供=ムキンポさん

辺野古の藻場を見殺しにするな!〜伊波洋一参院議員の動画を公開
本日(7月27日)、翁長武志沖縄県知事が辺野古の埋立承認の撤回を表明しました。承認撤回を前に、伊波洋一参議院議員へのインタビューのビデオを制作しました。承認撤回の根拠となる環境保全措置や知事の埋立承認書の留意事項違反に関して解説していただきました。ぜひ、ご視聴いただけると幸いです。●動画「辺野古の藻場を見殺しにするな!〜伊波洋一参議院議員に聞く」。沖縄防衛局は2018年8月17日に辺野古地先に土砂投入して、ジュゴンのえさ場の海草藻場を埋め殺そうとしています。環境影響評価・埋立承認願書に記載されている環境保全措置には、海草藻場の移植が記載されていますが、沖縄防衛局は移植をせず、土砂投入を強行しようとしています。参議院外交防衛委員会で本件を追及してきた伊波洋一参議院議員に、海草藻場移植をめぐる沖縄県と防衛省・沖縄防衛局の攻防、環境保全措置や知事の埋立承認書の留意事項違反、これらは翁長雄志知事の埋立承認撤回の理由の一つとなり得ること解説していただきました。(高須裕彦) 詳細短縮版(7分)写真報告「翁長氏支持!7.30官邸前行動」

〔週刊 本の発見〕放射線を浴びて労働する人たち〜『原発被ばく労災』
「見えない、触れない、聞こえない、それに味もしない、放射線とはまったく得体のしれないものだ」(本書より)。その放射線を浴びて労働する原発内の労働者たちのことをわたしたちはどれほど知っているだろうか。今年6月に出版された本書は、被ばくが原因で白血病やがん等にかかり、労災補償や損害賠償を請求して起ち上がった6人の原発労働者とその家族の記録である。驚くのは、原発の作業現場のあまりに杜撰な実態だ。梅田隆亮さん(83歳)は、1979年原発とも知らされず島根原発に送りこまれた。現場では、アラームメーター(被ばく線量計)を他の人に預けて作業させられた。配管から漏れ出した冷却水をひしゃくですくってバケツに入れたり、圧力容器の内側をウエスでふき取る仕事もした。暑さと息苦しさから防塵マスクを外すこともあった。梅田さんは、その直後、原因不明の鼻血出血、動悸、めまい、倦怠感などにおそわれ、1990年には心筋梗塞を発症した。(佐々木有美) 続き「三一書房」HP

韓国市民放送局「ニュース打破」を日本に伝えたい〜配信プロジェクトの試み
「ニュース打破」は、4万人の韓国市民が毎月1000円の会費を出して支えている市民放送局です。権力監視と真実追及。マスコミに最も必要なことを市民の会費のみで運営しているからこそ実現している放送局です。韓国では李明博、朴槿恵政権時代に権力が露骨にマスコミの人事にまで介入し、政府の不正を告発するテレビプログラムに圧力をかけてきました。韓国の言論人は170日間のストライキで抵抗、解雇されますが,独自の放送局を作り権力監視を継続します。市民が支えた韓国言論人のたたかいは、ロウソク革命の原動力の一つになりました。私たち「ニュース打破日本語配信プロジェクト」は日本に「ニュース打破」のような市民放送局が存在すれば、安倍政権の5年間で民主主義が著しく破壊されている日本の情況がどれだけ変わっていただろうか? その思いで韓国市民放送局の高いクオリティーと報道の精神を日本で紹介したく、この「ニュース打破日本語字幕配信プロジェクト」を立ち上げました。(西田尚史) 続き配信プロジェクトHP

「プロ市民」人権賞がスタート〜社会運動をがんばるアナタを応援
これは労働運動・市民運動で活躍する団体・個人を表彰する賞です。受賞者には、賞金10万円+副賞オリジナルTシャツを贈呈します。「プロ市民」という言葉は、社会運動をやる人たちを侮蔑的に呼ぶことで知られているようです。しかし、そもそもは「地域に根ざし、地域のことに主体的にかかわり責任を果たし続けることを引き受けた人」という意味で、佐賀県鹿島元市長の桑原允彦氏が考え出した造語。この「社会を切り開く、豊かな可能性のことばの復権」と「共同のネットワークを紡ぐことを求めて」を胸にしながら、賞名に名づけました。つまり、戦争、原発、差別、弾圧などを押し返すために活動している人を「プロ市民」とあえて呼び、草の根的に頑張っている方々へスポットライトを当てる事で、社会運動でがんばる人たちへささやかな希望につながれば、という想いから賞を立ち上げます。候補者のご推薦、基金へのご支援・ご協力をいただきながら、この小さな賞をみなさんと一緒に大きく育てていけたらと願っています。(「プロ市民」人権賞・委員会) 詳細同会HP

米最高裁「ジャニス対AFSCME」で反労働組合の判決〜どう跳ね返していくか
レイバー・ノーツ誌7月号はいつもの形式ではなく、6月27日に出された「ジャニス対AFSCME」(アメリカ州郡自治体従業員組合連合)事件の連邦最高裁判決の特集号である。この判決は41年前の最高裁判決を覆し、公務員労組が非組合員から組合費相当分を徴収することを禁ずるものである。ここ数十年続いてきた労働組合を弱める攻撃の集大成であり、アメリカの労働組合全体にとっては大打撃である。この攻撃をどう跳ね返していくか、これが今回の特集号のテーマである。ここではその巻頭記事「これまでの歩み」を翻訳して掲載する。しかし、アメリカの労働事情にくわしくない人には分かりにくい内容なので、背景説明と判決そのものの解説をしてから本文を掲載する。…アメリカの総労働者数は約1億3600万人で、組織率は10.7パーセントなので、労働組合員数は約1400万人で、内半数約700万人が公務員で、残り700万人が民間労働者である。公務員の組織率は34.4パーセントで、民間の6.5パーセントの5倍以上である。(レイバーネット国際部・山崎精一) 続き *写真「ジャニス事件判決は私の声を奪っている」

幻の名作『地の塩』上映決定!〜レイバー映画祭2018の予約受付始まる
9月1日、田町交通ビル6Fホールで開催される今年のレイバー映画祭は豪華ラインナップ。労働映画の幻の名作『地の塩』をはじめ、本邦初公開の米国ドキュメンタリー映画『ユニオンタイム』まで見応え十分です。また「沖縄・非正規・派遣・運輸・外国人」など日本の現実を切りとった新作映像は、マスコミが伝えない「もう一つのニッポン」をあぶりだします。さあ、ことしも元気をもらいにレイバー映画祭に集まろう! プログラムは上映順に次の通り。「地の塩」「辺野古500人大行動」「非正規に尊厳を!一メトロレディーブルース総集編」「わたしは黙らない一派遣労働者 渡辺照子のたたかい」「関西の生コン業界でいまなにがおきているか」「技能実習生はもうコリゴリ〜ベトナム人の声」「ユニオンタイム一米国精肉工場のたたかい」。「ユニオンタイム」はレイバーネット国際部が日本語版を制作中で、本邦初公開です。アメリカの元気な労働運動を伝えます。 9.1詳細情報お得なメール予約

「辺野古新基地は止めなければならない」〜前名護市長 稲嶺進さんに聴く
沖縄県名護市辺野古新基地建設は、大きな山場にさしかかっている。政府は、新基地建設の埋め立てのための土砂投入を8月17日から行うと沖縄県に通知した。それに対し翁長沖縄県知事は、新基地建設承認撤回に向けた手続きを7月23日にも開始すると見られている。一方、辺野古現地、キャンプシュワブゲート前では、座り込みを阻止するために歩道上に新たなフェンスを設置する工事が強行された。工事が大きな山場を迎える中、前名護市長・稲嶺進さん(写真)に2月の市長選挙から振り返り、辺野古新基地が今どのような状況を迎えているかを話していただいた。なお、沖縄現地では辺野古現地集中行動(8月6日〜10日、16日〜18日)と県民大会(8月11日 那覇市)が予定されている。(湯本雅典) 記事インタビュー動画(16分)

権力が恐れた「抗弁する態度」〜歴史に学ぶ「横浜事件と言論の不自由展」
7月21日、東京・江古田のギャラリー古藤で始まった「横浜事件と言論の不自由展」の初日は、歴史学者・荻野富士夫氏(写真)のトークイベント「治安維持法と横浜事件」だった。荻野氏は治安維持法研究の第一人者で特高警察問題に詳しい。90分にわたる話に私は釘付けになった。当時の特高警察が何を考え人々を弾圧したのか? その特高が取り調べで被疑者に語ったこんな言葉が紹介された。「この国家非常の時局に銃後を固める当局としては、将来万一の点から見ると、お前たちの抗弁する態度自体が大いに危険なのだ、行為にたいしてだけ罪を問われると思うのは間違いである」と。特高が問題にしたのは実行行為ではなく「抗弁する態度」だという。いまの言葉に言い換えれば、「国の政策に文句をいい戦争反対の声を上げること」が犯罪とされ拷問までされたのだ。1925年に制定された治安維持法は当初は共産主義運動弾圧を目的としていたが、共産党が壊滅したあとは戦争に反対するリベラルな人々を根こそぎ弾圧するものだった。(松原明) 続き7/22「赤報隊事件」「横浜事件と言論の不自由展」詳細

美しい映像が描き出す労働現場の真実〜インド映画『機械人間』
映画がはじまって数分、何の説明もなくただ工場の騒音と無言で働く労働者の姿が映し出される。大きな機械と人間の動き。暗い中にくっきりと浮かぶ「働き人」たち。光と闇とが交錯し、人の働く姿はこんなに美しいのかと思う。スクリーン式(手染めもしていた)とドラム式の布の捺染(プリント)工場だ。レンガ色の染料を調合している(初めて出てくる鮮やかな「色」である)。それも何と手測りで微妙な色調整をしていく。上から降りてくる布が自動で折りたたまれるが、幼さの残る少年工は、トウトウとしながら、「機械」的に布を引っ張ってプリント機械に誘導している。コンピュータの時代にアナログにも依存しているのだ。重い染料をタンクに入れて動かす(運ぶ)のも引っ張るか、担ぐか。染料の詰まったドラム缶はわずかずつテコの原理で床をずらしていく。巻き取られた布を運ぶのも人力。フォークリフトも見当たらない。まだまだ人件費の方が安いのだろう。(笠原眞弓) 続き映画公式サイト

住民500人を死に追いやった犯罪〜映画『沖縄スパイ戦史』
市川雷蔵主演の『陸軍中野学校』(1966年)をみて、日本の戦時にスパイ学校があったと知った。印象に残ったのは、主人公が国家に忠実を尽くすために恋人さえも殺す冷血漢となるシーンだった。三上智恵(ちえ)と大矢英代(はなよ)の両監督の『沖縄スパイ戦史』は、中野学校を出たスパイが戦地で何をしたか――その実態の一面を見事に切りとっている。三上は『標的の村』(2012年)など基地反対の住民に焦点を当てたドキュメンタリーでよく知られている。大矢は若きドキュメンタリストで『テロリストは僕だった〜沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち〜』(2016年)がある。この2人が共同で沖縄戦の埋もれた戦史を掘り起こしている。戦時下、42人の中野学校出身者が沖縄全島に派遣された。このうち「護郷隊」という秘密部隊を作り、少年兵らにゲリラ訓練をさせていた2人のスパイに、三上は光を当てる。米軍が撮った少年兵らの写真の数々と生き残った元少年兵の証言を重ねて、戦場の無残さを伝えている。(木下昌明) 続き映画公式サイト

労働問題を超えた人権問題だった!〜レイバーネットTV「ベトナム技能実習生」に迫る
レイバーネットTV第132号放送が、7月18日、スペースたんぽぽで行われた。この日の特集は「ベトナム人技能実習生を見つめて」。ゲストは、ベトナム人支援ボランティアの高山ユキさん(写真中央)と全統一労組書記長の佐々木史朗さん(右)。高山さんは1982年のボートピ―プルと呼ばれたベトナム難民だった。小さな漁船に50人の予定のところを98人が乗り、1日目でエンジンが壊れ、流されているところを助けられた。技能実習生の窮状に出会い、彼らに対する複雑な思いはあるものの、日本人が助けてくれているのに知らん顔はできないと今では彼らのために奔走している。佐々木史朗さんが技能実習生の現実を語った。制度では「労働力支給の手段に使われてはならない」となっているが、その実態はまったく違い、農業や建設、食品製造、縫製などの単純反復作業を行っているのが実情だ。最近大問題になった原発事故の除染労働もある。(笠原眞弓) 報告放送アーカイブ(87分・特集は24分から)

地に落ちた最高裁〜「君が代不起立」再雇用で逆転敗訴判決
7月19日、最高裁で「君が代」判決があり、これまで一審、二審で勝訴していた都立高校の元教職員の再雇用について、逆転敗訴判決が出された。二審では、「起立斉唱しなかっただけで、不合格とするような重大な非違行為にあたると評価することはできない」と述べられていた。それに対し、都教委は上告したわけだが、一般的には「最高裁判所に対する上告の理由は、民事事件及び行政事件においては、憲法違反,法が列挙した重大な手続違反に限られます」となっている。にもかかわらず、今回の判決では、「都教委の裁量権」を前面に出し、「式典の秩序や雰囲気を一定程度損ない、参列する生徒への影響も否定しがたい」として、都教委の再任用拒否を認めた。事案はまったく憲法にかかわるものでも、重大な手続き違反にかかわるものでもない。「裁量権」と「式典の秩序や雰囲気」「生徒への影響」など、二次的なものばかりである。最高裁も地に落ちたものである。(渡部通信) 続き「処分撤回を求めて」砂川事件でも最高裁不当決定

安倍政権へ抑えきれない怒り〜7.19 国会正門前に8500人集まる
「32日間の延長国会でやったことは、カジノ法でギャンブル依存症を増やし、高プロで過労死を増やし、自分たちのために参院6増をした。こんなことが許されていいのか!」。スピーチに立った立憲民主党の福山哲郎幹事長は、怒りを抑えきれなかった。酷暑の7月19日夜、国会正門前で開かれた「安倍政権の即刻退陣を要求する大行動」には8500人(主催者発表)が集まった。野党の国会議員6人と各運動分野の代表7人がマイクを握り、「被災地対策よりバクチ解禁」をした安倍政権を痛烈に批判した。沖縄からきた山城博治さんは、迫りくる辺野古「土砂投入」を前に訴えた。「翁長知事も埋立承認撤回をまもなく発表する。決戦のときがきた。いまここで負けるわけにはいかない。24年間たたかってきたのです。ゲート前に座り込んで非暴力でやつらを止めていこう!」と檄を飛ばした。(M) 写真速報動画(6分)ムキンポ氏の写真

〔週刊 本の発見〕この時代の人間のあり方を考えさせる 〜『原発労働者』
「おじいさんは土方さん 今は脚を引きずっている」。これは『アジアの汗』という歌の一節。You Tubeをみるとこの歌の再生回数は7万回を超えている。「おじいさん」はいろいろなアジアのことばを話す。そうやって現場をまとめた。フィリピンやマレーシアや中国の人たちが働く現場。この国のビルには「アジアの汗」が染み込んでいる。おじいさんは現場で高い所から落ちて働けなくなり、生活保護を受けて一人暮らし。そんな話が明るくユーモラスで、どこか懐かしい旋律で歌われる。この歌の作詞・作曲・歌は寺尾紗穂、つまり本書『原発労働者』の著者。歌に出てくる「おじいさん」は坂本さんという。ふたりの出会いは山谷の夏祭り。坂本さんに「君の大学の校舎たてたよ」と言われ、著者は、設計家は想像しても現場で働いた人のことなどついぞ思い浮かべなかった自分を考える。それが現場で働いている人のことを知りたいというこの本のモチーフに結びつく。(志真秀弘) 続き

「メキシコ麻薬戦争」20万超える犠牲者〜行方不明家族を探す人々に支援を!
メキシコでは2006年にカルデロンが大統領に就任し、「麻薬組織撲滅戦争」を宣言。以来、11年余りの間に殺人被害者は20万人以上、行方不明者は約3万4000人といわれている。強大な麻薬組織は軍や警察に対抗するために武力を増強し、多くの市民を巻き添えに殺人や誘拐が後を絶たない。また、犯罪組織は警察とも結託しており、事件が捜査や解決されることもなく、被害者家族への脅迫が行われている。特に2014年9月に起きたアヨツィナパ教員養成大学学生43人の拉致行方不明事件は、連れ去られたままいまだに行方が分かっていない。その後、家族は娘や息子を探し出そうと自らスコップを持って立ち上がった。この運動は現在メキシコ各地に広がり、秘密墓地を探し出そうと荒野を巡って、発掘を続けている。(根岸恵子) 続き

7/18 レイバーネットTV放送 : ベトナム人技能実習生を見つめて
いま日本で働くベトナム人は24万人。その半数近くが技能実習生です。最近では、実習生が違法に除染労働をさせられていたことが暴露されました。今回ゲストの高山ユキさんは、1982年20歳のときにベトナムから難民として来日ました。苦労を重ね日本国籍をとり、2年ほど前からベトナム人支援ボランティアとして、差別や暴力、強制帰国などの被害にあったベトナム人実習生をサポートしています。高山さんには難民としてご自身の体験や、実習生や労働組合との出会い、その中で感じたことをお話していただきます。また、全統一労組佐々木書記長には、技能実習生制度、ベトナム人実習生の置かれている過酷な実態、使い捨ての現実などについて伺います。いま、日本政府は骨太政策として50万人の外国人労働者を新たに受け入れようとしています。その問題点に迫ります。(レイバーネットTV) 番宣

中国 : なぜエリート学生が組み立てラインの労働者になったのか?
2015年6月、私は中山大学数学コンピュータ科学部大学院を卒業した。しかし同級生たちとは異なり、高層ビルのオフィスで働くような仕事に就くかわりに、工業地区でブルーカラーの女性労働者になることを選択した。この選択は突然の思いつきや一時的な興味にかられたものではない。私の人生経験、労働者の状況について自ら経験し理解したこと、そして、この状況は変わらなくてはならないという信念に深く根付いてのものだった。 中山大学在学中に参加したいろいろなセミナーや講演が、労働者を理解するきっかけとなった。経済発展の車輪に轢かれて身体に障害を負った労災被害者たちのことを知った。工場の屋上から飛び降りたフォックスコンの労働者たちのことも。彼らの命は取るに足らないもの扱いだった。そして、罹れば生き地獄に陥る塵肺という労災病、ベンゼン中毒、白血病、騒音による失聴などなど。 都市で辛抱強く働く労働者たち。そんな彼らを都市は容赦なく叩きつぶすのだ。(「後悔なき選択」沈夢雨) 続き全文(pdf)「団結はチカラ」沈夢雨フェミニスト左翼の論考

「モノが言えない時代」にさせるな!〜「横浜事件と言論の不自由展」開催へ
「9条グッズを着用していると国会や議員会館には入れない」は本当だった。東京・新宿区では、4つあったデモ出発に使えた公園が1つにされた。東京都の迷惑防止条例で「みだりにうろつくこと」が規制対象に加わった。安倍政権のもと、真綿で首を締めるようにジワジワと「モノが言えなくなる時代」が進行している。そんななか7月21日から「横浜事件と言論の不自由展」が東京・江古田で開催される。7月は、戦時下の言論弾圧事件「横浜事件」を問いつづけたジャーナリスト・木村亨さんが亡くなってちょうど20年目にあたる。開催場所は、2015年に2週間で2700人を動員した「表現の不自由展」で有名なギャラリー古藤。期間中は、ドキュメンタリー映画『横浜事件を生きて』上映をはじめ、鹿地亘事件、赤報隊事件、NHK番組改変事件など戦後の言論弾圧事件を豪華ゲストを交えて取り上げる。また26日には、望月衣塑子(東京新聞)記者の大講演会「モノが言えない時代を引き裂く」もある。9日間の見逃せない企画で、各イベントの予約を受付中だ。(M) 詳細映画『横浜事件を生きて』

「原発がなくなる流れ」を加速させよう!〜7.13 金曜行動レポート
7月13日金曜日、原発再稼働抗議の日。夜になってもむし暑さは消えない。国会前や官邸前ではコールやスピーチが響きわたっていた。前回の7月7日の拡大抗議集会は多くの著名人が来てせいか1200人が集まったが、13日のこの日の参加者は少なかった。スピーチする人は同じ顔ぶれながら、必死に声を上げている。「民衆の歌」など歌っているグループもあった。そんな中、7月7日の古賀茂明氏のスピーチは光っていた。かれは現状をざっくばらんにあれこれ語り、「それでも原発がなくなる流れは決まっている」と断言した。古賀氏は「安倍政権は原発を世界中に輸出しようとしたが、太陽光や風力などの自然エネルギーがどんどん安くなっている。原発のコストが高いことがはっきりしてきた。これは決定打だ」と原発推進がコストの面で行きづまっていることを明快に述べた。どんなに困難でも声を上げ続けるしかない。(木下昌明) 報告動画(8分44秒)7.13道庁前行動

女性3人が組合結成し雇い止めを撤回!〜個人タクシー協同組合の事務職員
東京・葛飾の個人タクシー運転手でつくる東京都個人タクシー協同組合葛飾第二支部(池上精一支部長)で雇用されている女性の事務職員3人が、雇い止めの撤回などを求めて労働組合を結成し、7月11日に組合結成を使用者に申し入れ、その場での団体交渉で雇い止めの撤回を勝ち取りました。3人が作ったのは「全国一般東京東部労組個人タクシー協同組合葛飾第二職員支部」(佐藤さなえ執行委員長)。最大の要求は組合員の雇い止め撤回でした。3人のうち定年後の再雇用として働いていた白浜組合員は7月4日に使用者である池上支部長に呼び出され、8月15日をもって雇い止めにすると通告されていました。その他にも、職員へのパワハラをやめてほしい、有給休暇を法定通りに付与してほしい、不払い賃金を支払ってほしい、労働条件の不利益変更を撤回してほしい、といった多くの要求を抱えていました。そこで職員3人が東部労組に加入し、組合結成につながりました。(須田光照) 続き動画(16分)

〔週刊 本の発見〕貪欲にインターネットから学ぶ自民党〜『情報武装する政治』
この7月のNHKの世論調査によると、4カ月ぶりに安倍政権を「支持する」が44%となり、不支持の39%を上回ったそうだ。真相が解明されないままフェイドアウトするモリカケ問題(そうはさせないけれど)、閣僚・議員の幾多の失言等々にも関わらず安倍一強の構造は「盤石」だ。残念ながら衆愚政治の成功を見るしかない。この閉塞状況の打開には原因究明が必要だ。私の周囲では多くの人が安倍政権のメディア戦略の狡知さを指摘する。だが、政治やメディアの不公正さや傲慢さを叱責して留飲を下げるだけでは安倍政権は倒せないだろう。頭をクールに、心をホットにさせ、安倍政権、自民党のメディア戦略を分析せねばならないのではないか。その意味で安倍政権によるマスメディアへの締付の所業を弾劾するものとはいささか異なった視点が欲しかった。そこでジャーナリストではなく、社会学をバックグラウンドとしながら情報社会論と公共政策を専門とするこの著者の書籍を手に取った。(渡辺照子) 続き

証人尋問に向けた思いを語る〜「実名告発」元創価学会員3人インタビュー
7月10日、元創価学会本部職員3人がけん責処分と配置転換をめぐって創価学会本部を訴え損害賠償を求めた裁判の第15回裁判期日が開催され、証人尋問の出廷者と尋問スケジュールが決まった(民事11部阿部雅彦裁判長)。3人にとっては、前回「3人の懲戒解雇撤回を求める裁判」(敗訴が確定)で証人尋問が実現しなかったため、本人尋問は初めてとなる。そこで、3人の思いを聞いた。証人尋問では、直接けん責処分の手続と配置転換の人事に関わっていたとされる石嶋謙二氏(けん責処分当時職員局長)の尋問も行われる。(湯本雅典) 記事動画(4分40秒)

「国のために死ぬのはすばらしい」のか〜ダニーネフセタイさん講演会
7月8日、東京・練馬でダニーネフセタイさんの講演会「国のために死ぬのはすばらしい?」が開催された。ダニーさんはイスラエル出身で、現在埼玉県秩父で木工職人をしている。こどもたちに平和な未来を残すために伝えたいというダニーさんの話は大人気で、全国各地から講演依頼が殺到している。この日は、最初にイスラエルに包囲されているガザ地区の過酷な実態の話から始まった。失業率は44%で若者は63%と2人に1人は仕事ができない状況。飲み水は97%が汚染され、電力は1日4時間しか使えない。ガザ地区は40度と暑いがクーラーも扇風機も1日4時間しか使えないという。そして自身の体験も話した。イスラエルでは、小学校に入ると「国のために死ぬのはすばらしい」と教えられる。ダニーさんもそう思い込み、19歳で空軍兵士となり戦闘機に乗った。「かっこいいと思っていたが、戦闘機の目的は2つで人を殺すことと物を破壊することしかなかった。けしてかっこよくないことに気が付いた」と述懐する。そして日本がイスラエルと同じ道を歩もうとしていることに警鐘を鳴らした。(見雪恵美) 記事動画(33分) *写真=講演するダニーネフセタイさん

ネトウヨ青年は何を考えているのか?〜2年10か月の交流記録
「朝鮮戦争のとき、どうして中国に原爆を落とさなかったんですか? 落としてればあんな悪い国、今頃ないわけじゃないですか?」ーこの質問がA君との「会話」らしい「会話」の始まりだった。2015年4月、私が家庭教師を担当することになった青年は、事実上の「ネトウヨ」だったのである。しかし、まさしく「茨の道」と言うべき志望大学合格への道を共に歩む内、彼は徐々に心の内を開くようになり、受験勉強の場は彼が胸に抱えている本当の「なぜ?」を二人で形にしていく場になっていった。そして、ある出来事をきっかけに私は彼の「肉声」を聞くことになる。それはネットなどで語られることのない、まさに彼の心の深奥から発せられた声だった。この手記は2年10か月に及ぶ彼との交流を記録した体験記である。「弱者」や他国・他国民、またそこに「ルーツ」を持つ人たちなどへの憎悪・差別を剥き出しにし、戦争への道を突き進む、この社会の土壌を変える一助となれば幸いである。(塚田正治) 記事手記全文(pdf)

隠された「坂本弁護士事件」の真相〜オウム死刑執行の背後にあるもの
オウム真理教をめぐる報道に接すると、重大な権力犯罪に触れることなく、またしても表層をなぞる情報ばかりが大量に噴出しているという思いに駆られる。7月6日に行なわれた7人もの大量処刑に関しても、それぞれのメンバーがどの件についていかなる役割を担ったかについての報道はなされている。これだけを見せつけられれば、なるほど、こんな大罪を犯したのか、死刑は致し方ないな、と多くのひとは思って、終わりになるだろう。だが、松本サリン事件(1994年6月)も地下鉄サリン事件(1995年3月)も、本来ならば(――ということは、それ以前の事件に関して当該警察が「まっとうな」捜査活動を行なって、しかるべき任務を果たしていたならば、ということだ)未然に防ぎ得たはずだと確信している私には、事態は違って見える。それは、1989年11月に起こった坂本弁護士一家(写真)「失踪」事件に関わることである。(太田昌国) 続き

中国 : 日本とそっくりな職場の現実〜日系自動車部品メーカーの事件
ひどい事件である。労働者の権利を行使しようとしただけで、会社だけでなく、(御用)労働組合からも嫌がらせを受けて、あげくのはてに解雇されてしまうとは。詳細は、翻訳したレポートを読んでほしいが、中国の特色ある資本主義が、日本のそれとそっくりなことを物語るケースでもある。日本発条株式会社が中国広東省に設立した100%子会社の広州日弘機電公司で最近起こった事件だ。この工場では東風ホンダや日産のでエンジンの弁バネを製造している。このケースは経営と一体となった労働組合という日本式職場管理の典型であるとともに、2010年に広州ホンダの労働者たちが掲げた「労働組合の民主化」の要求が2013年以降に後退してからの現状を示してもいる。米中の「貿易戦争」といわれているが、資本家の「戦争」で犠牲になるのはいつも労働者や農民だ。(国際部 I) 続き広州日弘争議で問われているのは組合民主主義

右翼少年が「君が代」不起立になるまで〜大阪教員・増田俊道さんが講演
大阪府では、2011年に国旗国歌条例が成立して、教職員に「日の丸・君が代」の強制が始まった。さらに2012年には職員基本条例ができて、「君が代」不起立を三回すると免職にするとされている。府立高校社会科教員の増田俊道さん(57歳/写真)は、2013年と今年2018年の卒業式で不起立をした。その増田さんをゲストに7月7日、東京・中野商工会館で講演会「『君が代』不起立の抵抗は続く」が開かれ、35人が集まった。主催は「君が代」解雇をさせない会。増田さんは、自分のことを「純粋な右翼少年」だったという。小学校5年生のときにボーイスカウトに入り、「日の丸」掲揚や、「君が代」斉唱があたりまえの世界にいた。祖父が「生長の家」の活動家で、憲法改正を主張する自民党議員の後援会にも連れていかれた。でも強制や暴力は嫌いだった。髪形や衣服にまで口を出す教師や学校には嫌悪感を持った。野球部では、罰としての「ケツバット」や「空気イス」が嫌で部活をやめた。(佐々木有美) 続き動画「イマジン」(4分20秒)

無法警察に厳しい批判の声〜職務質問拒否で暴行・逮捕・20日間拘留
こんなことが許されるのか。警察官による職質を拒否しただけで暴行を受けて逮捕され、20日間も身柄を拘束された市民がいた。7月7日、この事件が起きた東京・荒川区で抗議集会が開かれた。天皇代替わりと東京五輪を控えてエスカレートする治安弾圧の無法ぶりに、支援者、弁護士らから厳しい批判の声が上がった。今年3月24日深夜。友人と飲酒した後、JR南千住駅前の歩道でタバコを吸っていたAさんは突然、南千住署員の職務質問を受けた。職質に対応するのはあくまで任意であ り、義務ではない。口頭で質問を拒否すると、応援でパトカーを呼ばれ10人もの警察官に取り囲まれた。身の危険を感じ電話で友人に助けを求めようとすると、携帯電話を振り落とされ、ベルトを引きちぎられるほどの力でパトカーに押し込まれた。この暴力的な逮捕劇を指揮したのは、警視庁南千住警察署地域課の濱野誠巡査部長(当時)である。(Y) 続き *写真=事件があったJR南千住駅前

アスベスト被害者の高齢化のなかで〜急がれる救済制度の確立
7月4日、衆議院議員第一会館で「建設アスベスト被害者補償基金を考える国会内シンポジウム」が開催されました。参加者は317名。建設アスベスト被害者を救済するための国家賠償訴訟が続いています。被害者は高齢化し、東京の生存者は25%といわれています。被害者や家族が長く、生命を消耗する裁判という闘いを強いられることなく、じゅうぶんに補償される制度の確立が求められます。現在、アスベスト疾患のなかでも、肺がんは認定されることが難しいとされています。労災認定が得られないと、ほぼ同じ認定基準の石綿健康被害救済法による救済も受けられないのが実情です。さらに、もともと労災補償と救済法補償の金額には大きな差異があり、問題となっています。労災保険による補償制度を基礎において、そこへ救済制度を統合していく一般的な被害者補償基金制度の設立が他の先進諸国の例をかんがみても、合理的な方向性だと考えられています。(北穂さゆり) 報告動画(5分20秒)

〔週刊 本の発見〕なぜそんなに嫌われるのか?〜『朝日ぎらい』
『朝日新聞』といえば、1971年に起きた「アカイ アカイ アサヒ アサヒ」問題――『朝日ジャーナル』に連載中だった赤瀬川原平の漫画「櫻画報」が物議を醸し、自主回収、編集長更迭、二週の休刊などに至った――をはじめ、要するにいわゆる犧固畢甅犧鹸鵑雖瓩い辰獣偲には爛▲瓩離泪后Ε瓮妊アと見做されているであろう。しかし、上記の「アカイ アカイ」にせよ、当時でさえ『朝日』上層部は、同誌の左偏重を憂慮していたからこそ、厳しい処分に踏み切ったと考えられる。相対的には『朝日』の読者もまた犧固畢瓩多く、近年の日本の右傾化に伴い、その発行部数が落ち込んだという図式の想定は容易だ(新聞全般の退潮が基礎にあるとはいえ、2012年の約760万部から2017年には約610万部にまで減った『朝日』の落ち込みは際立つ)。もちろん、『朝日』を読んでいた犧固畢瓩凌祐屬あえて購読を打ち切るとすれば、それは理屈としては、同紙の紙面=論調が彼ら犧固畢瓩離法璽困鯔たさなくなったからのはずだが、未だに『朝日』が犧固畢瓩梁緝重メディアと目されている状況とは必ずしもそぐわない。(大西赤人) 続き

異常な組合攻撃がつづく〜またもや関西生コン支部に権力弾圧
レイシストと一体となって異常な労働組合攻撃をつづける大阪広域生コン協同組合。その尻馬に乗った大阪府警が6月24日(日)、連帯ユニオン関西地区生コン支部の5人の組合役員らの自宅をはじめ、労働組合とは別法人の生コン運送会社や業者団体の事務所にまで家宅捜索を強行した。今年3月についで2度目。連帯ユニオンは抗議声明を出した。大阪府警が強制捜査の理由としたのは、昨年12月に組合が決行した輸送ゼネスト。この正当なストライキ闘争が「強要未遂・威力業務妨害被疑事件」だというのだ。しかも2度目の今回の捜査で、大阪府警は運送会社の事務所から、就業規則や運送日報、運転手の出勤簿、さらには日常業務に欠かせない通帳まで多数の書類を持ち去った。大逆事件まがいの陰謀事件でもでっち上げるつもりなのだろうか。(全日建連帯労組) 抗議声明 *写真=組合つぶし攻撃に抗議する集会には1100人が集まった(6月23日大阪中之島公会堂)

成田空港ターミナルでアピール行動〜ユナイテッド闘争団の動画をアップ
6月30日(土)午後3時から成田空港第一ターミナルにおいて、東部労組も応援している全国一般・全労働者組合ユナイテッド闘争団による成田空港現地でのアピール行動が行われました。ユナイテッド航空は一昨年、日本で採用された日本の労働組合に所属する日本人乗務員のみを解雇しました。一方、会社の経営は史上最高黒字を上げるなど大変順調で、米国では全乗務員の昇給、3000人以上の新規採用を続けており、組合差別・国籍差別によるこの解雇は明らかな違法行為です。全労FAユナイテッド分会の仲間は、解雇されてからの2年間、各地の情宣や裁判・労働委員会の闘いを進めています。とりわけ闘争団では毎月実施している成田空港現地でのアピール行動を経営者側に解雇撤回を迫る最大の闘争現場と位置づけています。今後もみんなでユナイテッド闘争団の職場復帰まで応援していきましょう。(東京東部労組・長崎) 記事動画(18分)

会員の除名に抗議〜創価学会本部前でサイレントアピール
7月1日、東京・信濃町の創価学会本部前でサイレントアピールが行われた。開催を主催した一人野口裕介さん(元創価学会員)は、「創価学会執行部を批判したとの理由で創価学会員が除名されました。今日のサイレントアピールは、その除名の撤回を求めて開催しました」と語った。除名された創価学会員は、陳述書を本部に提出し不服を申し立てた。サイレントアピールが行われた7月1日、提出された陳述書に対する創価学会監正審査会の事情聴取が行なわれた。除名された創価学会員によると「審査会ではなかなか意見交換ができませんでした」と語った。また、「私は何ら除名に値する行動はしていません」とも語った。(湯本雅典) 記事動画(3分24秒)

絶対使わせたくない道徳教科書〜根津公子の都教委傍聴記
6月28日の都教委では、中学校道徳教科書調査研究資料についての報告があった。安倍首相のブレーンで、育鵬社の歴史・公民教科書を作成した日本教育再生機構理事長の八木秀次氏が立ち上げた日本教科書会社の教科書は絶対に使わせたくない教科書。反面教師的に使用すれば、ツッコミどころ満載とも言えるのだが。同社教科書が、「『主として自分自身に関すること』を扱っている教材」として挙げているのが「十四歳の責任」。その内容は14歳になったら刑事罰があると脅す。脅しで「非行」が予防できるのではないのに、自身の生き方を考える機会を持つことで心が成長するのに、そこがわかっていない読み物だ。加えて、「込められた想い『和解の力』」と題して2016年12月27日に安倍首相が真珠湾で行った演説を掲載。まるで、安倍首相の言う「日米同盟は世界最強の同盟」の宣伝のようだ。教育委員がこうした問題点を注意深く観てくれるだろうか。(根津公子) 全文

セクハラ・パワハラやまず〜シリーズ「労働相談」報告(2018年7月)
●セクハラ/入社したばかりの会社。社長から旅行に誘われました。二人だけでは困るのでなんとか社長にも了解をもらい、妹も連れて3人で旅行にいきました。旅館の予約は社長自らやり、到着したらなんと3人同部屋でした。社長と二人きりの時、「二人きりで来ていたら、◯◯子ちゃんとラブラブになってただろうなー。まあーその時はその時だよね」と言ってきたので耳を疑いました。とっさに「そんなことはないです」と強く言い返しましたが、本当にぞっとして、その夜は全く眠れませんでした。会社に戻っても社内では相談ができる人もなく、その後社長は私に厳しく当たってきます。こんな会社はすぐに辞めますが、この際、セクハラで訴えたくても、ボイスレコードなどの証拠が一つもありません。名誉毀損で逆に訴えられないかと怖ろしくてたまりません。●日立の某営業所の上司の罵詈雑言と暴力/日立の某営業所です。上司の日常的な罵詈雑言と暴力で肉体的にも精神的にも限界です。ユニオンに入りたいです。(NPO法人 労働組合作ろう!入ろう!労働相談センター) 全文

「キャンドル革命の源流」〜3.1朝鮮独立運動100周年キャンペーンがスタート
1919年3月、朝鮮半島で日本の植民地支配に対して抗議し「独立バンザイ!」を叫んで人々が立ち上がった。あれから来年で100年。日本人の植民地支配意識は変わっただろうか。朝鮮・中国敵視政策は、人々にすんなり受け入れられ、日米安保・軍事力強化容認は8割とのこと。朝鮮学校の「高校無償化」からの排除、補助金削減など在日のこどもたちにまで差別が続いている。修学旅行で朝鮮に行き、親族からいただいた大切なお土産を関西税関が没収したことなど、ありえない差別だ。許しがたい。パククネ政権を倒した韓国のキャンドル革命の源流ともいえる100年前の3.1独立運動。植民地支配に対する反省、今私たちが学ばなければならないこと、伝え広めなければならないことなどを映像にしたいと考えている。韓国の活動家たちとも連絡を取り、取材・撮影に行きたいと思う。6月30日午後、「キャンドル革命の源流 3.1朝鮮独立運動100周年キャンペーン 1919⇒2019 日本と朝鮮半島の関係を問い直す6.30スタート集会」が東京の文京シビックセンターで行われた。(尾澤邦子) 続き

「朝鮮より日本の段階的非核化が先」〜6.29道庁前金曜行動レポート
6月29日(金)、通算296回目となった道庁前行動が行われました。常連メンバーの男性は、「今、朝鮮民主主義人民共和国の段階的非核化の話ばかりメディアでは報道しているが、47トンものプルトニウムをため込んで、アメリカからも“プルトニウムを減らせ”と言われている潜在的核保有国・日本の段階的非核化こそ重要だ」と、核保有への野望からプルトニウムに固執する日本政府を批判。常連メンバーのインド人、ラトリさんは、「子どもを産まないことは女性個人の自由ではない」とした二階俊博自民党幹事長の発言に「びっくりした」と前置きしつつ、次のように述べました。「女性の皆さん、子どもを産むことは義務です。子どもたちは大きくなったら自衛隊に入り、お国のために死になさいーーこれが安倍首相の考える“美しい国”です。でもそんなもの美しくも何ともない。子どもたちは死ぬために生まれてくるのではありません。原発を動かすために生まれてくるのでもありません。女性の皆さん、戦争する国、原発を動かす国のために子どもを産む必要はありません」。(黒鉄好) 続き


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