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「知らぬ存ぜぬ」を繰り返す稲盛会長〜JAL整理解雇裁判、最大の山場に
9月30日、東京地裁前は朝から「JAL不当解雇撤回」の桃太郎旗が林立し、パイロット姿の原告団と支援者で賑わった(写真)。この裁判は、昨年末に165名が整理解雇された事件。この日はJAL稲盛会長の証人尋問で最大の山場を迎えた。稲盛会長は2月の会見で「経営上、解雇は必要なかった」と明言しており、証言に注目が集まった。しかし稲盛会長は「軽率な発言で反省している」と述べたのみ。傍聴した東海林智さんは「ひどい。“何の責任もないお飾り”と自分を演出していた。人員削減目標を達成していたことについても “知らなかった。管財人が決めたこと”を連発していた」。また内田妙子原告団長が尋問に立ち、組合との話し合いの約束を破り続けた稲盛氏に鋭く迫った。これに対し稲盛会長は「記憶にない、覚えていない、知りません」を繰り返すだけ。このJAL経営最高責任者の見苦しい姿に、傍聴席からは失笑が漏れた。(M) 写真速報稲盛会長の仰天発言(2月) *10/6の「レイバーネットTV」でJAL争議特集(ゲスト=内田妙子・山口宏弥・東海林智の各氏)

「労働運動をストーカーにすりかえる」裁判所〜川口学園事件で緊急院内集会
9月28日に第一衆議院議員会館で「川口学園お菓子解雇事件」における労働組合活動差し止め仮処分裁判が仕掛けられ、裁判所がそれを任用・助長する事態を受け、緊急院内集会が開かれた。裁判所が労働運動差し止めを決定した対象は、当事者である衣川清子さん、首都圏大学非常勤講師組合、東京公務公共一般労働組合の三者。具体的には、埼玉女子短期大学(川口学園が経営)への架電(電話をする行為)の無期限禁止、同大学の周辺200メートル内接近禁止の裁判所命令が出された。松村比奈子さん(首都圏大学非常勤講師組合委員長)は「衣川の解雇事件の最高裁判決に意義を唱える街宣行動でもあるため、裁判所が労働運動をストーカーとすりかえている。今、裁判所、とりわけ最高裁判所は国民から直接の監視を受けないことをいいことに、憲法違反の判決や、違法な行動をとっている。なんとか、みんなで裁判所の暴走をとめなければ日本は駄目になる」と参加者に訴えた。(ジョニーH) 報告川口学園お菓子解雇事件HP

「労働と生活」の視点にたった映画批評〜刺激的だったレイバーネット例会
9月28日、東京・飯田橋のスペースたんぽぽにて、レイバーネット例会「文化運動の可能性」が開催された。報告者は、映画批評家の木下昌明さんと「月刊東京」編集者の東洋志さん(写真右)。参加者は約30名。昨年出版された木下さんの著書「映画は自転車にのって」(績文堂)を軸に進められた。会はレイバーネット10年目の総括とも言える刺激的な内容となった。東さんは、「木下さんの映画批評の特徴は『労働と生活』の視点だ」とし、映画批評家であると同時にジャーナリストの面を持つことを細かく分析。文化運動論の実践者である木下さんを高く評価した。木下さんは、自身の傑作3分ビデオ「娘の時間」や「映画批評」を上映し、「モダン・タイムス」「レールは警告する」などと比較をしながら、産業革命によって作られた時間と、自然時間の明確な違いを語った。時間に追われ、奪われ、人間的なつながりまでもが希薄化している現代で、文化がどのように関わっていけるのか、深く考えさせられた。(土屋トカチ) 写真速報動画(東洋志報告30分)「映画は自転車にのって」紹介ビデオ「レールは警告する」

全国で14000人が「雇い止め解雇」〜郵政の横暴に怒りの座りこみ
日本郵政では、9月末で65歳を超える非正規社員14000人が一斉にクビを切られる。これに対して郵政ユニオンは、9月27〜28日、郵政本社前で抗議の座りこみを敢行した。コールセンター電話受付業務をしてきた深尾忠典さん(写真左)は「何より許せないのは何の説明もなく、就業規則が変わったというだけでクビになること。仕事も私はリーダー格の存在で、職場の実態を考えていない」と憤る。配達ドライバーの丹羽良子さん(写真右)は、「私の職場で4人が雇い止めになり、仕事が回らなくなる。ハローワークに行ったら、同じ業務の求人が出されていた。本当にふざけている。職場は混乱し業務サービスの低下は必至だ」と厳しい口調で語った。郵政ユニオン所属の雇い止め対象者は32人いるが、提訴も検討中、という。(M) 写真速報

たたかいから生まれた「韓国民衆歌謡」〜ノレの会がCD『うたOh!』発刊
韓国には、民主化闘争や労働運動、民衆運動の中で創られたたくさんの「民衆歌謡」があります。そして愛され、歌われています。闘いの中で亡くなった友を思い歌った歌、厳しい現実にへこたれず生きようとする歌、苦しんでいる仲間を励ます歌、差別のない平和な世界を望む歌などなど。言葉のひとつひとつに思いがこもった歌は、人々の心を打ち、励まし、生きる力となっています。このたび、韓国の民衆歌謡グループ「希望の歌コッタジ」や韓国の仲間たちの協力により、日本語版「民衆歌謡」CD「うたOh!」(1000円)が完成しました。「イムのための行進曲」「岩のように」「鉄の労働者」など全部で11曲を収録している。ぜひご活用ください。(尾澤邦子) 詳細「レイバーネットTV」視聴者プレゼントノレの会ブログ  *写真=集会で歌うノレの会

フクシマの実態を米国で訴え〜佐藤幸子さんら経産省前で報告記者会見
9月25日、佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)たち6名による、訪米報告記者会見が東京・経済産業省前(写真)で行われた。佐藤さんたち(泉かおりさん/福島の子どもたちを守る会、アイリーン美緒子スミスさん/グリーンアクション、安斎由希子さん/北海道余市町の有機農業者ら6名)は、9月18日から25日まで訪米し、ニューヨークとワシントンで福島の実態を市民団体、議員、アメリカ原子力規制員会などに福島の実態を訴えた。一行は、ワシンントンで日本の原子力安全・保安院にあたるアメリカ原子力規制委員会のメンバーや国会議員と交流。ニューヨークではテレビ(CNN)出演、現地の反原発市民団体らとの国連前でのスタンディングデモを行なった。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

「東京に! 原発を ! 安全だから」パロディーデモ大成功〜200人が皮肉たっぷりに
イタリア語教室のアンジェロ・デ・ローザさんが呼びかけた「東京に!原発を! だって安全だから」というテーマのパロディーデモに200人以上が集まり、9月25日、東京駅常葉橋から銀座を通り新橋SL広場までを元気良くデモ行進をした。「東京に!原発を!」「ニコニコしている人には放射能が来ない」「プルトニウムを飲んでも全然平気」のシュプレヒコールに、街頭の人たちは立ち止まり、不思議そうな顔をしてデモを眺めていた。たんぽぽ舎の原田さんは「朝日ガン大賞受賞という権威のある山下俊一が原発は安全だと言っている。そうすれば東京の財政は豊かになる。石原慎太郎知事のためにも今すぐ東京に原発を作りましょう」「私達大人たちが放射能を吸って太く短く生きれば、後の世代が豊かになる」などと皮肉たっぷりにコールした。(ジョニーH) 報告替え歌と写真原発御用大賞エントリー募集中追加写真

「これは教育破壊条例」と高橋哲哉さん〜「君が代」強制大阪府条例はいらん!全国集会に800人
橋下府政の「君が代強制条例」「教育基本条例案」で揺れる大阪で、9月24日「君が代」強制大阪府条例はいらん!全国集会が開催された。全国から橋下府政の強制条例に危機感を抱く教育関係者、一般市民、学生ら約800名が集まった。冒頭、哲学者の高橋哲哉氏は、「橋下知事の教育基本条例案は『教育破壊基本条例』というべき」「知事を天皇にした天皇制ともいえる府政を作ろうとしている」と発言。各地の教育現場で闘う教職員の発言があり、都教委から停職6ヶ月を3度受けながら、今年の定年退職まで君が代不起立を貫いた根津公子さんは、「自分自身の思いを曲げず、信念に忠実にいて」と、各地の闘う教職員にエールをおくった。外国籍の親を持つ大学生の由本雅樹さんは、ナショナリティの強制となる条例案に批判を感じるが、若い世代とのつながりがまだ少ない。出会いを作るために何が出来るか、参加者の一人一人が考えてほしい、と問題提起した。レイバーネットTVが集会全体をインターネット中継した。(関西報道部ライター・木村ジョウ) 報告渡部通信読売新聞報道 *写真=会場の大東市サーティホール

維新とは今も昔も天皇制〜「レイバーネットTV」大阪発の教育特番
9月23日、レイバーネットTV教育特番「君が代で立たないとクビ!橋下はん、あんまりだっせ」が大阪のスタジオから放送された。ゲストの愛知教育大学教授の藤井啓之さん(写真右)は、「教育荒廃の原因は貧困問題。橋下知事は貧困をなくすことに力を尽くすべきなのに、逆に低所得者の不満を煽って公務員をたたき、経費節減を図ろうとしている」と述べ、橋下のファッショ的手法(ハシズム)を痛烈に批判した。また山下恒生さん(中央)は、「政治家が学校を支配しようとする」教育基本条例案の狙いを語った。「あぶない橋下川柳」の優秀作では「維新とは今も昔も天皇制」などが選ばれた。二部では4人の教員がディスカッション、「教育には、強制でなく共生こそ必要」と熱く語った。番組を見た愛知の教員からは、「おもしろい番組をありがとうございました。山下さん、藤井さんのお話がとてもわかりやすく、改めて橋下知事の行おうとしている暴挙に怒りがわきました」と寄せられた。24日には千人規模の「教育条例反対の全国集会」が大阪で開かれる。(M) 写真速報アーカイブ視聴(104分)藤井啓之ブログ(ハシズム分析)「あぶない橋下川柳」入選句19号放送テキスト全記録

普天間基地反対の民衆の声つたえる〜ニューヨークタイムスに「沖縄意見広告」
国連総会出席のためニューヨークを訪れている野田首相は、9月22日未明(日本時間)にオバマ大統領と初の首脳会談を行い、日米同盟関係を深化・発展させていく考えで一致した、と報道されている。そんな中、日本の市民団体はニューヨークタイムスWEB版に大きく「普天間意見広告」(写真)を掲載した。見出しは、「軍事力に頼らない平和を!」。危険な普天間基地の実態を示すカラー写真を大きく掲載し、「世界でもっとも危険な米軍基地・普天間。あなたの家族が危険にさらされたら、あなたは黙っていますか?」と基地撤去を呼びかけている。23日の13時までは常時掲載で、24日13時までがローテーション表示になる。この「沖縄意見広告」は、もうひとつの日本の民衆の声を確実にアメリカに伝えることになった。(レイバーネット国際部) 記事内容ニューヨークタイムスWEB版

橋下、維新の会は条例案を撤回せよ!〜大阪府庁包囲行動に200人
9月20日、「教育基本条例案」「職員基本条例案」に反対する大阪府庁包囲行動が行われ、教育労働者など約200人が参加、府庁周辺に「橋下、維新の会は条例案を撤回せよ」のシュプレヒコールを響かせた。この行動は、大阪府議会の開会日にあわせて、「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪・全国集会実行委員会が呼びかけたもの。大阪城公園教育塔前広場で開かれた集会では、ホットライン大阪の基調報告に続いて、「日の丸・君が代強制処分条例に反対する弁護士の会」の児玉憲夫弁護士(元大阪弁護士会会長)が、両条例の法的な問題点を指摘するとともに、弁護士らの条例反対のとりくみを報告した。東京からは「君が代不起立」の停職処分とたたかっている根津公子さんらが駆けつけた。(T) 報告動画6分(YouTube)

枯れ葉剤の被害者が国境を超えて交流〜映画「沈黙の春を生きて」
坂田雅子がドキュメンタリーをはじめたのは、報道写真家の夫グレッグ・デイビスが「肝臓が爆発し」て亡くなったのがきっかけだった。夫は生前、「枯れ葉剤を浴びたので子どもは作らない」と言っていた。彼女は夫への追憶と死への疑問を突き止めるためにベトナムの戦跡を訪ねた。そこで枯れ葉剤の影響に苦しむ人々と出会った。その旅がはからずも第1作の『花はどこへいった』(08年)に結晶した。あれから3年、坂田は今度も枯れ葉剤を問題にして『沈黙の春を生きて』を作った。この映画の舞台も主にベトナムで、前作に登場していた障害を抱える子どもたちは苦しみながらも「生きて」いた。ここでは傷心の坂田の姿はなく、代わって米軍帰還兵の娘として生まれたヘザーという明るくふるまう女性が登場している。(木下昌明) つづき映画公式サイト映画批評『タケオ』『ちづる』例会案内「文化運動の可能性」

命より大事なものはあるのか!〜国内最大規模の6万人脱原発集会
9月19日、東京・明治公園は人・人・人の波、そして「原発いらない」の声であふれた。市民・労働者はじめあらゆる団体・個人が、旗を掲げプラカードに思いをこめて集まってきた。「福島は放射能まみれで事故は収束していない。再稼働などとんでもない。命より大事なものはあるのか!」。怒りの呼びかけ人アピールに呼応して、拍手が地響きのように起きた。3コースに分かれたデモは4時間以上続いたが、人々の表情は明るかった。「6万人も集まった」という自信と喜びだった。この日はまちがいなく、「脱原発運動」の歴史的一歩を刻印する日となった。(M) 写真報告報告(黒鉄好ブログ)動画(湯本雅典)レイバーネットTV(ダダ漏れ録画)毎日新聞写真愛知集会に2千人渡部通信アサヒコムTBSニュース共同通信(動画)スナップ(報道部)代々木組デモ報告雑感「新しい波が起きている」動画(OurPlanet-TV)レイバーネットTV(現場中継・2ヶ国語版10分)写真(ユニオン系)動画(3単組の東電抗議行動)ベトナム反戦以来の快挙(江藤正修)

9.19 明治公園で会いましょう!〜「脱原発」の流れはあなたがつくる
いよいよ東京・明治公園の「さようなら原発 5万人集会」があす9月19日午後に迫りました。集会では、落合恵子・大江健三郎・内橋克人・鎌田慧・澤地久枝・山本太郎ら呼びかけ人が発言、そして3コースに分かれて都心をデモ行進します。原発再稼働に舵を切ろうとする「原発利権集団」を許さず、国内最大規模のデモを実現し、脱原発の民衆の意思をはっきり示しましょう。レイバーネットもデモに参加します。所属場所のない方は、ぜひレイバーネットの横断幕の所にご参加ください。 9.19集会詳細レイバーネットデモの参加方法9.19愛知のアクション

ドラマで「原発」をきちんと知る〜PARCがビデオ『原発、ほんまかいな?』を制作
ビデオ『原発、ほんまかいな?』は、福島第一原発事故を受け、いま、原発をきちんと知り、どんな未来を選び取るのかをともに考えたいという思いから、緊急制作した作品です。PARC(アジア太平洋資料センター)初のドラマ作品で、主人公2人の疑問に専門家が答えるかたちで「原発」の姿が明らかになっていきます。登場する専門家は、細川弘明・イボンヌ マルガルラ・小出裕章・大島堅一・菅野正寿・崎山比早子・渡辺美紀子・根本敬・田中優の各氏、そして元原発労働者のA.Gさん。監督は鈴木敏明氏。9月23日に初の完成上映会を東京・法政大学スカイホールで開きます。ぜひ、多くの方にご覧いただければと願っています。(PARC) 9/23上映会詳細PARCサイト

原発再稼働を許すな!〜経産省前でハンスト&テント監視行動続く
経産省前が賑やかだ。4人の若者による10日間ハンガーストライキが続いているが、そのすぐ近くでは「9条改憲阻止の会」の年配者グループが、経産省敷地にテントを張り、アピール行動を開始した。警察の妨害があったが「ここは公道ではないので警察は関係ない。経産省と交渉中だ」としてはね返して、現在24時間体制でテントを堅持している。「阻止の会」の三上治さんは「若者のハンストに呼応して始めた。経産省が密室で原発再稼働を進めようとしているので、われわれはここで監視し、原発問題が見える広場にする。当面50日間借りるつもりだ」と意気込みを語った。(M) 写真速報動画(三上治インタビュー)テント攻防記(9条改憲阻止の会) *写真左=監視テント 右=若者のハンスト

「自信をもって性教育をすすめていきたい」〜七生養護学校控訴審で再び勝訴
9月16日、東京高裁は、七生養護学校「こころとからだの学習裁判」控訴審判決が出され、七尾養護学校教職員に対する都教委の処分と都議の性教育への介入を不当とする一審判決が維持された。この事件が、発生以降の8年間で現場にもたらした影響は大きい。一審原告の日暮かをるさんは「とても大きな傷をもたらした」と語り、関口正和さんは「『特別支援学校』の教員は、性教育におっかなびっくりだ。性教育をやめた人もいる」と報告した。しかも現在東京都が発行している「性教育の手引き書」には「七尾養護学校の実践」を悪例として挙げているのだ。その中でのこの判決が現場にもたらす成果は大きい。関口さんは、「私たちがやっていたことが違法でなかったことが認められた。自信をもって性教育をすすめていきたい」と語った。(湯本雅典) 報告動画(YouTube) *写真=勝訴を喜ぶ原告団(東京高裁前)

最高裁が「君が代」訴訟で弁論開催!〜根津公子さん「歯止めに期待」
卒業式などの「君が代」不起立で停職処分を受け、その取消を求めた河原井・根津訴訟の上告審で、最高裁は11月28日弁論を開くことを決定した。弁論は、2審判決を変更する場合に開かれるので、停職処分を適法とした2審判決が見直される可能性が高い。今年5月以降の最高裁判決は、戒告・減給に関しては処分は適法としている。それより重い停職処分が、裁量権の逸脱と認められれば、「3回不起立すれば免職」の規定をした「大阪維新の会」(橋下府知事が代表)の「教育基本条例案」にも影響を与えることは必至だ。原告の根津公子さん(写真左)は、「弁論開催はまだ信じられない思いだ。1・2審判決がくつがえり、停職処分が取り消しになれば、大阪をはじめ、今のあぶない動きに歯止めをかけられる。個人の問題だけでなく、社会的な影響に期待する」と喜びを語った。(S) 東京新聞レイバーネットTV「教育特番」(9/23)

65歳以上の非正規社員雇い止めに抗議〜郵政ユニオンが指名ストライキ
9月16日、郵政労働者ユニオンは、65歳以上の期間雇用社員(非正規社員)の9月末一斉雇い止めに抗議して千葉支店、佐野支店、豊中支店で指名ストライキに入った。「65歳雇い止め」は、郵政民営化の中で就業規則に加えられたもの。ほとんどの労働者が説明を受けていないという。全国で約14000 人が対象になり、すでに雇い止め通知書が交付されている。今回の指名ストで、日本郵政本社前の抗議集会に参加していた丹羽良子さん(佐野支店)は、「今回の通知は青天の霹靂。年金だけでは生活できない。死活問題だ。同じ職場でも8人以上の雇い止めが出る。職場がまわらないのは目に見えている」と語った。そもそもこの雇い止めは、会社の赤字を一番弱い非正規労働者に転嫁しようとするもの。日本郵政の大量非正規切りを許してはならない。(佐々木有美) 写真速報 *写真=日本郵政本社前(9/16昼)

なんか頑張らなきゃって思いました!〜レイバーネットTV「非正規・派遣問題はいま」
9月15日夜、レイバーネットTV第18号「非正規・派遣問題はいま」が放送された。メインゲストは、首都圏青年ユニオン書記長・河添誠さんと、三菱ふそうで派遣切りに遭って初めてユニオンを体験した鈴木重光さん(写真)。二人の率直な語り口にさっそく感想メールが寄せられた。「河添さんと鈴木さんのトーク、とてもおもしろかったです! そして、なんか頑張らなきゃって思いました!! 住んでいた寮の管理人の方が自分と同じように仕事を無くしてしまう、そんな繰り返される現実の前に無力さを感じた鈴木さんの話。感動しました。そして、なんか勝手に共感してしまいましたー」。また番組では、全港湾横浜支部・鈴木委員長が横浜港放射能投棄問題の現状を報告。「組合が総力を上げて反対する」と力強く語った。原発替え歌コーナーでは、レベルアップした作品ぞろいでスタジオは東電への怒りと笑いに包まれた。 写真速報アーカイブ視聴(101分)視聴者プレゼント申込みテキスト全記録

東京高裁も「偽装みなし労働」を断罪〜阪急トラベルサポートの不払い残業代請求訴訟
9月14日、東京東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部が闘っている「偽装みなし労働」撤廃のための不払い残業代請求裁判控訴審の判決があり、1審に続き、組合側完全勝利判決をかちとりました。高裁は、1審に続き、「添乗員の労働時間算定は可能」と明確に判断し、「事業場外みなし労働」の適用を否定。未払い残業代51万3730円の支払いを命じると共に、同額の付加金(ペナルティ)の支払いも命じました。組合はこの勝利判決を受け、弁護団とともに厚労省記者クラブで記者会見を行いました。その席で原告の豊田さんは「添乗員の業務の実態を分かってもらった判決でとても嬉しい。この判決をステップに、力をあわせてがんばる。これを期に業界全体が変わってほしい」と訴えました。(東部労組・菅野) 報告 *写真=喜びの当該労働者と弁護団(裁判所前)

子供が発熱、休んだらクビ〜労働相談事例「解雇理由」7月分紹介
●全国展開の有名ドラッグストアでレジ係のパート。急に子供が発熱したので病院に連れていくために電話連絡して休んだ。翌日出勤したところ、更衣室に名札がなく、店長から「辞めていただきます」と言われた。解雇予告手当支給を求めたら、本社から「解雇でなく退職勧奨に当たるので予告手当は出ない」と連絡があった。しかも自己都合退職とされた。●妊娠7カ月。出産を控えているのに急に解雇を言い渡され、困っている。社長は「子供は家で育てるのが普通。あなたも働けるとは思っていないだろう?」とまで言う。●7年勤続の契約社員。妊娠が分かって、会社と産前産後休暇の話し合いをした。しばらくして会社から「出産後の職場復帰はない。今後の契約更新はしない」と伝えられた。ひどい。(NPO法人 労働相談センター) 全文

一刻もはやく「選択的避難区域」の設定を!〜「子ども福島」の中手聖一さん
福島原発事故から半年経った9月11日、福島市内で「9・11福島アクション」が開催され、そのプログラムの一つの「テーブルトーク」で、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(略称・子ども福島)」代表中手聖一さん(写真)が「子ども福島」が提唱する「選択的避難区域」について語った。「選択的避難区域」の設定とは、その区域の住民が避難を希望した場合、行政が避難のための費用、方法等を保証し賠償もするという仕組みである。中手さんは、「まだ間に合う。今からでも『選択的避難区域の設定』を一刻もはやく行うべきだ。そうすれば助かる命が増えるはずだ」と語った。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

クレーン籠城のキム・ジンスクさんを激励〜「希望のバス」韓国ツアー報告
8月25日から29日まで、「希望のバス」韓国ツアーに参加しました。東京の「月桃の花」歌舞団の1名と、なかまユニオン組合員4名が参加しました。「希望のバス」とは、韓国最大の造船会社韓進重工業の170名の整理解雇撤回を求めて、クレーン上に200日以上籠城するキム・ジンスクさんを応援しようと韓国全土から市民が駆けつけるという運動です。7月30日には、1万5千人の市民が集まりました。8月26日、私たちは、プサンの韓進重工業85号クレーン前を訪れ、高空籠城を続けるキム・ジンスクさんを直接電話で激励することができました。大感激! その後は、被解雇者家族対策委員会のお母さんたちと交流し、日本で寄せ書きをした檄とカンパを手渡しました。(なかまユニオン・井手窪啓一) 報告なかまユニオンHP *写真=クレーン上のキムさんに向けて手を振るなかまユニオンメンバー

脅かされる労働者の生活〜「賃金」関連の労働相談事例紹介
2011年7月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「賃金」関連の事例紹介です。7月に寄せられた総相談件数631件中「賃金」は158件で全体の25%に上り、毎月一番多い相談テーマです。賃金は労働者の生活に直結する重大な問題であり、どの質問も深刻な内容です。また、経営者の横暴と本性がもっとも表面化します。(1)アルバイト。始業30分前になって「今日は雨だから仕事は中止」と言われた。賃金は出ないと言うが、労基法の休業補償6割を請求出来るか。1日前に伝えてくれれば他の仕事も可能なのに、30分前では無理。(2)正社員。ハローワークの求人票では「基本給最低14万円 最高20万円+手当5万円」となっていたのに、実際は、基本給13万円+手当5万円、その上残業代無し。(3)アメリカ支社で非常勤。常勤勤務を命じられた。にも関わらず$2000(16万円)の賃金は変わらないまま。その上7月からは$800になると言われた。(東部労組・菅野) 全文

デモで社会は変えられる!〜新宿アルタ前を埋めた「脱原発の声」
9月11日、都内では3ヶ所で脱原発アクションが行われた。日比谷公園を出発した東電デモと経産省包囲行動には、あわせて約2000名が集まった。プラカードを持った市民が手をつなぎ、午後3時40分経産省の建物は、完全に人間の鎖で包囲された。午後5時からは若者2名が同省前ハンストに突入した。いっぽう「素人の乱」呼びかけの新宿サウンドデモは、デモ出発時から警察の激しい規制があり、10数名が不当に逮捕されるなど緊迫が続いた。しかし午後6時からのアルタ前街頭宣伝行動は人並みで埋まった。警察も手を出せず、再度「原発やめろ広場」が出現した(写真)。評論家の柄谷行人さんは、マイクを握りこう訴えた。「デモで社会を変えられるのか?とよく聞かれるが、“確実にできる”と私は答える。なぜか。デモをすることで“デモをする社会”をつくれるから。3月以前に日本では沖縄を除いてデモらしいデモはなかった。しかし今日も全国100ヶ所くらいでデモが起きている。日本の社会は少しは変わったのだ」。聴衆から大きな拍手が起きた。(M) 写真速報柄谷行人演説(YouTube)不当逮捕の写真不当逮捕の映像(YouTube)在特会がらみの逮捕シーン(ニコ動)名古屋サウンドデモ報告エネルギーシフトパレード報告経産省前ハンスト(ユースト中継)アルタ前写真(昼)日比谷公園-代々木公園写真アルタ前写真(夜)たんぽぽ舎報告動画(OurPlanet-TV)ムキンポ写真館

9.11〜19 脱原発アクションウィーク〜「やらせの総本山」経産省を人間の鎖で囲もう!
いよいよ9月11日です。沢山のアクションがありますが、野田新政権発足直後に、「やらせの総本山」であり事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院に対して、「人間の鎖」で「原発NO!」を訴えましょう。終了後に、新宿アルタ前の原発広場や明治公園キャンドル行動に駆けつけることができます。9月11日(日)13:00 日比谷公園・中幸門集合。また経産省前で11日から10日間、「上関原発計画の白紙撤回・原発の再稼働反対」のハンスト・座り込みも予定されています。アクションウィークのフィナーレは19日、明治公園の「さようなら原発 5万人集会」となります。 9.11経産省包囲行動新宿アルタ前9.19明治公園全国のアクション中継市民(現場からユースト)

事務所がスタジオになった!〜シンポジウム「メディアをうらむな、メディアをつくれ」
9月9日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」でOurPlanet-TV設立10周年記念シンポジウム「メディアをうらむな、メディアをつくれ」が開かれた。会場はロビーまであふれる約100人が集まった。原子力資料情報室の澤井正子さん(写真)は、ユースト配信を始めた経緯を話す。「3月11日以降、刻々と事態は動いた。リアルタイムに情報を出さないと追いつかない。最初は、個人カメラで始めたがすごいアクセス数でびっくり。プロの協力申し出もあり、あっというまに事務所はスタジオになった。私は電気ばかり使うので最初は懐疑的だったが、これぞ正しい電気の使い方だと思った。後藤政志さんはじめ、私たちはユーストの力で原発事故の実態を連日発信することができた。この力は大きかった」。また木下黄太さんは「サラリーマン化したマスコミの現実」、白石草さんは「避難問題などタブーに挑戦するOurPlanet-TV」などを語り、3時間をこえる熱いシンポとなった。(M) 写真速報ニコ生録画OurPlanet-TVサイト原子力資料情報室HP木下黄太ブログ *写真=東電が国会に提出した黒塗り資料を示す澤井さん

JRは今すぐ東北の鉄道全線を復旧させよ!〜「震災便乗廃線」狙うJR東日本
東日本大震災直後に不通となっていた幾つかの線区は復旧し、東北新幹線と東北線の急ピッチの再開でヤマを越えたという報道も多い。しかし、JR八戸・山田・大船渡・気仙沼・石巻線・常磐線や三陸鉄道など、太平洋沿岸は未だコマ切れで、進展も少なく、貫通の見通しは全く示されていない。JR東日本は言う「街の再建がどう行なわれるかの計画かわからないので、元の所に線路だけ敷いても??」と。確かに、そうかもしれない。でも、道路や港湾はほんの少しずつでも復旧しつつあるのに比べ、同じ基礎的インフラである鉄道は、放置同然である。東北を血管のようにつないできた鉄道は、震災以前から「赤字路線」と言われ、「廃線が嫌なら第三セクター」と、国とJRは乗客や自治体に高負担を強要してきた。そして今、東北に集中するワースト赤字線区がさらに被災した、として「永遠の不通、いや廃線」としたいのがJRの本音であろう。(山原克二) 全文 *写真=放置される仙台新港駅

木村百合子さんの公務災害認定裁判が結審〜注目の判決は12月15日
9月8日、木村百合子さんの公務災害認定裁判が結審した(静岡地裁民事第2部 山努裁判長)。木村百合子さんは、静岡県磐田市立小学校に新規採用された2004年9月、自ら命を絶った(享年24歳)。その背景には、木村さんが担当していたクラス運営の困難さと新人教師に対する職場や教育委員会の木村さんに対する支援の弱さ、さらには労働条件の過酷さがあった。遺族は木村百合子さんの自死は公務災害にあたるとして申請したが、却下され地裁に提訴、2008年9月に始まった口頭弁論は3年に及ぶ審理を経て今回結審を迎えた。判決は12月15日、静岡地裁201法廷で言い渡される。(湯本雅典) 報告動画(YouTube) *写真=裁判終了後の報告集会

済州島カンジョン村への弾圧をするな!〜海軍基地建設で韓国大使館行動
韓国済州島の海軍基地建設に反対している江汀(カンジョン)村住民に対して9月2日大弾圧、大量逮捕が行われた。警察部隊1000名が投入され、建設反対の座り込みをしていた住民と支援者を暴力的に連行し、けが人も発生する中で、工事現場を囲うフェンス工事が強行された。この報はただちに日本にも伝わり、日韓ネットや沖縄・辺野古問題に取り組む有志約30人が、9月7日、緊急に韓国大使館抗議行動を行なった(写真)。また平和フォーラムの八木隆次さんは、9月2日〜5日現地を訪れ、基地建設と闘う住民たちの座り込みを支援した。ブログに抵抗運動の様子をレポートしている。 写真報告(韓国大使館抗議)海軍基地反対闘争記事一覧八木隆次現地レポート

映像で伝える被災地の現実〜ビデオジャーナリスト湯本雅典さんの思い
私は、東京電力福島第一原子力発電所の事故後、現地の子どもたちが気がかりでなりませんでした。元小学校教員で、現在は塾を営んでいる私にとって、福島の子どもたちの存在が、自分の教え子たちと重なって見えたからです。状況を知るために福島県郡山市内に足を踏み入れたのは、震災から1カ月後の4月11日。明るい表情を浮かべる子どもたちが多かったのが、意外でした。親から放射能の危険性を教えられても、幼いが故に理解できていなかったのかもしれません。それとは対照的に無邪気な子どもたちを案じる親たちの悲壮感あふれる表情が強く印象に残っています。これまでは教育問題や平和問題などをテーマに映像作品を手がけてきました。事故後は、放射能汚染の危険から子どもたちを守ろうと立ち上がった現地の教職員組合や親たちをカメラで追うことにしました。(湯本雅典・『連合通信』9/6号) つづき *写真=『連合通信』

シャープ系工場で外国人労組結成!〜ユニオンチューブに「ピノイユニティ」の動画
ユニオンチューブに「ユニオンみえ・シャープピノイユニティ」の組合結成パーティの動画をアップしました。以下は、動画提供者Esamanさんの記事です。「8月18日に、三重県松阪市にあるシャープ系工場で、200人規模の労働組合が結成されました。現場となったのは、液晶パネルを作成している、松阪市の多気町にあるシャープ三重・第二工場と第三工場。シャープ工場の下請け企業ミエテックの業務を請け負っている『ジーエル』で働くフィリピン人による労働組合です。同現場では300人ほどの従業員がいるとのことですが、職場の過半数を大きく超える労働組合が誕生したことになります。労働組合の名前は『ユニオンみえ・シャープピノイユニティ』。ピノイとはフィリピン人のことをさし、三重県津市に本部をおく、ユニオンみえの分会として結成されました。」 全文(JANJAN)動画(UnionTube) *写真=8月20日の組合結成パーティ

9.11 各所で脱原発デモ〜新宿アルタ前に「原発やめろ広場」再び出現か
3.11から半年目の9月11日には、全国で「脱原発アクション」が行われる。原発推進勢力の巻き返しを許さず、脱原発の世論の流れを固める大事な取り組み。東京では、「経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション」(日比谷公園・13時)、エネルギーシフトパレード(代々木公園・14時)、そして「原発やめろ新宿デモ」(アルタ前・14時)が、同時多発的に取り組まれる。素人の乱が呼びかける「新宿デモ」では、サウンドデモ終了後、アルタ前に集まり「原発やめろ広場」を6.11に続いて再び出現させる。東京都は広場を阻止するため、壁を建設して妨害をはかっているが逆効果。壁をスクリーンにした上映パフォーマンスも予定されている。 新宿デモ経産省1万人アクションエネシフパレード全国のアクション *写真=新宿デモのポスター

イラク帰還女性兵士の物語〜『ポスターガール』今秋 全国自主上映へ
アメリカの新鋭サラ・ネツソン監督の意欲作。昨年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門で一躍注目を集めた『ポスターガール』の日本公開が実現することになりました。この作品は、アメリカ合衆国州兵としてイラク占領作戦に動員され、米陸軍広報雑誌『ARMY』の表紙に掲載された主人公の女性兵士が、帰還後PTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しみながら、地獄の記憶を見つめ向き合うなかから、自己の人間性をどのように“回復”してきたか、を描いた37分の短編作品です。マブイ・シネコープが今秋、配給・上映を開始します。イラク帰還兵問題の新作『IVAW・明日へのあゆみ』(35分)とあわせて、地域の自主上映会を開きませんか。(マブイ・シネコープ 木村修) 記事マブイ・シネコープHP(問い合わせ・予告編)

韓国: 1400万労働者民衆のお母さん、李小仙(イソソン)さん逝去
故全泰壹(チョンテイル)烈士のお母さんで、1400万労働者のお母さん、李小仙オモニが亡くなった。李小仙オモニは7月18日の夜、自宅で気を失って心臓と呼吸が止まり、ソウル大病院の応急室に運ばれた。その後、ソウル大病院で気管支切開手術を受け、家から近いハニル病院に移動、治療を受けていたが、9月3日午前8時50分頃、亡くなった。享年81歳。李小仙オモニは1970年11月13日、息子の全泰壹烈士の焼身闘争の後、民主化の闘士として、労働者のお母さんとして、労働活動家として、各種の闘争現場で労働者民衆と闘争をしてきた。李小仙オモニの遺体安置所はソウル大病院霊安室に作られた。(チャムセサン) 詳細続報追悼キャンドルデモ *写真=全泰壹烈士の墓地がある磨石牡丹公園に来た生前の李小仙オモニ

派遣労働者の団体交渉権を争う〜パナソニックエコシステムズ事件 最終審問
8月30日、パナソニックエコシステムズ団交拒否事件、労働委員会最終審問に40人が集まりました。愛知県労働委員会で派遣労働者の団体交渉権を争う労働委員会は足掛け3年、この日、最終審問を迎えました。直接雇用の申込義務および労災・安全問題について、その団交権を争っています。審問は、弁護士が双方で9人、傍聴席も愛知県内のユニオン組合員20人などで満席になる中、50分の予定であったところを白熱した応答で2時間30分に渡る攻防となりました。会社側証言では、団交拒否の理由もしどろもどろ、派遣労働者の業務内容や職種認定については、その都度、会社が都合のいいように行っていたに過ぎないことが浮かび上がりました。労働委員会終了後は、白金鍍金工業本社に(写真)、共闘の仲間と共に偽装請負にあった労働者の団体交渉を求めて抗議行動を行いました。(愛知連帯ユニオン) 報告 

福島県教組郡山支部の取り組み〜実験器具を使って放射線を可視化
原発震災以来、原発関連の情報をファックス通信「どんとこい」で組合員、学校に発信し続けている福島県教職員組合郡山支部を訪ねた。書記長の鈴木浩行さんは、組合が購入した「霧箱(きりばこ)」という実験器具(写真)を紹介してくれた。これは、高校の理科の実験でも使われているものだが、一般にはよく知られてはいない。加熱され気化したアルコールに小石から発する放射線があたり、液化することで飛行機雲状の線が生まれるのだそうだ。つまり、目で「放射線」を確認することができる装置が「霧箱」である。郡山支部では、ガイガーカウンターを借りに来た来訪者にも「霧箱」実験を見せたり、「霧箱」そのものの貸し出しも行っている。鈴木さんは、「放射線を実際に目で見ることで、実感することが必要なんです」と力説した。(湯本雅典) 報告動画(YouTube・霧箱あり)

「戦争と川柳」テーマに例会〜垣間見える庶民のホンネとしたたかさ
8月25日、レイバーネット日本・川柳班例会が東京・新宿で開かれた。この日は、編集者・ライターとして、『川柳の群像』の編集なども担当され、川柳に造詣の深い、田村義彦さん(写真奥)を講師に、太平洋戦争中の川柳雑誌『番傘』(日本で一番大きな伝習派の川柳結社)の中に掲載されている句を紹介しながら、当時の普通の庶民は、あの戦争の時代下にあって、なお、その戦争イデオロギー一色に染まらない、庶民性の一面も持っていたことなどが、紹介された。引用された句は、もちろん、当時の「国策」に翼賛するものが、前面に出てくるという状況ではあったが、そういう面ばかりではない民衆のホンネやしたたかな一面ということも視えてくる。それが、いかにも川柳という民衆文芸の持つ本質的なおもしろさ、力とも言えるのではないか。(乱鬼龍) 報告

【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!
福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人である山下俊一(写真)に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されることが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催されます。大賞の選考委員には上田俊英・朝日新聞科学医療エディターも入っており、朝日の責任は重大です。(杉原浩司) 詳細続報

「レイバーネットTV」第17号放送〜時代の危機の根っこに迫る
9月1日、レイバーネットTV第17号・特集「保守化する日本の若者たち」が放送された。ゲストは、外国人労働者や在特会(在日特権を許さない市民の会)を取材しているジャーナリストの安田浩一さん。安田さんはこう指摘した。「在特会や草の根保守と言われる人たちの中心は非正規労働者。かれらは不満・不安を抱えているが訴えるすべを知らない。社会から奪われたという被害者意識が強く、特権を持つものへの敵対意識に固まっている。その人が日の丸を手にしてスローガンを叫ぶことで、ふつふつと自分の力を感じる。一種のカタルシスだ」「一番の問題は、かれらの怒りの矛先が社会的弱者(在日コリアン)に向けられていること。それを背後で操っている橋下みたいな存在が怖い」。ディスカッションでは、活動家一丁上がり講座の若者も加わり、率直な質問・意見が相次ぎ盛り上がった。この日の放送は、時代の危機の根っこに迫る内容となった。(М) 写真速報アーカイブ視聴(95分)原発御用大賞コンテスト視聴者プレゼントテキスト全記録 *写真=安田浩一さんを囲んでディスカッション

ひどい会話に耐えられない〜「職場のいじめ」メール相談 6月分紹介
●男性職場に女性の私がひとりだけ。ひどい会話に耐えられない。風俗の体験談、性的な話題・・・エスカレートする一方。不快でたまらない。●夫の労働時間が酷過ぎます。労働時間が昼12時から夜中2時までです。朝5時まで働いている日もあります。夏はいつも朝帰りです。しかも残業代はでません。上司のパワハラもひどいです。●ある日突然いじめが始まる。上司全員が挨拶をしなくなり、すれ違っても目も合わせない。時には睨みつけてくる。不眠症になり、心療内科に通院している。家族を抱え、退職する訳にいかないが辛くて堪らない。職場の労働組合は御用組合で信用できない。●某食品スーパー。上司から、毎日の売れ残りの廃棄商品を強制的に買わされている。●海外の日系企業。職場で上司が「あいつはゲイだ」と噂をたてる。(NPO法人 労働相談センター) 詳細



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