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「原発いらない」民の声を聞け!〜官邸前を埋め尽くした10万超える人々
6月29日、大飯原発再稼働に反対する人々の怒りが爆発した。首相官邸前は10万人をこえる人々で埋まった。最初参加者は歩道に並んでいたが、続々と集まる人の群れで歩道は限界に達し、遂に車道にまで広がっていった。警察も黙認、官邸前・国会脇の大通りは完全に「解放区」となった。そこは人、人、人の波だった。「紫陽花革命」の大きなプラカードが目立つ。国会・官邸前の「巨大デモ」の出現は、60年安保以来の画期的出来事になった。空にはヘリコプターが何台も飛びマスコミ報道も過熱した。「レイバーネットTV」はチームを組んで、参加者の生の声を聞いたが、初めて参加した人が圧倒的に多かった。「原発は絶対だめだ」「行動を起こすしかない」、みな真剣だ。これまで活動とは無縁のフツーの人たちが手作りのアピールグッズを手にやってきた。午後8時、巨万の人々は主催者の「次に繋げるためにここで解散しよう」との呼びかけに応え、整然と行動を終了し解散した。2012年6月29日は、まちがいなく「脱原発・世直し運動」の歴史的な日になった。(M) 写真速報動画(6.29車道オキュパイ)「レイバーネットTV」中継録画(140分)ハイライト映像(山本太郎 1分)メインステージ写真(shinya)「レイバーネットTV」取材の様子空撮映像(OurPlanet-TV)TBSニュース朝日新聞共同通信ウォールストリートジャーナル

6.29 再稼働止めるために官邸前に集まろう!〜「レイバーネットTV」現場中継
7月1日夜、大飯原発にスイッチが入り、再稼働が強行されようとしています。「政府は民の声を聞け!」今こそ行動を起こす時です。先週の4万5千人に続き、29日の官邸前行動は10万の結集が呼びかけられています。「レイバーネットTV」は松元ちえ・土屋トカチキャスターはじめスタッフ総出で現場に入り、路上から生中継します。また広瀬隆さん・OurPlanet-TVはヘリを飛ばし、山本太郎レポーターによる画期的な空撮ライブもあります。現地に行ける人は現地へ、行けない人は「視聴」で参加しましょう。そして再稼動を止めましょう。(レイバーネットTVプロジェクト) 視聴サイト(メインカメラ)ツイキャスト(サブカメラ)OurPlanet-TV空撮6.29「レイバーネットTV」番宣

IT企業、仕事中に「死ね」と言われた〜労働相談「職場のいじめ」4月分紹介
1、IT企業。半年前から直属の上司からのいじめにあっている。仕事中に「死ね」と言われたり、「あいつのことは無視しろ」と言い触らされたりしている。2、女性派遣社員。派遣先の社員から「キャバ嬢」と呼ばれ、いじめられている。歓送迎会で女性社員から「酒つげよ」と言われたり、上司と話していると男性社員から「まるで同伴だね」とからかわれる。とても傷ついている。3、小売店舗の雇われ店長。たった一人で店を任されている。朝から夜まで休憩時間なし、年間休日が一日も無い。「黒字化ができない場合は退職する」との誓約書も書かされている。4、運送会社。ドライバー。朝5時から仕事をして一日二回戦(往復)して18時、19時に終わってもそのまま帰宅できずに、朝までに到着しなくてはならない長距離(8時間ぐらいの運行)を命じられる。会社に何度も改善を求めましたが「嫌ならやめろ」と言われる。(NPO法人 労働相談センター) 全文 *写真=フジテレビで同センターの「いじめ相談」取り上げる

「東電役員は福島に居を移して責任果たせ」〜株主総会で武藤類子さんが訴え
6月27日午前10時、東京電力の株主総会が、東京・国立代々木競技場で開催された。どでかい会場に、5000人近い株主がすっぽり収まった(写真)。冒頭、勝俣会長が原発事故のお詫びを表明したが、言葉だけだった。原発撤退を求める株主質問に対して副社長は、「原発からは撤退しない。将来の安定供給のために重要だ」と回答し、会場から激しいブーイングを浴びた。「脱原発・東電株主(402人)」の提案説明では、「原発いらない福島の女たち」の武藤類子さんが立ち、「放射能汚染そして四号機問題など私たちは今なお不安の中にいる。ここにいる役員は福島に居を移すべきだ。そして速やかな賠償・被ばく労働への補償など社会的責任を果たしてほしい」と迫った。また猪瀬東京都副知事は、「東電病院の情報隠蔽」「勝俣会長の日本原電再任問題」を鋭く追及し、会社側がたじたじとなる一幕もあった。総会は午後3時すぎまで続き、脱原発株主が終始、会社批判の声を上げた。(M) 写真速報報告(松元ちえ)毎日新聞

大飯3・4号機の再稼働はまだ止められる!〜市民団体・議員・研究者動く
7月1日に迫った、政府/関西電力の大飯原発3号機起動の動きに対して、脱原発の市民団体や環境NGO、国会議員、研究者などの緊急対策が加速化している。6月25日には、参議院議員会館で福井や京都、大阪、東京9団体の主催で、政府交渉「大飯原発、再稼働を止めよう!」が開催された。交渉では、原子力安全・保安院の御田俊一郎氏に対し、「変動地形学」専門家による大飯原発敷地内の「破砕帯」の早急な現地調査の実施と、再稼働準備の停止を強く求めた。26日の午前中には、国会議員と市民団体が北神圭朗経産大臣政務官と経産省本庁で会合し、前日の政府交渉の報告と大飯原発敷地内の破砕帯の再調査などを求め、1万人以上、250団体近い緊急署名を手渡した。26日の午後には、「日本外国特派員記者協会」で記者会見「大飯原発再稼働 地震で本当に大丈夫?」が開催され(写真)、石橋克彦神戸大学名誉教授と渡辺満久東洋大学教授が会見した。(西中誠一郎) 報告動画(YouTube 20分)

日立の「原発事業で3600億円めざす」経営方針に反対!〜朴鐘碩さんが抗議文
日立就職差別裁判をたたかい解雇を撤回させ、日立製作所に40年勤務し定年退職した朴鐘碩(パク・チョンソク)さんが、<日立の「原発事業で3600億円めざす」経営方針に反対する>抗議文を、6月19日会長・社長宛に提出した。抗議文は、こう訴える。・・・マスコミは、「日立製作所は14日、2020年度の原子力事業の売上高目標を3600億円とする計画を発表した。11年度の実績は約1600億円で大幅な拡大を目指す。東京電力福島第1原発事故の対策支援や海外での原発受注の推進などで売り上げ増を見込んでいる」と報道しています。私は、「原発事業で3600億円めざす」経営方針に反対し、抗議します。「人権、地球環境を大切にする」日立製作所経営者幹部は、避難生活をせざる得なくなった人たち、生活の全てを失った人たちの気持ちを考えたのでしょうか? 全文 *写真=日立製作所ソフトウエア事業部門前に立つ朴鐘碩さん

野田首相の地元・船橋で2200人が「再稼働止めろ」のデモ
6月24日(日)午後2時、西船橋近隣公園で大飯原発再稼働を決めた野田首相に抗議する集会に東京や関東そして地元千葉県から2200人が集まった。東京からの参加者は三鷹駅発の中央総武線の千葉行き各駅電車に「オキュパイ」して西船橋駅に集まった(写真)。参加者は福島第一原発事故の原因も明らかにされないまま、原発の再稼働を決めた野田首相に対して怒りの発言を行った。午後3時から市の中心の船橋駅まで抗議のデモを行った。22日の首相官邸を包囲した4万人の怒りが野田首相の地元に波及して、船橋市でまれにみる大きなデモとなった。デモ隊が船橋駅周辺に到着すると多くの市民が反原発の声援を送った。<報道部MT> 写真速報写真「オキュパイ総武線」・笠原眞弓さんのfb *写真提供=西中誠一郎 

新採教師自死事件「木村百合子さん裁判」集会開かれる〜高裁判決勝利めざして
6月23日、東京・明治大学で「木村百合子さん公務災害認定裁判 勝利をめざして」が開催された(写真)。集会で「故木村百合子さんの公務災害認定を求める裁判を支援する会・東京」代表の久冨善之さん(一橋大学名誉教授)は、静岡地裁判決の意義を3点にわたって報告した。集会には多くの若手教員が参加していた。それというのも、この間「学びをつくる会」の学習会で若手教員が職場の悩みを出し合い、交流する機会を積み重ねる中で木村裁判の学習を進めてきたからである。また故百合子さんの母、和子さんは、「ぜひ高裁で勝利し、学校を変えていかなければと思います」と語った。高裁判決は、現在の学校現場の問題点を掘り下げる極めて重要な意味を持つ。前回控訴審では傍聴席の倍の参加であったが、判決ではそれ以上の参加で裁判所を圧倒したい。(湯本雅典) 報告動画(YouTube 3分)

パンフレット『隠されてきた内部被曝からいのちを守るために』 監修 矢ヶ克馬
福島第一原発の事故以来、放射能は私達の生活を脅かしています。専門家でも意見が分かれ、「本当のことはわからないのだろう」と思っていませんか? 飲食や呼吸によって体内に入った放射能による内部被曝のことは、原爆投下以来チェルノブイリ事故でもずっと隠されてきました。日本はICRPを基準にしていますが、いのちよりも功利主義を優先させるもので、WHOまでが協力して内部被曝の被害隠しを行っています。真実を知り、国の棄民政策に声をあげましょう! 脱原発・自然エネルギーを考えるカトリック市民の会は、原発事故直後から、国や専門家によって広まった放射能安全キャンペーンに疑問を持ち、被曝労働者や子ども達を被曝から守るための真実を知りたいと発足。矢ヶ克馬先生の講演を2012年2月12日に四ツ谷ニコラバレにて開催。カトリックに限らず多くの市民に、内部被曝の危険を知らせるためにこのリーフレットを発行。(小嶋武志) 詳細 

新宿繁華街に「再稼働反対」のコール響く〜沿道からは声援も
「6.22官邸前4万人」の興奮もさめやらぬ中、6月23日午後、東京・新宿で「大飯原発の再稼働決定を撤回しろ!新宿デモ」が行われた。柏木公園の集会で、主催者が「きのう参加した人は手を挙げて」と問うと7〜8割の人の手が挙がった。「きのうはすごかった」「元気が出た」という会話があちこちで聞かれた。午後3時半、福島の女たちを先頭に新宿の繁華街に向けてデモが出発した。沿道から手を振る人が多い。世論はあきらかに 「再稼働反対」であることがわかる。6.22を大きく報道した「東京新聞」23日朝刊をプラカード代わりに掲げている若者がいた。彼は「22日の官邸前行動に参加したが、東京新聞が報道していると聞いて初めて買った。今まで新聞をとっていなかったが、これからは東京新聞を応援したい」と語っていた。集会デモには約700人が参加し、「再稼働反対」のコールを響かせ新宿繁華街を練り歩いた。(M) 写真速報動画(YouTube 3分)

「再稼働反対!官邸前行動」に4万5千人〜誰が名付けた「紫陽花革命」
6月22日、「再稼働反対」の声が霞が関の夜空に響いた。この晩、大飯原発再稼働を強行突破した野田佳彦首相に抗議するため、4万5千人(主催者発表)が首相官邸前に集まった。「今日こそは来なくちゃ いけないと思った」と話す20代、30代の若者も目立った。みなそれぞれ、再稼働反対の大多数の国民の意思を無視した野田政権へ抗議するため、また自分たちの命を守るために金曜日の夜に結集した。集会開始1時間も経たないう ちに首相官邸前には2、3列にならんだ市民が一周し、またたく間に反対側の歩道も人で埋まるほどのうねりになった。だれが命名したのか、再稼働反対の運動は「紫陽花(アジサイ)革命」と呼ばれる。この革命が、真の意味で 民意を貫き通す革命として、原発の再稼働を撤回、ひいては原発を廃炉にするまでに発展することを願う。(松元ちえ) 写真速報ツイキャス動画朝日新聞毎日新聞TV朝日「報道ステーション」田中龍作ジャーナルOurPlanet-TVテント日誌(6/22)6.22関電東海支社前行動官邸前初参加の感想

「レイバー映画祭2012」7月21日に開催〜世界のいま 日本のいま
生活は根底から脅かされている時代に私たちは生きている。でも負けてはいられない。映画は教えてくれる。世界で日本で何が起こっているか、そして真実は何かということを。「レイバー映画祭2012」 では、世界のオキュパイ運動に大きな影響を与えた傑作ドキュメンタリー『ザ・テイク(工場占拠)』を日本初上映する。また、日本の貧困と差別の実態に迫った話題作『渋谷ブランニューデイズ』や、<私たちが撮った3.11>では、原発事故をめぐる4本の作品が一挙上映される。とくに『原発の町を追われて』は、避難民・双葉町の人々を追った作品で、マスコミでは知ることのできない「生の声」をドキュメントしている。他に『Occupy バークレ ー』『64歳のデモデビュー』『わたしたちは忘れない』『それでも種をまく』の全7作品で新作・激作ばかりだ。田町は熱い。さあ、ことしも「レイバー映画祭」で元気をもらおう。開催日=7月21日(土)終日 場所=東京・田町 交通ビル6Fホール。現在、お得なメール予約受付中。 詳細専用ブログメール予約

有給休暇を自由に取らせろ!〜相談事例4月分紹介
1、会社の夏季休暇が長期間あるが、その間の所得は全く無いので生活が大変だ。年次有給休暇があれば、それを使って補いたいが、有給休暇も無い。2、クリニック。正社員。院長は花粉症で、花粉の飛ぶ期間は外国 に行っているほど裕福なのに、スタッフには「赤字だから」と一方的に減給してくる。雇用保険も一年以上いれてくれず、年次有給休暇を使用すると皆勤手当が無くなる。3、遅刻・早退は、例え5分でも一日分の有給休暇を使って処理される。その日の労働時間分の賃金は全額貰えないこととなる。4、幾ら残業しても月7.9時間分しか支給されず、まともに有給休暇も取らせてくれなかった。退職願いを出して有給休暇を消化しようとしたら「有休はあき らめてくれ」と言われた。5、週48時間労働の会社。一回の有給休暇で8時間分の残業時間を削って計算してくるが正しいのか。(NPO法人 労働相談センター) 詳細

トヨタ東京本社前に100名の労働者が集まる〜150回目の東京総行動
6月20日夕刻、フィリピントヨタ労組の237名解雇撤回を求めて東京・飯田橋のトヨタ東京本社前に100名の労働者が集まった。この日は記念すべき150回目の東京総行動で、キャノン、パナソニック、日本郵政など労働者への不当行為をする企業本社へ抗議行動が行われ、トヨタが最終コースであった。最初に東京総行動主催者からこれからも争議解決まで団結して闘おうとの決意表明が行われた。フィリピントヨタ労組を支援する 会山際代表から、フィリピン政府と一体となったトヨタの横暴の下で11年間闘い続ける現地労働者を敬意を持って最後の勝利まで支援すると決意が語られた。小嶋事務局長からは3月に行われた争議11周年の現地闘争と、またアロヨ政権とともに労組を弾圧したコロナ最高裁長官の罷免が報告された。そして、全造船関東地協の青木議長は9月にエド委員長と現場組合員が来日し、トヨタ本社行動を行い、東京でも19日に本社行動を予定していると報告した。 <報道部MT> チラシと現地闘争等の写真 

中国・日系企業で賃上げストライキ多発〜広州シチズンでは3000人
6月18日午前、中国広州市の日系企業の西鉄城精密公司(シチズン)の職員全員がストライキでベアを要求した(写真)。ストに参加した労働者によると、基本給は1100元(約14000円)しかなく、社会保険で200元あまり引かれると、数百元しか残らず、物価高騰が激しく生活できないので、賃上げは正当な要求だ、という。広州西鉄城精密公司は、日本のシチズン株式会社の独資企業で1997年に設立された。腕時計の外装やベルト、 光学ガラス、液晶パネルなどを製造しており、3000人余りが働く。また中国広州の日本企業・村田電源の工場でも、6月14日に、生産現場の全労働者1000人がストを打ち、低賃金と厳しい人事管理制度に抗議した。労働者によると、会社は6月1日から賃金を1350元から1500元に引き上げたが、物価高騰でまったく生活費の足しにならず、しかも厳しい労務管理で、トイレは5分以内で、作業中にトイレに行くための許可書も数十人に一枚しかないという。 (レイバーネット国際部) シチズン村田電源

「マスコミは嫌いです」〜安田好弘弁護士『死刑弁護人』が見据える社会
安田好弘弁護士については、凶悪事件の担当ばかりか本人まで逮捕されたりと、日ごろ新聞ダネになっているので、どんな人物か気になっていた。それが齊藤潤一監督の『死刑弁護人』をみ て、彼の生き方や思想信条などおよそのことが理解できた。映画は安田の日々の活動に寄り添って撮ったドキュメントで、『青空どろぼう』を作った東海テレビの製作だ。彼はのっけから「マスコミは嫌いです」と言う。取材に応じないのは、被告人をバッシングするための話題提供でしかないからだ、と明かす。実際に彼が担当した事件は、オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美、光市母子殺害事件の元少年等々、時々のマスコ ミを賑わし、“極悪”のレッテルを張られた人物ばかり。(木下昌明) つづき予告編

「再稼動こんな政治はもはや討て」〜福井の再稼働反対全国集会に2200人
16日の野田政権による再稼動決定への怒りが収まらないなか、6月17日福井現地で大飯再稼働反対の大集会・デモが行われた。県庁脇の福井市中央公園は、旗や人並みで埋まった(写真)。関 西圏の市民団体・個人が多かったが、九州・伊方・山口からも来ている。たんぽぽ舎・テントひろばが呼びかけた東京組は、バス6台を連ね新幹線組と併せて約300人が参加した。集会全体は、再稼動決定への怒りにあふれ、「ここであきらめない。まだまだやるぞ」という強い意思に満ちてものになった。17日の行動後、東京組のバス一台・約40人はそのまま残り、18日に大飯原発現地でテント激励・役場申し入れ行動などを行った。今回のツアーに参加 した乱鬼龍さんが現地で吐いた一句は、「再稼動こんな政治はもはや討て」だった。 写真速報6.17交流会(ユースト録画)ケータイ速報(6/18大飯)たんぽぽ舎メルマガ *写真=6.17現地集会(里見羊)

ありったけの抗議ぶつける!〜再稼働反対 6.16官邸前アクションに600人
6月16日午前、怒りの市民は雨の中、早朝から続々首相官邸前に集まってきた。マスコミのTVカメラが多いが、市民の眼は厳しかった。「なぜ昨日の1万人を報道しないのか。あなたたちも共犯ではないの か」と批判の声が飛んだ。「原発いらない福島の女たち」の森園かずえさんは、マイクを握り「福島を繰り返すのか!絶対に許せない」と官邸に向けて、悲痛な表情で訴えた。午前10時すぎには、福井県知事の到着、閣僚会議の開催などの情報が流れてくる。抗議の参加者たちは、より官邸に近づこうと半数のメンバーが「官邸ウォーク」で裏手に回った。警察の妨害をはねのけ、もっとも至近距離の歩道で、約10分間「再稼働反対!再稼動やめろ!」の コールを上げ続けた。この様子を中継した「IWJ」の視聴数は1万を超えたという。最後に主催者の杉原浩司さんは「再稼働が決まったが当初の予定を大幅に遅らせることができた。今後は実質的に稼働させない運動を拡げていこう」と檄を飛ばした。(M)速報報告(Y)写真(shinya)動画(YouTube 4分)世界の抗議行動6.15関西電力本店前に600人6.15名古屋の抗議行動福島の声を聞け(黒鉄好)テレビが伝えない不都合な動画一覧 

「危険な原発やめてくれ!」官邸前で怒り爆発!〜1万人こえる人々が結集
6月15日午後6時から、首都圏反原発連合有志がツイッターなどで呼びかけた再稼働反対官邸前抗議行動には、これまでもっとも多い1万人を超える人々が集まった。官邸前からメトロ沿いの歩道はぎっし り埋まり、警官隊もついに車道の一部を開放して、人並みの整理にあたった。「16日にも最終決定」と報道されるなか、人々の怒りはピークに達していた。「とにかく危険な原発を絶対にやめてくれ」「子どもを守りたい」「経済より命」「日本は民主主義国ではないのか」「なぜマスコミは反対の声を報道しないのか」オープンマイクで若者・サラリーマン・女性・主婦・学生が次々に訴えた。山本太郎、藤波心、民主党や共産党の国会議員もマイクを 握った。この日、メディア陣も100名をこえた。(M) 写真速報写真報告(西中誠一郎)動画(YouTube 3分)ロイター報道 

「初歩的なミスが多い」と退職勧奨〜労働相談「解雇理由」4月分紹介
1、即日解雇をされたが「予告手当は請求しません」との誓約書を書かされた。2、試用期間。今、「初歩的なミスが多い」との理由で退職勧奨を受けているが、これから解雇を告げられた時はどのような アクションをすればいいか。3、会社内の書類が盗まれた。会社は私のせいだとする被害届を警察に届け、解決するまで賃金を支払わないと通告してきた。解雇も自宅待機か理由を示さないまま事務所への立ち入りが禁止された。4、電話勧誘での営業のやり方がひどい。適当に選んだ会社に電話して「鈴木さん居ますか」とありがちな氏名をだして、知らない「鈴木さん」を呼び出し勧誘するというやり方を強要させられている。人事に相談したが取り合っ てくれず結局は退職した。(NPO法人 労働相談センター) 全文

何故こんなときに!審議を急ぐ憲法審査会に異議あり!〜院内集会開催
6月14日、「民意にそむく改憲論議にNO!審議を急ぐ憲法審査会に異議あり!」院内集会が衆院議員会館で開催され、集会場は参加者であふれかえった。憲法改悪に向けた動きは、2007年5月に「改憲手続法」強行成立以降4年半その実施を食い止めてきたが、昨年11月から衆参両院で同時並行で「憲法審査会」が開催されている。その動きはマスコミでも報道は極めて小さいものであるが、明らかに憲法改悪に向けた動きが実質化し ている。集会では「『原発再稼働阻止』『消費税阻止』という重要な時だからこそ、憲法改悪の実質的な動きに注視し、ここにも運動を傾けていく必要がある」(高田健さん)ことが強調された。(湯本雅典) 報告動画(YouTube) *写真=熱心な参加者で会場はあふれる

「いじめと差別ばかりだが組合つくってよかった」〜宮古毎日争議
6月14日のレイバーネットTV第34号は、琉球列島・宮古島の「宮古毎日新聞争議」を特集した。非正規問題を取り上げて2006年に組合をつくった宮古毎日労組に対して、社長は猛烈な嫌がらせを開始した。本来の編集の仕事を奪い、いじめ・差別・団交拒否を繰り返した。でも組合は負けずにストライキでたたかっている。恩川委員長(写真中央)は語る。「いじめばかりだったが組合をつくってよかった。一人で経営者に対抗する ことはできないが組合があるから意見が言える。行動できる。たたかえる」。現地から電話参加したスト中の山下書記長も「組合で、仲間のこと、働くこと、人間のこと、そして生きることを学んだ」と述べた。宮古島の小さなたたかいは「人間の尊厳」をかけた大きなたたかいだった。スタジオにも共感が広がり、労働組合の原点に触れる番組になった。(М) アーカイブ視聴(94分) ハイライト映像(4分)写真速報「レイバーネットTV」紹介記事ジョニーHの歌「闘魂アララグマ」

長時間労働で夢も笑顔も奪われた!〜「過労死110番」プレシンポジウム
映し出された嬉しそうな笑顔は、たった6ヶ月間に200時間を超える長時間労働の末に自ら断たれた根崎慎介さんの弟だった。気象予報士になるという彼の夢は、ウェザーニュースに入社後6ヶ 月にして消え、家族にもその笑顔を見せることなく命を絶った、と根崎さんは話した。2008年のことだった。根崎さんは、6月13日大阪市内で開催された「若者を守れ!『勝ち組』さえもうつに追い込む労務管理の新たな手口」と題された「過労死110番」のプレシンポジウムで発言した(写真)。時に200時間を超える弟の長時間労働時間や、会社からの叱責、職務達成へのストレスなどが原因で、若くして亡くなった弟のような被害者を出してはいけない と、集会で呼びかけた。集会を主催したNPO法人POSSEでは、20代から30代の労働相談を主に受け、その数は、1月から5月の間だけで192件に及ぶという。(松元ちえ) 報告 *過労死110番(6/16午前10時〜午後3時・06-6312-0077)

検察官に起訴を後悔させるような裁判に〜山口正紀の渾身レポート
6月11日午後1時半、東京地裁429号警備法廷。不愉快極まりない身体検査を受け、手荷物を取り上げられて法廷に入ると、「被告人席」の園良太さんが私に気づき、2度3度と力強く頷いた。約半年ぶりに見る彼は、過酷な勾留生活がうそのように元気に見えた。私が園さんを知ったのは、2008年10月、麻生邸リアリティツアーで彼が不当逮捕・勾留された直後だ。以来、彼らが起こした麻生邸国賠訴訟を私が応援したり、私がかかわっている「壊憲」ための国民投票法反対運動で街頭演説を手伝ってもらったり、人権と報道・連絡会の例会で、反原発デモ弾圧の実態を報告してもらったりしてきた。そんなかかわりの中で、息子のような年齢の園さんの、原則的かつ情熱あふれる闘いぶりに、新鮮な驚きと敬意を覚えてきた。(山口正紀) つづき *写真=竪川弾圧・園良太裁判報告集会(6/11・中野)

「トオルちゃんは行政のデバガメ男」〜橋下市長の本当の姿描く動画第二弾!
レイバーネット本欄で紹介した動画ビデオ「維新のトオルちゃん」シリーズ・解説編「ハシズムの本質は分断統治」は大好評だった。「すばらしい!!大学で学生に見せたい!!」「快適に拝聴 しました。運動の側にもセンスも必要ですね!」など反響が広がり、短期間にアクセスも1700を超えた。そして作者の西谷文和さんは、第2弾動画「トオルちゃんは行政のデバガメ男」をリリースした。「トオルちゃん」こと、橋下徹大阪市長が強行した市職員への思想調査。実は、巨額の市民の税金を無駄にすることになっていた。これまでいろんな騒動を起こしてきたトオルちゃん。自分は次期政権を握るに値する者だと自負していると思うが、作者に よると、トオルちゃんは金持ちのおもちゃになっているだけだという。(松元ちえ) 第2弾「行政のデバガメ男」(4分)第1弾「ハシズムの本質は分断統治」(6分)第3弾「トオルちゃんエンディング」

生活保護は恩恵ではなく権利〜反貧困ネットワークが記者会見
生活保護は国家の恩恵と受け取られやすいが、生存権に基づく制度であり、恩恵でなく権利として受けられる制度である――反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士(写真中央)は、6月11日の記者会 見で発言した。この会見は、この間の生活保護制度を改悪するような動きに対して同団体が声明を発表したことから、厚生労働省の記者クラブで行われた。会場では、9日に行われた「生活保護緊急相談ダイヤル」からの結果報告 もあった。全国6会場に設置された16回線には合計で363件の相談が寄せられた。ホームレス総合相談ネットワークの後閑一博氏は「受話器を取るたびに『もう死んでしまいたい』という言葉が発せられるような電話相談だった」 と語り、政治家の不用意な発言から「つらい」「死んでしまいたい」と思っている人が増えていると報告した。(松元ちえ) 報告生活保護 改悪を許さない声明緊急相談ダイヤル事例報告反貧困ネットワークHP

園良太さんの第3回公判〜検察側証人が強権的排除の計画を暴露
 今年2月、東京都江東区の竪川河川敷公園の改修工事に伴う野宿者排除の強制代執行について江東区に抗議した支援者らを暴力的に排除し、その過程で園良太さんを逮捕し、威力業務妨害罪で起訴し、拘 留が続いている。11日東京地裁で園さんの第3回公判が開かれ、支援の傍聴者が100人近く集まり、抽選で38人が傍聴した。この日検察側の2人の証人調べが行われた。最初の証人は当日の江東区役所の警備責任者だった高垣道路課 長で、野宿支援者らが当日会談を約束していた工事責任者の荒木水辺と緑課長との会談を求めたのに荒木課長に応対させず、区役所員70人という最大の警備態勢を敷いて最初から弾圧を用意していたことを証言した。そして、事前の警告もなく突然に面会要求者らに退去命令を出して、園さんらを職員の手で強制的に排除した。 続き *園さんの公判が行われた東京地裁の玄関 

初の「首相官邸包囲ウォーク」大成功〜再稼働反対叫び700人が一周
6月9日夕方の官邸前、「全国アクション」が呼びかけた「大飯原発再稼働反対!首相官邸抗議ウォーク」に、雨の中続々と市民が集まってきた。初めての試みでもあり、警察官も多数動員されピリピリした雰囲気だった。簡単な集会後、午後6時からいよいよウォーク開始。ここでさっそく警察が「ゼッケンをはずさない限り歩かせない」と阻止線を張ったため、市民が「法的根拠を示せ」と激しく詰めよる場面があった。市民側は「ゼッ ケンはいったん外して後で付ける作戦」でその場をしのぎ、ウォークを始めた。各所に警察のバリケードがあり、歩く道順も制限されたものの、約700人の参加者は、官邸をぐるり一周することに成功した。官邸の裏側は高い塀に囲まれ「要塞」のようだったが、ここなら中に聞こえるはずと、怒りの市民たちはひときわ大きな声で「再稼働反対!」のコールを上げた(写真)。権力の中枢に迫った「官邸ウォーク」は、ふつうのデモとはちがった不思議な 解放感があった。(M) 写真速報動画(官邸ウォーク4分)IWJユースト録画漫画「国民生活」(壱花花)6/8名古屋行動報告6/10福井県原子力安全 専門委が強行審議テント日誌(6/9)

強制連行・強制労働の責任をとれ!〜不二越東京本社前で抗議行動
6月8日正午から2時まで、汐留住友ビル前において、不二越東京本社抗議行動が展開されました。韓国から来日したのは、第2次不二越強制連行・強制労働訴訟原告団とその家族、光州市で活動する「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」代表、ドキュメンタリー映像作家、ハンギョレ新聞の記者など約10名。日本側は、同訴訟を支援する北陸連絡会、強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク、名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺 身隊訴訟を支援する会、神奈川シティユニオン、連帯ユニオン関西生コン支部などから、約50名が結集しました。社前集会で、当該の金正珠さん・崔姫順さん・金啓順さん(写真)は悔しさを訴え、参加者全員で怒りのシュプレヒコールを不二越に叩きつけました。(佐藤和之) 写真速報不二越ブログ1不二越ブロ グ26/9日韓交流会報告

「再稼働反対!」数千人が大コール〜首相官邸前に鳴り響く
6月8日午後6時、野田首相の「再稼働宣言」記者会見のラジオ中継は、スピーカーを通して官邸前抗議行動の現場にも流された。最初はみんな静かに聞き耳を立てていたが、説明のひどさに「おかしいぞ」「ふざける な」の声が上がる。そして、結論の下りになった。「国民の生活を守るために大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の判断であります」。野田発言が終わらないうちに、ワーという悲鳴に近い怒号、そして親指を下に突き出して抗議する人々。間髪を入れず「再稼動反対!」「再稼働反対!」のコールが湧き起こった(写真)。抗議の市民の列は、官邸前から国会沿いに長く長くつづき、数千名の規模に膨れあがっていた。そして「再稼働反 対!」のコールは、30分近く止むことはなかった。メディアもこれまでで最も多く50人以上が集まり、カメラの放列だった。(M) 写真速報動画(3分)動画(OurPlanet-TV) 

「原発いらない福島の女たち」が怒りと祈りのダイイン
「大飯原発の再稼働をしないで下さい」。6月7日午後、「原発いらない福島の女たち」が呼びかけ、首相官邸前に数百人が集まり、代表13名が野田首相宛の要望書を内閣府に手渡した。福島原発事故から1年以上が経 過した現在も、福島県内では年間被曝線量20mSv基準が押し付けられ、将来の健康被害に怯えながら、県内外で家族離散の避難生活を続けざるを得ない厳しい現状や、事故原因すら判明しないにも関わらず、事故収束宣言したり、原発輸出や再稼働を推し進めようとする野田政権の責任を厳しく追及し、要望書への早急な回答を求めた。首相官邸前で待っていた人々への報告後、チェロの荘厳な音楽が奏でられる中、10分間の「ダイイン」(写真)が行われ た。行動の最後に、会津地方の民衆の怒りと大地の恵みに感謝する「かんしょ踊り」を参加者全員で踊り、原発再稼働反対の怒りと、原発のない平和な人類社会への祈りが首相官邸前に満ちあふれた。(西中誠一郎) 報告テント日誌(6/7)動画(OurPlanet-TV) 

「この業界にいられなくしてやる」〜「辞めさせてくれない」相談事例4月分紹介
1、デザイナー。休日出勤も続くなど仕事が過労で持病の病院通いもできない有様。残業代は時給750円しか払ってこない。その上、上司のパワハラが酷くて辞めさせてくれない。2、エステ店 長。社内規則の退職に関して、「3ヵ月前の届出と上司の認可が必要」「退職届けを出した3ヵ月間は役職手当を全額カット、歩合は50パーセントカットにする」とあるだけでなく、上司は「お客の支払いの未回収代金1000万円を払え。それまで退職させない」と言ってる。3、派遣会社本社の事務員。社長のいじめのせいで精神的に追い詰められて体調が悪くなり、診断書をだして休もうとしたら、「いきなり休まれたら困る」と認めてくれない。仕方なく 退職届けを出したらこの受取も拒否された。4、「未回収金を回収しないと辞めさせない」と言われている。5、「辞めたら、この業界にいられなくしてやる」と言われ、辞められない。(NPO法人 労働相談センター) 詳細 *写真=NHKクローズアップ現代で取り上げられた同センター

再稼動阻止へ世論の声〜「さようなら原発署名」722万2297筆が集まる
日比谷野音の演壇には、ダンボール箱約100個が積み上げられていた(写真)。6月6日、「さようなら原発1000万人署名・第一次集約集会」が開かれ、これまで722万2297人の署名が集まったことが報告された。演壇のダンボールはその一部。署名は14日以降に首相官邸に提出し、再稼動反対を強く迫っていく。集会では、鎌田慧・大江健三郎・落合恵子の呼びかけ人挨拶に続いて、評論家の佐高信が登壇。関村直人・ビートたけしな ど原発御用学者・文化人を毒舌でなで斬りし、会場を沸かせた。そして「水俣病問題では患者に敵対していたチッソの労組が“恥宣言”を出して企業批判に転じた。電力総連もまともな神経を持っているのなら、いま“大恥宣言”を出すべきだ」と痛烈に批判した。集会には2300人が集まり、デモ行進を行なった。(М) 写真速報動画(佐高発言・5分)

動画紹介:「ハシズムの本質は分断統治」〜トオルちゃんの狙いが見えてくる
軽快なリズムで始まる約6分のビデオ「維新のトオルちゃん」シリーズの解説編「ハシズムの本質は分断統治」。西谷文和さん(写真)が、グラフや新聞記事などで橋下徹大阪市長の公務員攻 撃の本質を解説する。橋下氏を「トオルちゃん」と呼んでみるところや効果音の選択からは、一見、日曜夕がたのテレビアニメを思わせる。軽さをまじえ、冗談ぎみに伝えておきながら、実は本質をついているところが納得しや すく、記憶に残る。ここにも1%と99%の構造が見える。西谷氏作の「維新のトオルちゃん」解説編は、橋下氏が公務員攻撃する理由は何か、また私たちが見極める的はだれかを教えてくれる解説ビデオだ。(松元ちえ) 動画「ハシズムの本質は分断統治」徹ちゃんオープニング動画

再稼働反対の若者を暴力的に排除〜6.4細野大臣の福井訪問
6月4日、何の安全性も確保されていない大飯原発の再稼働を強行するため、福井県を訪問する細野大臣に抗議しようと、県内外から数十名の市民が集まりました。しかし、17時15分からの会談にもかかわらず、 14時に私が到着した頃には既に警官が県庁正門前の橋を隊列を組んで封鎖し「反対派は入れない」と明言。県庁に用事のあるひとには、全員身分証の提示を求める厳戒態勢でした。この時点で再稼働反対のため集まっていた市民 はほんの十数名。ただ横断幕を掲げ、太鼓を演奏していただけでした。それにもかかわらず、警察は次に金属フェンスを出し、完全封鎖しようとしました。これに若者数名が抗議しフェンスの前に座り込んだところ(写真)、後 ろに控えていた機動隊を呼んでたった3、4名の若者を大勢で無理矢理引きずり出しました。(「NGO e-みらい構想」ブログより) つづきNGO e-みらい構想HP

フクシマ「原発避難民」の日常〜松林要樹監督『相馬看花』
3.11直後の福島の避難民はどんな日々を送っていたか。松林要樹監督の『相馬看花』はその一端を手にとるようにとらえ、時に噴き出すシーンもあって見応えがあった。松林は最初、救援物資を運ぶ友人のトラ ックに便乗して東京から南相馬市に入った。届け先に居合わせた田中京子市議と出会ったのが幸いした。彼女はおっとりしていながら活動的だった。その彼女の案内で津波に襲われた警戒区域を見て回った。空き巣被害に遭った 家々もある。また避難民は高校の教室に身を寄せていて、彼らと親しく言葉を交わし、寝食を共にすることができた。自分たちは地震や津波でなく「原発避難民」だと嘆き、元市議の老人は「こんなことと分かってたら命がけで 反対した。無知だった」と反省する。(木下昌明) つづき映画公式サイト

「もう原発は動かさない!」〜女たちが次々発信した6.2集会
大飯原発再稼働の動きが急の6月2日、東京・日本教育会館で「もう原発は動かさない!発信する女たち6.2集会」に460名余が集まった。福島の今を満田夏花さんがコンパクトに報告。次いで第一部では、暫 定のあといつ止めるのか、再稼働は日本の再生のチャンスをつぶすと田中優子さん、大量被曝で姿を変えていく夫を見守るリューシャの講談の一節を披露した神田香織さん、「山は泣いている」という老婦人の言葉を紹介しフク シマを生きる決意を述べる渡辺一枝さん、アメリカの核実験で50年後も戻れないマーシャル諸島の人々の姿を紹介し再び後悔しないために原発をとめようと訴える坂田雅子さん、5月5日は全原発が止まった日だがそれは我々の勝 ちではなく敵失だ、でも負けなければいいと上野千鶴子さん、などが発信した。(脱原発をめざす女たちの会・柚木康子) 報告

関西電力大飯原発の再稼働ゆるさん!〜大阪本店前に1000人
6月1日の大阪市中心部の関西電力本店ビル前(大阪市北区)。午後6時を過ぎると、続々と人が集まり始めた(写真)。マイクでしゃべる人、手作りのカードを持ってサイレントアピールす る人、車いすの人、子連れの親子、関西に避難して来たという人、あっという間に、関西電力本店ビルの周りは、政府の「大飯原発再稼働」のニュースを見て駆けつけた人でいっぱいになった。20代30代の若者の姿が目立つ。大 阪市をはじめ、関西各自治体の首長が、大飯原発再稼働容認ととれる発言をしているが、それでも、ここへ来ている人は、誰もあきらめていない。みんなが真剣に声をあげようとしている。(木村ジョウ・レイバーネット関西レ ポーター) 6/1大阪報告6/1名古屋報告

原発再稼働に断固反対!首相官邸前に2700人集まる
大飯原発の再稼働問題で、関西広域連合が事実上容認し、政府が最終決定を下す動きを加速化させる中、6月1日、首都圏の市民団体がツイッターなどで呼びかけ、2700人が首相官邸前に詰めかけた(写真)。官邸前で は、「根拠のない政治判断をするな!」「原発事故の責任なんて誰にも取れない!」「福島原発事故で苦しんでいる被災者への責任を取れ!」「これ以上、命を奪うな!」「子どもたちに未来を!」のシュプレヒコールが響い た。仕事帰りの会社員や、高校生、母親などが、自分自身の思いを込めて、首相官邸に怒りをぶつけた。大飯原発が立地する福井県はじめ全国各地で「再稼働阻止」の抗議活動は連日続く。(西中誠一郎) 写真速報動画(OurPlanet-TV)

江東区の強権的暴力が明らかに〜園良太「威力業務妨害罪」事件第二回公判
6月1日午後、野宿者の排除をめぐり、区役所に抗議をしたことが「威力業務妨害罪」に当たるとして起訴された園良太さんの第2回公判が、東京地裁であった。この日は江東区の職員3人が検 察側証人として出廷。事前に打ち合わせがあったのだろうが、あいまいな供述や、上司に責任を押しつける発言が目立ち、静寂の傍聴席から失笑が漏れた。午後12時半過ぎ。庁舎前では傍聴を求める人々が50人近くに脹れあが り、抽選を待っていた。当選番号が掲示されると、全員がいったん入館し、当選券を配分した。エレベーターで4階に降りると、なんと裁判所職員らが大挙して通路を封鎖。ボディチェックと持ち物回収を経なければ通さないと いうのだ。私はベルトのバックル、腕時計、財布の金属がセンサーに反応し、そのたびに現物を見せざるを得なかった。(Y) 報告 *イラスト(ジョ ニーH)=法廷の様子

治安維持法に至る事態!?〜「暴排条例と暴対法改正に異議あり」集会開かれる
5月31日、「暴排条例と暴対法改正に異議あり」集会が参議院会館で開催された。集会呼びかけ人は、小谷野毅さん(全日建)、設楽清嗣さん(東京管理職ユニオン)、高井晃さん(東京ユニ オン)で、約80名が参加した。田原総一朗さん、青木理さん、鈴木邦男さん、宮台真司さん、宮崎学さんらも連帯の発言をした。生活保護費の不正受給対策の名目で、全国74カ所の福祉事務所へ警察OBが配置され、民間企業で も、コンプライアンス(法令遵守)等の名目で警察OBが社外監査役等に就任する事例が増えている。暴力団排除に名を借りて、警察の権限が無制限に拡大していくのはとても危険だ。これは、治安維持法に至る事態だと深く考え させられる集会だった。(土屋トカチ) 連帯ユニオン報告ブログIWJ中継サイト *写真左=挨拶する小谷野毅さん

私たちの力を信じて全力尽くそう!〜大飯再稼動反対で官邸前緊急アクション
「野田首相、勝手に決めるな!」。大飯原発再稼動に大きく政府が動く中、5月31日夜、「閣僚会議に抗議!官邸前緊急アクション」が行われ約200人が参加した(写真)。参加者の表情は険 しかった。主催者の杉原浩司さんは「4閣僚の暴挙は許せない。ここであきらめるわけにはいかない。福井現地と連携して、官邸にきちんと声をぶつけていこう」と訴えた。たんぽぽ舎の柳田真さんは「大飯原発には免震重要棟も ベントもない。安全面だけでも再稼動はまったくおかしい。これからの2週間が大事だ。これまで50基の原発を止めてきた私たちの力を信じて、全力をつくそう」と語り、福井(6/3)・伊方(6/10)の現地結集や様々な行動への 参加を訴えた。(М) 写真速報たんぽぽ舎メルマガ再稼働阻止アクションテント日誌(5/31)


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