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原発は何を奪ったのか〜『福島は語る・完全版』江古田映画祭で上映
コロナ騒ぎで、プログラムが軒並み中止・延期される中、江古田映画祭は会場を武蔵大学からギャラリー「古藤」に移して開催された。初日の2月29日、私は『福島は語る・完全版』を見た。5時間20分の完全版を見るには、それなりの体調管理と決心がいる。その決心をして観に行った。2時間50分版を見ていて、それもよかったけれど、それより数倍よかった。2回の休憩が入り、章ごとにつくりが違い、その人の人間が浮き彫りになってくる。前作の要素を切り取ってすっきり見せるものでなく、少し長めのインタビューや生活背景が写し出されてくる。何度涙があふれたか…。しかも声を上げたいところもあった。映画を止めて、戻って一緒に泣きたいところもあった。笑える場面でも泣き笑いだった。途中で寝るかな?と心配する必要は、まったくなかった。ギンギンに目も頭もさえていた。そして上映後の土井敏邦監督のお話しでその秘密がわかった。(笠原眞弓) 続き映画公式サイト

学校現場にはパニックだけ〜安倍首相は根拠とプロセスを明らかにすべきだ
今朝(2/28)、いくつかのネットニュースを見ていると、昨日突然安倍首相が行った全国小・中・高校の一斉休校要請は、明らかに学校現場をはじめ、保護者をパニックに陥れている。それはそうだ。年度末のこの時期、終業入試や卒業式等の大きな行事を控えて、それぞれの学校現場、都道府県、市町村ではどのように対処したものやら頭を悩ませいたところに、突然の一律要請である。月曜からの措置なら対応に充てる時間はわずかである。現場からは悲鳴が聞こえてくる。要請であれば、それを断ることもあり得るが、この状況で、しかも日本社会の特質を考えると現実的には極めて困難であろう。そもそも問題は、安倍首相が何の根拠も示さず、しかも休校措置に関しての対応策も持たず、ただただ休校要請のみを伝えたところにある。この体質、この政権はこれまでにもあったことだし、ここまで退陣させず野放しにしてきた私たち市民も力不足であったのかもしれない。しかし、もう懲り懲りだ。(志水博子) 続きリテラ小倉利丸高井弘之(池田町の対応)北穂さゆりサンフランシスコ和美

パリ郊外に生まれた狄¬叡蓮蹇善撚 ラジ・リ監督『レ・ミゼラブル』
ラジ・リ監督の『レ・ミゼラブル』には驚かされた。それは、この映画が脱走囚のジャン・バルジャンと孤児コゼット、ジャベール警部のドラマではなく、登場人物も有名な俳優陣は出てこないで、名前の知らない黒人が多かったことだ。ドラマの季節は暑い夏で、パリ中心部の凱旋門の大通りを人々が埋めつくすシーンからはじまる。そこにはなんと白人と黒人が入りまじり、人種のるつぼと化している。この画面に圧倒された。これは2018年のサッカーW杯でフランスの優勝を祝うのにつめかけた若者たちなのだ。みんな国旗をふり、国歌をうたって我がことのように喜びあう。このあと舞台はがらりと転換して、パリ郊外のモンフェルメイユという実在の街が出てくる。そこはかつてビクトル・ユゴーが住み、『レ・ミゼラブル』という大作をかいた街なのだそうな。いまや、そんな面影はどこにもみられない。高い集合住宅のビルばかりが林立している。(木下昌明) 続き

「感染者が出たらクビだ」〜新型コロナウイルス関連集中労働相談の報告
1、コロナウイルス感染が世間で騒ぎが大きくなるにつれ、我が社では上司が毎日毎日「感染者が出たらクビだ。我が社も業界から追放される」と脅してきます。今では休みの日に個人で外出する事すら出来なくなりました。今、万一感染したら、とんでもない叱責を受ける事は間違いありません。こんな会社や上司の言動は許されるのでしょうか。2、石垣島のホテル。コロナウイルスを理由にホテルで働く全従業員に対して「外出禁止令」が出ています。ホテル施設からの外出を禁じられ、島からもでるなと言われて有給休暇で帰省する予定も取り消されてしまいました。半ば軟禁状態です。3、会社から基礎疾患がある方はテレワークを実施して欲しいと通達があったので、テレワークの申請をしたら、拒絶されました。4、派遣社員。派遣先の同じビルの別会社で感染者がでたことを理由に、派遣先から一週間の自宅待機命令が出た。派遣元に「仕事がないと生活できない」と訴えたが、まともに対応してくれない。(労働相談センター) 続き

「天皇奉迎」に子どもたちを動員させなかった!〜八王子で報告集会
2月23日、「『天皇奉迎』に子どもたちを動員させなかった!報告集会」が東京・八王子労政会館で開催された。昨年4月23日、当時の天皇夫妻が八王子市内の昭和天皇の墓(八王子市昭和天皇陵)に退位の報告をしに来た際に、八王子市立小学校3校と幼稚園5園、保育園9園の子どもたちが天皇の通過する道路の沿道に立たされ、日の丸の小旗を振らされるという事件が起きた。後にこの事実を知った八王子市の市民を中心に「『天皇奉迎』子どもたちを動員することに反対する市民の会」が発足、それと前後し八王子市教委や町会自治会への調査と追及がすすめられた。その報告が、「会」の根津公子さんからされた。集会では、八王子市議の前田よし子さんから八王子市と教委に対する追及の報告がされた。また、高嶋伸欣さんから、「会」のすすめた運動の「請願権」としての意義と市教委の「指導要領」を根拠とした沿道への子どもたち動員の危険性が指摘された。(湯本雅典) 報告動画(9分6秒)

共同声明 : オリンピック聖火リレーを前に「福島はオリンピックどごでねぇ」
2020東京オリンピックへ向けての聖火リレーが始まろうとしています。しかし、未曽有の原発被害の渦中にある私たちは、「オリンピックどころではない!」と言わざるを得ません。原発事故の被害者がどれだけ「復興五輪」を歓迎しているでしょうか。忘れもしません。2013年9月、ブエノスアイレスでの招致演説で安倍晋三首相はこう言ったのです。「状況は、アンダーコントロール」「汚染水の影響は、港湾内の0.3平方キロの範囲内で完全にブロック」「健康問題については、今までも、現在も、将来も全く問題ありません」と。あれから6年。いま、私たちの目の前にある現実は、どうでしょう。メルトダウンした核燃料は所在すらつかめていません。壊れたままの原子炉建屋には毎日百数十tの地下水が流れ込み、ALPS処理汚染水は溜まり続け、漁民や住民の意思を無視して海洋への放出が画策されています。(共同声明より) 全文弾圧抗議声明2.24スタンディング動画(4分46秒)報告(金子通)

「辺野古」県民投票から1年〜元山仁士郎さんが小金井市で報告
2月22日「辺野古」沖縄県民投票から1年を前に、県民投票の前とその後を振り返り、今後を見通そうとする集会「『辺野古』県民投票から1年、今こそ、差別にピリオドを。」が、東京都小金井市で開催された。昨年2月24日、沖縄県で実施された「辺野古」土砂投入をめぐる県民投票で、投票した有効総数の7割を超える県民が反対票を投じた。その後、本土において米軍普天間基地の沖縄県外・国外移設を「国民的議論により民主主義および憲法に基づき公正に解決すべきことを求める意見書」や「県民投票の結果尊重を求める意見書」など様々な意見書の採択を求める陳情・請願を議会に働きかける動きが全国で始まった。その結果陳情の採択・意見書が、東京都小金井市議会を皮切りに小平市議会、国立市議会、沖縄県名護市議会など35の議会で採決されている。今集会では、大学院生の元山仁士郎さん(写真中央)から県民投票運動に至ったそして運動の過程を振り返り、またその結果現状をどう受け止めているのかの報告があった。(湯本雅典) 報告動画(7分10秒)

「マスクつけられない!」〜新型コロナウイルス関連集中労働相談を開催
2月24日、労働者一人から加入できる労働組合「ジャパンユニオン」(全国一般東京東部労組ジャパンユニオン支部)主催で、新型コロナウイルス関連集中労働相談が午前9時から午後5時まで開かれました。労働者本人や家族から、36件の電話相談と1件のメール相談が寄せられ、新型コロナウイルスが及ぼす職場の切実な実態が浮き彫りにされました。「職場でマスクをつけさせてくれない」「中国人の配偶者を持つ同僚がイジメにあっている」「衣料品チェーン店店長の夫に対し300人規模の店長会議が招集されている。ウイルスが猛威をふるういまの状況のもと、妻として不安で仕方ない」「感染防止を名目に軽微なカゼでも“自主的に”休ませられる。正社員は賃金が保障されるようだが非正規労働者はナシ。週2日勤務のパートなので賃金が支払われないと生活していけない」「コールセンター勤務。職場でマスク着用が不徹底。大声でしゃべる隣の男性から唾液が飛んできた」などと、ほとんどが深刻な内容。(東京東部労組) 続き田中龍作ジャーナル

福島みずほさん「社民党党首」選出に思う〜存亡の危機のなかで必要なこと
驚いたことに、本日(2/22)福島みずほさんが社民党の党首に選ばれました。七年ぶりの党首です。政党としての存亡の危機のなかで、あえて火中の栗を拾ったということになるでしょうか。私は、党員に投票で党首を選ぶ権利があってこそはじめて政党といえると思います。今回は無投票でしたが、党員と各県組織がなくて、すべてを議員だけで決められる政党だったら、みずほさんは今回党首になることはできなかったでしょう。自民党には党員による党首選の制度があります。代表選がありうるということは民主的な政党です。民主党には党員と代表選の制度がありましたが、立憲民主党には党員制度も代表選の規定もまだ整備されていません。立憲民主党は、他の政党に合流を呼びかけるのであれば、まず党員制度と代表選の規定を整備してから呼びかけるのがエチケットではないでしょうか。サポーターと党員の違いは党の意思決定にかかわれるか、代表を選ぶ権利が認められているかです。(海渡雄一) 続き

「踏みつけられても負けない草」〜日本軍「慰安婦」描いた『草』作者のグムスクさん
「私はトミ子じゃない。私の名前は李玉善(イ・オクソン)だ!」。植民地下、名前と尊厳を奪われた日本軍「慰安婦」イ・オクソンさんの壮絶な生涯を描いた漫画『草』は韓国で2017年に出版されたが、その日本語版が2020年2月14日に「ころから」社から発刊された。2月21日、東京・早稲田の「AVACO チャペル」で「作者キム・ジェンドリ・グムスクさんと出会う会」が開催された。1971年生まれのグムスクさんは元気いっぱい。スライドを使いながら、イ・オクソンさんとの出会いから、慰安所のあった中国の取材、ヒロシマへの取材、そして表現の手法などを丁寧に語った。「怒りを引き出すような大げさな表現はしなかった。メッセージ性ではなく、イ・オクソンさんの人生と歴史をありのままに描いた。読者には距離を置いて感じとってほしい」。またタイトルについては「女性は花にたとえられることが多いが、私は草だと思っている。踏みつけられても負けない草である」と。(M) 報告

「最低賃金どこでも1500円に」名古屋駅前で訴え〜ユニオン全国同時アクション
愛知県の個人加盟制労組・名古屋ふれあいユニオンは、コミュニティユニオン全国ネットワークが呼び掛けた、「残業しなくても生活できる賃金を!ユニオン全国同時アクション」の 一環で、名古屋駅前で宣伝活動を2月21日に行った。鶴丸周一郎委員長などが道行く 人人に最低賃金の大幅引き上げを呼び掛けた。コミュニティユニオン全国ネットは個人加盟制労組の全国連絡組織だ。「最低賃金どこでも1500円に」と訴える、21〜23日にかけての 全国統一行動を 呼びかけていた。22日には茨城や神奈川・兵庫で、23日には東京や 静岡でキャンペーンを展開する。山梨ユニオンも22・23日に「労働ホットライン」を開設する。(酒井徹) 記事

「安倍とのつばぜり合い、絶対に手を抜くな」〜1800人が弾劾コール
「嘘とごまかしの政治は許さない!官邸の検察人事介入糾弾!自衛隊は中東沖から撤退せよ!安倍9条改憲発議NO!安倍政権退陣!」をスローガンに、2.19国会議員会館前行動が、2月19日、18:30に開会した。菱山南帆子さんの「疑惑もみ消し反対!武力の行使絶対反対!稲田改憲宣言やめろ!改憲発議必ず止めよう!」のコールで開会した。近藤昭一議員(立憲)「法制局、検察人事なんでも介入する。ホテル問題でウソの上塗りを平気で国会で述べる。こんな安倍政権は早く倒しましょう」。山添拓議員(共産)「桜の全体で嘘を言い続けている。安倍首相にウソをつく動機がある。これだけウソがハッキリしている政府はいらない」。森弁護士「黒川を定年延長させて、検事総長ポストに据えようとするなど検察人事を歪めている。私利私欲は許さない」。杉浦ひとみ弁護士「稲田朋美は男女平等を進めるために憲法改正しようとか、国会議員に女性を、などと言って動いている。稲田朋美自民議員に騙されるな」。行動提起は高田健共同代表で「安倍とのつばぜり合いのとき、絶対に手を抜けない。皆さんと一層に総行動を取り組みましょう」と訴えた。(宮川敏一) 報告

〔週刊 本の発見〕変革への胎動がマルクスを呼ぶ 〜『未来への大分岐』
社会主義体制が崩壊しマルクスなど過去の人と言わんばかりの論評が横行して久しかった。が、その風潮に変化が生じている。本書は編者・斎藤幸平(1987―)とマイケル・ハート(1960―)、マルクス・ガブリエル(1980―)、ポール・メイソン(1960―)の三人との対話からなる。いずれも若い気鋭の論客である。マイケル・ハートはアントニオ・ネグリとの共著『帝国』で知られるが、かれと斎藤との対話が本書の第一部。現在の資本主義の危機の特徴がまず示される。世界経済は、リーマンショック後の長期停滞から抜け出せていない。先進国はすでに1970年代に資本蓄積の危機、利潤率低下の危機に直面していたが、では、新自由主義に代わるケインズ主義的・社会民主主義的な、つまり改良的プログラムの実行でこの危機は克服できるかの問いにハートは「ノー!」だとして、変革の可能性は運動をおいてないと応える。そこでハートは水や電力をめぐる地域のたたかいを紹介し、〈コモン〉(共有のもの)の概念を説いたうえで、斎藤が著書で解明したマルクスと環境問題について質問する。(志真秀弘) 続き

戦後最大規模の労働運動弾圧「関西生コン事件」〜東京・大阪で連日シンポジウム
「検証シンポジウム・関西生コン事件を考える」が、2月15日(土)東京・田町交通ビル6階ホールにて、翌日16日(日)大阪・阿倍野市民学習センター講堂にて連日開催された。戦後最大規模の労働運動弾圧「関西生コン事件」の問題点を、労働法、国際人権法、ジャーナリズムの観点から明らかにするシンポジウムは、両会場とも150名の参加者があった。大阪の会場は人があふれ、入りきれなかった方が70名以上にのぼる盛況ぶり。関西生コン事件では、のべ89名が逮捕され、のべ72名が起訴されている。委員長と副委員長は530日以上、拘留されたままだ。15日の東京会場では、鎌田慧さん(ルポライター・関西生コンを支援する会共同代表)が「警察権力が前面に出て労働運動を弾圧している。労働組合は民主主義の基盤なのに、戦後最大の弾圧が行われている。市民運動と労働運動がどう連帯していくのか問われている」と挨拶。(土屋トカチ) 続き弾圧ニュース23号

貧乏人の怒りをパワーに変える〜渡辺てる子さん「れいわ」衆院予定候補に
れいわ新選組・山本太郎代表(写真左・右は渡辺てる子氏)は2月17日、党本部で記者会見し、次期衆院選の第1次公認候補(全国で13人)のうち東京、千葉、埼玉の首都圏7人を発表した。600人の公募から選ばれた第一陣のメンバーで、山本代表は「熱意を基準に選んだ」という。発表された予定候補者は以下の通り。【東京】北村造(2区)、辻村千尋(8区)、渡辺てる子(10区)、櫛渕万里(22区)、【埼玉】田島剛(2区)、【千葉】太田和美(8区)、三井義文(9区)。レイバーネット日本の運営委員でもある渡辺てる子さんは、会見で「私は元派遣労働者でシングルマザー。当事者による当事者のための政治をめざす。暮らしの底上げを図りたい。ど庶民、貧乏人の怒りをパワーに変える」と力強くアピールした。昨年、旋風を起こした「れいわ新選組」が今年はどんな展開になるのだろうか。いずれにしても眼が離せない。(M) 報告朝日デジタル会見全動画

同じ仕事なのに凄まじい格差!〜郵政非正規社員154名が集団訴訟を起こす
2月14日午前、差別是正を求めて郵政ユニオンの非正規社員154名が、全国で集団訴訟を提起した。損害賠償請求額は総額で2億5千万円である。午後3時半から衆院議員会館で報告集会があった。弁護団の棗(なつめ)一郎弁護士は、「労働問題の係争でこれほど巨大な訴訟は歴史的だ。非正規が4割に達している今の社会へのインパクトも大きい。全国で一斉提訴する力があるのは郵政ユニオンしかない。たいしたものだ」とエールを送った。そして原告5人が提訴の思いを次々に語った。船橋郵便局の渡邊弘さん(63歳)は「郵便事業は非正規なしに成り立たない」と職場実態を報告した。「私の内勤の職場では正社員が22人に対して非正規社員は150人。非正規がいなければ回っていかない。今回私の請求額は276万円だがそのうち賞与は150万円。私は以前、正社員だったが、そのときは90万円もらっていた。ところが再雇用で非正規になった途端、2万2千円になった」とその凄まじい格差を語った。(M) 報告動画(7分)

JAL本社前で解雇争議解決を迫る〜2.14東京けんり総行動
2月14日、「2・14東京けんり総行動」の到着地点、天王洲アイルにあるJAL本社前に、けんり総行動に加わる争議団、支援者が続々と結集した。けんり総行動は、8:45総務省をスタートし、厚労省はじめ不当労働行為を肯定する官庁に抗議を続けた。その後も経団連、ブラック企業のトヨタなど社前抗議を続けた。18:00、JAL本社前の抗議集会は仲間で溢れた。「特別協議開始から1年9ヵ月何も決まらない。応募の機会を与える。全員不採用。解決金を支払う考えはない。これで解決できるか」と支援共闘会議は怒っている。中部全労協議長の青柳義則さんが「今年こそ解決する。東京オリパラの公式スポンサーであるJALは解決なしにその資格もない。がんばろー」と連帯挨拶を送った。乗員団長の山口宏弥さんが怒りと団結を訴える挨拶をした。「毎年大きな利益をあげている。それでも解決しない。3ヵ月かかり、やっとオリパラ組織委員会と会うことが決まった。皆さんと頑張ります」と。(宮川敏一) 報告

「報ステ」の変質を止めよう!〜スタッフ契約打ち切り問題で緊急院内集会
「少しでも政治や社会や日本がよくなればとの思いで、番組のため10年以上尽くしてきたのにまるで使い捨てされたようで残念です」。テレビ朝日「報道ステーション」で3月末の契約打ち切りを通告された派遣ディレクターは、こう思いを寄せた。いま「報ステ」は番組の全面リニューアルと10人〜12人程度の社外ベテランスタッフの契約終了問題で揺れている。2月13日昼、マスコミ労組の主催で緊急院内集会「報ステ」を問う、が開かれた。元TBSのニュース記者、キャスターでもあった杉尾秀哉参院議員(写真)の発言は強烈だった。「報ステのある人から話を聞いたが、報ステの報道姿勢が大きく変質しつつある。『政治ニュースを扱わない。それより数字がとれ金が稼げる番組にしたい』というのが幹部の意向だ。安倍政権の一番のターゲットは報ステであり、今回その中核部分がやられようとしている。ここで優秀なディレクターが切られ、報ステの番組姿勢が変わったら、次のターゲットが間違いなくTBSになる」と訴えた。(M) 写真速報動画(杉尾発言 4分)朝日新聞

石垣市住民投票義務付け訴訟第3期日〜原告意見陳述「この瞬間の連続が歴史になる」
2月13日、沖縄県那覇地裁で「石垣市平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票義務付け訴訟」の第3回期日(弁論)が開かれた。この裁判は、現在進行中の石垣島陸上自衛隊ミサイル基地建設をめぐって、昨年2月その賛否を問う住民投票条例案が市有権者の3分の1を上回る署名が集まったにもかかわらず否決されたことを受けて、石垣市独自の「石垣市自治基本条例」第28条第1項の「市民のうち本市において選挙権を有する者は、市政に係る重要事項について、 その総数の4分の1以上の者の連署をもって、その代表者から市長に対して住民投票の 実施を請求することができる。」、並びに第4項「市長は、第1項の規定による請求があったときは、所定の手続を経て、住民投票を実施しなければならない。」に則って、住民投票を行う義務を市に求める訴訟を「石垣市住民投票を求める会」(金城龍太郎代表)が起こしたものである。(湯本雅典) 続き動画(4分9秒)

復興五輪前の双葉町を行く〜タバコ畑はフレコンの仮置き場に
福島第一原発周辺地域のうち、最も放射線量が高かった帰還困難区域の一部が、もうすぐ避難指示解除になる。3月4日に双葉駅周辺が避難解除されることによって、双葉町にも聖火ランナーが通ることになるのだが、嬉しいという町民の声を私は聞いたことがない。五輪開催に間に合わせるための準備が着々と進む、福島県双葉町の現状を取材した。双葉町は今も96%が帰還困難区域だ。申請しなければ立ち入ることができない。2月8日、田中信一さん(69/写真)の一時帰宅に同行させてもらう。といっても田中さんには、帰宅すべき我が家はもうない。家も土地も畑もすべて国に売却し、お墓も現在暮らす郡山市に移した。双葉に帰る理由は何もなくなったが「ちゃんと記録してもらいたい」という一念で、一時帰宅のため申請をしてくれたのだ。郡山駅から双葉町まで、車でおよそ一時間半。国道288号線沿いには除染した土の入ったフレコンバックが、まだ至る所に積まれていた。(堀切さとみ) 続き

〔週刊 本の発見〕介護労働者へのリスペクトを〜『介護ヘルパーはデリヘルじゃない』
あまたある「介護本」の中で嫌でも目につくタイトルだ。だが、数字、つまり売上というシビアな闘いをどこよりも強いられる幻冬舎ならではのエグい戦略だな、と思ったら大間違いだ。介護へルパーの仕事がいかに過酷かを表すものなのだ。著者(写真)は訪問ヘルパーとして20年のキャリアを持ち、介護問題についての社会的発言も多い活動家でもある人物。肉体的なきつさは無論のこと、感情労働の極みである介護の仕事について、これでもかとばかりにインパクトあるエピソードを繰り広げる。「デリヘル」とは「店舗がなく、客のいる自宅やホテルなどに風俗嬢を派遣し性的サービスを行う業態」(ウィキペディアによる)のこと。訪問介護の男性利用者から、女性訪問介護労働者が、後ろから抱きつかれたり、ベッドから抱き起こす際に胸やお尻を触られる、キスをされるなどのセクハラ、わいせつ行為をされることは日常茶飯事。利用者の中には「お金を払うから、やらせろ」と言ってくる男性もいるという。そんなことから、このタイトルをつけたのだ。(渡辺照子) 続き

ミサイル基地に市有地は売らない!貸さない!〜石垣市民ウォークに110人
2月11日、沖縄県石垣市新栄公園で「ミサイル基地に市有地は売らない!貸さない!市民ウォーク」が開催され、110人が集まった。基地のない島石垣島で陸上自衛隊ミサイル基地の建設が始まって、まもなく1年になる。それまでの間に、ミサイル基地の是非を問う住民投票条例請求の署名が有権者の約4割を集まったにもかかわらず、議会で否決。議員提案の住民投票条例案も否決された。しかし昨年12月には、住民投票の可能性を担保した「石垣市自治基本条例」の廃棄案が市議会で否決、また住民投票の実施を市に義務付けることを求める裁判も現在行われている(2月13日に第3回期日・那覇地裁)。 石垣島民の声を反映させようとする動きは、脈々と続いている。(湯本雅典) 報告動画(3分43秒)

アウシュヴィッツ解放75周年記念行事と東アジアの状況〜太田昌国のコラム
ロシア政府は来る5月にモスクワで、第二次世界大戦でソ連がナチスドイツに勝利して75周年を迎えることから、各国首脳を招いて記念式典を開く。このニュースに釣られて振り返ると、一昨年来、ユーラシア大陸では、第二次大戦末期の出来事から75周年を迎えての記念行事が続いていることがわかる。2019年6月には、英国南部ポーツマスで、ノルマンディー上陸作戦(いわゆるD-Day)75周年記念式典があった。この上陸作戦は、欧州大陸の大半を占領したナチスドイツに対抗するため、連合軍が1944年6月6日、ポーツマスを出撃拠点にして、フランス北西部ノルマンディーに多数の兵士を上陸させたものである。ドイツ軍との激しい戦闘の末に同年8月、パリはナチスドイツから解放された。ヒトラーが自殺し、ベルリンも陥落して、ドイツが無条件降伏するのは、その8ヵ月後、1945年4月から5月にかけてのことである。この式典には、英国女王エリザベス、英仏米などの首脳に加えて、ドイツのメルケル首相も出席した。(太田昌国) 続き *アウシュヴィッツ強制収容所跡で演説するメルケル首相(2019年12月6日)

名古屋でトヨタ総行動!〜労働者・下請に富の還元を
20春闘勝利を目指して名古屋駅前で11日に、今年もトヨタ総行動が取り組まれた。全労連の小田川義和議長をはじめ、連合傘下の名高教や、全労協に加盟する国労の名古屋地本などの様様な労働組合が宣伝カーに上って マイクを握った。そして、「大企業が溜め込んだ内部留保を今こそ労働者や下請けや社会に還元させよう」と道行く人人に訴えた。総行動には、ディーゼル車による 公害患者の会なども参加して、自動車メーカーが 社会的責任をきちんと果たすよう訴えた。トヨタ総行動参加者らはその後、名古屋駅前のトヨタ・ミッドランドスクエア周辺をデモ行進して、「最低賃金 今すぐ上げろ」・「下請イジメは 今すぐやめろ」などと声をあげた。(酒井徹) 記事

幕張メッセでの武器見本市はしないでください〜はがき作戦のお知らせ
千葉県の県有施設である幕張メッセでは、これまでに3 度、武器の見本市が開催されてきました。2017年と2019年6月に開催されたMAST Asia (当日抗議行動は200人を超えた)と、2019年11月に開催されたDSEI JAPAN(当日抗議行動に430人を超えた)です。反対署名(およそ23000筆)などを県庁に届けにも関わらず、来年2021年の5月19日〜21日までの三日間、千葉県・幕張メッセは武器見本市「DSEI JAPAN」への貸し出し「仮予約」を受け付けてしまいました。でも、「仮予約」であって、「本予約」ではありません!それなのに「DSEI JAPAN」は、まるで本決まりのようにHPで宣伝しています。許せません。ですから、『《もう二度と》幕張メッセを武器見本市に貸し出さないでください』というはがきを、千葉県森田健作知事に出す運動を始めました。「本予約」を千葉県がオッケーしてしまわないように、5月18日まで、抗議ハガキを全国から千葉県庁にどんどん送ってください。(笠原眞弓) 詳細

すずが生きた戦争〜片渕須直監督『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
今年の正月映画として再公開されたアニメ『この世界の片隅に』にひかれた。これは、こうの史代原作・片渕須直監督による作品で、2年前に大ヒットした。それを今度「さらにいくつもの」を付して129分の旧版をさらに39分ふくらませ、新版として公開。わたしは試写会の一日めに駆けつけ、長いとは思わずにみた。終わると狭い会場が拍手で沸いたのには驚かされた。内容は、広島市の外れ、海苔業を営んでいた一家の18歳になる娘すずが、乗り物で2時間ほど離れた呉市の(見ず知らずの)北條周作という男の家に嫁ぎ、そこで成長する――といっても第二次大戦下の敗戦に向かう困難な時代の物語である。その時代、呉市は日本海軍の基地の街で、巨大戦艦の大和や武蔵などが集結する東洋一の軍港だった。それが山の中腹にある北條家から一望できた。夫の周作はすずより四つ年上で、海軍の下級文官として基地に勤務している。すずはしゅうと夫婦や義姉とその娘に囲まれ、毎日の家事に追われている。(木下昌明) 続き

古賀茂明さん「マスコミのだらしない醜態」〜安倍政権を退陣させる!2.6市民集会
「許すな政治の私物化!STOP改憲発議!新署名スタート!安倍政権を退陣させる! 2.6市民集会」が2月6日(木)18:30〜 東京・北区の北とぴあ・さくらホールで開かれた。主催は「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」。改憲発議をストップさせて安倍政権を即時退陣させようと900人が集まり、新たな署名運動をスタートさせた。記念講演は古賀茂明さん。「日本を沈没させる安倍政権」のタイトルでプレゼンを進めた。「韓国への輸出規制とコロナウイルスで中国などからのインバウンドは見込めなくなり、地方都市は苦境に立つも安倍は改めない。安倍は習近平国賓来日を前に中国批判できない。マスコミも批判しない。その裏には、『日本が一致団結』の思い込みがマスコミを支配する。マスコミのだらしない醜態がある。安倍は韓国嫌い。しかし、韓国とは貿易黒字でお得意先なのだが、中国、韓国からの訪日が減っても構わずに、バッシングを続ける。」(宮川敏一) 続き

〔週刊 本の発見〕「ホンネ」と「タテマエ」の間で〜『「差別はいけない」とみんないうけれど。』
『「差別はいけない」とみんないうけれど。』という本書の題名は、なかなかに魅力的である。たしかに、大部分の人は「差別はいけない」という言葉に同意するだろう。もしも何らか現実に観察される差別についてその是非を問われれば、それこそネトウヨだろうとレイシストだろうと、ひとまず多くは「差別はいけない」と答えるのではなかろうか。しかし、その延長上に彼らは、「そんな差別は実は存在しない」とか「そもそもそれは差別ではなく、正当な区別だ」というような言葉を付け加えそうに思われる。大西自身、生まれつきの遺伝的体質を持ち、そのために幼い頃から足が不自由で身体障害者手帳も交付されていたこともあって、「差別」について当事者的実感とともに考える機会は多かった。ただしそれは、自分が差別を受けているという「被差別者」としての感覚ではなく、もっと第三者的な醒めた想いだった。(大西赤人) 続き

March for Animals すべての動物におもいやりを〜渋谷でデモ行進
1月26日、NPO法人アニマルライツセンター主催「March for Animals すべての動物におもいやりを」は、心配されていた雨こそ免れましたが気温の下がるなか、子どもから大人まで326人が集まり、渋谷・表参道・原宿を1時間半デモ行進しました。以前の毛皮反対デモでは日本国内の輸入を8割削減するなど成果を上げてきた伝統の行進で、今回は装いも新たにキーカラーを緑に一新、平和や協調を想起させる行進となりました。動物保護団体というと、飼い主に捨てられた犬猫の里親を探したり、野生動物を保護するイメージがあるかもしれません。認定法人アニマルライツセンターは畜産動物、毛皮にされる動物や実験動物を守り、子どもたちに人間は動物を支配してよい存在だと学習させて有害なサーカスや動物園・水族館に反対する、日本では数少ない経済動物(経済活動に利用される動物)を保護対象として啓発活動するNGOです。(北穂さゆり) 続き動画(5分)

生活できる再雇用条件を!組合つぶしをやめろ!〜個人タクシー職員がアピール行動
全国一般東京東部労組個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は2月3日、東京・銀座でのアピール行動を実施しました。職員の1人が3月から60歳定年再雇用を迎えるにあたり使用者側が半分の賃金でしか再雇用しないという不当に低い条件を設定していることと、使用者側が不当労働行為(労働組合からの脱退強要)を居直っていることに抗議するためです。当日は、使用者である東京都個人タクシー協同組合世田谷第三支部の中山支部長が上部団体である東京都個人タクシー協同組合主催の「賀詞交換会」に出席するとのことだったので会場である銀座東武ホテル前でアピール行動を展開しました。夕方、ホテル正面玄関の前に職員2人が立ち、東部労組各支部と友好労組などから約70人が支援に駆けつけました。「中山支部長は職員の生活と権利を守れ!」の横断幕やプラカードを掲げ、道行く人にビラを配り、「職員の声を聞け!」などと全員でシュプレヒコールを上げました。(東京東部労組・須田光照) 続き動画(17分)

会社にパスポートを奪われた外国人労働者の裁判を支援してください!
2006年に発足したNPO・POSSEはブラック企業や過労死、非正規雇用の問題に取り組んできました。さらに、2019年には「外国人労働サポートセンターを発足させ、日本で働く外国人労働者からの労働相談を受け付けて労働環境の改善に取り組んでいます。さて、POSSEに相談に来ていたフィリピン人女性(30歳代)が、先月16日、元勤務先の横浜の行政書士事務所「アドバンスコンサル」を訴えました。女性は労働環境が劣悪だったため、2019年7月に会社を退職しましたが、会社にパスポートや卒業証明書、成績証明書などを奪われているため、転職もフィリピンに帰国することができません。女性は6月にPOSSEが問題化した日本語学校に通うフィリピン人留学生の案件をニュースで見たことがきっかけで、POSSEにフェイスブックを通じて相談しました。(NPO・POSSE) 詳細

シアトル市で8000人の病院スト〜超過勤務による過労とストレス
9か月も成果のない交渉を続けた後、シアトル市のスウェーデン医療センターの8000人の病院労働者が1月28日から3日間のストライキにはいった。看護師から医療補助労働者から清掃職員までがストライキに参加した。労働組合はSEIU(サービス従業員労組)ローカル1199NWである。このストライキは不当労働行為を巡るものである。組合によると、病院側は労働組合活動を理由に職員を解雇し、誠実交渉義務を果たしていない。スウェーデン医療センターはアメリカ西海岸で最大で最も裕福な医療サービス会社、プロビデンス医療サービスの傘下にある。プロビデンス社は巨大な会社なので、このストライキの結果がこの地域の医療労働者の賃金と労働条件に大きな影響を及ぼすことになる。交渉の焦点になっているのは人員配置問題である。スウェーデン医療センターでは欠員が900人あり、その結果職員には超過勤務による過労とストレスが溜まっている。(翻訳=レイバーネット国際部) 続き

パリの窓から: 二つの世界観〜フランスの年金改革反対運動
昨年の12月5日からフランスでは年金改革に反対する大規模な社会運動が始まった。初日のデモの動員は全国で150万人(警察発表80万人)、パリでもおそらく20万人以上。1995年の大スト・デモ(年金・社会保障改革反対)や2006年のCPE(若者雇用契約)反対の大運動に匹敵する。以後、毎週1〜複数のデモ(時には初日を上回る規模)が行われ、公共交通機関(国鉄、郊外急行、メトロ、バス、トラム)のストはクリスマス休暇中も続けられた。国鉄のストは第二次大戦後の最長記録(1月26日までの53日間)となったが、1か月を過ぎるとさすがにそれほどの給料を失うのはあまりにも痛いので、パリ交通公団と国鉄の運行は次第に平常に近づいた。しかし、製油所や港、電気など他の部門でも封鎖やアクションが行われ、それらのアクションやデモには消防士、看護師、教員、学生、黄色いベストなど、公共部門に限らずさまざまな職種と世代の市民が結集している。(飛幡祐規「パリの窓から」) 続き

相次ぐ卑劣なヘイトクライムに対して、政府に緊急対策を求める声明に賛同署名を!
「黙っていれば今のヘイトスピーチの流れに巻き込まれてしまう。見ぬふりをして差別が蔓延して暴力があふれるような社会をつくってしまうのか、それとも差別がない社会をつくっていくのか、私たち一人ひとり、どうするのかが問われていると思います」と、1月31日、江東区の亀戸文化センターでおこなわれた「2020人権のつどい」で弁護士の師岡康子さんは話しました(写真)。「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」などと書かれた年賀ハガキが川崎のふれあい館に届いたのは1月初め。差別に基づく犯罪であると抗議の声明が出され、署名が集められました。川崎市長も抗議の声を上げました。しかし1月27日にはまた、川崎市に差別ハガキが来ました。ヘイトスピーチ解消法が成立したのは2016年5月。しかし禁止規定や具体的施策がない「解消法」では差別を止められないことが現実。師岡さんは、昨年12月に成立した「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」について話してくれました。(尾澤邦子) 続き

一人ひとりの力がつくった100万人の民主主義〜書評『写真集:キャンドル革命』
本書は、キャンドル革命一周年の2017年10月に韓国で出版された本の日本語版。定価は3400円(+税)と高値で、重さも1キロをこえるが、中身もズシリとくる。本書は本の力を遺憾なく発揮した、おすすめの写真集だ。非暴力に徹したキャンドル集会に集まる人たちの素顔――東学農民運動からキャンドル革命へいたる120年のたたかいの歴史――世界の民主主義に光をあたえたキャンドル革命の意義、これらを一冊にまとめ上げる総合力と再現力は、どちらも比類がない。ネットにはネットの力があるが、本には本の力がある。この本は、労働者詩人で写真家の朴勞解(パク・ノヘ)が監修した。63歳の彼は、1989年に「南韓社会主義労働者同盟」という組織をつくった社会主義者で、序詩は彼の作品。写真家の金宰鉉(キム・ジェヒョン)は、労働争議や反原発運動の現場を撮ってきた35歳の若い人で、キャンドル集会参加者のさまざまな姿と多くの局面を切りとった写真を載せている。(小林たかし) 続きコモンズ(発行元)2/1韓国スタッフ来日2/2トークイベント報告


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