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派遣法改正まったなし!政権交代後、初の院内集会
9月30日、労働者派遣法の早期抜本改正を求める9.30院内集会アピール「政権交代実現−さぁ派遣法改正だ!」が参議院議員会館で開催された。参加者は170名を超え、民主・社民・共産・公明党の各議員も参加。「ただちに抜本改正を!」とアピールした。反貧困ネットワーク湯浅誠事務局長は「もし実現できなかったら、連立政権による最大の政権公約違反だ」発言。労働者派遣法改正への動きが、いよいよ現実のものへと近づいたことを実感させた。約一ヶ月後の10月29日には、東京・日比谷野音にて「派遣法改正まったなし!10・29日比谷集会」も開催される。(土屋トカチ) ブログ「連帯で行こう!」毎日新聞

「とんでもない会社に一矢報いたい」〜辻井さん10日間出勤停止に怒り心頭
レイバー映画祭で「国労バッジははずせない!」が上映され、大きな支持を受けたばかりの辻井義春さんに対して、JR東日本は9月29日、国労バッジ着用を理由に10日間の出勤停止を発令した。翌30日に「苦情申告書」提出のためJR横浜支社に出向いた辻井さん(写真)は、「追い討ち的処分だと妻は私より怒っていた。このとんでもない会社を絶対に許せない。最高裁まで闘ってでも、勝って一矢報いたい」と強い決意を述べた。また連日、JR西日本と事故調の不祥事が報道されているが、法律違反を平然と行う「民営JR」の根深い体質がはからずも明らかになっている。JR東の信濃川不正取水事件でも、責任の所在があいまいにされたままだ。今こそ、とんでもない企業・JRの姿勢を糾すときである。(M) 写真速報辻井動画(UnionTube)事故調問題(黒金好)ベルク祝う会

ペット大国の実態にメス〜ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」
日本で飼育されている犬猫は何匹いるかご存じだろうか? 昨年は犬が約1310万匹、猫が約1374万匹で、世は挙げてペットブームだ。それは平和の証しかもしれない。映画でも忠犬ハチ公がモデルのハリウッド版「HACHI」が評判を呼んでいる。しかし、「ペット大国」必ずしも「天国」ではないと、その実態にメスを入れた映画が飯田基晴の「犬と猫と人間と」だ。飼育数もこの映画で知ったが、失業や離婚などで捨てられ、殺処分される犬猫も1日1000匹というから驚く。映画は、犬猫を抱いて「家族の一員よ」と散歩する日常をとらえつつ、それと裏腹の知られざるペットの行く末を4年間追いかけた貴重なドキュメント。犬猫嫌いの筆者も思わず身を乗り出す奥行きの深さ。というのも、犬猫を介して逆に人間がどんな動物であるかが見えてくるからだ。(木下昌明) つづき映画サイトMediR-TVトークイベント *10/10より渋谷ユーロスペースで公開

大成功だったレイバー映画祭2009〜過去最高の220人が集う
今年で三回目になる「レイバー映画祭」が9月26日、東京・文京区の全水道会館ホールで開かれた。新自由主義の猛威が吹き荒れる世界で、労働環境の過酷な実態を告発する作品8本が上映された。この日の入場者は、過去最高の220人。休憩をほとんど取らずに、びっしりと組まれたプログラムだったが、参加者からは、「あっという間に時間が過ぎた」という賞賛の声が相次いだ。閉会後、運営スタッフをはじめとする有志は、おにぎりとウーロン茶とビールを買い出し、会場脇の小公園で乾杯した。眼下の神田川を渡る風に吹かれながら、歌あり、川柳あり、作品をめぐる議論あり。そして新しい出会いありの野外交流会は、にぎやかに深夜まで続いていた。(報道部・Y) 写真速報報告(松原)ねごろのぷくぷく日記詳報アンケート結果元教員の感想東部労組ブログ

裁判所は憲法と人権を守れ!〜トーク・歌・川柳・似顔絵でアピール
憲法を踏みにじる不当判決の連発に怒った教員・市民は、9月25日、東京裁判所前で「おかしすぎるぞ!裁判所アクション」を展開した。中西茂裁判長など8人の不適格裁判官の似顔絵カラーチラシが、裁判所周辺で配布されたが、受け取りはよく1400枚が配られた。アクションの参加者は約100名、宣伝カーにはバルーンが上がり賑やかな要請行動になった。根津公子・増田都子さんら原告のリレートーク・ジョニーHさんの裁判官風刺ソングのあと、午後から裁判所・全司法労組・記者クラブの3ヶ所に「裁判所は憲法と人権を守れ。裁判所もチェンジを」と訴えた。最後に川柳シール投票の結果が発表された。ダントツの一番人気は「裁判官 裁いてやるぞ いつの日か」、続いて「裁判官 読まない聞かない 考えない」「権力と 財界守る 最低裁」だった。(M) 写真速報渡部通信ブログ(配布チラシあり)動画(UnionTube)JANJAN記事

派遣はベトナムでも同じだった!〜レイバー映画祭で「労働者の夢」初公開
日本では、沖縄や北海道の失業地域から派遣労働者が集められ、大企業の自動車・電機の工場で酷使されている実態が明らかになっているが、じつはベトナムでも全く同じだった。今回、レイバー映画祭で初公開されるベトナムのドキュメンタリー映画「労働者の夢」を試写で見て驚いた。ベトナム農村の若い女性が、テレビCMとリクルーターの甘言に乗せられて、ハノイ郊外の自由貿易地域の工場で働くことになる。その工場とはパナソニックであり、キヤノンなのだ。「安定した仕事」と言われたが、実際は派遣労働。ラインのスピードに追いつかず泣き出す人も出る。そして「ポイ捨て」される。ベトナム派遣女性の悲鳴は他人事ではない。(松原明) レイバー映画祭お得なメール予約 *写真=映画「労働者の夢」から

フランス:サルコジの郵政民営化に反対して全国ストとデモ
9月22日フランスで、サルコジ政府が打ち出している郵政民営化法案に反対する全国スト&デモが行われました。ストの参加率は40%(組合発表)、私も参加したパリのラ・ポスト公社から上院までのデモ(写真)には、郵政労働者中心でしたが鉄道労働者や多くのサンパピエ(正式滞在許可証を持たない移民)も参加し3千人以上が集まりました。サルコジ政府は民営化しても、国が100%所有の株式会社で市場には出さないといっていますが、そんなことはまったく以って大ウソ!だというのは、既に民営化されたフランステレコム(同社では今年に入ってから23人の社員が自殺していて大問題となっている)、電気・ガス会社をみても明らかです。(パリ・山口啓) 報告

「冬の兵士」東京集会に250人〜イラク・アフガンから外国軍の撤退を!
「冬の兵士」日本ツアー「イラク・アフガン帰還兵の証言」の最後を飾る東京集会が9月23日、東京の文京区民センターで開かれ、会場いっぱいの250人が参加した。イラク戦争・アフガン戦争に派遣されたアダム・コケッシュさん〈27歳)とリック・レイズさん(29歳)が戦場で見たものは、テロリストに対する正義の戦争ではなく、帝国主義者の不正な利益追求と両国民衆の搾取と抑圧であった。二人は帰国後、戦争の真実を伝えるために「反戦イラク帰還兵の会」に参加し、アメリカ政府の犯罪を暴いている。イラクで拉致された高遠奈緒子さんも体験を語り、外国軍の即時撤退を訴えた。二人は会場から多くの質問に明快に回答した。このツアーはイラク・アフガン戦争の停止させる国際的な運動に大きな一歩を記した。午前に「冬の兵士」上映会も開かれた。(報道部MT)帰還兵の証言 「冬の兵士」HP 

上関原発: 祝島の漁船が9日間着工を阻止〜東京で報告集会
9月19日、東京・明治大学リバティタワーでデイズジャパン、現代史研究会主催の「祝島住民はなぜ原発建設に反対し、20年以上も闘い続けるのか」緊急集会が行われ、約200名が参加した。山口県上関原発を巡って、これまで27年も対岸の祝島の住民は反対してきたが、集会では、9月10日以降の中国電力と祝島の原発に反対する漁民と住民との緊迫した阻止行動を報告するものだった。スライド報告の中で広河隆一さんは、祝島の男たちは以前原発で働いた経験があり、その危険性を感じて「原発絶対反対」だったし、島の女たちは中国電力の案内で原発を案内されたときにあまりにも多くの立ち入り禁止があることから、原発に対して反対の意思を持ち始めたのだろうと指摘した。祝島のこれまでの運動については「中電さん、さようなら」(創史社刊・写真)が参考になる。(O.S) 報告(DAYSから視る日々)

フィリピントヨタ労組エド委員長ら今年もトヨタ本社に連日抗議
トヨタ自動車は2001年フィリピンの子会社の労働組合を潰すために委員長ら233名を解雇した。それ以来8年間闘い続けるフィリピントヨタ労組のエド・クベロ委員長とウエニー副委員長は、第4回反トヨタ世界キャンペーンンのために今年も9月15日から来日し、各地でトヨタ抗議の集会を開いている。20日と21日、トヨタの本拠地名古屋市と豊田市の本社に抗議行動を行った。20日午後2時から80人が名古屋駅前のトヨタ名古屋本社前で街頭宣伝を行った。夜豊田市で全国交流会を持った。そして、21日午前7時から連休にもかかわらず操業中の本社・工場等でビラまき・情宣を行い、9時から本社前で抗議集会を開き、代表者が申し入れを行った。フィリピンではILOが9月23日から現地調査団を派遣する。トヨタ本社はもはや責任逃れを許されない。本社行動―9月20日本社行動―9月21日森彪の写真:名古屋駅頭連帯交流集会本社行動 *写真=トヨタ本社前のエド委員長とウエニー副委員長

「魂のさけび 譲れないものがある」〜三里塚農民がメディフェスで訴え
9月20日の「メディフェス」分科会「映画上映&トーク」に参加した。「いま、成田空港で何が起きているか」と題したこの企画には、約100人が集まった。映画「第二砦の人々」上映後の第二部は、柳川秀夫さん(反対同盟農民)、鎌田慧さんらによるトークセッション(写真)。1991年のシンポジウム〜円卓会議以降、政府は「強制的手段をとらない」と反対派に約束した。ところが最近、「空港会社が一坪共有地の売却を求める訴訟を起こす」と報じられている。「今は重大な局面。正しいことは正しいと、だめなものはだめだと、きちんと主張していく。人生を納得して生きる。これは魂の叫びだ。譲れないものがある」と、柳川さんは言葉をかみ締めるように語った。(佐藤隆) 報告

TOKYOメディフェス2009開幕〜熱気のなか400人が集う
TOKYOメディフェス2009が東京ウィメンズプラザで開幕した。今年で7回目を迎えるメディフェスだが、東京での開催は初。初日の9月20日は約400名が参加した。オープニングは、アメリカでインディペンデントに映像制作やメディア活動を展開する人々をつなぐネットワークづくりに奔走するマーク・N・ワイス氏が講演をした。注目されることの少ないテーマやイシューに取り組むメディア活動が、持続的な活動を支える制度的な財源の確保と同時に、個々に存在する状態からつながっていくことの重要性と戦略を強調した。「1000人でつくる未来のテレビ欄」の公開生収録は、夕方のパーティ(写真)でも続けられ、未来のコミュニケーションとメディアを切りひらこうとする会場内の会話からは、参加者の熱気がひしひしと伝わってきた。(松浦と) 写真速報メディフェスHP

「冬の兵士」リックとアダムが沖縄へ〜大きな連帯の輪はぐくむ
9月18日。この日那覇では、「政権交代」を受け、民主党が「普天間県外移設」を公約していることを踏まえて、再度しっかりと県民の意思を表明して、この公約を実現させるための緊急集会が開催されました(約600名が参加・写真)。イラク、アフガニスタン帰還兵リックとアダムは、この集会を「見たい」と言いました。行ってみると、整然、決然と集会が行われており、説明を受けるなかで、連帯の気持ちを強くもったようでした。集会主催者もこの二人を歓迎し、「イラクとアフガニスタンの占領は間違っていることを伝えるために、各地をまわっておられる帰還兵です」と集会参加者全員に紹介していただき、大きな拍手を浴びました。(ツアー同行者・向井真澄) 報告山内徳信議員と対話冬の兵士HP

大量の「非正規切り」を許さない!〜郵政ユニオンが全日ストライキ
郵政労働者ユニオンは9月18日、関東3拠点支部にて全日ストライキを打ち抜きました。その中でも、スト突入集会を開催した日本郵便千葉船橋支店前(写真)には、早朝より支援者含めて延べ100名以上の仲間が駆けつけ、2時間以上にわたってほぼ正門前を制圧。監視に出てきた職制約10余名を圧倒し、スト突入集会を貫徹しました。今回の私たちのストライキは、10月1日に予定されていた郵便宅配事業統合に絡む、郵政非正規労働者の大量雇い止め、及び労働条件の著しい不利益変更に対し、これを止めさせるための行動でした。今後も私たちはこの郵政「非正規切り」を許さない闘いを続行していく覚悟です。(郵政ユニオン・S) 写真速報伝送便

フィリピントヨタ労組・エド委員長らと共に200名がトヨタ東京本社に抗議
フィリピントヨタ労組(TMPCWA)組合員233名解雇から8年、今年も現地労組のエド・クベロ委員長と職場で闘うウエニー副委員長が、9月15日来日した。17日午後、トヨタ東京本社前で抗議行動をおこなった。東京総行動の200余名の参加者を前にエド委員長は、「ILO調査団の初の現地調査を控え、大きな山場にきている。われわれの闘う気持は変わらない。より一層のご支援を」と力強く訴えた。夜、全水道会館に移って「トヨタの組合つぶしと闘う 東京集会」が開かれ、約100名が参加。ILO理事の中嶋滋氏がILO調査団の現地派遣の意義を説明した。(長谷川 実) 写真詳報09元気の出る集会 *写真=本社前で訴えるエド委員長

友よ語ってから死のう!〜「戦場体験を語り継ぐ集い」開催される
9月17日午後、東京・日比谷公会堂で今年で3回目になる「あの戦場体験を語り継ぐ老若の集い」が開かれた。お年寄りを中心に約800人が集まった。「初年兵仲間が自殺 泣きながら肉片を拾い集める 山本晋介」「足に迫撃砲弾、弾丸の雨と火炎放射器の下這いずり回る 嶺井巌」「私がパンを分けなかった戦友の死が今も胸をえぐる 岡野工治」など、18名の元兵士たちの証言は、人間が国家の消耗品として扱われ、殺し合いの地獄にたたき込まれた戦場体験を強烈に伝えるものだった。その傷は深く64年を経ても癒えることはなかった。また戦争を引き起こしたものへの強い怒りが、口々に語られた。「この体験を子々孫々に残し、絶対に戦争をしない社会をつくろう」、それが80代の元兵士たちの思いだった。 (報道部 M) 主催の戦場体験放映保存の会HP

「冬の兵士 日本ツアー」スタート〜院内集会でイラク帰還兵が証言
戦争の真実を広げようと、アメリカのイラク帰還兵を招いた「冬の兵士・日本ツアー」が9月16日より始まった。この日は国会内で集会が開かれ80数名が参加した。帰還兵のアダム・コケッシュ元海兵隊三等軍曹(写真)がイラク戦争の実態を証言し、活発な質疑応答があった。アフガン撤退について「このまま、撤退していいのか?(メチャメチャにしたまま。混乱のままで)」の質問には、「アメリカがやっていることは、『瀬戸物やの牛』だ。お店に牛がとびこんできて、瀬戸物を壊されたら、壊れた瀬戸物をなおしますか? 牛を出すでしょう。撤退すると一時的には、ネガティブな状態になるだろう。大変なことになると、思い込まされている。それこそが、政府のプロパガンダだ」と答えた。(片田カツコ) 報告

過去の清算と拉致問題を考える〜ピョンヤン宣言7周年のつどい
9月15日、「ピョンヤン宣言7周年のつどい」が都内で開かれた(写真)。2002年9月17日に、当時の小泉純一郎首相が訪朝してから今年で7年。2010年の来年は、日本が朝鮮半島を植民地支配した「韓国併合」から、100年目にあたる。先の総選挙では自民党が歴史的な大敗を喫し、民主党が圧勝した。鳩山新政権は、韓国、北朝鮮といかなる外交を展開するのか。この日講演した蓮池透さんは、「拉致問題」における日本政府の無作為を厳しく糾弾。西野瑠美子さんは、「真の和解とはなにか」をテーマに発言した。集会を主催したのは、「『韓国併合』から100年 真の和解・平和・友好を求める2010年運動」。会場の東京・文京区民センター大会議室には、満員の220人が集い、各方面からの発言に耳を傾けた。(報道部・Y) 報告

巨象JRに負けなかった新宿の小さな店「ベルク」〜祝う会開催へ
JR新宿駅東口から直ぐのところにベルクはある。コーヒー、ビールが極上で料理も拘りの逸品だ。雑多な新宿に相応しく、老若男女が至福の時に浸れるオアシスだ。このベルクに対して大家のルミネエストは定期契約への変更を迫り、拒否すると09年3月までの立ち退きを勧告。理由は「ルミネはファッションビルだから」だとか? ベルクはルミネの理不尽な要求に屈せず、事態を公表した。多くのベルクファンらが立ち上がり、メディアも多数取り上げた。そして今年の3月を越えた。ルミネは「延期」だと言うが、巨象JRを譲歩させたのだ。この事実を大いに祝おうと思う。ベルクファン集まれ! 10/10新宿農協会館・先着70名。(JRウォッチ) 詳細ベルクHPメール予約店長のPR動画

東京メトロ売店の契約社員〜忌引き休暇と食事補助の差別撤廃させる
東京地下鉄(東京メトロ)の駅売店「メトロス」契約社員らでつくる、全国一般東京東部労組メトロコマース支部は、株式会社メトロコマースとの第5回団体交渉を9月11日、メトロコマース本社(東京・東上野)の会議室で持ちました。「有給での忌引き休暇」と「食事補助制度」を正社員(契約社員A)と均等に契約社員Bにも適用せよとの組合要求について、土佐取締役から支部の後呂委員長に「回答書」が手渡されました。いずれも正社員とまったく同じ扱いにするという内容です。具体的には忌引き休暇は10月1日から適用になります。契約Bへの「いわれなき差別」を撤廃させようと組合結成で立ち上がったことによる大きな成果です。(東京東部労組) 詳細(当該ブログ) *写真=団交後のメトロコマース支部組合員

ハウジングプア立ち上がる〜悪徳不動産シンエイエステートへデモ
9月12日午後、東京・立川市民会館でハウジングプアをテーマとした集いが持たれた。小雨の降る中にも関わらず多くの当事者や支援者が集まった。悪徳不動産業者は、失業者や外国人、高齢者やシングルマザーなど社会的弱者を狙いうちに、退室立ち会い費や、家賃の遅延への制裁金の請求をしている。また、勝手に部屋に立ち入る、鍵を変える、私物を破棄する等の違法行為を繰り返してきた。この日は、立川にある悪徳不動産業者シンエイエステートに対して抗議デモを行った。安心して全ての人が住み、生活してゆける社会をつくるためには、全国にはびこる類似の悪徳不動産業者への行政からの指導、また遅々としてマイノリティーへの住宅政策を展開しない行政への提言をしていく事が、その一歩になるだろう。(根来祐) 写真速報報告(松元)当該ブログ

国際労働運動のネット「レイバースタート」が写真コンテスト
6万人のメーリングリストをもつ巨大な国際労働運動ネットである「レイバースタート」が、写真コンテスト2009を呼びかけている。昨年の第1回写真コンテストが、予想を上回る人気だったため、定期的なイベントにすることとなった。レイバースタートは、世界中の労働者・写真家たちを、応援したいと考えており、同時に写真を通じてその闘いを伝えてくれるよう奨励している。最終選考に残った写真は、レイバースタートに掲載され、同メーリングリストに発表される。また、世界中の労働関係の出版物(オンラインと出版物)に載るよう働きかけ、労働美術館や芸術祭などにも知らせることになっている。締切は9月30日。あなたも応募しよう。申込み方法・詳細 *写真=第1回コンテストの優勝作品

壊れていく社会に抵抗する人々の息づかい〜「レイバー映画祭2009」
先日、行き場のない人々が集う広場の公衆トイレで自殺の現場を目撃した。血の海に男が横たわっていた。これも日常光景の一つのように見えたが、グローバル経済が、いまどんな社会をもたらしているのかーニュースは完全失業率が過去最悪と報じている。そんな折、「いまの世の中どうなっている、どう生きたらいい?」をうたい文句に労働者の祭り「レイバー映画祭」が催される。7本の新作ドキュメンタリーと1本の劇映画「この自由な世界で」(ケン・ローチ監督)がトークを交えて一挙上映される。新作7本は中短編もので、最底辺で<いま>を生きる人々の問題に焦点を当てている。壊れていく社会とそれに抵抗する個人や集団の息づかいも伝わってアクチュアリティーに富む。(木下昌明) つづき詳細 *写真=外国人労働者を描いた「サワー・ストロベリーズ」

ドキュメント「アメリカ帰還兵・イラクに誓う」全国上映へ
私が7月に完成いたしました、ドキュメント「アメリカ帰還兵・イラクに誓う」がイラク平和テレビ局in Japanの皆さんのご協力により、来る9月13日、首都圏は品川区、関西圏は、大東市での上映を皮切りに、各地で一般上映される運びとなりました。この小編は、アメリカ帰還兵として初めてイラクを再訪し、イラクの人々の前にたった二人の青年の謝罪と決意の瞬間に焦点を当てています。どうか一人でも多くの方々に、ご覧いただき、またご批評をいただきたいと考えております。日本のイラク反戦運動の過程をふりかえり、小さくても明日の方向性を考える場がつくられるならば願ってもない幸いです。(木村修) 全文推薦の言葉専用サイト

微罪・別件逮捕はだめ!〜東京高裁が原告勝利の判決くだす
運転免許証に記載された住所が、かつて住んでいた実家のままになっていたとして06年10月、神奈川県警に逮捕されたAさんと、その所属団体らが県と国を相手取り、損害賠償を求めた裁判の控訴審判決が9月9日午後、東京高裁であった。民事820号法廷の鈴木健太裁判長は、原告・被告双方の控訴をいずれも棄却する、一審支持の原告勝利判決を言い渡した。「判決の瞬間は、やはり緊張するものだね」―原告を支えてきた内田雅敏弁護士(写真)の顔にも、ようやく笑みがこぼれた。「麻生邸見学ツアー事件」をはじめ、微罪・別件逮捕の治安弾圧が吹き荒れる昨今。今回の裁判所の判断が、警察のやりたい放題にブレーキをかける結果になるか。9月12日夜には、判決を詳細に検討する報告集会が予定されている。(佐藤隆) 報告9/12報告集会

フリーター全般労組:プレカリアート争議団のブログを開設
近年の「プレカリアート運動の震源地」ともいわれるフリーター全般労働組合。自由と生存のメーデー、麻生邸リアリティツアー、自由と生存の家プロジェクトなどでも知られるが、日常的には、手弁当で多数の労働相談、交渉に取り組んでいる。このほど、交渉相手が悪質で争議化した案件の組合員が集まって、強力な直接行動を可能にするプレカリアート争議団(略してP<ぴー>団)を結成、ブログを開設した。争議以外のことでも目立ちがちなフリーター労組の交渉や争議の様子がよくわかる。ぜひご注目を。(清水直子) プレカリアート争議団ブログ フリーター労組組合員ブログ *写真=活動するP団

9・25「おかしすぎるぞ!裁判所」アクション〜怒りの川柳募集中
「都教委の コピペですます 判決文」。裁判所がおかしい。憲法や正義の番人のはずなのに、行政追随の判決ばかりが続いている。とくにひどいのが教育関係裁判。今年3月の「日の丸・君が代」事件判決、6月の根津公子さん多摩中事件判決、そして増田都子さんの免職事件判決など、すべて原告の訴えを一顧だにしない不当判決の連発だった。裁判所は、三権分立や憲法の「人権と平和主義」の精神を忘れてしまったのだろうか。そんな裁判所に対して声をあげようと、有志の呼びかけで、9月25日に「おかしすぎるぞ!裁判所」アクションを行うことになった。不適格裁判官の似顔絵をはじめ、トーク・歌など様々な形でアピールする予定。現在、怒りの川柳を大募集している。(S) 詳細アクションのブログ川柳応募フォーム

奉祝の強制はごめん!〜天皇制を問う「ハンテン展」開かれる
「天皇即位20年」にあたる今年11月12日を前に、奉祝の強制に反対するイベントが都内で開かれた。「ハンテン展<まつろわない者たちの祭>」と題した集会に、約150人が参加した。さまざまな展示やトークで、即位から20年を経た天皇制の本質に迫り、「やはり天皇制はいらない」との結論を共有した。会場の東京・文京区民センター前の白山通りには、午前10時30分を過ぎるとぞくぞくと右翼団体の街宣車が集結。大音響で建物にアジテーションを浴びせ、威嚇を繰り返した。集会は午前11時に開会。トーク、音楽、パフォーマンスなどが、午後7時の閉会まで演じられた。(報道部・Y) 報告 *写真=会場に展示されたグッズ

崔洋一の「カムイ外伝」公開〜白土三平の傑作漫画を映画化
白土三平の漫画がブームになった時代があった。それは平等な社会を目指して若者がエネルギーを燃やした時代とも重なった。今度、崔洋一の「カムイ外伝」が公開される。これによって白土漫画は復活するだろうか。白土の代表作はまず『忍者武芸帳』。これを大島渚が映画化した。白土の原画をそのまま使って不評を買ったが、見直してみると意外に面白い。戦国時代、忍者影丸の一族が百姓一揆に加担し、影丸は一人でなく倒れても倒れても出現し、時の権力者をおののかせた。そこに集団というものの魅力が描かれていた。(木下昌明) つづき映画サイト *9/19より新宿ピカデリーほか全国公開

愛知・パナソニック派遣切り裁判始まる〜「ぼくはあきらめない」
9月3日、名古屋地裁でパナソニックエコシステムズ裁判が行われた。7団体25人が地裁前に結集しビラまきと情宣をした(写真)。大阪からはパナソニックPDP原告・吉岡力さんが駆けつけ、また地元愛知では、笹日労、女性ユニオン名古屋、ATUサポート市民の会、ゼネラルユニオン東海支部、愛知健康センターの仲間が支援した。法廷では、元「派遣労働者」2名が、堂々と冒頭意見陳述をした。原告Aさんは、「同じように派遣切りされた仲間がたくさんいる。でも、みんなは、どうせ何をやっても駄目だから、と言って諦めた。しかし僕は、今日、こうして相手を法廷に引きずり出した。とても満足している」と語った。(愛知連帯ユニオン) 報告

国労バッジの辻井さん、解雇の脅しはねのけ再雇用を勝ちとる!
9月1日、辻井義春さんの第7回審問が、神奈川県地労委で開かれた。傍聴には国労組合員、支援者50人がかけつけた。今回は、直接処分を下した木村法雄氏(元JR横浜支社人事課長)の証人尋問で、その不当な実態が浮き彫りにされた。「あなたは不当労働行為は犯罪だという認識があるのか?」という尋問では、木村氏は、答えられず絶句する場面もあった。また、辻井さんは7月17日、再雇用の契約書をJRとの間でとり交わした。これで来年2月の定年退職以降5年間の再雇用が確定したのである。JRの「バッジをつけ続けるなら再雇用はない」という解雇の脅しを、とうとうはねのけたのだ。辻井さんは退職まで国労バッジをつけ続けること、再雇用先でも国労組合員であり続けること、さらに労働委闘争を通じて原状復帰を勝ち取ることを決意している。(湯本雅典) 報告 *写真=審問終了後の団結ガンバロー

若い人たちの独創性に満ちた活動〜フリーター労組が出版記念イベント
9月1日、東京・阿佐ヶ谷で行われた「フリーター労組の生存ハンドブック」出版記念イベントに行ってきました。栃木から片道2時間半の時間と、交通費約3500円など合計6200円をかけても、十分価値のあるイベントでした。第一部は、団交のやり方についての解説でした。まずフリーター労組から「労働者の闘いとして法律がどうのこうのよりも、自分が虐待されたことに対する怒りが大切である。法律は、労働者の不屈の非合法の闘いの中から作られたものである」との説明の後、具体的例として、倒産解雇された労働者(女性)が労働組合法など何も知らない中で、成果を上げた事例が紹介されました。ちなみに、青木雄二の浪花金融道を参考にしたような闘いだったようです。若い人たちの独創性に満ちた活動が見えて、とても頼もしく感じた集会でした。(古田新治) 報告フリーター労組HP

船橋市で86年目の関東大震災における朝鮮人の虐殺犠牲者を追悼
9月1日、関東大震災の記念日であると同時に朝鮮人虐殺86周年でもある。真夏の炎天下に正午から千葉県船橋市立馬込霊園では朝鮮総連千葉西支部の主催で第63回朝鮮人犠牲者追悼会が開かれ、約200名が参加した。参列者は在日朝鮮人を主体だが、恥ずかしい歴史を忘れまいと日本人も多数参列した。東京東部での朝鮮人の虐殺が有名だが、ここ船橋でも当時北総鉄道(現東武鉄道)の建設に駆り出された朝鮮人が多数虐殺されていた。康春和総連西支部委員長が「日本政府は虐殺に対する謝罪すらなしに、厳然たる事実を覆い隠している」と主催者の追悼の辞を述べた。来賓代表として上野建一氏(新社会党)が日本人の行った罪深い歴史を謝罪し、その犠牲者に対し心から哀悼の言葉をささげた。最後に全員が慰霊碑に向かって献花と焼香をおこなった。(報道部TM) 写真速報壱花花「86年前の亡霊」


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