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「安倍晋三は総裁として責任をとれ!」〜言論弾圧・自民党本部前で声上げる
「百田尚樹を使った今回の言論弾圧は許せない、市民の側からも声を上げなければ」。市民有志の緊急の呼びかけで、6月30日午後5時から、自民党本部前で抗議行動があった。30人くらいの少人数だったが、警察官は同数以上の過剰警備で、歩道を塞いで本部前には行かせなかった。市民らは「言論弾圧許すな!」のプラカードを手に、本部に届けと大声でマイクアピールした。「沖縄の二紙をつぶせという暴言。自民党は民主主義を根本から破壊し、沖縄の心を踏みにじった。絶対に許せない」「言論弾圧の会議はこの自民党本部で開かれ、ここで問題発言が行われた。安倍晋三は総裁として謝罪し、辞任し、責任をとるべきだ」「自由民主党の自由は暴力、民主は独裁ではないか」。怒りのシュプレヒコールは、安倍首相の大きなポスターが掲げられた本部建物に響きわたった。(M) 写真速報動画(3分46秒)田中龍作ジャーナル

韓国:クィアーパレード3万人デモ、嫌悪に「愛」で応戦
16回クィアー文化フェスティバル・クィアーパレードが無事に終わった。保守キリスト教団体の数千人がイベントの妨害を試みたが、 市民と外国人約3万人が嫌悪に「愛」で対抗した。6月28日、ソウル広場で開かれたクィアーパレードの参加者は、午後5時から約1時間ソウルの中心部をデモ行進した。デモ行進は乙支路と明洞を経て、小公路を通って市庁に戻る2.6km区間で行われた。今回のパレードには12か国の大使館とヨーロッパ連合代表部が支持の意を送り、各国から多くの外国人が参加した。 日本の東京レインボープライドと日本初のカミングアウト政治家である石川大我東京都豊島区議会議員がパレード車両の行列を先導した。(チャムセサン報道) 全文 *写真=保守キリスト教団体会員(左)に参加者が「Love conquers hate(愛が嫌悪に勝つ)」というプラカードを差し出した

町民衆の「瓦版」を奪うのか!〜牧子嘉丸のショート・ワールド
ハチ―大変(てーへん)だ、大変だ。親分、大変だ。親分―どうしたぃ?いつも落ちつかねぇ、がらっぱち野郎だなあ。ハチー親分、これが落ちついていられやすかい。うちの若い衆がとんでもねえーことしでかしやがって。江戸中の恥っさらしになってますぜ。親分―おいおい。もうすこし順序立てて話しをしねか。ハチーそれがね、あの馬鹿連中。うちのシンゾウ大親分の悪口(あっこう)を言う奴は許せねー。そんなことをふれまわる瓦版屋は取りつぶせとか、懲らしめろとか。おまけに口が干あがるように貸し元を脅かせとか、ありったけの罵詈(ばり)雑言。それがすっぱ抜かれて当の瓦版にのったからたまらない。もう瓦版はなくなっちまうのか、町人衆の楽しみを奪うのか、って大騒ぎで。親分―何、そんなことを。いったい、なんでまた。(牧子嘉丸のショート・ワールド) 続き *写真=「報道規制」発言が出た自民党勉強会(テレビ報道より)

雨のなか2500人が集まる〜6.26「戦争法案反対!」学生行動レポート
6月26日金曜日、雨天決行。官邸前と国会前で2つの抗議行動が行われた。反原発のほうは6時30分から、学生の「戦争法案反対」は、7時30分からはじまった。いずれの会場も傘の波でうめつくされた。「SEALDs・自由と民主主義のための学生緊急行動」が呼びかけた学生の集まりには、先週マスコミがどっと押しよせて報道陣のコーナーがいっぱいになったが、今週もカメラの放列なのには驚かされた。そのなかで「憲法守れ」「安倍晋三から日本を守れ」のシュプレヒコールがはじまった。「安保法案に反対する学者の会」の広渡清吾をはじめ大学の教員らが、学生に向かってスピーチした。それは現場での臨時講義のようにみえた。(木下昌明) 続き動画(6分30秒)

首長が教育を支配するのはおかしい〜茶番だった第1回教育総合会議
首長が教育を支配する教育委員会制度に変わったのを受けて、知事は教育総合会議を招集することができるようになった。その1回目が東京都庁で開催された。これまでに見たことのない厳重な警備態勢。職員は皆、ピリピリ。傍聴受付は12:00から12:30に25階で。12:50、傍聴者は10人ずつ職員にガードされて42階へ。そこで手荷物監査をされ、控室で待機。13:30、やっと会場に誘導された。1時間の会議を傍聴するために、1時間から1時間半も待たされたのだった。会議は茶番だった(としか、私には感じられなかった)。中井教育長の司会で、まずは、舛添知事のあいさつ。「少子高齢化社会の下、高齢出産の危険などについて教育の中で教えていきたい」などと言った。次に、木村元教育委員長が都教委が取り組んできたことについて説明。「知事がお示しくださった重点事項は大事なことばかり」と、よいしょ(?)した。(根津公子の都教委傍聴記) 報告

福島でも広がる戦争法案反対の声〜県中県南集会に650人
6月21日、「戦争させない・9条壊すな!福島 県中県南集会」が福島県郡山で開催され650名が参加した。この集会は、安倍政権が強行しようとしている戦争法案反対を一致点に、さまざまな立場を越えて「集会準備会」が結成され準備されたものだ。このような集会がこの期に福島県内で本集会を含め4か所(5月27日いわき、6月20日県北、6月20日会津)で開催されている。ある集会参加者は、「安保法制に注ぐエネルギーがあるならば、それは福島の子どもたちのために注ぐべきです」と話した。また集会準備会の鈴木浩行さんは、「福島は人権侵害を受け続けてきました。福島は、当事者であるべきだろうと思います」と語った。(湯本雅典) 続き動画(5分25秒)

百田尚樹氏と自民党国会議員の発言に抗議〜新聞労連が怒りの声明
憲法改正を推進する自民党若手議員が集まった25日の勉強会で、作家の百田尚樹氏が沖縄の地元紙を「つぶさないといけない」と発言したことに、新聞労連は「新聞メディアへの弾圧であり、報道の自由への侵害だ」として強く抗議する。報道によると、沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見に対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。個人の発言は自由であり、新聞への批判や異なる主張について我々は真摯に受け止める。しかし百田氏は今年2月までNHKの経営委員を務めるなど、メディアに関わってきた人物であり、約40人の国会議員が集まる場で講師として発言している以上、看過するわけにはいかない。(新聞労連の声明より) 続き *写真=勉強会で発言する百田氏(テレビ報道より)

雇い止め解雇は無効!〜「東部労組市進支部」組合勝利の都労委命令
6月25日、東京都労働委員会は大手学習塾「市進学院」の不当労働行為事件に関して、組合勝利の命令を交付した。内容は、並木委員長への「授業外し」、安田書記長・土田組合員への雇い止め解雇を組合つぶしを狙った「不当労働行為」であると認定し、会社側を厳しく断罪した。当該の専任講師は一年の有期雇用労働者だが、労働組合に結集して闘うことで継続雇用の勝利命令を勝ち取った。その意味で今回の都労委命令は、「労働組合で闘えば不当な雇い止めも跳ね返せる」との希望を非正規労働者に与える画期的なものとなった。組合は都労委命令の履行、今年2月末日に雇い止め解雇された並木委員長・大原副委員長、そして2013年3月末日に雇い止め解雇となった佐藤組合員・眸 組合員の職場復帰など、争議の解決をかちとるため闘っていく。引き続きご支援をお願いしたい。(東部労組委員長・菅野存) 詳細動画(当該の声 8分) *写真=勝利命令を喜ぶ組合員たち

デタラメ教科書「育鵬社」設立3億円疑惑!〜フジHD株主総会で日枝会長を追及
6月25日はフジ・メディア・ホールディングスの株主総会でした。フジHDは、問題の教科書を発行している育鵬社の親会社である扶桑社の親会社です。ややこしいのですが、子会社の扶桑社教科書が、あまりに評判が悪かったので、教科書だけの発行会社を日枝会長の肝いりで作ったのだと思います。要するに責任を問われないように「孫会社」にしたのではないでしょうか。それで、扶桑社は、もちろんのこと、育鵬社についても経営内容は非公開ですから、フジHDがこれらの会社の責任を負っています。そこで、10年ぐらい前でしたが、なけなしのお金をはたいて(笑)一株株主となり(今は、なんとか分割とやらで100株株主)、1年に1回株主総会に出て、扶桑社教科書・育鵬社教科書問題で日枝久会長を追及しています。(増田都子) 続き

「いますぐ閉会!いますぐ退陣!」の大コール〜国会を取り巻いた怒りの3万人
国会に押し寄せる人の流れが止まらない。6月24日夜の「戦争法案反対!国会包囲行動」にはかつてない人々が集まり、3万人に達した。歩道は身動きがとれないほどで、交差点が随所で通行止めにされた。本来であればこの日は通常国会閉会の日。「いますぐ閉会!いますぐ退陣!」の大コールが議事堂を包んだ。6月4日の憲法審査会の参考人質疑から明らかに流れが変わった。人々は怒りとともに「必ずつぶせる」という自信にあふれているようだった。レイバーネットでは「レイバーネットTV」を国会図書館脇で放送したが、3分スピーチには10人近くの人がアピールした。澤地久枝さんもやってきて「7月18日にみんなで声を上げよう」と訴えた。「戦争する国」を許さないたたかいは、いよいよ正念場を迎える。(M) 写真速報レイバーネットTVアーカイブ(1時間53分)動画(澤地久枝さんのアピール)shinyaさんの写真渡部通信中日新聞各局のニュース動画

平和の名を冠する戦争法案を許さない〜清水雅彦・日体大教授
6月3日に出された「安保関連法案の廃案を求める憲法研究者の声明」呼びかけ人の清水雅彦・日本体育大教授(49)を招いた講演が21日、福岡市であり、180人が聴き入った。連帯集会実行委員会主催。最初に清水さんは、与野党が推薦した憲法学者が3人とも「安保法制は違憲」とした衆院憲法審査会を挙げ、「憲法学界も保守化して自衛隊合憲論も増えているが、それでもこの安保法案には立憲主義の立場から反対している」と内情を伝えた。尖閣諸島の防衛を念頭に安倍晋三首相が閣議決定だけで自衛隊を出動させようとするのは中国軍との衝突を呼びかねず完全否定し、警察と海上保安庁の活用を推したうえで「緊張状態をつくった安倍首相こそ政権を退いたほうが緊張緩和につながる」と続けた。(林田英明) 続き

「原発を止めた男」島岡幹夫の生きざま〜『生きる〜窪川原発阻止闘争と農の未来』発刊
『生きる〜窪川原発阻止闘争と農の未来』は政府・自民党・財界・四国電力が「四国太平洋側に原発を」と昭和50年代から本格化させた「窪川原発誘致問題」を10年間にわたる血みどろの闘いで終焉に導いた反原発運動のリーダーの一人・島岡幹夫の生きざまを辿りながら、反原発運動の意味、平和のもたらすもの、そして、「いのち」を生みだし、「いのち」を守り続ける農と大地と私たちのかかわりを考える著書である。「3・11」以降、「島岡幹夫」は「原発を止めた男」として脚光を浴びることになった。そのやるせなさを島岡は口にする。窪川原発をめぐる混乱は40年から30年前。高知県民の大半の人々の記憶から風化する。その時の流れが、「3・11」を機に、窪川原発阻止闘争の歴史的意味を物語る。 続き

ブックレット『これでも罪を問えないのですか』英訳版刊行される
東電福島第一原発の被害者が、被害を増大させた責任者たちの刑事裁判を求めて福島地方検察庁に告訴したことは、多くの方がご存じと思います。その時提出された約7000通の陳述書の中から50通を抜粋して、「これでも罪を問えないのですか」という題で130ページのブックレットが(株)金曜日から2013年に出版されています。(ISBN:978-4-906605-91-0 本体定価800円)今度、それの英訳版が電子書籍で刊行されました。以下の「福島原発告訴団」のサイトで読者からの感想なども見ることができます。翻訳はシカゴ大学の日本研究者、ノーマ・フィールドさんとそのお仲間によるものです。また告訴団のサイトから amazon(5$)とamazonjp(599円)へのリンクがあります。日本語版も英語版も、是非たくさんの人が読んでください。(モントリオール 長谷川澄) 記事福島原発告訴団サイト

歴史を問う映画『沖縄 うりずんの雨』公開〜6月23日は「慰霊の日」
沖縄では、普天間基地移設の名目で辺野古に新基地が造られつつある。推進する政府と反対する住民との闘いは今も続いており、すでに『圧殺の海』『泥の花』『戦場ぬ止み』の3本のドキュメンタリー映画となって上映されている。浅瀬の海での果てしない攻防の映像をみていると、現場に居合わせたかのような切迫した気持ちに駆りたてられる。沖縄の“いま”に至るまでを歴史的に問う映画が、ジャン・ユンカーマン監督の『沖縄 うりずんの雨』だ。沖縄と米軍との、70年に及ぶ関わりを捉えているのが特徴だが、もう一つ、監督は米国出身で、沖縄で反戦米兵に対する支援の経験もあり、「日本国憲法」など日本の問題を描いているドキュメンタリストであることだ。(木下昌明) 続き映画公式サイト *写真=(C)2015 SIGLO

「日韓条約50年 過去清算でつながろう!」集会開かれる〜韓国学生14人も参加
6月20日、東京の在日本韓国YMCAで「日韓つながり直し 1965⇒2015 日韓条約50年 過去清算でつながろう!」の集会がありました。午前10時半から被害者証言の映像、朝鮮学校無償化排除の問題と群馬の「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会の特別報告、午後は、日韓闘争の証言映像上映、シンポジウム「検証!日韓条約・請求権協定」、午後5時からデモを行い、会場に戻って午後6時半から朴保&SONGIコンサートというすごい内容でした。韓国から14人の学生が来日し、9階の国際会議場ではユース・フォーラムが開催されました。コンサートはとてもすばらしかったです。「在日の思いを語り、歌ってください」という主催者の要請に十分すぎるほどに応えていただきました。さすが朴保さん、SONGIさん。お二人の熱演に、うっとりしたり、涙したり、叫んだり。最後はみな立ち上がって踊りました。 報告

今こそ反戦・労働運動の先達から学ぼう!〜『芝寛 ある時代の上海・東京』を読む
「芝寛」と書いて「しばひろし」と読み、戦後の一時期労働運動や日中友好運動に献身した人物であることを知る人は少ないだろう。まして、この人が戦前京浜労働者グループを組織し、また政府内で起こった「企画院事件」に連座し逮捕・投獄された事実を知る人はさらにまれだろう。そもそも戦時下の労働運動の象徴である「京浜グループ」や人民戦線の動きのなかで捏造された「企画院事件」そのものが歴史から消え去られている。この本は戦争に突き進む日本を変えようとした一人の青年芝寛(写真)に焦点を当てて、戦前・ 戦中の闘いを描いたものである。この芝寛の思想的ルーツは東亜同文書院で育まれた友情と学問とにある。戦後、侵略者手先を養成する機関と見られてきたが、実は日中友好と反戦思想を高めた学校でもあった。(牧子嘉丸) 続き感想(佐々木有美)

1万5000人の赤く燃えた願い〜「戦争法案 今すぐ廃案」議事堂に響く
「女たちの平和 国会ヒューマンチェーン」が行われた6月20日。地下鉄を出ると、真っ青な空。三角の白い議事堂、赤い服の女性たち。美しい。長年の活動仲間の顔が見え、なんとなく嬉しい。スピーカーからは、正門前から横湯園子さんの開会の挨拶がクリアに流れてくる。なかなかの装備だ。チラホラと、男性参加者も見られ、彼らも赤いものを身につけている。戦争は、人権侵害だと第一声。父親が戦争に行き、27歳で戦死したと話し始め、ご自身の経験から、「いい戦争はない」と締めくくった。wamの渡辺美奈さんは、集団的自衛権は、認められない。安倍政権がこれまでやったり、言ったりしてきたことは、すべて受け入れられないと力強く述べ、慰安婦だった方たちが「再び私たちのような被害者をつくってはいけない」と伝言した。そして、今日の6月20日をどのように歴史に刻みたいか、と投げかけた。(笠原眞弓) 続きケータイ速報(里美)TBSニュース

色とりどりのプラカードで「戦争反対」〜6.19 国会前学生集会に2500人
6月19日金曜日、朝から雨が降りつづいていたが、官邸前の反原発の抗議はいつものように行われていた。人々はてんでにビニール傘や雨カッパ姿で、抗議の声を上げていた。7時30分すぎて国会前の反対側では、「戦争法案反対、憲法守れ」の学生の集会(SEALDsが呼びかけ)がはじまった。前回と違って報道陣がつめかけていたのにビックリ。学生側も色とりどりのプラカードを掲げ、これも倍以上が集まっていた。学生のコールのあいまに何人もの人々がスピーチした。作家の84歳になる澤地久枝は「なぜ反対の声が一つにならないか」と考え、7月18日の午後1時に「安倍政治許すまじ」のポスターを全国一斉に掲げて反対しよう、と自分のアイデアを訴えていた。(木下昌明) 写真速報動画(4分9秒)

地域に広がる怒りの声〜「戦争なんてイヤだ!狛江市民集会&デモ」
国会前がSEALDsの若者らによる戦争法案への抗議行動で沸き立った6月19日、東京都下の狛江市でも、戦争法案に反対する集会とデモが開催された。市民が主体となった「6.19戦争なんてイヤだ!狛江市民集会実行委員会」の主催によるものだ。会場となった狛江市民センターの一室には、予想を超えるたくさんの参加者が詰めかけ(写真)、用意されていた150部のパンフレットが足りなくなるほどだった。この問題への、市民の関心と危機感の高さがうかがわれた。集会のあと、狛江市の住宅街を一周する一時間あまりのデモ行進が行われた。小雨がぱらつく中、参加者は思い思いのプラカードなどを持ち、道行く人々にアピールしながら歩いた。(KM) 報告

派遣法改悪、衆院採決を糾弾する!〜道理なく数の力でごり押し
6月19日、派遣労働者10名弱と共に、衆院厚労委員会と本会議を傍聴してきました。厚労委員会での、安倍総理の答弁は、「時代は多様な働き方を求めている。正社員化への支援を行い、派遣を選ぶ人には待遇の改善を進める。」という実態をまったく無視した空理空論で、むなしい限りでした。専門26業種の派遣の方は、「これからどうすれば・・・。」と途方に暮れていました。本会議で、自民、公明の勝ち誇ったかのような賛成演説を聞き、空恐ろしい感じさえしました。道理も、理屈もなく、ただ数の力でごり押しする。反対意見には耳を傾けず、「30時間以上審議した」ことだけを振りかざす。その後の記者会見で、派遣労働者のみなさんは、泣きながら、もしくは、心底から怒って、法案可決に抗議していました。(指宿昭一) 続き全労連談話東京新聞毎日新聞動画(怒りの記者会見) *写真=厚労委員会の採決(テレビ報道から)

93歳 瀬戸内寂聴さんが渾身の訴え〜「戦争に近づく、このままではダメ」
6月18日、国会前に京都から作家の瀬戸内寂聴さん(写真)がやってきた。車イスで現れるとメディアやカメラを手にした市民が殺到し、彼女を取り囲んだ。司会が紹介すると、瀬戸内さんは車イスからすくっと立ち上がって、マイクをしっかり握った。「私はことし93歳です。去年は病気で寝たきりでした。もういつ死ぬかわからない。しかし私は国会前に来て“このままではだめだ、日本は恐いことになっているよ”ということを伝えてから死にたいと思った」。そして自ら中国で体験した戦争のことを語った。「前の戦争で日本がいかにひどかったか身に沁みている。戦争にいい戦争はない。すべて人殺しだ。いま戦争にどんどん近づいている。二度と起こしてはならない」。わずか5分弱の演説だったが、93歳瀬戸内寂聴さんの渾身の訴えだった。この日の「戦争法案」反対木曜行動には、前回以上の2千人が集まった。(M) 写真速報動画(瀬戸内寂聴さんの訴え)朝日新聞NHKニュースIWJジャーナル東京新聞

ブラック企業・日本郵政に対して「全争議を解決せよ!」と迫る
見せしめのお立ち台、営業ノルマ、怒鳴りあげる管理者。異常な労務管理のもとで、過労自死が起きている日本郵政の職場。役員の6人が1人が65歳以上にもかかわらず、「65歳を超えると能力が劣り事故が増える」という理由で、非正規社員13000人を「65歳雇い止め解雇」した日本郵政。いまや20近くの争議・裁判が起きているブラック企業だ。こんななか会社は今秋に株式上場を計画している。郵政労働者は、「株式上場などとんでもない。まずは全争議を解決せよ」と迫るキャンペーンを6月17日に開始した。本社前には100人以上がズラリと座りこんだ。会社は要請書さえ受け取りを拒否する態度で、改めて参加者の怒りを買った。またこの日の集会で、さいたまの「過労自死」に関係していた助川・古河郵便局長が「俺は一人殺したことがある」と集配職員を脅迫したことが明らかにされた。異常な職場である。(M) 写真速報動画(21分 Daveさん撮影)田中龍作ジャーナルチラシ

映画『ジョン・ラーベ』予告編が完成〜ユーチューブにアップ
日本での劇場未公開作品『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』の大上映会(7月20日・日本教育会館大ホール)が、労組・市民・文化人などさまざまな人の手で準備されている。レイバーネットメンバーも多数、実行委員会に加わっている。安倍首相が「戦後70年談話」で歴史の修正を計ろうとしているが、これを許してはならない。南京事件って何だったの? まず映画を観よう、歴史の真実に触れよう、自分の頭で考えよう。香川照之・柄本明・杉本哲太・ARATAなど、日本の大物俳優が出演している映画が、日本で観られないなんてとんでもない。このほど『ジョン・ラーベ』予告編が完成し、YouTubeに公開された。さあ、あなたも7月20日は『ジョン・ラーベ』大上映会、そして25日は「レイバー映画祭2015」へ。 詳細(呼びかけ人の声)『ジョン・ラーベ』予告編7.20大上映会HP

若者が大結集!〜若者憲法集会に1600人 渋谷デモに3500人
6月14日、国会包囲集会に25000人が集結していた頃、東京・世田谷で行われた若者憲法集会に1600人が参加し、元自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さんが「戦争のリアリティー」について講演した。その後、「安倍政権打倒」と「戦争法反対」のアピールは、場所を変えてまだまだ続いた。渋谷の宮下公園に若者中心に3500人が集まり、宮益坂から道玄坂そしてハチ公前のスクランブル交差点を抜け、神宮通り公園までを「安倍はやめろ、すぐさまやめろ」「戦争反対、絶対反対」のシュプレヒコールを上げた。色とりどりのプラカード、リズミカルなコール、ドラムやギターなどの鳴り物、そして何よりみんなが笑顔ともに必死に訴えるに、沿道から応援の拍手と「アベはヤメロ」のコールレスポンスが響いた。(ジョニーH) 報告動画(5分) *写真=ムキンポさん *参加人数は主催者発表に訂正しました。

「安倍のひどさを何とかしなくては」〜戦争法案反対!国会包囲に2万5千人
国会周辺の3つある地下鉄駅出口は人並みであふれた。6月14日午後「とめよう!戦争法案 国会包囲行動」には、かつてない規模の人々がやってきた。中高年の層が目立つが、若い人や家族連れもいた。「安倍首相!この国を壊すな!」のプラカードを持った女性は、「安倍のひどさに何とかしなくてはという思いで来た」という。正門前集会では、この間の集団的自衛権をめぐる安倍政権の答弁・対応に怒りの発言が続いた。沖縄の学生が登壇。「若い人が声を上げれば社会は変わる。九条を絶対に守る。辺野古に基地を絶対につくらせない。一緒に日本社会をどうにかしていきましょう」と訴えると大きな拍手が起きた。この日は57個のスピーカーを国会周辺に配置したため、集会の声はすべてに行き渡った。約2万5千人の参加者は心を一つにして「戦争法案反対」「安倍はやめろ」の声を上げた。(M) 写真速報動画(5分52秒)写真報告(shinya)TBSニュース朝日新聞見聞録(牧子嘉丸)動画(沖縄学生の訴え 7分34秒)写真(堀切さとみ)

学生が「憲法守れ!」と集団で立ち上がった〜若者グループが国会前行動
長く続いている官邸前での脱原発金曜行動に今日(6月12日)も出かけた。人々はいつものように自分の考えを書いたプラカードを掲げ、声を張りあげていた。国会正門前のいつもスピーチする場所を挟んだ向かいでも、何やら集団がスピーチしていた。そこには大勢の学生たちが「戦争法案反対!」「憲法守れ!」の声を上げていた。学生が立ち上がったのだ! わたしは体がふるえた。3人の憲法学者が国会で、安保法制は「違憲」だと証言してから、よく「潮目が変わった」という言葉をきくようになったが、今夜、安倍にノーの学生たちの声をきいて、潮目が変わった―と実感することができた。(木下昌明) 続き動画(4分58秒)学生グループ「シールズ」

公民館の役割は「市民の表現の後押し」〜九条俳句事件で永田浩三さん
さいたま市の三橋公民館が、市民から選ばれた俳句を公民館便りに掲載することを拒否して、まもなく一年。「句を掲載してほしい」と、句会のメンバーをはじめ多くの市民が公民館や教育委員会に申し入れをしてきたが「公正中立の立場から、掲載することは好ましくない」と頑なだ。同じ市内にある常盤公民館で6月10日、「九条俳句を考える市民の集い」が行われた。元NHKディレクター永田浩三さん(写真)が「何が日本社会の課題か」を語り、表現を守ることの意味を考えさせられた。掲載拒否された『梅雨空に九条守れの女性デモ』について永田さんいう。「男女平等、戦後民主主義の精神を感じる、さわやかな希望の句だと思う。これを排除しなくてはならないのは、政治と無関係ではない」。(堀切さとみ) 続き

「潮目が変わった。安倍を追いつめよう」〜いよいよ6.14国会包囲へ
4回目となった6月11日(木)の「戦争法案反対・国会前集会」には、さらに前回を上回る1700人が参加した。この日の集会で異口同音に語られたのは「潮目が変わった。安倍を追いつめよう」ということだった。与党推薦の憲法学者がはっきり「安保法案は違憲」と述べたことを皮切りに、政府答弁はしどろもどろ。今度は砂川事件の最高裁判決まで持ちだした。しかし集会でも「砂川判決は集団的自衛権とは関係ない」「公明党も出さないほうがいいといって引っ込めていた代物」の発言があったとおり、この論拠も崩壊しつつある。いま安倍政権に動揺が広がっている。主催者は行動提起で「一人が一人を誘って、6月14日の国会大包囲を何としても成功させよう。安倍はこの道しかないと言っているが、私たちには“戦争法案廃案・安倍退陣”この道しかない」と訴えていた。(M) 写真速報動画(4分19秒)6.14国会包囲行動

レイバー映画祭、『ジョン・ラーベ』大上映会と連動して7/25に開催
ことしのレイバー映画祭は、7月25日(土)いつもの田町交通ビル6Fホールで開催します。上映作品は、『もうひとつの約束』『天皇の名のもとに』『誰も知らない基地のこと』『ワーカーズ・リパブリック』『メトロレディーブルース3』の5本で、現代社会が直面する問題に迫った作品群です。7月20日には『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』大上映会(日本教育会館)もあり、「映画ムーブメント」としてふたつとも連動して成功させたいと思っています。侵略の歴史を消し去り「戦争できる国」に暴走する安倍政権。そんな時期だからこそ、「レイバー映画祭」でも、南京事件のドキュメンタリー作品『天皇の名のもとに』を取り上げることにしました。チラシが今週末に上がります。配布協力いただければ幸いです。(映画祭プロジェクト) 詳細メール予約受付開始『ジョン・ラーベ』大上映会HP

国会はこの声を聞け!〜派遣労働者の魂が震える発言
間に合ってほしい。魂が震えるような発言がつづきました。労働弁護団が開いた派遣法改悪「採決反対」緊急集会(6月9日・参院議員会館)で、ずらっと並んだ17人の派遣労働者から。「リーマンショックで切られてから明日が見えない。私たちを使い捨てたまま、法改悪なんて」「こんな目に遭うなら、ガンが見つからず死んでいればよかった」「秘書としての仕事に見合った時給を求めたら、雇止めされました。悔しい思いでいっぱいです」「派遣先から派遣会社に渡しといてと預かった書類に『物品購入』と書いてあった。ほんとにモノ扱い」etc。この声に応えず、40万人とも言われる専門26業務で働く人たちの雇用不安を放置して、12日衆院厚労委採決などありえません。それじゃ、国会が派遣切りの共犯になってしまいます。遅かったのか、間に合うのか。この声を必ず生かさなければ。(北健一) 報告田中龍作ジャーナル東京新聞最新情報(6.11)

「年金データ流出事件は想定内」〜マイナンバー見直し求めて緊急会見
6月8日午後4時から、日本年金機構による年金データ流出事件に伴う、共通番号(マイナンバー)制度見直しを求める緊急記者会見を行いました。さすがに関心が高く、緊急にもかかわらず、在京キー局をはじめ、全国紙、政党機関紙、独立系インターネットTVや雑誌取材のジャーナリスト、市民など50人が参加しました。会見で私たちがコメントしたのは、今回の流出事件は、これまでも私たちがその危険性を指摘してきた想定内の事件であったこと、また、人為的ミスやセキュリティレベルといったところに原因を矮小化させてはいけないことなどで、以下の要求を明らかにしました。(白石孝) 続き

三人が釈放された!喜びにあふれたテント前〜5.28経産省前弾圧事件
5月28日経産省の敷地に入ったとして逮捕されていた3人が、6月8日夕方、3箇所の警察署からそれぞれ釈放された。この日は午前に東京地裁で「勾留理由開示公判」があった。ここでも検事側はまともに答えられず、法廷終了後に「仲間を返せ」の声が一斉に上がるなど、不当逮捕への怒りが沸騰していた。検事側も「勾留延長」は不可能とみて釈放に踏み切った。午後5時半すぎ、3人が次々に経産省前テントひろばに現れると、仲間たち約70人が黄色いハンカチを振って出迎えた。抱き合ったり握手をしたり、喜びを爆発させた。釈放された火炎瓶テツさんは「不当逮捕であることは間違いないが、口を開けたマッコウクジラの口に自ら飛び込んでしまったことを深く反省している」と語り、「ありがとうという言葉で言い尽くせないほど、みんなに感謝している」と言葉を詰まらせた。(M) 写真速報救援会ツイッター動画(7分37秒)デジタル鹿砦社通信 *写真=釈放された三人

抗議の行動を起こそう!〜労働者派遣法が強行採決の危機
労働者派遣法、今週が本当の山場です。既にご存知かと思いますが、自公は維新に歩み寄り、対案「同一労働同一賃金推進法案」を採決する『見返り』に「労働者派遣法“改正案”」を採決するよう求めました。今週10日、12日の厚労委員会が勝負です。12日に総理入り強行採決の予定。しかし、今も1秒1秒闘っております。9日は全国の当事者が集まって記者会見をします。同日、日本労働弁護団主催の「派遣法改正「採決反対」緊急集会」が参議員議員会館101会議室があります。ぜひ参加しましょう。また6月2日の厚生労働委員会では、元派遣労働者が国会で訴えました。(廣瀬明美) 詳細テレビ朝日「元派遣労働者が訴え」

原発いらんばい!〜「ストップ再稼働!大集会 in 福岡」に1万5千人
6月7日、福岡市中央区の舞鶴公園で「ストップ再稼働!大集会 in 福岡―川内原発のスイッチは押させない」が開かれ、1万5千人が参加。福島からの「原発事故被害の続くなか再稼働は信じがたい」という訴えや、川内現地からの「住民は大きな怒りを感じている。何としても再稼働を止めましょう」という発言に大きな拍手が送られた。広瀬隆さんの発言時には、山本太郎さんリポーターのヘリコプターが上空に出現。参加者は黄色い風船を振って応えた。夏の再稼働へ向けて、今までにない脱原発市民団体の緊張感と熱意、一体感が感じられた気がする。泊・大間・高浜・大飯・伊方・島根など原発現地各地からも参加者が来ていた。(青山晴江) 続きたんぽぽ舎通信動画(ヘリ空撮) *写真=正しい報道ヘリの会 山本宗補(JVJA)

派遣法「改悪」、労働者をモノ扱いするな〜東海林智記者が熱く
小柄で細身の体から、熱い言葉が次々と飛び出す。毎日新聞東京本社社会部、東海林智記者(写真)の肉声は、悲鳴を上げる労働現場を映し出す。福岡市で5月30日に開かれた福岡県歯科保険医協会主催の市民公開講演会「こうして貧困はつくられる」には100人が集い、聴き入った。現場の実態はこうである。シングルマザーで15年間、自腹も切りながら正社員になるさまざまな努力を重ねて40歳過ぎに経営者に尋ねてみたが派遣から抜け出せず、「私は悪い母親です」と東海林記者にこぼすのだった。休みを取れば解雇される。授業参観はおろか、子どもが体調を崩しても看病できずに出勤する自分を責めていた。親戚の葬儀にも出られない。東海林さんは「一生懸命、生きてきた人が、そんなことを言わなければならない」と声を詰まらせた。(林田英明) 全文

とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ〜「朝日」「東京」に全面広告
6月7日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の全面広告が「朝日」「東京」に掲載された。いよいよ主権者の国民が、政府に待ったをかけるたたかいが始まる。以下は広告の呼びかけ文。……わたしたちは、政府の命令によって、もう外国で人を殺すことはない、殺されることもない。武力は使わない、と「日本国憲法」で堅く誓いました。わたしたちは、かつてアジアの国々に武力をもって殴り込み、数え切れないほどの子どもや女性たちを殺し、反撃されて多くの家庭を失い、肉親や友人を喪いました。この悲痛な体験と深い反省が、まだ人びとの心に深く遺されています。にもかかわらず、安倍政権は米国と一緒に戦うことを、この国会で決めようとしています。これは過去の教訓をドブに棄て、日本の未来を喪う暴挙です。 続き総がかり行動HP6.14川柳デモ *写真=6/7「朝日新聞」の紙面

これ以上の不当弾圧を許さない!3人の即時解放を!〜丸の内署に80人が抗議
「がんばれ、がんばれ、3人がんばれ!弾圧やめろ 仲間を返せ!」。6月4日(木)、国会議員会館前に約1400人が集まった「第三回戦争法案反対国会前集会」が終った数十分後、ドラムのリズムに合わせた元気の良いシュプレヒコールが、日比谷公園周辺に林立するオフィスビルに反響して風に乗って流れてきた。5月28日の経産省前での不当弾圧から一週間が経過した。経産省の敷地に入ったとして警視庁丸の内署に不当逮捕された3人の身柄は、都内3カ所の警察署に勾留されたままだ。身柄の即時解放を求めて、3人への激励行動が続いている。この日は「辺野古リレー」の緊急の呼びかけで丸の内警察署前に約80人が駆けつけ、この数年間全国各地で起きている、警察など行政機関の、市民活動や突発的な抗議行動に対する不当弾圧への抗議の声が次々に上がった。(西中誠一郎) 続き6.8勾留理由開示公判

緊急アンケート実施!〜派遣労働者の不安を国会議員にぶつけるアクション
2015年6月5日 ― 労働者派遣法改正案の衆議院での審議が山場を迎えています。政府・与党は、来週中にも強行採決しようとしています。派遣で働く100万人以上の労働者の声を聞こうともせずに!! 今回の改正が実現してしまうと、すべての派遣労働者について「個人単位で3年」という期間制限が導入されます。同じ職場で働けるのは3年まで。3年経てば「クビ」になってしまいます。「3年で終わりと言われたら、次の仕事があるのか不安でたまらない」「働きがいを感じることが難しい」「3年ごとに新人としてやりなおすのはたまらない」。派遣労働者の声も聞かずに、派遣労働者の夢と希望と未来がつぶされようとしています。どうか皆さんの声を、国会議員にぶつけてください。(非正規労働者の権利実現全国会議) 続き緊急アンケート

築き上げていく同僚らとの“絆”〜ダルデンヌ兄弟の映画『サンドラの週末』
働く者にとって、ある日突然クビを言い渡されることほどつらいものはないだろう。ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の『サンドラの週末』は、解雇を通告された主人公サンドラが、クビを撤回させられるかどうかの瀬戸際を描いている。サンドラは2人の子どもを抱え、夫の給料だけでは家賃さえ払えず、ソーラーパネル工場で働いている。会社には労働組合がなく、体調を崩して休んでいた彼女に復帰の直前、一本の電話がかかってくる。映画はここから始まる。会社は経営が厳しく、誰かに辞めてもらうことを交換条件にボーナスを支給するという。工員たちの投票の末、「14対2」でサンドラに白羽の矢が立った。社長は解雇の責任を工員たちに転嫁したのである。結果を聞いた彼女は「自分はダメ女」と泣き崩れるが、夫と同僚の取りなしで社長に面談し、月曜朝の再投票にまでこぎつける。さあ、それからが大変なのだ。(木下昌明) 続き映画公式サイト感想(湯本雅典)

「九電社長は川内再稼働の説明責任を果たせ」〜11万人の署名提出
「時間切れ」を宣告し、九州電力の広報担当者たちは途中退席した。3月2日の“延長戦”となった要請行動は、またも平行線のまま終了。前回同様、徒労感の深い5時間だった。川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する県内の市民団体でつくる「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」は5月27日、1カ月前に提出していた「社長は川内再稼働に当たって説明責任を果たせ」とする公開質問状に対する回答を得ようとした。内容は|録稔火山2畊鷸故対策せ藩兀僂潦貿確銑ト鯑餬弉茘Χ綸鼎寮嫻ぬ簑蝓宗修吠かれ、計42項目に及ぶ。話し合いに先立つ九電本店前での集会は、デモ隊の到着を待って開かれた。16日に鹿児島市・照国神社を出発した「311キロ・リレーデモ」である。(林田英明) 続き *写真=11万余の署名を提出する(右が九電)

巨大ガイコツも登場!〜3回目の「戦争法案」反対木曜行動に1400人
6月4日(木)「戦争法案」反対国会前連続行動の3回目には、巨大ガイコツが登場した。回を追うごとに参加者は増え、この日は1400人に達した。毎回参加している女性は「私には子どもがいるが戦場に行かせなくない。安倍のやっていることが恐い。止めるために友達を誘って参加している」と語る。集会では、衆院特別委員会委員の辻元清美議員(民主党)が発言。「安倍さんは私が自衛隊や国民の命の話をしている時に、遮って“早く質問しろよ”とヤジを飛ばした。かれは命を軽視している。国民の命や生活を守るために“安保法制”をやると言っているが、それよりまず“漏れた年金記録”を先にやれ!」と訴えると大きな拍手が起きた。この日は、憲法審査会で自公推薦を含む憲法学者3氏が「安保法制は違憲」と異議を述べる事態も起きたが、時間が経つほどに「戦争法案」のボロが広がっている。(M) 写真速報動画(4分30秒)渡部通信

事実をねつ造しているのは右派の人たち〜「レイバーネットTV」で植村隆さん
1991年8月韓国で初めて慰安婦(キムハクスンさん)が名乗り出た。その記事を「朝日」に書いたのが植村隆さんだった。6月3日の「レイバーネットTV」で、植村さんが自らの記事を示しながら何度も強調したのが「17歳の時だまされて慰安婦にされた」という記述だった。「これが問題にされた記事です。でも私は“だまされた”と書いたのであって、“強制連行された”とは書いていません。それが23年経ってから、慰安婦の強制連行をねつ造した記者としてバッシングを浴びることになりました」。「また朝日新聞は去年、強制連行の吉田証言記事を誤報として18本取り消しましたが、私は1本も書いていません。でも“植村が書いた”という話が広がりました」。右派ジャーナリズムによって「悪者」にされ、「娘を殺す」とまで脅迫された植村さん。でもいまは「名誉毀損」裁判闘争に立ち上がり、自信にあふれていた。(M) 続き録画アーカイブ(100分・特集は10分から)ジョニーHの歌(YouTube) *写真=1991年の記事を手に力説する植村さん

「労働者派遣法改悪」の強行裁決許さない!〜大阪で連続情宣行動
6月3日正午、労働法制大改悪に反対する昼休み宣伝行動が、大阪淀屋橋で行われた。大阪労働者弁護団と民主法律協会が呼びかけるこの行動は、昨年の秋から10回を数える。おおさかユニオンネットワークなど労働組合も毎回この行動に参加してきた。今回の宣伝行動は、今週金曜日にも労働者派遣法の改悪案が衆議院・厚生労働委員会で強行裁決されるのではないかという緊迫した情勢の中で行われることとなった。参加者は、「最後まであきらめず、『生涯派遣反対』の声を国会に届けましょう!」と訴えながら、厚生労働委員宛のFAX用紙を通行する市民に配布した。(なかまユニオン・井手窪啓一) 報告

東部労組メトロコマース支部 非正規労働者の雇用確保が実現へ!
東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース 支部が、今年3月末に65歳定年制のもとで雇い止めされた非正規労働者の雇用確保を求めていた問題で、6月3日までに同支部の疋田組合員を含めて希望する非正規労働者全員の雇用確保が実現する運びとなりました。3月下旬の東京メトロ本社前での4日間連続座り込みと4月1日のストライキ闘争の成果です。ご支援 いただいた皆さんに心から感謝を申し上げます。同時に、全国の非正規労働者の 皆さんにメトロコマース支部に続いて労働組合で団結し闘うことでみずからの苦境を切り開くよう呼びかけたいと思います。(須田光照)続き *写真=雇用確保を実現した疋田節子さん

圧巻だった元自衛官の発言〜「戦争させない」オール埼玉総行動に1万人
真夏日となった5月最後の日曜日(5/31)。北浦和公園(さいたま市浦和区)で、集団的自衛権行使容認の撤回を求める「オール埼玉総行動」が行われた。横浜で3万人、沖縄で3万5千人が集まって声をあげたように、埼玉でも戦争反対の意思を示そう! 1万2千部用意されたプログラムはあっという間になくなり、暑さ以上の熱意がみなぎる総行動となった。元自衛官の泥憲和さん(写真)の話は圧巻だった。「自衛隊だったとき、私は皆さんのような人たちを敵だと思っていた。ソ連や中国にそそのかされて平和主義を叫んでいるかわいそうな人たちだと。私が北海道の部隊を希望したのは、ソ連と闘う最前線だったから。その後『防衛白書』を書いた官僚が、退官後に『ソ連脅威論は嘘だった。防衛白書の行間にそう書いてある』と発言。自分はまんまと騙されたのだと思った」(堀切さとみ) 報告動画(10分37秒)


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