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中国電力は原発埋め立て工事を中止せよ!〜若者ハンスト10日目に入る
中国電力による上関原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めて、10代を中心にした若者5人が山口県庁前でハンガーストライキを続けているが、30日で10日目となった。ガリガリになりながらの必死の訴えは、全国的な関心を呼び起こしている。30日には服部良一衆院議員(社民党)も、現場に激励にかけつけた。また、ハンストの若者たちは、ブログやユーストリームなどインターネットを駆使して発信を続けている。なお今回のハンストは、240時間目の31日午後1時で終了する。 ブログユーストリーム中継ハンスト声明文 *写真=ハンスト9日目(ブログより)

「熱い思いつらぬいて頑張れ」〜教え子がジョニーHにエール
1月29日、東京都東久留米市で映画「ジョニーカムバック」上映会が開かれた(写真)。3回目となる今回の上映会は、ジョニーHこと疋田哲也さんが勤めていた中学校の地域での開催である。疋田さんは、この地で生徒の側に立った教育実践を積極的に推し進めた。しかしその後の転勤先の小平市の中学校で、不当にも解雇されたのである。ある教え子は、アンケートにこう書き綴っている。「疋田先生にお会いするのは十数年ぶりになりますが、今日の話す姿を見て中学生の頃に戻った感覚になりました。中学の頃は学校での思い出が少ない私ですが、その少ない中でも疋田先生との思い出は多く、大好きな恩師です。ライブの中でのトークは、中学での授業を思い出すようで嬉しかったです。先生の熱い思いがすごく伝わりました。疋田先生、熱い思いをつらぬいて頑張ってください。」(湯本雅典) 報告

考えられる中で最悪の判決!〜東京高裁、難波判決を180度ひっくり返す
1月28日午後1時すぎ、東京高裁(民事24部・都築弘裁判長)で「君が代」強制をめぐる裁判の判決があった。原告は都の教職員395人。一審の難波判決(2006年9月21日)は、「教員には思想信条の自由があり国歌斉唱義務はない。都教委の強制は憲法違反」という画期的なもので、良心を貫く教員を鼓舞したものだった。しかし、この日の控訴審判決は無残なものだった。判決が伝えられると、裁判所前で待っていた約200人の原告・支援者の顔がこわばった。宮村原告団長はマイクを握り「すべて門前払いの内容。考えられる中で最悪の判決だ」と震える声で語った。ある支援者は裁判所に向かって「日本の裁判所は死んだのか!」と叫び続けた。(M) 写真速報「処分撤回を求めて」168号渡部報告動画(UnionTube) *写真=報告する弁護士(中央)と宮村原告団長(右)

出版ネッツ: フリーランスが雑誌休刊による代金未払いに立ち上がる
世界各国で発売されているファッション誌『ハーパース・バザー』の日本版が12月で休刊となったが、それに関わっていたライター、エディター、デザイナーなど請負仕事の代金が未払いとなっている。この問題で、それらのフリーランスの人達が加入する「出版ネッツ」が、出版社と関連している会社を相手に団体交渉を求めたが拒否されてしまった。そのため「出版ネッツ」は、東京都労働委員会に不当労働行為救済を申し立て、1月27日に厚労省で記者会見を行った(写真)。当事者からは「10年以上フリーライターとして、プライドを持って仕事をしていたのに、こんな事になって悲しい。いろんな感情が渦巻いている」と不当なあつかいを訴えた。(T.A) 詳細

呼びかけ: 沖縄・高江にヘリパッドはいらない!連続アクション
日米政府は沖縄への基地押しつけと日本全体の戦争体制を本気で進めています。関心の集まりにくい「高江」を突破口に、ヘリパッド建設工事を加速。そのやり方もこれまでお伝えしたようにありえない卑怯さ、最低さ! 国が自ら住民を訴えた不当な裁判の日だった1月26日、何と座り込みの住民が法廷に出かけたスキをねらって工事強行! 法廷は住民の怒りが爆発しました。私たちは、沖縄の人達に連帯して、連続行動をスタートします。1月30日に新宿アルタ前アピール、2月6日に高江の今を知る上映会、2月20日にアメリカ大使館へデモ!。問題を気軽に知ることから、声を上げることまで、「殺し殺されること」ではない未来を望むすべての方へ、一緒にやりましょう!(園良太) 詳細1/10米大使館申し入れ(YouTube)12/26新宿デモ(YouTube) *写真=12/26新宿デモ

「鶴丸ロゴ」を復活させた経営者は失格!〜JAL本社前に怒りの300人
1月25日午後3時から、整理解雇後初の社前抗議行動が取り組まれた。東京・天王洲アイルのJALビルの前には50以上の組合旗がたなびき、約300人が集まった。内田原告団長(客室乗務員)は、JALビルの役員室に向かって声をふりしぼる。「あなたたちは86億円もかけて鶴丸ロゴを復活させた。あのロゴは日航事故の歴史を思い出させるロゴでもあるんです。そうした気持ちに心を馳せることのできない経営者は、それだけでも失格です!」。山口原告団長(運航乗務員)は「私は明日ハローワークに行く。稲盛会長は昨年1月に社員の幸せのために努力する、と言った。あなたの幸せとは社員をハローワークに送り込むことか!」。発言は「怒り、怒り」の連続だった。(M) 写真速報動画(内田団長の訴え)動画(客室乗務員インタビュー)キャビンクルーユニオンHP航空連HP日航乗員組合HP/a>

菅政権に改憲許さないプレッシャー〜院内集会に120人
国会開会日の1月24日、衆議院第1議員会館内で「生かそう憲法!輝け9条!院内集会」が、120名の参加で開催された。主催は「2011年5・3憲法集会実行委員会」。この集会は国会開会日に毎回必ず開催され、憲法改悪を許さないプレッシャーを院内にかける重要な役割を果たしている。憲法改悪は、改憲手続法が昨年5月に施行されてはいるもののその実行機関である憲法審査会の始動を現段階では許していない。しかし菅政権はさまざまな形で、しかも露骨に憲法改悪への道を歩み始めていることが集会の中で明らかにされた。ひとつは日米安保体制の強化である。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)

「君が代」処分をするな!〜根津公子さんら都庁前で宣伝行動
3月が近づくと都の教職員の不安・イライラが募ってくる。卒業式でまた「君が代」強制が行われるからだ。そんなムードを吹き飛ばすように、1月24日午前8時、「君が代」解雇をさせない会メンバー21人は、都庁前で元気に街頭宣伝を行なった。過去に停職6月処分を3回受け、今年も「不起立」を決意した根津公子さん(写真)がマイクを握り、「子どもたちを国家の具にすることには加担できない」と訴える。石原都知事を風刺した漫画入りチラシの受け取りはよく、850枚を撒ききった。石原都教委のもと7年間で、430名という大量の教職員が処分された。その結果、もの言う教員がいなくなり、学校は管理教育で「窒息寸前」の状態になっている。「解雇させない会」は、3月にむけていっそう運動を強めていく予定だ。(M) 解雇させない会HP

「砂漠に種を蒔く」〜チュニジア・ジャスミン革命がもたらす希望
現在、チュニジアで進行中のジャスミン革命は、歴史的な大事件だ。アラブ圏において初めて、民主主義国家の出現をよぶかもしれないのだから。刻々と状況が変化する現在進行中の出来事について書くのは難しいが、現在(2011年1月21日)までにフランスの報道や人々(この国にはチュニジアからの政治的亡命者をはじめ、移民・移住者が大勢いる)から得た情報をもとに、いくつか書き留めておきたい。なにしろ、今後の世界情勢に影響を与える重要な出来事であるとともに、久しぶりの明るいニュースなのだ。(飛幡祐規「パリの窓から」) つづき *写真= 女性が掲げている紙には「ベンアリ、とっとと消え失せろ!」

米大使館への遠い道のり〜沖縄・高江問題申し入れ書ようやく渡す
1月16日の「沖縄・高江の米軍ヘリパッド工事に抗議する申し入れ」に対して、アメリカ大使館は「土日は受け取らない」と言って受け取りを拒否。アポイントの電話ではみんなで行くことを伝え、「土日も受け取る」と言われたのに。そこでみなさんから預かった申し入れ文を確実に渡すために向こうの不当な条件に完全に合わせて、1月19日「大使館が開館してる平日昼・6人だけ」で行きました! アポのとおり、16:15から申し入れを行なおうとアメ大近くの道路を歩いていた所、またも警察が集合して私たちを封鎖(写真)。そこにアメリカ大使館側の職員がいきなりやってきて、「代表3名のみ・撮影無し通行可」という条件を告げていきなり帰ってしまった。警察もそれに固執して譲らずに膠着状態。申し入れ書を確実に渡すために、3名だけ・撮影無しでアメリカ大使館正門前へ行き、警備員に手渡ししました。(園良太) 詳細19日の映像(YouTube)16日の映像(YouTube)2/20アメリカ大使館デモ

「日航キャビンクルーユニオン」誇り高く〜レイバーネットTV 1月放送
1月20日夜、レイバーネットTV・2011年1月放送が行われた。「ザ争議」コーナーのゲストは、JAL整理解雇とたたかう日航キャビンクルーユニオン(CCU)の3人の客室乗務員(写真)。不当に解雇されたくやしさ、怒り、決意を一人ひとりが率直に語った。マスコミでは伝えられなかった会社側の卑劣なやり方や、就任時に「整理解雇はしない」と明言した稲盛会長のウソなどが次々に暴露されると、スタジオは怒りに包まれた。視聴者からはツイッターで「3人が誇り高くみえた」「生の声は心に響いた」などの声が続々寄せられた。コーナーの最後は、スタジオに「整理解雇反対」の横断幕が掲げられ「JAL不当解雇撤回 応援歌」の大合唱となった。(М) 写真速報アーカイブ視聴(計77分/CCUは30分位から)JAL不当解雇撤回 応援歌感想「マスコミが伝えていない事実知る」安全問題研究会のコメント

大成功だった「日航の不当解雇撤回裁判原告を励ます会」
1月19日夜、東京・千代田区北の丸公園にある科学技術館サイエンスホールで、「日航の不当解雇撤回裁判原告を励ます会」が行なわれた(写真)。日本航空を解雇され、同日昼に東京地裁に提訴したパイロット・客室乗務員と支援者たちがたくさん集まった。取材するメディアも集まり、300名ほどの参加で大成功だった。各支援団体からの連帯・応援の挨拶があり、原告団からは「JALがきちんと再生するのを見届けたいと思った矢先の解雇だった」と訴えるベテラン客室乗務員の言葉が印象的だった。最後は団結ガンバローで集会を終えた。(首都圏青年ユニオン・武田敦)

日本航空は整理解雇を撤回しろ!〜146人が東京地裁に提訴
1月19日昼、東京地裁前は、解雇されたパイロット・客室乗務員、そして支援者・取材のメディア陣でごったがえした。午後1時すぎ「日本航空は整理解雇を撤回しろ!」の横断幕を先頭に(写真)、146名の原告団が拍手のなか裁判所に入場。提訴したのは運航乗務員74名と客室乗務員72名で、今回の整理解雇が「合理的理由や手続きに問題があり、組合つぶしを狙った不当なもの」としている。提訴後の記者会見で内田妙子原告団長は、「羽田沖事故、御巣鷹山事故を繰り返すなと、安全第一を支えてきたベテランたちが今回切られた。経営破綻の真の原因は無謀な投資を繰り返した放漫経営だったが、それへの反省は全くなく労働者にしわ寄せした。これでは本当のJAL再建はできない」と怒りをこめて語った。(M) 写真(記者会見)動画(UnionTube)キャビンクルーユニオンHP

沖縄高江のヘリパッド建設再開に抗議〜米大使館は申入れを拒否
沖縄高江の米軍ヘリパッド建設再開に抗議して、短期間の呼びかけでも20通の申し入れ文が集まり、1月16日に届けに行きました。しかし、申し入れ文はアメリカ大使館に受け取りを拒否され、渡せませんでした。アメリカ大使館はひどいしおかしくない!? 高江の工事再開阻止と合わせて、私たちは2月20日昼にアメリカ大使館前を通るデモを決めました。以下、ムキンポ氏の感想。「目障りなものは見たくないし、耳障りなものは聞きたくない、というアメリカ大使館の対応に呆れるとともに、大使館の意を受け、僕たちの正当な言論を妨害する警察にもうんざり。日本てやっぱりアメリカの属国なんだなあ、と改めて実感しました」(緊急アクション実行委員会) 報告動画(YouTube) *写真=抗議に集まった人たち(撮影 ムキンポ氏)

辞めさせてくれない!〜「職場のいじめ」メール相談事例11月分
2010年11月にNPO法人労働相談センターと東京東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめです。「辞めさせてくれない」という悲鳴が相次いでいます。★「配達の仕事。仕事で転んで肋骨を骨折して痛いから辞めたいとお願いしたのに辞めさせてくれず、休むことも認めてくれない。助けてください」★「会社から“正社員からパートに変える”と一方的通告。賃金も大幅ダウン。これでは生活が出来ないので辞めさせてくれと頼んでも辞めさせてくれない」★「徹夜を含む長時間残業や土日の休みもなく働かされ腰痛や体調不良になり、退職届けを出したが、“お前は責任を全うしない”と辞めさせてくれない。残業代もない」(菅野) 全文

感覚麻痺はまずい〜「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」集会
今回の石原発言を聞いた直後は、「また!」という怒りよりも、「またか」という諦めに近い感情を抱いてしまった。怒りの感情を持ったことはもちろんのことであるが、同時に「ああ、またコイツ言っているよ」というキワモノ扱いをして終わりにしようとする自分がいた。どうせ4月に任期が終るのだから、と。石原の言動には何度も傷つけられてきたから、感覚が麻痺してしまったのかもしれない。しかし日が経つにつれて、あまりにも石原発言への批判の世論が小さいのを見て、これはまずいのではないかと思えてきた。石原個人がまずいというよりも、差別・排外主義者を通すこの社会が。(壱花花) 全文 *写真=357人が参加した「石原発言」集会(1/14・東京中野)

明石書店の争議が勝利和解〜佐川副支部長が原職復帰へ
2010年12月28日、私たち明石書店労働組合(東京ユニオン明石書店支部)が東京都労働委員会に行っていた一連の組合差別・組合つぶし(不当労働行為)の救済申し立てが、組合側の勝利的和解で一括解決。労使双方が今後健全な関係確立に努力することに協定しました。特筆すべきは、佐川副支部長の雇止め撤回・原職復帰、さらには会社側が組合に対して解決金300万円を支払い、過去の不当労働行為を事実上認めたことです。今回の解決にあたり、みなさんからのあたたかいご声援・ご支援、ほんとうにありがとうございました。(明石書店労組) 報告当該ブログ *写真=2010年4月23日の抗議デモ

「ジョニーを返せ」の秘蔵テープを公開〜映画「ジョニーカムバック」上映会
1月14日都内で、映画「ジョニーカムバック」上映会&コンサートの第2回が開催された。ジョニーHこと教員・疋田哲也さん(写真)は、解雇(分限免職)事件で係争中。この日、疋田さんの学校最後の日の様子を録音した音声が会場に流された。それは2004年4月、本来なら生徒や同僚に別れを告げる離任式の日の音声記録である。疋田さんは、免職処分を理由に離任式への出席すら認められなかった。離任式の当日、事務手続きで学校に行った疋田さんに近寄ってきた生徒を前に、管理職は「生徒の前に立つな」「いつまでもしがみついているんじゃない」という暴言を吐いたのだ。しかし、それを見ていた疋田さんの教え子たちは、一斉に「ジョニーを返せ」のコールを始めた。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)

世界を逆立ちさせるグローバル経済〜映画「ありあまるごちそう」
5年前に「ダーウィンの悪夢」をみて驚いたことがある。アフリカのビクトリア湖でとれる巨大魚が、外国資本の工場で加工され、旧ソ連機で輸送され、日本のスーパーの店頭にまで並んでいる話─生鮮食品さえもが世界をかけめぐるというグローバル経済の一面をそこにみたからだ。だから、オーストリアのエルヴィン・ヴァーゲンホーファ監督のドキュメンタリー「ありあまるごちそう」をみてもあまり驚くことはなかったが、世界の食文化の様変わりには改めて考えさせられた。冒頭はオーストリアの豊かな麦畑での収穫シーン。農民は、小麦が粗悪な塩より安いとぼやく。(木下昌明) つづき映画公式サイト

句集「がつんと一句! ワーキングプア川柳」の素敵な6句
句集「がつんと一句! ワーキングプア川柳」から僕はこの6句が、とても気に入りました。鶴彬(つるあきら)の作品への共感も併せて素敵な6句に感謝をこめて一言感想を述べさせてもらいます。嶺香さんの「クビになりパンダの縫いぐるみ着るバイト」。こわい。私には、この句に一番インパクトを感じた。鶴彬に近いと思った。悔しいだろうな。しかも顔はあの愛くるしいバンダだ。労働相談で、ディズニーランドでキャラクターの縫いぐるみに入るアルバイトからの話しを聞いたことがある。夏は縫いぐるみの中は暑くて臭くて体中が湿疹だらけになると訴えていた。知ってか知らずか、子供たちは、否、いい大人たちもキャラクターに抱きついてくる。(長崎広) 全文句集申込みHP

「革命的フォークシンガー」デヴィッド・ロヴィックス来日コンサート
米国で反戦、社会問題を歌って著名な“革命的フォークシンガー”であるデヴィッド・ロヴィックス氏(写真)のコンサートが、16日東京・町屋で開催される。氏は90年代半ばから北米、ヨーロッパ、南米、中東のプロテスト(抗議)集会などでコンサートを行ってきた。イラク戦争・グローバル化・地球温暖化など様々な社会問題を歌にしている。2007年夏には、広島・長崎の平和集会をはじめ、日本全国ツアーライブを敢行した。16日のコンサートでは、「革命の後」、「囚人たちを拷問した後」、チャベス大統領の歌など日本の音楽界では聞けないエキサイティングな歌を披露する。またトークと参加者とのやりとりもある。 詳細

韓国: サムスン電子労働者 13階から投身自殺〜1日14・15時間の労働
サムスン電子LCD事業部天安工場で働いていたキム・ジュヒョン氏が、26歳の若さで会社の寄宿舎の13階から、1月11日の朝に飛び降り自殺した。病休期間も入れると、サムスン電子で働いて1年1か月目だ。家族は魂が抜けたような顔で、菊の花に埋められた写真の中の金氏を見て嗚咽した。葬儀場(写真)で会った金氏の父親と姉はぼうっと遠方を見て泣き続け、親戚も沈痛な表情で言葉が少なかった。金氏の母親は失神状態だった。4月に家族と会った金氏は 防塵服を着て働くと言い、皮膚病を抱えている足を見せ、7月に会った金氏は「とても耐えられない。業務が苦しく、食事もまずく、私がどう働いているのか知っているか」と家族に苦痛を訴えた。(チャムセサン) 詳細

大津地裁でブラジル人労働者8名解雇事件の和解成立
1月11日、大津地裁でブラジル人労働者8名解雇事件が和解成立しました。内容は公表できませんが、原告は、今回の和解を喜んでいます。記者会見で、「弁護団と組合の協力がなかったら、自分たちだけでは、こんな解決はできなかった」とブラジル人組合員が語っていたのには、感激。彼らも闘いの中で、ずいぶん変わりました。リーマンショック後、製造業の派遣・下請け労働者が大量に解雇されましたが、滋賀県でも同様な事態が発生し、大量の非正規労働者が雇い止め・解雇されました。その多くがブラジル人などの外国人だったことが、滋賀県の特徴でした。(なかまユニオン・井手窪啓一) 詳細中日新聞 *写真=大津地裁で会見する弁護団と原告(右端)

「ハケンのリアル」大公開!〜人材派遣協会「ハケンのホント」に怒り心頭
1月8日、「女は派遣を望んでいる?NO!」「ハケンのリアル」大公開!という集会が都内で行われた(写真)。主催は、働く女性の全国センター・AWC2派遣のワーキングチーム。国会で継続審議となった「派遣法」だが、日々雇用や派遣切り、違法派遣など問題は後をたたない。これ以上規制緩和してほしくない、企業の需給調整に使われたくない、モノ扱いされたくないなど、派遣労働者の怒りはおさまらない。日本人材派遣協会が公開している「『ハケン』のホント」というタイトルの冊子には、あまりに事実をゆがめた記述が多く、怒り心頭。このたび「ハケン」の事実を伝えるため、「『ハケン』のリアル」という冊子を作成した。(尾澤邦子) 報告

ブラック企業大賞2010〜ノミネート企業募集中!
アジア太平洋資料センター(PARC)がブラック企業大賞2010というのをやっています。首都圏青年ユニオンが闘うゼンショー・すき家もエントリーされています。他にもブラック企業はあるので、思い当たる方はサイトを見てください。以下、サイトから。「現在、ツイッターにて皆様から“ノミネート企業”を募集中です。“この企業こそがブラック!”と思う企業名と、その理由・根拠を必ず書いて、投稿してください。投稿先のツイッター・アカウント名は @parc_jp です。あるいは http://twitter.com/parc_jp からどうぞ。WEB投票は、2011年1月20日頃からで、2月中に2010年の“ブラック企業大賞”を大公開!します」(山田真吾) 詳細 *写真=キャンペーンロゴ

ウィキリークスは「革命の言論」か「国家の危険」か〜韓国でフォーラム
1月6日、韓国・公共メディア研究所の主催で「ウィキリークスは『革命の言論』か、『国家の危険』か」を主題とするフォーラムが開かれた(写真)。問題提起をしたテキサス州立大ジャーナリズムスクールのチェ・ジンボン教授は「ウィキリークス事件を表現の自由の観点から見るべきだ」と主張した。チェ教授は「他の提供者から得た情報は報道できるというのが米国修正憲法1条に対する法曹界の解釈」とし「わざわざ情報を取ることもなく、他政府のために働いてるわけでもないジュリアン・アサンジにスパイ罪を適用したのは修正憲法を深く侵害し、これは明白な表現の自由の抑圧」と話した。また今回のアサンジの情報公開は、世界市民としての行為であり、全く問題がない」と主張した。(韓国・チャムセサン) 詳細

すすむ「ブラック企業の全国化」〜シリーズ「解雇理由」2010年11月分
シリーズ「解雇理由」の2010年11月分のまとめを報告します。一般の会社もブラック企業並みの乱暴な解雇を平気で行ってきています。「ブラック企業の全国化」と言っても決してオーバーではありません。1、パートの4カ月契約。仕事が遅れたことを理由にチーフから「裏に来いよ」と呼ばれ連れ出され説教。「明日から来なくていい。自分には解雇する権限がないからお前から辞めろ」と言われた。2、ある大学の国際交流分野のセンターの派遣社員。派遣社員は重要な業務をやらされ企画・運営を正規職員に指示する立場にいた。夏休み・冬休みは派遣職員のみが働き、残業や休日出勤も正規職員の代わりにやらされている。あまりにも仕事が多いので業務分担の再編成を求めたら「雇い止め」を通告された。(東部労組・菅野) つづき当該ブログ

台湾:「カルフールは残業代を払え」と労働者が怒りの行動
台湾最大の量販チェーン店のカルフールでは長年にわたって残業代の支払いを回避し、労働組合を敵視してきた。1月3日午前10時、カルフール樹林労働組合、自主工聯、台北市産業総工会の一行が労工委員会(労働省)に対して抗議を行い、法律どおり残業代を支払い、労働組合役員の解雇撤回および法律どおり組合休暇を与えることなどをカルフールに要求した。桃園県産業総工会、労働党、日航労組、南山生命保険労組、新海ガス労組、駐車場労組など多数の労働組合役員も支援に駆けつけた。(台湾・苦労網) 詳細 *写真=赤いお面で顔を隠して参加したカルフール職員

韓国:弘益大が新年初日に清掃労働者を全員解雇
2011年の元旦、韓国・弘益大学校に所属する約170人の清掃、警備、施設労働者が集団で解雇される事件が発生した。特に学校側は解雇通知の過程で、いかなる対策も状況説明もなく解雇を通知したといわれ、問題になっている。そのため約140人の労働者が1月3日午前9時から総長との面談を要求して本館6階で占拠座り込みを行っている。彼らは総長との面談で雇用が継承されなければ、座り込みを解除しないという立場だ。弘益大学校が労働者に解雇を通知したのは1月2日の朝だった。学校の職員は、仕事を始めようとした清掃労働者に「もうあなたは私たちとは関係がないから帰れ」と言って、控室の鍵を返すよう要求した。(チャムセサン) つづき *写真=本館内で座り込み

レイバーフェスタ3分ビデオ28本〜ユニオンチューブにアップ
不当な170人のJAL整理解雇とともに年があけた2011年でした。2001年2月に設立されたレイバーネット日本は、ことしでちょうど満10年になります。40名からスタートした会も、470名になりました。この機会に「はたらくものの情報ネットワーク」として、一層の発展をめざしたいと思います。新年最初のニュースは、昨年大好評だったレイバーフェスタ3分ビデオ28本のユニオンチューブ一挙公開です。ぜひご覧ください。また「レイバーネットTV」は1月20日(木)からスタート。整理解雇とたたかう日航キャビンクルーユニオンがゲストです。満10年を迎えたことしのレイバーネット、よろしくお願いします。 3分ビデオ公開一覧「日赤・いじめの病巣」を観て *写真=3分ビデオ「ワーキングプアのためのリッチな食事入門」より



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