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韓国 : 海軍基地建設は許さない!〜神父2名が削髪ハンストに突入
済州海軍基地建設阻止のための全国対策会議と江汀村会は11月29日午前10時、国会議事堂正門前で記者会見を行い、2013年度済州海軍基地建設予算全額削減を要求した。この場でムン・ジョンヒョン、ムン・ギュヒョン神父、カン・ドンギュン江汀村会長は削髪した。続いて彼らは同じ場所で、無期限ハンスト・野宿座り込みに入った。同じ時間、済州道、江汀村海軍基地事業団の前でもコ・グォニル江汀村海軍基地反対対策委員長とソン・カンホ博士、パク・トヒョン神父など11人が削髪し、海軍基地予算削減のための総力闘争を宣言した。(韓国チャムセサン報道) 詳報

一度きりの人生の「深淵と輝き」〜映画『100万回生きたねこ』
人間は一回しか生きられない。どんな金持ちだろうと命を買うことはできない。それなのに100万回も生きた猫がいたなんて初めて知った。といっても、これは絵本の話だが、それにしてもすごい。作者は、絵本作家でエッセイストの佐野洋子。その彼女も2年前、たった一度の生涯を閉じた。そのことを小谷忠典監督『100万回生きたねこ』という同名のドキュメンタリー映画で知った。映画は佐野の晩年を中心に追っているが、彼女の顔を撮らない条件なので、画面には荻窪の家の内と外の光景しか映らない。が、そのことでかえって彼女は自分の思いをざっくばらんに語っている。(木下昌明) つづき映画公式サイト

阪急交通社の団交拒否は不当労働行為〜中労委が組合勝利命令
旅行添乗員で組織する東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部が派遣先である阪急交通社と争っている団交拒否問題につき、中央労働委員会は本日11月29日、組合側勝利命令を発しました。これにより、阪急交通社が行った団体交渉拒否は不当労働行為(違法行為)であることが改めて中労委により断罪されたことになります。HTS支部の勝利です! 組合は、直接の雇用主である阪急トラベルサポートでは決定できない事項、たとえば労働時間の管理による長時間労働の是正などについては、ツアーを企画する阪急交通社が実質上の使用者として責任を負うことは明らかであり、そうである以上、阪急交通社には、HTS支部との団体交渉に応じる義務がある、との主張を中労委においても行ってきました。中労委は組合の主張に即した判断を行っています。(東京東部労組・菅野) 詳細

添乗員の容姿で選別・差別する有名会社〜「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」事例 9月分紹介
1、旅行添乗員。派遣先の有名旅行会社が、添乗員の容姿で選別・差別し、仕事の割り振りを決めている。ひどい。我慢できない。2、病気でしばらく休み職場復帰したが、会社は仕事を取り上げ、自分だけ別室に閉じこめられている。3、中国の支社に出向で来ている。長時間や深夜労働と上司のパワハラでうつ病になった。その上司も長年日本に帰れず追いつめられている。4、契約社員。職場で盗難事件があった。上司から「犯人はあなたしかいない」と決めつけられ、「吐け」と怒鳴られる。全く身に覚えがない。5、有料老人ホーム。過酷な労働環境。夜勤日は朝10時30分から翌日の14時まで休憩時間無しの連続勤務。職場の決まりで様々な罰金制度もある。すぐにでも辞めたいが辞めさせてもくれない。(NPO法人 労働相談センター) 全文

「原発事故 子ども・被災者支援法」を活かして! 〜平野復興大臣に要請
11月28日、「原発事故 子ども・被災者支援法」の具体化・実行を復興大臣に要請する取り組みが復興庁で行われた。この日の行動は、「支援法」成立の要となった「原発事故 子ども・被災者支援法」市民会議の努力によって実現した。平野復興大臣に直々に要請する場が、初めて実現したのである。要請の結果は具体的な何らかの「確約」を得るというものではなかったが、要請は当初の約束の30分を上回る1時間以上に及び、福島からの代表の声を直接復興庁に届けることができたといえる。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

竪川河川敷・野宿者への行政代執行せまる 12/4〜12/10現地結集を!
11月26日9時すぎ、東京・竪川河川敷公園に、江東区役所、城東警察署、総勢40名でやってきて、小屋に行政代執行令書を持ってきました。代執行令書によると、代執行期間は12月3〜7日。許しがたいことに、この期間はちょうど人権週間(12月4〜10日)に当たります。ついに代執行の最終段階です。代執行の際には、前回2/8同様、問答無用の暴力が行使されることが予想され、最も人々の結集と警戒が必要となります。特に、代執行に乗じて公園封鎖やロックアウトなども考えられます。ぜひとも、この期間に現地への結集をお願いいたします。(現場からの呼びかけ) 呼びかけ *写真=代執行予定地

脱原発の世論つくったのは私たち、最後の詰めを!〜鎌田慧さん熱弁
11月27日、東京・日比谷野音で「宇都宮けんじさんと東京に脱原発を!大集会」が開かれた。震える寒さを吹き飛ばして1000人以上が参加した。応援演説に立ったルポライターの鎌田慧さん(写真)は熱く訴えた。「今自民を除くほとんどの候補が脱原発を言うようになった。そうした状況をつくったのは私たちだ、ということを確認してほしい。17万人集会・官邸前行動・国会包囲デモなど必死の努力でここまできた。しかし最後の詰めが残っている。政治の場で解決するために追撃しなくてはならない。石原の後継者・猪瀬を絶対に知事にしてはいけない。私たちは自分たちの手で私たちの知事をつくり、脱原発を実現しよう」。(М) 写真速報ユースト録画(全記録・97分)応援メッセージ人にやさしい東京をつくる会HP

イタリア高校生、教育予算削減に反対して約100校を占拠
イタリアの学生は最近、イタリアのモンティ政権による緊縮に反対し、また激しい闘争を行なっている。高校生は100以上の学校を占拠し、大学生は公教育の強化を要求して全国的なデモを進めた。11月24日のAFPによれば、イタリアのローマで高校生が約70の学校を占拠して、政府の教育予算削減に反対した。10代の彼らはペンキのブラシと大きなモップで『武装』し、学校正門を封鎖した。他の地域の高校生もローマの高校生への連帯の意味で、数十の学校を占拠した。ローマで学校占拠をした18歳のアレッサンドロ・スパジアリは、「われわれはこの状況にこれ以上耐えられない」とし「教室をきれいにしたり、安全にする予算がなく、雇用も不安定だ」と付け加えた。(韓国チャムセサン報道) 記事

こうやって原発を止める〜「脱原発をめざす女たちの会」集会に600人
11月23日、東京の明治大学アカデミーホールで、「こうやって原発を止める」集会が行われました。主催は「脱原発をめざす女たちの会」。約600名が参加しました。司会は「制服向上委員会」会長の橋本美香さん。最初に瀬戸内寂聴さんと香山リカさんからのビデオメッセージがありました。瀬戸内さんは「命をかけて反対したいことは反対しよう。言いたいことを言おう。次の世代を担う子供たちを守ろう」と呼びかけました。香山さんは「原発からの心理的逃避では何も変わらない。現実を受け止めることからしか始まらない」と訴えました。(尾澤邦子) 報告女たちの会HP

脱原発めざし「がっぷりよつ」のたたかい〜宇都宮けんじさんテントで語る
11月23日の経産省前テントひろば「あおぞら放送」に宇都宮けんじさん(写真)が、ラフなかっこうでやってきた。胸には、弁護士バッジ・脱原発バッジ・反貧困バッジが光っている。黒山の人だかりを前に、宇都宮さんは語った。「脱原発など4つの基本政策が共感をよび、いたるところに勝手連ができた。生活・社民・共産・生活者ネット・緑・民主党の一部にも支持が広がっている。最初は泡沫候補扱いされるかもと思っていたが、いまは猪瀬候補とがっぷりよつのたたかいになった」。ギャラリーからは大きな拍手が起きた。(M) 写真速報あおぞら放送アーカイブ(27分から宇都宮さん)YouTube版(1時間)

過酷な戦争体験から見えてくるもの〜謝花直美さん講演会
11月23日、東京・新宿区のwam(女たちの戦争と平和資料館)で、ジャーナリスト・謝花直美さん(写真)の講演会が開かれた。冷たい雨のなか集まった参加者で、会場はいっぱいになった。謝花さんは沖縄タイムスの記者として、沖縄戦や「集団自決」問題について精力的に取材。数々の著作を世に送り出している。この日の企画は、同館で開催中の特別展「軍隊は女性を守らない〜沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」に伴う連続セミナーの4回目。「体験者に向き合い、伝えていくこと」と題した。米兵による犯罪が頻発するさなか、人々の関心の高さをうかがわせた。(Y) 報告

投票しようよ。脱原発のあしたに。〜市民団体がキャンペーンを開始
きたるべき総選挙で脱原発議員を選ぼうという運動が広がっている。官邸前デモ主催者の「首都圏反原発連合」は、圧倒的な数の脱原発議員を国会へ送り込むため、脱原発「あなたの選択」キャンペーンを立ち上げた。15政党の脱原発政策・比較をわかりやすく示したチラシ・ポスターを作成、これをネットなど駆使して全国数百万規模で広げる計画。またグリーンピースは、「げんぱつにNO!せんきょにGO!」キャンペーンを行い、「今回の選挙は、あの事故の後の初めての総選挙。世界中が注目しています。日本の有権者は、原発のないあしたを選ぶのか? 原発やめて、省エネ・自然エネルギーで生きる社会をつくろう。そのために・・・投票所に行ってほしい。そして政党にしばられず脱原発候補者に一票を入れてほしい」と呼びかけている。 グリーンピースHP首都圏反原発連合HP *写真=グリーンピースのポスター

こんな大人の生き方つまんない!〜「有期雇用はおかしい」と声上げた大椿さん
11月21日のレイバーネットTVの特集は「有期雇用残酷物語〜労働契約法改正でどうなるの?」だった。約1700万人の非正規労働者は、低賃金・差別・雇い止めの不安の中で働いている。しかし、文句を言うと不利になるので声を上げることもできない。そんななか、関西学院大学で雇い止め解雇され、たたかっている大椿裕子さん(写真)が自らの体験と思いをスタジオで語った。「運動はやめたほうがいい、正しくても勝てない、それが大人の生き方と言われた。しかし、仕事は継続しているのに雇用が切られることにどうしても納得がいかなかった。心は揺らいだが、こんな大人の生き方は私にはできないし“つまんない”と思った。労働組合も“あなたの直感を信じなさい”と言ってくれた。だから今がある」と笑顔で語った。番組では、労働契約法改正で何が変わり、何が使えるのか。ディスカッションが続いた。(M) 写真報告アーカイブ録画(特集は10分から)大阪教育合同労組HP(関西学院大争議)

国民の生活が第一、共産党、社民党、東京・生活者ネットワークが、宇都宮けんじさんの支持決定
都知事選へ立候補表明をしている、宇都宮けんじさん(前日弁連会長・弁護士)を、国民の生活が第一、共産党、社民党、東京・生活者ネットワークの各党が支持を表明した。都知事選で統一候補が実現したのは、1983年以来29年ぶり。宇都宮けんじさんとともに「人にやさしい東京」を実現しよう! 宇都宮けんじ公式サイト 

これからは労働運動の出番だ!〜「脱原発社会をめざす労働者実行委員会」結成集会
「市民運動が活発だが、これからは労働運動の出番だ」。11月20日、長谷川武久委員長(全日建連帯労組)は、東京・全水道会館で開かれた「脱原発社会をめざす労働者実行委員会」結成集会で意気込みを語った。「労働運動といえば『雇用と生活を守る』ことに力を入れてきたが、原発に生存を脅かされている今は、『命と安全を守る』ことが重要。命なくして雇用もない。被ばく労働者問題や被災地で人間らしい生活を奪われた人達と連帯していきたい」と訴えた。7労組で構成される会は、来年3月の一斉アクションや『原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録』などの脱原発映画上映活動に取り組む。この日の集会には60名が参加し、海渡雄一氏の講演「脱原発基本法のめざすもの」に耳を傾けた。(M) 写真速報宇都宮けんじ応援メッセージ *写真=左から海渡雄一・伊藤彰信・長谷川武久の各氏

社員には認めるのにパートには認めてくれない〜「有給休暇」相談事例9月分紹介
1、保育士。出産を控え、以前から退職前の有給休暇の取得を届け出ているのに「子供が怪我したらどうするのか。責任とれるのか」「権利ばかり主張して責任果たしていない」と認めてくれない。2、スーパーのパート。有給休暇、社員には認めるのにパートには認めてくれない。パートと言っても、一日7時間週5日間で社員となんら変わらない勤務。3、ソニー。退職前の有給休暇消化申請をしたら、上司から断られた。法的には会社が間違っているのは知っているが、実際会社がこのようにしてきた場合、どのような対抗手段があるか。(NPO法人 労働相談センター) 全文

「固有」と呼ぶべき「領土」はない〜高嶋伸欣さんが熱弁
11月17日、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」は、東京・中野商工会館で「尖閣・竹島問題から見る『日の丸・君が代』強制問題」と題して高嶋伸欣さん(琉球大名誉教授/写真)にお話を伺いました。「古来」「固有」と呼ぶべき「領土」はないこと、台湾と日常的交流をしてきた石垣の人たちが尖閣問題をどう見ているか、「領土」よりも「平和」を選択した西ドイツ。教科書問題の政治的意図と「日の丸・君が代」の強制問題。これらを、豊富な資料をもとに、また、ご自身の体験を踏まえて、その状況が頭に描かれるような内容で、お話に引き込まれまさに“授業”を受けている気分でした。ユースト録画がありますので、ぜひご覧ください。(根津公子) 報告渡部通信ユースト録画(高嶋講演は12分から)

国会周辺がわが家の「庭」になった〜「金曜デモ」レポート
お尻にでき物ができたので、自転車ではなくはじめて電車で11.16官邸デモに行く。6月29日以降、官邸デモだけでも20回行ったことになる。そのせいか、あの広大な国会議事堂周辺もわが家の“庭”のようにみえてくるから不思議だ。前回はカッパを着ていたがずぶぬれで、すっかり風邪をひいてしまった。しかし、戦争中のように「疎開」してきた福島の人々の声を聞いているとじっとしておれなくなる。官邸前の歩道では、黒一色に白いマスク姿のレッドウルフさんが月夜に吠える赤い狼のように、ドスのきいた声で吠えていた。黒いハイヒールが歩道の舞台に映えていた。こんな抗議行動ってこれまであったか? これがいいのだ!(木下昌明) つづきジョニーH「東京なのに宇都宮」渡部通信「あおぞら放送」(59分から宇都宮さん登場)

ヨーロッパゼネストに1千万人〜緊縮反対!雇用と連帯もとめて
4年ほど続くヨーロッパの経済危機と苛酷な緊縮措置に対し、ヨーロッパ民衆の闘争が一里塚を作った。ヨーロッパ各国の労働者は今、国境を越えて共に戦い始めた。数百の都市で数百万の労働者がストライキを行い、共に通りに出た。 スペイン労総によれば、スペインだけで全国の800万人がストライキとデモ行動を行った。ポルトガル、イタリアとベルギー、そしてギリシャの労働組合はゼネストに突入した。11月14日(現地時間)、ヨーロッパ連合と政府の反社会的な削減政策に反対する ストライキとデモ行動にはヨーロッパ23か国、40労総から数百万人が参加した。(韓国チャムセサン報道) 詳細 *写真=スペインのマドリード

「出馬してくれてありがとう」〜宇都宮けんじキックオフ集会に1400人
11月14日、都知事選に出馬する宇都宮けんじさんを応援する「東京を変えるキックオフ集会」が、東京・なかのZERO大ホールで開かれた。わずかな準備期間にもかかわらず1400人が詰めかけ満席となった。コメディアンの松元ヒロさんの痛快な風刺で沸いたあと、宇都宮さんが登壇。「私は11月11日の国会前脱原発行動に参加した。その時多くの市民から“出馬してくれてありがとう”の声をもらった。それを聞いて胸が一杯になった。こうした一人ひとりの思いを受けて、脱原発の東京を作らなくてはという気持ちが一層強くなった」。宇都宮さんは、脱原発・反貧困・子どものための教育・反差別を熱く語り「憲法が守られる平和な東京をつくっていこう」と訴えた。その一言ひとことに会場からは割れんばかりの拍手。強者と差別の政治・石原都政と決別し、宇都宮さんとともに東京を変えようという熱気が会場を包んだ。(M) 写真速報集会写真渡部通信田中龍作ジャーナルユースト録画(前半後半)人にやさしい東京をつくる会HP宇都宮けんじ発言/応援メッセージ(YouTube)松元ヒロ公演(YouTube 11分) *写真=「一緒に東京を変えよう」全員でVサインを掲げた

レイバーフェスタにあなたの3分ビデオを!〜締めきりは11月末日
12/15に開催されるレイバーフェスタ2012のチラシができました(写真)。現在、3分ビデオ・歌・川柳を大募集しています。レイバーフェスタはみんな主役のイベント。ぜひあなたも応募しましょう。締切は11月末日ですので、応募の方はお急ぎください。大阪フェスタ(12/9)・東京フェスタ(12/15)で一挙上映します。3分ビデオは、仕事のこと、生活のこと、社会のこと、言いたいことを3分の作品にまとめて発表するコーナー。初めての方歓迎、うまいへたよりあなたが伝えたいことを3分にしてください。また、レイバーソング・脱原発ソングは、替え歌・オリジナルどちらでも可です。ワーキングプア川柳は、「川柳で2012年をふり返る」をテーマに、あなたが今年つくった句を1人5句まで募集します。さあ、今年のフェスタの主役はあなたです。(フェスタ事務局) 東京フェスタ大阪フェスタ川柳応募サイト賛同願いメール予約 *チラシ配布協力もよろしく

韓国: 2012全国労働者大会開かれる〜ソウル駅に3万人が殺到
全国の労働者が一か所に集まった。民主労総は11月11日午後4時、ソウル駅広場に3万人の組合員と連帯組織の参加者を集め、「烈士精神継承、2012全国労働者大会」を開いた。民主労総は、大会の核心スローガンを「労働者として期待を主導しろ」と決め、非正規職と整理解雇撤廃、労組破壊中断、労働者の参政権保障、進歩的政権交替を要求した。民主労総は午後2時から清渓川の全泰壱橋前に集まり、ソウル駅までソウルの中心部をデモ行進し、ソウル市民に民主労総の要求を訴えた。(韓国チャムセサン報道) 記事

妊娠を理由に解雇通告!有休も使わせない〜シリーズ労働相談「解雇理由」9月分
1、妻が妊娠を理由に解雇通告された。有給休暇も使わせないという嫌がらせも受けている。酷すぎるし許せない。妻と共に会社に対してアクションを起こしたい。どういう闘い方があるだろうか。2、製造会社。契約社員。仕事でぎっくり腰になった。「有給休暇を使い切ったらクビだ」と言われた。3、事務員。私の「汗かき」の体質を上司が病気のように言いパワハラ発言が続き、ついには「仕事の理解力がないから解雇」と言われた。4、アルバイト。「能力不足で解雇」と言われたのに解雇日を言ってこない。不信感しかない。5、育児休暇中に退職勧奨を受けている。6、会社閉鎖で解雇。有給休暇も使えない。(NPO法人 労働相談センター) 全文

霞ヶ関を埋め尽くした「脱原発」の思い〜11.11百万人アクション
11月11日午後3時、東京・霞ヶ関一帯に「脱原発」のゼッケン・プラカード・旗を持った人々の群れが出現し、歩道が埋め尽くされた。「11.11反原発1000000人大占拠」と銘打ったこの日のアクションでは、抗議エリアが9ヶ所つくられた。経産省前の桜田通り一帯では、福島県浪江町の「被曝牛レプリカ山車」を先頭に、人々がかんしょ踊りをしながら練り歩いた(写真)。午後5時からは、国会正門前で大集会。各党の国会議員・文化人などが次々にアピールした。主催者のミサオ・レッドウルフさんは、「雨の中でこれだけの人々が集まった。私たちの脱原発の気持ちが一切衰えてないことを示している。次の衆院選は脱原発の分かれ道になる。脱原発議員を勝たせるためにも、私たちが声を上げ続け、世論をつくっていくことがとても重要だ」と訴えた。(M) 写真速報写真(byなずな)写真(by Shinya)動画(レイバーネットTV 4分)動画(OurPlanet-TV)国会前ユースト録画(鎌田慧・落合恵子あり) 動画(宇都宮健児の発言・IWJ)パリのアクション

「被ばく労働を考えるネットワーク」設立集会に300人
11月9日、「被ばく労働を考えるネットワーク」設立集会が都内で開かれ、300人近い参加者が集った。「3・11」以降、福島第一原発では先の見えない収束作業が続いている。被ばく労働に従事する人々の安全と健康を守り、待遇改善をめざすべく全国各地で続けられてきたさまざまな取り組みが、約1年の準備期間を経てこの日、正式にネットワークで結ばれた。労組活動家や医師、弁護士らが呼びかけた。会場となった東京・江東区の亀戸文化センターには、開会前から大勢の人々が詰めかけた。二部屋を統合した広い会議室。長机の席、椅子席はすでに埋まり、床に座る人、立ったままの人の間を、スタッフがあわただしく動き回る。(Y) 報告(Y)報告(尾澤)

宇都宮健児さん都知事選出馬  作:壱花花
11/14宇都宮けんじキックオフ集会

子どもの将来だけは守りたかった!〜「あおぞら放送」で長谷川克己さん
11月9日(金)午後4時、向かい側の歩道で、幸福実現党メンバー約100人が「日本の原発は世界一安全」「テントは出て行け」とがなりたてる中、経産省前テントひろばの「あおぞら放送」第9回が始まった。福島から静岡県に避難している長谷川克己さん(写真)は訴える。「避難した人は裕福だからという批判がある。でも私の場合は預金通帳は2桁しかなかった。金も失い、仕事も失い、人間関係も失った。しかし子どもの将来だけは守りたい、その思いだけで決断した。だからいまは後悔していないし、自信を持って生きている」と語った。テントひろば運営委員の江田忠雄さんは、「11日の霞ヶ関100万人占拠アクションを大成功させて、脱原発の道を開こう」と力強くアピールした。この日の放送では、大阪市役所前の原発再稼動監視テントから生中継でつなぐなど、多彩な番組となった。(M) 写真速報あおぞら放送アーカイブ(11/9)11/11反原発百万人大占拠

「長良川河口堰」運用から16年〜映画『長良川ド根性』が問う公共事業
地方のローカル局ががんばっている。なかでも『青空どろぼう』(2010年)、『死刑弁護人』(12年)などの問題作を立て続けに公開した東海テレビ放送の阿武野勝彦と、そのスタッフの活動には目をみはるものがある。いずれも東海地方の事件が中心だが、ともすれば歴史の片隅に埋もれてしまう問題をドキュメンタリー映画によって蘇らせている。局の倉庫に眠っていた古い映像を活用するなど、個人ではなしえない地元局ならではの強みが表れている。さらにテレビではなく映画にすることで、地方枠に限定されていた問題性を全国に広げることができた。『長良川ド根性』も、そうしたローカル局ならではの力量がいかんなく発揮されている。(木下昌明) つづき映画公式サイト

韓国ギターメーカー「コルト・コルテック」労組と歌手ヨン・ヨンソクさんが来日
整理解雇撤回・職場復帰を求めて、6年以上工場占拠して闘っているコルト・コルテック労組より、コルト支会長パン・ジョンウンさんと労働運動歌手ヨン・ヨンソクさんが来日し、11月3日の団結まつり(大阪・写真)等に参加した。コルト・コルテック争議は今年2月、大法院(最高裁)で整理解雇無効の勝利判決となった。しかし、会社側は労働者を復職させず、中国・インドネシアの海外工場で生産活動を続け、営業をしている。労組は富平にある工場を選挙して6年以上経っている。(なかまユニオン・転がる石) 詳細

英国労働運動の男性主義終わる〜初の女性リーダーが誕生
男性中心の英国労働運動が終末を告げた。144年の歴史を誇る英国労総(TUC)が 初めて女性の書記局長を輩出した。フランセス・オグレディ(52)書記局長は、 54労組650万人の労働者を代表する英国労総の最高指導者になった。ガーディアンは、オグレディの書記局長任命について「彼女が女性だからではなく 立派でよく訓練された労働活動家なので、労働運動の新しい歴史を作るだろう」と 期待した。これまで英国労総は、白人男性中心の陳腐な運動と卑下されてきた。オグレディは1989年に運輸一般労組(TGWU)で労組活動を始め、最低賃金導入を 主導し、1994年には労総に移って短時間労働者の権利と低賃金解決運動に力を注いだ。(韓国チャムセサン報道) つづき

外側のネットワークが自分を守る〜竹信三恵子さん「就活番組」でアドバイス
11月7日のレイバーネットTVは、「就活のリアル〜もやもやする若者たち」を特集。3人の若者が実態を語った。白紙の紙に自己アピールを書かされる「エントリーシート」、8次まで行われる面接、まだ内定なのに一日5千円の研修バイトでこき使われるなど、企業側のやりたい放題が浮き彫りになった。買い手市場のなかで、学生たちは大学生活を奪われ、就活に翻弄されている。ジャーナリストの竹信三恵子さんはそんな若者たちにアドバイス。「“成功したいなら死ぬ覚悟でやれ”とか“うちは少数精鋭”とかはブラック企業の指標。ウソを見抜く力をもたないとあとで大変なことになる。そのためにも身内のつながりでなく外側にネットワーク・仲間をつくっておくことがとても重要だ」と強調した。(M) 写真報告アーカイブ録画(94分/特集は10分から) *写真=番組を企画し出演した3人の大学生たち

オバマ大統領再選〜新自由主義の再急進化は拒絶したが冷めている米国民
2012年米国総選挙ではオバマ再選と、共和党の下院維持、民主党の上院維持という結論が出ました。今回の選挙については、新自由主義の再急進化が拒絶されオバマ政権の修正路線がかろうじて信任されたということと、迷走する政治にあまり希望は持てないがどうしたらいいか分からず立ち止まっている(前回と同じ投票行動をするにしても前回より冷めている)、という二重の側面があるように思います。新自由主義路線をより明確に打ち出した共和党大統領候補が落選したことは重要だと思いますが、議会選挙の結果など総合的に見れば新鮮な変化を予感させるような材料には乏しいように思います。(ニューヨーク・JNK) つづき

都は30万円を支払え!〜河原井さん「君が代」損賠訴訟で勝訴
南敏文裁判長が主文・判決理由を読み終わると、満員の傍聴席から期せずして大きな拍手が起きた。今年1月最高裁で1ヶ月の停職処分が取り消され、東京高裁に差し戻されていた河原井純子さん(写真・東京都立特別支援学校元教諭)の損害賠償請求裁判の判決が11月7日出た。南裁判長は、「不起立への処分は、思想・良心の自由に影響を与えるもので、機械的、一律的に行うべきではない」として都教委の過失を認めた。また、「養護学校では、教諭と児童生徒の人格的触れ合いが教育活動には欠かすことができず」、河原井さんは特にこのことを重視していた。停職処分による精神的苦痛は、未払い給与の支払いだけではすまされないとして30万円の賠償を都に命じた。「君が代」裁判で損害賠償が認められたのは初めて。思想・良心の自由、また教育実践への影響に踏み込んだ判決は、注目すべきだ。(佐々木有美) 報告毎日新聞渡部通信 *写真=判決後の記者会見

国労バッジ裁判で不当判決!〜労働委員会の存在を無にする裁判所
11月7日、退職まで国労バッジをはずさなかった辻井義春さん(故人)へのJRによる不当労働行為をめぐる裁判の東京地裁判決が出された(民事第11部 白石哲裁判長)。結果は、これまで出された神奈川県労働委員会命令、中央労働委員会命令をすべてくつがえした不当判決であった。裁判を継承している妻のまゆみさん(写真)は、判決後以下のように語った。「今日の判決で『不当労働行為は認められない』ということを聞いて、ここまで来たら絶対に負けるわけにはいかないと思いました。主人が最後に言った言葉は『俺は最高裁までいってがんばるんだ』でした。わたしはその言葉を無にしたくありません。私も最高裁まで闘います」(湯本雅典) 報告まゆみさんの言葉(音声ファイル)

石原都政を根本から転換し、「人にやさしい都政」を実現しよう!
宇都宮健児弁護士(前日弁連会長)、佐高信(評論家)、荻原博子(経済ジャーナリスト)各氏らが都庁で記者会見を開き、声明「私たちは新しい都政に何を求めるか」を発表した。憲法、脱原発、反貧困、教育などを政策要求の柱にして合意できる候補擁立をめざすという。注目したい。声明「私たちは新しい都政に何を求めるか」NHK毎日新聞東京新聞産経新聞湯浅誠さんのコメント 

「原発NO! 非正規NO! 橋下NO!」テーマに大阪団結まつり
11月3日、大阪扇町公園で「命を切り捨てる原発NO!非正規NO!橋下NO!」をテーマに大阪団結まつりが開催された。多数の模擬店テントやミニ広場の中、メインステージで「子ども全交獅子」が始まり、福島原発告訴団から・沖縄オスプレイ配備反対撤回、米兵暴行糾弾・福島避難者・朝鮮高等学校無償化を求める訴え・入れ墨調査拒否処分撤回させる会と当該の訴え・大飯原発を止めよう・韓国コルテック争議団の訴えの発言があった。また翌4日には、「大飯即時停止・パナソニック包囲デモ」が行われた。制服向上委員会などアイドルグループを先頭にしたユニークな音楽デモが人目を引いた。(ジョニーH) 団結まつりパナソニック包囲デモ

「暴力は愛じゃない」DV被害者が声あげる〜むらさきロードパレード
「暴力は愛じゃない」と叫びながら、およそ100名のDV被害にあった女性や虐待された子どもたちが、11月4日に東京・表参道を練り歩いた。今年4回目になる「むらさきロードパレード」は、被害にあった当事者たちが公共の場で、非暴力や性暴力根絶を訴える数少ない機会のひとつになっている。女性たちは、非暴力の象徴である紫色や児童虐待反対を象徴するオレンジのコスチュームで仮装し、今年もパレードに参加した。加害者から逃れて間もない女性もいるため、仮装は女性たちの安全を確保するための工夫でもある。(松元ちえ) 報告

もやもやふっとばしまスカッ!〜福島青年大集会に1000人集まる
11月4日、福島市内で「もやもやふっとばしまスカッ!福島青年大集会2012」が行われました。全国各地から1000人の青年が集まって、大きく成功しました。集会では、県内福島の高校生やお母さん、大学生の発言がありました。南相馬市で農業を営んでいた方から「311では多くのものを失った。代々耕してきた土地も友人も。一度は千葉へ避難したけど、福島へ帰ってきた。津波ですべてを流され故郷には原発事故のせいで帰れない。避難生活のなかで祖父も亡くした。原発問題は他人ごとには出来ない。放射性物質の検査と同時に食品添加物の問題も心配。むやみに怖がるのではなく、正しい知識を持って正しく怖がるということが身を守ることにつながる」と発言しました。(首都圏青年ユニオン・山田真吾) 報告ユースト録画福島民報福島民友

オスプレイ沖縄配備・低空飛行訓練に反対する全国集会に4000人
11月4日、「止めるぞ!オスプレイの沖縄配備 許すな!低空飛行訓練」と呼びかける全国集会が行なわれた。会場は東京・港区の芝公園23号地。約4000人(主催者発表)が参加した。「日本政府は、できるだけとか可能な限りなど、嘘いつわりの日米合意でオスプレイを飛ばしている。アメリカの側に立ちきっている。アメリカで飛ばないオスプレイが、なぜ日本の空を飛ぶのか。事故が起きてからでは遅すぎる。主権者である私たちの思いを実現する、アメリカに従属しない安全保障を作りあげよう」。平和フォーラム事務局長の藤本泰成さんは、主催者あいさつで訴えた。(Y) 報告

出版関連で働く人に役立つ1冊〜パンフレット「契約から支払いまで」発行
出版ネッツでは「契約から支払いまでー知っておきたい出版業界のルール」というパンフレットを作成しました。今年5月に出版ネッツが下請けセンター東京の小林稔さんを講師に下請法の学習会を行った際の講演内容と、ネッツトラブル対策チームがこれまで受けてきたトラブル相談の解決事例などを掲載したパンフレットです。契約を結ぶ〜代金を支払うまで、必要なステップ、起こりやすいトラブルと回避のポイントなど、分かりやすく説明されてます。下請法の詳しい説明なども載っています。出版関連で働く人に役立つ1冊です。定価300円 問合せ・ご注文は出版労連(Tel03-3816-2911)へ。11/10のフリーランス文化祭2012(芸能花伝舎)でも販売予定。(出版ネッツ H) 記事フリーランス文化祭

11月11日に脱原発の巨大アクション〜東京都が「日比谷公園不許可」で妨害
「原発ゼロ」の実現に向けた巨大アクション<11.11反原発1000000人大占拠>が永田町・霞ヶ関一帯で11月11日に取り組まれる。呼びかけたのは首都圏反原発連合で、「さようなら原発1000万人アクション・原発をなくす全国連絡会・脱原発世界会議・経産省前テントひろば」が呼応している。ところが、デモの出発地点を予定していた日比谷公園の使用に関して、東京都から「公園管理上の支障」を理由に「不許可」の横やりが入った。主催者側は、東京地裁に仮処分を申請したが11/2に「却下」されたため、現在高裁に抗告中。日比谷公園が使えないのはきわめて異例で、「集会の自由」を侵すものとして抗議の声が上がっている。なお、デモ問題にかかわらず、当日大行動が行われることに変更はない。各グループがユニークな抗議方法を準備中で、嫌がらせを吹き飛ばす大アクションになるだろう。(M) 反原連HP田中龍作ジャーナル47NEWS朝日デジタル

冬用のジャンパーを着て出かけた〜11.2再稼働反対!官邸前デモ
11月2日金曜日、今夜も官邸デモに参加した。これで20回めになる。11月に入るとさすがに冷えびえとしてくる。冬用のジャンパーを着て出かけた。官邸前では鎌田慧さんら著名人がスピーチしていた。人々はずらりと坂下まで行列をなして、声を上げていた。国会前でいつものようにシュプレヒコールの声が夜のしじまにこだましていた。それ以外の歩道では、てんでに小さな集会を開いていた。なかでも外国人の老婦人が一人で無数の小さな明かりを灯し、何枚かの絵や文字を展示しているのが目についた。交差点の広場では福島集団疎開裁判の原告団の人々が寸劇をやっていた。デモの参加者たちはいろんな表現手段を考案して、アピールしていた。(木下昌明) つづきテント「あおぞら放送」(11.2) *写真提供(Shinya)

「私は何で死んだの? 答えていただくまでやめません」〜ワタミ過労自殺の両親が再申入書
居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労自殺した問題で、遺族である両親の森豪さんと森祐子さん(写真)は、11月1日付で、ワタミ株式会社の渡辺美樹会長ら経営者に対し、直接交渉を再度求める申入書を郵送しましたのでお知らせします。森夫妻は9月20日にワタミ本社を訪問し経営者との話し合いを申し入れましたが、ワタミ側からは代理人弁護士を通して拒否する回答が届きました。また、森夫妻が加入している全国一般東京東部労働組合が10月12日に団体交渉を申し入れましたが、これにもワタミ側は代理人弁護士を通して拒否の回答でした。今回の再申入書は、亡くなった森美菜さんからの「質問」という形で両親が書かれています。「答えていただくまでは、私たちは答えを求めることをやめません」。(東京東部労組・須田光照) 報告申入書全文

下請け原発労働者が声あげる〜「言葉にできないほど」危険な環境の是正を!
福島原発災害が発生して18カ月。下請け多重構造で働く末端の原発労働者が、身の危険を案じて相談に来る件数が増えつつある。日本労働弁護団原発労働プロジェクトチームの弁護士によると、相談に来る労働者はほとんど将来の雇用を心配して声をあげることをためらうという。しかし、Aさんは違った。関電工の2次下請けの会社で期限の定めがない契約として7年近く働いていたAさん(46歳・写真)は、10月30日に東京電力と関電工が労働安全衛生法などを違反したとして、富岡労働基準監督署に是正を申し入れた。11月1日、厚生労働省記者クラブで弁護団とともに報告したAさんからは、「言葉にできないほど」危険な環境で「自殺行為」とも思われる作業をしなければならない現実が明らかになった。(松元ちえ) 報告 *写真=厚労省の記者会見(11/1)

「福島以後、核産業に未来はない」〜マイケル・シュナイダーさん韓国で語る
10月31日午前10時、全北環境運動連合のヌティナム室で開かれた記者懇談会で、マイケル・シュナイダー氏(写真左)は「世界の核発電量は90年代から増加し、2006年に最高値を記録して以来、減少傾向にある。電力生産量に核エネルギーが占める割合は次第に低下している」とし「太陽熱エネルギーなどの再生可能エネルギーが注目を越えて、今では一般的な傾向」と説明した。シュナイダー氏は「核発電は国際エネルギー部門でますます役割が小さくなっており、福島事故以後、保険、安全などにかかる費用と世論の悪化などで投資コストが増加し、核関連の企業は深い財政的な困難に陥っている」と話し、「福島以後、世界主要経済の危機まで重なり、未来の主要エネルギー技術としては核発電は展望がない」と話した。(韓国チャムセサン報道) 全文


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