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「戦争法案」本当に止める〜学生・学者・市民がタッグを組んで共同行動
7月31日夕方、東京・砂防会館の大ホールはびっしり埋まり立ち見になった。ここで2回に分けて「安保法案に反対する学生と学者の共同行動」の集会が行われ、約4000人が参加した。市民の参加が多く、学生の一つひとつの発言には惜しみない拍手が送られた。集会では、シールズの学生と学者が交互に発言した。上智大学の中野晃一教授が「世界3位の経済大国で文明国家のはずの日本国。その総理大臣に対して“憲法守れ!”と言わなくてはならないこと自体、とてもおかしいことだ」と語ると、苦い笑いが会場に広がった。登壇した学生は「反民主主義の安倍政権に対して、日本の人々がどう立ち向かうのかを世界中が注目している。私たちが声を上げ行動することで、日本の民主主義を世界に示そう! 学生・学者・市民は団結して必ず廃案にしよう」と訴えた。集会後、国会請願デモ、正門前抗議を行ったが、参加者は膨れあがる一方だった。(M) 写真速報動画(6分43秒)東京新聞ムキンポ写真館TBSニュース水島朝穂スピーチ(IWJ) *写真=国会正門前抗議行動

「鮮度でクビ」を追認!〜「カフェ・ベローチェ雇止め事件」で不当判決
本日(7/31)、東京地方裁判所民事第19部(吉田光寿裁判官)は、「カフェ・ベローチェ」を運営する株式会社シャノアールが、同千葉店で4年11ヶ月もの間アルバイトとして勤務してきた女性労働者(原告)を雇止めした事件において、同社に対する地位確認請求、慰謝料請求をいずれも否定する極めて不当な判決を言い渡した。本件の原告は、長年貢献してきた被告から、モノのように扱われ簡単に辞めさせられたこと、年齢を重ねた女性を鮮度が落ちたと評され、人として尊厳を奪われたことに深く傷つき、本訴訟を提起した本判決は、被告の組織的かつ脱法的な雇止めを容認し、原告の権利を踏みにじるものであり、極めて不当な判決である。首都圏青年ユニオン及び同顧問弁護団は、不当な雇止めと人間の尊厳を奪うことを容認した本判決を断固として糾弾し、労働者の権利を守るため、今後も徹底的にたたかい抜く決意である。(首都圏青年ユニオン) 声明全文 *写真=判決後の記者会見

ついにJR北海道崩壊が始まった!〜噴出する赤字ローカル線問題
国鉄分割民営化とJR発足から28年が経過した。国交省・JRグループが弥縫策を積み重ね、民営6社体制の矛盾をなんとか覆い隠そうとする中で、2013年、JR北海道で積年の矛盾が一気に噴出するように安全問題が顕在化。相次ぐ脱線・発煙事故、衝撃的な元社長2人の自殺、そしてJR会社法に基づく史上初の「監督命令」と続いてきたJR北海道の崩壊がとうとう始まった。今度はローカル線廃止問題が急浮上したのだ。きっかけは、去る6月26日、JR北海道内に設置された「JR北海道再生推進会議」が島田修JR北海道社長に対して行った提言だった。予想されてはいたことだが、提言はJR北海道に対し、「事業範囲の選択と集中」を進めるよう求めた。(黒鉄好のレイバーコラム「時事寸評」) 続き

「戦争法案反対」7.30木曜行動に2500人〜国会審議では「米軍の戦争犯罪」追及
毎週木曜日に行われている「戦争法案反対国会前集会」も7月30日で11回目になった。しかし数は減ることなく増える一方で、2500人が集まった。集会では、生活・民主・共産・社民の議員が「絶対廃案」を訴えた。福島みずほ議員(社民)は、この日の質疑で「憲法を守らず勝手に解釈を変えてしまう総理大臣はいらない、ただちに退陣すべきだ」と安倍首相に強く迫ったと報告した。30日には山本太郎議員が再び質問に立ったが、傍聴した市民は「すごい迫力だった」と記者に語った。山本議員は、民間人が大量に犠牲になったイラク戦争を取り上げ、「米軍が一番戦争犯罪を行っている常習犯。安倍総理は知っているのか? そしてアメリカに戦争犯罪をやめるように言えるのか?」とただした。首相はまともに答えられず、生中継のTV画面からも狼狽ぶりが伝わってきた。(M) 写真速報動画(国会前 3分30秒)動画(山本太郎質疑「米軍の戦争犯罪」)

再稼働阻止!川内原発の現地に乗り込もう〜広瀬隆が緊急呼びかけ
全国のみなさま・・広瀬隆です。時間がないので、大至急の呼びかけをさせていただきます。つい先日、鎌田慧さんの呼びかけで、8月8〜11日に、二陣に分かれて、「首都圏から大集団を出して、川内原発のゲート前行動に参加しよう!」との決断がなされました。どうして現地へゆくのかって? だって、おかしいでしょ? 鹿児島の現地では、川内原発の再稼働を阻止しようと、“住民による必死の活動”が展開されているのですよ。しかも、九州電力の計画では来月8月10日に制御棒を引き抜いて、核分裂をスタートさせる、ついにその「再稼働Xデー」まで10日余りしかない。というのに、首都圏の新聞では「川内原発の再稼働を許さない」という新聞記事がどこにも見えない日々ですよ。今朝の朝日新聞では、「原発時代への回帰はおかしい」という論調の社説はあったが、あまりに抽象的で、軟弱すぎる。これは、全国問題なのです。(たんぽぽ舎通信より) 続き

「国民の命を守る気があるのか!」〜山本太郎議員が安倍の嘘っぱちを暴露
7月29日の「戦争法案」参議院特別委員会では、共産党(小池晃)・社民党(吉田忠智)・生活(山本太郎)が質問に立ったが、安倍首相がタジタジになるシーンが続出した。小池議員は海自の内部資料をもとに、米軍攻撃用ヘリと給油する自衛隊ヘリ空母との関係を図で示し、「これは米軍と一体になった武力行使そのものではないか」と追及した。山本議員は、「政府は北朝鮮や中国のミサイルが脅威だとしているが、原発が攻撃され破壊された場合、放射能被害はどの程度になるのか? 住民の避難はどうなるのか?」と質問。これに対し原子力規制庁の田中委員長も安倍首相も「想定していない」「起きてみないとわからない」としどろもどろ。山本議員は「それで国民の命を守る気があるのか! 国民の命と財産を守ると言って“戦争法案”を準備しているが、とんでもない。何もやっていないではないか」と迫った。(M) 記事動画(小池晃質疑)動画(山本太郎質疑「原発とミサイル」)7.29審議ダイジェスト

NHKってなんだ、いったい何なんだ!?〜牧子嘉丸のショート・ワールド
●NHKってなんだーその1 NHKは7月15日の安保(戦争)法制特別委員会の締めくくり総括質疑をテレビ中継せず、「これほど関心の高い法案を無視して公共放送と言えるのか」(乙武洋匡)と批判され、「歴史的汚点を残した」(内田樹)断罪された。翌16日の本会議は中継されたが、衆院通過すると、「これで法案成立の公算は大きくなった」とテロップや解説で執拗に繰り返す。「どうだ。うるさく言うからちゃんと中継してやったろう。でも、法案は成立するもんねえ」と言わんばかり。懲りもしない、反省もしない、いったい、みなさまのNHKってなんだ。何なんだ。(牧子嘉丸) 続き

「法の支配」を否定する礒崎発言を許すな!〜日比谷集会に15000人
7月28日、東京・日比谷野音で開かれた「強行採決許すな!戦争法案廃案へ!大集会」の集まり方は半端ではなかった。会場外にあふれた人波に、富山・石川・福井・兵庫の組合旗もあった。全国から集まっているのだ。集会には民主・共産・社民・生活・沖縄社大など約15人の国会議員が登壇し、各党の代表が熱弁を奮った。小池晃議員(共産党)は、「法的安定性など関係ない、国際情勢に合わせて憲法解釈を変えるんだという礒崎発言があった。とんでもない。それは立憲主義の否定どころか、法の支配を否定する独裁政治への道ではないか!」と強く批判した。またママの会や医療関係者の会も発言。「戦争法案」反対運動がさまざまな分野で急速に広がっていることが実感された。集会後は請願デモ。参加者数は1万5千人と発表された。(M) 写真速報動画(5分 小池晃発言など)TBSニュース7/29国会審議予定総がかり行動スケジュール

「戦争法案」参院審議入りに抗議!〜炎天下に400人が声上げる
「戦争法案」が参院審議入りした7月27日昼、炎天下の国会前に約400人が集まり抗議の声を上げた。「暑い、暑い、でも負けない」。この間の反安倍運動の広がりを感じて、参加者の表情は明るく闘志満々だった。集会で吉田社民党党首は「審議は冒頭から大きな問題をはらんでいる」として、「特別委員会運営が自民・公明・民主・維新の4党の理事だけになっていて、通常行われてきた少数会派のオブザーバ理事参加が認められていない」ことに強く抗議した。「これでは少数会派の意見が運営に反映できない。改善を強く求めていく」と声を張り上げた。審議の入口から攻防は始まっているのだ。またこの日、韓国最大の反戦団体メンバーも参加し、「戦争法案で最初に被害を受けるのは朝鮮半島だ。一緒に反対していきたい」とアピールした。(M) 写真速報

怒りの渦で議事堂取り巻く〜「とめよう!戦争法案」7.26国会包囲行動
7月26日午後、気温がぐんぐん上がるなか、「戦争法強行採決を絶対に許さない」「わたしたちはもう騙されない」と2万5千人が国会を包囲した。もし警察が、鉄柵で規制していなければ、国会議事堂は民衆の怒りの渦で簀巻きにされていただろう。みな、スピーカーから流れるゲストスピーチに拍手を送り、安倍政権は退陣せよ!と拳をあげた。佐高信は「アベは今、どこに居るのか。われわれに向かって、しゃべってみろ」と言ったが、このときアベは、郷里山口県の長門市で「アグリアート・フェスティバル2015」に参加・挨拶し、そのあと居酒屋「ながと本陣」で大西倉雄長門市長らと食事をしていた、と翌日の新聞で知った。この日の大行動は、「戦争法案」廃案と安倍退陣に向けた重要なステップになった。(shinya) 写真報告

福島県郡山で「戦争法案」に反対する金曜行動が始まる!
7月24日、福島県郡山市のJR郡山駅前で「戦争法案」に反対する金曜行動が行われた。この取り組みは、6月21日に開催された「戦争させない・9条壊すな県南県中集会」の準備会が呼びかけたもので、24日はその第1回目である。準備会事務局長の前田文子さん(福島県教組郡山支部書記長)は、「東京などの戦争法案や川内原発再稼働を止めようとする人たちと一緒になって、ここ郡山でも取り組んでいきたい」と取り組みの趣旨を語った。三春町からの参加者は、「毎週土曜日、スーパーヨークベニマルの前で戦争法案反対の行動をしていく」と発言した。この金曜行動は、当面7月31日、8月21日、28日に予定されている。(湯本雅典) 報告動画(3分)

二度と戦争させない覚悟こめて〜「東アジアのヤスクニズム」が鎮魂舞で開幕
侵略と植民地支配責任とむきあうどころか、戦争法案が強行採決された「戦後」70年の今夏、東アジアで2度と戦争をさせない覚悟で企画展「東アジアのヤスクニズム」が7月25日に開幕しました。巨大な絵画が、ブレヒトの芝居小屋という異空間にひしめきあう展示に圧倒されながら100人近くの人がかけつけた初日のオープニング。メインイベントとして、洪成潭「靖国と松井秀男伍長」に添えられた詩をもとに構成された朗読があり(構成・演出 李英哲、東京演劇アンサンブル+朝鮮大学校演劇部)、次に、韓国の伝統舞を現代にも民衆の舞として継承し続けている李愛珠さんの<戦争を掃き清めクッ>をテーマにする鎮魂舞が行われました。26日は映画『靖国・地霊・天皇』を上映し、小倉利丸氏(現代資本主義論)と洪成潭氏のトークがあります。 (文責:岡本・李) 1日目2日目3日目4日目5日目6日目スケジュール詳細

ここから時代が見えてくる!〜レイバー映画祭に330人が集う
ことしのレイバー映画祭は大いに盛り上がった。7月25日(土)午前10時から午後5時すぎまで、東京・田町交通ビル6Fホールには熱い思いの人々が5本の映画に見入った。午前の部。巨大企業サムスンに素手に立ち向かった父親を描いた韓国劇映画『もうひとつの約束』の衝撃は大きかった。見終わった観客のほとんどが、押さえきれない感動の涙を浮かべていた。その後に上映された『天皇の名のもとに』『誰も知らない基地のこと』『ワーカーズ・リパブリック』『メトロレディーブルース3』も好評で、たたかうメトロレディーの登壇で会場が沸いた。「ここから時代が見えてくる」「つながって声を上げることの大事さがわかった」「どの映画も画面が緊張していて心が震えた」などの感想が寄せられた。参加者は330人に達した。(M) 写真速報感想(堀切さとみ)『天皇の名のもとに』感想『もうひとつの約束』感想『メトロレディーブルース3』感想フィナーレ動画 歌/コールアンケート紹介 *写真=第2部のショートトーク

安倍政権にNO!を突きつける〜官邸前・国会周辺に押しよせた人々
7月24日、日比谷野音に数千人の市民、学生や労働組合関係者が結集し、安倍政権に「NO!」を突きつけた。集会は、原発、秘密保護法、労働、TPP、農業、米軍基地、安全保障法制など様々な分野で、安倍政権の規制緩和や制度破壊に対して声をあげる個人や団体が企画した。集会で発言した精神科医の香山リカさんは、安倍総理を「権力中毒」と診断し、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「安倍こそが本当の売国奴だ」と指摘した。「『平和のためには戦争してもいい』という全くおかしなことが、今の日本ではまかり通っている。安倍首相は積極的平和主義のためには戦争も辞さないと言うが、これこそが暴力。こういう暴力をなくすことこそが積極的平和主義ではないか」と香山さんは訴えた。参加者は、「安倍政権NO!」と書かれたプラカードを掲げてシュプレヒコールをあげたあと、官邸前や国会周辺に移動して抗議行動を続けた。(松元ちえ) 写真速報動画(3分)

中学校歴史・公民ともに育鵬社版を採択〜恣意的に作られた「採択資料」
7月23日の都教委定例会の議案は、都立中学校(中学校・中等教育学校10校、特別支援学校21校)の教科書採択について、報告が都立高校における規範意識の育成について。非公開議案は教員の懲戒処分について。教科書採択が議案だったので、傍聴希望者は38名。18名が傍聴できなかった。「モニターをつけて、別室で見られるようにしてほしい」と何人かが訴えたが、難しいことではないだろうに、担当者は無視をした。今回もまた、前回の定例会の終わりに予告した「10時開始」をホームページ上で突如、「9時15分開始」に変更しての開始だった。傍聴者を歓迎しない、そして何と無責任な仕事ぶりか。定刻を過ぎたというのに、私たちは入室できずに廊下で待たされた。と、9時20分、木村委員があわてて部屋に入って行った。木村委員が席に着くや、私たちに入室指示が出された。(根津公子の傍聴日記) 続き *写真=都教委入口

「東アジアのヤスクニズム展」始まる〜歴史的課題を浮き彫りにする試み
〈ヤスクニズム〉とは、ダグラス・ラミス氏(沖縄国際大学教員)が日本の保守派の軍国時代のロマンを「靖国(ヤスクニ)+イズム=ヤスクニズム」として、ドイツの「ナチズム」と比して皮肉った造語です。つまり、私たちの日常に潜む「国家主義、国家暴力」と言いかえることができるのです。いま、日本のみならず、東アジアではこの〈ヤスクニズム〉が姿かたちを変え闊歩しようとしています。それは「3・11」後の日本、フクシマ、そして沖縄の基地問題等々にもつながっています。今夏、〈ヤスクニズム〉に潜む美化の作用を、まさにその美によって見つめ直し、表現する展覧会を開催することになりました。(東アジアのYASUKUNISM 展実行委員会) 詳細ヤスクニズム展FB *会場では10年をかけ完結した洪成潭の連作〈靖国の迷妄〉を展示

「一総理の利欲で改憲などとんでもない!」〜村山元総理が怒りのスピーチ
「三連休で世論は静まる」と高をくくっていた官邸だが、まったく逆だった。7月23日の「第10回木曜行動・戦争法案反対国会前集会」に集まった2千人の人波がそれを示していた。この日、元総理の村山富市氏(91歳)が大分からやってきた。黒山のメディアの前でマイクを握る。「一総理が利欲に基づいて、公然と憲法改正をしようとしている。70年憲法のもとで守ってきた平和を、一総理によって戦争できる国に変えていいのか。絶対に許せない。私は命がけで頑張る。国民はともに立ち上がって日本を守ろう」と熱く訴えた。主催者からは、「私たちは、参院段階で本気で止める行動を起こすことを決めた。出来ることは何でもやる。8月30日には国会10万人包囲行動を行う」と具体的呼びかけがあった。(M) 写真速報動画(村山スピーチ 5分)毎日新聞NHKニュース参院特別委メンバー要請先一覧

ドキュメンタリー映画好き必見〜社会の“病理”を抉り出す5作品
何年か前、ネットでサムスン電子の半導体工場で働く若い女子工員が次々と放射能や有害な化学物質に侵され稀病を患っている映像を見たことがある。工場は原因を隠し、個人の病気のせいにしていた。サムスンといえば、韓国経済(ばかりか政治をも)支配するグローバル企業。その企業の不正を告発したキム・テユン監督の『もうひとつの約束』(写真)が、7月25日開催の〈レイバー映画祭〉で上映される。これは22歳で白血病で亡くなった娘の労災認定を求め、裁判でたたかったタクシー運転手の実話に基づいたドラマである。父親が娘にも「バカ」といわれたくらいの一念で、坊主頭の娘の写真を掲げて巨大企業に挑む、その姿に胸打たれる。映画によると80人もの死者が出ている、と。(木下昌明) 続き『もうひとつの約束』予告編『誰も知らない基地のこと』予告編レイバー映画祭

社会保険と有給休暇を求めたらクビ?〜ICC外語学院横浜校前で抗議行動
7月22日、スレイマン・ブルキッチさんのICC外語学院による不当解雇に対する抗議行動が横浜校前で行われた。炎天下であたたまった生ぬるい風が抜ける中、12時30分頃から1時間ほど行われた行動には、全国一般労働組合東京南部の組合員他、フェイスブックで行動を知った派遣労働者を含む約10名が駆けつけた。スレイマンさん(写真)は「この会社は設立以来、受付スタッフを除いて、誰も社会保険に加入させていない。有給休暇も取らせない。私だけじゃない」と怒りを露わにした。ICC外語学院の近隣には予備校や専門学校があり、昼食を求めて外出してきた学生たちもスレイマンさんの言葉に耳を傾けていた。7月23日午前10時半より、東京高裁511号法廷で控訴審がはじまる。(土屋トカチ) 報告

解雇は無効!〜井上眼科病院 福井さん解雇事件で勝利判決
判決主文:原告が被告に対し、雇用契約上の権利を有する地位にあることを確認する。7月16日、東京地裁で、井上眼科病院事件に対する解雇無効の判決が言い渡されました。判決は、病院側の身勝手な主張をことごとく退け、「本件解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であるとは認められず、無効である」と明確に結論しました。組合は、解雇直後から御茶ノ水駅頭で抗議の宣伝行動を続け、東京総行動では三井住友銀行本店に対して、病院へ多数の社員を送り込んできた責任を追及しました。闘いを支え、ご支援いただいたみなさんに、あらためて御礼申し上げます。しかし病院は、判決に従おうとせず、即日控訴しました。闘いはまだまだ続きます。不当解雇を撤回させ、福井さんを職場に戻すまで、引き続きのご支援をお願いいたします。(福井さんを支え職場に戻す会/全統一労組) 全文 *写真=会社前で訴える福井寿さん

原発を追及する芸人ジャーナリスト〜「おしどり」マコ&ケン
彼らは芸人という枠を飛び越えている。「おしどり」の2人だ。妻の「マコ」と夫の「ケン」。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、横山ホットブラザーズを師匠とする。2人を目覚めさせたのは2011年3月11日の東京電力福島原発事故だった。次々と水素爆発を起こす福島第1原発なのに、19日から東京・品川でよしもとの子ども企画が組まれている。東電や国のあやふやな発表をうのみに、のんきに出演していていいのか。原発から200キロ余りしか離れていない。「何が起こっているのか知りたい」――その思いで取材していただけなのに、よしもとから“ダメ出し”されて驚く。「傷がつく」と。最初は、おしどりの芸人としての傷を心配しているのかと思ったところ、「よしもとに傷がつく」という意味と分かり、少しヘコむ。しかし、転んでもタダでは起きないところが芸人魂なのか、ケンの性格なのか、会社とのやりとりをICレコーダーで録音していた。以後、黙認となる。(林田英明) 続き *写真=北九州市のイベントに出演するマコとケン(7月10日)

南京事件『ジョン・ラーベ』上映会に1000人〜7.25には『天皇の名のもとに』上映
7月20日午後、東京・日本教育会館大ホールで『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』大上映会が行われた。開場1時間前から当日売りの列ができ、800人のホールはあっというまに埋まった(写真)。急遽用意した第2会場も200人で満席。さらに200人以上が入れずにお断りする事態となった。開会挨拶は土屋トカチさんが行い、続いて永田浩三さんが映画の背景をわかりやすく解説した。135分の長編劇映画だったが、映像や音響効果が素晴らしく、南京事件を「臨場体験」するあっというまの時間だった。映画が終わると会場いっぱいに大きな拍手がおき、感動が広がった。今回は「南京事件」がタブー視される風潮のなか、労組関係者や文化人が呼びかけ実現したもの。上映会の大成功は「歴史修正・戦争できる国」の安倍政権への一撃になったに違いない。(M) 続き動画(永田トーク 14分)7.25『天皇の名のもとに』上映必見『天皇の名のもとに』(笠原眞弓)7.20「ジョン・ラーベ」大上映会HP上海東方衛星テレビの報道(42分16秒から)

安倍晋三から日本を守れ!〜福岡「若者憲法デモ」に400人
7月19日、福岡市天神の「若者憲法デモ」に参加しました。西鉄福岡駅横の警固公園に多くの参加者が集まっています。「安倍晋三から日本を守れ! 安倍は辞めろ! 戦争をしたがる総理はいらない! 子供を守れ! 戦争反対! 民主主義って何だ?」とコールをあげて盛り上がっています。組織の動員なしで、これほどの多くの参加者が集まっています。「若者憲法デモ福岡」デモは、出発時は参加者が200人でした。途中参加が増えて、最後は400人になりました。感動的だったのはデモ途中で土砂降りの雨が降ったにも関わらず、参加者のほぼ全員がデモを貫徹した事です。(TS) 報告

「戦争法案阻止」の思いで溢れかえったおおさか1万人集会
7月18日の「戦争法案は廃案に!おおさか1万人大集会」は本当に1万人が参加し、大きな盛り上がりとなりました。安倍政権は平和と暮らしを破壊する国民の敵です。私たちが生きていくためには、戦争法案は廃案に、安倍政権は打倒しかありません。集会では、
宮本岳志・清水 忠史衆議院議員(共産)、辻元清美衆議院議員(民主)、福島みずほ参議院議員(社民)、山下慶喜茨木市議(新社会)や、宗教者をはじめ各界より挨拶がありました。会場となった扇町公園は、1万人の「戦争法案阻止」の思いで溢れかえりました。(Y) 報告 *写真提供=山下慶喜さん

「アベ政治を許さない」怒りこめて掲げる〜全国一斉ポスター行動
澤地久枝さん、鳥越俊太郎さんらが呼びかけた「アベ政治を許さない」ポスター掲げ運動。7月18日午後1時に全国一斉に取り組まれた。フェイスブックには自宅の玄関に貼り出す人、駅頭で掲げる人など、続々と写真が寄せられていた。メインとなったのは国会正門前。コンビニのプリントサービスで印刷したポスターを手に手に、大勢の人が集まった。澤地久枝さんはこう語った。「最近10代20代の人も国会前に来ている。私はいま84歳だが、10代も80代も同じ思いでつながっている。政治を変えるのは10代でも80代でもない。いまの政治に反対だと思う一人ひとりが手をつなぐときに、変えることができる。安倍さんは、新国立撤回で支持率をあげようとしているが、私たちをなめている。だから、私たちが賢くなり人権意識をもって、政治にだまされないことが大事だ」と。ちょうどこの日、共同通信は「安倍支持率10%減」を報じていた。(M) 写真速報動画(3分30秒)TBSニュース田中龍作ジャーナル動画(横浜市上大岡)成田駅前福岡市東京荒川区京都

「首切り自由」先取り判決を弾劾する!〜「郵政65歳解雇無効裁判」で不当判決
7月17日、東京地裁で「郵政非正規社員65歳解雇無効裁判」の判決が言い渡されました。原告の請求をいずれも棄却する判決でした。判決は、会社の言い分をコピーしたような、非正規雇用というものの本来的なあり方や労働実態を考慮せず、また、解雇に至る手続きや条件の不備を一顧だにしない不当なものでした。裁判長に聞きたい。では、「非正規労働者は定年後、どのように生きればよいのですか?」 このような判決を確定させれば、2千万非正規労働者に影響が及びます。原告団は、控訴を決意しました。控訴審へのご注目、ご支援をお願いします。(丹羽良子) 報告

8月をもっともっと熱い夏に!〜政治学者・渡辺治が学生らに訴え
7月17日金曜夜は、3つの団体の抗議があった。一つは官邸前の反原発の抗議で、この日は原子力規制委によって伊方原発の審査合格があり、それに対する反対のプラカードとスピーチとコールが目立った。国会正門前では「総がかり行動」が7時半すぎまで行われ、学生グループ「シールズ」がそれを引きつぐ形でつづいた。「シールズ」の抗議では、枝野幸男ら政治家のスピーチがあり、学者の会からは渡辺治(写真)と白井聡がスピーチした。渡辺はこれまで一貫して安倍政治を批判してきた政治学者として、持論を短く熱く訴えた。そして「参院の審議、戦後70年の問題、原発の問題、辺野古の問題などが押しよせる8月は、安倍対決の最大の山場。もっともっと熱い夏にするために共に頑張ろう」と呼びかけた。(木下昌明) 報告動画(渡辺スピーチ 10分)渡辺発言書き起こし

「頭数として国会前に立つことが大事」〜三重から一人でやってきた女性
「戦争法案」が衆院本会議で強行採決された7月16日は雨模様だったが、たくさんの市民・学生・労働者が抗議の声を上げた。夜の国会正門前集会には三重から参加した24歳の女性がいた(写真)。「デモのことは報道やSNSで知っていたが、実際自分が頭数(あたまかず)としてここに立つことが一番大事だと思って、昨日からきた」。三重では月1回の飲み会「グリーンドリンクス」をやっていて、世間話のように政治や社会のことを話し合う場をつくっているという。草の根で安倍暴走を許さない運動が、いま確実に広がっている。総がかり行動の集会では「安倍の支持率を叩き落し、野党が多い参院で追いつめ、岸信介と同じように退陣に追い込もう」と気勢を上げた。その後の「シールズ」の集会には「維新」の国会議員も参加し、「内部にはいろいろあるが頑張る」と表明した。この日も「安倍はやめろ」のラップコールが鳴り響き、若者パワー全開だった。(М) 写真速報動画「出会いの場 国会前 8分」

ハラの底からの怒り〜国会前 約6万人「安倍やめろ!」と叫び続ける
7月15日夜、「戦争法案」衆院委員会採決を聞いた「若者・女性・年配者」らあらゆる層の人々が国会前に駆けつけた。午後6時半からの「総がかり行動」の集会では、初めて民主党の岡田党首が挨拶した。「みなさんの闘いが安倍を追いつめている。あと2ヶ月しっかり闘って憲法違反の法律を撤回させよう」と。安倍暴走が野党の結束を促し「安倍独裁VSオール民主主義」の構図になってきた。大コールが続いた。「安倍はやめろ!今すぐ退陣!」一人ひとりがハラの底から叫んだ。午後7時半からは、学生グループ「SEALDs」が集会を引き継いだ。押しよせる人の波で、8時すぎには正門前の歩道は決壊し、車道にまで人々があふれ出た(写真)。老若男女・学生・ママさん、それぞれのグループが拡声器に合わせて声を上げた。15日夜の国会前には、約6万人が結集した。(M) 写真速報動画(4分)写真報告(shinya)感想(牧子嘉丸)感想(佐々木有美)MIC声明全労連声明7.15京都アクション動画TBSニュースOurPlanet-TV 

「強行採決糾弾」の大コール〜国会正門前に怒りの市民が結集
7月15日昼すぎ、衆議院特別委員会で「戦争法案」が強行採決された。国会正門前を埋めたたくさんの人々から、激しい怒りの声が上がった。「採決糾弾」「安倍はやめろ」の大コールは止むことがなかった。この日初めて参加した大学生は「政府は国民の声を聞かないのか」と憤る。また、NHKが午前の締めくくり審議を中継しなかったため、抗議電話がNHKに殺到した。「総合的な判断」と中継しない理由を広報が述べていたが、NHKが今回の「戦争法案」成立に加担した「罪」は重い。国会周辺には続々と抗議の市民が集まっており、夜には大抗議行動が予定されている。(M) 写真速報動画(1分8秒)行動予定

中国下請け労働者の声を聞け!〜7.15 銀座ユニクロ前で世界同時アクション
数年前まで、私は絶対にユニクロ製品を身につけなかった。安さの裏の劣悪な労働条件の話を聞いていたから。しかし、それが解消されたということを聞かないままに、最近は着ていた。安さと品質に惹かれて。不覚だった。ユニクロ製品の7割が中国の委託工場で生産されているとか。その一つの深センの工場で労働者の搾取が行われていると聞いた。友人の呼びかけで、7月15日、銀座ユニクロに行くことにした。さすが世界のユニクロである。人目を惹くマネキンがウインドウを飾っている。そこに私たち、むくつけき男と、得体のしれない女の7人組が陣取り、プラカードをもってたち、道行く人に日本語と中国語の黄色いチラシを配った。(笠原眞弓) 続き動画(1分)

絶対とめる!熱い思いが充満〜「強行採決反対」7.14大集会に2万人以上
7月14日、東京・日比谷野音で開催された「戦争法案廃案!強行採決反対!」大集会に押しよせた人々の数はすごかった。開場を早めたものの午後6時には会場は溢れ、入場ストップになった。「採決を絶対に許さない」という人々の怒りが会場内外に充満し、参加者は2万人以上に達した。ゲストスピーチした学者の佐藤学さんは「第一次大戦の軍人以外の一般市民の犠牲者は19%だった。それが第二次大戦では48%になり、湾岸戦争など現在の戦争では85%に達し、しかも最大の被害者は子どもである。いまも毎年20万の子どもたちが命を落としている。そんな殺し殺される場に日本の若者を送るわけにはいかない! 絶対に廃案にしよう」と訴えた。また民主党の枝野幹事長は「戦後70年培った戦争のない社会を、次の世代に残す責任がある」と強い決意を述べた。民主党の本気度を示す演説だった。(M) 写真速報動画(8分4秒)写真報告(shinya)

「強行採決」のアリバイづくりを許さない!〜公聴会開催に抗議
7月13日「戦争法案」の中央公聴会が国会で開かれた。約200人の市民たちは、うだるような厳しい暑さのなか、午前8時半から議員会館前の歩道に集まった。自治労連など組合の旗や女性団体、宗教団体、「映画人九条の会」のノボリ旗などが歩道を埋めていた。総がかり実行委員の高田健さんは「公聴会をやったら翌日には採決という形式主義が、永田町ではまかり通っている。学者や文化人の意見を聞いて、まじめに1週間くらい勉強して検討するのはあたりまえではないか。アリバイだけの公聴会は許せない。14日・15日には強行採決を許さない大規模な国会行動を起こそう。そして廃案への道を開こう」と訴えた。与党は15日にも締め括り総括質疑を行い、採決へと突き進む構えだ。14日の日比谷大集会デモ、15日大行動に今こそ立ち上がるときである。(M) 写真速報中央公聴会ダイジェスト同志社大学村田学長弾劾記事(鹿砦社通信)

声を上げること〜福田和香子さんと根津公子さんの出会い
7月11日の「朝日新聞」朝刊社会面に、戦争法案に反対する「声を上げる若者たち」 という特集があった。和光大学4年の福田和香子さんの記事を読みすすむと、次のような件があった。<中学の頃、式典で君が代を歌わない教諭がいた。朝夕校門前に立って、歌わない理由を話す。「やばくない?」と薄く笑う友達。見ぬふりをする学校。彼氏の目を気にして、通り過ぎた自分。> これは、根津公子さんのことに違いないと即座に確信した。9年前、根津さんは、立川から町田の中学に異動。「君が代」不起立で、停職3ヶ月の処分を受けていた。転任早々の4月から3ヶ月、授業を許されない根津さんは、毎日校門前で、生徒や道行く人に「君が代」強制のおかしさを訴えた。(佐々木有美) 続き *写真=町田の中学で「停職出勤」をした根津公子さん(左)とシールズで活躍する福田さん(右)

「戦争法案」強行採決絶対反対!今週 総力で立ち上がろう!
憲法学者の「違憲」判断、国民から湧き起こる反対の声を一顧だにせず、安倍政権は「違憲の法律=戦争法案」を7月15日にも衆院特別委員会で強行採決し、16日には本会議通過を画策している。「戦争放棄」の憲法をもつ国を勝手に「戦争できる国」に変えてしまおうとしている。これは事実上のクーデターだ。あとは参院がどうなろうと「60日ルール」を使って、法案成立を強行する構えだ。主権者である私たちは絶対に許してはならない。いま戦後最大の「平和主義」「民主主義」の危機を迎えている。今週、総力で立ち上がろう。国会を巨万の人々で取り囲み、「安倍暴政」にストップをかけよう。 「強行採決」反対行動スケジュール総がかり行動HP東京新聞「#本当に止める」

東京・荒川に「戦争法案反対」の熱い風〜約400人が集う
強行採決を目前にした安保法案に反対する集会とデモが7月12日午後、東京・荒川であり、地域の人々ら400人余りが「戦争法案を廃案に」と声をあげた。真夏のような暑さが襲うこの日。荒川区役所を囲む荒川公園に、続々と人々が集まってくる。午後1時ちょうどに小集会が始まった。「荒憲の会」の森本孝子さんは、「関連法案は、自衛隊を随時海外に派遣できるようにする新法と、自衛隊法など10の現行法案を1本にまとめ、一挙に成立させることを狙っている」。「私たちには良いニュースもある。安倍の支持率が逆転していることだ」。「憲法学者の9割以上が違憲だと言っている。何がなんでも採決をくい止めたい」と力を込めた。(Y) 報告東久留米パレードに350人(ジョニーH)

「生活できるボーナスを払え!」〜溶接労働者が24時間ストライキを貫徹
JRや私鉄各社のレール溶接を手がける株式会社全溶(本社:東京都練馬区)の労働者でつくる全国一般東京東部労組全溶支部42人は、会社側の組合要求に対する不誠実なゼロ回答に抗議するため、7月10日午前6時から同11日午前6時まで の24時間ストライキを貫徹しました。7月10日午前11時からは全溶本社前でストライキ抗議アピール行動を支援者を含めて約80人で実施しました。抗議アピール行動では、本社前にストライキ決行中の組合員 が結集し、東部労組各支部や他労組の仲間とともに「手当カットを許さないぞ!」「生活できるボーナスを払え!」などとシュプレヒコールを繰り返しました。(須田光照) 報告 *写真撮影=shinya

膨れあがった「戦争法案反対」金曜学生行動〜国会正門前を埋めつくす
毎週金曜日に行われてきた「戦争法案」に反対する学生組織「シールズ」の国会前抗議集会は、7月10日、ついに1万人を超えた(主催者発表)という。「シールズ」の抗議がはじまって以来、ずっと雨がふりつづいて参った。それでも学生を中心に人々は集まりつづけた。この日は久しぶりに晴れ間をみせた。この影響で官邸前での反原発でも「川内原発再稼働」の危機を訴えている人々が、長蛇の列をなして声を上げていた。「シールズ」では、これまで以上に報道陣がつめかけてカメラの放列だ。報道陣から「お前どけ」「お前とは何だ」のどなり合いもはじまっていた。抗議の行列も雨傘に代わってプラカードの林で、これが邪魔して前が見えない。人々はコールをする学生を中心に左右の歩道に分かれて並ぶが、押し合いへし合いのごったがえしの状態。(木下昌明) 続き動画(4分56秒)

韓国 : 「煙突籠城408日」チャ・ガンホが地面を踏んだ〜11人「雇用保障」で合意
408日間、スターケミカル工場の煙突で高空籠城を続けたスターケミカル解復闘のチャ・ガンホ代表(写真)が7月8日午後、地面を踏んだ。スターケミカル解復闘は7月6日に使用者側と暫定合意案を導き出したと明らかにした。親会社のスターフレックスが雇用だけでなく、労組も継承することにし、分割売却中断と工場稼動という解復闘の要求が受け入れられた。これでチャ・ガンホ代表を含む解復闘11人は復職の手順にはいる。煙突籠城408日という「悲しい新記録」をうちたてたスターケミカル労働者、チャ・ガンホ。彼が籠城を終えて降りてきた。警察は頑強に逮捕令状の執行に固執し、そのため午後2時に降りる予定だったチャ・ガンホ氏は結局、午後7時20分に降りることができた。チャ・ガンホ氏は「この世が悪いので正そうと上がった。降りる時まで警察が妨害し、仲間たちがこられないようにする侮辱を受けた」と抗議した。(チャムセサン報道) 第1報第2報第3報

「強行採決」は絶対許さない!〜雨にも負けずアベにも負けず1500人
本格的雨にもかかわらず、国会前の人出はすごかった。7月9日の「戦争法案反対」第8回木曜行動は、強行採決が危惧される緊迫した中で開催された。安保法制特別委員会の民主党・寺田学議員が語る。「審議を100時間やってきたが私たちの質問に正面から答えることは1分1秒もなかった。これで強行採決などとんでもない」。主催者の高田健さんは訴える。「集団的自衛権のことを隠してアベノミクスで議席の多数を占めた自民党が、国民の声を聞かずに数の力で憲法違反の法律を通すことは絶対に許されない。後世のためにも主権者のわれわれが許してはならない。今週来週が山場だ。13日の中央公聴会抗議、14日の日比谷集会、15〜16日の座り込みに全力で総結集しよう」と檄を飛ばした。また小森陽一、中野晃一各氏のアピールもあった。参加者は1500人だった。(М) 写真速報動画(4分55秒)行動日程(総がかりHP)

世界の常識を日本の常識に〜映画『ジョン・ラーベ』大上映会記者会見
「NHKの3大タブーは、天皇の戦争責任・慰安婦問題・南京大虐殺です」。そう断言するのは、元NHKディレクターで現在「女たちの戦争と平和資料館」館長の池田恵理子さん(写真)。池田さんは、7月20日の『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』大上映会の呼びかけ人の一人だ。池田さんは続ける。「中学の教科書でも慰安婦の記述がゼロになって久しい。こうした加害の事実に眼を向けてこなかったことが、いまの戦争推進政権を作りだしてしまった。世界中が知っている常識を日本人も知らなくてはダメ。この映画はその意味でも多くの人に観てほしい」と語った。7月7日の『ジョン・ラーベ』上映に向けた記者会見には、他に後藤道夫(都留文科大学名誉教授)・藤田高景(村山談話を継承し発展させる会)・松本耕三(全港湾委員長)・菊池進(全日建委員長)の各呼びかけ人も出席し、それぞれの思いを述べた。また8日の「日刊ゲンダイ」は大きくこれを報じた。(M) 記事動画(池田さんの発言 5分35秒)『ジョン・ラーベ』大上映会HP

ボーナスの差別支給をやめさせる!〜東部労組多摩ミルク支部がストライキを構えて勝利
東京・葛飾で食品輸送などを手がける「多摩ミルクグループ」のドライバーらでつくる全国一般東京東部労組多摩ミルク支部は、ボーナス(一時金)の差別支給に反対して7月12日に24時間ストライキを構えていましたが、会社側が組合要求を全面的に受け入れ、ボーナスを全従業員に均等に支給すると回答しました。労働者の団結とストライキを決意したことによる成果です。この勝利に伴い7月12日のストライキと当日午前9時から多摩ミルクグループの労働者が下請けとして多く働いている森永乳業東京工場門前で予定していたアピール行動は中止します。しかし、今後も経営者からの攻撃をはねかえし、労働者の生活と権利を守るために私たちはストライキをいつでも打てる団結を堅持していきます。あらためて支援をお願いすることもあると思いますが、引き続きよろしくお願いします!(須田光照) 詳細 *写真=多摩ミルク支部の組合員たち

元「慰安婦」のありのままの日常を描く〜記録映画 『"記憶"と生きる』渋谷で公開
20年前の1994年12月からほぼ2年にわたって、韓国の「ナヌム(分かち合い)の家」の元「慰安婦」のハルモニ(おばあさん)たちの証言と生活を取材・撮影し、のべ百数十時間におよぶ映像を戦後70年の今年、3時間半のドキュメンタリー映画として完成した土井敏邦監督の『"記憶"と生きる』が、7月4日(土)より東京・渋谷アップリンクで公開中です。公開を記念して、トークイベントを開催中です。トークその回の映画をご覧になっている方はそのままご覧頂けます。この機会に是非ご来場ください。7月8日のゲストは作家で活動家の雨宮処凛さん。土井監督とどんな話になるか楽しみです。映画の構成は第一部「分かち合いの家」(124分)第二部「姜徳景(カン・ドクキョン)」(91分)となっています。(きろくびと 中山) 詳細

論理破綻の「戦争法案」国会審議〜安保法制「地方参考人会」で一層明らかに
安保法制関連法案の衆議院採決や、維新や民主党の「対案」提出が取りざたされる中、7月6日、衆議院「安保法制」特別委員会の「地方参考人会」が沖縄と埼玉で開催された。埼玉会場の最寄り駅の大宮駅前には雨の中、「戦争法案」の廃案と安倍政権の退陣を求める市民が集まった。厳重な警備体制が敷かれた会場のホテルの中で公聴会が開始された(写真)。衆院特別委員会の派遣議員団は自民5人、民主2人、維新1人、公明1人、共産1人の計10人。与野党の推薦を受けた5人の参考人が各15分意見陳述を行った。最初に陳述した埼玉県弁護士会会長の石河秀夫氏は「明白に憲法違反で直ちに廃案にすべき」と述べた。(西中誠一郎) 続き

敗戦七十年戦争遺跡なお語る〜レイバーネット川柳班が館山戦跡ツアー
70年前の戦争の爪跡は、東京から2時間ほどの千葉県館山にくっきり残っていた。レイバーネット川柳班メンバー9名は7月4日〜5日、館山の海辺で合宿を行い、地元NPOの案内で戦跡をつぶさに見学することができた。この地域は戦争末期、「帝都」を守り米軍上陸を阻止するための軍事拠点だった。一人乗りの特攻挺「震洋」の基地跡が残っている。出撃する前に敗戦になったが、ベニヤ板製のボートで体当たりしようとしていたのだ。館山海軍航空隊の要塞である「赤山地下壕」は、完璧な形で残っていた。ひんやりする空間。何千人という兵隊がこの巨大要塞にいた。ここには天皇の「御真影」をまつる「奉安殿」もある。ガイドの男性は「日本兵士は『モノ扱い』で、ここで爆撃で亡くなった人の遺骨さえ保存されなかった」と悔しそうに語っていた。「非人道」の極地である戦争を許してはならない、そんな思いを胸に刻んだ川柳班のツアーだった。(一志) 館山合宿報告(笠原眞弓) *写真=赤山地下壕を見学する川柳班メンバー

「鮮度」でクビを切るシャノアールを許せない!〜本社前で宣伝行動
「若くない女性はいらない、鮮度が落ちるから4年で辞めてもらう」。そんなことを公言して実行しているのが、カフェ・ベローチェを展開している螢轡礇離錙璽襪澄社長が女性の中村歩氏であることにも驚く。7月6日昼、そのシャノアール本社のある東京・池袋のサンシャインビル前で抗議の宣伝行動が行われた。ベローチェ千葉店に約9年働いていたが「4年条項」で28歳で雇い止めされた女性がいる。彼女はこんなやり方は許せないと首都圏青年ユニオンに加入し、「雇い止め撤回」の裁判を起こしてもう4年闘っている。この日は、その一審判決を7月末に前にしたアピール行動だった。女性は訴えた。「9年間会社のために一生懸命は働いてきた。鮮度と言われ、女性として人間としての価値を否定されたことはどうしても許せない」。ベローチェで働く非正規労働者は約5000人で社員は300人に過ぎない。膨大な非正規を使い捨てにして暴利をむさぼっているのが、螢轡礇離◆璽襪澄ユニオンの闘いは5000人の思いを代弁する闘いでもあった。(М) 写真速報動画(6分12秒)宣伝チラシ(pdf) *写真=不当な雇い止めとたたかう女性

巨大企業サムスンの闇を描く『もうひとつの約束』〜7.25レイバー映画祭で堂々上映
サムスンという韓国企業がある。日本ではあまり目立たないが、半導体やLED、スマートフォンなどで有名な世界的企業だ。しかし世界中で愛用されているこれらサムスンの電気製品に使われている部品は、労働者の命と引き換えに作られていることをご存知だろうか。『もうひとつの約束』は韓国の巨大財閥、サムスングループの中核企業であるサムスン電子/半導体で実際にあった労災隠しの問題を扱った映画である。映画のストーリーは簡単だ。若い女子工員が入社してまもなく白血病で命を落とす。発がん性の高い危険な薬品に対し、会社側が十分な防護対策を取らなかったことによる労災であると主張し、補償を求める遺族。それに対して個人的な疾病と言い張り、さまざまな妨害工作を続けて労災を隠そうとする会社側。韓国の GDPの2割を稼ぐ「韓国最高の優良企業」による不正に、愛娘を失った父親と労務士が徒手空拳で立ち向かう。(安田幸弘) 続きレイバー映画祭情報 *写真=サムスン前で声を上げる被害者遺族(2014年10月)

もっと国会前にきてください!〜7.3「戦争法案反対」学生行動レポート
7月3日金曜日、午後7時30分ごろ地下鉄を出ると雨がふりしきっていた。さすがに官邸前での反原発の抗議行動は中止になっていた。坂道の歩道には警官の姿もみられず暗くがらんとしていた。金曜夜のあのにぎわいはウソのようだった。坂道を下ると、老婦人が一人旗をふっていた。国会前はうってかわって学生を中心に人々の長い列ができ、コールやスピーチが行われていた。「安全保障関連法案に反対する学者」から2人の呼びかけ人がきてスピーチした。間宮陽介は、安倍がアメリカでリンカーンの「人民の人民による人民のための政治」が日本の民主主義の原点といっていたが、その安倍が日本でやっていることは何なのか。(木下昌明) 続き動画(6分48秒)

原発再稼働の口火は切らせない〜川内原発ストップに全国からのご支援を!
九電は、川内原発1号機について、7月7日の燃料装荷をへて、8月中旬、2号機は10月中旬にも再稼働をしようと計画しています。何としても、これをやめさせなければなりません。私たちは、体を張って川内原発ゲート前を埋め尽くす抗議行動を急速に盛り上げたいと考え、県内はもちろん九州全域、日本全体に訴えて行動への参加を呼びかけています。また、そのために1000万円を目標に早急に基金を積み立て、態勢を整えたいと考えています。物心両面でのご協力・ご支援をぜひお願いします。また、お寄せいただいた基金は活動資金として有効に活用いたします。ここは大きな踏ん張りどころだと思いますので、ご協力を宜しくお願い致します。(ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委事務局長・向原祥隆) 全文 *写真=再稼働不同意住民川内原発前抗議集会(6/28)

インドネシア大虐殺の歴史『ルック・オブ・サイレンス』〜人間社会の「闇」を抉る
こんなに緊迫した映画は珍しい。それはかつての大量虐殺の被害者家族が、殺人行為に及んだ一人一人と対面しながら「なぜ兄を殺したのか」と追及しているからだ。米国のジョシュア・オッペンハイマー監督の『ルック・オブ・サイレンス』は次のような字幕から始まる。「1965年、インドネシア政府は軍に権力を奪われた。軍の独裁に逆らう者は、すべて共産主義者として告発された。わずか一年弱で百万人以上が殺された。今でもその加害者たちは国中で権力を握っている」と。実はこの映画、昨年日本で公開された『アクト・オブ・キリング』と対をなす作品。監督は最初、アブラヤシの大農場で働く人々の悲惨な実態を取材するためにインドネシアを訪れたが、その背景に隠蔽された大虐殺の歴史があることを知る。(木下昌明) 続き映画公式サイト

「憲法は安倍政権に戦争をさせないためにある!」〜7.2 国会前行動に1800人
「7月15日前後にも衆院強行採決」という報道が流れる緊迫した状況のなか、7月2日の「戦争法案反対国会前集会」(第7回木曜行動)には約1800人が声を上げた。この日最初にマイクを握ったのは、憲法専門家の伊藤真弁護士だった。「憲法は何のためにあるのかと子どもに聞かれたとき、私はこう答える。憲法には二つの目的がある。一つは人々が自由に生きられ、好きなことが言える自由な国にすること。もう一つは政府に二度と戦争をさせないこと」「憲法は安倍政権に戦争させないためにあるのだ!」。集会では国会議員の報告に続いて、仏教者・キリスト者のアピールがあった。日本カトリック正義と平和協議会メンバーからは、全国16のカトリック司教すべてが反対表明するなど、戦争法案反対の声が大きく広がっていることが報告された。(M) 写真速報動画(6分30秒)「維新案」をどうみるか

「戦争法 No! ねりま集会&パレード」に1000人以上が集まる
7月1日、東京・練馬区労働組合3団体(練馬区労協・練馬全労協・練馬労連)の呼びかけによる「戦争法 No! ねりま集会&パレード」に市民も参加し1000人以上が集結した。練馬駅近くの平成つつじ公園の集会は、松平晃さんの高らかなトランペット演奏からスタートした。「Peacenight9事務局」の黒田朝陽さんは若者・平和運動の立場から、「米国の経済的徴兵を日本の自衛隊に導入させるな」と訴えた。88歳の望月達雄さんは戦争体験者の立場から、「上陸想定のソ連戦車のキャタピラに爆弾を背負って体当たりする訓練をした。人命を考えない戦争そのものをできる国にしてはいけない」と。閉会あいさつで 暉岡俊子さんは、「言わないことが日本人の慎みなんかと思っているときではない。おかしいことにはおかしいと発言していきましょう」と力強く語った。(ジョニーH) 報告動画(集会編パレード編)

「人は獣に及ばず」〜中野好夫の忘れることのできない一文
表題は、江戸後期の洋風画家・蘭学者、司馬江漢の言葉である。ある時、ある席上で、ある人物が、オランダの学問技術が話題になった折、オランダ人などは「人類にあらず。獣の類なり」と放言した。するとすかさず、司馬江漢は「人は獣に及ばず」と一蹴したという。このエピソードを冒頭に置いた英文学者で評論家の中野好夫氏(写真)のエッセイ「人は獣に及ばず」は、今から40年ほど前に書かれたわずか数ページのものだが、忘れることのできない一文である。中野氏は、司馬江漢は「別に一流の思想家」だったわけではないが、洋風画・銅版画を描き、地動説を唱え、封建制を批判して人間平等主義の立場に立った人だったから、「蒙昧の洋人禽獣論」を得々としゃべる人物にがまんがならなかったのだろうと書いている。そういえば、70年ほど前の戦争中には、「鬼畜米英」などという「洋人禽獣論」が一世を風靡したことがある。もっとも今はその「鬼畜」のいいなりになっているけれども。(松本昌次のコラム) 続き

「51歳雇止め規定」を断罪!〜市進専任講師、都労委に続いて地裁勝利判決
2013年2月末日をもって(株)市進から不当にも雇止め解雇された佐藤・高畑両組合員の地位確認を求める裁判の判決が6月30日、東京地裁にて言い渡されました。東京地裁民事第11部(湯川克彦裁判官)は、佐藤さん、高畑さん両名の雇用契約上の地位を確認し、バックペイの支払いを市進に命じました。6月25日の東京都労働委員会(都労委)勝利命令に続き、組合の勝利です。判決文において東京地裁は、両名が20年以上も有期雇用契約を反復更新していた実態をとらえ、継続雇用の期待権を明確に認定、市進が両名の雇止め解雇の「理由」として主張していた「51歳雇止め規定」(佐藤さんについて)、「勤務成績不良」(高畑さんについて)につき、それぞれ判断しています。(菅野東部労組委員長) 詳細動画(記者会見 20分)

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