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二度と戦争させない覚悟こめて〜「東アジアのヤスクニズム」が鎮魂舞で開幕

 侵略と植民地支配責任とむきあうどころか、戦争法案が強行採決された「戦後」70年の今夏、東アジアで2度と戦争をさせない覚悟で企画展「東アジアのヤスクニズム」が7月25日に開幕しました。

 巨大な絵画が、ブレヒトの芝居小屋という異空間にひしめきあう展示に圧倒されながら100人近くの人がかけつけた初日のオープニング。

 メインイベントとして、洪成潭「靖国と松井秀男伍長」に添えられた詩をもとに構成された朗読があり(構成・演出 李英哲、東京演劇アンサンブル+朝鮮大学校演劇部)、次に、韓国の伝統舞を現代にも民衆の舞として継承し続けている李愛珠さんの<戦争を掃き清めクッ>をテーマにする鎮魂舞が行われました。

 9日間の開催される今回の企画展では、韓国民衆美術の代表的な画家・洪成潭氏が10年をかけて完結された連作〈靖国の迷妄〉展を軸に、 連日、ヤスクニをめぐる多彩なトークセッション、舞踊、詩の朗読、パフォーマンス、映画上映などを行われます。

 また、併設展として、大浦信行氏の〈遠近を抱えて〉全14点光州ビエンナーレ抗議作新バージョンも見逃せません。

 明日26日はその大浦氏の映画『靖国・地霊・天皇』を上映し、小倉利丸氏(現代資本主義論)と洪成潭氏のトークがあります。 (文責:岡本・李)

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Created by staff01. Last modified on 2015-07-26 13:30:08 Copyright: Default

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