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 現在停止中の原発の再稼働の一番手に上がっている川内原発のXデーが近づいてきました。後悔しないためにも最大限の抵抗をしながら再稼働を阻止しようと現地では確認しています。そのための全国の仲間たちへの物心両面の支援の呼びかけです。よろしくお願いします。(鹿児島県・岩崎)

原発再稼働の口火は切らせない〜川内原発ストップに全国からのご支援を!


  *写真=再稼働不同意住民川内原発前抗議集会(6/28)

 2011年3月11日に起きた福島第一原発の過酷事故以降、日本にある商業用原発43基は全て停止しています。しかし、原発の利権を手放せない安倍政権や原子力ムラの人々、そして原子力規制委員会は、新たな「安全神話」をでっち上げ、いまなお放射能を環境に放出し続け、故郷を追われている福島の悲惨な現状に蓋をして、原発の海外輸出と再稼働に躍起となっています。

 再稼働の一番手と目されている川内原発1、2号機は、2014年9月に規制委の「基準に適合する」とのお墨付き(審査書)を受け、10月には薩摩川内市長、11月には鹿児島県知事が受け入れを表明しました。さらに規制委は今年の3月には「工事計画」を認可して「使用前検査」が始まり、5月27日には「保安規定変更」も認められ、これで核燃料を炉心に挿入することが可能になりました。

 その一方で、これまでの九電や鹿児島県の対応は、火山や活断層・地震問題、ずさんな避難計画などについてもまったく説明責任を果たさず、「九電に川内原発1号機の再稼働前に住民説明会を求める」県内の正式な議会決議は6自治体に及び、熊本県大津町、水俣市、荒尾市、宮崎県高原町と、県外にまで広がりを見せています。

 一旦事故が起きれば、後世まで取り返しのつかない放射能被害をもたらす原発の再稼働は断じて許すことはできませんし、私たち県民の大多数は再稼働に同意をしていません。原発再稼働のスイッチを押させないために、これまでにも増して運動を強化しようと決意を固めています。

 九電は、川内原発1号機について、7月7日の燃料装荷をへて、8月中旬、2号機は10月中旬にも再稼働をしようと計画しています。何としても、これをやめさせなければなりません。

 私たちは、体を張って川内原発ゲート前を埋め尽くす抗議行動を急速に盛り上げたいと考え、県内はもちろん九州全域、日本全体に訴えて行動への参加を呼びかけています。また、そのために1000万円を目標に早急に基金を積み立て、態勢を整えたいと考えています。物心両面でのご協力・ご支援をぜひお願いします。また、お寄せいただいた基金は活動資金として有効に活用いたします。

 ここは大きな踏ん張りどころだと思いますので、ご協力を宜しくお願い致します。

ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会
事務局長 向原祥隆


●カンパの振込先
郵便振替
名称:川内原発再稼働をさせない基金
口座:01740−7−128775


Created by staff01. Last modified on 2015-07-05 20:17:09 Copyright: Default

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