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130名で盛大に結成総会〜関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会
6月29日、参議院選挙公示直前の最後の土日とあって、同日同時間にたくさんの集会などが予定されており、関心をもって下さる方からも「どうしても行かれない」という連絡なども入って、若干集まりが心配されましたが、実際は、準備した資料が足りないほどの大盛会でした。第1部では、呼びかけ人・中谷雄二弁護士の挨拶、全日建運輸連帯労組本部の小谷野毅書記長からの報告、そして小川隆太郎弁護士の記念講演「関西生コン労組の弾圧実態とその市民運動への影響〜現地調査を踏まえて見えてきた共謀罪型弾圧の手法」があり、さらに現に弾圧に遭っている全日建関西地区生コン支部の武谷書記次長からの「関西生コンはめげていない!」という力強いメッセージを頂きました。この問題は「他人ごと」ではなく、一労組に対する個別の弾圧というレベルを超えた大変な問題であること、看過すれば憲法で保障されているすべての人権が危うくなる、という大問題であることが参加者の腹に落ちました。(愛知連帯ユニオン) 報告

〔週刊 本の発見〕大きな岐路に立つフランス〜『黄色いベスト運動』
昨年11月17日、マクロン大統領の辞任を求める大規模なデモがフランスの全国各地で巻き起こった。参加者の数は、警察発表で28万人、呼びかけ人によれば100万人。いずれにしても、68年5月革命以降、最大級の動員数だ。以来、毎週土曜日にデモ行進や道路封鎖、ロータリーの占拠などが行われ、治安部隊との激しい衝突が繰り広げられてきた。とりわけ12月1日(土)の第三回行動の際には、パリの凱旋門に通じるシャンゼリゼ大通りの付近が、催涙弾の煙と炎上する車の炎で市街戦の様相を呈し、世界的なニュースとなった。あれから半年後、警察の凄まじい弾圧にもかかわらず、土曜デモは途切れることなく続いている。インターネットを起点とし、リーダーや組織をもたない自然発生的な運動としては、異例の持続力だと言える。フランスの「黄色いベスト運動」は一体何を求めているのか? ele-king臨時増刊号(4月5日刊)は、インタビューや評論、ルモンド・ディプロマティック紙の翻訳記事などを多彩に交えて問題の背景を探っていく。(菊池恵介) 続きビデオ「黄色いベスト運動」

「吐き出せ 吐き出せ!内部留保」〜大椿ゆうこさん、経団連前で怒りの街宣
大阪教育合同労組委員長の大椿ゆうこさん(写真)が、参議院選挙全国比例区に社民党候補として立候補することになった。6月26日昼、東京での初の街宣は経団連前で行われた。真っ赤なTシャツに「No Union No Rights」(ユニオンなくして権利なし)の文字が鮮やかだ。マイクを握った。「私が国政に挑戦しようと思ったのは、もう安倍政権と経団連に労働者が舐められまくるのをみるのは、嫌だと思ったからです!」。大椿さんの歯切れがいい演説がはじまった。「最近、大企業の社長たちが『終身雇用はもう守れない』と言い始めた。トヨタの役員は3億円以上の報酬をもらっている。その金は働く労働者がいて非正規で安く使って搾取しているからできた金。自分たちはしっかりもらっている。それで『終身雇用はしない、いつクビを切るかわからない』と堂々と言い出した。ふざけるな!といいたい。雇用に責任もてよ! 450兆円の内部留保をためこんでいる。クビにするという話をする前に内部留保を吐き出すのがあたりまえだ。吐き出せ!吐き出せ!内部留保」。ド迫力の怒りの演説が経団連ビルに響き渡った。(M) 続き動画(7分42秒)全編動画(東京東部労組)田中龍作ジャーナル

日米両国の国際環境NGOが辺野古基地建設に反対する署名を提出
6月24日東京・参議院会館で、国際環境NGO FoE Japan、辺野古・高江を守ろう!NGOネットワークは、辺野古米軍基地建設の速やかな中止を求める署名1万9,406筆を安倍首相および岩屋防衛大臣宛てに提出し、防衛省の担当職員が受け取った。アメリカでは24日、10時(アメリカ時間)にFriends of the Earth U.S.(FoEアメリカ)からトランプ大統領、スミス下院軍事委員会委員長、インホフ上院軍事委員会委員長宛てに提出した。署名では、辺野古新基地建設の是非を問う 2月24日の沖縄県民投票で圧倒的な基地建設に反対の民意が示されたことを指摘。 日米両政府は、不必要な米軍基地の建設を中止し、「民主主義と沖縄のサンゴ礁を守るべき」とした。国際環境NGO「FoE Japan」事務局長の満田夏花さんは「日本政府が、沖縄の基地負担の低減、普天間飛行場の危険性除去をいうのであれば、普天間飛行場の返還のために力をつくすべき。7割以上の沖縄の人たちの反対の声を無視して、世界でも有数の生物多様性に富む海を埋め立てるのか」と訴えた。(見雪恵美) 続き動画(17分)

正社員化を要求したことが罪?〜京都で新たな「関西地区生コン事件」
昨年7月から続く、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に対する弾圧、通称「関西地区生コン事件」で、6月18日と19日に新たな弾圧が起こった。19日付の京都新聞は「アルバイト男性を正社員として雇用するよう不当に要求した疑い」と報道した。安倍政権が打ち出した「就職氷河期世代」支援策とも、真っ向から反する逮捕だ。これに対し、6月24日に全日建連帯労組は緊急記者会見を行った。会見で詳細に語られたのは、19日の事件についてだ。会見で全国ユニオン会長の鈴木剛会長も「非正規社員が、正社員化・無期転換を求めるのは当然の権利。こんなことがまかり通るなら、日本の労働組合はすべて逮捕され、弾圧の対象になる」と発言した。「関西地区生コン事件」では、これまで12回にわたる弾圧があり、のべ67名の労働組合員が逮捕されている。(土屋トカチ) 報告弾圧ニュースNO.10・動画準備中

暗雲たちこめるNHK〜「アベチャンネルNO!」の声がこだまする
6月25日12時30分から「アベチャンネルNO! 板野専務理事ヤメロ! NHK門前集会」が渋谷の放送センター入り口で開催された。梅雨の合間に初夏を思わせるような青空がひろがったが、NHKの首脳人事には暗雲がたちこめている。そのドス黒く覆われた闇を一太刀、また一太刀と切り裂いていくようなリレートークがはじまった。元民放プロデューサーやメディアを考える会の人たち、そしてNHKの元職員たちの懸命な訴えは、白い巨塔の暗部にも届いたはずだ。集会で印象に残った発言を記して情報を共有したい。まず、この板野専務は「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターを降板させた張本人で、NHKの政府広報化を進めるきわめて危険な人物であること。次期会長の座を狙っているとのうわさもあるとのこと。NHKの経営委員のなかには、大日本帝国憲法および教育勅語の信奉者で、安倍晋三の応援団であることを公言している長谷川三千子氏が居座っていること。(牧子嘉丸) 続き動画(6分)

たたかう青年の記録『アリ地獄天国』初上映!〜8.3レイバー映画祭の予約受付開始
これは来る日も来る日も粉塵の舞うシュレッダーの仕事をしいられた青年のたたかいの記録である。それが懲罰として2年もつづき、青年は3年間たたかった。かれの孤独な姿を、道をへだててビルの窓のブラインドの隙き間から撮ったのが土屋トカチ監督で、そのドキュメンタリー『アリ地獄天国』がついに日の目をみることになった。映画は、青年が会社側の非道な扱いに抗議して、職場の隅に追いやられながらも、自らの意志を貫きとおし、人間としての尊厳をかちとるまでを描いている。会社は全国的展開をしている「アリさんマークの引越社」で、従業員は約4千人もいるが、組合はなく低賃金で深夜まで働かされている。そこで青年は一人でも入れるプレカリアートユニオンに加入する。委員長は小柄な女性なのに堂々としていて、喚きたてる会社幹部に「静かにしなさい。話をききなさい」といさめる。その凛とした声がいい。監督の土屋にはかつて過労自殺の友人を救えなかった負い目があった。かれはそれを胸に秘めて二人三脚のようにして青年を撮りつづけ、この傑作を生み出した。今どきの若者らしい本音が出てくるシーンも新鮮だ。(木下昌明) 映画祭詳細ネット予約

女性職員2人が労働組合結成でパワハラの謝罪を勝ち取った!
東部労組の新支部結成のご報告です。個人タクシー運転手でつくる東京都個人タクシー協同組合(東個協)の世田谷第 三支部で雇用されている事務職員の女性2人が、使用者によるパワハラをなくす ことなどを求めて労働組合を結成し、6月19日に労組結成を使用者に申し入れ、パワハラの謝罪などを勝ち取りました。2人が結成したのは「全国一般東京東部労組個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部」。同日の申し入れでは、使用者の中山卓二支部長に対し、朝貝玲子委員長が労働組合結成通知を読み上げ、中村ゆかり書記長が要求書を読み上げました。要求書は、|羯鎧拮長が「ふざけるな!」と怒鳴ったり、職員のうそを言いふ らしたりするなどのパワハラを謝罪すること、朝貝職員の来年2月の定年後の 雇用を現在と同条件で行うこと、I堙な配置替えを元に戻すこと、せ囲散定 を結ぶまでは違法な残業をさせないこと――などの17項目にわたります。(須田光照) 続き動画(17分)

日本にもようやく生まれた反権力映画〜藤井道人監督『新聞記者』
深夜の東京、ある新聞社のがらんとしたフロアのファックスに、両目を黒く塗りつぶした羊の絵が送られてくるシーンからはじまる――藤井道人監督の『新聞記者』は、政権の陰謀を暴露したフィクションである。これをみて、わたしは日本にもようやく反権力の映画がつくられたか、という思いを抱いた。羊の導入部からどんな展開になるかワクワクしながらみていたが、期待にたがわぬ作品になっていた。映画の原案は、同名の本(角川新書)をかいた『東京新聞』の望月衣塑子記者と、この映画のプロデューサー河村光庸の2人によるもので、脚本は詩森ろばのほか藤井監督と高石明彦の3人が当たっている。が、映画は必ずしも望月の本をなぞったものとなっていないし、主人公の記者も、望月を暗示したものとなっていない。本とは独立した一種のミステリーふうのサスペンスといった趣を呈している。わたしはそこがいいと思った。内容は『東京新聞』ならぬ『東都新聞』が主な舞台。何者かから送られてきたファックスで社会部が沸きたつ。(木下昌明) 続き映画公式サイト

どこへ行ったスポーツ精神!金まみれ すり替え ごまかしの祭典〜レイバーネットTV報告
6月19日のレイバーネットTVはオリンピックの問題点に迫った。ゲストの鵜飼哲さんは、1980年のロス五輪が、今のように新自由主義的経済(商業主義)とオリンピックがドッキングするターニングポイントだったというが、実はその前から日本に限っても商業主義と国家主義が深く結びついている。満州事変、日中戦争で日本の方から取り下げた1940年のオリンピックが、復興五輪だったとか。エッ何の? なんと関東大震災(1923年)の時に国際的支援に対する感謝の場ということだ。それと忘れてならないのが、祝皇紀2600年(オリンピックと天皇制が結びついている)という初めて聞く話も飛び出す。1964年五輪は敗戦復興、2020年はもちろん東日本大震災からのだ。今回は、震災からの2年の時点で、復興されているという予断の上に立っての決定である。本来は、被災地の復興に使うべきお金を、オリンピックのための工事に使い人々を見捨てたと厳しく批判。これは、復興のイメージを演出するためであり、本当の被害を隠ぺいする意図があったという。(笠原眞弓) 報告アーカイブ録画(84分)

香港「200万+1人デモ」〜35歳の建設労働者が選んだ抵抗の場所
6月16日に行われた巨大なデモ。日本では「200万人デモ」とか「200万近いデモ」などと報じられていますが、主催者の「民間人権陣線」はハッキリと、「2000001人デモ」「200万+1人デモ」と言ってます。この「1人」は、15日夜に工事現場のビルのうえで「反送中 No Extradition To China」という横断幕を掲げた抗議行動の最中に転落して亡くなった35歳の男性も、みんなと一緒に参加したという意味が込められています。HKCTUが呼びかけた「6・17ストで条例反対!」では、集会の冒頭に彼のために1分間の黙とうがありました。黙とうの説明はこうです。「烈士」とは大義のために犠牲になった人への尊称です。「2019年6月15日、わたしたちとともに送還条例に反対してきた梁烈士はこの世を去りました。わたしたちは、信義を守り、故郷を愛し、民主と自由を守るために、生命の危険を顧みずに暴政とたたかった仲間を失いました。私たちは知っています。あなたは建設労働者として、5年前(の雨傘運動のとき)に私たちと一緒にオキュパイに参加したことを」(レイバーネット国際部) 続き

参院選勝利!安倍改憲を葬り去ろう!〜議員会館前行動に3500人
6月19日、国会議員会館前で「辺野古新基地建設は断念を!憲法審査会に自民党改憲案を『提示』させるな!参院選勝利!」の行動が行われました。今回は、菱山南帆子さんが最初と最後にコールを2回しましたが、怒りに燃えて、とても力が入っていました。この日の19日行動は、2015年9月19日の戦争法の強行から45回目を迎えるとのことです。最初に、これまで集められた「安倍9条改憲NO!3000万署名」を本日提出したということで、そのパフォーマンスもありました。国会議員の挨拶では、この日の党首討論が取り上げられ、同じ答弁を繰り返した安倍首相や2000万円問題の報告書の受け取りを拒否した麻生財務相への怒りの声が続きました。特に、時間稼ぎの答弁に終始した安倍首相に対して激しい怒りの声がありました。「沖縄の風」の糸数慶子参議院議員は、今国会をもって勇退となるため、今回が最後の国会行動とのことでした。参加者は3500人。来月に迫る参院選で、自民党、公明党とその補完勢力を少数に追い込み、安倍改憲を葬り去るために、全力をあげようと誓い合う国会前行動となりました。(川島進) 報告動画(1時間半)

レイバーネットTV 第141号放送案内〜オリンピックおことわりTV 第3弾
アンダーコントロールという「ウソ」と賄賂という「カネ」で買った2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで一年余り。巨額の開催関連費用という税金に群がるスポンサー企業のためのメガ・スポーツ・ショー・ビジネスとなったオリンピック。2020東京が掲げる「復興五輪」の掛け声は、国家主義的プロパガンダの「大東亜共栄圏」を彷彿とさせる。アスリートは極限まで肉体を蝕まれ、競技施設の建設労働者は労災死の危険と隣り合わせ、野宿者は路上から排除され、被災地は「笑っていれば放射能の影響はない」といわんばかりの「祝賀」と「復興」を強制される。2020年のあとには「我が亡きあとに洪水は来たれ」の大不況が顔をのぞかせる。エリート・スポーツとしての五輪の問題を指摘する谷口源太郎さん、国家主義・天皇制とスポーツの関係から五輪を批判する鵜飼哲さん、福島原発事故で避難を余儀なくされた住民の声を丁寧に集めてきた堀切さとみさんをスタジオに招き「復興五輪」のウソを暴く。(レイバーネットTVプロジェクト) 番組案内

〔週刊 本の発見〕少しでも進もうとする勇気〜 『親の「死体」と生きる若者たち』
著者は、40代、50代のひきこもりの子を持つ家族を対象に「市民の会エスポワール」を主宰して、主に西日本で活動している。かれは当事者と膝を交えて語り、解決のために必要な行動をとる。本書は、当事者たちの肉声を交えたかれの現状報告である。40代以上のひきこもり者の数は60万人を越え、全体では100万人を越すとされる(今年3月内閣府発表)。高齢者(65歳以上)はすでに3500万人を越し全人口の28パーセントになっている(厚生労働省発表)。親の死体を遺棄した罪で、同居していたこどもが逮捕されたとの報道を眼にする機会が最近多い。が、それに至る過程はほとんど報じられない。「息子は頑張って仕事をしていました。卒業後、派遣会社からの紹介で会社は3か所かわりました。10年近く夜遅くまで仕事をしていました。ある日疲れたし少し休んでいいかと言われたので、そうしたらと言いました。それから10年経ちました。これはひきこもりでしょうか?」(父親70歳 息子42歳)。(志真秀弘) 続き

レイバーネットTV 第141号放送〜オリンピックおことわりTV 第3弾
アンダーコントロールという「ウソ」と賄賂という「カネ」で買った2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで一年余り。巨額の開催関連費用という税金に群がるスポンサー企業のためのメガ・スポーツ・ショー・ビジネスとなったオリンピック。2020東京が掲げる「復興五輪」の掛け声は、国家主義的プロパガンダの「大東亜共栄圏」を彷彿とさせる。アスリートは極限まで肉体を蝕まれ、競技施設の建設労働者は労災死の危険と隣り合わせ、野宿者は路上から排除され、被災地は「笑っていれば放射能の影響はない」といわんばかりの「祝賀」と「復興」を強制される。2020年のあとには「我が亡きあとに洪水は来たれ」の大不況が顔をのぞかせる。エリート・スポーツとしての五輪の問題を指摘する谷口源太郎さん、国家主義・天皇制とスポーツの関係から五輪を批判する鵜飼哲さん、福島原発事故で避難を余儀なくされた住民の声を丁寧に集めてきた堀切さとみさんをスタジオに招き「復興五輪」のウソを暴く。(レイバーネットTVプロジェクト) 番組案内アーカイブ録画(84分)

「死の商人」武器国際見本市にNO!〜幕張メッセ前で抗議のダイイン
6月17日より千葉県幕張メッセで武器国際見本市「MAST Asia」が3日間の日程で開催されている。同見本市は、日本開催は3度目となる。MAST Japan初日の17日、会場の幕張メッセと最寄り駅海浜幕張駅前では、「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」(反対する会)が抗議行動を行った。午後から行われた、MAST Asia会場の幕張メッセ前には230人が集まり、ヒューマンチェーンやダイイン(写真)が取り組まれた。この日、「反対する会」の市民は、千葉市議会議員とともに視察行動として入場しようとしたところ、事前に入場登録をしていたのも関わらず、会場入り口で入場を拒絶された。私も、入場を拒絶された一人だ。拒絶の理由は、「個人参加はできない」(入場担当係員)とのことであった。「反対する会」は、明日以降も抗議行動を取り組む。また11月18日〜20日予定されている武器見本市「DSEI JAPAN 2019」(幕張メッセ)に対しても、反対行動を取り組む方針だ。(湯本雅典) 報告動画(7分16秒)見本市の内部写真ムキンポさんの写真尾澤報告笠原報告6.18武器見本市レポート(見雪恵美)まとめ報告(杉原浩司)

レイバーネットTV放送案内(6/19)〜オリンピックおことわりTV
アンダーコントロールという「ウソ」と賄賂という「カネ」で買った2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで一年余り。巨額の開催関連費用という税金に群がるスポンサー企業のためのメガ・スポーツ・ショー・ビジネスとなったオリンピック。2020東京が掲げる「復興五輪」の掛け声は、国家主義的プロパガンダの「大東亜共栄圏」を彷彿とさせる。アスリートは極限まで肉体を蝕まれ、競技施設の建設労働者は労災死の危険と隣り合わせ、野宿者は路上から排除され、被災地は「笑っていれば放射能の影響はない」といわんばかりの「祝賀」と「復興」を強制される。2020年のあとには「我が亡きあとに洪水は来たれ」の大不況が顔をのぞかせる。エリート・スポーツとしての五輪の問題を指摘する谷口源太郎さん、国家主義・天皇制とスポーツの関係から五輪を批判する鵜飼哲さん、福島原発事故で避難を余儀なくされた住民の声を丁寧に集めてきた堀切さとみさんをスタジオに招き「復興五輪」のウソを暴く。(レイバーネットTVプロジェクト) 番組案内放送チャンネル(19日19.30)

年金返せ・払え!〜数千人の年金デモが銀座を行く
すっかり晴れ上がり気温が上昇した6月16日午後、SNSの呼びかけによる「年金返せ・払えデモ」で日比谷公園に数千人が集結。午後2時から銀座デモに出発。若者の参加が多く、メガホン、デモの先導も若者だ。こんなにも多くの若者が安倍政権の年金壊しに怒り、行動に起ち上がっていることが嬉しかった(香港、韓国の若者を見る思い)。人波あふれる繁華街の沿道の人々の注目を浴び、手を振って応援する人も多く、市民の怒りを感じた。ドラム隊を先頭に5挺団に分かれて、元気よく楽しく行進できた。「生活できる年金払え」「年金返せ」「年金制度を存続させろ/充実させろ/破綻させるな」などと声を上げた。"PENSION IS PROMISE"「年金は約束だ」のプラスターが気に入った。(近藤徹) 報告毎日新聞(動画あり)デモ全記録動画

金平茂紀キャスターも駆けつける〜「沖縄意見広告運動」関東集会
6月15日、第10期「沖縄意見広告運動」関東集会が東京・神保町の日本教育会館で開かれ、朝からの雨にもかかわらず会場満杯の人が参加しました。ジャーナリストでキャスターの金平茂紀さん(写真)が、土曜のレギュラー番組を終えて駆けつけてくれました。金平さんは95年の米兵による少女暴行事件を取材したことなど話し「今の政権は沖縄のことを聞く耳をもたない。だから無知だ。めちゃくちゃなことが行われているのに東京のメディアは『国がやっていること』と取り上げようとしない。沖縄の自然を壊していいのか。沖縄に対する差別は戦前の意識と同じで、根拠のない優越感を感じる。沖縄・韓国・中国などに対する蔑視。歴史の問題に目を向けようとしない。これは歴史と向き合ってこなかったぼくらの問題でもある」と話していました。沖縄現地からは、ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんが来場し、報告しました。(尾澤邦子) 報告

現代社会に対する強い警告〜劇団文化座「アニマの海」を観る
朝の連続テレビ小説「なつぞら」の主人公は、北海道から上京してアニメーターをめざしているが、先輩からアニメーションの意味を「原画にアニマ(魂)を吹き込むことだ」と教えられる。そのひそみに倣(なら)えば、この芝居はまさに舞台に作者の魂を吹き込んだといえるだろう。幕開きは一漁村の家族の何気ない日常から始まる。父なきあとの海の暮らしをめぐる兄弟のいさかいやら息子の嫁とりを心配する母親やら、一家の過去と現在がよみがえってくる。そして、やがてこの平凡な暮らしを悲惨な日常に陥れる危機が忍び寄っている。それは「最近、ここらのネコに中風がはやっとらす」という笑い話で暗示される。やがて、母が倒れ、兄も身体がむしばまれていく。劇は海で暮らす漁師家族の悲劇をその一家に寄り添う若き主婦石崎君子の語りを織り交ぜて描いていく。あたりまえの日常が刻々と暗転していく恐怖こそ、水俣病の本質である。(牧子嘉丸) 続き劇団文化座HP(6/23まで公演)

心揺さぶられるドキュメンタリー映画〜『レボリューション 米国議会に挑んだ女性たち』
Netflix独占配信のドキュメンタリー映画『レボリューション−米国議会に挑んだ女性たち』、もうご覧になりましたか? 邦題の『レボリューション』はちょっと言い過ぎで、原題は“Knock Down the House”ですから『議会をノックダウン』あたりが妥当なところでしょう。とはいえ、内容はまさに“革命”と呼ぶにふさわしい心揺さぶられるドキュメンタリーです。私はNetflixの1か月無料期間中に3度も見てしまいました。Netflixによる映画紹介は「巨額の富を持つ現職議員に対抗し、志固く2018年の下院議員選に出馬した女性新人候補者のうち、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスなど4人の戦いぶりを追う」となっています。この「下院議員選」は正確には「民主党予備選」とすべきか。4人のうち1人は上院議員予備選に立候補していますから。4人とはアレクサンドリア・オカシオコルテス(写真/ニューヨーク州下院14区。以下、AOC)のほかポーラ・ジーン・スウェアレンジン、コーリ・ブッシュ、エイミー・ヴィレラ。うち勝ったのはAOCだけです。AOCの輝かしい勝利のかげに、惜しくも敗れた数多くの進歩派急進派候補、女性・有色人種・マイノリティ候補がいたのだと思い知らされます。(浅井健治) 続き視聴サイト

〔週刊 本の発見〕解決の糸口が見えてくる〜『大量廃棄社会ーアパレルとコンビニの不都合な真実』
自宅の近所に高級なパン屋がある。バターたっぷりのクロワッサンのおいしさはパン通だけでなく広く知られている。夜、その店舗の前を通り、ショッキングな光景を見てしまった。大きなビニール袋にあこがれのクロワッサンはじめ、パンが詰め込まれていたのだ。ブランド力を保持したいのか、売れ残りを値下げして売る、などということもしないのだろう。間違いなく廃棄処分だ。実にもったいない。そもそも、あらゆる店舗において、いつも食品を売る棚にはぎっしり商品が並んでいることが当たり前だと思っていることがおかしいのかもしれない。それらをいつも売り切るとは限らないのだから。では、売れ残りはどこに行くのか。そんなことをうすぼんやりと考えるのは私だけではあるまい。本書の著者は社会部等の新聞記者。「はじめに」で述べている「注目を集めやすい事象だけではなく、表に見えづらい部分も掘り下げ、そこから見えたものを伝える努力が求められる」との使命感が全頁に反映されている。副題にもあるようにアパレル、コンビニ産業での廃棄問題に迫った内容だ。(渡辺照子) 続き

「今日の香港は明日の日本」〜自由を暴力で奪うな!代表部前で抗議
たった一日で呼びかけられた「香港の自由と民主主義を守る緊急行動」。6月13日夕方の香港代表部前行動には300人もの人々が集まってきた。現地の弾圧映像をテレビやSNSでみて日本の人々もついに「連帯行動」に立ち上がった。呼びかけたのは元山仁士郎さんら元シールズのメンバー。フリースピーチでは、香港の人、留学生、市民、労働者などさまざまな人たちがマイクを握り思いを訴えた。「とにかく香港が大好き。だから弾圧をやめてほしい」「ガス弾打つな、血を流させるな」「言論の自由を求める無抵抗な若者への暴力は許せない」「法を無視する暴力は沖縄と同じだ」「今日の香港は明日の日本。日本の機動隊もいつどうなるかわからない。だかろこそいま民意を示すべきだ」。一人ひとりの発言は、香港の事態が他人事ではなく、日本そして世界の「自由と民主主義」の危機として捉えていた。ふだんは閑静な東京・九段下の代表部前には、たくさんのプラカードが掲げられ「香港頑張れ!」のコールが日本語と中国語で上がった。また夜9時からは渋谷で行動がつづいた。(M) 写真速報動画(6分)朝日新聞写真(ムキンポさん)6.17スト毎日新聞6.14名古屋

ある編集者の死〜太田昌国のコラム「サザンクロス」
私事のようだが普遍性があると思われるので、書いておきたい。今年4月、大事な友人を突然失った。太田出版の元社長・高瀬幸途氏である。知り合う前は傍から見ていて、不思議な出版社だった。ビートたけしらのタレント本がある。若者文化の本も多い。他方、哲学・思想書にも意欲的だ。人びとの意識の中で〈高尚な〉思想・文学と〈サブカルチュア〉とを厳密に区別する方法が消えつつあった20世紀末の時代状況を巧みに捉えているという意味で、躍動的で柔軟な感性が感じられる出版社だった。私はそのようなセンスを欠いているので、その仕事ぶりが「気になる」出版社の一つであった。高瀬氏とは互いに知らぬ仲ではなかったが、付き合いはさほど深くはなかった。氏からの突然の電話を職場にもらったのは、2002年の末も押し詰まった頃だったか。会いたいというので会ってみると、彼の言い分はこうだった。9月17日の日朝首脳会談以降、「拉致問題」一色に覆われた日本社会にあって、私・太田のような言動をしている人物はほとんどいない。(太田昌国) 続き *写真=現代書館「増補決定版」

「死んでも、死なない金福童」〜希望のたね基金2周年シンポジウム
6月9日、早稲田大学・戸山キャンパスで、女性人権運動家キムボクトンさんを記憶する追悼会がおこなわれました。主催した「希望のたね基金」は、日本の若者が「慰安婦」問題について学び、性暴力のない社会づくりに役立てるための基金で、日韓の若者間の意識ギャップを埋めて、「終わらせる」のではなく「記憶・継承」することで、二度と同じような被害を生まないための取り組みをしています。金福童(キムボクトン)さんは、1926年生まれ、満14歳の時に日本軍「慰安婦」にされました。1992年に名乗り出て、世界各地を周りながら日本軍「慰安婦」問題の解決と戦時性暴力の根絶、人権が尊重される平和な世界の実現を訴えて活動しましたが、今年2019年1月28日に逝去されました。ボクトンさんに娘のように慕われ、共に活動してきた「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」代表のユンミヒャンさん(写真中央)から「女性人権運動家・キムボクトン」の講演がありました。(尾澤邦子) 続き

違法工事の証拠が撮れなくなる!〜「ドローン規制法と沖縄の基地」緊急集会
今年6月13日に施行される「ドローン規制法」は飛行禁止区域に自衛隊や米軍施設上空を追加し、米軍への提供水域も含まれる。沖縄・名護市辺野古の埋め立て海域も米軍への提供水域となっているため、新基地建設の工事が実施されている上空でのドローン使用が規制される可能性がある。また、沖縄全島で新基地建設がすすめようとされているためドローン撮影で違法工事の証拠が撮れなくなるのを危惧。これに対し6月3日東京・参議院会館で燹悒疋蹇璽鶺制法と沖縄の基地』緊急集会と政府交渉瓩ひらかれた。一級土木施工管理技士の奥間政則さん(写真)は「表向きはオリンピック、パラリンピックでの改正としているが、辺野古を含む沖縄のすべての基地をターゲットにしています。われわれがドローン撮影をしているのは、すべて証拠物件。それを政府はやめさせたい」と、この法案の本質を語った。(見雪恵美) 続き

「イージス・アショア」秋田市で住民説明会〜防衛省の態度に怒号飛び交う
6月8日、防衛省は地上配備迎撃システム「イージス・アショア」の秋田県陸上自衛隊新屋駐屯地に配備計画に関して、秋田市勝平地区コミュニティセンターで住民説明会を開催した。防衛省は、この計画に関して事前に調査を行い、説明会に先立って「新屋地区は適地」とい調査報告を行っていた。しかし、先日その調査報告書に間違いがあることが発覚、岩谷防衛大臣が謝罪をするという問題が起きた。間違いとは、設置するレーダーの周辺に高い山がないという点について、角度設定を誤るという「初歩的な誤り」(専門家発言)であった。住民説明会では、この点に抗議が集中した。私は、防衛省の調査報告の誤りが発覚する前の5月下旬に現地を訪れた。基地に隣接する住宅街で若いお母さんに話を聞くと、ミサイル配備計画について「本当にびっくりしている、困る」と即答した。配備予定地の陸上自衛隊新屋駐屯地は、1km圏内に保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校がある。(湯本雅典) 続き動画(10分14秒)

必見!朝鮮学校を描いた『アイたちの学校』〜6月15日から東京で劇場公開
2019年1月、大阪の「七芸」という小劇場で公開された『アイたちの学校』は、自主上映会が先行した東京でやっとアップリンク渋谷で6月15日から公開になった。この映画は大阪在住の高賛侑監督が、貴重な資料や、朝鮮学校の生活実態を丁寧に撮り上げた初の長編ドキュメンタリーである。東京で試写会をした時に高監督はこの映画を制作するきっかけを語ってくれた。「昔も差別はあったが、希望もあった。しかし、無償化裁判以降、日本社会の状況に心が折れそうになり、日本の皆さんに朝鮮学校の歴史や現状を知ってもらい、理解と支援を広げたいと制作した」。映画は大阪朝鮮学校の日常から始まる。そして、その歴史の紹介へ。戦後、植民地支配によって奪われていた言葉や文化を取り戻すために作られた粗末な国語教習所が朝鮮学校の始まりだ。やがて、多くの在日朝鮮人が力を合わせて朝鮮学校が作られていく。5月に韓国の2映画祭で公開され絶賛を浴びたこの作品は必見である。(森本孝子) 続き「アイたちの学校」ブログ

〔週刊 本の発見〕大正天皇の実像が照らすもの〜原武史著 『大正天皇』
一国だけで通用する平成から令和への元号移行を大きな社会的転換であるかのごとく位置づけて大騒ぎした先頃の日本の光景は、心理学的成語である「同調圧力」を超えて、むしろ人心における「同調願望」あるいは「同調欲求」と未確立の表現で呼ぶほうが相応しいとも感じられた。たしかに、牴甬遒鯔困譴襪吻瓩箸猯鮖砲乏悗椶Ν瓩箸と小うるさい事を言っているよりは、2019年5月1日なる極めて半端な区切りであろうとも、これをして狄兄代の訪れ瓩泙燭廊狷本の伝統ってすげェ!瓩箸いΩ諺曚砲劼燭垢蘓箸鯒い擦討くほうが安楽かもしれない。もちろん、今回は上皇明仁の生前退位に伴う改元だったから、とりわけ昭和天皇死去時の陰鬱な「御病状」報道や社会の過度の「自粛(萎縮)」を知る者であればなおさら、言わば明るく前向きに代替わりを受け止めることが出来たことは間違いあるまい。だが、それにしても、新天皇即位にあたり、衆議院が全会一致で可決した「賀詞」における「天皇皇后両陛下のいよいよの御清祥と 令和の御代《みよ》の末永き弥栄《いやさか》をお祈り申し上げます」なる文言の「御代」には仰天した。(大西赤人) 続き

「沖縄人のプライドをもって撮ってきました」〜石川真生さん「日本写真協会賞」を受賞
6月3日東京・笹川記念会館で、「2019年 日本写真協会賞 表彰式」がひらかれた。 この日、受賞者の人はもちろん、写真協会の関係者、メディア、記者とたくさんの人達が参加。日本写真協会から、写真家 石川真生さんの受賞について「70年代から沖縄米軍基地周辺で、懸命に生きる女性たちの姿をとらえた「FENCES,OKINAWA」をはじめ数々の個展や写真集を発表しつづけ、2018年丸木美術館が催した『石川真生 大琉球写真絵巻展』で今日までの沖縄の苦悩の歴史を綴った、不屈の創作力に対して『作家賞』が授与されます」と紹介された。賞状とトロフィーを受け、石川真生さん(写真左)は「わたしは、沖縄人です。ウチナンチュです。日本人ではありません。そのプライドをもって、46年間ずっと写真を撮ってきました。わたしは日本が大嫌いです。日本の友達も多いけれど、日本人も嫌いです。日本は沖縄を爐Δ鵑箸い犬瓩騰瓩い泙后廚鉢狎仞鄂神言甅瓩鬚気裂させた。(見雪恵美) 報告動画(8分53秒)琉球新報

千葉県知事に「武器見本市」中止を強く求める〜反対署名18014筆を提出
 6月4日、「幕張メッセでの武器見本市の中止を千葉県知事に求める」署名を千葉県に提出いたしました。紙・ネット合わせて18014筆(人)の皆さまからご賛同いただきました。ネット署名に寄せられたコメントも同時に県に提出しています。ご協力くださった皆さま、心からお礼を申し上げます。千葉県としては、武器見本市「MAST Asia」に対し、幕張メッセの貸し出しを不承認とする特段の事由は無いので、貸し出しを中止することはないとの返答でしたが、この18014筆の重みはしっかりと「重い」と認識しているとの返答でした。そして、「MAST Asia」会場への視察をする予定は無かったが、私たちの要望とこの署名に寄せられた思いを受けて、視察をするか否かを検討するとのことでした。武器見本市で何が展示され、どんな新武器の発表が行われ、商談の成約状況が如何様であるのかを調査する気もないと木で鼻をくくったような対応を続けてきていた県としては、一歩突っ込んだ返答であったことと思われます。(金光理恵) 続き6.17抗議行動6.1アートフェス報告杉原浩司レポート

イージス・アショア配置、住宅から700m〜地元に知らされぬまま進む軍事基地建設
防衛省は5月27日秋田県庁を訪れ、迎撃ミサイルシステム「イージスア・ショア」(地上イージス)の「安全性」を報告した。その根拠は、「レーダーやミサイル発射装置と住宅地の間を700メートルの緩衝地帯を設ける」というものであった。イージス・アショア建設予定地(陸上自衛隊新屋駐屯地)は、住宅地に隣接している。保育園、小、中学校、高校は1km圏内にある。政府、防衛省は、「700m離れていれば、安全性で問題ない」としている。しかし、レーダーが発する強力な電磁波、ミサイルが発射した後のブースターの落下地、防衛省の言う「敵国」からの「攻撃対象」、巨額の費用の問題など、解決していない課題は山積みである。自衛隊基地に隣接する地域では、2017年にイージスアショア建設が発表されて以来「イージスアショアを考える勝平の会」ができ、地域へのアピール、行政や議会への要請等を行ってきた。同会の皆さんに、地元住民としての思いを語っていただいた。(湯本雅典) 報告動画(9分41秒)

映画『主戦場』の場外バトル〜ミキ・デザキ監督が緊急会見
一本の映画が大騒動を巻き起こしている。映画は、ミキ・デザキ監督の慰安婦問題に関するドキュメンタリー映画『主戦場』だ。左右の論客が登場するが右派のメンバー3氏(藤岡信勝、山本優美子、藤木俊一)は5月30日に記者会見を行い、「映画の上映差し止めを求める共同声明」を発表した。かれらは会見で「監督は学術目的と言っていたが実際は商業映画」「内容も意図的に切り取られ歪められた」「監督にだまされた」と怒りを露わにしていた。6月3日のミキ・デザキ監督(写真)の緊急会見は、この右派の会見を受けて行われた。弁護士会館の会場は約70人のメディア関係者であふれた。最初に監督の見解が示され、その後質疑が続いたがたくさんの手が上がり、全員に回答したため予定を大幅にこえて1時間50分に及んだ。監督側が出した資料は、出演者がサインした「承諾書」と「合意書」。これによれば「自由に編集する権利」や「著作権」が監督にあることが明記されていて、この点をみれば映画を公開することにまったく問題がなかったことがわかる。(M) 続き動画(3分半)弁護士ドットコムスポーツ報知朝日デジタル全編動画(ノンちゃんねる)

怒鳴られ、辞めさせてくれない!〜シリーズ「労働相談」報告(6月3日)
1、辞めさせてくれない……二交替勤務で残業時間も月80時間を超え、新しい人が入っても次々と辞めていき、いつも人手が足りません。私も心身共に限界で、突然泣きたくなったり死にたくなり、心療内科に通いながら仕事をしています。辞めたいと何度も上司に話をしていますが、「責任感はないのか」とか「周りを裏切るのか」と怒鳴られ取り合ってくれません。2、持病のため医師から残業を禁じられているのに……持病のため医師から残業は禁じられていると上司にはきちんと話をしてあったのに、残業をしないで帰った翌日上司から2時間に渡って叱責されました。泣き寝入りするしかないのでしょうか。3、「特定受給資格者」なのに自己都合退職扱いとされた……会社からの一方的就業時間減と50%もの賃金カットで退職しましたが、会社は「自己都合退職」としてきました。ハローワークは50%もの賃金カットの退職なので明白な会社都合退職の「特定受給資格者」だと言ってくれていますが、会社は聞き入れようとしません。(労働相談センター) 続き

民主主義を守る図書館〜ワイズマン監督『ニューヨーク公共図書館』
私は普段、図書館を利用していない。遠いのと、家にある古い本みたいなものしかなくて、中高生が勉強しているそばでお年寄りが新聞を読んでいるばかりの辛気臭い雰囲気だからだ。きっとそれは活用法を理解していないからだろうけど…。日本の図書館は、公立だったはずだけど、いつの間にか民間企業に委託するところが増えてきた。司書も専門性が評価されているのかいないのか、正職員から嘱託に代わったところもあるようだ。公立の良さを捨て、効率と経費削減を錦の御旗にしていると聞く。後世に残すべき書籍や資料が、ないがしろにされていないか心配になるのは、私一人ではないだろう。ニューヨーク公立図書館は、天井が高くて、広くて、古い建築様式の素晴らしい建物だ。こんな建物なら1日といわず、何日も入り浸りたい。庭も広くて、気持ちよさそうで素敵だ。(笠原眞弓) 続き映画公式サイト

フランス:「反対者」への弾圧と威嚇ー「黄色いベスト運動」その6
「黄色いベスト」の毎土曜日のデモが繰り返されるフランスでは、民衆運動への弾圧は環境活動家、労働組合員、ジャーナリスト、一般人へとさらに広く及ぶようになった。この国に住んでまもなく45年になるが、政府や警察による市民の権利の蹂躙がここまで数多く、多岐にわたって露骨に行われたことはこれまでなかった。代表民主制の疲弊現象はフランスでも近年顕著になり、民衆の声が反映されない不満と怒りが「黄色いベスト」運動の原動力にもなっているが、それを封じるためにフランスの政権がいともたやすく民主国家の原則を踏みにじっている現在の状況に、めまいを感じる。その中、5月26日に欧州議会議員選挙が行われ、前回の2014年に続いて極右(国民連合RN)が第1党、マクロン大統領の「共和国前進」LREMは次点だった。選挙結果の分析は次のコラムに回すことにする。「黄色いベスト」運動は厳しい弾圧にもかかわらず、6月1日で第29行動を迎えた。(飛幡祐規) 続き

早期の解雇争議解決めざして〜日本航空本社大包囲行動に600人
2010年大晦日のJALの165名のパイロットと客室乗務員の整理解雇は、経営破綻に乗じて、もの言う労働者を排除し、原則的な活動を行っていた組合を潰す目的で行われた不当な解雇だった。解雇に至る過程でJALが労働組合のストライキ権に介入した行為が、2016年9月最高裁で不当労働行為であると断罪され、この解雇が違法な手続きによる不当な解雇だったことが明らかになった。私たちは解雇問題解決を求めてきたが、2018年5月14日、JALは2020年就航の格安航空会社(ZIPAIR)設立に伴い解雇問題解決に向けて協議を行うと発言した。今までに10回の協議が行われたが、会社の対応は経験者の再雇用募集やZIPAIRの募集への応募であり、「被解雇者の優先的雇用はしない」「解決金の支払いに応じる考えにはない」というものだった。これでは解決にならない! 私たちの要求は希望者全員の職場復帰である。JALに真の解決を迫るため5月30日にはJAL国民支援共闘主催で本社大包囲行動が行われ、約600名が結集し、約150本の幟旗がはためいた。(JAL不当解雇撤回争議団 鈴木圭子) 報告動画(44分)

米国労働運動 : ウーバーの株式上場に対抗して運転手がストライキ
ウーバー社の株が上場された5月8日に世界中のライドシェア運転手が集会やストライキを行った。ウーバー社とリフト社に抗議する初めての世界同時抗議行動はロンドンとメルボルンと全米12の都市で取り組まれた。ストライキが行われている間にリフト社の株価は上場されて以来の最安値を記録した。ウーバー株の損失は上場初日の損失としては米国史上で最大であった。この間、ライトシェア会社の莫大な利益を生んできた運転手たちの収入はここ数年下がり続けている。多くの運転手が会社の甘言にだまされて高価な車を購入してその負担が重くのしかかってきていた。そこで、運転手たちは反撃に出た。ウーバーの株式上場に対抗して最初にストライキを呼びかけたのはロサンゼルスに基盤を置く独立組織、ライドシェア労働者連合RDUであった。RDUは昨年、度重なる賃金引き下げに反対して結成された。(翻訳=レイバーネット国際部) 続き


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