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立川・反戦ビラ弾圧事件に無罪判決
検察が控訴を決定
12月24日、東京地方検察庁は立川反戦ビラ入れ裁判の判決を不服として控訴を決定した。
12月16日(木)、東京地裁八王子支部は、自衛隊官舎に反戦ビラを入れたことによって逮捕された市民団体・立川自衛隊監視テント村のメンバー3名に対して無罪判決を出した。この事件は、公安警察主導の反戦運動への弾圧であり、表現の自由の問題とも関わる重要な裁判であった。この無罪判決は、反戦運動への弾圧、表現の自由への権力の侵害を許さない広範な労働者・市民の声と運動が引き出したものだ。この判決を力にして、さらに反戦運動を前進させよう。 無罪判決を勝ち取った大洞俊之さんのウェブサイト無罪判決を勝ち取った「さっちゃん」のウェブサイト立川・反戦ビラ弾圧救援会のウェブサイトMXテレビの動画朝日新聞12月17日社説東京新聞12月18日社説立川・反戦ビラ弾圧救援会の声明立川・反戦ビラ弾圧救援会メールニュースNO.14 04/12/16立川・反戦ビラ弾圧救援会代表の大沢豊さんのウェブサイト立川反戦ビラ事件無罪判決を支持する法学者声明 検察への控訴断念要請先
アルゼンチンのレイバーフェスタ
日本のレイバーフェスタは12月4日に東京、12月5日に大阪で開かれたが、アルゼンチンでも労働運動の文化祭レイバーフェスタ(正式名称を直訳すると「ラテンアメリカ労働者階級映画ビデオ祭」)が開かれた。労働運動を文化運動として広めようというレイバーフェスタは世界中に広がりつつある。アルゼンチンのレイバーフェスタの写真アルゼンチンのレイバーフェスタ参加記
郵政の中間管理職、サービス残業で訴える
12月9日、東京・日本橋郵便局の木村宜詞さん(集配営業課課長代理・写真)が、中央労働基準監督署と東京地裁(民事)に不払い残業代の支払いを求めて申告・提訴した。今年の4月から半年間、月80時間から100時間を越える残業に超勤手当てが支払われていなかった。木村さんは、連日の残業で9月頃から体調を崩し、このままでは過労死の可能性もあるとして、今回の申告と提訴に踏み切った。慢性的な欠員と民営化に向けた業務の増大で郵政の現場では労働強化が急激に進んでいるが、なかでも中間管理職は激務を押しつけられている。木村さんの今回の訴えはそれを象徴するものといえる。

レイバーフェスタ2004
4日、東京中野でレイバーフェスタが開催された。フェスタ第一部は100人規模の会場に200人もの参加者がつめかけた(写真|)。目玉企画の「3分ビデオ」のコーナーでは「委託清掃業で働くひとびと」など20本が一挙上映された。参加者は口々に「こんな映像は見たことがない」「どの作品もレベルが高く、すばらしい」「闘いの現場の迫力に圧倒された」などの感想を述べ、大好評だった。このほかフランスで大人気の社会派音楽グループ「ジョリ・モーム」や韓国の非正規労働者闘争のビデオ、米国のホテル労働者の市民的不服従運動の映像などが上映され好評を博した。なお、5日に大阪で開催されたレイバーフェスタも会場を埋め尽くす参加者で大盛況だった。12日には音楽を中心とするげんこつまつりが開催され、好評を博した。
鉄建公団訴訟・日比谷集会に4300人
JR採用差別1047名の解雇撤回・鉄建公団訴訟勝利をめざす全国集会が、12月1日日比谷野音で開催された。4300人の人々が全国各地から集まり会場をうめた(写真)。呼びかけ人の佐高信さんは熱い思いを語った。この日鉄建公団訴訟に新たに9名が加わったことが発表され、来年判決に向けて運動を盛り上げていくことになった。学生の感想詳細は「ともにGO!」HP

米軍によるファルージャでの虐殺を許すな!自衛隊の派兵延長をやめさせよう!
米軍はイラクのファルージャで虐殺行為を続けている。小泉首相は、イラク特別措置法に定められた自衛隊派遣期限12月14日以降も自衛隊の派兵を延長を主張している。米軍を中心としたイラク占領には何の正当性もない。自衛隊を即時撤退させよう。ファルージャでの虐殺を許すな。ファルージャの写真イラクの戦争被害の写真
辺野古ボーリング調査をやめさせよう。連日現地では非暴力抵抗
沖縄の名護市辺野古地区では、防衛施設庁による基地建設のためのボーリング調査が強行されている。現地では座り込みだけでなく、連日にわたるカヌーやダイバーによる非暴力抵抗の行動が展開されている。現地でのたたかいに連帯して、新たな米軍基地建設をなんとしてもやめさせよう。現地のたたかいの状況についてはジュゴンの家日誌シンさんの辺野古日記へ。琉球朝日放送による動画も連日更新されている。沖縄タイムス琉球新報のウェブサイトにも最新情報がある。

反戦と抵抗の祭<フェスタ>
11月20日東京・千駄ヶ谷区民会館で「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」が約150名で開催された。シンポジウムではブルキッチ加奈子さんが米大使館前での警察の弾圧のひどさを生々しく語った。反戦の運動をどう拡げていくか、熱いディスカッションが続いた。その後、参加者は原宿方面にむけサウンドデモを行い大いに盛り上がった。

郵政民営化に反対してシンポ開催
11月20日全水道会館で、全労協と郵政ユニオンの主催で郵政民営化に反対するシンポジウムが開催された。立山学さんの特別講演につづき、郵政ユニオンの松岡書記長は「民営化は郵便局の廃止をもたらしサービスが低下する。労働者にとってはリストラは必至だ。利用者と一緒に反対運動をつくっていきたい」と語った。電通労組からはNTT民営化後の「競争と合理化」のすさまじい実態が暴露された。

差別是正求めて昭和シェル一日行動
昭和シェル石油による30年余にわたる組合つぶし・差別と女性差別に終止符を打たせるべく、11月11日イギリス大使館など関係機関に対する一日要請行動が約80名で取り組まれた。労働委員会では相次いで組合側勝利命令が出ており、賃金是正金額は14億円にも及ぶが、会社はこれを無視している。写真は、東京支店前のロビーで抗議のシュプレヒコールをあげる組合員と支援者。労組のHP

日韓FTA交渉を中断しろ!
11月1日から3日まで、日韓FTA第6回交渉が東京で開催された。 秘密裏に進められる日韓FTA交渉に対し、日韓の労働者・民衆による抗議行動が行われた。
日韓労働者・市民により外務省での要請・抗議行動をはじめ、デモ、集会、最終日のシンポジウムなど多くの行動が取り組まれた。 →日韓FTA関連記事一覧
その他の情報:共同行動リポート日韓FTA反対・共同声明および申入書「日韓FTA交渉を中断しろ!」不当逮捕に対する抗議声明


団結まつりに1万こえる人々
恒例の団結まつりが10月31日(日)10〜15時、東京・亀戸中央公園で開催された。昼には雨もあがり大いに盛り上がり参加者は13500人に達した。ことしのスローガンは「国鉄労働者1047名の解雇撤回! 責任は政府・鉄建公団にあり! 戦争と失業にNO!」。フィナーレでは国労闘争団・全動労争議団・動労千葉争議団が並んで登壇し、鉄建公団の責任追及を確認した。レポートby増田都子前夜祭の海外代表

「泥ウソ」国賠裁判、運動の力で一歩前進
山形大学の廃寮反対運動をつぶすために行われた大学による冤罪でっち上げ事件に関する国賠訴訟は、10月25日仙台高裁で第一回口頭弁論が行われた。実質審理のなかった地裁の二の舞が心配されたが、運動の力で「証人尋問」実現が決まった。報告

韓国労働ネットが労働放送局を開局
10月20日、韓国の労働ネットが労働者によるオルタナティブ・メディア「労働放送局」を開局した。 レイバーネット日本は韓国労働ネットとともにレイバーネット・アジアの立ち上げに向けて準備を進めているが、今回の労働放送局開局は、国際的な労働者のコミュニケーションの大きな一歩となるものと期待される。 労働放送局の開局にあたって日米のレイバーネットからのメッセージ

ネスレに抗議のファクスを!
ネスカフェで知られる世界最大の食品多国籍企業ネスレは、世界各地で過酷な労働弾圧を行っていることでもまた世界的に「有名」だ。 日本法人のネスレジャパンの工場でも、諸外国の工場と同様に、数々の不当労働行為や人権侵害が行われている。 最近では、取り囲み、組合誹謗発言、組合脱退強要などを行ってきたネスレに対する社会的な批判が高まっているが、ネスレ島田工場ではこうした抗議の声を「逆恨み」して、組合員への悪質ないやがらせが加えられている。 ネスレジャパンの労働組合であるネッスル労組は、このような会社側のいやがらせに対し、ファクスによる抗議を呼び掛けている (ファクス用紙ダウンロード)。 詳しい内容はネッスル労組のサイトへ。

NOナカソネ! リストラの原点を撃て
鉄建公団訴訟第18回口頭弁論が行われた10月18日、NOナカソネNOコイズミの夕べがシニアワーク東京で開催された。参加者は300名。「中曽根の犯罪を告発するリレートーク」では「インドネシアで慰安所をつくった中曽根」が暴露された。またマッド・アマノ氏は「マイケル・ムーアのように権力を茶化す運動を」と訴えた。二部では趙博さん(写真)が反戦・反差別の思いを歌い上げた。この日は、NOナカソネをキーワードにさまざまな運動がひとつになった。

サンフランシスコのホテル労働者がストライキ突入
9月29日、サンフランシスコのホテル労働者たちが2週間のストライキに突入、経営側は、ストライキに突入していないホテルの組合員をロックアウトし、4000名の労働者たちがストないしロックアウトの中で闘いを継続しています。こちらへ

清掃労組、区長会フロアーで座りこみ
10月15日午後、東京清掃労組は250名の参加で区長会に向けて座りこみを行った。2006年問題(身分移管に伴う労働条件の切下げ)に決着をつけるための山場の行動で、区長会の開かれている東京区政会館6階フロアーを埋め尽くして決断を迫った。この日「早急に具体案を示し10月末までに労使合意を整える」という文書回答を引き出した。写真は座りこみの中を会議室に向かう区長。

「殺される前に!」−過労死予防訴訟起こす
10月7日、郵政公社が2月に導入した過酷な深夜連続勤務(2〜4回連続)に反対する2名の職員が、深夜勤の差し止めを求めて東京地裁に提訴した。加入しているJPU労組(旧全逓)がこの問題を取り上げないためやむなく個人での提訴となった。東京だけでもすでに19人が過労が原因で死亡している。この日はジャーナリストの斎藤貴男氏も応援に駆けつけた。写真は提訴した郵政職員(右/伊藤晴男・左/重富義明の各氏)。

リストラの原点を暴け! 鉄建裁判大詰めに
国鉄職員1047名の解雇撤回を争っている鉄建公団訴訟が10/7より年内4期日の集中証人調べが始まり、来春判決に向けて大詰めを迎えた。10/7には東京地裁で、宮坂要元国労書記長・闘争団員などが国労差別の実態を証言する。原告団と共闘会議は、この秋総力をあげて裁判を包み込む大衆行動を計画している。写真は10/7の地裁前宣伝行動。詳細

たたかう学生、仙台高裁に申し入れ行動
9月28日仙台市内にて、山形大学の廃寮問題をめぐる「泥ウソ(「泥棒はウソのはじまりだった)」国家賠償裁判原告団主催の仙台高裁への申し入れ行動が100人をこす参加者で行われた(写真)。参加者の大部分は他大学の学生やOBで東京・京都からも数多く駆け付けた。また「未来の労働者」を支援しようと全金本山支部や仙台市職労の労働者も集まった。レポート

トヨタ愛知本社に申し入れ
9月19〜20日、フィリピントヨタ労組を支援する会は、上京中のエド委員長らとトヨタのお膝元・愛知県豊田市で行動を展開した。20日朝には本社前でビラまき(会社の指示で従業員はほとんどが受け取り拒否)のあと、団体交渉を申し入れた。会社が拒否した場合には労働委員会に提訴する方針という。写真は申し入れに本社に向かう代表団。また9/21には「元気の出る集会」が横浜で開かれた。写真9/19-20トヨタ愛知行動レポート

グローバル時代のけんり総行動
9月17日、争議団の一斉行動である「けんり総行動」が東京都内で行われ、約200名が17ヶ所の企業や官庁に対して要請行動を繰り広げた。一日行動の集結地はトヨタ東京本社。ここでは233名の解雇とたたかうフィリピントヨタ労組の派遣代表(写真)を交えて、果敢な行動が展開された。グローバリズム時代に呼応したけんり総行動となった。他の写真
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