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共謀罪、参議院段階で廃案めざそう!〜5.29国会前行動に500人
共謀罪法案参議院審議入り直前の5月29日正午、国会前に500人が集まり抗議の声をあげた。主催者代表あいさつで高田健さんは、「衆議院審議段階での全国の闘いで、私たちは少しずつ押し返してきた」と指摘した。政府は会期末(実質6月16日)までに法案を通そうとしている。しかし、それは法務委員会審議を30時間で終えることを前提にしたスケジュールだ。加計学園問題をはじめ、政府を追い詰める題材が増えている中、安倍政権も必死である。主催者は、会期末6月16日までの会期延長阻止、法案廃案をめざす取り組みを提起している。(湯本雅典) 報告動画(3分)総がかり行動日程

2人の人生があぶり出す日本100年の歩み〜映画『笑う101歳×2―笹本恒子 むのたけじ』
最近出た小沢信男の著書『俳句世がたり』にゾクリとする一句が入っている。「死なうかと囁かれしは蛍の夜」男女の艶っぽい情景が目に浮かんでくるような句である。実はこの俳人、鈴木真砂女(まさじょ)が自分の不倫を堂々とうたったものだ。それを知ったのは河邑厚徳(かわむらあつのり)監督の『笑う101歳×2―笹本恒子 むのたけじ』。このドキュメンタリーで笹本は、自分の写真集『きらめいて生きる明治の女性たち』の老いた、それでいて凛とした真砂女の数葉の写真をみせながら解説している。その真砂女を含め、気骨あふれる明治女性の魅力を紹介しているシーンに、まずひかれた。笹本は、1914年東京生まれで、日本で初めての女性報道写真家として戦中・戦後に活躍した人々や60年安保闘争、炭鉱争議なども撮り続けている。車イスに乗っても、いまだにカメラは離さない。(木下昌明) 続き映画公式サイト

「国策に反対する者はバカで非常識」?〜パネリストの差別暴言でNUMO説明会紛糾
「全国の原発から出る高レベル放射性廃棄物の“適正”な処分を推進する」という国・原子力ムラの政策に「理解」を求めるため行われているNUMO(原子力発電環境整備機構)主催の一般向け説明会。筆者も参加した「全国シンポジウム いま改めて考えよう地層処分」と題されたシンポ形式の説明会(5月27日、札幌会場)では、パネリストのひとりから恐るべき「差別暴言」が飛び出し、一時紛糾した。NUMOは発言を陳謝したが、発言したパネリストは撤回せず、NUMO側は「(問題となった)資料はいったん保留としたい」としたものの、こちらも撤回表明はないまま、逃げるように立ち去った。福島第1原発事故以降、さんざん市民を欺き、ウソ、隠蔽、ごまかし、はぐらかし、脱原発を求める市民への誹謗中傷の限りを尽くしてきた原子力ムラのことだ。資料が「保留」となることで、このままこの許しがたい差別暴言がなかったことにされる恐れがある。誰かがこの事実を告発しなければならない。(黒鉄好) 全文 *写真=NUMOのホームページから

6・4オール埼玉総行動の準備すすむ〜1万5千人の結集が目標
「『安保関連法』廃止、集団的自衛権を行使容認した『閣議決定』撤回を求めるオール埼玉総行動実行委員会」は、この間1万人規模の集会を4回開催してきた。そして、昨年暮れから県内15の衆議院選挙小選挙区での連絡会づくりに着手し、現在準備会を含め全選挙区で連絡会が結成された。この成果をふまえ同実行委員会は、6月4日、1万5千人の結集を目標に北浦和公園でオール埼玉総行動を計画している。5月26日、6・4総行動に向けた最後の打ち合わせとして「第32回実行委員会」が開催された。実行委員会では前半で高田健さん(総がかり行動実行委員会共同代表)の講演があり、共謀罪法案を強行しようとする安倍内閣の極めて危険な性格と闘いの視点、方針が提案された。また県内各選挙区ごとの連絡会からは、「総行動に向けて横幕を製作した」「共謀罪法案反対の宣伝行動を続けている」などの報告がされた。(湯本雅典) 記事動画(4分)みんなの自由が丘大行進動画(5分)

共謀罪反対一色で盛り上がる〜5.26「未来公共」国会前抗議
5月26日金曜日、「加計学園問題」で、これは「総理のご意向だった」という文書記録は「確実に存在していた」と前文科次官の証言が各新聞やテレビなどで報じられた。国会前の「未来のための公共」の抗議集会では「共謀罪」反対のスピーチやコールで盛り上がった。司会の女子学生の馬場ゆきのさんは、「与党は権力におぼれて周りが見えなくなっています。振りむかせるのは簡単なことではないと思いますが、絶対『共謀罪』を止めてやるという強い気持ちをもって今日も声を上げていきましょう」と宣言し「共謀罪はいますぐ廃案!」のコールからはじめた。そのあと立教大学の香山リカさんが「安倍政権はごり押しでウソを平気でむき出しでやっている」コワサを訴えた。参加者は主催者も驚いていたが1800人だった。(木下昌明) 写真速報動画(5分43秒)

「アリさんマーク」配転無効の訴訟で和解〜合意時も終日「シュレッダー」作業
「アリさんマークの引越社」で知られる「引越社」のグループ会社「引越社関東」の社員・西村有さん(仮名・35/写真)が、配転無効と慰謝料の支払いを求めていた訴訟で、5月24日、東京地裁にて和解となった。会社は「異動が社会的相当性を欠いた」と認めて謝罪。西村さんを元の営業職へ戻し、解決金を支払うことなどに合意した。2015年1月、営業職だった西村さんは、運転中に事故を起こして弁償金48万円を請求された。疑問を持った西村さんは、労働組合・プレカリアートユニオンへ加入し、団体交渉を申し入れた。同年6月より、終日シュレッダー作業をするだけの「シュレッダー係」へ異動となり、賃金は半減。のちに懲戒解雇となり、解雇理由を「罪状」などと記した名前と顔写真付きの文書がグループ全社内で掲示された。同内容が、社内報にも掲載された。(土屋トカチ) 続き動画(4分)プレカリアートユニオン通信

わたしはドレイではない!〜「新日鉄住金ソリューションズ」をセクハラ・パワハラで提訴
日本を代表する大企業「新日鉄住金ソリューションズ(株)」で起きたセクハラ・パワハラ事件で、被害者の女性Aさん(契約社員)が5月25日、東京地裁に裁判を起こした。その会見が司法記者クラブで行われたが、「都内在住・30代の女性」というだけで映像・写真・音声は一切不可という条件だった。「事件が発生してから、まともな人としての暮らしができない状況に陥っており、精神的に不安で仕方ない」とのことで、セクハラ被害の凄まじさを物語っていた。90%が男性の上意下達の職場で起きた事件。契約社員の女性が受けたセクハラの被害は無視され、加害者は野放しで、逆に訴えたAさんが雇い止めにされた。加害者のX課長がこれみよがしにFBに上げたカバー写真には、ドクロの顔に「OBEY」(従え!)の文字が掲げられていた(写真)。Aさんはこれをみて震え上がったという。しかしAさんは「もう我慢の限界。わたしは会社のドレイではない」と意を決して立ち上がった。(M) 報告弁護士ドットコム

荒廃した職場を変えるのはユニオン〜レイバーネットTVで「日本郵政特集」
「思いのたけを言えましたか?」、放送終了後の質問に「100%言えました」と満足そうな吉原真次さん。職場でいじめに遭い、適応障害を発症し自殺寸前まで追いつめられた思いを、5月24日の「レイバーネットTV」で赤裸々に語った。非正規の金子孝信さんは電話一本で突然の雇い止めにあった悔しさを話す。倉林浩さんは、「過労自死」を起こしたさいたま新都心郵便局の「お立ち台」について言及した。仕事のミスがあると、300人の職員の前で「お立ち台」に立たされ反省を迫られ、罵倒される。「お立ち台」に上がるときは震えて、途中で泣き出す人もいるという。民営化10年で「利潤追求」にひた走る日本郵政の荒廃した職場実態は想像以上だった。「私は郵政ユニオンに救われた。悪いのは管理職で自己責任ではない。泣き寝入りはやめ組合に相談しよう」と吉原さんは強く訴えた。(レイバーネットTVプロジェクト) 写真速報放送アーカイブ(68分)

「現代版 治安維持法」衆院本会議を通過〜創価学会婦人部メンバーも声上げる
5月23日午後、「現代版治安維持法」と言われる「共謀罪法」案が、自民・公明・維新などの賛成多数で衆院本会議を通過した。多くの疑問、問題点を残したままだ。夜、国会議員会館前には2,400人が集まり抗議集会が開かれた。多くの発言者が続いたが、その中で「創価学会婦人部の方」は次のようなことを述べた。「公明党議員に言いたい。我々は今まで応援してきた。しかし、いまは<違う!>という声を上げる。共謀罪に反対する創価学会員は苦しんでいる。これまで平和のために活動してきた会員は泣いている。抑止による平和はありえない。池田先生の思想をもう一度よみがえさせる。共謀罪は人間性をおとしめるものだ。初代会長は治安維持法で亡くなった。この闘いに絶対勝とう」。主催者の高田健さんは「この間の運動の発展により衆院通過をここまで伸ばした。四度目の廃案を」と訴え、今後の行動提起を行った。(渡部秀清) 報告報告(湯本)動画(4分) *写真=ムキンポさん

レイバーネットTV(5/24)放送「民営化10年〜ブラック大企業か? 日本郵政の実態」
民営化してから今年で10年目になる、日本郵政。2016年度の「ブラック企業大賞」では、特別賞とウェブ投票賞のダブル受賞という不名誉な結果になった日本郵政。特にウェブ投票賞では、2位の電通にダブルスコアを付ける大差となりま した。私たちにとって身近な「ゆうびんさん」。日本郵政の実態に迫ります。日本郵政で働く労働者、約40万人のうち、20万人が非正規であると言われていま す。発生率の高い労働災害、過労、うつ、陰湿なハラスメント、自爆営業など、映像を交えながら、日本郵政で働く労働者に、証言していただきます。1871年にスタートした郵便事業。現在に至るまでの歴史を振り返りながら、お伝えします。ご期待ください。また、ジョニーHの「郵政」替え歌も初披露します。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣 *イラスト=PARC制作「ブラックバイトに負けない!」より

根津・河原井「君が代」処分で最悪判決!〜安倍政権におもねる裁判所
5月22日、河原井・根津「君が代」裁判(08年事件)の東京地裁判決(民事19部 清水響裁判長)が出た。元都立学校教員の二人はそれぞれ、「君が代」不起立に対する停職6か月処分の取り消しを求めていたが、判決は、河原井純子さんの処分を取り消す一方、根津公子さんの処分は適法と判断。損害賠償請求は、両名とも棄却した。07年事件裁判では、最高裁で、二人の処分取り消し、損害賠償が確定していただけに、原告側にとって大幅な後退判決となった。判決後開かれた報告集会で、和久田修原告側弁護士は、「最悪の判決だ。日の丸・君が代反対は許さないという裁判官の気持ちがにじみ出ている。裁判所が安倍におもねる危険なにおいを感じる」。参加者からは「行動でなく内心を裁く判決」「共謀罪先取りの判決だ」という声が上がった。(佐々木有美) 報告動画(5分)渡部通信「最悪判決」根津公子

止めよう安倍の暴走政治! 板橋平和大集会に800人
5月21日、「止めよう安倍の暴走政治!板橋平和大集会」が東京都板橋区平和公園で開催され、800人が集まった(主催:許さない!戦争法オール板橋行動実行委員会・チェンジ国政!板橋の会・いたばし九条の会)。この取り組みは、2015年9月、安保法制の国会審議山場に市民が呼びかけて始まり、今年で3回目となる。この集会がきっかけになり、東京7区の野党共闘をめざす「チェンジ国政!板橋の会」が誕生した。今回は共謀罪法案国会審議山場ということもあり、登壇者の発言も安倍政権の理不尽さを追求する内容が続いた。安倍首相は、2020年「憲法改正」を明言した。集会実行委員長の荒川孝治さんは、「今後は、憲法改悪反対の声を大結集させる運動におしあげていきたい」と語った。(湯本雅典) 報告動画(3分)

「憲法変えるな 政治を変えろ」〜若者たちがサウンドデモ
5月21日「若者憲法集会」が東京・世田谷区民会館ホールで開かれた。全体会には「平和憲法は宝」「安心して子育てできる国に」などのプラカードを手にして1000人が参加。「私と憲法」と題した青年のスピーチや、「石川康宏さん×青年で憲法を語ろう!」などの企画があった。神戸女学院大学教授の石川さんは「今はまさに『歴史の分岐点』だ」と反動的な改憲派と自由と個人の尊厳を求める市民運動との闘いの時と分析し、今は苦しい上り坂だが、上り切れば一気に展望は開かれると青年たちを励ました。夕方からは、「憲法変えるな 政治を変えろデモ」が新宿で行われ、若者1800人がサウンド・デモで声をあげた。街中では老若男女も交じって行進し、声援も聞こえてきた。暴走政権・モラルハザード政府打倒のために、若者の決起に応えて大人たちも立ち上がろう。(牧子嘉丸) 写真速報

大詰めにきた韓国サンケン労組のたたかい〜5/22から緊急集中行動
半年以上に及んだ韓国サンケンの整理解雇撤回の闘いは、大詰めの段階に来た。韓国の中央労働委員会で4月28日「解雇不当」が認められ、事態が大きく動きはじめた。18名の組合員は家庭の事情などで、やむなく会社の希望退職に応じたが「破格の金額」を獲得した。また残った組合員には「復職命令」が出た。5月12日から16名が職場に戻ったものの「追い出し部屋」で仕事が与えられていない。また「謝罪・補償金・生産部門の再開」の問題が未解決で、交渉が続いている。5月末には株主総会があり、韓国サンケン労組は22日から連続「特別緊急行動」を行い、一気に会社に全面解決を迫る方針だ。21日には社長宅のある東京・田無駅頭で情宣活動を行なった(写真)。リーダーのキムウニョンさんは「みなさんのおかげでここまで来た。必ず勝つ!」と満面に笑みを浮かべた。(M) 写真速報動画(替え歌)集中行動日程

長い列途切れることなく〜深夜まで続いた「強行採決」抗議の声
5月19日金曜日、衆院法務委員会で「共謀罪」が採決強行された。国会周辺では反対する人々が、午前中からノーの声を上げていた。夜は国会正門前集会が開かれ、7時すぎ、総がかり行動実行委員会の主催者発表で9000人ということだった。しかし、時間がたつにつれて続々と人々が駆けつけ、ステージは南側エリアだったが、希望のエリアにつづく北側エリアも長い列が途切れることなく、ぎっしり埋めつくしていた。8時近くに主催は<未来公共>に代わった。<未来公共>によると「のべ1万人に達した」とのことだった。スピーチでは多くの国会議員や学生、大学教授、市民団体のメンバーがお立ち台に立った。スピーチでは「安倍は加計学園問題を追及されるのを嫌がって法案審議に出席せず逃げた」という非難の声もあった。(木下昌明) 報告動画(9分) *写真=shinya

共謀罪、衆院法務委員会で強行採決!〜国会前昼1300人・夜9000人が抗議
5月19日午後1時すぎ、衆院法務委員会で共謀罪法案が強行採決された。国会前集会で海渡雄一弁護士は「ジュネーブの国連プライバシー特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏から、共謀罪法案は人権侵害、プライバシー侵害の恐れがあるという手紙が届いたばかり。審議は尽くされておらず強行採決はおかしい」と発言した。居てもたってもいられず一人で抗議に来たという女性は、「とてもショックだ。民主主義の国でこんなやり方は許せない。国民の理解も納得もなくウヤムヤのままだ。共謀罪法案は私たちを監視する法律で絶対に反対だ」と語気を強めた。昼の行動には1300人が参加した。北海道教組をはじめ全国からの参加が目立った。また夜の集会には9000人が集まった。(M) 写真速報動画(1分40秒)報告2動画(湯本)国連特別報告者が懸念毎日新聞(全国動画)テレビ朝日(採決シーン)東京新聞国連特別報告者の書簡(ワード)

共謀罪の「17日強行採決」を阻止!〜国会前昼集会に900人
5月17日、国会第2議員会館前で開催された「共謀罪法案廃案へ!国会連続行動」の一環の昼集会にこれまで最高の900人が集まった。この日は当初、自公政権により共謀罪法案の衆議院法務委員会採決が目論まれていた。しかし、野党4党によって「金田法務大臣不信任決議案」が出され審議がストップした。この結果、今週中の衆議院強行採決は阻止することができた。17日スクープ(朝日新聞5月17日朝刊トップ)された「加計学園問題」への安倍首相の新たな加担疑惑も加わり、状況は自公政権にとって決して有利とはいえない。また、世論調査でも(朝日新聞5月16日)では、「共謀罪」の今国会成立不要が「64%」と発表されている。集会主催者は、国会前の集会や緊急統一署名の継続を呼びかけている。また、法務委員会強行採決が狙われている19日には、18時半から国会正門前での大集会が計画されている。(湯本雅典) 報告動画(6分)

韓国サンケン労組16名が復職!〜しかし実態は「追い出し部屋」だった
昨年秋から、解雇撤回を訴えて日本遠征を続けている韓国サンケン労組。4月28日には、韓国の中央労働委員会が「解雇不当」「原職復帰」の命令を出した。組合員16名は、5月12日に復職したが、喜びもつかの間、迎えたのは、設備も何もないガランとした大きな部屋に16の椅子だけだった。生産工場の売却を進めている会社は、復職した組合員に、営業や技術・設計部門などへの配置転換を行うという。これは、生産現場の経験しかない組合員を自主退職に追い込む嫌がらせだ。5月17日、水曜日恒例のサンケン電気東京事務所前の集会が開かれた。組合リーダーのキム・ウニョンさん(写真)は、インタビューに「今回の会社の復帰命令は、中労委の出した原職復帰の趣旨とはまるで違う。わたしたちは、ほとんど監禁状態だ。これは労働権侵害のみならず人権侵害。絶対許すわけにはいかない」と力を込めた。(佐々木有美) 写真速報動画(4分)現地報道(オーマイニュース)

5・17、18、19強行採決許すな!共謀罪廃案!国会行動へ
安倍政権は、今日(17日)にも衆議院法務委員会で共謀罪法案の強行採決に踏み出そうとしています。この暴挙を許さない!と昨日の日比谷野音集会には4200名の市民が集まりました(写真)。共謀罪法案は議論すればするほど問題点がでてきているとんでもない問題法案です。審議が全く不十分です。政府・与党の共謀罪拙速審議、強行採決を絶対に許してはなりません。17、18、19日、強行採決許すな!共謀罪廃案!国会前行動に参加しよう!いまこそ、たたかうときです。この行動を広め、友人を誘い、国会前に駆けつけよう!(共謀罪NO!実行委員会・角田) 詳細5.16集会報告(湯本)動画(6分)写真報告(shinya)不信任案提出(5/17速報)

「採決の日程など決まっていない」〜共謀罪法案反対 5.15国会前行動
5月15日、「共謀罪法案廃案へ!国会行動」が国会前で開催された。この日は、昼集会、座り込み、夜集会と連続行動として取り組まれ、夜集会には500名が参加した。審議日程としては、16日午前中に衆議院法務委員会で参考人質疑が予定されているが、それ以降は何も決まっていない。「それ以下でも、以上でもない。採決の日程など決まっていない」(共産党・池内さおり衆議院議員)のだ。16日の参考人質疑後17日、18日に自公政権は、採決を狙っていると言われているが、何としても採決を止めるには「もっと多くの力がいる」(社民党・又市征治幹事長)ことは確かだ。そのための行動が、明日以降連続して予定されている。当面の最も大きな取り組みは16日(火)18時30分、日比谷野外音楽堂の「共謀罪法案は廃案に!大集会」だ。(湯本雅典) 報告動画(4分)諸行動のお知らせ共謀罪NO!実行委員会HPケータイ速報(5/16)

たどり着いたらいつもどしゃぶり〜本の発見『子どもたちの階級闘争』
こういうのをビートが効いた文章というのか。イギリス・ブライトンの託児所で働く子持ちで「アラフィフのばばあ」保育士の、これは現代の核心に迫る本だ。アイルランド生まれのトラック運転手と結婚した著者は日本人。ブライトンはロンドンの南、海峡に面したイギリス有数のリゾート地(人口28万)。その街にある「平均収入、失業率、疾病率が全国最悪水準1パーセントに該当する地区」の無料託児施設が話の舞台。著者は7年前にそこでボランティアとして2年半働く。その間に保育士資格を取って、私立保育園に移るが、そこが閉園になり、またここに戻ってくる。「第1部」はその「底辺託児所」の2015年3月から、16年1月のEU離脱を決めた国民投票をはさんで、昨年10月まで1年半の間の話。子どもたち一人一人の様子が手に取るように描かれ胸に迫る。ピクニックなどに行きたくても行けない子たちのために保育士たちで必死に企画したのに、目指す牧場についたら土砂降りで子どもたちも「雨ざらしのてるてる坊主」みたいになって・・。(志真秀弘) 続き

「日本全体の問題ではないですか?」〜沖縄「日本復帰45年」を問うアピール&デモ
5月14日、沖縄「日本復帰45年」を問うアピール&デモが、東京・新宿アルタ前で行われた。沖縄から琉球大学院生・22歳の玉城愛さん(写真)が参加しアピールした。「復帰の45年前、私は生まれていなかったし親も小さかった。復帰前はクルマは右ハンドルで通貨はドルを使っていたという話をよく聞いた。米軍の占領が27年、そして日本復帰後45年が経つが何が変わったのでしょうか。いまも日本全体面積の0.6%の沖縄に米軍施設の70%があります。暴行事件で命が奪われオスプレイが墜落しています。第二次大戦が終わって72年経つのに、なぜ沖縄の過重な基地負担が続くのか、これが私の疑問です」。道行く人に向かって玉城さんは続けた。「米軍や安保の話は政治的のことで疲れる、面倒くさいと思うかもしれません。でも沖縄の問題は沖縄の人だけが考える問題でしょうか。日本全体の問題、あなたの問題ではないですか?」。(見雪恵美) 報告動画(13分)

共謀罪、衆議院における最大の攻防〜「拙速審議・強行採決を許すな!」連続行動へ
今週、いよいよ衆議院における共謀罪をめぐる最大の攻防のときをむかえます。政府・与党は、17日の衆議院法務委員会において共謀罪法案の強行採決、18日の本会議での採決に踏み出そうとしています。法案の審議時間は全くたりません。拙速審議・強行採決を許してはなりません。共謀罪法案を廃案に追い込むために、全力をあげましょう。5.15〜5.19国会連続行動を成功させましょう。5.16共謀罪廃案!日比谷野音集会を成功させましょう。15日〜19日は、昼(12時〜13時)議員会館前行動、午後(13時30分〜16時)議員会館前座り込み、夕方(18時30分〜19時30分)議員会館前行動を連日取り組みます。(共謀罪NO!実行委員会・角田) 行動日程

共謀罪法案廃案に向けた「全国一斉宣伝、署名行動」各地で取り組まれる
5月13日、情勢が緊迫する中、共謀罪法案廃案に向けた「全国一斉宣伝、署名行動」が取り組まれた。東京・板橋区では、午後1時から「許さない!戦争法オール板橋行動実行委員会」が東武東上線大山駅前で宣伝行動を行った。同会は、今月21日(日)に「板橋平和大集会」(午後2時、板橋区平和公園)の開催を計画している。有楽町駅前では、午後2時から「共謀罪NO!実行委員会」が宣伝行動を行った。同会の前田能成さんは、「政府は、維新の会が協力したことで採決強行に踏み切ろうとしている。しかし、このやりかたは戦争法の時と全く同じだ」と話した。新宿駅前では(写真)、大雨の中午後3時から「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会 街頭宣伝チーム」が、芝居、紙芝居、音楽、スピーチと多彩な方法で宣伝を行った。(湯本雅典) 報告動画(街宣)東京1区で共同学習会動画(学習会)

「非正規職ゼロ時代を開く」〜文大統領、仁川空港の非正規労働者と懇談
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任して初めての外部日程として仁川国際空港を訪問し、非正規職労働者と会った。文大統領は「任期内に非正規職ゼロ時代を開く」と公言した。労働者たちは歓迎の意志を示しつつも、労政交渉など実際的な正規職化のための努力が必要だと強調した。文大統領は5月12日午前10時30分、仁川空港の間接雇用労働者との懇談会を持ち「公共部門の良い雇用81万個を作ると約束したが、悪い雇用を良い雇用に転換することも含まれる」とし「悪い雇用による二極化問題を解決するために、公共部門が率先垂範しなければならない」と明らかにした。この席には民主労総公共運輸労組仁川空港地域支部の組合員など7人が参加し、下請企業所属で働く間接雇用労働者としての困難を吐露した。(チャムセサン報道) 全文

足元で起きている「ドレイ労働」〜ビデオ『だまされるな!技能実習生』紹介
わずか15分ほどのビデオだが、いま日本社会の足元で起こっていることがズシリと伝わってくる。「仕事は縫製業、月12万円、朝8時から5時まで、日曜は休み」という契約でビルマからやってきた技能実習生の若い女性たち。現地の送り出し団体に80万円を払ってやってきた。ところが日本に来たら、社長が給料をピンハネし渡されたのは月に5〜7万円。そのうえ労働時間も朝8時から夜の10時までで、休みはほとんどなかった。住まいは、古い不潔なアパート(写真)。ビデオで証言するビルマ女性たちの言葉が痛々しい。彼女たちは耐えきれず1年で逃げ出したが、「送り出し団体」はそれを契約違反として、彼女たちをビルマの裁判所に訴えている。ビデオには指宿昭一弁護士も登場し、国際貢献の美名のもとに行われている「技能実習生」制度が「現代版ドレイ労働」であることをわかりやすく解説している。(M) 全文ビデオ(15分)

よく錬られた素晴らしい放送〜レイバーネットTV「死刑制度を考える」
5月10日のレイバーネットTV「死刑制度を考える〜『国が人を殺す』ということ」は、よく錬られた素晴らしい放送だった。反論の余地がない正しいことが並べられていたからではない。ただでさえ死刑制度を話題にするのは難しい。「死刑囚にも人権はある」「戦争も死刑も人殺しだ」と言っても「被害者のことを考えないのか」「人を殺したんだから死刑は当たり前」と言われれば、それで話は終わってしまう。今回、死刑を取り上げようとしたサブ司会の笠原眞弓さん、そして死刑制度をテーマに映像制作をしてきた坂上香さんも、もともとは「何となく反対」だったに過ぎないという。そんな人たちが「どうしたら議論できるか」「どうしたら関心を持ってもらえるか」を考えぬいて作られたのがこの番組だ。メイン司会の山口正紀さんのリードが光った。(有森あかね) 報告アーカイブ録画(74分) *写真=ゲストの坂上香さん(左)と太田昌国さん

発足会が200名で成功!次の一歩は?!〜キィパースンに聴く「しぶや・なかの市民連合」
シリーズ4回目は、東京7区「選挙で変える!しぶや・なかの市民連合」。松代修平さん、斉藤ゆかりさん、五十嵐千里さんに話を聞いた。インタビューでは、それぞれの今の活動に関わる思いやきっかけを語っていただいた。斉藤ゆかりさんは、お子さんの通っていた都立高校が石原慎太郎都政の元一気に「自由」な校風が奪われていったことに驚き、「政治は遠ざけていた」考え方が変わったという。五十嵐さんと松代さんにとっては、福島の原発事故が大きく影響した。五十嵐さんは、「あれ以来、原発のことやその背景にある政治のことに目を向けるようになった」と話した。松代さんは、「郵便局に勤め、組合では活動していたが、原発事故が起きて自分が原発についていかに無知だったか思い知らされた」と語った。(湯本雅典/5月7日取材) 記事動画(13分)

文在寅大統領当選、民主労総が声明〜「キャンドルの要求を忘れてはならない」
民主労総が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の当選を祝う一方、盧武鉉政権の時に起きた非正規職量産、労働弾圧を踏襲するなという声明を発表した。民主労総は5月10日「文在寅大統領当選と新政府発足を祝う」とし、「文在寅政府はキャンドル大統領選挙で多数国民の支持で発足したが、1700万キャンドルの要求は政権交代そのものではなく、新しい大韓民国を作ろうというものであることを忘れてはならない」と伝えた。また「民主労総は参与政府(盧武鉉政権)の時に労働が踏みにじられた痛恨の苦痛の時間を忘れない」とし「参与政府は朴槿恵(パク・クネ)と共謀した財閥権力の腐敗と貪欲を統制できず、『ヘル朝鮮』を象徴する非正規職千万時代を作った責任から自由ではない」と明らかにした。(チャムセサン報道) 記事声明文関連記事

レイバーネットTV放送 : 死刑制度を考える〜「国が人を殺す」ということ
死刑存置国アメリカで近年、相次ぐ「無実の死刑」の発見から執行が減少し、 死刑をめぐる論議が活発化しています。一方、日本では昨年、日弁連が初めて死刑廃止を宣言しましたが、あまり大きな議論にはなりませんでした。それどころか2010年に起きた石巻事件で昨年6月、裁判員裁判対象となった少年事件で初めて死刑が確定するなど、死刑の適用範囲が拡大されています。死刑制度を廃止する国が年々増え、世界各国の約3分の2ですでに死刑が廃止されている中で、日本ではなぜ死刑がなくならないのでしょうか。今回の番組では、冤罪問題や犯罪抑止効果論などはとりあえず脇に置き、死刑が「国が人を殺す」という制度であること、それを踏まえて「殺してもいい命があるのか」という死刑制度の根源的な問題に焦点を絞り、これまで長年死刑問題に関わってこられたお二人(太田昌国さん・坂上香さん)をゲストに、被害者遺族の思い、死刑囚の表現などにも目を向けながら一緒に考えてみたいと思います。(山口正紀) 番宣 *写真=2016年の死刑執行国(アムネスティ)

「共謀罪テロ対策とウソつくな」〜連休明け山場のたたかいがスタート
衆議院の共謀罪審議が山場を迎えている。5月9日昼、国会前では廃案に向けた集会が開かれ、市民や労組関係者など550人が集まった。市民の怒りのプラカード「共謀罪テロ対策とウソつくな」が目をひいた。鈴木衆議院法務委員長の解任をめぐって5月2日から審議はストップしている。9日午後の本会議で解任決議案は採択される。法案は強行採決になるか大幅会期延長か、いまのところ流動的だが、17日に法務委員会で強行採決の可能性も出てきている。集会では、社民党又市幹事長、共産党山添拓議員、民進党逢坂誠二議員が発言。逢坂議員は、「地元の函館では、5月3日の集会に400人を超える人々が集まった。徐々にこの法案の恐ろしさが伝わっている。多くの人が共謀罪の中身がわからず、テロ対策ということで賛成しているが、違うとわかると反対するようになる。政府の欺瞞を国会で丁寧にあばいていきたい」と語った。(佐々木有美) 写真速報共謀罪NO!ホームページ抗議行動スケジュール

最も重要な問題は富の不公平な分配〜バーニー・サンダースから学ぶこと
バーニー・サンダースは、昨年のアメリカ大統領民主党選挙候補者で、初戦のアイオワ州の民主党党員集会において、17〜29歳の84%がサンダースを選んだことをきっかけに、「 サンダース旋風」を巻き起こしたことは記憶に新しい。おくればせながら、『バーニー・サンダース自伝』(大月書店2016.6)を読んだ。いや〜、おもしろかった。サンダースの立場と主張は昔から一貫していて、明快だ。現状認識を次のように繰り返している。「この地球上で最も裕福な62人が、世界の人口の半分の下層の人たちである約36億人の合計と同じくらいの富を所有している。上位1%の所有する富は、ほかの99%の人たちの合計よりも多い。大金持ちは想像を絶するぜいたくを味わっているが、何十億にものぼる人々は、悲惨な貧困や失業、そして不十分な医療、教育、住宅、飲み水に耐えている」(石川源嗣) 全文

「生前廃憲」―ある内閣府官僚のつぶやき/牧子嘉丸のショート・ワールド
A―連休中はどうだった。どこか出かけたかい。B―それどころじゃないよ。家でのんびりしてたら、コレ(親指を立てて)の演説聞いてびっくりしたよ。A―ああ、あの改憲派に寄せたビデオ・メッセージね。発表前に「読み切り」新聞に出てたけど、常ナベのお墨付きを得てたんだろうね。世間じゃ、もう「生前改憲」なんて言ってるよ。B―天皇の真似してどうするんだよ。おまけに中味もすごいね。顔がなんだかえらく紅潮していて、酒でも飲んで冗談言ってるのかと思ったぐらいだよ。A―9条の1項と2項は残して、「自衛隊の存在は明記する」ってやつね。B―これって昔、民主党の連中なんかが言ってなかった? そのときはさんざん馬鹿にしてたくせに、今度は自分が言い出してる。A―「自衛隊は違憲かもしれないなどという」議論の余地をなくすために、明文で書き込むって言うんだろう。B―それって、今まで「自衛隊は違憲」でしたと認めたことじゃない。こりゃ、イケンよ。つまらないか。(牧子嘉丸) 続き

あなたの「政治関心事」は何?「共謀罪」クイズに挑戦!〜板橋でシール投票
連休真っ只中の5月5日、東京都板橋区高島平で「あなたの『政治関心事』は何?」「『共謀罪』クイズに挑戦!」シール投票が行われた(主催:チェンジ国政!板橋の会 北西部住民の集い実行委員会)。シール投票の内容は、上記の2つ。1時間半という投票時間に、連休中ということもあり多くの人が投票に参加した。「あなたの『政治関心事』は何?」のシール投票では、年配の方の投票が多かったこともあり、1位は「年金」、2位は、「介護」であった。そして「憲法」が、第3位にランクされた。もう一つの投票は、「『共謀罪』クイズに挑戦!」。これは、少し質問内容が難しいという感もあったが、前者の投票の後続けて投票する人が何人もいた。(湯本雅典) 報告動画(3分)

世界の労働組合運動は衰退、しかし新しい信号も見られる
世界の労働組合運動は弱まっている。しかし新しい信号が見られる。世界の労働運動とデモは最近増えている。「国際労働者の日(メーデー)」として宣言された1889年5月1日、アルゼンチンからフィンランドまで、米国からロシアまで、ストライキとデモが起きた。これは、新しい社会権力の出現を知らせる信号であった。フリードリヒ・エンゲルスが「戦闘的な労働者階級の初の国際的行為」と記述した。どこでも楽観主義が支配していた。人々は「最後の決戦まで」、「インターナショナル」に明示された通りに武装した。労働組合はまだ相対的に弱かった。しかも産業化した国でも労組加入率は賃金労働者の4分の1にもならなかった。英国では1914年にやっと23%になり、ドイツも17%に過ぎなかった。しかしその後、労働運動は一時的な敗北と後退はあっても数十年間、前進した。社会民主主義や共産主義労働者政党の影響だけでなく、労働組合運動が世界へ拡散し、増加する労働人口を組織した。この傾向は第二回世界大戦が終わった後の10年間が最も強烈だった。しかし数十年間、この流れは正反対の道を辿った。(マルセル・リンデン/オランダの歴史家) 全文

原点は平和への強い願い〜ディック・ブルーナのデザイン展
絵本「うさこちゃん(ミッフィー)」シリーズで知られているディック・ブルーナ(写真)のデザイン展が、東京・銀座松屋で開催中(5月8日まで)だ。丸い輪郭に小さな黒点の目そして×印の口が印象的なうさこちゃんに私が出会ったのは、多分20代だったと思う。シンプルな線とあざやかな原色の色使い、こどもの心に忠実なストーリーに引き込まれた。そしてなんといっても、うさこちゃんの愛らしさは格別だった。読み終わるとなんともいえない暖かさと安心感が心に残った。その作者ブルーナが、今年2017年2月89歳で亡くなった。私は朝日新聞の追悼記事の中に以下の文章を見つけた。「その原点には、平和への強い願いがあった。10代半ばで第2次大戦を体験し、祖国オランダはナチス・ドイツに侵攻された。戦時下の冬のある日、ユダヤ人が冷たい湖を泳いで逃げるのを見て、憤りと悲しみを覚えたという。この体験が“ぼくの人生を決定づけたのかもしれません”と振り返っていた」。(佐々木有美) 続きデザイン展HP

5.3憲法集会に5万5千人〜ゲストに韓国代表や山城博治さん
5月3日、有明防災公園で開かれた「施行70年 いいね!日本国憲法 平和といのちと人権を!5.3憲法集会」。最初はしょぼいかなと思わせましたが、時間がたつにつれどんどん人が集まり、昨年を上回る5万5千人の結集になりました。私が午前10時半に有明駅に着くと、駅前は昨年と大違い。機動隊が占領していて、会場入り口への道もバリケード封鎖されていました。まるで「特別な人」以外は会場方面に行かせないぞ、という権力の意思表示がなされているようでした。11時前には公園に仲間と陣取り、水分補給をしながら開会を待っていると、徐々に参加者がやってきて、正午過ぎには公園は人の波で埋め尽くされました。集会では、野党代表や各界文化人が発言しました。また特別ゲストとして「朴槿恵退陣緊急国民行動」の李泰鎬(イ・テホ)さんも挨拶をしました。私はとくに、民進党・蓮舫代表と沖縄の山城博治さんのスピーチが素敵に思えました。15時には集会が終わりデモに移りましたが、大勢の人でなかなか外に出ることはできませんでした。(里見羊) 報告1報告2動画(見雪15分)動画(湯本6分)朝日新聞 *写真=shinya

5.1郡山メーデー集会〜菱山南帆子さんが元気の出る講演
5月1日、福島県郡山市総合福祉センターで「第88回働く者の権利を守るメーデー集会」が開催され、120名が集まった。集会のメイン企画は、菱山南帆子さん(総がかり行動実行委員会)の講演、菱山さんは自分の生い立ちを追いながら、今問われる安倍政権を追い詰める闘いの形、ありかたを語った。それは、菱山さん自身が今取り組んでいる闘いの報告でもあった。郡山メーデー集会実行委員会事務局長の村田則之さんは、「菱山さんのパワーは、私たちを本当に元気にしてくれる」と語った。集会には、日本共産党、社会民主党、虹とみどりの党から地方議会議員が参加し発言した。また、原発被ばく労災補償を求める闘い、非正規労働者の闘い、東京電力元幹部の刑事責任を求める闘い、学校司書を郡山市が正式に採用することを求める闘いなど様々な取り組みも紹介された。(湯本雅典) 報告動画(5分)

混沌がつづくフランス〜5月7日 大統領選決戦投票を前に
4月23日に行われたフランス大統領選第一次投票は、前代未聞の結果となった。二大政党の共和党(保守)と社会党の候補が敗退し、議員の経験が皆無で昨年4月に自分の政治運動「前進」をつくったばかりの前経済大臣、中道のエマニュエル・マクロン(24,01%)と、極右政党国民戦線党首のマリーヌ・ルペン(21,3%)が決戦投票に残ったのだ。前回のコラムで詳しく紹介した「フランス・アンスミーズ(屈服しないフランス)」のメランション(19,58%)は、3月18日の「第六共和国のための行進」と最初のテレビ討論会の後にぐんぐん支持率を延ばし、3位のフィヨン(20,01%)と僅か15万票差、2位のルペンとは62万弱の票差で敗れた。投票前の2週間は世論調査でこの4人の支持率が19〜24%の幅にせばまり、誰が決戦投票に残るか予測できない状態になった。実際、マクロン(865万票)をのぞく3人の得票数は700万票代で拮抗したのだ。(飛幡祐規 パリの窓から) 続き *写真=第一次投票の各候補者の正式通知(撮影 Christian Fonseca)

日比谷メーデーに7000人〜東部労組は「非正規差別なくせ!」と都庁行動
5月1日、第88回日比谷メーデーには会場内外あわせて7000人(主催者発表)が集まった。労働現場からアピールしたのは、女性・非正規・外国人労働者だった。今の日本の状況で、貧困と差別に一番苦しんでいるのもかれらだった。練馬区の図書館で働く非常勤職員は「有給の病気休暇を!」など人間として生きるあたりまえの権利を掲げていた。ホテルでベッドメイキングの仕事をしていた外国人労働者は、賃下げに文句をいっただけでクビになり争議中だ。「でも私たちには組合があるから負けない」とフィリピンの女性は力強く語った。3月に不当判決を受けたばかりの東部労組メトロコマース支部5人が登壇。後呂良子委員長は「裁判だけでなく実際の運動で差別をなくしていく」と宣言、さっそく「東京メトロ株主の東京都・小池知事への要請行動を本日行う。一緒にたたかおう」と呼びかけた。遠征闘争中の韓国サンケン労組はユルトンを披露して会場を盛り上げた。(M) 写真速報動画(集会発言)動画(都庁要請行動)田中龍作ジャーナル「都庁に突入」東部労組報告東部労組新着動画韓国のメーデー

40年前の過去と向き合う日々〜本の発見 : 桐野夏生『夜の谷を行く』
桐野夏生の『夜の谷を行く』(『文藝春秋』2014年11月号〜2016年3月号に連載)は、主に「山岳ベース事件」を背景とした小説である。主人公の西田啓子は、最終的に12人が死亡するに至ったベースから途中で脱走、逮捕された赤軍兵士の一人。五年間の服役後、塾を開いて生活の糧とし、それを閉じて以降は貯金と年金を頼りに市井に埋もれて暮らしている。しかし、2011年2月5日の永田洋子(死刑囚)病死、同3月11日の東日本大震災発生という連続した大きな節目とともに、六十三歳となった彼女に、四十年前の過去と改めて向き合う――向き合わされる日々が訪れる。序盤の啓子は、「ただのおばあさんにしか見えない姿」「白髪頭で、シミだらけの老婆然とした顔」と描かれる。彼女は、逮捕後に両親を亡くし、親類との縁も途絶える中、妹の和子とのみ、今でも付き合いがある。和子の娘・佳恵の結婚が近づき、啓子は、それまで一切明かしていなかった自らの過去を姪に伝えることにする。この場面は、両者の心情が極めてリアルに窺われて、印象に残る。(大西赤人) 全文



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