共謀罪法案廃案へ！

全国で一斉宣伝、署名行動が取り組まれる

共謀罪法案は、日本維新の会が「修正協議」に応じたことで自民党、公明党による「強行採決」の動きが強まった。マスコミは、「１７日にも政府、採決の方針」を報じている。しかし審議が始まってまだ１か月、いったい何が審議されたというのだろうか？５月１３日、情勢が緊迫する中、共謀罪法案廃案に向けた「全国一斉宣伝、署名行動」が取り組まれた（共催：共謀罪NO!実行委員会、戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会）。

板橋区では、午後１時から「許さない！戦争法オール板橋行動実行委員会」が東武東上線大山駅前で宣伝行動を行った。同会は、今月２１日（日）に「板橋平和大集会」（午後２時、板橋区平和公園）の開催を計画している。
↓大山駅前

有楽町駅前では、午後２時から「共謀罪NO！実行委員会」が宣伝行動を行った。同会の前田能成さんは、「政府は、維新の会が協力したことで採決強行に踏み切ろうとしている。しかし、このやりかたは戦争法の時と全く同じだ」と話した。
↓有楽町駅前

新宿駅前では、大雨の中午後３時から「解釈で憲法９条を壊すな！実行委員会街頭宣伝チーム」が、芝居、紙芝居、音楽、スピーチと多彩な方法で宣伝を行った。
↓新宿駅前

共謀罪法案は、大きな山場を迎えている。１６日には、「共謀罪法案を廃案に！５・１６大集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開催される（午後６時３０分開会）。（湯本雅典　取材：５月１３日）
動画（３分４０秒）　