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「土建国家」復活を象徴する新国立競技場問題〜新たな利権の闇が見えてきた
心ある一部の人々の反対をよそに、大方の人々からはそれなりに熱狂をもって迎えられた2020年東京五輪の招致決定。早いものであれから2年が経つが、あの頃の熱狂もどこへやら、イラク人建築家ザハ・ハディド氏の設計をもとに、巨大なキールアーチ構造となるはずだった新国立競技場整備計画が白紙撤回され、振り出しに戻ったのも束の間、今度はアートディレクター佐野研二郎氏のデザインした公式エンブレムに模倣疑惑が噴出、東京五輪組織委員会がこのエンブレムの使用中止に追い込まれた。世界最強といわれるほどの製造業を支えたかつての日本人の几帳面さも職人気質もすっかり影を潜め、今やこの国は手抜きと密室談合がはびこる三流国家の様相を呈している。(黒鉄好) 続き

東京都庁前に響く歌声〜公共一般労組、中嶋委員長の解雇撤回もとめストライキ
10月30日昼、東京都庁前では「インタナショナル」「We shall overcome」や労働歌、反戦歌のうたごえが響き渡った。この日、東京公務公共一般労組は、中嶋祥子委員長の不当解雇撤回を求めてストライキに立ち上がった。中嶋さんは、都の職業能力開発センター(職業訓練校)の非常勤講師だったが、民間委託に名を借りた「廃科」で解雇された。34名がクビになったが3名の組合員が現在、原職復帰を求めて裁判中である。組合は委員長を狙った「組合つぶし」であるとして、全力をあげて取り組み、この日のストライキとなった。支援者の社会学者・後藤道夫さんは「40年前と比較するとストライキ規模は300分の1になった。労働者が声を上げないことが、今の貧困・非正規の蔓延と政府の横暴を許している。今こそストライキの復権を!」と熱く訴えた。中嶋委員長は「公共一般労組は結成以来25年で4千人の雇用を守ってきた。つぶされるわけにはいかない」と強い思いを語った。参加者は125人だった。(M) 写真速報動画(10分)東京公務公共一般労組HP

つながろう!はじめの一歩!〜「避難の権利」を求める全国避難者の会結成
10月29日、東京の参議院議員会館で「『避難の権利』を求める全国避難者の会」設立記念集会が行われ、支援者含め140名(うち全国から避難当事者30名)が参加した。当会は、その目的を「東京電力福島原発事故が起こってからの4年7か月、この国の政府は避難を福島だけの問題にし、復興の問題にすり替えて、避難の権利をないがしろにしてきた」中、「いま避難者は、その存在を無き者にしようとする力に抗って、つながり合い、力づけ合って避難の権利を求めていくべき時が来ています。」「これから私たちは、自らの権利として実質的な保障の獲得を目指していきます。」(「設立趣意書」より)としている。そして、「活動の重点課題」として、「^椽察κ殕棔↓⊇斬霾歉磧↓7鮃・医療、と鯑饉圓亮詑崘聴、チ換馘なつながり作り」をあげている。(湯本雅典) 報告動画(3分)

大型車両の前に捨て身で寝ころぶ!〜辺野古の工事強行を許さない
10月29日、日本政府は宣言通り辺野古新基地建設に伴う工事を再開した。しかしその実態は兵舎解体の後片付けで、遺跡調査も手付かずで本体工事に入れる状態ではない。政府・マスコミは「本体 工事着工」と宣伝し県民の反対意志を萎えさせようとしている。辺野古ゲート前の座り込み闘争は元気いっぱい。いつもより早く朝6時50分頃から工事車両がやってきた。機動隊150人、軍警22名、座り込み約50名が激しい攻防。大型車両の前に捨て身で寝ころぶ人3名。「あぶない!ひかれる」。機動隊の暴力凄い。あばらが折れんばかりの強い力で拳で胸押す。私は今でも胸が痛い。くそ! 攻防は9時過ぎまで続いた。この攻防で6名が持って行かれる。機動隊の暴力で倒れかかり手が触れただけで逮捕。許せない。5人が我々の返せの抗議行動の結果、釈放。しかし1名は名護警察署に拘留状態。午後、山城博治さんが現れる。大きな歓声がわく。(佐藤茂美) 10.29報告10.30報告

社会運動のヒントが満載!〜レイバーネットTV「ヨーロッパの車窓から」
いつものスタジオが「ヨーロッパ鉄道」になった。10月28日のレイバーネットTVは斬新な演出で度肝を抜いた。列車はアテネからパリを経由してバルセロナまで。平井玄・稲葉奈々子・海老原弘子・小倉利丸の各氏が欧州社会運動を案内した。バルセロナの海老原さんはスカイプで発言した。2011年5月15日、スペイン最大の民主化運動(M15運動)の話から始まった。「M15運動の出発は、みんなが緊縮政策に反対しているのに、政府は聞いてくれず粛々と進める。自分たちの声が全く届かない。これは民主主義のシステムに問題があり、この不完全な民主主義を正さねばというのが原点だった。そして今の政党・政治家ではなく、自分たち代表を出そうという“市民プラットフォーム型”運動に発展した。バルセロナ新市長はその中で誕生した」。不完全な民主主義とは、まさに日本の現状そのもの。わずか1時間余の「ヨーロッパの車窓」だったが、たくさんのヒントに溢れていた。(M) 写真速報アーカイブ録画(74分)

ブラック企業大賞 今年はどこに?〜ノミネート企業6社が発表される
10月27日、ブラック企業大賞2015年のノミネート企業が発表された。以下の6社である。★株式会社セブン・イレブン・ジャパン ★暁産業株式会社 ★株式会社エービーシー・マート ★株式会社フジオフードシステム ★株式会社明光ネットワークジャパン(明光義塾) ★株式会社引越社関東(アリさんマークの引越社)。11月29日に都内で開かれる授賞式までの約1ヶ月間、ウェブ投票も行われるが、投票開始は10月27日夜となる予定。昨年、ヤマダ電機が大賞に輝いた年には、19万人以上のユーザーが投票した。この企画は、労働問題や労働者の権利について広く知ってもらうため、労働組合活動では届かない層にも関心を持ってもらえたら、という思いを込めて2012年にはじまった。(松元ちえ) 続きブラック企業大賞HP *厚労省記者クラブで発表する実行委員(10/27)

東京地裁「不適切メール」を理由とした免職を取り消し!〜しかし都教委はさらに暴走
10月26日、都立高校教員の「不適切メール」を理由とした不当解雇に対して東京地方裁判所は「懲戒免職処分を取り消す」判決をくだした。この勝利判決の画期的な意義は、懲戒免職を撤回せたこと、さらには第1回弁論(今年の2月2日)からわずか9か月という短期間で勝利を勝ち取ったということだ。この事実は、都教委の圧政に苦しみ闘いを続けている多くの教育労働者を励ますものである。この事件について「不適切メール」に目が行きがちであり、ほとんどすべてのマスコミも「解雇はいきすぎた処分」「停職処分が相当」という論調であるが、見落としてはならない点がある。(湯本雅典) 続き動画(4分) *写真=判決後に都教委要請

国民の「抵抗権」を無視する裁判所〜テント裁判、控訴審で不当判決
地下鉄桜田門の駅を降りて裁判所に向うと、機動隊の装甲車が2台、ものものしく停まっている。その他にも警察車両が4台、その先には、私服警官が30人以上、多数の制服警官がたむろしていた。10月26日、経産省前テントひろば裁判の控訴審判決の日の情景だ。裁判所の前には200人を超える支援者が集まっていた。福島県双葉町の亀屋幸子さんは、「テントがなかったら立ち直れなかった。私の第一の故郷は双葉町、第二の故郷はテントひろばだ。故郷をなくさないでほしい」と渾身の訴えをした。たんぽぽ舎の柳田真さんは「テントを全力で応援してきた。テントができて原発に恒常的に抗議する場ができた。テントは国民の抵抗権、表現の自由権に基づいている」とテントの正当性を述べた。(佐々木有美) 続き田中龍作ジャーナルムキンポ写真館TBSニュース

時代に埋もれた“謎の写真家”〜映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
謎に包まれた人物を追いかける映画はワクワクする。ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル両監督のドキュメンタリー『ヴィヴィアン・ マイヤーを探して』は、シカゴに住むマルーフ青年が、フリーマーケットのオークション で写真のネガ類が詰まった箱を380ドルで競り落としたところからはじまる。写真の所有 主は無名の写真家、ヴィヴィアン・マイヤー。その多くはストリート・スナップで、マルーフがブログにアップすると「最高!」と大反響である。写真には二眼レフを構えた彼女のポートレートが何枚もあり、鼻がすっと高く、ツンとすましている。だが、ネット上には1行の死亡記事だけ。有名な写真家2人に見てもらう と、両人とも「どうしてこれほどの写真家が世に出なかったのか」と驚きを隠さない。(木下昌明) 続き映画公式サイト

「8時間労働制」を取り戻そう!〜苦しみうめく声が聞こえる
労働相談事例紹介シリーズに新たに「労働時間」をスタートさせ、今月でちょうど一年となりました。8時間労働制は、世界と日本の先人たちが命をかけて闘い取った何よりも大切な労働者の権利です。しかし、この一年みなさんに紹介したように、私達に日々寄せられる労働時間に関連する中身が示すその実態は、すさまじい内容ばかりです。今、病院やコンビニに蔓延する2交替12時間シフト・・・、1886年のシカゴの労働者や戦前の日本の先輩らが血を流して闘い実現した「8時間労働制」を悪虐非道の経営者は平気で踏みにじってきています。しかもその上、今、安倍政権は労働法制の改悪を次つぎと進めています。とりわけ「残業代ゼロ法案」は8時間労働制を完全に否定するものです。私たちは、気持ちを新たに、職場の「労働時間」をはじめとする労働者・仲間たちの苦しみ、うめく声をしっかり受け止め、今一度「8時間労働制」を皆さんと共に闘い取りたいと決意します。(NPO法人労働相談センター) 詳細

「テント撤去」控訴審判決が迫る〜再稼働反対!10.23金曜行動レポート
10月23日金曜日。26日に、いよいよ東京高裁でテント裁判の控訴審判決が行われる。その裁判の話をきくために午後6時すぎにテントひろばへ訪れると、川柳人の乱鬼龍さん(写真)がいた。かれはテント闘争がはじまると、その中心メンバーの一人として、昼は仕事に出かけ、夜は泊まり込む日が多い。いわばテントの主の一人である。かれは「撤去の判決が出れば、一、二週間でテントはなくなるだろう」と、その危機感を訴えた。テントは脱原発の拠点であり、抗議にくる人々のシンボルとなっている。それがなくなると今後のたたかいはどうなるのだろう。川内につづいて伊方原発でも再稼働をはじめようとしているなかで、政府は真綿で首をしめるようにじわじわと反原発の声を封じ込めようとしている。(木下昌明) 続き動画(6分43秒)10.26東京高裁判決

マリーマーブルはセクハラの責任を取れ!〜本社前で抗議行動
10月23日、株式会社MARRY MARBLE(マリーマーブル)は、セクハラの責任を取れ! 抗議宣伝と本社要請行動に取り組みました。徳島の大鵬薬品工業労組、日本板硝子共闘労組組合員なども参加いただき、20名の行動でした。神戸市にあるMARRY MARBLEは、結婚式場大手螢離丱譟璽爾離哀襦璽彜覿函昨年6月「研修」と称して京都のリゾートホテルに女性社員を宿泊させ、往路の車中から女性社員に飲酒させ続けた末に、重大なセクハラ事件を起こしました。会社はセクハラの事実を否定し続けています。会社は、真摯に事実を認め謝罪すべきです。(なかまユニオン) 報告

緊縮時代のギリシャ〜貧困の全社会化、人口36%が貧困層
トロイカが強制した緊縮の下で5年半の不況の中、 ギリシャ人は急激な所得減少と税金引き上げで苦しんでいる。10月17日の国際貧困退治の日にEuroStat(ヨーロッパ統計局)が発表した資料によれば、ギリシャ人の貧困率は36%に達し、人口の1/3以上が貧困と社会的排除状態に置かれており、これはユーロ圏の1位で、全ヨーロッパ次元でも極貧国の隊列に入った。EU指令によれば、貧困の基準は月500ユーロ(約67000円)以下で、十分な食事が難しく、冬に十分暖房ができず、基本生活必需品の購入と公共料金、医療保険をきちんと支払うことが難しく、1週間の休暇旅行に行く余力がない状態を意味する。(チャムセサン報道) 詳細レイバーネットTV(10/28)ヨーロッパ特集 *写真=緊縮政策に反対するギリシャの人たち

暴かれる429号弾圧法廷〜ドキュメンタリー映画『裁判所前の男』
〈裁判所前の男〉大眄菊鵑気鵑魍个┐討られるだろうか。2006年以来、東京・霞が関の裁判所合同庁舎前で裁判のありようを厳しく批判し続け、その“報復”で刑事被告人にされて、実刑判決まで受けた人だ。私は本誌で11年以来、彼の裁判をレポートしてきたが、その闘いが映画になった。タイトルは、ずばり『裁判所前の男』。大發気鵑蛤枷十蠅旅極匹鮑気強く追ってきた松原明監督(ビデオプレス)が65分のドキュメンタリー映画に仕上げ、10月4日、川崎市内で開かれた「東京平和映画祭」で初公開した。「裁判所はでたらめ判決をやめてください」。映画は07年12月、大發気鵑裁判所前の路上に裁判のひどさを列挙したボードを並べ、マイクで訴えるシーンから始まる。(山口正紀/「週刊金曜日メディア欄」) 続き映画公式サイト *写真=最高裁前で抗議する大發気

「労働者の命で金を稼ぐサムスン、きちんと謝罪しろ」〜ファン・サンギ氏座り込み
2007年、23の若さで白血病で死亡したファン・ユミ氏。サムスン半導体器興工場で働いて病気にかかって死んだ娘のくやしさを明らかにするために、サムスンとの闘いを始めたファン・ユミ氏の父、ファン・サンギ氏は 「半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリム(以下、パノルリム)」と共に 10月8日からサムスン電子の本館があるソウル江南駅8番出口の前で座り込みを始めた。10月20日、ファン・サンギ氏は早朝から半導体労働者の象徴の防塵服を着てサムスン電子本社前で宣伝戦を始めた。ファン・サンギ氏とサムスン半導体・ LCD職業病被害者とパノルリムは、▲交渉を破棄して一方的に補償手続き強行したサムスンの謝罪、▲調停委員会を通じた社会的対話に誠実に臨むこと、▲サムスンの交渉団の即時交替、▲排除ない補償、内容ある謝罪、実効ある再発防止対策を要求している。(チャムセサン報道) 続き

SEALDsという民主主義〜牛田さん、是恒さんに聞く
「民主主義ってなんだ?」と叫んで安保法案反対を訴えていたSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)。彼らは何者なのか。何が彼らを突き動かしているのか。東京・渋谷で10月2日、明治学院大学の牛田悦正(よしまさ)さん(22)と日本女子大学大学院の是恒香琳さん(24)の話を聞く機会を得た。ともに物おじせず、快活である。牛田さんは軽口も含めて冗舌だった。是恒さんはSEALDs の国会傍聴プロジェクトに行き、メンバーの真面目さに感心して、今年6月にSEALDs のメンバーに加わった。前身のSASPL(サスプル=特定秘密保護法に反対する学生有志の会)では一参加者だった。SEALDsのスタイルや文化にはなじみがなかったが、「この国の政治を変えてやるぞ」という本気さに納得して、共闘しようと思ったという。(林田英明) 続き *写真=「選書プロジェクト」の書籍を前に牛田悦正さん(右)と是恒香琳さん

フレコンバックに埋もれた「我が村」〜福島県飯舘村・葛尾村を訪ねて
10月11日〜12日、福島県の飯舘村・葛尾(かつらお)村探訪ツアーに参加した。東京で避難生活を余儀なくされている葛尾村の詩人、小島力さん(80歳)が案内役だ。東京を朝、バスで出発し、11日昼過ぎに飯舘村に入った。友人の持っていた線量計が急にやかましく音をたて始めた。それまで0・1μシーベルト台だった線量が、0・4ぐらいまで上がっていく。車窓には、フレコンバックと呼ばれる除染で出た汚染土などを入れた大きな黒い袋が、広大な土地に山積みにされている光景が繰り返し現れる。緑のシートがかぶされているものもあるが、その途方も無い量に驚かされる。バスを降りて、路上にさりげなく置かれたフレコンバックに直に線量計をあててみる。なんと6・4まで上がった。驚くと同時に感じる恐怖。このフレコンバック、中間貯蔵施設の建設計画が頓挫しているいま、いつ片付くのか全く見通しがたっていないという。(佐々木有美) 続き動画(10分) *写真=葛尾村のフレコンバック

戦争法「インチキ採決」の9月19日を忘れない!〜10.19国会前集会に9500人
怒りはまったく収まっていなかった。10月19日午後6時すぎ、国会周辺の地下鉄各駅からは、プラカードや旗をもった人々の流れが止まらない。国会正門前の両側の歩道は、あっというまに満杯になった。1ヶ月前の光景を彷彿させる9500人が集まった。「たくさん来ているね。みんな気合いが入っている」と語り合う声が聞こえてきた。午後6時半から「総がかり行動」主催の「戦争法廃止・安倍退陣」集会が始まった。シュプレヒコールに続いて、共産・民主・社民の政党代表、主催者挨拶、連帯メッセージと続いた。「あれは採決ではない」インチキで行われた戦争法成立に怒りの声が続いた。主催者は「毎月19日の行動を全国に広げよう。二千万人署名を成功させ、来年の参院選に勝利しよう」と訴えた。佐高信さんは「自民党には天罰を!公明党には仏罰を!を合言葉に」とアピールした。(M) 写真速報動画(5分)渡部通信

「野党の共闘」求める大コール〜シールズ街宣 渋谷ハチ公前を埋めつくす
10月18日(日)午後の東京・渋谷ハチ公前は、人々で埋めつくされた。戦争法案成立後初めてのシールズの街宣行動だった。共産党の小池晃議員は「シールズによって共産党は変わった」と新しい共産党の姿をアピール。野党5党がそろって気勢を上げると、人々から「野党の共闘!野党の共闘!」の大コールが起きた。来年の参院選で安倍の暴走を止めようという人々の思いは強かった。シールズのわかこさんは、「過去の人たちの“不断の努力”の歴史があるから今がある。今は私たちの番だ。思考し行動することを放棄しない」と決意を述べた。古賀茂明さんは記者のインタビューに答えて「国民が野党をコントロールすることが大事。国民のために動く政党をつくっていきたい」と述べた。中高年の参加者も多く、シールズの運動は年代を超えて大きく広がっていた。(M) 報告動画(わかこアピール)

「川内2号機再稼働」官邸前に怒りの声〜10.16金曜行動レポート
10月16日金曜日、朝からの小雨で、官邸前の反原発抗議は案じられた。知り合いの会社に寄るとそこでも雨の心配をしていた。ヤクルト×巨人戦が中止にならないか、と。人さまざまだ。官邸前ではいつもより人は少なく、長蛇の列が尻切れトンボになっていた。この日は川内原発2号機の強引な再稼働に怒っているスピーチやプラカードが目についた。国会前の「希望のエリア」では、愛媛からきた女性が伊方原発を推進する地元町会議員を批判していた。以前に毎週のようにスピーチしていた共産党の吉良よし子議員が結婚し妊娠し、2ヵ月ほど切迫流産の危機で苦しんでいたが、無事男の子を出産したという報告もあった。(木下昌明) 続き動画(7分)

「人ば殺して金儲け!」〜川内原発2号機再稼働「抗議ハンスト」を貫徹
川内原発2号機の再稼働が強行された。ゲート前に悲壮感、敗北感は無かった。要するに意気軒昂なのだ。ハンストも無事に終わった。無事にというのも何か変だが。現地参加者総勢23名、うち5日間通しが13名その他各地で連帯のハンストが行われた。サポートしていただいた「3・11実行委員会」の皆さん、地元の皆さん、ありがとう。この間明らかになったこと、というより人々の意識の底辺にあったものが行動を通じて急速に表面に出て来たというのが適切だと思うが、それは「人ば殺して金儲け!」という原発糾弾のフレーズに象徴される。この間西村さんは、テントにくる毎、毎朝ゲート前で太鼓を叩きながらこれを唱え叩きつけてきた。水俣で患者の痛みを和らげるあんまとして長く寄り添ってきた人ならではの言葉だ。(脱原発川内テント・E) 続き *写真=ハンストを貫徹したメンバー

最低賃金違反のバイト募集ポスター〜ファミマ・セブンはただちに是正を!
10月1日から大阪府の最低賃金が858円に改訂されたが、ファミリマートとセブン−イレブン店舗の中には、現在も時給840円のままのバイト募集ポスターを張り出し続けている店舗がある。最低賃金を全ての企業に周知させ守らせていく上で、極めて不適切な表示である。10月14日、なかまユニオンとして是正の要望書をFAXで送ろうとしたが、電話で対応したセブン−イレブン本部の担当者は、「各店舗は独立事業主だから、各店舗の労働条件は本部に関係ない」として要望書の受取そもものを拒否した。ファミリマート本部も「 ファックスは受け取らない。郵送で」という態度だ。両者は、直ちに全国の店舗について、バイトの時給について不適切な表示がなされてい ないか調査し、問題があれば是正すべきである。(なかまユニオン・井手窪啓一) 詳細

「マイナンバー勝手に変えるなマイライフ」〜恐るべき共通カードの実態に迫る
10月14日のレイバーネットTVは「マイナンバーから身を守る方法」を特集した。白石孝さん(写真左)が語った政府のロードマップは恐ろしいものだった。「2017年には個人番号カードに、キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード、運転免許証、健康保険証など全てを埋込み“ワンカード化”する。そして2019年には経済人口の8割(8700万枚)に普及させる。このあとは私の推測だが、カードの義務化・常時携帯が法律で定められ全員に強制されるだろう」。カードの中には顔写真のデジタルデータが埋め込まれ、2020年のオリンピック入場をはじめ、様々な場面で国家による監視・管理の道具にもなる。「こうしたシステムは世界でも最悪。先行していた英国では市民的自由を守るためカードを廃止したばかり。私たちも世論を盛り上げ止めさせよう。まずはカードを作らないことがその一歩だ」と熱く訴えた。(M) 写真速報放送アーカイブ(特集は25分から)

ハンスト4日目 盛り上がる川内原発ゲート前〜テント通信(10月14日)
今日はゲート前ハンスト4日目、昨日、一昨日に続き天気は上々。一昨日は制服向上委員会の少女達が訪れ(写真)、昨日は関西大と西南学院大学の学生たちも仲間に入りゲート前はおおいいに盛り上がってきた。また、東京や福島など様々なところで連帯のハンストが行われているという嬉しい知らせが寄せられている。ハンストのみならず寄せ書き、歌や踊り、リレートークで日頃の思いをアピールなど、「多彩な意思表示」がこの連続行動のポイントだ。3・11の向原さん熱唱の「ここに座り込め」、学生たちもよく知ってて大合唱。この歌は辺野古のたたかいで流行っているという。「カンショ踊り」は経産省前テントひろばでお馴染みだ。会津出身鹿児島の城さん手ほどきの「カンショ踊り」。(脱原発川内テント・E) 報告

レイバーネットTV、特集「マイナンバーから身を守る方法」を放送
知らないうちに「マイナンバー制度」が動きはじめました。まもなくみなさん一人ひとりに届く「通知カード」。個人情報が一つの番号で管理され、国家の監視下に置かれてしまいます。○通知カードの受け取りを拒否したいのですが ○カードの申請はしなくてはいけないのですか ○会社からマイナンバーを提出しろと言われていますが ○税務署や市役所でマイナンバーを書かないと罰せられますか ○銀行口座を解約した方がいいのですか。不安の声が続々と寄せられています。10月14日(水)のレイバーネットTVの特集は、ずばり「マイナンバーから身を守る方法」です。ゲストは、この問題のプロ中のプロ、白石孝さんなど。あなたの疑問に全てに答えます。日本を超管理社会にしないために一緒に考えましょう。(レイバーネットTVプロジェクト) 番組内容*写真=10.3マイナンバー反対デモ

国会前行動に参加する若者〜16歳と74歳の対話
安保法案に反対する国会前行動に参加するため日比谷公園付近を歩いていると、同じ方向に向かう若者グループに出会いました。そのうち2人は「戦争させない」「9条壊すな」のプラカードを持ち、もう1人は旧日本軍の旭日旗を持っていました。私が思わず「このプラカードとその旗は矛盾するのでは?」と声をかけると、彼らは笑顔で「私たちは右翼と左翼です。しかし安保法案は日本がアメリカの戦争に参加するためのもので、左右の別なく反対しなければならないと思い、3人で話し合って行動に参加することにしました」と答えるのです。私が「全くその通りだと思います。だけど同時に、この旗の下でアジアをはじめ日本人やアメリカ人など何万人もの人々が殺し殺されたことも考えてください」と言うと、旗を持っていた若者は真剣な表情で聞いてくれました。(浅田洋治) 続き *写真=8/2高校生デモ。本文とは関係ありません。

川内原発2号機の再稼働を許さない!〜ゲート前でハンスト始まる
10月11日からゲート前でハンストが始まった。地元の「再稼働不同意住民の会」の呼び掛けによる。ハンスト第一日の参加者は22名、その他20名。まずまずのスタートだ。 ゲート前に二張りのテントを張った。泊まり込み可能は4名、後は川内テントと自宅に帰る。テントの増設が必要かもしれない。久見崎海岸に比べゲート前は幾分寒さが和らいで快適な一夜だった。早朝6時、早めに起きて椅子に並んだ。海岸のテントに戻ったメンバーから熱い白湯の差し入れ、これが実に旨かった。原発作業員を 乗せたバスが続々と門に入る。私たちの抗議のアピールがそれを迎える。こうして5日間のハンスト、座り込み行動が始まった。(脱原発川内テント・E) 報告 *九電は2号機起動を10月15日に予定している

さまよう母と追う娘の日々描く〜ドキュメンタリー映画『徘徊 ママリン87歳の夏』
物忘れがひどいのは年のせいか。もしかしてこれは認知症の始まりか――。日本社会は今や高齢者の4人に1人が認知症で「認知症800万人時代」と呼ばれている。決して人ごとではないのだ。田中幸夫監督の『徘徊 ママリン87歳の夏』は、認知症の母がビルの林立する大都会をさまよい、それを探偵よろしく追跡していく娘の日々を描くドキュメンタリー。娘の洒井章子は大阪・北浜の自宅マンションで画廊を営み、認知症の母と二人で暮らし始めて6年になる。だから、母との対応も板についたものだ。デイサービスから帰った母を迎えるトップシーンから笑わせる。母が娘に聞く。「これは誰の家? 刑務所?」 刑務所かと問うのは、ドアをどんどん叩いて暴れても外に出してくれないからだ。(木下昌明) 続き映画公式サイト

インドネシアのホンダ新労組潰し〜国家と企業が連携
2015年4月、インドネシアのカラワンにあるホンダ・プロスペクトモーターの工場で3000人以上の労働者が新しい労働組合、SERBUK HPMの設立を宣言するために会議を開いた。 しかし労働組合の5人の幹部はホンダから古典的な労組潰しの手法である停職処分を受けた。ホンダの労働者たちは今、労働組合を認めさせるために、政府と企業の両方と闘っている。停職処分を受けた労働者の一人、カーリーの説明によれば、彼らホンダの労働者が最初に組合を作ることを考え始めたのは2015年初頭だったという。近くの工場の労働組合員が、彼らに良い労働条件を勝ち取るための彼らの経験を教えてくれた。ホンダにはすでに労働組合があるが、企業が運営する労組だ。強制的に組合員にされ、毎月の給料から組合費が控除されている。 おかげで企業労組は組合費として毎月5千万ルピアをかき集めているが、労働者のためには何もしない。 続き *写真=停職処分を受けた新労組幹部

米価が高い?ならば新聞代は?〜「毎日社説」にムカムカしてたまらない
いつまでこんな連中を相手にしなければならないのだろう。毎日新聞(10月5日)の社説のことだ。それを読んでからずっとムカムカしている。「農業の強化を妨げるな」と題したその文章には「今年の新米が、前年より高めの値段で出回り始めた」、「米価の高止まりは生産性の低い零細農家の温存につながり、担い手への農地集約を妨げかねない」、「高い米価が維持され、生産性の低い農家が存続すれば、農地集約も進まない」よって、米価を上げないだけでなく、補助金も削減しろという。いままで何回も繰り返されてきた農業タタキ、農家タタキが書かれている。いったい「高い」という根拠はどこにあるのだろう。実際のところ、今年の米価も暴落の中にある。仮渡金とはいえ、今年は1俵/60kgあたり10,000円。昨年は8,500円だった。おそらく最終価格に各種補助金が加わっても1,000〜1,500円前後が上がるだけ。これではほとんど、「農家は死んでしまえ」という価格だ。(「山形の百姓」 菅野芳秀) 続き「毎日社説」

賃金カットをやめろ!〜10.9 東部労組全溶支部ストライキ抗議アピール行動を敢行
JRや私鉄各社のレール溶接を手がける株式会社全溶(本社:東京都練馬区)の労働者でつくる全国一般東京東部労組全溶支部は10月9日、朝からストライキに突入し、本社前抗議アピール行動を敢行しました。本社前行動には東部労組各支部や友好労組など約140人の仲間が集まりました。同支部組合員は9日午前8時から同日午後4時半までの第9波ストライキを打つとともに、同日午後2時から本社前行動に立ち上がりました。本社には作業員の大半がストライキに入ったため、作業用トラックが留め置かれました。会社側は本社建物の回りをカラーコーンとロープを張り巡らしてバリケードを構築し、「立入禁止」と書かれた札を取り付けました。ドアはカギを閉め、2階の窓からは監視カメラを据え付けました。これに対して組合員と支援者の怒りは爆発しました。「この本社ビルを建てたのは自分たち作業員が寝ずに働いたおかげではないか」。バリケードは次々と破られ、ドアの前に立ちはだかっている会社役員に詰め寄りました。(東京東部労組) 続きたましいの叫び動画(10.9全溶ストライキ)動画(東部労組 40分) *会社役員(左)に詰め寄る組合員(撮影=shinya)

広がる怒り!嵐は終わらない!〜「戦争法廃止 総がかり集会」に1750人
10月8日、「戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会」が開催された。午後6時15分(開場15分前)には、会場の東京・文京シビック館内には延々長蛇の列ができていた。私が誘導されたのは地下2階の最後尾。10月2日の日比谷野音の集会でも長蛇の列ができたが、また同じ光景が繰り返された。この日、シビック大ホールを埋め尽くす1750名が集まった。開会挨拶をした高田健さんは、「強行採決は阻止できなかったが、戦争法への怒りは消えず、全国で燃えている。安倍内閣を倒し、戦争法を廃止しよう」と呼びかけた。NGO非戦ネットの熊岡路矢さんが講演に立ち、「南スーダンの駆けつけ警護」の危険性を指摘した。シールズの本間信和さんは、「嵐がすぎだと言う人もいるが、この嵐はそう簡単には終わらない。これから何をするかが問われている。様々な活動を次の選挙の議席数に反映させることが大切だ」と訴えた。(佐々木有美) 写真速報渡部通信(前)(後) *写真=集会の締めでコールを上げる参加者

「平和」という言葉も規制の対象でしょうか?〜絵本袋をとがめた警官
安全保障関連法が成立した翌週、私は「平和がだいじ」という言葉を縫い付けた絵本袋(写真)を持って、宗教者平和ネットの呼びかけで国会前にいきました。日本山妙法寺の方が平和祈念をされていました。自分のメッセージとして絵本袋を持って、雨の中1時間スタンディングをしました。法案反対のために多くの方が集まり、SEALDsの意見表明に感心した場所です。私は若い人たちの命、自由、人権が守られる様にクリスチャンとして祈りました。帰り際、首相官邸前交差点にいた3人の警官の1人から呼び止められ、「何処に行くのですか」と聞き咎められました。「どうして聞くんですか?」と質問すると、絵本袋をさして「平和って書いてあるから」と。「この袋を持つ私はテロリストですか?」と再度聞くと、警官は返答に窮していました。(森田麻里子) 続き

TPP「倒錯する日本政府の態度」〜内田聖子さん怒りのアトランタ報告
TPPの大筋合意が報じられる中、10月6日夜、首相官邸前では「STOP TPP!!官邸前アクション」が緊急に取り組まれた。「軍事的に日本をアメリカの属国にするのが戦争法。経済的に属国にするのがTPPだ」(小池晃議員)、「命と農業と国民の生活を売り飛ばすTPPは許せない」(福島瑞穗議員)。国会議員の発言に続いて、アトランタから帰国したばかりの内田聖子さん(写真)がマイクを握った。「大筋合意と言っているが最終合意ではない。日本の態度は本当に許せなかった。自分たちは早々と譲歩しておいて、医薬品などギリギリの交渉を頑張っている国に対して“早くしろ”と切れているのが日本だった。貧困層を抱える国にとって薬の問題は命の問題だ。情けない。日本政府は倒錯しているとしか思えなかった」。しかしたたかいはこれから。「各国の議論や批准問題があり、反対運動はこれから国際的に盛り上がってくる。長いたたかいになるが頑張っていこう」と呼びかけた。(M) 写真速報動画(6分半)

ハンスト宣言〜川内原発2号機の再稼働を許さない!
九州電力は川内原発1号機に続き、またもや2号機の再稼働を強行しようとしている。私たちは、福島事故の教訓を活かすことなく再稼働に走る国や県、電力会社に対し再三にわたって申し入れ、抗議行動などを行ってきた。しかし、そうした国民の声を返りみるどころか、肝心の九電に至っては、 再稼働に伴う安全確認、万一の際の避難計画など、周辺30キロ圏を主体とする住民の当然の説明要求さえ無視するという、およそあり得ない傲岸不遜な姿勢を崩そうとしない。私たちは、九電が2号機起動を予定する10月15日に向け、10月11日より原発正門前でハンスト行う。今こそ立ち上がろう。原発反対の思いを行動に転化しよう。自分ができることは何かを考え実行しよう。(九電川内原発正門前ハンスト行動 参加者一同) ハンスト宣言10/9テント通信 *写真=川内原発ゲート前(2015年8月)

プライバシーは丸はだか!〜マイナンバーに反対する全国集会開かれる
マイナンバーの通知開始が目前に迫る10月3日、東京・渋谷で制度に反対する集会とデモが開かれた。主催は「共通番号いらないネット」。さわやかな晴天に恵まれた会場の宮下公園北側広場に、約400人が集まった(主催者発表)。午後2時。全国集会の最初に、白石孝さんから主催者挨拶があった。同ネット12人の世話人の一人。「全員が横並びで対等な関係」と前置きした。白石さんは全国各地の集会や学習会に呼ばれ、問題点を解説してきた。仕組みへの無理解や不安も含め、人々の関心は確実に高まっているという。制度は「番号付与」と「個人カード」の二本立てで、世界最悪のシステムと言える。もし国民の8割がカードを受け取れば、その所持が義務化され、さらに常時携帯へと突き進む。(Y) 続き動画(5分半) *10/14レイバーネットTVでマイナンバー特集

尊厳守る闘いだから負けられない!〜「安倍政権 NO! ☆ 1002 大行進」
10月2日、東京・日比谷野音で「安倍政権 NO! ☆ 1002大行進 民主主義を取り戻せ!戦争させるな!」が開催された。3千人のキャパはすぐ満杯になり、会場外を含め万単位の人が集まった。戦争法案「可決」のあとだが人々の表情は明るい。「あそこまでやれた。これから安倍を絶対に辞めさせる」という自信にあふれていた。学者の会の中野晃一さんがアピールした。「原発・安保法制・憲法・沖縄米軍基地・TPP・教育、どの分野でも安倍政権・国家権力の暴走は目にあまる。この闘いは私たちの生活と尊厳を守る闘いだ。野党共闘にもその踏み絵を踏んでもらおう。国家権力の暴走に与するのか、それとも個人の尊厳を守る私たちの連帯の側に付くのかを。私たちは、どんなに踏みにじられても立ち上がる。尊厳を守る闘いだから、負けるわけにはいかない」と。会場からは大きな拍手が湧き起こった。集会後、「安倍政権NO! 」のプラカードを掲げて銀座をデモ行進した。(M) 写真速報

フィリピントヨタ労組、不当解雇撤回を求め15年目の来日
フィリピントヨタ労組(TMPCWA) の代表が、日本のトヨタと日本政府に争議解決に向けた介入を求め、また広く日本の人々に理解と支援を求めるために、今年も神奈川と愛知を中心とする支援グループの援助を得て来日しました。組合を結成したことをきっかけに2001年に233名が不当解雇されて以来、15年目となる今回の来日では、エド・クベロ委員長とジェイソン・ファヒラグータン執行委員の2名が、9月26、27日に愛知県刈谷市で開かれたコミュニティ・ユニオン全国交流集会への参加、27日名古屋駅前での宣伝活動、28日トヨタ本社への申し入れと社前行動、30日日本政府NCP(OECD多国籍企業行動指針の普及、問題解決を担う連絡窓口、日本では外務省、経産省、厚労省で構成)への申し入れ、神奈川地域労働運動交流集会への参加、10月1日東京総 行動への参加とトヨタ東京本社への申し入れ、東京総行動を締めくくるトヨタ東京本社前での集会といった日程で行動しました。(わだともこ) 詳報現地の映像(3分)  *写真=エド(右)とジェイソン(10/1トヨタ東京本社前)

アリさんマークの引越社、懲戒解雇撤回後も貼られる「罪状ペーパー」
10月1日、東京・小伝馬町にある「アリさんマークの引越社関東」社前で、プレカリアートユニオンと上部団体の全国ユニオンが会社の前で抗議行動を行なった。この日は社員Aさん(34歳・写真)の職場復帰の日だった。「会社関係者」と名乗るも名前を明かさない人物は、抗議行動に罵声を浴びせた。Aさんは「ブラックな労務管理」を改善するため、プレカリアートユニオンに加入し交渉を開始した。仕事中の荷物破損や車両事故の損害を給与からの天引き、支払不能の場合は借金として背負わされる弁償システム、長時間労働や未払い残業代などに関する交渉内容だ。すると会社はAさんを「シュレッダー業務」へ不当配転した。そこは終日シュレッダー作業のみを行う「追い出し部屋」だった。(土屋トカチ) 続き動画(社前抗議行動)動画(採用差別の実態)関連情報(10/3)

話題沸騰の『裁判所前の男』初上映!〜第12回東京平和映画祭 10/4に開催
10月4日、12回目を迎える「東京平和映画祭」が川崎駅西口そばの「川崎市産業振興会館」で開催される。上映作品は「わたしの、終らない旅」「裁判所前の男」「戦争のつくりかた」「泥の花」「パパ、遺伝子組み換えってなあに?」「パワー・トゥー・ザ・ピープル」に加え、学生映像3本「中国の2つの戦場」「GO VOTE」「練馬駐屯地で見たものは」もある。また木村草太氏の憲法トークがある豪華プログラム。ドキュメンタリー映画「裁判所前の男」は、裁判所の闇を描いた問題作として試写会でも話題沸騰の作品。「歪んだ民主主義が巣食う“裁判所”という名の病棟の膿 を切り裂く。主演の大發気鵑了に衣着せぬキャラは、一寸『男はつらいよ』的哀愁を醸しつつ、権力者のでたらめを打倒する凄さは感動であり、翻って私たちの人間としての魂を目覚めさせる。力強い作品だ」との声が寄せられている。今回の映画祭で完成版の初上映となる。(M) 詳細東京平和映画祭HP

松本昌次のいま、読みつぎたいもの(第一回)〜竹内好「インテリ論」
この論考の巻頭には、カルル・レヴィットの『ヨーロッパのニヒリズム』からの引用が、題辞(エピグラフ)として掲げてあります。要約すると、日本のインテリ(知識人)は、二階家に住んでいるようなもので、階下では日本的に考えたり感じたりしているが、二階にはプラトンからハイデッガーに至るまでヨーロッパの学問が、ずらりと並んでいる。しかし上下を行き来する梯子はない、疑問だというのです。二階には、むろんマルクスやレーニンも並んでいるでしょう。ここに、竹内好(1910〜77)さんが、生涯をかけて苦闘した主題が示されているといっても過言ではないかも知れません。すなわち、竹内さんは、日本近代における西洋理論の物真似=外発教養主義ではなく、アジア・日本を基軸とした自力の健全なナショナリズムを、魯迅の翻訳や多くの著作をとおして考え抜いたのです。(松本昌次のいま、読みつぎたいもの) 続き *写真=竹内好。新連載は毎月1日の予定です。

賃金不払いの責任逃れを許すな!〜熊谷市の運転代行業「アクアグループ」を提訴
飲酒運転に対する取締りの強化に伴い、地方都市では自動車運転代行業を営む会社が増えている。埼玉県熊谷市でも運転代行を営む会社は10年前には3社ほどだったが、現在は14社。しかし、運転代行業に従事している労働者は労基法に違反し、劣悪な労働条件のもとで働いていて、行政の監督も行き届いていない。6月18日にはアクアグループ(株)4人の労働者が原告となり、不払い賃金の請求を趣旨とする訴訟を起こした。しかし、これに対してアクアグループ(株)は、自社ビルを敷地ごと新会社プラリコに登記移転(詐害行為)して、賃金不払いの責任逃れを計ろうとし、さらに、この不動産に日本政策金融公庫が根抵当権をつけてしまった。このままでは,原告らが未払賃金請求訴訟で勝訴しても,賃金を回収することができない。そこで、この売買と根抵当権設定を詐害(さがい)行為として取消を求める訴訟を、9月28日さいたま地裁熊谷支部に提訴した。(プレスリリースより) 報告(鈴木律文)


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