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レイバーネットTV(10/3) : 特番「オウム事件・日本社会はどう変わったのか」
レイバーネットTV第134号は10月3日(水)放送で、特番「オウム事件・日本社会はどう変わったのか」をお送りします。ゲストは、森達也さん、岩本太郎さんです。坂本弁護士一家殺害事件から地下鉄サリン事件など、日本社会を震撼させたオウム真理教。事件が起きた1995年、メディアはオウム報道一色でした。あれから23年。今年7月に13名の教団幹部の死刑が執行され、平成最大の凶悪事件は一区切りついたかのような様相です。しかし、処刑によって何かが解決したと言えるのでしょうか。当時の若者がなぜオウムに惹かれたのか。何故サリンをまいたのか。何も解明されないまま、「特殊な集団が起こした事件」として片づけてしまう社会とは一体何なのか。マスコミとは違った角度でオウムと向き合った、映画監督とフリーライターをゲストに、日本社会の「今」を考えます。当時のオウム関連映像や、会場との質疑応答を交えた60分! ぜひご覧ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣放送チャンネル

宮古島からの映像〜自衛隊配備問題・玉城デニー最終応援街宣
●自衛隊配備〜沖縄・宮古島市保良地区が危ない!下地博盛さんに聞く。9月27日昼、沖縄・宮古島市保良地区で、保良住民の下地博盛さんに、自衛隊配備のことについて話をうかがった。現在沖縄・宮古島市は、すでに野原地区に自衛隊基地が配備されてしまっている。また、千代田カントリー(ゴルフ場)は閉鎖され、強行に自衛隊基地建設がすすめられている。そんななか、保良地区も自衛隊基地が配備されようとしている。弾薬庫と射撃場を置くということだ。下地さんは「ミサイルを搭載する弾薬庫は、仮に事故で爆発などがあった場合、民家が近いので心配」と危険性を語ってくれた。●宮古島市から玉城デニー候補を最終応援街宣!。9月29日夕、沖縄・宮古島市平良下里で、玉城デニー候補の最終応援街宣がおこなわれた。ひやみかちうまんちゅの会宮古支部 共同代表で県議会議員の亀濱玲子さんは「これは、歴史的なたたかい! 何としても負けられない!」と意気込みを語ってくれた。(見雪恵美) 記事動画(下地博盛)動画(最終街宣)

台風まっしぐらの中、玉城デニー応援に燃える支援者〜沖縄現地レポート
9月28日、沖縄県知事選挙投票日まであと2日、沖縄地方に大きな台風が近づく。ゆいレール小禄駅前(沖縄県那覇市)には、それでも多くの人が玉城デニー候補応援にかけつけた。集会には、創価学会の旗(三色旗)もたなびいていた。この場所は昨日27日、3回目の来県となった自民党小泉進次郎衆議院議員が相手候補への応援演説を行った場所である。玉城デニー氏をはじめ発言者の発言は、はっきりしていた。「基地をどうするのか」「沖縄の平和と経済をどうするのか」。デニー候補は力強く発言した。「普天間の移転先がどうのなんて、馬鹿言ってなさんな。もともと沖縄県民の土地でしょ」。米軍ヘリの部品が落下した緑ヶ丘保育園の保護者が、集会に参加していた。保護者は、「(県知事選挙は)命を賭する位の一票です。タレント性でなく、候補者の方の基盤を精査して一票を投じてほしいです」と小泉演説に集まった人たちに訴えかけるように話した。(湯本雅典) 記事動画(5分)田中龍作ジャーナル行動する若者たち

オンボロ原発の「設置変更」の許可を出すな!〜原子力規制委員会に抗議
9月26日(水)朝、東京港区の原子力規制委員会・規制庁の入るビル前の道路は、10本をこす、たくさんのノボリ旗・横断まく・看板が林立、黄色の放射性廃棄物ドラム缶(模型)を背中にしょった人も多数。東京駅から110kmの近さの茨城県にある日本原電東海第二原発の再稼働に反対する人びとの抗議行動の姿だ。オンボロで7年半前の3・11東日本大震災で被災して重大な被害をこうむった原発の再稼働に反対して、「規制委員会は、設置変更の許可を出すな!東海第二原発に不合格を出せ!」と、人びとのコールがひびいた。11時45分頃、規制委員会会合をぬけてきた女性が報告。不当にも規制委員会が許可を出したことがしらされ、参加者から「規制委員会糾弾!」「東海第二原発の再稼働を認めない!」のコールがひびいた。会場から出て来た人々の報告は皆そろって「規制委員会ではなく、原子力推進委員会だ」と批判。「原子力規制委員会は解散せよ!」のコールがひびきわたった。(柳田真) たんぽぽ舎メルマガ木村レポート9.28金曜行動レポート(木下昌明)

日本政府の言いなり知事はごめん!〜宮古島からの最新映像
9月26日朝、沖縄・宮古島市東仲宗根で玉城デニー応援街宣がおこなわれた。この日、「玉城デニー ひやみかちうまんちゅの会 宮古支部」共同代表の奥平一夫さんと、同会事務局長の国仲昌二さんが演説した。街宣スタッフの女性は「終盤になって手を振って応える人が増えた。とくに女性。油断せずに頑張る」と語っていた。インタビューに応じた国仲昌二さん(写真)は「政府の言いなりになる知事を誕生させるのか? それとも沖縄の自己決定権を大事にするのか!」そして「子供たちの未来のために玉城デニーさんを何としてでも知事に!」と話してくれた。また、非正規労働者として働き、宮古島市の女性相談員を雇い止めされた上里清美さんがインタビューに応じてくれた。上里さんは「今の政府はDV夫とかさなる」と話していた。(見雪恵美) 記事動画(9.26街宣)動画(上里清美)動画(9.27街宣) *ひやみかちうまんちゅの会=気合を入れてがんばるオール沖縄の会

〔週刊 本の発見〕仕事の奥深さと委託化の危うさ〜『ごみ収集という仕事』
最近、朝日新聞の声欄に、ごみ収集の労働者から、一部の住民に「臭いから早く持っていけ」などと暴言をはかれたという投書が載った。本書は、東京・新宿のごみ収集の現場にとびこんだ行政学研究者の、9か月間にわたる、まさに「身体をはった」体験と考察の記録である。本書を読めば、こんな暴言は吹き飛ぶはずだ。現場労働者を見つめる著者のまなざしは暖かく、彼らへのリスペクトを感じさせた。ごみを車に積み込むだけの単純な作業だと思われがちなこの仕事。だが実態は苛酷だ。一度に最低でも、45ℓのごみ袋を両手に二つずつ持ち、連続して車に投げ入れる。収集車の回転盤には手を巻き込まれるおそれがあるし、焼き鳥の串など尖ったものも、けがの原因になる。水気が一杯の袋からはごみ汁が飛び出し、容赦なく作業員にふりかかる。重さと臭いと危険が隣り合わせなのがこの仕事なのだ。夏の炎天下では、さらに苛酷さがます。(佐々木有美) 続き

創価学会本部に解雇された3人の職員〜法廷で実態を赤裸々に語る
9月25日、創価学会本部に解雇された創価学会元本部職員3人(小平秀一さん、野口裕介さん、滝川清志さん)がおこした損害賠償請求裁判の本人尋問が開かれた(民事11部 阿部雅彦裁判長)。「私は、創価学会本部の『指導に従え』との盲目的なやり方に疑問を抱き、話をしてほしいと幹部の方々にお願いしてきました。しかし、お願いすること自体が、懲戒処分として咎められたり、それを理由に配置転換されました。」(小平秀一さん)。「配置転換を命じられたのは、入籍4日後のことでした。仕事は激減、苦しかったです」(野口裕介さん)。「仕事は増えているのに、異動を命じられました。しかし、異動先は、人に余裕がありました」(滝川清志さん)。次回裁判は、証人尋問2回目。3人に対するけん責処分と配転命令に関与した創価学会幹部が証言台に立つ。(湯本雅典) 報告動画(9分43秒)

非正規の過酷さと悔しさ〜メトロコマース後呂良子さんが証言
非正規の不合理な差別を禁止した「労働契約法20条」を使った裁判が大詰めを迎えている。9月25日には、郵政東日本の控訴審が結審し、判決日が12月13日に決まった。そして翌26日午前には、メトロコマースの第3回控訴審が東京高裁で開かれた。この日は証人尋問で、こちらも次回の11月19日が結審となる。証人尋問に立ったのは、メトロコマース売店で働く後呂良子さん(写真上)。東部労組メトロコマース支部委員長である。原告代理人からまず賃金を問われた。「時給は現在1090円です。1年ごとに10円アップですが1100円で打ち止めです」「貯金はできない、病気はできません」「賞与は夏冬10万円ずつですが生活費の補充で消えます」「2年毎の家賃の更新料(14万円)を払うのが一番大変です。正社員と同じ住宅手当がほしいです」「テレビはありません。地デジ化したときに止めました」。月手取り13万円のぎりぎりの生活実態が淡々と語られた。(M) 続き動画(東部労組 55分)報告(東部労組)

メディアは「分断解消」に何ができたのか?〜福島映像祭で考えたこと
9月22日から東京・東中野で「福島映像祭」が開催されている。23日には「福島中央テレビの現場から」と題して、上映とトークが行われた。ゲストは福島中央テレビの佐藤崇さん。10人ほどの記者しかいない小さな放送局だが、地元福島の人たちに必要な情報発信を目指してきた。聞き手はNHK放送文化研究所の七沢潔さん。会場のポレポレ坐は満員。七年半たっても福島の問題が現在進行形であることを突きつけられる。分断ということが、福島を語る上で不可欠になっている。七沢さんは「福島県と福島県以外」「避難指示区域とそれ以外」「区域外避難者と地元に残る人」という具合に幾重もの分断があることを指摘。避難者どおしが連帯するのを阻むのは、賠償の有無とそれに付随する感情だという。メディアは、その分断を解消するために何をしてきただろうか。(堀切さとみ) 続き福島映像祭HP

玉城デニーさんの「沖縄新時代」に期待する〜沖縄伝統食の復活を
ようやく着いた不在者投票用紙。本日(9月25日)は沖縄県知事選の投票を世田谷区役所でしてきます。玉城デニーさんを断固支持します。対立候補は国とのパイプで経済成長できるというけれども笑止千万、ありえない。その日本は成長していますか? 実質賃金を下げることしかできない政権とのパイプを強調する時点で対立候補は終わっています。具体的で有効な構想が何もないことが明白だからです。軍事基地とカジノを押しつけておしまいでしょう。一方、沖縄の経済成長ははっきり現れています。東アジアの要に位置する沖縄の重要性は増すばかり。この間、沖縄を訪れるごとに次から次へと新しい道路ができていて、その発展のスピードには驚かされます。しかし、この経済成長は要注意です。結局、本土の企業や外国企業が儲けて、沖縄の地元にどれだけ落ちるかわからない。そして開発の名の下に将来にわたる宝である人びとと生態系が生きる環境が壊されかねない。(印鑰智哉) 続き田中龍作ジャーナルネット応援メニュー二見元公明党副委員長に聞く宮古島から玉城候補を応援 *写真=玉城デニー候補

韓国 : 「公権力投入すれば飛び降りる」〜完全月給制求めて闘うタクシー労働者
タクシー解雇労働者6人が全州市庁を占拠した中で、完全月給制施行を要求しながら362日間、全州市庁の前で高空籠城中のキム・ジェジュが 「国家が公権力を投入して私たちを引き下ろせば、ここで首を吊って飛び降りる」と警告した。8月31日午後6時、全州市庁の前で開かれたタクシー労働者集会でキム・ジェジュは「全額管理制闘争を止められないから 解雇者が全州市庁を占拠した」とし「金承洙(キム・スンス)全州市長は全額管理制を実施すると文書と口頭で数回約束したが、事業主が反対しているという理由で全額管理制を施行せずにいる。職務遺棄をする金承洙市長が 社納金を撤廃して完全月給制を施行すれば、私たちが降りることができる」と明らかにした。(韓国チャムセサン報道) 続きタクシー記事一覧

報告 : シンポジウム「関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」
9月22日(土)東京・小平市にある朝鮮大学校で行われた「関東大震災時の朝鮮人大虐殺 と植民地支配責任」というシンポジウムに参加した。第1部は、演劇と証言、オモニ(おかあさん)が15歳の時に体験したという関東大震災時の虐殺を、娘の尹峰雪さんが語り継いでいた。第2部がシンポジウムで、第1セッションは「虐殺の真相究明と虐殺否定論」、第2セッションは「虐殺の構造と植民地支配責任」だった。各二人の報告とコメンテーターのお話しで構成されていた。どの方もとても豊富な資料を準備されており、説得力のあるお話しだった。第1セッションでは、「関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会」の西崎雅夫さんが「朝鮮人虐殺に関する真相究明の現状―1100の証言から見える虐殺の実態 ―」を報告した。(尾澤邦子) 続き

関生支部を絶対に孤立させない!〜組合つぶしの大弾圧に抗議する緊急集会に350人
7月〜9月の間に計4回、26人が不当逮捕されるという大弾圧と闘う全日建連帯労組関西地区生コン支部(関生/カンナマ支部)に連帯する緊急集会が、9月22日、大阪市のエルおおさかホールで開かれ、定員216人の会場は、緊急の取り組みにもかかわらず、定刻前から続々と集まった350人の労働者・市民で埋まりました。全港湾大阪支部委員長による開会宣言の後、武洋一関生支部書記長が経過報告。今回の弾圧は、直接的には、労働組合と協同組合が協力してゼネコンの生コンクリート買い叩きを規制してきた経緯を無視して、利益を独占するため、元在特会の右翼と結んで関生支部をつぶそうとする大阪広域生コンクリート協組の悪質幹部との闘いにかけられているが、背景には、大資本(ゼネコン)を規制して社会構造じたいを変えようとする闘いが、近畿一円から名古屋、静岡と広がるなかで、こうした闘いが箱根の関を超えることを絶対認めない政府権力者がいると述べました。(久下格) 続き争議団の抗議声明

米国 : ミズーリ州の住民投票で「労働組合を弱体化する条例」を否決!
ミズーリ州での労働組合側の勝利は、労働組合は衰退しているという通説が間違っていることを示した。1978年にミズーリ州で労働権条例(労働組合を弱体化する条例)が否決された時と比べると組合の組織率は三分の一になっているが、反対票は増えている。驚くべきことに州の全労働組合員25万人が一人も投票していなくても、労働権条例は否決されていたのである。予備選挙で共和党が獲得した票数から判断すると、労働権に反対の票の少なくても三分の一は共和党支持者の票である。前回の大統領選挙ではクリントン候補に投票した郡は四つしかなかった。しかし、115の郡の内100が労働権に反対した。それではこのミズーリ州の大金持ちが進める反労働組合攻撃をどうやって完璧に打ち破ることができたのだろうか? 反対活動が始まったのは5月になってからであった。それは州全体に広がり、運動員も少しは雇われたが、ほとんどはボランティアによる運動だった。(翻訳紹介=レイバーネット国際部) 全文「米国労働運動」記事一覧

「安倍の罪それを討てない罪もある」〜レイバーネットTVでアベ特集
自民党の総裁選の前日9月19日、レイバーネットTVでは、何とか安倍3選を阻止したいと、特集「三選NO! もうたくさんだアベ政治」を組んだ。キャスターは尾澤邦子さん。尾澤さんが手にしているフリップには「アベってる」とあった。「アベってる」という言葉、いま流行っているそうな。人の言うことを聞かない。聞かれたことと全く違うことを言うという意味だとか。さて、当日のスタジオは、久しぶりに安倍人形も登場し、集会、デモで掲げられたプラカードの写真が並べられた。動画ニュースは、郵政「65歳解雇裁判」最高裁の不当判決、名護市議選、レイバー映画祭の『地の塩』人気など。最後に築地市場の豊洲移転問題のニュースが流れた。コーナーの司会は初めて堀切さとみさんが担当した。それを受けて今日のサブテーマ「築地市場移転問題」だった。ジョニーHさんが最新状況をレポートした。(笠原眞弓) 報告アーカイブ録画(72分)

五輪の大スポンサー「トヨタ」は足元の人権問題を解決せよ!〜フィリピントヨタ労組
2000年、フィリピントヨタ社で結成されたフィリピントヨタ労組(TMPCWA)に対し、会社は当時のアロヨ政権とつるんで数限りない組合つぶしと弾圧を行ってきた。そして、2001年に組合員を大量解雇。以来、237名の解雇撤回争議が17年も続いている。毎年9月になるとフィリピントヨタ労組の代表が来日し、日本の支援者と共にトヨタ本社に要請行動を行っている。今年来日したのはエド委員長(写真左)とジェイソン執行委員(右)。9月19日午後、トヨタ東京本社前で二人はレイバーネットのインタビューに応じた。2020年のオリンピックでトヨタは、IOCと最高位のTOPスポンサー契約を結び、約2000億円を支出すると言われている。エド委員長は強調する。「平和と友好の五輪の大スポンサーになったトヨタは、その前に足元の人権侵害である労働争議を解決すべきだ」と。(M) 報告インタビュー動画(17分)

沖縄県知事選 玉城デニー候補の勝利を!〜戦争法から3年、日比谷集会に4800人
9月19日夜、<戦争法から3年、安倍9条改憲NO! 沖縄・辺野古新基地建設阻止! 9・19日比谷野音集会>が開かれました。集会開始(18:30)前に入場制限がかかり、開会時には会場は満員でした。全部で4800人が参加したとの報告がありました。主催者挨拶に立った高田健さんは次のようなことを述べました。「戦争法からマル3年。当時どれほど悔しかったか。必ず廃止を勝ち取る決意をした。その後、どんなにひどいことが起きて来たか。南スーダンへの日報問題にあるように、ウソをついてまで自衛隊を派遣していた。今、シナイ半島の多国籍軍に自衛隊を派遣しようとしている。許せない!! 海上自衛隊は南シナ海へ潜水艦を派遣した。武力の行使や威嚇で問題を解決しないと憲法に書いてある。しかしあの海域にまで派遣している。許されない。絶対戦争法は廃止しなければならない。沖縄県知事選で玉城デニー候補が闘っている。連帯し、勝利を勝ちとらなければならない。そのために、可能な限りの支援をしよう」。(渡部通信) 全文写真報告(shinya) *写真=ムキンポさん

〔週刊 本の発見〕時代の危機をみつめ文学の可能性を追求する 〜佐川光晴『日の出』
樹木希林が亡くなって、テレビのワイドショーはそれ一色。煽られてググってみると彼女は今年四月、山梨県立文学館で開かれた竹中英太郎没後30年シンポジウムにパネラーとして参加していた。彼女は英太郎の息子・竹中労と親交があったようだ。樹木には、竹中労の『美空ひばり』を繰り返し読んでひばりの母を演じたというエピソードがある。彼女は若い俳優にも本をたくさん読むように勧めたそうだ。それもあってか樹木は演技に知性の感じられる人で、最近の『万引き家族』でも、演技に工夫の跡がみられた。いまの時代に大切なのは、彼女のように考えることだ。今回紹介する小説『日の出』にも考えた末の工夫がある。装丁は簡潔でスマート。「生きるのはたいへん。でも生きるのはうれしい。」という帯のコピーもいい。小説は冒頭「徴兵逃れ」という言葉から始まる。といってその主題が重苦しく語られるわけではなくて、歯切れの良い文体であたかも冒険小説のように話は展開していく。(志真秀弘) 続き

ストライキを「威力業務妨害」にでっち上げ〜不当逮捕16人、関西生コン支部に国家的弾圧
権力弾圧がつづく全日建連帯労組関西地区生コン支部で、9月18日、組合役員ら16人が不当逮捕される事件がおきた。生コン業者団体に対し、約束を守って運賃を引き上げるよう要求したストライキ闘争を、大阪府警は「強要未遂」「威力業務妨害」などと歪曲したものだ。こんなでっち上げが通用するならストライキができなくなりかねない。先月からつづく弾圧で不当逮捕された組合役員と組合員はこれで合計20人にものぼる。異常な弾圧に各界から批判の声があがっている。組合は、抗議声明を発表し、一刻も早く仲間を取り戻すために組織の総力をあげる決意を表明した。(全日建連帯労組) 抗議声明関連記事 *写真=大阪市内のセメント貯蔵出荷基地

9/19レイバーネットTV放送 : 三選NO! もうたくさんだアベ政治
レイバーネットTVの2018年後期は、9一12月に計5回の番組をお送りする。9月19日は、自民党総裁選の前日で「三選NO! もうたくさんだアベ政治」を特集する。モリ・カケ問題、戦争法、労働法制改悪、憲法改悪、女性差別、ヘイト排外主義、原発再稼働、沖縄基地問題など最悪のアベ政権。ウソ・ごまかしがまかり通る国会。「アベは辞めろ!」と言われながら、とっくに退陣してもよさそうなのにいまだに居座り続ける。「ここまでヒドイ」「世界の恥さらし」「がまんならない」現状を、現場で実感しているゲストのみなさんに報告していただき、なかなか倒れない原因を考え、どう変えていくかを議論する。またサブ企画では、欠陥だらけの豊洲新市場の開場が迫るなか、「築地移転問題」をレポートする。ぜひご覧ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣

事前準備・心構えがとても大事〜山口正紀の「記事の書き方」講座
8月25日、レイバーネット夏期合宿でジャーナリストの山口正紀さん(写真)の「記事の書き方」講座があった。とてもいい内容で、報告部分を動画公開することにした。以下、サワリの一部。……インタビュー記事は準備が大事。対象者が書いたものや本をたくさん読んでおく。そして聞きたいことのメモをつくる。私は聞きたい項目をたくさん書き出して、それを重要順に並べて、その順番で聞くようにしている。2時間の取材予定であれば、時間切れになっても重要なものは聞ける。でもたまに相手の厚意で大幅に時間オーバーするときもあった。印象深いのは反戦ジャーナリストのむのたけじさん。30年近く前だが、横手市の自宅に行って話を聞いたのが、意気投合してしまい「山口さんメシを食っていけよ」となった。結局、昼の2時から夜の9時まで時間をとってもられた。とても感動した。その時も事前に準備していったことがよかった。むのさん自身に共感してもらえたのだ。取材するときの心構え「事前の準備」はとても大事だ……。(レイバーネット事務局) 記事動画(65分)

ドイツの原発廃炉の芽は1968年に芽生えた〜映画『モルゲン、明日』
『モルゲン、明日』を制作した坂田雅子さんは、映画作りはまず自分の疑問からはじまるという。前作『私の、終わらない旅』も「なぜ」からはじまっていた。そして今回。3・11の原発事故後、なかったことにしたい日本と比べ、ドイツは違っていた。メルケル首相は原発の稼働延長を2010年秋に発表したばかりなのに、2011年6月には連邦会議で脱原発を宣言した。日本でできなかったことが、「なぜ」ドイツでできたのか? 坂田さんは再び旅に出る。日本の明日を見に。2015年5月、訪ねた町、グラフェンラインフェルトは、市庁前広場に数千人を集めてのお祝いの最中。そう、今日は自分たちの町の原発封鎖のお祝いなのだ。17年までに全原発17基中10基目を停止し、22年までに全基停止だという。(笠原眞弓) 続き

安倍三選はもうたくさんだ!〜9.14「首相官邸に押しかけよう」抗議
9月14日金曜の夜、官邸前で2つの集会が行われた。1つは反原発の抗議行動で、つづけてツイッターグループ「怒りの可視化」が呼びかけた「首相官邸に押しかけよう」の抗議だった。いま自民党総裁選の真っ只中だが、後者の抗議は3度目の首相を狙う安倍の野望にノーの声を上げる集会だった。2つの集会が重なるとあって官邸前はいつになく盛り上がったが、報道陣のコーナーにはテレビや新聞のマスコミ各社がきていなかった。そこで翌朝の新聞をみると『朝日』『毎日』はじめ『東京』まで1行も書いていない。『赤旗』のみが社会面で写真入りで報じているだけだった。紙面はびっしり総裁選の報道ばかりで、これにはうんざりだった。マスコミは市民の「安倍やめろ」の声に無関心を決め込んだのか。この日の官邸前は異常だった。(木下昌明) 続き動画(7分48秒)写真(ムキンポさん)

〔週刊 本の発見〕マンスプレイニングってなに? 〜『説教したがる男たち』
私の周辺のフェミニストの間ではこのところ「マンスプレイニング男」のことが「大流行り」だ。マンスプレイニングとは、「男性が偉そうに女性を見下しながら何かを解説・助言すること。man(男)とexplain(説明する)という言葉をかけ合わせた言葉」だ。それは私を含む女性の友人・知人が実に多くこのマンスプレイニングを「浴びて」いるからだ。私は当事者として派遣労働問題を発信しているが、その反応の中のあるパターンとして、例外なく「男性」から、「労働法のなんたるか」のレクチャーを受ける。その内容はおしなべて初歩的で一般的であり、残念ながら私の見識を深めるものにはならない。マンスプレイニングとは実際、そのようなものだ。本書にはもっと痛快なエピソードがある。著者があるパーティーに呼ばれて、そこで男性が得意げに著者に講釈を垂れている本が、まさにその著者レベッカ自身の本だった、という、最高と言うべきか最低と言うべきか、究極の事例だ。(渡辺照子) 続き

「フィリピンの大量解雇・組合つぶし」トヨタは恥を知れ!〜9月17日にアジア5ヵ国同時行動
フィリピントヨタ労組のエド委員長とジェイソン執行委員が、9月14日に来日した。例年のように「フィリピントヨタ労組を支援する会」「フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会」などの支援者と共に、トヨタ本社への申入れ、日比同時抗議行動などを行うが、9月17日(月)に実施される今年のトヨタ本社への抗議行動は、国際連帯が広がったものになる。日比のほかにインドネシア・タイ・香港を加えた5カ国での同時行動となるからだ。18年目を迎えたフィリピントヨタ争議は、この1,2年で大きな動きがあった。度重なるILO勧告に応じ、フィリピン労働雇用省のベロ長官(労働大臣に相当する)が、トヨタ本社の内山田竹志会長、豊田章男社長、フィリピントヨタ社の鈴木知社長、ジョージ・ティー会長あてに書簡を送り、フィリピントヨタ争議の早期解決を強くもとめているのだ。フィリピンの労働大臣であるベロ長官へのトヨタ社の非礼の数々は別に記するとして、今回の国際連帯行動についてお知らせしよう。(遠野はるひ) 続き9.17豊田本社申し入れ行動 *写真=トヨタインドネシアへのデモ(9月9日)

非正規・高齢者を切り捨てる最高裁〜郵政「65歳解雇裁判」で不当判決!
「一審二審より悪い判決。最低裁だ!」長谷川直彦弁護士の怒りは収まらない。9月14日、郵政「65歳」裁判の最高裁判決は「上告棄却」を告げただけで10秒で終わった。大阪からわざわざ駆けつけた原告の一人は、「一言で終わり、こんな裁判があっていいのか」と唇を噛んだ。2011年9月、日本郵政では65歳以上の非正規社員を一斉に雇い止め解雇した。その数は13,694人である。そのため職場は人手不足で大混乱になり、余波は今も続いている。事件を振り返ってみよう。原告の主張によれば、……入社するときは「体が続くかぎりいつまでも働いてください」と言われた。実際、半年更新ながら65歳以上の雇用継続はあたりまえに行われていた。しかし2007年郵政民営化のときに突然、会社は「就業規則」を一方的に変更して「65歳を雇用期限」と定めた。そして、4年後の2011年9月末に1万人を超える大量首切りを強行した……。(M) 続き動画(7分半)日経新聞本村伸子議員の国会追及(2018年6月)

福島第一原発の収束作業で白血病〜被ばくとの因果関係争う「あらかぶ裁判」
9月13日、第9回あらかぶさん裁判(原発被ばく労災損害賠償請求裁判)が開かれた。100人収容の東京地裁103号法廷に、ほぼ満員の傍聴者がかけつけた。今回は、被告の東京電力と九州電力から準備書面の提出が行われた。あらかぶさん(仮名43歳)は、北九州出身の鍛冶職人だった。震災後の東北の役に立ちたいと三度にわたって福島原発で収束作業にかかわった。九州電力玄海原発でも働いた。原発の安全管理はずさんで、警報機のついた線量計をわたされない、放射線防護のための鉛ベストが支給されないこともあった。2014年急性骨髄性白血病を発症。妻と3人の子どもがいるあらかぶさんは、将来を絶望してうつ病にも侵される。2014年に労災申請、2015年に、福島第一原発の収束作業では初の労災認定をかちとった。あらかぶさんが、2016年東電と九電に損害賠償を起こしたのにはら、理由がある。(佐々木有美) 続き

「経済よりいのち」たたかいは続く〜9.11脱原発テントひろば記念集会
「7年前のちょうど今日テントを立ててしまったのです。周辺にはお巡りさんもいましたが、あっけにとられて見ているだけでした」。9月11日夜、経産省前では「テントひろば」丸7年の記念集会が320人が参加して開かれた。冒頭挨拶したのは共同代表の渕上太郎さん(写真)。渕上さんは病気療養中で出席が心配されたが、この日は元気な姿でマイクを握った。渕上さんは7年前を振り返る。「福島事故のあと反原発の世論の渦が起きたが、経産省は巻き返しをはかり野田政権を抱き込んで再稼働を推進した」。その後せめぎ合いが続いた。テントひろばは5年間存在し続け、国内外の「脱原発のシンボル」となった。しかし2016年8月21日未明の突然のテント強制撤去。渕上さんは悔しそうに語る。「午前3時半にやられてしまった。われわれは勝てなかった。でもテントは私たちの中に残った。以来、一日も欠かさず経産省前で座り込みを続けてきた」と。(M) 写真速報動画(9分/渕上演説)ノーカット動画(3時間)感想(笠原眞弓)

官邸主導のNHKニュースはいつまで続くのか?〜太田昌国のコラム
日曜日の夕方、家にいると「笑点」を観てからチャンネルをNHKに切り替え、国際ニュース解説的な番組を「ながら的に」観るのが、かつての習慣だった。いつの頃からか、後者の番組の性格が変わった。国際ニュースを扱うのは同じだが、スタジオには「無知で」「おバカな」芸能女子が(時には男子も?)いて、途中からNHKの男子「解説委員」が登場して話し始めると、女子は「なんでだろう?」「へえ、そうなんだ」と「感心する」というパターンが常套化して、嫌気がさした。何でも知っている男子が得々と解説し、無知な女子が感心して聴くというスタイルを、今時になっても採用して恥じないNHK番組制作「幹部」と「現場スタッフ」の鈍感極まりない感性と低劣な価値観に、心底、絶望した。だから、観ることを止めた。9月9日の同番組は、予告によると、朝鮮民主主義人民共和国建国70周年の「軍事パレード」と、難民排斥を公言する右翼政党の躍進ぶりが予想されているスウェーデン総選挙について放映するという。(太田昌国) 続き *写真=NHK「これでわかった!世界のいま」9月9日放送

名護市議選、野党候補が大奮闘〜ぎりぎり野党優勢の市議会を守る
9月9日、名護市議会議員選挙の投開票が行われた。辺野古新基地を推進する現市長を支持する与党候補は、17人。現市長不支持、辺野古新基地反対の野党候補は14人(定数22人)だった。与党は、候補者17人中4人を落選させた。野党は、14人中13人を当選させた。結果、市議会の勢力関係は、13対13となり、採決権を持たない議長を与党から出さなければならないことから、野党優勢の市議会を構成させることに成功した。今年2月の市長選挙では敗れたものの、辺野古新基地反対運動は一歩盛り返した。しかしそのたたかいは並大抵のものではなかった。それは、「今回の選挙は負けるわけにはいかない選挙だった。立っているのがやっとというプレッシャーの中でたたかった」という東恩納たくま候補(沖縄社会大衆党・当選)の言葉に表れている。たたかいは、いよいよ9月30日投開票の沖縄県知事選挙に移る。(湯本雅典) 報告動画(3分46秒)琉球新報沖縄タイムス

韓国・中国から遺族も参加して〜関東大震災95周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式
9月8日、東京・京成線の八広駅から河川敷に出ると、ムクゲの花の前にいく張りかのテントが見える。95 年前の9月1日、関東大震災の時にこの川原で韓国・朝鮮人の虐殺が行われた、それを悼 む式がはじまろうとしていた。追悼碑に参拝する人が碑の隣りの「ほうせんかの家」の前を越えて並んでいいた。参加者が毎年増えているような気がするが、今年は300人を越えた。式の前に、近くの小学校で虐殺を掘り起こした人々の活動の記録映画『隠された爪跡』の上映があったが、一部の人からの抗議で、上映会場を変更するということもあった。こういうことが起きるのも、この追悼式の活動が認知されてきた証拠かもしれない。今年の追悼歌は、朴保(パクポ)のボーカルと柴田エミのキーボード。川原に力強い歌声が響いた。続いて今年は韓国と中国から遺族の方がアピール。韓国の方は世界が本当の平和になるように努力したいと話す。(笠原眞弓) 報告9.9「在日中国人受難者慰霊式」の報告

老朽原発の再稼働なんてとんでもない!〜「東海第二原発」問題で記者会見
たんぽぽ舎の原発専門家・山崎久隆さんは、「東海第二の原子炉設備はひび割れだらけでボロボロになっている」とその危険な実態を詳しく報告した。9月7日、「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」の記者会見は東京・衆院議員会館で開かれた。老朽原発のうえに避難計画もずさんで、実態が明らかになるにつれ反対の声が大きく広がり始めている。この日の会見集会にも、地元つくばみらい市をはじめ、千葉・埼玉・東京など関東一円から住民代表が集まり、取り組みをアピールした。東京にもっとも近い「東海第二原発」は、東日本大震災で外部電源が失われ過酷事故寸前の事態になった。まだその後始末も終わっていない、休止している原発である。しかし、運営主体の「日本原子力発電」は再稼働をめざし、原子力規制委員会に「運転継続」を申請している。(M) 続き

論点そらしの選挙にしてはならない〜名護市議会議員選挙 9.9投開票
9月8日、選挙戦最終日。辺野古でこの間新基地反対運動を取り組んできた相馬由里さん(名護市民・ヘリ基地反対協議会事務局/写真)に話を聞いた。相馬さんは、今、新基地工事が止まっていることを強調した。そこには、様々な要因があるが、座り込みなどの粘り強い運動がなければこのような事態を生むことはできなかったはずだ。選挙は、そのせめぎあいの中で行われる。相馬さんはそこで強調する。「新基地建設に対して、意見をはっきり述べれない候補者があっていいのでしょうか」。すくなくとも今回の選挙、2月の名護市長選挙のような論点そらしの選挙にはしてはならない。(湯本雅典) 記事動画(4分13秒)

とっさに線量計のスイッチ入れる〜巨大地震に襲われた北海道レポート
9月6日午前3時8分、胆振地方東部を震源とする震度7の地震が北海道を襲った。私は自宅で寝ていたが、船に揺られるようなゆらゆらという横揺れの後、突き上げるような縦の揺れに大きく揺さぶられる。「来た!」と思ったがとっさに体が動かなかった。この時ようやく緊急地震速報が鳴動。少し揺れが収まった後、テレビをつけようとすると電源が入らない。ここで初めて停電に気付いた。自宅は札幌市内のマンションだが、廊下から非常灯の明かりが差し込んでいたため、まさか停電だと思わなかったのだ。未明4時か、あるいは5時か。「泊原発が外部電源を喪失、非常用ディーゼル発電機だけで燃料冷却を継続」というニュースが入る。暗闇の中を逃げまどわなければならなかった7年前の悪夢が頭をよぎった。今回は当時と違い、津波は発生していないが、電力会社はこの7年間でもう数億回はウソをついているのではないか。電力会社の発表を無邪気に信じるほど私はお人好しではない。福島時代に無理して購入した簡易線量計に久しぶりに電池を入れモニターを開始した。(黒鉄好/札幌在住) レポート9.14道庁前行動 *写真=空っぽになったコンビニ

泣いて笑った!労働組合員でよかった!〜音楽劇『ワーカーズラプソディー』
9月6日、鯨エマさんの音楽劇『ワーカーズラプソディー』を観てきました。わたしの所属する全国一般労働組合東京南部で数年前にあったカルト的な(笑)化粧品会社を不当解雇されたワーキングマザーの争議がモデルとなった音楽劇。鯨さんは私が勤める職場組合の分会長でもあります。作品には、と場、保育、コンビニ、地下鉄売店、介護の職場で働く人たちも登場します。差別やハラスメントと対決すること、合同労組としての団結、連帯と抵抗の意味が気持ちよく描かれています。働くこと、家族のこと、仲間たちとの関係の中で、それぞれが主体となり変わっていく組合員たち。そして、最後は未来をきっちり見据えた刺激的な展開…。こうやって、職場を、この腐った社会を変えていくんだ!と思いをあらたにしました。ワンシーン、ワンシーンを反芻しながら、幸せな気持ちで帰路に着きました、たくさん泣いて、たくさん笑った! 労働組合員でよかった!(渡辺学) 続き公演情報

〔週刊 本の発見〕右翼が牋枌辞瓩箸呂い┐覆ず〜『「右翼」の戦後史』
八月の凄まじい炎天下、家人に引っ張られて山陰・山陽バスツアーに出かけた。そもそも松葉杖頼りの人間なので歩くだけでも重労働なのに、あの暑さ。観光だか修行だか判らない時間だったものの、それでも天橋立とか足立美術館とか初めての名所にも行くことが出来た。そんな中、出雲大社では歩き疲れて一行と別れ喫茶店で休憩していたのだが、巨大なしめ縄は遠目に見た。そして、その手前にあった国旗掲揚塔。出雲大社ホームページによれば、塔の高さは47メートル、「国旗の大きさは、13.6m×9m、畳75畳分」だそうで、その巨大な日の丸が真っ青な空を背景に頃合いの風に文字通り翩翻《へんぽん》と翻っている光景はまことに爽快、狄諭垢「日本」とか「日本人」とかの愛国的心情に駆られるのは、こういう瞬間なのだろうな瓩肇好泪曚覇芦茲鮖りながら、感慨に浸った。ま、一分間くらいだけでしたけどね。(大西赤人) 続き

争点ぼかしは許さない!〜名護市議選、東恩納たくま候補の訴え
驚くべきアンケート結果が出た(沖縄タイムス 9月3日付)。名護市議会議員選挙候補32人中 辺野古新基地建設について/反対:17人(公明党候補者2名も含む)賛成:2人 わからない:6人 そのほか:5人 無回答:2人。与党候補17人中、賛成と答えたのはわずかに2人だ。これを「争点ぼかし」と言わず、なんと表現したらいいのだろうか。辺野古新基地建設現場の地元から立候補した東恩納たくま氏は、強くこのことを指摘した。(湯本雅典) 東恩納たくま候補動画(4分)よしい俊平候補大城ショーケン候補大城ヨシタミ候補

現場の生々しい実態を伝える〜『コンビニオーナーになってはいけない』発刊
コンビニ加盟店ユニオンの著書『コンビニオーナーになってはいけない〜便利さの裏側に隠された不都合な真実』(旬報社)が、七転八倒の末、発売になりました。私も共著者になっています。本書のベースになったのはニコ生の番組「衝撃!コンビニの現場」で、MCの三井さんとのんさん、池原・前委員長、前田さんたちの放つ渾身の生放送は反響を呼び、富士の樹海にさまよい込んだオーナーからSOSの連絡も入りました。番組をユーチューブにアップすると、なぜか削除されることが続きました。出版の話になってからも困難の連続。引き受けてくださった旬報社には感謝の言葉が見つからないほどです。コンビニオーナーがどういう境遇に置かれているか。それはなぜ起きているのか。どうしても真実を届けたいというオーナーさんとその家族、亡くなった方も含めた執念が、出版にこぎつけた原動力でした。(北健一) 続き

歯に衣着せずに日本を斬る〜アーサー・ビナードさん対談で語る
9月2日、東京・両国のシアターXで、91歳の作家、小沢信男さん(写真左)と51歳の詩人でエッセイストのアーサー・ビナードさん(右)の対談「日本語と私」があった。これがとても面白く勉強になった。小沢さんは『わが忘れなば』『東京骨灰紀行』などで知られているが、この日は酸素吸入器をつけての登場となった。アーサー・ビナードさんは日本語ペラペラで講演などで全国をかけまわっている。対談は、お二人が出会った1994年の話からはじまった。ビナードさんは、日本では「有名でない」菅原克己さんの詩を愛し、そのしのぶ会ではじめて小沢さんと会ったということ。しかもそのとき通訳を買ってでた若い女性がのちのビナード夫人になったとか。(木下昌明) 続き動画(16分)

8.31北海道庁前行動〜国・東電の「トリチウム放出」方針に批判相次ぐ
8月31日(金)も、通算305回目の道庁前行動が行われた。この日の行動では、福島第1原発敷地内の汚染水タンクに保管されているトリチウム汚染水を海洋放出する方針が示されたことに対し、批判が相次いだ。常連メンバーからは、トリチウムが人の健康に与える影響、海洋生物への影響をはじめ、海の汚染が必ず食物連鎖を通じて猛毒となって人間に跳ね返ってくることを過去の公害の例から指摘する人など、次々と批判の声が上がった。とりわけ、常連メンバーのインド人・ラトリさんの発言が秀逸だった。「日本政府は今、トリチウム汚染水を薄めて海に流そうとしている。日本政府がこんなことを計画している理由は、彼らが嘘も薄めて海に流す政府だからだ」とウソ、隠ぺい、ごまかし、はぐらかしだらけの安倍政権を厳しく批判した。(黒鉄好) 報告 *写真=畠山和也・前衆院議員

毎日のように「殺すぞ、死ね」〜シリーズ「労働相談」報告(9月)
1、係長にばかり負担が…製造工場。人員不足の中、係長の私にだけに苛酷な長時間労働と残業を強いてきます。上司に、増員をするか私の管理職の役を解いて一般職に戻して欲しいとお願いしていますが、一向に聞いてくれません。2、駅ビルの飲食店店長のパワハラ…毎日のように、店長から「殺すぞ、死ね」と罵倒され、何かあると暴力を振るわれます。社長に相談したくても社長自身も同じ態度なので相談できません。3、山小屋の過酷な労働…ある山小屋で働き始めました。すさまじい長時間労働や残業代未払いで苦しんでいます。一日12時間から16時間の長時間労働が当たり前、食事中に仕事上のミーティングを行う。残業代はほんの何百円しか支払われず、実際はゼロ円です。しかも、退職に関して「身勝手な退職に対しては損害賠償を請求する」と恐喝まがいの内容を堂々と記載しています。(労働相談センター) 全文

石垣市議会議員選挙スタート 〜「ミサイル基地反対」候補者に決意を聴く
9月2日、沖縄県石垣市議会議員選挙がスタートした。この選挙は、これまでの選挙とまったく違う意味合いを持つ。7月に、中山市長が石垣島にミサイル基地建設容認を明言後、初の選挙だからだ。定数は、22名。新聞報道(八重山毎日 8月31日付)によると、ミサイル基地賛成が13名、反対が12名とされている(候補者は30名。公明党2名は、「慎重」)。(湯本雅典)記事動画(長浜ノブオ候補)動画(井上みちこ候補)記事と動画(花谷シロー候補)

「どの作品も素晴らしかった」〜レイバー映画祭2018が大成功
9月1日に東京・田町交通ビル6Fホールで開催されたレイバー映画祭には300人が集まった。もっとも遠くからでは青森からわざわざ参加した人もいた。最初に上映した人気の『地の塩』でほぼ満員になり、終日入場者数は変わらなかった。「素晴らしかった。どれも素晴らしかった。“地の塩”は何度か観ているがなぜか今回が一番よかった。こちらが進歩したということでしょうか。“ユニオンタイム”は、組合活動が一歩ずつ前進している様子に感動しました」「チラシをみて初めてレイバー映画祭に参加した。素晴らしい活動である。レイバーシネクラブにも参加したい」。アンケートや電話で熱い反応が次々に寄せられている。毎年好評のレイバー映画祭だが、ことしはより進化した熱気に充ちた映画祭となった。(M) 写真速報アンケート紹介感想(笠原眞弓)

9/1 レイバー映画祭開催〜「映画ムーブメント」を一緒につくろう!
いよいよ今年のレイバー映画祭も9月1日に開催します。8月下旬に完成した作品も多く、ホットな上映会となりそうです。8月28日には、全日建関西生コン支部・武建一委員長の不当逮捕がありましたが、『関西の生コン業界でいまなにがおきているか』(改訂版)はこの問題の本質に迫っています。今回は新人制作者(見雪恵美・依 草太・山村淳平)の力作が揃いました。労働映画の幻の名作『地の塩』から、本邦初公開の米国ドキュメンタリー映画『ユニオンタイム』まで見応え十分です。さあ、一緒に「映画ムーブメント」をつくっていきましょう。当日券がありますので、直接会場にお越しください。(映画祭プロジェクト) 映画祭詳細

この選挙が石垣島ミサイル配備の是非を決める〜長浜ノブオ市議に聴く
沖縄・石垣市議会議員選挙が、まもなく始まる(告示:9月2日、投開票:9月9日)。選挙に先立って、この間石垣市議会でミサイル配備反対の先頭に立ってこられた長浜ノブオ市議会議員(野党連絡協議会議長/写真)に話を聞いた。今回の選挙は、7月に中山石垣市長が石垣島へのミサイル配備受け入れを容認したことを受けて、中山市長の市政を許すのか否かを決める重大な選挙となる。(湯本雅典) 記事動画(6分半)


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