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ワタミ過労死遺族・森夫妻が報告〜8/4に「過労死をなくそう!龍基金」授賞式
過労死をなくすために活動している「過労死をなくそう!龍基金」は、第7回中島富雄賞授賞式を8月4日(日)午後1時から東京・錦糸町のすみだ産業会館ホールDで開催します。当日は居酒屋のワタミで2008年に過労自殺した森美菜さん(当時26歳)の両親である豪さんと祐子さんが出席し、ワタミとの闘いの現状を報告します。ワタミ渡辺美樹前会長の参院選立候補に反対して自民党本部前で6月28日に抗議要請行動を行った動画も上映します。第1部の授賞式では、過労死をなくす立場からキャンペーン報道している『東京新聞』の中沢誠記者と皆川剛記者、『産経新聞』の小野木康雄記者の3人を表彰します。(東部労組・須田) 詳細当該ブログ *写真=自民党本部でワタミ渡邉美樹出馬に抗議する森豪さん(6月)

沖縄県民の激しい闘いの軌跡〜三上智恵監督『標的の村』
三上智恵監督の『標的の村』は臨場感にあふれている。これは昨年、沖縄の米軍普天間基地に配備されるオスプレイに反対する沖縄県民の激しい闘いの軌跡を追ったドキュメンタリーだ。作品は三上が一人で取り組んだものではなく、沖縄の琉球朝日放送というローカル局が、三上を中心とした報道スタッフを編成、テレビの枠を超えて映画として仕上げた。最近、この種のドキュメントが目につく。愛知・東海テレビ放送の『青空どろぼう』、愛媛・南海放送の『放射能を浴びたX年後』など。その地域放送局ならではの豊富な映像資料を使い、過去から引きずっている事件に焦点をあてて、隠された歴史を掘りおこす。(木下昌明) 続き映画公式サイト

韓国: 現代製鉄の非正規労働者が全面スト〜解雇通知に反対しテント座り込み
全国金属労組現代製鉄非正規職支会が7月29日午後1時付で全面ストに突入し、現代製鉄忠南唐津製鉄所内のA地区支援センター前でテント座り込みを始め、現在会社と対峙している。非正規職支会は現代製鉄の社内下請業者が7月29日、支会幹部5人に懲戒および解約で解雇を通知したことで強く反発している。また、契約が満了する7月31日、社内下請企業が支会の組合員を大挙解雇するものと予想され、全面ストをするほかはないと説明した。(韓国チャムセサン報道) 続き

大雨のなか1200人集まる〜オスプレイの岩国陸揚げと沖縄配備に反対する集会
7月28日、オスプレイの岩国陸揚げと沖縄配備に反対する集会が、岩国市役所前広場で開催されました。山口は記録的な大雨に襲われ、集会中も雨が降り続く中ではありましたが、1200名もの人が集まりました。天候のため、予定していたのに参加できなかった方もたくさんいらしたことと思います。遠くは、静岡でキャンプ富士反対行動に取り組む方から、関西の労働組合の方。九州の私たちアジア共同行動(AWC)の仲間まで。参議院議員の方も参加されていました。岩国連帯の輪の広がりを感じました。参加者の皆さん、お疲れまさでした。次はいよいよ、オスプレイの陸揚げ阻止行動です。30日に陸揚げされることが明らかになりました。来れる方は、7時〜または10時出発のデモ行進に、是非ご参加ください。(AWC山口・板橋) 報告

「不安」が消えない現実〜短編映画「何も変わらない中で 2013年・春・福島」完成
この映画は、今年の5月、5か月ぶりに福島を訪れた際に立ち寄った場所、場所でカメラを回し、記録したものです。原発事故から2年が過ぎましたが、驚いたことに福島は何も変わっていませんでした。警戒区域内は区域再編が急速にすすんでおり、ある程度立ち入りができるようになりましたが、所によっては放射線量が異常に高いです。福島市や郡山市などの都市部では、「復興」が声高に叫ばれていますが、原発事故によって蒙った生活基盤の混乱はそう簡単に克服されていません。福島から県外に「自主」避難した方々が少しずつ福島に戻っているという情報も聞きますが、戻っても「不安」は消えません。このまぎれもない、悲しい事実が意外と知られてないのです。(湯本雅典) 詳細 *写真=「何も変わらない中で」DVDジャケット

新たな「映画ムーブメント」の予感〜レイバー映画祭にこれまで最高の450人
「長時間、全部観るのはしんどいかなと思っていましたが、どれも面白く中座できませんでした。久しぶりの『らんるの旗』はなつかしく、他の諸作品も傑作ぞろい。どんな闘いにもユーモアと余裕が大切だと感じました。当事者のコメントがあるのもよかったです」(さいたま市・H)。27日に開催された7回目のレイバー映画祭は、これまで最高の450人が参加し、立ち見も出る盛況ぶりだった。『続・原発の町を追われて』『メトロレディブルース』では、上映後に映画の登場人物が登壇しショートトーク。福島の現実の中で頑張っている人、非正規の差別とたたかう人の生の訴えに会場からは惜しみない拍手が送られた。また『スペイン モンドラゴンの奇跡』『ショック・ドクトリン』への評価が高かった。恒例の公園二次会には約50人が集まり、ほとんどの人が発言、交流の輪が広がった。新たな「映画ムーブメント」の始まりを予感させた。(M) 写真速報感想(堀切さとみ)アンケート結果報告ビデオプレスHP(『メトロレディーブルース』『ショック・ドクトリン』取扱い開始) *写真=東京・田町交通ビル6Fホール

みんなの本気で脱原発を!〜山本太郎さん「あおぞら放送」で大いに語る
7月26日(金)、経産省前テントひろばの「あおぞら放送」に参院議員に当­選したばかりの山本太郎さんがやってきた。山本さんはたくさんのギャラリーを前に思いを語った。「私だけではでき­なかった。回りの人が本気で取り組んだ結果だ。メディアにのらず、組織に頼らずに、市民が送りこんだ一議席。こうしたムーブメントをつくったことに自信を持とう。国会に入ったからといって成果はすぐ出るわけではない。しかし時間もないので運動を加速しなくては。私だけでなくみんなでやろう。一人ひとりが議員になったつもりで本気で取り組めばきっと脱原発は出来る。私はどこまでも市民運動と一体で進むつもりだ」と訴えた。(M) 写真速報あおぞら放送アーカイブ(68分)山本太郎大いに語る(11分・あおぞら放送)

「悲しい現実」も直視〜『続・原発の町を追われて』レイバー映画祭で初公開
7月27日に行われる「レイバー映画祭2013」に関心と期待が高まっている。すでに事前予約が200を超えた。『襤褸(らんる)の旗』や『ショック・ドクトリン』が話題になっているが、25分の短編ながらフクシマの今を捉えた『続・原発の町を追われて』(堀切さとみ)も見逃せない。26日の「毎日新聞・埼玉版」に映画紹介記事が大きく掲載された。「震災発生から2年目の1年間を追い、役場移転や町長辞任などを巡って混乱する町政や、町民同士が“悲しい分断”に追い込まれていく現実を描いた」と記事は評している。『続・原発の町を追われて』は12時45分から上映、出演している双葉町民のショートトークもある。 詳細レイバー映画祭情報『原発の町を追われて』HP *写真=映画『続・原発の町を追われて』から

議論のない腐敗しきった教育委員会〜根津公子の都教委傍聴記(7.25)
きょうの定例会は「請願について」の報告が議題にあったからか、傍聴者は20人定員ぎりぎりの19人。前回、傍聴者が声をあげたことに対し、教育委員会は驚くほど過剰な対応をして来ました。待合室には「傍聴人規則に違反する行為…には、退場を命じる。法的措置をとる」と掲示し、また、それをプリントして傍聴者に配り、読み上げました。定例会の会場に入室して、さらにびっくり。椅子に,ら瓦糧峭罎表示されていて、「受け付け番号順に自分の番号に座れ」というのでした。傍聴者が席に着くと、木村委員長がまた、傍聴人規則云々と、気色ばんで読み上げて、議事に。(根津公子) 続き *写真=傍聴人を監視する都教委職員

ベローチェ「鮮度が落ちたから」雇い止め〜提訴した女性の怒り
これまでの会社とのやりとりで深く傷つけられた事は、数えきれませんが、なかでも私に裁判という選択を余儀なくさせた出来事が二つありました。ひとつは、会社の不誠実な裏切りです。いまひとつは、雇い止めの理由のひとつとして会社が放った、“鮮度”という言葉です。鮮度という言葉はモノに対して使う言葉ですが、若い女性のことを、“鮮度が高い”と言い、そういう子をそろえた方が男性客の集客につながると、平然と言ったのです。愛着を持ち、8年以上働いてきた大切なお店に、魚や野菜のように、“鮮度が落ちたから”“賞味期限切れ”だから、もういらないと言われたことに、打ちのめされ、深く傷つきました。ただ4年で人を使い捨てにするだけではなく、女性をモノ扱いし、年齢を重ねた女は、必要ないと言われたことが、私に裁判を決意させる決め手となりました。(ベローチェ雇い止め女性の会見発言) 全文 *写真=7.23提訴後の厚労省記者会見(弁護士・首都圏青年ユニオン)

「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず」〜映画『襤褸(らんる)の旗』に寄せて
小出裕章さんは、昔から原発の実態を明らかにし、批判しつづけてきた。その彼の研究室に、足尾銅山の鉱毒被害を訴えてたたかった田中正造の写真が飾ってある。今度、小出さんが『世界』の七月号に書いた「滔々と流れる歴史と抵抗―田中正造没後100年に寄せて」のエッセイを読んで、この時の公害がフクシマのいまに至るまで続いていることがよく理解できた。以下、その一文をここにあげたい。・・足尾鉱毒で始まり、四大公害を経、そして今なお発生する公害、さらには沖縄を含めた基地問題など、すべては同根である。それを貫いているものは、国を豊かにするという思想である。そのもとで企業を保護し、住民は切り捨てるという構図が続いてきて、福島原発事故を経た今もその構図は全く変わっていない。しかし、「民を殺すは国家を殺す也」と正造さんが指摘した通り、住民を見捨てる国が豊かであるはずがない。正造さんは言う。「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし。」(木下昌明) 続き7.27レイバー映画祭で上映

これは「交渉」ではない 日本は「何に参加するのか」〜内田聖子現地レポート
7月19日より、マレーシア・コタキナバルに来ている。第18回TPP交渉会合の現場は、これまでの交渉と同じように、粛々と、秘密裡に交渉が進められ、その進展内容は外側からは見えない。日本の参加がいよいよ明日23日というタイミングとなった。2年間、日本のTPP交渉参加に反対してきた者として、言葉では表せない怒りと失望に耐えない。昨日の参院選での自民党圧勝の報せがさらにその思いを強くさせる。日本でのTPP報道は、やはり偏っている。現地ではデモもあり、国際NGOらはTPPへの懸念を最大限、交渉官にアピールし、「秘密交渉」に対する監視と批判のまなざしを今回も努力して続けている。しかしそれらの声は何も報じられていない(唯一報じたのは私がチェックする限り『日本農業新聞』と『赤旗』のみ)。私たち反対側の力の足りなさは反省してもしすぎることはないのだが、しかしこうしたマスメディアの状況が、これだけ不利なTPP交渉にまい進する自民党政権を許してきた面もある。(内田聖子のブログより) 続き関連情報 *写真=内田聖子さん(現地からのust画面)

韓国 : 現代自動車の非正規職撤廃のたたかい〜「希望バス」で衝突
希望バス側は、鄭夢九との面談を要請したが、現代資本側は面談を拒否した。罪のない労働者は死んでいき、送電塔で命がけの抗議をしても、法も無視して面談も拒否する使用者側、何もできることがない。塀が破られ、進入を試みて衝突が起きた。粉末消火器、放水銃、鉄パイプで武装した用役は、及ったように暴れ、希望バスの乗客は旗をつけていた旗竿で対抗した(すべての写真を見よ。竹槍とパイプでどうこうという人々の主張は偽りだ)。公権力である警察は周辺を守ってばかりいたし、積極的な介入を避けた。用役は石を投げ、消火器を噴射するなという警察に消火器を投げるたりもした。希望バス側は負傷者が続出した。凶器で手が切れ、石にあたり頭を割られ... 現場では鉄パイプしか見えなかったが、後で写真を見ると用役たちはカッターナイフ、鎌などの凶器で武装していた。(韓国チャムセサン報道) 全文現代車関連記事一覧

国の訴状は「前代未聞」の大失態!〜テント裁判第2回開かれる
脱原発テントの撤去を求める裁判の東京地裁第二回公判で、とんでもない事実誤認が判明した。7月22日に開かれた公判で、テント側の代理人が指摘したのは、経済産業省が名指しで所有地の占有責任と賠償金1100万円を求めている被告二人のうち正清太一さんが、別のテントスタッフだったということだった。経産省は、テント占有の事実を訴えるため、テント前で行われたハンガーストライキや記者会見などの様子がわかる写真を数点証拠として提示しているが、そこに指定されている人物は渕上太郎さんと、正清さんではない別の人物だった。しかし訴状は写真上の人物誤認にとどまらず、通して基本的事実関係に間違えが散見される、と河合弘之弁護士が主張した。この指摘がされると傍聴席からは笑い声がもれた。(松元ちえ) 報告OurPlanet-TVテント日誌(7/22) *写真=裁判後の会見で訴状のデタラメを指摘する河合弁護士(右)

もう一人じゃない!〜東京選挙区で脱原発の山本太郎・吉良よし子が当選
自公圧勝のなか、東京選挙区では、山本太郎(無所属)と吉良よし子(共産党)の脱原発候補2名が当選を果たした。ともに30歳代のバリバリの脱原発派だ。21日夜、開票結果を見守る山本太郎事務所は、支援者・マスコミなど200人以上が集まり、すし詰め状態。午後9時すぎに「当確」が出ると大歓声が湧き起こった。記者会見で山本氏は、「選挙も辛かったがこれからはもっとイバラの道だ。回りはつぶそうとする勢力ばかり。私の味方は、企業の利益でなく人間の価値を優先する人々だ。これから6年間走り続け、全国の運動をつなぐ役割を果たしたい」と語った。「新党 今はひとり」を名乗ってきた山本氏。締めのコールは「万歳」でも「頑張ろう」でもなかった。その場で決まったコールは「もう一人じゃない!」。カメラのフラッシュを浴びながら、ビルを揺るがす大コールが響きわたった。(M) 写真速報動画(山本太郎当選 7分)山本太郎NHKインタビュー動画日刊スポーツ毎日新聞変化の予感「吉良よし子事務所」NHKの奇妙な行動渡部通信「階級対立の深まり」写真(吉良よし子事務所)「緑の党」談話黒鉄好の論評テント日誌(7/21)

脱原発の意思を力に変える一票を!〜7.19官邸前抗議
参院選投票日があと2日と迫った7月19日、官邸前金曜行動は、原発を争点から避け再稼働・原発輸出に邁進する安倍政権への批判が相次いだ。泊原発の廃炉を訴えに北海道から来た女性「あさこはうす」の小笠原厚子さんも、青森から上京し55基目になる大間原発の建設中止を訴えた。16才の少年は「僕たちの将来にこれ以上負の遺産を遺さないで欲しい。僕たちにはその意思を選挙で示せない。選挙に行って自分たちの意思を投票で示して欲しい」と訴えた。原発、憲法、TPP、消費税・・・肝心の争点は封印され「ねじれ解消」にすり替えられている。大手新聞は二枚舌の小さい方で、親切にも棄権する人たちの心情に理解を示し、大きい舌で自民圧勝予測を数字で示し、投票に行っても行かなくても変わらない空気を紙面一杯に流し続けている。たたかいは長い。明日21日は脱原発の意思を力に変える一票を!(Shinya) 写真報告動画「16歳の訴え」(撮影=木下昌明)

原子力ムラの腐った構造を斬る〜「あおぞら放送」で木原壯林さん
化学研究者・木原壯林(そうりん)さんが7月19日「あおぞら放送」に特別出演し、1時間にわたる「講演」を行い、原子力ムラの腐った構造を解き明かした。木原さんは、規制委員長の田中俊一氏とは「日本原子力研究所」時代の同期で、原子力業界のウラのウラまで知り尽くした人物だ。この日はパワポを使いながら、原子力問題のすべてを全面展開した。とくに興味深かったのは、御用学者を育てるためにシステム化している膨大な補助金である。お金がなければ研究できないため、若い研究者はひも付きのお金に頼るしかなく、どっぷり浸かっていく。そしてとにかく儲かるのが「原発」。政治家・官僚・企業・学者・地域などが群がり、日本資本主義の屋台骨になっていることがよくわかる。世論が「脱原発」を求めても、いっこうに変わらない今の現実が見えてくる。(M) 報告放送アーカイブ(83分)

フランス: 私たちには知る権利がある〜独立したジャーナリズムと内部告発
7月14日の革命記念日も過ぎて、フランスは長い夏のヴァカンスシーズンに入ったが、このところ「知る権利」について重大な出来事がいくつかあったので、記しておきたい。3年前の2010年7月にこのコラムでとりあげたが、インターネット新聞の「メディアパルト Mediapart」は、ロレアル社創業者の娘ベタンクール夫人をめぐる脱税や不正政治献金の疑惑を報道するために、夫人の使用人によって秘密裏に録音されたテープを公表した。ベタンクール夫人側と彼女の会話相手の資産管理人(当時)ド・メストルは、この報道を「プライバシー侵害」として訴えたが、過去2度の判決では録音内容の「公益性」が認められ、却下されていた。メディアパルトは21時間にわたる録音テープのうち私的な内容の部分は避けて、脱税や政治家との結びつきなど公益性のある情報の抜粋1時間のみを報道したからだ。(飛幡祐規 パリの窓から) 続き *写真=「検閲された!」と報じるメディアパルト

アジア各地で同時アクション〜中国アディダス製造工場で職業病が多発
中国・広州でアディダス製品(ゴルフクラブ)を製造する台湾資本の鉅東工場は、2012年末で生産を停止し、2013年3月に廃業しました。110名を上回る労働者が、白蝋病(手腕振動障害)や塵肺、ベンゼン中毒などの職業病の疑いがあるまま契約を解除されました。大半の労働者は「今後は補償を求めない」という書類にサインをさせられましたが、一部の労働者が職業病への補償や治療をもとめて取り組みを続けています。今回、発注責任者であるアディダスに対して、中国、香港、台湾、そして同様の問題を抱えて訴えを行ってきたインドネシアの労働者、労働団体がいっしょにアクションを起こしました。(レイバーネット国際部) 詳細 *写真=台湾の抗議行動(7月15日)

モンドラゴンは「新自由主義時代」の対案になりうるのか〜レイバー映画祭作品紹介
2008年再びの金融危機を迎えた世界経済。多くの企業が一時解雇を敢行する中で、唯一一人の解雇も無く、安定的に成長している企業がある。スペインのバスク地方の「モンドラゴン協同組合企業」である。モンドラゴンに属しているある協同組合は、スペインで9番目に大きい企業で、世界的な経済危機に倒産率が増加し、雇用率が20%も下落した2008年においても14,938人の新規雇用を創出した。世界を驚かせた企業、モンドラゴンの奇跡の秘密は一体何だろうか。協同組合企業は、果たして、労使紛争と一時解雇、非正社員問題など、様々な危機に巻き込まれている株式会社の代案となりうるのか。2011年・韓国KBS作品・55分。7/27のレイバー映画祭で首都圏初公開。 レイバー映画祭詳細メール予約『スペイン モンドラゴンの奇跡』予告編

『ぼくは満員電車で原爆を浴びた〜11歳の少年が生きぬいたヒロシマ』が出版
米澤鐡志さんは、広島に原爆が投下されたとき小学校の5年生だった。爆心地から750メートルの地で被爆、いわゆる激しい原爆症に苦しんだ。また、祖母や叔母を一瞬のうちに失い、まもなく母と小さな妹を奪われた。そんな米澤さんの著書『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』は、11歳の少年が体験した被爆の一日だ。これまで私たちは原爆の威力やその悲惨さについては十分に知っているつもりだったが、それはあくまでも断片的なものでしかなかった。米澤さんの体験によって、その瞬間からその後の悲惨、地獄絵が線となってつながっていく。(編者・由井りょう子) 詳報 

ブラジルの街頭デモ〜労働運動と労働党も変える
ブラジル政治地形が路上のデモにより急進化している。デモをしている人々は、多くの場所で総会を開き、今後の闘争をどう進展させるのかを討論している。路上デモは労働組合などのブラジル社会運動、そして執権労働党(PT)も変えている。ブラジルのサンパウロにあるローザルクセンブルグ財団ブラジル支部のゲルハルト・ ディルガー(Gerhard Dilger)は、7月12日に独語版のルモンド・ディプロマティーク で、6月のデモについて「労働党政権と協力した人々の同伴者危機だと言えそうだが 『ブラジルの春』は彼らが幅広い大衆の前からの要求に実際に関心を傾けさせる 全く新しい機会を生んだ」と指摘する。(韓国チャムセサン報道) 続き

一人で戦い続ける「泡沫候補」の心意気〜ドキュメンタリー映画『立候補』
藤岡利充の『映画「立候補」』は奇妙なドキュメンタリーだ。のっけから「こんな国は見捨てるしかない……わたしには建設的な提案なんか一つもない」と、選挙そのものを否定する候補者の政見放送から始まるからだ。実はこの映画、だれが見てもハナから落選するとわかる“泡沫候補”ばかりに焦点を当てている。おもな舞台は、2011年11月、橋下徹(現・大阪市長)が知事から市長に鞍替えして話題になった大阪のダブル選。知事選には7人立ったが、4人は泡沫候補と目された。(木下昌明) 続き映画公式HP

パネルウーマンの勇気〜Facebook公開掲示板「福島の子供を守れ」
見てられない! 男7人で一人の一般女性(それも正論を書いておられる)を取り囲んで、正に脅している。何故このような事が許されるのか? 最早日本には、人権も生命と財産を守り健康に生きる権利・表現に自由も奪っているようだ! 繰り返します。これは一体何なのか! 一人の女性を取り囲んで!驚愕の言論統制。国民の生命と財産・人権・表現の自由など、全てを奪う行為に等しいと思うのですが。これが今の日本であり、体制・権力サイドの考え・意向なのだろう。果たして、継続させて良いのでしょうか?(7月8日 Facebook公開掲示板「福島の子供を守れ」より) 他の写真同掲示板 *写真=参議院選・福島遊説中の安倍首相に対する抗議

レイバー映画祭『ショック・ドクトリン』初公開に期待高まる
7月27日に行われる今年の「レイバー映画祭」。「惨事便乗型資本主義」の本質に迫った本邦初公開のドキュメンタリー映画『ショック・ドクトリン』に関心が高まっている。また『襤褸(らんる)の旗』を観たいとの声も多い。メール予約や前売チケット販売数もかつてなく多く、満席が予想される。メール予約はお早めに。現在、出店ブース申込みも受付中。・・・『ショック・ドクトリン』紹介(木下昌明) : 20世紀の一時期、世界は資本主義から社会主義へ移行し、より平等な社会がやってくると信じる人々がいた(わたしもその一人だった)。しかし実際は、歯止めのきかない貪欲な資本主義が甦ってきた。1970年代に台頭した暴力的「市場原理主義」の路線は、癌のように浸潤し増殖していった。ナオミ・クラインは『ショック・ドクトリン』の大著で、その歴史ーーチリのクーデターにはじまって、ソ連の崩壊、イラク戦争等々の歴史的なショックの実体を暴いた。 映画祭情報メール予約 *写真=ナオミ・クライン

米国の歳出自動削減が呼んだアシアナ航空機惨事〜チャムセサン報道
7月6日(現地時間)に発生したアシアナ機のサンフランシスコ国際空港着陸事故について、機長の運航未熟、自動着陸誘導装置の不作動など事故の原因について調査が行われている。こうした中、空港予算を削減したオバマ政府のシークエスター(歳出自動削減)が今回の惨事と直接に関係しているという指摘があり、問題になっている。サンフランシスコ国際空港は、カリフォルニア州サンフランシスコ市が運営する公営空港で、米国政府から予算の支援を受ける。しかし3月1日、米国連邦政府は、シークエスター(連邦予算自動支出削減、sequester)を発動して、空港職員の無給休暇措置と共に航空予算支援を大幅に削減した。(韓国チャムセサン報道) 全文

被告本人がしゃべれない裁判所のヒジョーシキ〜「裁判所前の男・大高裁判」傍聴記
「裁判をよくしたい」その一念で、東京裁判所前で毎日マイクアピールを続けたきた男・大高正二さんが、その裁判所に「微罪の傷害事件」をでっち上げられ、現在、控訴審で公判中だ。大高さんが裁判所守衛を殴った(こぶが出来たがすぐ引いたという)という事件内容も、目撃者は裁判所職員のみ。裏付ける証拠(医療カルテ・監視映像)もあいまいで、冤罪の臭いがプンプンする事件だ。一審は有罪判決(実刑1年2月)。そして7月10日、第3回控訴審が悪名高い身体検査付き「東京高裁429号警備法廷」であった。冒頭、控訴当事者である大高さんが「弁論について意見がある」と手を挙げて発言を求めると、井上裁判長は「控訴審ではあなたは発言できない」とただちに「退廷命令」。警備員2名が大高さんを法廷から引きづり出してしまった。(松原明) 傍聴記大高正二HP

ウソと欺瞞は許さない!〜電力4社の再稼働申請に抗議の声
高層ビルが林立する東京・六本木の規制庁ビル前には、8日早朝から「電力4社の再稼働申請」に抗議する市民が続々と集まった。4社の地元から反対派は自費で上京、それぞれの原発の「再稼働申請」の問題点を文字にして抗議の声を上げた。北海道から来た女性は、「泊原発は防潮堤ができていない。2年後の平成27年に出来上がるというのに今年12月に動かすと言っている。こんなバカげたことがありますか。一号機の近くには大きな活断層があると言われている。安全対策のまったくない再稼働申請は許せない。規制委員会は門前払いしてほしい」と強く訴えた。大飯・高浜・伊方・川内の原発現地の反対市民からも、電力各社のウソと欺瞞ぶりが次々と語られた。また福島の女性からは、「福島原発はまったく収束していない。放射能が今もまき散らされている。忘れるな福島」と悲痛な訴えがあった。約80人の人々は2時間にわたり、抗議の声を上げた。(M) 写真速報動画(YouTube 5分)たんぽぽ舎通信TBSニュース

自由を知った者は再び奴隷になることを望まない〜エジプト労組活動家、モルシ打倒を語る
われわれは、組合員に対して特に抗議への参加を呼びかける必要はなかった。なぜなら会社の同僚たちはみんな街頭行動に参加していたからだ。なぜならかれらはずっと抑圧されていたからだ。モルシ政権でも労働組合の自由を定めた法律がずっと実現されなかった。逆に組合員は抑圧された。また腐敗の蔓延も顕著だった。それは前体制(ムバラク時代)よりもひどかった。賃金はカットされ、抗議すると迫害された。物価は上がり続けた。デモや座り込みを行ったが当局に弾圧された。工場や会社は倒産し、労働者の権利は無視される事態は新憲法下でも続いた。(翻訳紹介 レイバーネット国際部) 全文

とんでもない自民党の「限定正社員・解雇自由」〜シリーズ「解雇理由」5月分紹介
シリーズ「解雇理由」です。2013年5月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。許せないことに、現在の自民党政府は「限定正社員」等で今まで以上の『解雇自由』の社会を作ろうと画策しています。私たちの<シリーズ「解雇理由」>の一つ一つが明らかにしているように、今ですら、めちゃくちゃな非人間的不当解雇が横行しています。これ以上の『解雇自由』は絶対阻止しなければなりません。1)建築会社。研修に行ってその場で社長に「交通費はでるのですか」と質問したとたんに、社長が激怒し「辞めるかクビになりたいか」と発言してきた。(NPO法人 労働相談センター) 全文

収束には程遠い現実〜除染事業と除染労働の実態を問う集会開かれる
7月6日、「除染事業と除染労働の実態を問う」と題した集会が都内で開かれた。主催 は「被ばく労働を考えるネットワーク」。梅雨明けが宣言され猛暑日となったこの日、東京・文京区の文京区民センターに次々と参加者が集まり、作業現場からの報告に熱心に耳を傾けた。 司会の飯田勝泰さん(東京労働安全センター)は、「福島原発の事故から3年経ったが、収束には程遠い。除染労働と除染事業そのものを問いただす必要がある」とあいさつ。呼びかけ人の平野敏夫(同前)は月1回、いわき市の仮設住宅で健康相談を行なっている。先月ある女性が「うちはガンの家系なのか」と不安げに訪れた。50歳代の男性が1年前に甲状腺がんで亡くなった。(Y) 続き

短冊がシュプレに舞っていた〜再稼働反対!7.5官邸前金曜行動
7月5日の官邸前金曜行動はプラカードにまじり七夕の竹笹が目についた。思い思いの願いの記された短冊がシュプレに舞っていた。泉田新潟県知事は5日午後、東電の柏崎刈羽原発の再稼働申請に激怒し、面会に来た東電広瀬社長に申請を撤回させた。福島原発事故究明・事故処理のメドも、放射能汚染対策も被災者への賠償も、未だ15万人の避難民が故郷に帰れないという情況で、地元に相談せずに再稼働申請を決めたのだから当然である。電力会社が地元をどう見ているかよくわかる。参議院選挙戦も始まり、立候補した元双葉町長・井戸川かつたかさんの姿もあった。19時40分頃から東電本社への抗議要請行動もあった。(Shinya) 写真報告

インチキ合格許さず再稼働反対のたたかいを!〜「あおぞら放送」で柳田真さん
7月5日の経産省前テントひろば「あおぞら放送」で、たんぽぽ舎の柳田真さん(写真中央)は力説した。「ドイツは30数万の大衆デモで脱原発を実現した。日本も選挙の話だけにしないでドイツのような大きな運動をつくろう」と訴えたあと、再稼働申請問題を取りあげた。「規制委員会は、落第生の大飯原発に合格書を出した。大飯は“防潮堤がない・免震重要棟がない・逃げる道路がない・あるのは活断層だけ”という落第生。ここに規制委員会の安全基準のデタラメさが示されている。8日には、4電力会社・6原発の再稼働申請が予定されているが、現地住民も抗議にやってくる。早朝から規制庁前で一緒に声をあげよう」と呼びかけた。(M) 写真速報放送アーカイブ(柳田さんは32分から)7.8規制庁前行動

本当のことを書いた「実教出版教科書」はダメ!〜都教委の暴走止まらず
6月27日、都教委は「日の丸・君が代」の強制を記述した実教出版の高校教科書「日本史B」(写真)を各学校で採択しないようにという「見解」を出した。これに対して、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会は、「思想の強制を推し進める」暴挙だとして抗議声明を発表した。また都教委定例会を傍聴したMさんが怒りの報告を寄せている。・・・実教出版の「日本史B」の教科書を採択しないようにという見解が読み上げられた時、私は都教育委員会定例会を傍聴していた。木村委員長が「私から教育長に対し、教育委員の意見を踏まえて見解をまとめ、校長に周知するよう指示した」の説明後、見解は読み上げられた。思わず「何、この委員会!」と口走った途端、総務部の女性職員が「静かにしてください」と注意してきた。「これが静かにしていられますか」と言うと、木村委員長が烈火のごとく叫んだ。「静かにしなさい!」と。そして、「教育委員の総意として確認されました」「続いて、非公開審議に移ります」と公開審議は打ち切られた。 抗議声明根津公子の都教委傍聴記

新しいプロレタリアート青年世代の登場〜「目覚めよ、ブラジル!」デモの背景
「目覚めよ、ブラジル!」に集約されるこの運動は、闘争の範囲と拡散の速度、運動そのものの無定形性、多様な主体、非暴力戦術など、2008年の韓国のキャンドル、 2011年のアラブの春、米国のウォール街占拠運動、スペインの怒れる者たちの運動、2013年のトルコの夏などと似た形態を取っている。今回のブラジル交通料金反乱の主な主体は、不安定雇用、低賃金と劣悪な労働条件にさらされる新しいプロレタリアート青年世代であり、彼らは住居、交通、生活条件など、解決されない都市問題で苦しみ、未来を失った世代だ。彼らはいかなる政党や労組にも属さず、体制の制度的保護の外に存在する排除された労働者集団だ。したがって、彼らは政府や政党、労組などの伝統的なすべての組織を拒否しており、脱集中的・水平的な運動を指向している。(韓国チャムセサン報道) 全文

地方選候補が見た“ドブ板選挙”〜想田和弘監督『選挙2』
選挙の季節がやってきた。都議選に続いて参院選がはじまる。これに合わせて選挙の映画が公開される。2005年、神奈川県川崎市議会議員の補欠選挙で自民党から出馬したコイン商経営、山内和彦(40)が当選した。その選挙戦に大学の同級生だった想田和弘が密着撮影し、『選挙』という映画を作った。政治に素人だった山内は、党のベテラン勢に握手の仕方や名前の連呼の仕方などを徹底的に仕込まれる。そのうえ、政治とは無関係に見える神社の神輿担ぎまでさせられ、“ドブ板選挙”のありようを教わる。観客は、選挙戦が個人の力ではなく、代々続く地元有力支持者の組織力に拠っていることを目のあたりにする。映画は07年に公開されるや、自民党選挙を内側から描いたとして反響をよんだ。(木下昌明) 続き映画公式サイト


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