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戦争の危機を止めるために!〜高井弘之さん「憲法」講演会
1月29日(日)午後2時から、東京・葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズで「東アジアの平和と日本国憲法〜だれが戦争をのぞんでいるのか〜」と題して、ノーモア沖縄戦・えひめの 会の高井弘之さん(写真)が講演しました。まず、今どういう状況になっているのかということで「東アジアでの戦争の危機」が話されました。この数年間で、沖縄・琉球弧には次々と自衛隊の地対艦、地対空ミサイルの部隊が配置されています。中国大陸に沿って、九州から馬毛島・種子島、奄美大島、沖縄 本島、宮古島、石垣島、与那国島。対中国の日米共同作戦計画は、島を戦場にして住民を犠牲にするものです。2021年10月、沖縄南西の海空域で日本、米国、英国、オランダ、カナダ、ニュージーランドの6か国の海軍艦艇計17隻が参加して、合同軍事訓練が行われました。このことに関し琉球新報は社説で「沖縄周辺の海と空で、臨戦態勢と言えるほどの軍事行動が繰り広げられている」と「南西海域の緊張高めるな」と書いています。(尾澤邦子) 続き1.28かながわ講演動画

未来を信じて働き続ける人々の姿〜ドキュメンタリー映画『チョコレートな人々』
働き方改革という言葉を覚えているであろうか。というのも、新型コロナ感染症、ロシア-ウクライナ紛争、インフレと困難な状況が次々と起こり、働き方改革など忘れ去られてしまったのではないかという感があるからだ。23春闘は賃上げ一色であり、働き方への言及は全く耳にすることがなくなった。そんな時代状況の中、一つの映画が今注目を集めている。タイトルは「チョコレートな人々」、愛知県豊橋市で生まれたチョコレート店・久遠チョコレートを取材したドキュメンタリー映画だ。監督は鈴木祐司氏。チョコレートと言うと、もうすぐバレンタインくらいの印象しか持たれないかも知れないが、ところがどっこい、この久遠チョコレート、障がい者雇用の促進と低工賃からの脱却も目指している。お店の前身は2003年に障がい者雇用を始めたパン屋さんであったというが、今ではスタッフ550名規模で、その内の6割・350名程が障がいを持つ方々で構成されるまでになっているというから驚きだ。(杜 海樹)続き映画公式サイト

日中間の条約、協定の再確認と両国間の問題解決をはかれ〜泉川友樹さんに聞く
泉川友樹さん(写真)は、昨年2月「日本国政府に対し日中共同声明等の日中両国が取り交わした文書の諸原則の遵守及び両国間の問題解決を要請する意見書の可決を求める請願(以下『意見書』)」を沖縄県議会に提出した(紹介議員は、喜友名智子県議・立憲民主党)。結果は、同議会の総務企画委員会で継続審議となり、以降4回に及ぶ県議会の委員会で連続で継続審議となっている。そして、来月2月の沖縄県議会で5回目の審議が行われる。「意見書」の内容は、この間の日中間の軍事的な緊張が報道される中で、日中が1972年の国交正常化以降積み上げてきた信頼関係の証である条約、協定の遵守と両国間の問題解決を図ることを内閣総理大臣等に要請するというものである。昨年2022年は日中国交正常化50年の節目の年でありながら、日本政府、マスコミの報道は「米中対立」と「軍事的緊張の高まり」ばかりで、その結果日本の軍備増強の必要性のまさに連呼だった。(湯本雅典) 続き動画(7分8秒)

千葉県庁の対応に怒り心頭!〜幕張メッセを武器見本市に貸さないで行動
1月26日のお昼に私たち「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」とが呼びかけた3月15日からのメッセで開催され「DSEIJapan」の通算4回目の武器見本市開催の反対署名8970筆(現在は、9000を悠に超えている)を熊谷千葉県知事に届けるべく行った。その前に丁度県庁のお昼休みに「貸さないで」のスタンディングを羽衣橋でした。寒かったけど、空は青く気持ちよく、集まった70人ほどの方々が思い思いのアッピールをして、高いビルに向かい「武器見本市に貸し出さないで!」と声を張り上げた。私はチラシを配っていたが、県庁の方、気になるのか高い率でチラシを受け取って目をサッと通してしまってくださる。その後知事に署名を渡すため県庁に入り、千葉県商工労働部経済政策課の高橋課長に手渡す。そこで驚いたのは、盒恐歡垢「知事と直接話したが、県としては、そこで何をするか詮索しない」と言ったこと。(笠原眞弓) 続き

6861ページのほとんどが黒塗り!〜遺棄化学兵器処理事業情報公開請求訴訟第1回公判
情報開示請求をしたら、提出された6861ページのほとんどが黒塗りだった。化学兵器禁止条約に照らして旧日本軍が中国各地に遺棄した毒ガス弾の処理はどうなっているのか。情報のほとんどを私たちは知ることができない。そして無毒化されることのない砒素を含んだ毒ガス弾の行方は闇に葬られようとしている。ジャーナリストで映像作家の稲垣美穂子さんは、中国に遺棄された化学兵器によって理不尽にも被害に遭った人々に思いを寄せ、日本政府の対応や処分事業などを取材してきた。そして最終処分場として有害物質を含んだ残存物がドイツに運ばれることを知り、情報公開を請求したが、黒塗りの書類では何もわからないと裁判に訴えることにした。その第1回の公判が1月24日、東京地裁で開かれた。稲垣さんは「多額の税金を投じた国家事業であるにもかかわらず、その内容を明らかにしようとしないことは、許されることではありません」と訴えた。(根岸恵子) 続き

入管法改定案再提出に強く反対します!〜署名提出会見で語られた「魂の殺人」
1月26日午後4時、参院議員会館で「入管法改悪」に反対する市民団体の署名提出報告・記者会見が開催された。2021年に廃案になったものと同様の法案が今国会に出されるということで、関係者の間に危機感が広がっていた。反貧困ネットワークが呼びかけた「再提出に反対する共同声明」には、89の困窮者支援団体・平和・人権団体が名を連ねた。会見には大手メディア、ネットメディア、支援者など約40人が集まった。「入管法改悪」は難民・仮放免者の強制退去をやりやすくするもので、かれらの生活を直撃する。日本は困窮外国人に冷たい国で、難民認定率はわずか0.7%しかない。会見では、外国人支援に直接携わっている人たちから「仮放免外国人」(全国約6千人)の厳しい現実が報告された。医師の越智祥太さんは、「仮放免者は追いこまれて、すがるように生きている。それが入管法が改悪されるとどん底、絶望の淵にたたされる。これは“魂の殺人”だ」と訴えた。(M) 報告動画(児玉弁護士・7分半)動画(川島ch)動画(越智発言・10分)

〔週刊 本の発見〕もう一つの捕虜体験〜長谷川四郎『シベリヤ物語』
映画『ラーゲリより愛を込めて』が好評である。残念ながら未見だが、映画の宣伝を見て、真っ先に思い出したのが、長谷川四郎の『シベリヤ物語』だった。著者のシベリアでの捕虜体験をもとに描いた短編集は1952年に出版されている。長谷川は戦前、南満州鉄道に勤務、その後、満州国協和会調査部に入り1944年に現地招集、入隊。1945年から1950年までの約6年間、シベリアで抑留生活を送った。帰国直後から執筆活動を開始。「わたしは戦争がなかったならば、小説みたいなものを書くハメにおちいらなかっただろう」と後に書いている。『シベリヤ物語』には、わたしたちが想像するような、捕虜生活の過酷と苦難は描かれていない。11篇からなる本書で語られているのは約1篇を除き、ほぼ現地に住む人々と作者の交わりである。日本人捕虜たちは、シベリア各地を転々と移動させられ、炭鉱や工場などの労働力不足を補うために使われた。(佐々木有美) 続き

新宿御苑へ放射能汚染土を持ち込むな!〜立ち上がった新宿区民
福島原発事故による汚染土壌を、公共事業や農地に再生利用する。そのための実証実験が、新宿御苑で行われようとしている。新宿区民が中心となり「新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会」が立ち上がった。1月24日、四谷地域センター(新宿区)で結成集会が行われ、150名が集まった。新宿区民にとっても、まさに寝耳に水だった。「新聞をみて、初めて知ったという住民がほとんどだった」と司会の平井玄さんはいう。さっそく学習会を行い、年明け早々に区長、都知事に申し入れを行った。「11年たつと(原発事故について)曖昧な気持ちになっていたが、目が覚めた」(平井さん)。福島だけの問題ではないと、誰もがつきつけられたのだ。境NGO、FoE Japanの満田夏花さんがスライドをみせながら問題提起する。そもそも放射性廃棄物は一カ所に集めて管理すべきで、そのために中間貯蔵施設が作られたのだ。(堀切さとみ) 続き

官邸独裁者の岸田首相は酷い!〜「軍拡やめろ!軍事費増やすな!」1.23国会開会日行動
1月23日、通常国会が開会した。12時からは、議員会館前で、「軍拡やめろ!軍事費増やすな!増税反対!改憲発議反対!辺野古新基地建設中止!統一協会癒着徹底追及!いのちと暮らしを守れ!」国会開会日行動が行われた。主催者挨拶で高田健さんは「官邸独裁者の岸田首相は酷い。国会論議もしないで、閣議決定で何でも決めてしまう。国会開会前を控え、G7はじめ、アメリカ歴訪で3文書の報告をしてバイデンを喜ばせた。戦争の危険を感じさせる。タモリさんが言った“新しい戦前になる”はまともな声だ。若者がひしひしと危機を感じている。岸田首相が、任期中に改憲をすると言う。できるわけない。市民と野党の共闘で反撃をしましょう。原発新造や再稼働、稼働期間の延長。福島原発事故を無視している。コロナは収まっていないのに多くの死亡者を出しているのに5類にするなど庶民の命を軽視する。春闘は労働者が賃上げを闘い取るもの。政財界が賃上げするなど、まやかしでしかない」と訴えた。(宮川敏一) 報告

生きざまに惹きつけられ涙止まらず〜ドキュメンタリー映画『金福童』
1月21日午後6時半、会場の東京中野ZERO小ホールは長蛇の列。開始時間の午後7時には会場はほぼ満席だった。日本軍「慰安婦」問題に長く取り組んでこられた方々や、懐かしい人たちにも会えた。若い女性たちが参加していたのもうれしかった。2019年に制作されたが、コロナ事情等で日本での上映は今回が初。順次全国で上映される予定。金福童(キムボクトン)さんの生きざまに惹きつけられ、涙が止まらなかった。2015年の「日韓合意」。安倍元首相のもと、岸田元外相が韓国の外相と会談し、被害者を無視して「最終的、不可逆的解決」として、日本軍「慰安婦」問題を終わらせようとした。日本政府は10億円を拠出し、「平和の少女像」の撤去を韓国政府に求めた。金福童さんは90歳を超え、結腸癌の手術をしたところだった。抗がん剤の治療を受けながら、「被害者が声を上げなければ」と、病床から起き上がる。(尾澤邦子) 続き

フランス : 退職年齢の引き上げするな!〜年金改革法案に反対して200万人が立ち上がる
マクロン政権が何が何でも通そうとしている年金改革法案に対する全労組統一反対デモ・ストの第1回。フランス全国で200万人(警察発表112万)、パリの警察発表はひどくて8万(主催者40万)。どこでも1995年の大規模社会運動なみか、それ以上の人出。交通機関、学校、製油所などのストも大規模だった。2019年12月〜2020年2月にも(別の)年金改革反対運動があり、国鉄・パリ交通公団の長いストがあり、コロナ危機でロックダウンが行われた後に結局マクロンは引き下げた。今回は別の内容で、年金満期の退職年齢を現在の62歳から64歳に引き上げようという。世代間の相互扶助による賦課方式の制度が、この先大幅な赤字になると政府は主張するが、「年金動向会議」(公的機関)もそれが偽りだと提示している。にもかかわらず、そして国民の大多数が退職年齢の引き上げに反対しているのに、政府はまた強行採決しようとしている。(飛幡祐規) 続き

裁判所はこれでいいのか!恥を知れ!〜再び怒号が飛び交った東電刑事裁判 1.18報告
判決結果を知らせる「旗出し」は午後2時15分前後と聞かされていた。しかし、予定より早くその瞬間は訪れた。とぼとぼと、引きずるような重い足取りに、悪い予感しかしない。掲げられたのは、3年半前の1審とまったく同じ「全員無罪 不当判決」だった−−。歴史上最大の公害事件を起こした責任者に罪を負わせてほしい−−私たちが望んでいるのはたったこれだけのことである。それ以上のことは望んでいない。こんな簡単なことが、日本の司法ではなぜここまで認められないのだろうか。それとも、私たちの願いが、分をわきまえない、身のほど知らずの高望みだとでも言いたいのだろうか。もし、細田啓介裁判長が心中でそう思っているとしたら、裁判官以前に人間として決定的に間違っていると思う。細田裁判長は裁判官以前に人間を辞めるべきだと思わざるを得ない。(黒鉄好) 続き

〔週刊 本の発見〕快活な思考のもたらす魅力〜ノーム・チョムスキー『壊れゆく世界の標』
これは談論風発で楽しい本だ。「壊れゆく世界の標(しるべ)」。正直なところ辛気臭いタイトルで、どこが楽しいのかと問われるかもしれない。が、原題は“NOTES ON RESISTANCE”。つまり「抵抗の覚え書」である。このほうが内容とピッタリする。家を訪ねて居間に通され、老いてなお矍鑠たるチョムスキーさんの話を聞くーその臨場感がこの本には溢れている。聞き手はジャーナリストのデヴィット・バーサミアン。かれの質問も当意即妙でこのインタビューの面白さの一翼を担っている。アメリカ政治への批判、国際情勢、これからの運動のことなどがユーモアを交えて語られ、時に愛犬の話なども飛び出す。チョムスキーは著名な言語学者だが、ベトナム戦争以後反戦運動の活動家としてよく知られている。かれが今住んでいるアリゾナ州オロ・バレーは地図で見ると合衆国最南端と言っていい。インタビューは2020年5月に始まり2021年12月までの全7回。(志真秀弘) 続き

「都心のオアシス」新宿御苑に放射能汚染土壌?〜ありえない環境省の実証事業
新宿御苑に放射能汚染土壌を持ち込み安全性を実験するという環境省が行う実証事業について、新宿区の住民を中心に反対運動が起きている問題で、反対する市民たちは1月20日に東京都に対し申し入れを行う予定だ。環境省は大熊町や双葉町の中間所蔵施設に保管中の除染後回収した汚染土を再利用する目的で、新宿区と所沢市で実験的な事業を行う。これは放射性セシウムが1キロあたり8000ベクレルの以下の土壌を公共事業等で使用する目的。しかしこの8000ベクレルという値の安全性は担保されていないと専門家は危ぶむ。8000ベクレルの汚染土が100ベクレルになるのに190年かかるという。実証事業では新宿御苑の中に花壇として埋設し覆土して露出しないようにするというが区民からは放射能汚染への懸念の声が上がっている。(根岸恵子) 続き

映画紹介『若者は山里をめざす』〜キッチンカーの似合う場所
コロナによる解雇や、物価高での暮らしづらさに日本中が疲弊していると感じるこの頃 。都会に行けば何とかなるだろうと男女を問わず出てきた若者が、さらなる貧困に見舞われ、路上にはみ出してきている。そんな若者の行きつくところはどこに? 「消滅可能性都市ナンバー1」と言われている都心から1時間半の埼玉県の東秩父村には、お年寄りと都会の若者たちの笑い声が響いていた。小さい時から村を出たかったと言いうこの村出身の女性は、念願叶って都会暮らしを始めた。ところが「村」出身であることで珍しがられるのにも疲れたし、村が気になりだして戻ってきた。こうして始まった村人巡りで、さまざまなこの村の魅力や可能性を見つけていく。この地に伝わる和紙に憧れて移住した人もいる。なんとこの村には1200年の歴史を持つ細川紙という手すきの紙がある。この紙製のほうろく鍋(茶煎り鍋)は、七輪に載せても燃えないのだ。(笠原眞弓) 続き

新しい戦前にさせない!〜共同テーブル(代表・佐高信)がアピールを発表
共同テーブル(代表・佐高信)がアピール「暮らし(いのちき)は武器で守れない」を発表した。……暮らしを大分では(いのちき)と呼ぶ。いのちを連想させる味わい深い方言である。政府は憲法9条を捨てて軍備拡大に踏み出そうとしているが、それは生命を削り、暮らしを壊す道である。暮らしと軍拡は両立しない。戦火の消えないアフガニスタンで、中村哲さんは井戸を掘り、暮らしを建て直して平和を築こうとした。憲法9条を持つ日本の中村哲さんはそれまでフリーパスでアフガンを歩くことができた。しかし、イラクへの自衛隊派遣が、その平和のパスポートを奪う。だから、哲さんは国会で「自衛隊派遣は有害無益」と訴えた。軍隊が国民を守らないことは旧満州や沖縄の例で明らかである。軍備に頼らない平和を求めるために、私たちは「安保三文書」を徹底批判する。暮らし(いのちき)か、軍拡か。三橋敏雄という俳人は「過ちは繰り返します秋の暮」と詠んだが、私たちは愚かな軍拡の道を選ばない。(アピールより) 詳細共同テーブルHP

声明 : 被害者不在では「解決」にならない―「徴用工」問題で日本政府・日本企業に訴える
韓国政府などが「徴用工問題」の「解決策」として、被告の日本企業が支払いを命じられた賠償金を、韓国の財団が肩代わりする案を検討している。この「解決策」に対して韓国内でも反対の世論が強いが、日本でもこれに異議を提起する人々が声をあげている。 本日(2023年1月16日)、作家、ミュージシャン、劇作家、研究者、弁護士など93人が賛同する声明 「被害者不在では『解決』にならない―『徴用工』問題で日本政府・日本企業に訴える」 が発表された。以下は、発表された声明から。・・2018年、韓国大法院(最高裁)はアジア太平洋戦争中に日本に動員され強制労働に従事させられた被害者が起こした訴訟で日本企業に賠償を命じました。大法院判決が出された時、当時の安倍政権は「国際法上あり得ない判決」と非難し、被害者に請求権があることは日本政府自身が認めていたにもかかわらず「日韓請求権協定ですべて解決済み」だと強弁。日韓両国は最悪の関係に陥りました。 全文 *写真=「徴用工問題」解決を訴える韓国の市民団体(2019年2月・東京)

東京東部労組 : 「反戦春闘」を闘おう!〜前段行動の水道橋情宣を実施
3月3日の「反戦春闘」首相官邸前行動の前段行動として「労組反戦行動実行委員会」の呼びかけで1月13日、JR水道橋駅頭での情宣行動が実施され、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました。同実行委に参加する各労組に所属する労働者が、まもなく1年を迎えるウクライナ戦争に反対するとともに、岸田政権による敵基地攻撃能力の保有や軍事費の倍増などを盛り込んだ安保3文書の閣議決定を糾弾するビラを配り、プラカードや横断幕を掲げながら道行く人たちに「戦争反対」を訴えました。マイクを握った東部労組の須田書記長は「今年の春闘ではこれまでの低賃金や物価高騰で目減りした実質賃金を回復するためにあらゆる企業と雇用形態で大幅な賃上げを要求しなければならない。しかし労働者の生存権は賃上げだけでは守られない。労働者が殺し殺され合う戦争と政府の大軍拡を止めるための反戦と春闘を結合させた反戦春闘を闘おう」とアピールしました。(東京東部労組) 続き

一番伝えたいことは「戦争は地獄」〜大木晴子さん「あるくラジオ」で大いに語る
1月14日の「あるくラジオ」のゲストは、新宿西口地下広場でスタンディングを続けている大木晴子さんだった。配信場所のビデオプレス「すぺいすしょう向原」で、画家・丸木俊さん自筆の看板前でまず記念撮影をした(写真)。1時間たっぷりとご自身の半生とたたかいを語った大木さん。なかでもいま一番訴えたいことは「戦争は地獄」ということだった。沖縄に何度も通い、沖縄戦を体験した「オバア」の話に耳を傾けてきた大木さん。「私はいつもオバアの顔のシワをみています。それは赤ちゃんの小指は入るほど深いのです。戦争の悲しみ、苦しみが刻まれ、伝わってきます。若い人にはぜひ沖縄に行って、オジイオバアの話を聞いてほしいと思っています。そうすれば必ず変わります。いま一番大事なことは、戦争を止める、やらせないために一人ひとりが動くことです」。1969年ベトナム反戦運動に関わり、新宿西口広場でフォークゲリラとして、歌で反戦を訴えた大木さん。(松原明) 続きアーカイブ録画(60分)

12日着工?ふざけるな!〜馬毛島への軍事基地着工に反対する官邸前抗議に60人
1月12日夕方、島じまスタンディングとSTOP大軍拡アクションが呼びかけた「12日着工?ふざけるな!「馬毛島基地」なんか造らせてたまるか!1.12官邸前緊急行動」 に約60人が参加。地元である種子島・西之表市民の反対は根強く、市長も建設に同意していないにもかかわらず、環境アセスメントの評価書の公告と同時に本体工事に着工したのです。自治を圧殺し、馬毛島を戦争を呼び込む"不沈空母"に改造する暴挙は決して許されません。しかも、着工強行を岸田首相訪米の"手土産"にさえしようというのです。石川大我参議院議員(立憲民主党)、塚本和也弁護士、宮古島の斎藤美喜さんらの発言や、種子島の5人からの連帯メッセージの紹介、シュプレヒコールやFujikoさんの唄など、熱のこもった抗議行動になりました。工事が始まっても、中止に追い込めばいいだけです。屈することなく、堂々と基地建設反対のうねりを作る努力を始めましょう。(杉原浩司) 続きOurPlanet-TV

〔週刊 本の発見〕みずからの力に気づく時〜『ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方』
ミシェル・フーコーは難解である。本書は現代新書100の一冊である。100ページで著名な思想家の思想的概論と時代背景、 なぜ今読まなくてはいけないのかという3つのテーマに絞った入門書であるが、それにしても難しい。著者の箱田さんは、思想史・現代社会論が専門の天理大学准教授である。机上だけの研究者ではなく、ドイツの石炭炭鉱拡張工事に抗す運動を通して知り合った。ラディカルな 気候運動、採取主義、ロジスティックスといった現代資本主義と深く関わる一連の事柄に注目している。このような展望はフーコーを読んでいたからこそだという。フーコーの思想は1970年代以降の現代思想と批判的社会理論に大きな影響を与えてきた 。フーコーの特異のスタイルは既存の知のあり方を批判する独特なところがあり、「知識や学問を携えている者の立場から『虐げられた人びと』の代弁をし、普遍的に法や正義を語るという伝統的な知識人のあり方を退け」「その代わり、当事者自身が語ることを重視した」とある。(根岸恵子) 続き

太田昌国のコラム : いつだって、私の心を揺さぶってきたロシアについて
新春早々『犬のハート』というソ連映画を観た(ウラジーミル・ボルトコ監督、1988年/写真)。作家ミハイル・ブルガーコフ(1891〜1940)が1925年に書いた『犬の心臓』(新潮文庫など)に基づいての映画化だ。だが、進行中のソヴェト革命の内実に関わる辛辣な風刺と皮肉が込められた原作は検閲によって発禁とされ、ソ連で日の目を見たのは、ゴルバチョフのグラスノスチ(公開性)+ペレストロイカ(改革)路線が定着した1980年代後半になってからだ。書かれてから、実に半世紀以上の歳月が経っていた。作品内容の紹介は避ける。読むに値するとだけ、言っておきたい。権力に目をつけられたブルガーコフは、『犬の心臓』を書いた翌年の1926年の家宅捜査では日記を押収されている。1924年のレーニンの死後、急速に権力基盤を固めつつあったスターリンは、自らその日記を読んで、「人の神経を逆なでするように描く」ブルガーコフを「気にいった」とゴーリキーに言ったというエピソードが残っている。(太田昌国) 続き

2022年カリフォルニア大学アカデミック労働者ストライキのインパクト
2022年のカリフォルニアでは、高インフレ、高住宅費、高医療費、高学生ローンの問題があった。(日本とは異なり、米国には国民皆健康保険制度がない)。2020年以降、多くの労働者がSARS-CoV-2に感染することを心配していた。大学内では大学院生が対面式の授業を担当することが多く、また、大学院生がそうした対面式の仕事を危険な労働条件と考えても、研究室での仕事を依頼されることがあった。そのような対面式の作業は危険な労働条件であると考えられていた。労働教育研究部長であるコーネル大学のケイト・ブロンフェンブレナー氏によると、米国の大学院生を労働組合の組織化に駆り立てたのは、パンデミックの間、危険で健康に悪いと感じる仕事に対して低い賃金が支払われていたからであるという。「労働者は我慢して働いているが、死ぬために働いているわけではない」と。つまり、「学生に対面授業で教えるのは危険だ」という認識が、彼らの正義への情熱を強めたのである。(愛知連帯ユニオン/ジョセフ・エサティエ) 続き

大木晴子さんは立ち続ける!〜新宿西口地下広場「反戦スタンディング」20年
2023年1月7日(土)午後6時、新宿西口地下広場。毎週続けている大木晴子(おおきせいこ)さん(写真)の「反戦スタンディング」の現場を取材した。このスタンディングは、大木晴子さんが2003年2月イラク戦争をきっかけに始めたもので、今年1月末でちょうど丸20年になる。多いときは30人くらいのときもあったが、その後は10人弱。この日は計8人だった。呼びかけの組織はなく、個人の自由意思でやってくる人たちばかり。20年前から毎週参加している女性に参加理由を聞くと、「次の世代に戦争のタネ、原発のタネを残したくないと本当に思う」ときっぱり。プラカードには「100億円の戦闘機なんていらない。そのお金で新たな社会保障制度を。餓死する人のない社会を」と書いてあった。ある男性は「私は好きでやっている。デモとちがって立つことで社会を見せることができる、その感覚が好きだ」と。(M) 続き動画(9分)

〔週刊 本の発見〕日本反原発運動史上最大の勝利をご覧あれ!〜 『東電役員に13兆円の支払いを命ず!』
2023年初の「週刊 本の発見」は新年にふさわしく、元気の出る1冊から始めたい。2022年7月、東電元経営者4人に13兆3210億円という天文学的金額の弁償命令が出された東電株主代表訴訟の本である。1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに、ミニ政党「原発いらない人びと」が結成され、1989年参院選では比例区に候補者を立てる。東京電力の株主運動がそこから続く息の長いものであることは本書を読むまで知らなかった。「日本の原発はチェルノブイリと違い危険な黒鉛は使っていない。絶対安全なので一緒にしないでほしい」とテレビで言い放つ御用学者たちの堕落、無反省ぶりを見て、次の大事故は日本かもしれないと危惧を抱いたのが高校生の頃だった。その小さな危惧は、四半世紀の時を経て現実となった。第5章「福島原発事故をめぐる東京電力物語」は、株主側代理人を務めた弁護士による対談形式となっており異彩を放っている。(黒鉄好) 続き

東京東部労組 : フソー化成 小林洋社長の露骨な不当労働行為「追い出し部屋」を許さないぞ!
フソー化成株式会社の小林洋社長は昨年12月11日の団体交渉翌日、北澤組合員に対して新たな不当労働行為をしかけてきました。北澤さんに対し「やってもらう仕事がなくなった場合は所定場所で待機すること」との指示を出してきたのです。このような不当労働行為につき、組合は事実上の団体交渉拒否とあわせて12月19日、東京都労働委員会(都労委)に救済を求める申し立てを行いました。これに対し会社は都労委申し立てへの報復であるかのようにその翌日(12月20日)、「仕事が少なくなってきたので今後の業務内容は学習を主とする」などと記載した指示書への署名を北澤さんに求めてきました。「学習」に意味はまったく見いだせず、仕事を取り上げるという意味で露骨な不当労働行為です。北澤さんが署名を拒んだところ、会社はそれをもって「学習」を拒否したとして北澤さんに「待機」を命じました。(菅野存) 続き *写真=「追い出し部屋」

米国労働運動 : 組合員でなくてもストする権利はある〜「レイバーノーツ」1月号
1月号のレイバーノーツ誌は組合のない職場の労働者によるストライキについて報じている。アメリカでは労働組合法が過酷で、職場の過半数を組織しないと労働組合が認められない、と考えている方もいるかも知れない。しかし、そうではない。過半数の支持がないと排他的交渉権が認められないだけである。つまり職場の全員を代表して交渉を要求することはできないが、組合員が少数であっても、組合員のための交渉を要求することはできるのだ。交渉するだけではなく、様々な組合活動、争議行動を行い、ストライキもする権利があることをこの記事は伝えている。これまでは通常の組合は過半数を組織できなければ職場での活動を諦めていた。このビジネス・ユニオニズムの考え方を捨て、少数であっても、職場で組合活動を展開しようという考え方が主張され始めている。最近のアマゾンやスターバックスでの大胆な組織化、ストライキはその現れとして注目される。(レイバーネット国際部 山崎精一) 全文

レイバーネットの英語サイト「From Japan」が4年ぶりに復活!〜最初の記事は「JAL争議団」
レイバーネットの海外向けサイトは「From Japan」として、2008年からレイバーネット国際部が担ってきた。しかし、翻訳陣の態勢が弱くなったこともあり、2019年1月を最後に更新が途絶えてきた。そこに昨年12月に現れたのがアメリカ人のダニエル・ヘンリーさん。「海外で日本の労働運動・社会運動がほとんど知られていない。レイバーネット日本語記事を英語に翻訳し、ウェブサイトで発信するのを手伝いたい」とのうれしい申し出があった。そこで、以前からあったサイトを復活させることにした。本日(1/4)、最初に取り上げたのはJAL争議団のたたかいで、「12.8総決起集会」の報告記事である。今後、月1回程度の頻度で英語記事を配信していきたい。またウェブサイトのデザインのリニューアルなども検討している。(レイバーネット国際部) 記事From Japan

汚染水放出反対!福島の未来を守れ!〜請戸の漁師にエールを送る
2023年のはじまりに、私は福島県浪江町の請戸(うけど)を訪れた。今年は、福島第一原発からの汚染水が、海に放出されようとしている。請戸漁港は福島第一原発から6キロ。影響は計り知れない。1月2日朝8時。たくさんの人が海の安全と豊漁を願い、出初式に集まっていた。 神事の後、吉田栄光・浪江町長が「処理水の大量放出など大きな課題に直面しているが、請戸ブランドを後世に残したい。全国に避難している浪江町民が請戸の鮮魚を口にし、町の人口が増えていくよう、漁業に期待している」とあいさつした。船が出港していくのに合わせて「軍艦マーチ」が流れた。その音楽に入り混じるように聞こえてきたのが「ゴジラのテーマ」、そして聞き覚えのある、あの声だ。「浪江の人たちは、これからも海の魚を買って食べるだろう。それなのに、汚染水を放出していいのか。汚染水は安全安心だという嘘っぱちの宣伝に、黙っているわけにはいかない!」(堀切さとみ) 続き

関西生コン弾圧を許さない!〜大阪府警本部前元旦行動に460人
恒例の「労組つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」主催の元旦行動は、AM10時〜12時の2時間、近畿・東海の460人の仲間が結集して怒りの声を大阪府警本部に叩きつけました。司会の大阪教育合同書記長の挨拶に続いて、実行委を代表して全港湾大阪支部の小林委員長が発言、「最初の2年間は『仲間を返せ』の声を上げ、そこから5年目となるこの取り組みは、今日の情勢に中でますます必要な行動として続けることになった」と訴えました。続いて関生支部・湯川委員長が発言に立ちました。湯川委員長は、「今年は3月に大津コンプライアンス事件の地裁判決と和歌山事件の高裁判決があり、早ければ京都事件の1審判決も年内にある。関生支部にとっては重大な1年になる。裁判での検察の主張は、嘘も百篇言えば本当になるというような酷いものだ。こんなことを放置しておくことはできない。関生支部は支援の皆さんと共に絶対に屈することなく闘い続ける」と決意を述べました。(愛知連帯ユニオン) 続き


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