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困窮者支援!年末年始「ひといきバス」〜反貧困ネットワークが新しい試み
反貧困ネットワークが初めて試みる、アウトリーチ型移動相談会「ひといきバス」マイクロバスにお弁当や食料、衣料、医療品を積み込んで、今日(12/30)は赤羽公園→北千住駅→新宿バスタ前を廻りました。終了後に反貧困の事務所に同居するワーカーズコープメンバーが新宿中央公園、都庁前を回ってくれて都庁前にいた方々に16食分のお弁当を配ってくださり、21時30分からの「わかちあい練馬」の光が丘公園夜回りにも10食分のおにぎり配布にも活用されて無事に計300食分配布、いちばん重要視した「生活相談」件数が17名、7名が女性でした。すべてその場で時間をゆっくりとって家がない方には全員、今日から福祉事務所が再開する1月4日までのネットカフェやビジネスホテルを確保、仕事を失っている方は全員、生活保護申請同行が決定、仕事があり家がない方はチャレンジネットを案内しました。(瀬戸大作) 続き反貧困ネットワークHP

戦争のなかで生きぬくための「希望」〜映画『ラーゲリより愛を込めて』を観て
東京・池袋の劇場は、若者も含め満席だった。二宮和也、北川景子、松坂桃李といった名役者たちが出演しているからだろう。役者たちに感謝したい。素晴らしい反戦映画だった。まぎれもなく今年観た映画のナンバーワンだ。かくいう私自身、ソ連の捕虜収容所での出来事など、まったくといっていいほど知らな かった。敗戦後の混乱期。日本軍の蛮行の後始末として多くの日本人が捕虜となり、戦禍を潜り抜けた者たちも、家族と生き別れになった。 シベリアで強制労働をしいられた日本の軍曹と一等兵たち。ソ連がひどいという描かれ方ではなく、むしろ日本の軍隊のあり方がよくわかる。他国の捕虜になってもなお上官は絶対であり、一等兵は名前で呼んでもらえない。そんな中、二宮が演じる山本幡男一等兵は、名前で呼べと軍曹に要求し、「愛しのクレメンタイン」を歌って仲間達を鼓舞した。(堀切さとみ) 続き

〔週刊 本の発見〕草の根から世界は変わる〜岸本聡子『私がつかんだコモンと民主主義』
ヨーロッパを代表する左派シンクタンク「トランスナショナル研究所」の研究員として、欧州の「水の闘い」に携わってきた岸本聡子さんの自伝的エッセーである。1980年代以降、ヨーロッパでは新自由主義改革の一環として水道事業の民営化が推進されてきた。だが、大資本による杜撰な管理や財務問題が明るみになるにつれ、水道の再公営化を求める住民運動が各地で広がっていった。それらの運動を結び付け、ノウハウの共有などを支援していくことが、オランダでの著者の仕事であった。日本で生まれ育った環境活動家が、いかにしてヨーロッパに渡り、「水への権利」運動の最前線で活躍することになったのか。本書は、その二十年余りにわたるオデッセーの記録である。原点となったのは、1997年冬に開催された「温暖化防止京都会議(COP3)」である。(菊池恵介) 続き

レイバーフェスタ2022大成功!〜映画から3分ビデオまで、心に響いた「表現活動」
「レイバーフェスタ2022」は、新しい会場でクリスマスイブの12月24日に開催された。6時間に及ぶ長丁場だが、終日ほぼ満席だった。映画・音楽・川柳・講談・3分ビデオの順で進んだ。全プログラムが充実していて、約150人の聴衆を魅了した。とくに中村哲のドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』は圧倒的に支持された。アンケートでは「心から感動しました。戦争が身近な今、哲さんの言葉が重く、反戦につながります」「感動!感動!これだけでも来てよかった」など、熱い感想が寄せられた。つづく音楽・川柳・講談・3分ビデオも大変好評で、「表現活動が心に響いた。とても良い企画で継続してほしい」の声があった。初めての参加者からは「真面目な会かと思っていましたが、とても楽しいフェスタで本当に来てよかった。レイバーネットTVも毎月見ている。これからも社会への問題提起を期待している」と。(M) 続き感想(森健一)川柳部門の報告アーカイブ録画(3時間50分)プレカリ3分ビデオアンケート紹介

極寒の年末の公園強制排除をするな!〜渋谷区に要望書を提出
12月22日(木)14時より渋谷区役所にて、39団体連名の「渋谷区の野宿者排除に対する緊急要望書」を支援団体の仲間と共に提出してきました。区の対応は冷淡で区役所一階ロビーにでてきた総務係長へ、強制的な封鎖・野宿者の排除、荷物の撤去をこれ以上行わないように要望書を手渡しました。医師の越智さんが代表して、要望書を手渡す際に口頭で三点付け加えました。〕徊晶颪鷲ず区長に眼を通してもらい、全庁舎で回覧すること。回答期限は1月5日とすること。6制封鎖による、野宿者の方本人の排除、その荷物の撤去を行わず、野宿者の人たちの生命と人権を損なうこと無いようにすること。通常は許される要請書の手渡し撮りも、警備員が静止、係長も上司の課長に伝えることしかできないとの一点張りでした。私からは、渋谷区の生活保護申請同行の経験から、他区に比べても冷淡で、無料低額宿泊所への機械的ともいえる入所強要を続けていると指摘しました。(瀬戸大作) 続き

レイバーフェスタ2022 : 「個性あふれた作品群」3分ビデオラインナップ
いよいよレイバーフェスタがあさって12月24日に迫りました。ふるってご参加ください。YouTube配信もあります。■3分ビデオラインナップ紹介〔順不同〕・湯本雅典「安倍・「国葬」献花に向かう人たち」・佐藤誠樹「FUKUSHIMA 11」・阿部尊美「転景供廖正木トッシュ「キノキュッヘ緊急支援大作戦」・佐々木健正「久兵衛弁当」・松原明「楽しい!3分ビデオ講座」・土屋トカチ「ひかりの子 2022mix」・根岸恵子「エアウスのコミューン」・瀬沼京子「メトロコマースから女闘労倶楽部へ」・土田修「秩父困民党の足跡を歩く」・堀切さとみ「農イズビューティフル」・郡山喜行「1日8時間労働の歌」・Creamtomokoba「Tokyo2022」・津田修一「私の好きな店 近況報告」・日比野千佳「新時代アジアピースアカデミー」・北穂さゆり「子どものころ光る砂で遊んだ2022」。公募川柳も49句集まり、フェスタ当日に「優秀作」を発表します。またことしは初めての試みとして、2022年句会のベストテン「10句」を紹介することにしました。(フェスタ事務局) フェスタニュースNO.2

太田昌国のコラム : たかが「閣議決定」と、「国民の決意と責任」
このコラムを書き始めたのは、2017年7月のことだった。第二次安倍政権が発足(2012年12月26日)してから4年半を過ぎた頃である。この政権は、私の意に反することには、2020年9月までさらに3年有余続くことになったから、このコラムでも彼の政治路線と言動を幾度となく批判した。安倍晋三なる人物が目立ち始めたのは、私の記憶では、〈世襲の〉議員として当選してわずか4年後の1997年、自民党内で結成された「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が編集して『歴史教科書への疑問』(展転社)を発行した頃である。同会の事務局長を務めたのが安倍で、故・中川昭一、下村博文らがその仲間であった。1997年度の中学歴史教科書(全7社)には、日本軍「慰安婦」の管理と慰安所の設置などに旧日本軍が関与し、強制的なものであったと認定し謝罪した河野官房長官談話(1993年)に基づいて、「慰安婦」に関する記述が掲載された。(太田昌国) 続き

ミンスイさんらが講演〜第34回「多田謡子反権力人権賞」受賞発表会
夭折した故多田謡子弁護士の遺産で発足し、その後多くの皆さまの支援を受けて活動している多田謡子反権力人権基金は、2022年12月17日、東京お茶の水・連合会館で第34回反権力人権賞受賞発表会を開催し、85人の参加者を前に、受賞した2団体1個人が講演しました。受賞された方がたには、それぞれ正賞として多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」と副賞30万円が贈られました。「基金賞」のサイトでは当日の写真、詳しい受賞理由などがご覧になれます。<<受賞者の講演から>> ●ミンスイさん…1988年の民主化闘争への弾圧を逃れて来日したミンスイさんは、長年、在日ビルマ市民労働組合の会長として在日ミャンマー人の人権と祖国民主化のために闘ってきました。スクリーンに、昨年2月の軍部によるクーデターに抗議する圧倒的な人びと、平和的な抗議運動に対して、整列し水平に銃をかまえる軍隊、そして、傷つき斃れた人びとが写されると、会場から大きな抗議の声があがりました。(久下格) 続き

レイバーネットTV 秋期放送終了 : 来年も「アクティブ・ラジカル・シンプル」に
12月14日(水)今年のレイバーネットTVの最終回が終了した(写真)。9月から新しいスタジオ「郵政共同センター」を変わり、リニューアル版として月2回、計8回の放送を行った。キャッチコピーは「アクティブ・ラジカル・シンプル」。シンプルな構成にして、経費とスタッフの負担を減らし、その分、企画にに力を入れることができた。そして「安倍国葬・給食問題・アマゾン配達員・フランスデモ・サンケン弾圧裁判・大軍拡問題・五輪人権侵害」などタイムリーな話題を、的確に報道することができた。12.14の恒例の「映画と本で振りかえる2022年」では、永田浩三・笠原眞弓・堀切さとみ・志真秀弘・志水博子の各氏が出演し、大いに語り合った。笠原眞弓さんが詳細報告を寄せている。レイバーネットTVは1月は充電期間で、2月から再スタートする。4月放送では、小出裕章さんの出演も決まっている。ますます厳しくなる日本の社会状況だが、レイバーネットTVは来年も「マスコミではやらない・やれない」ことをしっかりやっていきたい。(レイバーネットTVプロジェクト) 笠原報告アーカイブ録画(77分)全アンケート紹介

渋谷区による野宿者追い出しの暴挙はじまる〜神宮通公園へ大結集を!
渋谷区による野宿者追い出しの暴挙が起こっています。美竹公園での仮囲い工事着手により暴力的な野宿者追い出しが予想されたため、12月13日夜、わたしたちは、近くにある神宮通公園に避難しました。14日朝、美竹公園の仮囲い工事が始まりました。同日夕方、神宮通公園に渋谷区職員と警備員が大挙し(写真)、全ての荷物を奪っていきました。野宿者たちは、神宮通公園の段ボールハウスで寒い夜を過ごしています。20日、美竹公園で行政代執行があり、更なる警備体制が予想されます。これ以上、渋谷区の荷物強奪、野宿者排除は許してはなりません。日時:2022年12月19日(月)20日(火)21日(水)場所:神宮通公園 呼びかけ:ねる会議。詳細・注意事項/これまでの経緯/リアルタイム情報をチェックしてください。そして大結集をお願いします。(ねる会議) 詳細12.20要望書

労働運動再生への途がみえてくる〜生コン事件を描いた映画『ここから』
関西生コン支部の刑事弾圧に抗する闘いを描いた『ここから』、12月16日に連合会館で開かれた東京・完成上映会で見ることができました。この映画は、生コン支部事件という戦後最大の労働組合弾圧事件の深層を、長期間の取材にもとづいて描いたものです。まず、映像がとても美しいです。とても楽しくなるような音楽です。そして、70分の短いフィルムの中に、この闘いの本質がとらえられています。文章では伝えられないことを、伝えることのできる映像の迫力に深く感動しました。私は、関西生コン支部事件の当初から、支援する会の呼びかけ人として、何度もシンポジウムを開催したり、途中からは組合側からの反撃として提訴された国家賠償訴訟の弁護団長として、この事件に深くかかわってきました。この映画を作った多くの人々、とりわけ土屋トカチ監督による粘り強い取材とこの難しい題材をエンターテインメント性も併せ持つドキュメンタリー映画として構成していった力を心から賞賛します。ありがとうございます。(海渡雄一) 続き映画『ここから』HP

絶対に「戦争する国」にさせてはならない!〜閣議決定に抗議、官邸前で声上げる
「戦争する国」に道を開く安保3文書の閣議決定が、12月16日夕方に強行された。文書には「敵基地攻撃能力(反撃能力)」保有が明記されており、憲法の平和主義を投げ捨てる「歴史的」大転換である。当初は午前の閣議決定が予想されていたため、市民たちは午前8時半から官邸前に続々と集まり抗議の声を上げた。早朝の寒さにもかかわらず約300人が集まった。手作りプラカードの中でひときわ大きいプラカードを持っている人がいた。そこには大きく開いた口が描かれ、「武器は要らない、食料が欲しい」の文字があった。「安保3文書」は大軍拡に道を開くものだが、それは同時に人々に莫大な経済的負担と貧困化を押しつけるものである。最初に主催者である「総がかり実行委員会」の高田健さんがマイクを握った。「この国を戦争する国、侵略する国にしてはならない。攻められたらどうするという言葉が氾濫しているが、大事なことは戦争になる前にどうやって戦争を止めるか、である。これしかない。絶対に再び東アジアで戦争が起きる状況をつくってはならない」と厳しい表情で語った。(M) 続き動画(5分)全動画(川島ch)12.19議員会館前行動

もう、本当に怒っています!〜12.15「安保関連3文書」閣議決定反対!国会前緊急行動
〔主催者挨拶 菱山南帆子さん/写真〕もう、本当に怒っています。明日、安保関連3文書を閣議決定するそうです。国会を通っていないじゃないですか! 国会素通りで何で決めるのでしょうか? 岸田首相は会見で説明したといっていましたが、私、何も聞いていません。話し合われていることは、全て非公開です。こんなのは説明とは言えません。国の形が大きく変わることを、勝手に決めちゃうなんて本当にどうかしています。私たちの税金をむしりとり、福祉を放り投げて軍備に注ぎ込むのはやめてください。これはカルトの手口と同じです。攻撃されると吹聴して、人々を不安にさせてお金をむしりとる。戦争したがる人は戦争に行きません。歴史が証明しています。戦争に行かされるのは若い人です。声を出さない人です。それでも街に出ると「攻められたらどうする」と、同じことを繰り返し聞かれます。これも防衛省の誘導でしょうか? 街の姿が少しづつ変わってきています。物価が上がる。軍事費に税金が使われるなど、市民の不安、不審が募り出しています。私たちは自民党の茶番を許しません。(宮川敏一) 報告全動画(川島ch)

レイバーフェスタ2022 : 12/24の開催せまる、3分ビデオ・川柳まだ間に合います!
大変な政治状況のなかですが、ことしもレイバーフェスタを開催します。「生きるために、声を上げる!表現する!」ために。参加予定のかたは、メール予約がお得です。川柳・3分ビデオの締め切りを19日まで延長します。ふるってご応募ください。メインの映画は中村哲ドキュメンタリー「荒野に希望の灯をともす」です。安倍元首相ではなく、本当に国民が追悼したいのは中村哲さんでしょう。今年のレイバーフェスタはこの映画で締めます。DVD版による上映で劇場版より2分短いですが、基本的に内容は同じです。ネットから拾った見た人の感想を、以下紹介します。★「映画館でみて、あまりにも感動したので、すぐにDVDを購入。人にも見てもらいたいと2枚購入しました。アフガニスタンの人に寄り添いながら、綺麗な水は、100人の医師にも優ると、白衣をぬぎすてて、人々と水路を掘る土を運ぶ姿は、尊くそして偉大です。この方こそ、世界に誇れる日本人だと思います」(フェスタ事務局) 詳細メール予約

武力によらない「安全保障」の道はある!〜12.15「平和構想提言」発表へ
日本政府は、12月16日にも「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3文書改定を閣議決定する方針です。反撃能力という名の敵基地攻撃能力の保有、防衛費の大幅増、武器輸出の拡大といった政策が含まれているとみられ、既に、そうした政策転換を既定路線として、巡航ミサイル購入などの動きが進んでいます。これらは、日本国憲法の平和主義の原則を逸脱し、周辺諸国との信頼関係を悪化させ、軍拡競争を助長するきわめて危険な政策です。ウクライナにおける戦争や緊迫する東アジア情勢の中での人々の危機意識に乗じて、いたずらに軍拡に傾斜していくことは、日本とアジアの平和にとって取り返しのつかない事態をもたらす可能性があります。さらに、これらは戦後日本の防衛・安全保障政策を根本的に大転換させるものであるにもかかわらず、国会での審議はほとんどなされていません。(呼びかけより) 詳細12/15-16閣議決定抗議行動「提言」発表(12/16) *写真=「平和構想提言」の事前会議

ことし最後のレイバーネットTV(12/14) : 映画と本で振りかえる2022年
レイバーネットTVは、9月からリニューアル版として、ホットなテーマで月2回の放送をしてきました。ことし最後の番組(第178号)は12月14日(水)で、恒例の「映画と本で振りかえる2022年」です。事前に呼びかけたアンケートにも多数の人から回答がありました。選ばれた映画や本をみると、まさに日本の今を映し出すものばかりでした。そうした作品を通して、ことしを振りかえり、今後のことを一緒に考えたいと思います。番組の司会は堀切さとみ、出演は本部門が志真秀弘・志水博子、映画部門が永田浩三・笠原眞弓です。ぜひご視聴ください。レイバーネットTVは1月はお休みし、2022秋期の総括をしっかりやって2月からの放送に臨みたいと思います。なお、企画スタッフ、技術スタッフを随時募集しています。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣

レイバーネットTV報告 : 五輪弾圧事件〜目に余る司法の横暴、黙らない市民たち
東京オリンピックの談合など、お金にまつわる不正が暴かれてきた今、五輪に反対表明をしただけで、逮捕・有罪判決を受けた人がいる。政府の決めたことに反対表明をしてはいけないのか? 本人の自主的な闘いとその裁判を支える人たちの訴えに、元気をもらったスタジオだった。2021年7月に五輪聖火リレーセレモニーが行われた武蔵野競技場前で「五輪反対」と正当に抗議して黒岩大助さんが小さな爆竹を鳴らした。誰も怪我せず、一般の人が驚くこともなかったが彼はその場で逮捕され、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。黒岩さんの動機は、コロナバンデミックの中、多くの反対者がいるにもかかわらず強行したこと、また競技場建設のため野宿仲間がねぐらを追い出されるという弾圧を受けたことに対する抗議だった。(笠原眞弓) 報告アーカイブ録画(70分)感想(尾澤邦子)

怒りのプラカード「軍拡するなら出産しません」〜12.9官邸前アクションに300人
憲法9条が完全に壊される!それを黙ってみていていいのか。12月9日夜、「大軍拡ごり押し閣議決定にNO!官邸前アクション」が行われた。緊急の呼びかけで主催者は100人規模を予定していたが、続々と人々が集まり、300人の行列に膨れあがった。手書きのプラカードを手にする人がめだつ。その中に「軍拡するなら出産しません」というプラカードを持つ女性がいた。その言葉に一瞬おどろいたが、まさに今の「軍拡路線」の先にあるものは「戦争する国」であり、「徴兵制」であり、国のために死ぬ時代の到来である。この言葉の下に小さな文字でこう添えてあった。「若い子達に言いふらすからな!」。大軍拡路線のツケはすべて若い世代に襲いかかってくるのだ。12月16日にも閣議決定されようとしている「安保3文書」は、「敵基地攻撃能力」の保有や軍事費の倍増をうたっている。それは、これまでの「専守防衛路線」を180度転換し、攻められてなくても「先制攻撃」できる国に変えることを意味する。(M) 続き動画(9分)コラム「アリの一言」12.15-16緊急行動報告(杉原浩司)

熱気ムンムン!JAL争議の総決起集会〜新しい労働運動はここから
12年続いている165人のJAL解雇争議。2労組が「雇用によらない働き方」(業務委託)で妥結するなか、JAL被解雇者労働組合(JHU)は納得できる解決を求めて争議を継続している。32名まで増えたJHUは吹っ切れたように、JALを解決交渉に引っ張り出すために精力的に活動している。12月8日、東京・文京区民センターで開催された「JAL争議の早期全面解決をめざす12.8総決起集会」のスローガンは、「たたかいは新たなステージに」だった。集会には、続々と労働者が集まり、開会の6時半には文京区民センター3階会議室は超満員となり、立ち見になった。冒頭のDVD「あの空に帰ろう」上映とフェニックス合唱団の歌声に、まず人々の心は揺さぶられた。そしてプログラムの本番では、国会議員メッセージ、連帯の挨拶、弁護団挨拶、学者のアピール、全国各地からの報告と続いたが、それぞれが心のこもった発言ばかり。それは不当な解雇は絶対に許さず、すじを通して闘っている労働者への熱い連帯の思いだった。(M) 続きライブ動画(2時間)報告(宮川敏一)

〔週刊 本の発見〕たんなるマニュアル本ではない〜『失敗しないための ジェンダー表現 ガイドブック』
「ジェンダー」と聞くと、何かまたややこしいことを言われそう、と、ひるむ人もいるかもしれない。言葉狩りや男性を攻撃するような本ではないのだが、その点、「失敗しないための」というタイトルで損をしているのではないかと心配してしまう。「女医」や「女子アナ」など、あえて「女」を付ける必要はあるのか、「男医」「男子アナ」と言わないならば「女」は不要、「美しすぎる市議」がだめな理由など、具体例を挙げてその改善策を記載してはいるが、ネット上での炎上を避けるためにルールだけを覚えこむような「マニュアル本」ではない。帯にある通り、無意識の差別や偏見を自覚する「気づき」から始め、言葉の背景にある考え方を見つめ直すきっかけをくれる本である。日本はジェンダー・ギャップ指数が先進国の中で最低レベルと言われて何年たつだろう。(わたなべ・みおき) 続き

レイバーネットTV(12/7) : 東京五輪が残した人権問題〜えっ! 爆竹だけで懲役1年
五輪の弾圧問題は大手メディアでは「やらない・やれない」内容です。闇に消されてはなりません。ぜひご覧ください。また年末恒例の「あなたの一押し映画と本」アンケートを現在、実施中です。ーーオリンピックはまだ金をめぐる犯罪の火がくすぶり続けるなか、正当に抗議し反対するの者を不当に逮捕し弾圧してきました。これに目をつぶってはこれから先、私たちの意志表示や表現さえが難しくなってしまうのではないかと危惧しています。東京・武蔵野競技場で行われた無観客の五輪「聖火」セレモニー(2021年7月16日)に抗議して爆竹を鳴らした黒岩大助さんが「威力業務妨害」で逮捕されました。黒岩さんは爆竹を鳴らしただけで「139日」も拘留され、起訴内容も「聖火イベントへの抗議」がいつの間にかセレモニーの整理誘導にあたっていた「イベント会社員への業務妨害」に変えられました。番組では当該の黒岩さんに、五輪反対の思いをじっくり伺います。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣映画本アンケート

緊急 : 立憲民主党に「敵基地攻撃能力の保有を容認しないで」の声を届けてください!
公明党が、初めは慎重姿勢を示しながら最後には容認に回るという、いつもの「公明党しぐさ」を示して「敵基地攻撃能力」保有で自民と「合意」する中、野党第一党の立憲民主党までもが、「敵基地攻撃能力」保有の容認へと動いています。立民「反撃能力」容認を検討、維新・国民民主に続く安保提言へ、責任政党へ現実路線(12月2日、日経)。11月30日の大軍拡反対の国会請願デモを、立憲民主党は議員面会所で迎え、連携を約束したはずです。「専守防衛」を完全に反故にする憲法違反の「敵基地攻撃能力」を容認するのは、党名から「立憲」を外すに等しく、市民への裏切りに他なりません。所属議員による会合では、慎重意見が多数だったにもかかわらず、外交・安保戦略プロジェクトチーム会長の玄葉光一郎議員らを中心とする幹部が、容認へと舵を切ろうとしています。(杉原浩司) 続き続報12.5立憲アクション市民連合の声明立憲に声を届けよう

「焼肉ライク」の賃金不払い事件〜2人のミャンマー人店員が闘って取りもどす!
焼肉店舗を全国にチェーン展開する「焼肉ライク」の高田馬場店(東京都新宿区 写真)で勤務していたミャンマー人労働者エーモンさんとカンユンモンさんは、退職月の賃金が支払われなかったため、東部労組に加入。オーナー経営者と団体交渉して果敢に闘った結果、全額を取りもどしました。エーモンさんは5月、カンユンモンさんは6月にアルバイトとして同店に入社し、キッチン業務や接客をこなしていましたが、それぞれ9月、6月に退職。エーモンさんは8、9月分の、カンユンモンさんは6月分の賃金が支払われないままになっていたものです。オーナー経営者からは、支払ってもらいたければ、オーナーが複数運営する店舗のうちの埼玉県・与野駅近辺にある店にきて直接受け取るよう指示されましたが、2人にとって遠方でもあり単身での訪問に不安も覚えたため断り続けていました。(東京東部労組・矢部) 続き

〔週刊 本の発見〕歴史の風化に楔を打つ〜『連赤に問う』
1969(昭和44)年は、1960年代の終り瓩箸い思い入れが手伝っているかもしれないが、現代史における大きな節目としてしばしば採り上げられる年である。世界では南ベトナム共和国臨時革命政府の樹立、ニクソン米国大統領の就任、ド・ゴール仏国大統領の辞任、アポロ11号による人類初の有人月面着陸、ウッドストック・フェスティバルの開催などが、国内では、連続射殺事件の犯人・永山則夫逮捕、東名高速道路の全区間開通、10.21国際反戦デー闘争、佐藤首相訪米阻止闘争、日米共同声明(1972年の沖縄返還合意)発表など、たしかに様々に重要な出来事が記録された一年だった。そして、日本において人々の記憶に強く刻まれたものは、同年1月18日に起きた東大安田講堂の封鎖解除であったろう。この頃、大西は中学二年生(14歳)だったのだが、メディアを通じて社会や政治に関心はあったし、学校の社会クラブでは、「大学紛争を考える」と題して他愛ないイベントを開いたりもしていた。(大西赤人) 続き

「48,000人の労働者は強い、一日闘い抜くぞ」〜カリフォルニア大学ストライキ詳報
名門カリフォルニア大学全体で、11月14日から、何万人もの労働者がストライキを行い、今年全米で最大のストライキ、そして米国史上最大の大学教育・研究労働者のストライキとなった。11月14日、カリフォルニア大学バークレー校のキャンパスに約5,000人の労働者が集まり、ストライキを開始しようと気勢を上げていた。キャンパスに足を踏み入れると、仲間、学部生、地域の人々が、「48,000人の労働者は強い、一日闘い抜くぞ」とシュプレヒコールを挙げているのが聞こえてきて、直前まで抱いていた不安は消えた。ストライキの最初の一週間、私たちは授業や研究などの作業を停止し、午前5時からのピケを尊重してくれたチームスターズ労組の運転手や建築作業員の連帯を感じ、学生とともに大学総長公邸までデモ行進することにより、私たち組合がいかに組織化されているか、いかに大きな勝利を収める準備ができているかをカリフォルニア大学に対して示すことができた。(レイバーネット国際部翻訳記事) 続き


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