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和歌山県警による不当な家宅捜索に強く抗議する!〜悪いイメージを演出
和歌山県警は7月22日に組合役員3名逮捕に続き、26日、連帯ユニオン関西地区生コン支部の組合事務所に不当な家宅捜索をおこなった。60人以上の警察官を動員し、機動隊を玄関前に配置し関係者までも建物に入らせないという異常な態様であった。組合事務所前には、赤色灯を焚いた機動隊の車輌3台を並べ、押収品の数よりも多い段ボール箱を運び出し、いかにも悪い組織であるイメージを印象づけるためのキャンペーン目的の家宅捜索である。和歌山県警による「労働組合つぶしの権力弾圧」に対して、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、満腔の怒りをもって抗議する。不当な権力弾圧を容認している和歌山地裁に対して強く抗議するとともに、労働組合つぶしの弾圧を和歌山県警に即やめさせ、不当逮捕した仲間の釈放を強く求める。労働組合つぶしに警察・検察が動き、裁判所は弾圧をチェックする機能を果たしていないことに対して、連帯ユニオン関西地区生コン支部は弾劾・糾弾する。(連帯広報委員会) 記事

韓国:日本に必要なのは不買運動よりも「国体変革」ではないか
日本の経済報復事態が解決の兆しも見せず、 日本製品不買運動も高まる雰囲気です。積極的に不買運動に参加しなくても、たとえばスーパーやコンビニで日本のビールを買う時に他人の目が気になったりもします。政府側指向のあるラジオ放送は、最近毎日不買運動のインタビューを送りだしています。政府は日本が輸出規制を強化した半導体核心素材を国産化することに総力を傾けるとし、「非常措置」を出しました。労働部長官は今の事態が「社会的災難に準じる」と規定して、該当の素材開発に関する業種では週52時間に制限された労働時間制限を緩和するそうです。資本家は「規制により、これまで核心素材開発ができなかった」と主張して、化学物質をはじめとする産業安全関連規制を解いてくれと要求しています。(チャムセサン報道より) 続き

あまりにひどい不当逮捕の繰り返し〜7.26「関西生コン事件」院内集会
昨年の7月18日の「恐喝未遂」のでっち上げで、組合員が不当逮捕されたことが端を発した「関西生コン事件」の報告院内集会が7月26日、16:00から参議院議員会館で開かれた。冒頭に全日建連帯書記長小谷野穀さんから、あまりにひどい不当逮捕の繰り返しなど、生々しい国家権力の組合弾圧が報告された。「関西生コンを支援する会」の共同代表である海渡雄一弁護士から、国連人権理事会恣意的拘禁WGへの申し立ての理由と根拠について説明があった。韓国の労働者も出席して、韓国にも類似の労働者弾圧事件はあり、「諦めず追及と闘いを進めてほしい」と連帯発言があった。「仲間を返せ」の署名は1140団体、2万3千筆が集計された。これらの輪を広げ労働者の権利を本物にしないといけない。(宮川敏一) 報告

ずたずたにされた人々の暮らし〜完成近づく八ッ場ダム
7月24、25日、ふるさと群馬にお墓参りに行き、ずっと気になっていた八ッ場ダムの建設現場に行ってみた。こどもの頃よく家族で出かけた川原湯温泉は、八ッ場ダム建設でずたずたにされてしまった。1952年にダム調査が始まったが、地元は猛反対だった。川原湯温泉は800年の歴史があり、情緒あふれる街並みは人々に愛され、地域の人たちの社交場であり、とてもにぎわっていた。それが、事前の説明や相談もなく、突然ダム建設が通告されたのだから、地元の人びとが怒るのは当然だった。土地・家屋・仕事・地域の絆など、生活の基盤全てがダム湖に沈んでしまう。反対運動が起こり、長く激しく闘われた。しかし切り崩し、懐柔策、金が飛び、反対運動は抑えられてしまった。ダム建設のために無残に削り取られた山肌を見ながら、沖縄の辺野古の海を思った。負けてはならない。がんばってほしいと思うし、まわりで支えていかなくてはと。(尾澤邦子) 報告 *写真=建設中の八ッ場ダム

知られざる外国人収容所の実態〜「レイバー映画祭」で初上映
「オーバーステイなどで強制退去令が出された外国人らを収容する東日本入国管理センターで、長期拘束に抗議して、約百人の収容者がハンガーストライキをしていることが分かった」。東京新聞は7月25日の朝刊でこう大きく報道した。外国人の受け入れ策を拡大する一方、収容所では人権侵害がつづき、大変な事態がいま発生している。ことしの「レイバー映画祭2019」で初公開される作品『外国人収容所の闇〜クルドの人々は今』は、まさにこの問題を取り上げている。映画では、入管職員による暴力、放置される病人、自殺へと追いこまれている実態などが生々しく描かれている。なんら罪を犯していないにもかかわらず収容が数年以上もつづくため、精神の拷問ともいわれている。映像制作者の山村淳平さんはクルド人のベレットさん(写真)に焦点をあて、知られざる収容所の生活と実態に迫った。トルコで迫害され、日本にきても大変な目にあったベレットさん家族。母親の訴えも強烈だ。ぜひ、初公開の『外国人収容所の闇』をみて、隣りに住む外国人のことを考えてほしい。(映画祭事務局) 記事映画祭メール予約

オリンピック返上デモに230人〜世界各国の活動家も参加
2019年07月23日、1年後に計画されている東京オリンピックの開催に反対するデモが東京の新宿で行われた。午後6時からALTA前ではじまった事前のアピールには、これまでオリンピックによる「災害」に反対の声を上げてきたロサンジェルスやリオなどの開催地で活動してきた活動家などがオリンピックに反対する理由を通行人に訴えた。午後7時からは世界各国からの参加者をはじめとする230人以上が新宿の夜の街をデモ行進し、新宿駅周辺、そして夜の歌舞伎町で「オリンピック反対」を訴えた。 写真速報レポート(杉原浩司)

〔週刊 本の発見〕22年間の獄中生活で書かれた児童文学〜『マコの宝物』
著者の浴田由紀子さんは、2017年3月23日に栃木刑務所を出所した。『マコの宝物』は、出所に合わせて準備されていたかのように、現代企画室から3月25日に初版が発行されている。22年間の獄中生活で書かれたこの児童文学は、浴田さんの心の宝物、作中の花の木の里、花の尾村で育まれた自主自立の思い出の書である。自分の根っこを見つけようという勢いが、この本にはあふれている。『マコの宝物』を児童文学として読むか、浴田さんのルーツ探りの書として読むかは、読者によって分かれるところだろう。この本の構成は「花ノ木の里の物語」と「ガキ大将じいさまのこと」の二部構成になっている。圧巻は、じいさまの生き方にあるだろう。じいさまは、「花の尾」の若者に徴兵検査が来ると、「兵隊に行くよりはここに残って家も村も守って、米をいっぱい作ってくれる方がよっぽどお国のためじゃから、兵隊には取られるな」と大酒を飲ませ、みんな〈不合格〉になってしまったという。だから、花の尾には未亡人が少ない。(光本敏子) 続き

新たな政治ムーブメントの創出〜渡辺てる子「参院選挙を終えて」
れいわ新選組の渡辺てる子です。応援してくださいました皆さま、本当にありがとうございました。何の実績もない無名の私に、ここまで支援していただいた皆様に本当に申し訳ないと思います。希望を失いがちなこの世の中で、支援して下さった皆さまから、私は言葉に尽くせぬほどの「宝物」をいただきました。このかけがえのない「宝物」を「貧困のデパート」の私は唯一の財産とし、ここからスタートします。れいわ新選組の「決意」である「明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩める」社会づくりは、私の決意そのものですから。れいわ新選組は、選挙期間中はテレビからパージされながらも、ソーシャルメディアを主戦場とし、山本太郎が獲得した票数は99万票にもなりました。フェスは、開催するたびに盛り上がりを見せ、新たな政治ムーブメントの創出を感じました。この勢いをとどめることなく、より深く確実なものにするためには、私、渡辺てる子は、今後何が必要かを綿密に考え、行動に移す、といった営みを怠らないようにいたします。(渡辺てる子) 全文 *写真=れいわ「比例区」でたたかった渡辺さん(7.21開票センター)

堂々と闘い 堂々と負けた〜朝倉れい子の最終演説を聴いてほしい
働く者はみな、この演説を聴いてほしい。2019年参議院選挙がおわりました。社民党「東京選挙区」公認候補 朝倉れい子は、最初から最後まで労働問題を訴えました。労働組合が弱体化してきたこの30年間、小さな労働組合を一身に背負ってきた朝倉れい子は、弱小組合が闘う術として、自ら労働法を極め、卓越した交渉力を身に着けました。労働組合における朝倉の戦術は、既存の組織に類を見ないものです。大人数でなくても、大声をださなくとも、労働者のために勝ち抜いてきた朝倉。人生を賭けて労働法を一筋に極め、独自の闘い方を構築した彼女がそのキャリアの集大成として今回参議院選挙に出馬。働く人のために法律を変えていく決意を最終演説でも力強く述べました。開票の結果は落選でした。堂々と闘い、堂々と負けた。負けはしたけれど、朝倉れい子は労働組合がこれからあゆむべき道を示して、この夏の選挙戦を去ったのです。(北穂さゆり) 続き動画(13分)

「生産性で計る世の中」変える第一歩〜「れいわ」2議席と政党要件を獲得!
7月21日の参院選開票日。「れいわ新選組」は都内のホテルを借りて開票状況を見守った。メディアは100人以上、支援者も200人以上が集まった。午後8時すぎに船後靖彦さん(ALS患者)の当確ニュースが流れると、割れるような拍手が起きた。涙ぐむ人もいる。山本太郎代表は「みんなの力です! 世界で初めてじゃないですか。生産性で人間の価値を計る世の中を変える第一歩です」と叫んだ。比例は特定枠の船後靖彦さん、木村英子さんの2名が当選した。会見で山本代表は「2議席しかでなく2議席も獲得できた。政党要件も確保した。山本個人は負けたかもしれないが、れいわ新選組は大きく勝った」と語り、政権とりに向けた確実なステップになったことを強調した。また記者から「マスコミ報道」について問われると、「メディアはもっとガチンコでやってほしい。NHKが『党首全国を駆ける』という内容の番組があったがひどかった。どこまで自民党のお尻をなめているんだ」と手厳しく批判した。(M) 写真速報動画(11分)感想(片山薫)感想(白石孝)日刊スポーツ船後靖彦ビデオ *写真=「船後当確」を喜ぶ支援者

イージス・アショアはいらない!〜秋田選挙区「野党統一」てらたしずかさん勝利
参議院選挙秋田選挙区(1人区)でてらたしずかさん(無所属・野党統一候補/写真)が勝利した。投票率:56.29%(前回比−4.58ポイント) 得票 : てらたしずか(無所属・野党統一候補)242,286 中泉松司(自民公認・公明推薦)221,219。今回秋田選挙区に自民党は、安倍首相(2回)、菅官房長官(2回)、高木政調会長(2回)、小泉衆議院議員等を投入したが、2017年に導入計画を閣議決定したイージス・アショアが争点となり、県民は自公勢力の勝利を許さなかった。野党共闘3回目の今回の選挙、安倍政権の野望であった憲法改悪に必要な改憲勢力(自民、公明、維新)による3分の2の議席確保を阻止した。(湯本雅典) 報告動画(6分16秒)

安倍政権への不満のマグマ〜れいわ「新宿センキョ」に数千人
7月20日夜、参院選最終日。「れいわ新選組」の街頭演説会「新宿センキョ」には数千人の人々が詰めかけ、新宿西口は身動きができない状態となった。午後7時すぎ、司会が応援演説の紹介で「元文部省事務次官・前川喜平さん」とアナウンスすると、地鳴りのような歓声が起きた。前川氏は語る。「熱気がすごい。安倍政権への不満のマグマがたまっているのがわかる。ウソをつき続け、だまし続けた安倍政権。『偽装・ねつ造・安倍晋三』。民主主義に反するこういう政権は取り替えなくてはいけない!」と。その一語一語に「そうだ、そうだ」の声が飛ぶ。最後に登壇した山本太郎代表がこの日強調したのは、労働の問題だった。「40%の人々が非正規に追いやられ、不安定な雇用を強いられ、将来の設計ができなくなっている。労働環境をつぶしたのはだれか。小泉・竹中がこの国をぶっこわした。企業の利益のために人々が食い物にされた。こんなとんでもない新自由主義を変えたいんです!」(M) 続き動画(6分半)新宿を歩く(牧子嘉丸)

イージス・アショア反対が大半〜 参院選「秋田選挙区」基地周辺で聞く
7月19日、参院選投票日まであと2日。注目の秋田選挙区で、問題となっている「イージス・アショア基地建設予定地「新屋・勝平地区」を歩いた。ベッドタウンと言われている同地域、平日の昼間はほとんど人を見かけない。学校が多いので、生徒の声を風が運ぶ。歩いている人に、声をかけてみる。約1時間で8人に声をかけた。〜挙について関心がありますか。▲ぁ璽献好▲轡腑△砲弔い討匹思いますか? という質問だ。,砲弔い董5人が関心ある(内1人は選挙権のない高校生)。△砲弔い董8人中6人がイージス反対であった。夕方、場所を秋田駅前に移した(基地から5km)。中泉松司候補(自民公認)が、演説をしていた。隣には、2度目の来県となる岸田文雄自民党政調会長がいた。20日の最終日にはともに来県2度目となる、安倍首相、菅官房長官が来る。演説に聞き入っていた男性に話を聴いた。その人は、「イージス肯定」という意見だ。彼は、その理由として「北朝鮮の脅威」と話した。自民党、公明党は、イージスを正面にすえていない。まずは選挙という場で、双方の意見を出すことが必要だと感じた。(湯本雅典) 報告動画(5分)

次の世代に憲法をきっちり渡す〜佐高信さん渾身の「吉良よし子」応援演説
7月19日、最終盤を迎えてヒートアップする参院選のたたかい。記者は都内の4か所を回った。渋谷ハチ公前では朝倉れい子候補(社民党)が街宣。映像制作者の北穂さゆりさんは朝倉候補の素顔を語り、応援演説をした。武蔵境駅前の吉良よし子候補(共産党)の応援には作家の佐高信さんがやってきた。佐高さんは、親友だった城山三郎さんの話を引いた。「城山さんは17歳で海軍に志願したが大変な目にあった。かれは『戦争は全てを失わせる。戦争で得たのは憲法だけだった』と言った。あの凄まじい惨害の対価として得た日本国憲法。その憲法は平和主義だけでなく男女平等も謳われている。それを次の世代にきっちりと渡せるかどうかが、今回の選挙に問われている。自公維新の改憲勢力三分の二を阻止せよ」。ことし74歳になる佐高さんが若い世代にどうしても伝えたいことだった。(M) 続き動画(8分)

「れいわ・社民党・選挙制度」めぐって〜レイバーネットTVで参院選ディスカッション
今回のレイバーネットTV(7/17)は、投票日を4日後に控えた選挙を取り上げた。いつもと違い、会場発言も自由にしたいと、フロアー参加の形で始まった。まず冒頭に、3分間のダイジェスト映像が上映された。これは、レイバーネットのメンバーが撮影したもので、公示日の各党の第一声や街頭行動の様子だった。「社民党」「共産党」「立憲」「れいわ新選組」の候補者の遊説シーンが次々に流された。そしてディスカッションが始まる。いつものことだが、日本の選挙は盛り上がらない。その理由は選挙制度と、政策に反映させる社会運動がないことだと選挙のベテランの白石孝さん。政策論争が見えないし、いつの間にか候補者が決まるのも原因と。とくに世界一高い供託金が選挙参加を阻んでいる。柴田武男さんは公職選挙法を読んだが、すべてがグレーゾーンだったという。やっていいことと悪いことがはっきりしない。終わった後に警察に捕まるかもしれないと。つまりこの制度をよく知っている人、つまり既得権のある人にとって有利にできているということだ。(笠原眞弓) 続きアーカイブ録画(80分)

みんなが議員になれるよ!〜対話集会となった「渡辺てる子」神戸街宣
7月18日、雨の降り続く中、「れいわ新選組」渡辺てる子候補(写真)が神戸にやってきた。彼女の後ろには、GHQが接収し司令部としていた大丸百貨店がそびえている。その前で、少しの時間、普段はあまり見られない100人を越える人たちの応援による渡辺てる子候補の訴えと、集まった人たちが次々に自分の置かれた状況や、考えを話す、力強く楽しい時間があった。30代女性と思われる人たちが大勢来ていた。彼女の訴える、誰でもが生きられる・教育を受けられる・障害の有無に関わらず仕事があり・住む部屋がある社会、そして「みなさん、みなさんもどんどん発言して。誰かいませんか」の声に、聞いている人から、おずおずと、しかし真剣に声が上がった。渡辺さんの「みんな、今までどこに隠れていたの? みんなが議員になれるよ!」「みんなすごいよね、これは対話集会だよ!」という言葉に、多くの人が拍手を送った。(黄金餅) 報告

〔週刊 本の発見〕いまと未来を自由に語る〜『本はどのように変わっていくのか』
Kindleに代表される電子本の登場、ネットに押されての雑誌の衰退などを考えると、本はどうなってゆくのか、深刻に心配する声もある。本書は、本のいまと未来を考える肩肘張らない座談会の記録。司会の黒川創(作家)、〈著者〉津野海太郎(評論家)に本を読む人、つくる人、配る人、売る人が加わって八人で本を考えようという試みだ。読んでみると面白い。出版社を起こす垣根は、意外にも低くなっているとか、同人誌は文学運動、芸術運動の後退に伴って急減したが、リトル・プレスが増えていて、DTPを駆使して、好きな本をきれいに作ろうという人はむしろ多くなっているなど、第一線の情報が紹介される。紙の本の世界は縮まる一方ではなさそうだが、読書の方はどうだろうか。津野海太郎は書物史をたどると、話し言葉から書き言葉への革命、グーテンベルグに始まる印刷革命、そして第三の革命=電子本の出現となるが、振り返ってみて紙の本は無くならないし、「電子の本」も現れた以上続いていく。二つは「複雑な形で共存していく」だろう。(志真秀弘) 続き

レイバーネットTV(7/17)放送案内 : どうする どうなる!参院選大ディスカッション
選挙も終盤の7月17日のレイバーネットTVは「参院選」を特集します。討論テーマは、新風を巻き起こしている「れいわ新選組」をどうみるか。社民・共産・立憲など革新系左派をどうみるか。自公の優勢が伝えられている。そんななかで私たちはどうしたらいいのか。さまざまな角度から自由にディスカッションします。会場のつくりも一方通行ではなく対話型の「ラウンドテーブル」スタイル。最初に、白石さんから問題提起をしてもらいます。内容は、日本の選挙制度がとても変であること、革新系左派の足腰の弱さ・高齢化・労働運動の衰退で地力を失いつつあること、アメリカのバーニー・サンダースやコルテス、イギリスのジェレミー・コービンなど21世紀欧米左派や社会運動が深化する韓国から何を学ぶのか、などです。それを受けた形で、ゲストの発言、会場全体の大ディスカッションと続きます。さあ、一緒に討論に参加しませんか。アーカイブ録画をご覧ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣7/15「れいわ」街宣7/15「市民連合」街宣

「撮り続けてくれてありがとう」〜11AM劇場で『原発の町を追われて』を上映
アップリンク渋谷で7月13日から一週間にわたり開催されている「11AM劇場−名画発見!」。南京虐殺や慰安婦など、「不都合な真実」をえぐり出す作品が上映されているが、三日目の15日は「フクシマ」。『原発の町を追われて−避難民 双葉町の記録』には、50人が来場した。旧友、恩師、騎西高校で出会った人。そして予期しなかった人との再会もあり、今までで一番濃密な客層であったことは間違いない。ひとり一人とゆっくり話がしたかった。誰に向けて話したらいいんだろう・・・いろいろなことが頭をよぎった。ずいぶん前に第一部、第二部を観てくださった人が、6年ぶりに三部作を観てくださり「ずっと撮り続けるという約束を守ってくれてありがとう」。その言葉にちょっと救われた思いだ。双葉町の前副町長、井上一芳氏がこう話してくれたことがある。(堀切さとみ) 続き *写真左=筆者、右=鵜沼久江さん

「非正規 細切れ雇用」をやめさせよう!〜「ロスジェネ」大椿ゆうこ候補が新宿街宣
選挙サンデーの7月14日午後2時、新宿西口で元非正規労働者の大椿ゆうこ社民党候補(全国比例/写真)が街頭演説を行った。大阪出身の大椿ゆうこ候補は全国を回ってきてガラガラ声になっていたが、演説は浪速のド迫力だった。「私はロスジェネど真ん中の45歳。20代、30代の時は非正規を渡り歩いたが、結局クビを切られた。この10年間は組合の専従として首切り・パワハラ・セクハラなど労働相談に取り組み、当事者と一緒にたたかってきた」。「いま働くものの4割が非正規だ。非正規とは細切れ雇用を繰り返すこと。雇用更新のたびにヒヤヒヤどきどきしなくてはならない。こうして命をつないでいる人が今2100万人もいる。生活設計など立てられるわけがない。ここまで拡大してしまった非正規雇用にストップをかけたい。これが私が立候補した理由だ」。そして「働くものの一議席をとりにいく。一緒に立ち上がろう」と呼びかけた。政党要件をかけたギリギリのたたかいを続ける社民党。大椿さんは「瀬戸際のなか頑張ってます!」と元気いっぱいに記者に語っていた。(M) 写真速報動画(13分)亀戸街宣(東部労組)

参院選の争点「最賃1500円」の実現を!〜クリーニング店で働く渡辺香織さんが訴え
最低賃金1500円を公約に掲げる政党は多いのに、なぜか最賃選挙が盛り上がりを見せない。東京・埼玉にビジネス展開するクリーニング店で働く、渡辺香織さん(41歳/写真)は埼玉県の支店に勤めており、時給は埼玉の最低賃金898円。県境をこえた隣の駅にある支店の時給は東京都の最低賃金である985円。この差は一年間で18万円にものぼるという。渡辺さんは全国一般三多摩労働組合に加入しており、渡辺さんが働くクリーニング店の分会は、最低賃金による地域間格差を如実にあらわすモデルとして、テレビ・新聞でも注目されている。あるニュース番組の特集に出演したときには、食事としてパスタにふりかけをかけたものだけを食べる様子に、担当ディレクターもテレビを見た人も彼女の健康を心配したという。しかし本人はいたって自然なようすで「ふりかけをかけたパスタが好き」と茶目っ気たっぷりだ。しかし母親と二人暮らしの家計をクリーニング店のバイトで賄っている以上、倹約は慣れっこになっているのだろう。(北穂さゆり) 続き動画(3分)

「死にたい世の中から生きたい世の中に」〜「れいわ新選組」の勢いが止まらない
「れいわ新選組」の勢いが止まらない。7月12日夕方から「れいわ祭り」と銘打った参院選候補者・10人全員登場のイベントが、東京・品川駅港南口ロータリーで開催された。若い人の参加が多い。ロータリーは、周辺の階段や橋の上まで鈴なりの人で数千人が集まった。最後に登壇した山本太郎候補のスピーチは熱かった。「戦争でもないのに1年で2万人以上自殺する国とは何なんだ! あまりにもこの国は壊れすぎている。死にたい世の中から生きたい世の中に変えていこう。お金の使い方が間違っている。消費税を廃止し、あるところから税金をとって、奨学金はすべてチャラにできる。一人ひとりが本気になれば変えることができる」「今回の選挙だけで終わらない。すぐに衆院選があり、3年後に参院選がある」。政権をとりに行く気まんまんの山本候補の演説に聴衆は大いに沸いた。(M)写真速報動画(5分)全記録(3時間)「れいわ新選組」追っかけ(牧子嘉丸)7.12感想(小泉雅英)

労働問題エキスパートの朝倉れい子さん〜参院選・社民党「東京選挙区」候補
参議院選挙社民党東京選挙区候補、朝倉れい子(60/写真)は全国一般三多摩労働組合の書記長として、30年間働く人の相談にのってきた。彼女が会社員だったときに自身の労災闘争を経験、その解決を経て労働組合専従となる。その頃に比べると社会党は変遷し、労働組合は弱体化、その結果労働条件は悪くなり、労働法も改悪した。そしてロスジェネを苦しめる派遣や非正規などの雇用問題がおき、昨今は、雇用によらない個人事業主の労働者性の問題が話題となる。朝倉が所属する東京国立にある三多摩労働組合は200人規模の小さな組合だが、彼女は専従として労働委員会の闘いにおいて負け知らず、労働法に深く精通し、東京地方裁判所非 常勤職員、労働審判員を務めた。そしてこのたびの参議院選挙で、国政の場で労働法を自ら改正しようと出馬を決意する。(北穂さゆり) 続き7.4新宿街宣7.7大森街宣

もの言う「変わりもの」頑張る〜「れいわ」三井よしふみ候補、セブン本社前で街宣
参院選も中盤に入った7月11日、「れいわ新選組の三井よしふみ参院比例区候補(写真)は、東京・四谷にあるセブンイレブン本社前で街宣を行った。三井さんは元セブンのオーナー。「目の前に起きていることを一番わかっているのが当事者の私たち。力を貸してほしい。国会の役人のへんな答弁などはすぐに言い負かしてみせる」と元気いっぱい。選挙戦1週間の手応えについて、「こんなに多くの人が『心の演説』を待っていたのかと思った。マスコミは流さないが山本太郎の演説会には、ものすごい数の人が集まり感動が広がっている。みんなの言いたいこと代弁しているからだ。いまの政治がおかしいと思う人は、れいわの『変わりもの』に入れてほしい」と訴えた。記者がインタビューで「変わりもの」の意味を尋ねると三井さんはこう答えた。「ウソは言わない、忖度しない、ダメのものはダメ、正しいことは正しい。それを言う人」。(M) 続き動画(4分)

戦慄「南西諸島」は宇宙戦争の先駆け〜前田佐和子さんが講演
7月6日、東京・スペースたんぽぽで「宇宙に拡がる南西諸島の軍備強化−大軍拡と基地強化にNO!アクション2019発足集会」がひらかれた。この日、会場は満杯で75人が参加した。元京都女子大学教授で専門は宇宙科学の前田佐和子さんの講演で、沖縄・宮古島、石垣島、与那国島、鹿児島・奄美大島等での軍事強化が、なぜ進められようとしているのか、宇宙専門家の観点から語られた。前田さん(写真)は「わたしは、自然豊かな素晴らしい地域が、次々と埋めていかれるのに堪え難い思いをしています」と憤った。そして島々の状況をつたえ、人工衛星をつかったミサイル誘導について説明した。去年11月、日本で4基体制の本格運用がはじまった三菱電機参画の、ニックネーム爐澆舛咾畧擬位松劉狃狹慶艮卆鵜瓩蓮岷卆餌位」を知るための衛星である。 また、アメリカのGPSは地球を取り囲む24基体制で、 ものすごい国費をつかった体制をつくっていた。(見雪恵美) 続き動画短編動画全編

「暮らしにお金を! 反緊縮!」〜薔薇マークキャンペーンが参院選で47人を認定
「暮らしにお金を! 反緊縮!」をかかげて、人びとの暮らしのための大胆な財政出動を訴えてきた薔薇マークキャンペーンは、7月11日までに参議院選挙で、政党を問わない47名の候補者を薔薇マーク認定候補として公表しました。この間、同キャンペーンは候補者に対して、(1)消費税10%引き上げの凍結、(2)社会保障・医療・介護・保育・教育・防災などへ大胆な財政出動、(3)最低賃金引き上げ、(4)大企業・富裕層の課税強化、(5)公正な税制実現までの間の国債発行による資金調達、(6)公共インフラの充実と公費による運営、の6つの質問をアンケートとして野党候補者に送ってきましたが、47名は回答にもとづいて「反緊縮の経済政策」を掲げる候補者と認定されたものです。今こそ必要な「年金は国が保障」、「消費税は減税・廃止」を掲げる野党のまとまりをつくりあげるためにも、薔薇マーク認定候補者全員の当選を願うとともに、10月にむけて、消費税10%増税に反対する生活の場からの広範な闘いをつくりあげるために頑張りたいと思います。(久下格) 詳細

〔週刊 本の発見〕行動こそ「呪い」を解く〜上西充子『呪いの言葉の解きかた』
言葉は大きな力を持つ。どこの誰がいつどこでどんな意図でその言葉を使っているのか、が問題なのだ。悪意があれば「呪いの言葉」と化す。「呪いの言葉」がどんな背景から出てきたのか、著者はそれと同じ土俵に登るな、私たちの思考と行動をもっと伸びやかにしようと語り出す。著者自身も困難に直面し、一緒に考えているような臨場感に富む語りに思わず引き込まれる。労働、ジェンダー、政治の各章で「呪いの言葉」の解きかたが描かれ、伸びやかな生き方の可能性が示唆される。「嫌なら辞めれば」は、お定まりの「呪いの言葉」。『ダンダリン 労働基準監督官』(脚本・秦建日子、日本テレビ2013年)は、名ばかり管理職、内定切り、外国人労働者の劣悪な待遇などを一話一テーマで描いたドラマ。本書で紹介されるのは主人公の監督官・段田凛が、ブラック企業のファミレスチェーンで自発的と言う名目で残業代逃れの強制研修が行われていたことを突き止め、若い社員と店長とが協力して改善させるストーリー。(志真秀弘) 続き

ハンセン病患者家族訴訟をめぐって〜太田昌国のコラム
私がテレビニュースを基本的には観ないとはいっても、その対象は政治ニュースであって、大雨の予報が出ていたり、運転していた高齢者が引き起こした悲惨な交通事故、刃物を振りかざした男が登校する子どもたちを襲った事件など、心がかき乱される出来事が起こったりすると、チラっとでもニュースを観ることがある。そんな時、NHKニュースで際立つのは、事件報道の直後に、緊急閣僚会議とやらが開かれたとの報道が続くことである。大雨予報時でも高齢者の交通事故でも刃物事件でも、首相が関係閣僚に何ごとかを指示したというだけの「報道」である。ニュースの流れの中でこれを捉えると、観ている者には、どことなく重要な対策や方針が出されたとの刷り込みがなされよう。映像付きでもあるから、「森羅万象」に合い渉る首相の立場を精一杯こなしている姿が刻み込まれよう。非常時に何をなし得るかは、確かに重要な「政治」の使命だが、人びとの平々凡々たる日常に関わる「まつりごと」を日ごろいかになしているかが基本だろう。(太田昌国) 続き

安倍政権は韓国への輸出規制を撤回し、強制動員問題を話し合いで解決すべきです!
安倍政権は7月1日、半導体製造に必要なフッ化水素等3品目の韓国への輸出の規制強化を発表しました。軍事転用の恐れのある物品・技術に対して実施している輸出管理について、安全保障上の友好国として規制を緩和する「ホワイト国」から韓国を除外することも明らかにしました。その理由として、安倍政権は表向きには、「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」ことをあげています。しかし、これは、「元徴用工問題」に関する韓国への「対抗措置」、報復であることは明白です。経済産業省は、「旧朝鮮半島出身労働者問題については、G20までに満足する解決策が全く示されなかった」ことが背景にあると認めているのです。これは、強制動員問題に真摯に向きあうことなく、貿易上の措置を強行することによって、屈服を強いる振るまいです。それによって、強制動員被害者の慰謝料請求権を認め日本企業に賠償を命じた韓国大法院判決を「なかったこと」にし、過去を封印する所業です。私たちは、このような安倍政権の行動を強く非難します。(「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」の声明) 続き *写真=「徴用工問題」解決を訴える韓国の市民団体(2019年2月・東京)

「命の源」タネを守ろうとする世界の人々〜映画『シード 生命の糧』
いのちのはじまり、素であるタネ。そのタネを私たちは守り、次代につないでいく責任がある。そのヒントにもなる映画である。冒頭で、20世紀の間にタネの94%が地球上からなくなってしまったというテロップが流れる。タネこそすべての命の源、生活そのものなのに……。自然環境の変化ばかりでなく、生活様式の変化や人間のエゴによっても地球上から姿を消しつつあるのが現状だ。「タネがなくなる」、そんな危機に立ち向かう人々が世界にはいる。その人たちを監督のタガート・シーゲルとジョン・ベッツは、丁寧に追う。この映画を含め、彼らの前作2本、親から受け継いだ農園を地域農場に変えた『農民ジョンの心の土』や農薬と蜜蜂に焦点を当てた『太陽の女王』は、時を置いて国際有機農業映画祭で上映してきて、評判がよかった。見せる工夫をしながら、農の問題の本質に迫っていくのだった。(笠原眞弓) 全文映画公式サイト

「非正規女性・若者の必死の思いを受け止める」〜渡辺てる子候補、専用街宣車で街へ
元派遣労働者でシングルマザーの「れいわ新選組」参院選比例区候補、渡辺てる子さん(写真)。日本の底辺を這いつくばってきた彼女の訴えに共感が広がっている。7月9日、東京・四谷の「れいわ」事務所には40人以上のボランティアが詰めかけ、電話かけ・チラシ折りなどの作業をしていた。この日、渡てる子さん専用の街宣車が新調された。午後4時の出発時には、多くのボランティアが拍手で渡辺さんを送り出した。助手席に座った渡辺さんがマイクを握る。「もうエリートによるエリートのためのエリートの政治はいりません!」、前と後に設置されたスピーカーの音声が街中に響き渡った。四谷駅前では街宣車の上に立った。渡辺さんは、「働く女性の7割は非正規でひどい状況。若者は派遣やバイトで苦労だらけ。私はそういう人たちの必死の思いを受け止めたい」と立候補の決意を語った。周辺ではサポーターたちが「貧困の総合商社・渡辺てる子をよろしく」と声をからしていた。(M) 写真速報動画(5分43秒)渡辺てる子のDVD紹介

「賞与が棄却され悔しい」〜井関農機「労契法20条裁判」で高松高裁判決
非正規格差の是正を求める「労契法20条裁判」で注目される井関農機20条裁判。全国紙もかけつける中、7月8日に高松高裁(増田隆久裁判長)で判決があった。判決は原告の訴え(地位確認、賞与)を棄却。諸手当については認めた。井関農20条裁判(愛媛ユニオン井関分会)の一審判決(松山地裁)は昨年4月24日にあった。総じて諸手当などを認めた画期的な判決となったが、壁ともなっている一時金と地位確認は棄却された。原告は「一時金は賃金の後払い」だとして、一時金、地位確認を争点に直ちに控訴(被告も即日控訴した)した。控訴審は3回開かれた。当初の判決は、5月27日だったが、4日前になり裁判所から延期通告があり7月8日に延びていた。判決後に開かれた記者会見で、「賞与が棄却され悔しい。最高裁で争う」「会社は3年も団交を拒否している。不当労働行為だ。同じ仕事、同じ責任を認めない」と怒りをあらわにした。(宮川敏一) 報告 *写真=裁判にのぞむ原告団

「安倍やめろ」のコール止まず〜参院選、首相が最初で最後の東京遊説
安倍首相の「遊説日程隠し」をしている自民党。メディアからは「ステルス作戦」と呼ばれている。参院選、東京での最初で最後といわれる安倍首相の遊説は、7月7日夕方、雨の東京・中野駅北口広場で行われた。東京選挙区「丸川珠代候補」の応援集会である。「ステルス作戦」にもかかわらず、SNSで情報広がり「恥を知れ」「安倍やめろ」などのプラカードを掲げた人たちがやってきた。周辺には多数の警官隊が配置されていた。また主催者の警備係が高い位置に立って監視をするなど、駅前広場はピリピリした雰囲気に包まれていた。安倍首相が登壇すると、右前方と後方の一団から「安倍やめろ」のコールが一斉に起こった。首相はこぶしを振り上げながらの演説で「経済を強くした」「世界の政治をリードした」「若者の雇用を増やした」などの「成果」を強調していた。聴衆の圧倒的多数は自民党支持者で日の丸と拍手で応じていた。(M) 続き動画(6分半) *写真提供=ムキンポさん

市民の思いは? 統一をささえる力は?〜イージス・アショア争点の「秋田選挙区」
秋田選挙区では、イージス・アショアを争点に参議院選挙がたたかわれている。野党共闘候補は、てらたしずかさん(無所属/写真)。統一候補実現に向けて取り組みを続けてきた「安保法制(戦争法)廃止・立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)の代表委員、弁護士の虻川高範さんに共闘候補誕生の経過、選挙勝利の可能性について聞いた。7月5日にも毎週金曜日に行われている「イージス・アショアを考える勝平の会」のスタンディング(午前8時)、「イージス・アショアを考える県民の会」の署名活動(午後5時)が取り組まれた「県民の会」は、今、「イージス・アショアの配備撤回を求める県民アピール」署名を集めている。同会代表委員の川野辺英昭さんは「ずさんな防衛省の調査方法が暴露されたこともあり、最近は多くの署名があつまります」と話した。(湯本雅典 収録・7月5日) 報告動画(インタビュー)動画(現地の声)

訴えるのは「脱原発・脱被ばく」1本〜「立憲民主」おしどりマコ候補が渋谷で街宣
2011年3月の福島原発事故から、芸人ジャーナリストとして原発取材を続けてきたおしどりマコさん(写真)は、参院選全国比例区・立憲民主党候補者として立ち上がった。訴えているのは「脱原発・脱被ばく」1本。7月4日の第一声は東京電力前、そして6日は渋谷ハチ公前などで街宣を行った。「原発問題だけを掲げて立候補するのは不利だと言われた。しかし私は原発問題にこだわりたい。いまも福島の農家の人たちが被ばく対策を政府に求めて行動を続けているが、国の回答は『自分たちの工夫で被ばく線量を下げてくれ。自己責任だ』と切り捨てる。これはおかしい。私は自己責任という言葉が嫌いだ。自己責任という言葉をなくすために政治があるのではないか!」。傍らでサポートするおしどりケンさんに見守られて、マコさんは渋谷の若者に呼びかける。「だれかがやってくれるのではない。人任せにせず、私たちが半径5メートルを変えることからはじめよう!」と熱い訴えが続いた。(M) 写真速動画(7分) *写真=渋谷ハチ公前で訴えるマコさん

第一次大戦「銃後」の世界とは?〜映画『田園の守り人たち』
戦争映画で第一等の作品を挙げろと言われれば、およそ90年も前のルイス・マイルルストン監督の『西部戦線異状なし』が浮かぶ。時は第一次世界大戦、ドイツ側から描いた舞台はフランスとの国境地帯。殺し殺される塹壕(ざんごう)戦がすさまじかった。その塹壕で一人の農民が「すぐ収穫の季だ」と、残してきた農場を案ずるシーンがちらりと出てくる。あの戦争の終結から100年余、今度はその銃後の生活をフランス側から描いたグザヴィエ・ボーヴォワ監督の『田園の守り人たち』が公開される。映画は、男たちが戦場に送られた後の、女たちの労働の日々に焦点を当てている。一家の大黒柱になった女主人のオルタンスと近くに嫁いだ彼女の娘ソランジュ、それに孤児の施設から雇い入れた20歳のフランシーヌ。この3人で農場を切り盛りしていく。牛をひいて畑を耕し、種をまき、収穫には赤ん坊を抱えた女も入れて、村の女たちが総出で麦を刈る日々が点描される。(木下昌明) 続き

韓国 : 非正規職ない世の中に!〜公共部門の非正規労働者が大規模ストライキ
民主労総傘下の公共部門非正規職(公共運輸労組、サービス連盟、民主一般連盟)労働者たちは、7月3日にストライキに突入した。3日には10万人の労働者がストライキに参加し、5万3千人がソウルに上京して光化門広場で大規模ストライキ集会を開いた。ストライキ2日目をむかえた4日には、京畿と仁川、忠北および世宗忠南、大田、全北、光州、慶北、大邱、慶南、釜山、江原、済州の 12の地域で2万人以上がそれぞれストライキ集会を開いた。公共部門非正規職労働者のストライキが続き、政府に労政交渉を要求するストライキ支持宣言も相次いでいる。労働、農民、女性、人権、宗教団体など104の市民社会団体は7月4日午前、民主労総で記者会見を行って 「非正規職ない世の中の扉を開く公共部門非正規職労働者たちのストライキを支持する」 と明らかにした。(チャムセサン報道) 全文関連記事一覧

「辺野古新基地問題に関心をもってほしい」〜「れいわ」野原よしまさ候補が訴え
「沖縄の私がなぜ東京選挙区から立候補したか。それは辺野古の新基地建設問題について東京の皆さんに関心を持ってほしいからです。0.6%の面積の所に70%の米軍基地が集中することはおかしくないですか?」。「れいわ新選組」から立候補した野原よしまさ候補は創価学会旗を手に語りかけた。7月4日午前11時、れいわ新選組の参院選初日の第一声は東京・新宿西口地下で行われた。現役の学会員・野原さんは「公明党・創価学会はヒューマニズムの精神を取り戻せ」と訴える。NHKなど大手メディアには「れいわ」はほとんど出ないが、SNSを通じて広がり、確実に参院選の「台風の目」となっている。候補者10名の顔ぶれも多彩で度肝も抜くものだった。重度障害者2名を「比例区特定枠」に入れ、自らを3番目に置いて「背水の陣」を敷いた山本太郎代表。この日の街宣では、派遣でシングルマザー渡辺てる子候補がマイクを握った。「当事者が声を上げることが一番大事。それができると思って立候補を決断した。スーパーでもやしの値段を心配する生活で消費税増税などとんでもない!」と声を震わせた。(M) 続き動画(9分44秒)

参院選がスタート〜秋田選挙区、イージス・アショアが争点
7月4日、参議院選挙公示日。秋田選挙区では、野党統一候補てらたしずか候補(無所属)が出発式にのぞんだ。出発式には、立憲野党4党(国民民主、社民、共産、立憲民主)の代表も参加した。今参議院選挙では、全国32の1人区すべてで野党候補が決まった。秋田選挙区、山口選挙区では、イージス・アショア配備問題が大きな争点となる。秋田選挙区では、公示日に自民党小泉進次郎衆議院議員が乗り込んだ。しかし自公におされて立候補した、なかいずみ松司候補(自民党公認)も小泉進次郎議員も、イージス・アショアについては一言もふれなかった。(湯本雅典) 報告動画(3分35秒)

貧困と格差なくすために「最賃大幅引き上げ」を!〜中央審議会に向けてアピール行動
「冠婚葬祭ことわらないで済む最低賃金を」「自立できる最低賃金に」「焼肉ときどき食べたい」のプラカード。7月4日午後、中央最低賃金審議会が開かれている厚労省前で抗議のアピール行動が取り組まれた。主催は、全労連と「最低賃金大幅引き上げキャンペーン実行委員会」。現状の最低賃金では、フルタイムでも手取りで11万から12万円にしかならず、まともに食べていけない実態がある。また地域間格差もいちじるしい。労組の人たちは「貧困と格差をなくし経済を元気にするには、最低賃金を抜本的に引き上げること。全国一律1500円をめざそう」と訴えた。インタビューに応じたキャンペーン実行委員の河添誠さんは「全国の最賃を決めるのに密室で一部の人で決めるのはおかしい。また労働者側委員も連合が独占していて非正規労働者の声が反映されていない」と中央審議会の問題点を指摘した。そして「参議院選挙でも大きな争点にしたい」と語っていた。(M) 写真速報・動画(7分半)

〔週刊 本の発見〕シベリア抑留とは何だったのか〜『プリンス近衛殺人事件』
まるでミステリー小説のようなタイトルだが、ノンフィクションである。5月に中国のTV局の仕事でハバロフスク裁判の資料を集めていて、この本のことをひょいと思い出した。本棚の奥に埃を被って埋もれているのを引き摺りだして、必要なところを拾い読みしていたら面白くなって久しぶりに再読してしまった。歴史書としても興味深いし、サスペンスのようで引き込まれるところもあるが、「プリンス」という言葉と日本礼賛的なところはちょっと抵抗がある。しかし、シベリア抑留に対する当時のソ連の思惑について扱った本としては貴重なものである。それに、作者のアルハンゲリスキーは決して日本を「よいしょ」したのではない。語られる話があまりにひどすぎる事実だから、彼は記録として残したかったのかもしれない。「プリンス」とは近衛文隆のことである。(根岸恵子) 続き

あきらめない地域住民の声〜石垣島市議会、ミサイル基地の是非を問う住民投票条例案否決
沖縄県石垣市では、3月1日の工事着工から3か月が経過した。その間に、特別天然記念物のカンムリワシの営巣が見つかった。しかしミサイル基地建設工事は続けられている。現場では、手製の「監視活動用ビニールハウス」が活躍し市民が連日監視活動を続けている。6月17日、沖縄県石垣市議会は、平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案を否決した。この問題については、昨年市民が石垣市の有権者の4割にあたる、14000人の署名を集めて提案されたが、今年2月に議会で否決された経緯がある。同条例の議員提案をした石垣市議会議員の花谷史郎さんや、「石垣島住民投票の会」代表の金城龍太郎さんに話を聴いた。また市民の中には、住民投票をあきらめることができないと、市役所前で座り込む人も出てきた。小山さんは歌を歌い、「ハンガーストライキ」(衣紋かけのハンガーを頭にはめて)と銘打って座り込んだ。(湯本雅典 取材:6月23日〜24日) 報告(4件の動画)

山谷哲夫企画・アップリンクで「11AM劇場−名画発見!」〜レイバー映画祭作品も多数
『沖縄のハルモニ・従軍慰安婦』監督でドキュメンタリー映画界の長老・山谷哲夫さんが企画した「11AM劇場−名画発見!」が、7月13日から19日まで渋谷のアップリンクで行われる。1週間で計9本が上映されるが、基本は映画自体が面白いこと、なかなか見る機会が少ない作品を基準に選んだという。そこにレイバー映画祭で話題になった作品が多数並んだ。『天皇の名のもとに―南京大虐殺の真実』『原発の町を追われて―避難民 双葉町の記録』『オキュパイ・シャンティ―インドカレー店物語』『死んどるヒマはない―益永スミコ86歳』などだ。最近大ヒットしている慰安婦問題『主戦場』では、歴史修正主義者の化けの皮がはがれたが、今回上映される『天皇の名のもとに』も歴史修正主義者には大変痛い作品になるだろう。間近に迫った「11AM劇場−名画発見!」にあたり、山谷哲夫氏が「影の黒幕」という一文をレイバーネットに寄せてくれた(M) 山谷哲夫「影の黒幕」アップリンクHP(詳細情報/予約可)・ビデオプレス関連情報必見「オキュパイ・シャンティ」

米国労働運動 : ラストベルト地域の機関車製造工場のストライキ
レイバーノーツ7月号はラストベルト地域にある機関車製造工場でのストライキと労働協約の締結を伝えている。この元GEの工場での2月のストライキはトランプ政権になってから最大の製造業でのストライキであった。UEというAFL-CIOに加盟していない独立の戦闘的労働組合が勝ち取ったこのストライキによる勝利は、「雇用を守る作る」というトランプの空約束に対する、オルタナティブな回答をラストベルト地域の労働者に示している。……6月12日、1700人の労働者たちは期限4年の労働協約を批准した。新規採用者の賃金を引き下げる二層賃金を受け入れたが、10年掛けて元の賃金水準に戻ることを認めさせ、その他の合理化案も撤回させた。ワブテック社はGEとの合併に際して、賃下げを認めなければエリー工場を閉鎖すると脅かしてきていた。新しい労働協約は、雇用を確保しただけではなく、協約期間中に100人の雇用を増やすことを謳っている。超過勤務を義務化し、工場労働者の2割を非組の派遣労働者に置き換える、という会社提案も押し戻した。(レイバーネット国際部) 全文

「女性が未来を変える」〜参院選、社民党女性候補者がそろって街頭演説
梅雨空の6月30日日曜の午後6時、東京・有楽町に元気のいい女性たちの声が響きました。参議院選を前にした6月30日、社民党から立候補予定の東京選挙区朝倉れい子さん、神奈川選挙区の相原りんこさん、全国比例代表の大椿ゆうこさん、仲村みおさんが思いを語りました。どの方も現場で苦労され活動している方、すばらしい演説に全員を議会に送りたいと強く思いました。司会は福島みずほさん。4人の女性を紹介しました。朝倉れい子さんは、女性だけハイヒールを履いて仕事しなければならない「Ku Too(苦痛)」について「30年前はそれで腰痛になっても労災にならなかった。働く女性が増え、やっと声を上げることができるようになった。女性の権利は今やっと前を向いて歩こうとている。でも働く女性が増えたのは生活が厳しいから」と、30年間労働組合で相談を受けてきた経験を語りました。(尾澤邦子) 続き

「名ばかり管理職」で残業代が出ない〜シリーズ「労働相談」報告(7月1日)
1、名ばかり管理職……私自身、センター長という役職であり会社からは管理職と言われていますが、いわゆる管理監督者としての実権は何も与えられていません。勿論勤務時間も固定されていますし、労働時間の変更の自由などあるわけもありません。しかし残業代はどんなに長時間働いても管理職だからと一円も支払われません。本来であれば残業代を支払うべきではないでしょうか? 2、有給休暇申請で理由を聞かれる……休暇申請で理由を聞かれます。場合によっては許可されません。たとえば「私用で出かける」は認めてもらえないことが多いです。客先の現場へ常駐している会社なので客先の了解を得られれば問題はないと思いますが、許可されない事は法的には問題はないのでしようか? 3、「後任者を連れてこないと辞めさせない」と社長……退職を決めて社長に口頭でお伝えしました。社長は大層怒りましたが、退職届は受け取ってくれました。しかし、後日「退職届は受け取っただけで、受理したわけではない。後任者を連れてこないうちは辞めさせない」と言われました。(労働相談センター) 続き


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