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ゼネコンは詐欺師!〜除染労働者「危険手当のピンハネやめろ」と政府交渉
「私達は労働者だ!人間として扱え!」黄色いゼッケンがまぶしい。2月28日午後、参院議員会館会議室で、福島の除染労働者が対環境省・厚労省交渉を行った。警戒区域内の除染作業に対しては危険手当として1人1万円が支給されることになっているが、実際には、末端労働者に渡っていない。この日、参加した除染労働者8人も受けとっておらず、支払いを求めた。「環境省はゼネコンに危険手当を払っているというが、私たちは誰一人受けとっていない。賃金は1万円そこそこにしかならない。これはゼネコンの詐欺ではないか。税金を使う国の事業でそんなデタラメが許されるのか。環境省は発注者責任があり、調査・指導を徹底してほしい」と強く訴えた。担当職員は「ゼネコンには指導している。そのあとの発注は民間同士の取引なので・・」と口をにごした。「ふくしま連帯ユニオン」に結集する除染労働者らは、1日には元請けの鹿島JVや下請け業者に抗議行動をする。(M)

3月3日に「女性のための女性だけによる労働相談」開催〜記者会見で発表
2月28日厚生労働省記者クラブで、3月3日開催「女性相談デー」(NPO法人労働相談センター・全国一般東京東部労組・ジャパンユニオン共催)の記者会見を行い、全国規模での広報をアピールしました。クラマエ法律事務所から倉内節子、山崎新各弁護士、そして当日の運営責任者である菅野那賀子さん(労働相談センター理事・全国一般東京東部労組執行委員)が出席。毎日よせられる労働相談の事例を紹介、過酷な雇用の実情などを訴えました。3月3日当日は、クラマエ法律事務所からも3人の女性弁護士(倉内節子、村田智子、山崎新各弁護士)も駆けつけ、開催時間帯は常駐し親身に応対してくれます。(NPO法人 労働相談センター) 詳細 *写真=厚労省の記者会見

均等待遇を実現するために〜「レイバーネットTV」47号・特集「なめたらアカンで!女の労働」
2月28日「レイバーネットTV」第47号の特集は「なめたらアカンで!女の労働」だった。ゲストの屋嘉比(やかび)ふみ子さん(写真左)は、京ガスでの男女差別裁判で勝訴し、賃金是正をたたかいとった経験がある。この時、役立ったのがILOの国際基準である「職務評価」という仕事の価値を計る方法だった。番組ではその理念と実際の応用をわかりやすく解説した。「労働者の側から仕事の価値を客観的数値で示すことができ、差別を許さない根拠になる。欧米では均等待遇が進んでいるが、政府が自らすすんでやったわけではない。欧米で進んだのは、労働組合がフェミニストとタッグを組んで、均等待遇の政策を政府に突きつけてきた結果だ。いま海外でやられていることがなぜ日本で出来ないのか」と訴えた。また番組では、「本日もアブナイカク!」第二弾として生活保護切り下げ問題を取り上げた。20代の当事者が電話インタビューで、「カットされたら食べて寝るだけの生活になる。人づきあいや文化的生活は全くなくなる」と厳しい実態を語った。(M) 写真速報47号放送アーカイブ(93分・特集は8分から)

トルコ: 100人以上の官公労働者が逮捕される〜釈放求める国際署名を!
トルコ警察は、2月19日(火)の早朝、官公労組ナショナルセンターKESKの指導者、メンバーを奇襲逮捕しました。トルコの労働組合に対するこの新たな弾圧は、全国28の都市で実施され、教職員労組の組合員多数など少なくとも100人が逮捕されました。テロリスト組織とつながっているという容疑で、合計167通の逮捕状が発行されました。この間、逮捕された58人が拘留されており、その他のものは釈放されました。トルコの当局が、反テロ法を使って労働組合を弾圧するのは、今回が初めてではありません。私たちは、逮捕されている全ての組合員の即時無条件釈放を要求すると共に、当局が労働運動家にテロリストというレッテルを貼って迫害することをやめるよう求めます。トルコの仲間たちはあなたの支援が必要なのです! (レイバースターツの呼びかけ) 詳細国際署名ページ(日本語) *写真=2/13アンカラ集会(KESKのホームページより)

「自分の頭で考えない裁判官」が控訴棄却〜「君が代」処分近藤裁判
2月26日東京高裁(園尾隆司裁判長)は、元八王子市立中学校教員近藤順一さん(写真)に対する「君が代」不起立をめぐる処分への判決を出した。判決は、控訴棄却。「日の丸・君が代」を強制する10・23通達や職務命令は合憲合法、戒告処分は認めるが、それ以上の減給・停職処分は認めないという地裁判決(2012年1月の最高裁判決のコピー)をそのまま維持した。判決後、近藤さんは「憲法判断・不当判決」と書かれた紙をかかげ裁判所への抗議の意志を示した。昨年の1月の最高裁判決以後、それをそのまま踏襲する下級審の判決が相次いでいる。裁判の独立はどこへいったのか。わたしたちが望むのは、まず自分の頭で考える裁判官だ。(佐々木有美) 報告「上告してたたかう」近藤順一動画(YouTube)

小出裕章・船橋講演会に500人〜福島原発事故で明らかになったこと
2月24日、船橋市の勤労市民センターで小出裕章氏の講演会が開催された。開場の30分前には大勢の人が並び、何人かの方にはお引き取り願ったほどで、500人を超える方が通路にも座って、熱心に聞き入っていた。小出さんの話は、柔らかい声とわかりやすい表現で、核心をズバズバとついていくもので、聞く人たちの関心をそらさない。最初に、ポツダムで会議が開かれる日、1945年7月16日に行われた原爆の爆破実験の写真を示す。そして原爆を作った人も、うまくいくかどうかと不安を抱えながらスイッチを入れたと語り始める。この実験の成功は、第2次世界大戦を連合国の有利のうちに終わらせる切り札にもなった。広島、長崎に投下された原子爆弾の被害は甚大だった。(笠原眞弓) 報告

セクハラで吐き気と下痢が止まらない〜「職場のいじめ」事例12月分紹介
1、正社員、勤続10年。職場内に蔓延するいじめに嫌気がさして退職を決めた。いつも誰かを標的にしたり、上司が辞めさせたい標的にした人を部下に命じてパワハラを仕向けたり、・・・もう精神的に限界です。2、アルバイト先の福祉施設の社長からセクハラを受けている。「飲みに行こう」「彼氏に内緒でデートしよう」「何か買ってあげるから遊びに行こう」「彼氏との夜の生活を教えろ」「ミニスカートをはいてきてほしい」などを言い、ついに体まで触ってくる。吐き気と下痢が止まらない。3、女性。盆正月、祝日も働き続け、無遅刻無欠勤の10年間。先日、店長が物を投げつけてきたり、頭をなぐる暴力を振い「もう来るな」と怒鳴ってきたので、翌日から休んでいる。5日たったが全く音さたがない。(NPO法人 労働相談センター) 全文

「甲状腺がん なりたくないよ」〜ふくしま集団疎開裁判の会が新宿デモ
2月23日(土)午後、「甲状腺がん なりたくないよ」「白血病にもなりたくないよ」「原告は福島県の小中学生」というコールが新宿の街に響きました。ふくしま集団疎開裁判の会が主催したこのデモには、約650人が参加しました。午後1時半からの新宿アルタ前での集会では、福島県からの参加者が次々とスピーチ。「原発事故から2年が経とうとしているのにだれもとがめられない、責任をとらないこの国は、民主国家ではない。許されない!」と怒りがぶつけられました。柳原弁護士は、3月に仙台高裁で判決が出されようとしていることに関し、「正義と真実とみなさんの声があれば、正しい判決が得られる」と支援をよびかけました。(尾澤邦子) 報告疎開裁判の会HP

渡辺治さん改憲阻止へ熱弁〜東京・荒川で「さよなら原発・守ろう憲法」の集い
2月23日、東京・荒川区のムーブ町屋ホールで、「さよなら原発・守ろう憲法 荒川区9条の会連絡会1周年記念のつどい」が開かれた。区内の各地で取り組まれている反戦平和、護憲の草の根運動にかかわる個人・団体ら約300人が集まり、講演と音楽に聞き入った。プログラムのメインは、渡辺治さん(一橋大学名誉教授・写真)の講演。「安倍政権の成立でくらし、福祉、憲法はどうなる」と題した。渡辺さんの話は、自民圧勝で意気消沈する空気に、詳細かつリアルな情勢分析を投げかけた。それを前提に、新たな希望の芽を育て、改憲を阻止する広範な国民運動の実現を呼びかけた。持ち時間ぴったりで終演した貴重な提起に、参加者は共感の拍手を送った。(Y) 報告

安倍首相はアメリカより福島の人たちの声に応えよ!〜2.22官邸前デモ
バス3台で東京地検に駆けつけた福島の人たちには、東京の昼の街行く人たちが原発事故などなかったかのような羊の群に見えたのではないだろうか。その人たちも、夜の官邸前に集まった人たちに逢って勇気づけられる。今日は官邸に安倍は居ないが、官邸職員、若い警察官が聞いている。「浪江町から来ました。未だ仮設でベニヤ板一枚の暮らしです。こんな老後を願ったことはないです。女たちは卵を持って生まれてくる。その女たちが苦しんでいるのです。分かりますか。これが豊かな暮らしですか。」(Shinya) 写真報告「記録なくして事実なし」(木下昌明)木下動画(YouTube 7分)

日本は本当に法治国家か!〜東京地検前に620人の怒り渦巻く
福島原発告訴団による東京地検包囲行動が22日行われ、620人(主催者発表)が東京地検前の狭い歩道を埋め尽くした。この日、風邪で惜しくも欠席した武藤類子団長に代わり、佐藤和良副団長と弁護士が、40,265筆の署名を携え東京地検に入る。署名提出の間、告訴団運動を担ってきた各地方事務局の代表者や福島からの参加者がアピール。「これでも日本は法治国家か」「1000人の幸せのために10人の犠牲をいとわない。そんな姿は発展した社会のものではない」「有機農業をしていたのに原発事故でやめざるを得なくなった。なんとしても起訴を」と切実なアピールが続いた。その後、参加者全員で「強制捜査をせよ」「東電を起訴せよ」「保安院を起訴せよ」「(原子力)安全委員会を起訴せよ」「山下俊一を起訴せよ」のコールを東京地検にぶつけた。私の気分もあるかもしれないが、「山下俊一を起訴せよ」の時が一番声が大きかったような気がする。(黒鉄好) 報告現場中継(ツイキャス動画)写真(Shinya)朝日新聞OurPlanet-TV *写真=地検前は人々で埋め尽くされた

「フクシマの祈り」を世界に伝えたい〜「あおぞら放送」で神田香織さん
2月22日夕方、「竹島問題」をがなりたてる右翼の街宣車を尻目に、霞ヶ関一帯は多くの市民が行き交い始めた。午後4時開始の東京地検包囲行動に参加するためだ。恒例の経産省前テントひろば「あおぞら放送」も同時刻にスタート。番組は、東京地検包囲行動の中継映像を交えながらの臨場感のある放送となった。この日のゲストはいわき市出身の講談師・神田香織さん。神田さんは「福島の事故の始末はチェルノブイリより悪い。10年前に“講談・チェルノブイリの祈り”を作ったが、これからは福島の声を語りつぎ“フクシマの祈り”を世界に伝えていきたい。そして、地球上から原発をなくしたい」と訴えた。(M) 写真速報「あおぞら放送」第22回アーカイブ(60分)

湯本雅典さんが新作映画〜『子どもたちと生きるために 福島の教師たち』
この映画は、前作「私たちは忘れない 福島避難区域の教師たち」(11年3月完成)の続編です。震災後1年半がたち、福島の学校はどうなったのか? 警戒区域内では、避難区分の改編が行われ一部立ち入りができるようになっても相変わらず子どもたちの避難生活は続いています。南相馬市小高区の中学生は、「納得できねえ」と叫び続けています。避難区域外では、「復興」が叫ばれ震災前と同じ状況が作られていきます。屋外活動制限の解除、プールの解禁など。教師たちは、子どもたちに「これからどう生きていくのか」を一緒に考える立場に立ち、実践を始めます。(湯本雅典) 続き予告編 *写真=映画のチラシ

国家犯罪に謝罪と名誉回復を!〜横浜事件・国賠訴訟はじまる
「“この聖戦下に、よくもやりやがったな。小林多喜二の二の舞を覚悟しろ”と口々に叫びながら、土間に座らせた半裸の木村亨に対して、特高は、竹刀、木刀、椅子のカケラ、荒縄などで襲いかかりました」。2月21日、横浜事件・国賠訴訟の第1回口頭弁論で、妻の木村まきさんが証言台に立った。「木村は虚偽の自白に追い込まれ、その痛みと屈辱は生涯消えたことはなかったと思います」。戦時下の言論弾圧事件・横浜事件の再審裁判は、2008年最高裁で免訴が確定し刑事補償も終わった。しかし、謝罪も名誉回復もない「免訴」という決着に納得がいかない2人の元被告遺族が、国家賠償請求という形で今回訴訟を起こした。(M) 写真速報木村まきさん意見陳述(全文)日経新聞 *写真=裁判後の会見(左・まきさん、右・森川弁護士)

愛も家族も引き裂いた放射能禍〜フクシマ照らしだす映画『故郷よ』
プリピャチは「ゾーン」という立ち入り制限区域にあり、別名“死の区域”と呼ばれている。この町を意識するようになったのは、オーストリアのニコラス・ゲイハルター監督『プリピャチ』(99年)を見てからだ。チェルノブイリから3キロ離れた、原発作業員ら5万人が住んでいた町は、事故(86年4月26日)の3日後、強制退去によって廃虚と化した。が、故郷を捨てきれずに舞い戻って暮らしている老夫婦に映画は焦点をあてていた。その後、彼らはどうなったろう。その同じ町を舞台にした劇映画『故郷よ』を見た。監督はイスラエルのミハル・ボカニムという女牲で、ドラマは原発事故の前日からはじまる。(木下昌明) 続き映画公式サイト

6人の即時釈放を!〜関西「反原発運動」大弾圧で法務省要請・記者会見
2月19日、関西反原発運動で連続不当逮捕・起訴された6名の即時釈放をぬ求める法務省、続いて最高検察庁に要請行動した後、参議院会館で緊急記者会見が行われた。要請行動には鵜飼哲さんや下地真樹さん他14名が参加、そのうち法務省には5名が、最高検察庁には11名が担当者と直接要請した。「法務省は公平な立場で人権を保障しなさい」「地方検察に人権を守らせなさい」という言葉にどちらの担当官たちも神妙な顔をしていた。緊急記者会見には、大阪、京都、名古屋、福井など全国から80名が参加した。鵜飼哲(一橋大学教授)さんは「公安や在特会による弾圧のねらいは市民運動の分断で、たとえ起訴できなくても逮捕すれば市民運動に打撃を与えると考えています。そして、何よりもこの大弾圧を仕掛けたのは橋下徹大阪市長です」と強く語った。(ジョニーH) 報告レポート(園良太) *写真=法務省に要請する下地真樹さんら

特選句:反骨の土台支えるテント村〜脱原発テントで「川柳句会」
2月17日の午後、経産省前テントひろばで「テントを守ろう!イベント」の一環として「川柳句会」をしました。外で受付の準備をしていると、北方領土関係の集会の帰りに寄ったらしい右翼の一行が、7台の凱旋車を連ねてテントひろばにやってきたのです。大事をとってすぐ片付け、テント内に入り静まるのを待っていたので、開催時間が大分ずれ込んでしまいました。都合により上映は次回(3月31日)に延期しましたが、テント内は熱気に溢れ楽しい句会となりました。講師の乱鬼龍さんから「今や、川柳力の時代」と題して30分程度、創作のポイントや川柳事情などのお話がありました。(わかち愛) 報告3.31次回句会 *写真=第2テント内(中央が乱鬼龍氏)

国労バッジ着用で処分はおかしい〜妻まゆみさんが「控訴審」で陳述
2月18日、国労バッジ裁判控訴審が東京高裁で開かれた。この裁判は、都労委、神奈川県労委、中労委がJRによる故辻井義春さん(元JR京浜東北線本郷台駅勤務)に対する国労バッジ着用を理由とした20回以上の処分(最高10日間出勤停止)が不当労働行為にあたり、無効とした判断をすべて覆した東京地裁判決(昨年11月7日)に対して、義春さんの遺志を継いだ妻の辻井まゆみさん(写真)がおこした控訴審である。この日は、まゆみさんによる意見陳述が行われた。まゆみさんは、労働委員会、東京地裁の法廷を通じ、今回初めて証言台に立ち訴えた。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

差別やめよう!仲良くしようぜ!〜反韓デモに対して意思表示
「竹島から韓国をたたき出せ!」「ソウルを焼け野原にしろ!」ぶっそうなシュプレヒコールを上げ、日の丸を林立させて、在特会系のデモ隊がやってきた。2月17日夕方、東京・新大久保のコリアタウンは乱闘服の機動隊も出動し、騒然とした雰囲気。しかし、この日「反韓デモに対する意思表示」をする多数の市民が登場した。デモ隊に向けて「仲良くしようぜ」などのプラカードを掲げた。この行動に参加した女性は、「政治の問題で意見はけっこう。でもここで暮らしている人を貶めたり、邪魔したり、恫喝することは政治活動ではない。在日の人は声を上げられないと思うから、日本人がこういう社会を許してはいけないと声を上げなくてはいけないと思った」と語る。「私はこのデモを支持しません」と書いたプラカードを掲げる人もいた。排外主義の風潮が強まる中で、「差別・ヘイトスピーチはやめよう」と市民がしっかり声を上げ始めた。(М) 写真速報動画(YouTube 5分)英語字幕付き動画田中龍作ジャーナル

悲しい思いは誰にもさせたくない〜「あおぞら放送」で避難女性が語る
2月15日(金)の経産省前テントひろば「あおぞら放送」第21回に、福島県田村市で孫と一緒に避難生活をしている渡辺ミヨ子さんが出演し、思いを語った。「私は我慢して生きるとしても、回りから笑顔が消えて悲しいことが沢山起きました。一日も早く元通りにしてほしい。それができないのなら、せめて私たちのような悲しい思いは誰にもさせたくないので、全世界の原発を止めていただきたい。こんな悲しい人達で一杯になったら地球はダメになる。私は宇宙から写した光り輝く地球が大好きです。そこに住む人間も大好き。地球上の人々は、争いではなく助け合って生きるべきです。母なる地球を壊すのはもうやめてほしい」。(M) 「あおぞら放送」第21回アーカイブ(56分・渡辺さんは2分から) *写真=渡辺ミヨ子さん(中央)

フランス: すべてのカップルと家族に平等を〜同性婚をめぐる論争
フランス軍のマリへの出兵、アルジェリアの人質拘束事件、チュニジアの左翼政治家ショクリ・ベライド暗殺など、年の初めからフランスでは国際関係の重大な出来事とニュースがつづいているが、国内では同性カップルの結婚を制定する法案が大きな争点となった。1999年、フランスではパックス(PACS、連帯民事契約)とよばれる同性・異性を問わないカップルの共同生活のかたちが法制化された。もともと、同性カップルにも法的な保護をという要求から生まれたものだが、実施されるとパックスを結ぶ異性カップルがどんどん増え、結婚より解消が簡単な制度として定着した。結婚するカップルが減る傾向にあるのに対して、パックスは2000年〜 2010年で9倍以上に増えたのである。(飛幡祐規・パリの窓から) 続き *写真=1月27日に行われた同性婚・養子縁組賛成派の「平等のための」デモ

もうひとつのバレンタインデー〜世界200か国で反「性暴力」ダンスデモ
世界の約200か国の女性が、チョコレートのプレゼントではなく、暴力と性暴力に対する集団的なダンスデモを行った。2月14日のバレンタインデー、女性たちは「10億人が立ち上がる(one billion rising)」というスローガンと共に女性に対する日常的な暴力に反対し、デモを行った。10億という数は、国連の統計によれば(性)暴力を受けている女性の数で、これは女性3人のうち1人に当たる。デモに参加した女性たちは、踊りながらメッセージを伝えた。世界の5千以上の団体が共同で提案した今回のデモに参加した女性たちは、学校と大学、または職場で集団フラッシュモブを行い、広場や劇場でコンサートを開き、デモ行進もした。(チャムセサン報道) 詳細行動提起ビデオ(YouTube)

ピンハネと劣悪な労働環境〜除染作業員「福島とつながる2.15労働者集会」で語る
「8畳の部屋に4人。粗末な食事。マスクは自腹。そして国から出ているはずの危険手当は払われていなかった」。2月15日、東京・日本教育会館ホールで開かれた「福島とつながる2.15労働者集会」(480人参加)で、福島第一原発「警戒区域」で除染作業に携わった2人の労働者が、劣悪な職場実態を語った。除染事業は大手ゼネコンが受注し、下請け・孫請けに流す多重請負構造になっている。「我々の仕事の元請けは赤坂に本社があるゼネコンだった。二次下請けは、東電100%子会社の尾瀬林業だがこれだけは許せない。医者と葬儀屋が一緒にやっているようなものではないか」と怒りをこめた。かれらは「全国一般ふくしま連帯労組」に加入。危険手当支払いを始め「人間らしい生活と労働」を求めてたたかっている。また集会では、ルポライター鎌田慧さんの講演、五十嵐史郎さん(福島県平和フォーラム代表)の「福島からの訴え」があった。(M) 写真速報ユースト録画(レイバーネットTV3チャンネル)

「安倍人形」も登場し「最悪・最低内閣」を斬る〜レイバーネットTV第46号放送
2月14日、今年初のレイバーネットTVは、シリーズ特集「本日もアブナイカク」にあわせ、壱花花さんのイラストと新しい参加者(?)「安倍人形」が登場。作者は桑野奈保さん。なかなかの出来。場合によっては、ヒゲが生えてコワーイ誰かに似てくる。「イガジン、安倍“危機発生内閣”を斬る」では、五十嵐仁氏が気持ちよく斬っていく。「まず今度の選挙でよかったことは、ひとつ」と小選挙区制のまやかしを解説。次に斬り込んだのは、安倍内閣の評価。評して「最悪・最低の内閣」。その心は? 最悪の第一次安倍内閣の首相と最低だった内閣の麻生副首相のコンビということで「最悪・最低の内閣」であり、かつて挫折した古い政治家、首相選を争った面々が閣僚にはいっているので「船頭多くして船山に登る内閣」と名づけた。(笠原眞弓) 46号放送アーカイブ(83分 特集は20分から)46号放送アーカイブ(YouTube版)写真報告イガジン「転成仁語」壱花花HP *写真=スタジオに登場した安倍グッズ

エジプト警察労組がデモ!〜「われわれは政治弾圧の道具ではない」
エジプト一線の警官数百人が、彼らを政治的弾圧の道具に利用するなと要求してデモを行った。2月12日〈アルアラビア〉等によれば、エジプト警察労働組合は最低10の地域の警察署の外で集会を開き、警察を政治弾圧の道具に利用することに反対を表明した。彼らはデモで「われわれは殉教者の死に罪はない」という横断幕を持ち、政府が警察を贖罪物にしていると批判した。警察労働組合のある代表者は「われわれは政治的な失敗の責任を負わない」と話した。彼はまた「毎日、警察と市民が倒れている。これは止めなければならない」と訴えた。彼はまた「われわれは武装した法律違反者ではないデモ隊や革命家に武器を使いたくない」と付け加えた。(チャムセサン報道) 詳細

双葉町・井戸川町長 最後の一日〜「家族一緒に暮らせる生活こそが代車」
埼玉県加須の騎西高校では、毎月11日に津波や避難生活の中で亡くなった人のため故郷・双葉町の方角に向かって、黙とうを捧げてきた。2月11日。いつものように双葉町民や支援者が集まる中、井戸川町長(写真中央)が町民に向けて、最後の挨拶をした。震災と原発事故から1年11か月、皆さんにいい報告が出来ませんでしたと切り出した。「突然辞職しました。まだまだやりたいことがありましたが、それが出来ない環境になってしまいました」「私は皆さんをこちら(埼玉)に連れてきた。この避難所の生活はきびしい。決して皆さんが望んでいるわけではないことを、政府には声を大にして訴え続けてきました。交通事故でいうなら、事故を起こせば代車を借りることができる。でも、この避難所の生活が代車と言われては困ります。人間的な、家族一緒に暮らせる生活こそが代車です」(堀切さとみ) 報告

「絶望するには素敵な人が多すぎる」〜私たちは黙らない!2・11全国集会に700人
2月11日、「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!私たちは黙らない!2・11全国集会が、大阪市天王寺区民センター・ホールで開かれました。700人もの参加があり、内容的にも、とっても素晴らしい集会になりました。大阪からも、今まで、同じ場で聞くことができなかった発言する保護者ネットワークの方や朝鮮学校関係の人達の発言など、広範囲の人達の発言があって、橋下に抵抗する人達がたくさん集まった集会となりました。橋下・安倍の教育破壊の数々の攻撃に対して、たくさんの人が手をとりあって反撃していく全国ネットワークつくりに向けて、大きな出発点になる集会でした。集会のメインは、「絶望するには素敵な人が多すぎる−戦後史最大の曲がり角に立って−」とタイトルをつけた、田中伸尚さんの講演でした。(「ブラックボードに義・山田さんを支える会」より) 続き支える会ブログ

司法が仕組んだ犯罪〜「名張毒ぶどう酒事件」の真相に迫る『約束』
1961年に三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」。公民館で開かれた懇親会で出されたぶどう酒を飲んで女牲5人が死亡。当時35歳の奥西勝死刑囚(86歳)が妻と愛人との三角関係を清算するため、農薬を混入したとして逮捕・起訴され、一審は無罪、控訴審で逆転死刑、72年に最高裁で死刑が確定している。事件に関心が薄かった筆者は「ほかに犯人がいるのか」くらいの思いしかなかった。しかし、齊藤潤一監督の『約束―名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』を見て事件の奥深さに唖然とし、おのが無関心を恥じた。これは冤罪事件であり、司法が仕組んだ犯罪ではないのか。(木下昌明) 続き映画公式サイト

16年勤続なのに突然請負会社に移籍通告〜シリーズ「解雇理由」12月分紹介
1、大学で1年毎の契約職員。勤続16年。突然大学から「あなたの部門を請負会社に委託することにしたから、大学は退職して、その請負会社に移籍して欲しい」と一方的に通告された。給料は変わらないとのことだが、こんなやりかたが許されるのか。2、事務員。引き継ぎや指導もないまま慣れない初めての業務をぶっつけで命じられ、ミスを一度してしまった。とたんに解雇通告を受けた。3、店舗の上司から、自分から辞めるようにし向ける、酷いパワハラを受けている。4、私を辞めさせようとする社長が「共同経営者になって相当な資金を出せ」という無理な提案をしてきて、結局は会社を辞めさせられた。(NPO法人 労働相談センター) 続き *写真=労働相談センター入口

チュニジア: 野党圏指導者殺害で激しい街頭デモとゼネスト
2月6日、チュニジア野党圏人民戦線の指導者ショクリ・ベライドの殺害後に起きた街頭デモが3日間続いている中で、多くの人々が彼の葬儀を行った。首都チュニスと多くの地域で激しいデモが起き、チュニジア労働総同盟(UGTT)はゼネストを断行し、ベライドの殺害に対する政府の責任を追求した。外信によれば、2月8日(現地時間)少なくとも 5万人が執権与党のアンナハダ党への反対を叫び、ショクリ・ベライドの葬儀を挙行した。北アフリカ最大の労働者50万を組織するUGTTは、ゼネラル・ストライキで今回のテロとアンナハダ暫定連立政権に反対した。革命後、初めてのゼネストで、チュニジアはほとんど麻痺した。(チャムセサン報道) 詳細

再稼動ありきの「新安全基準」はおかしい!〜2.8官邸前デモ
原子力規制委員会が2月6日に発表した「新安全基準」骨子案は、新たな安全設備、地震・津波対策、地域防災計画、テロ対策などを書き記した「おまじない」のようなもの。なによりも金儲けを最優先する人間たちのための「御札」です。それも対策には「猶予期間」を設けて再稼働させるという「抜け穴」付き、最初から骨ばかりか身も抜かれた「新安全基準」です。さらに使用済み核燃料や汚染物質の処理方法・保管の問題に触れていません。これは生存権、人権の問題です。2月8日金曜日、この日も大勢の人たちが官邸前・議事堂周辺に集まり、再稼働の中止を訴えました。(Shinya) 写真報告

パブコメしないとヤバイぞ!〜寒風の中「あおぞら放送」第20回
2月8日(金)夕方、寒風が吹きすさび手足がかじかむ。それでも経産省前テントひろば前には続々と人が集まり、「あおぞら放送」第20回が放送された。「原子力規制を監視する市民の会」の徳根和幸さんが出演し、「規制庁が進めている“新安全基準・防災指針”は再稼動を進めるためのもの。この2週間で原発の未来が決まる。ぜひみんなでパブリック・コメントで意見を出して反対しよう」と呼びかけた。テント前にも「パブコメかきかきコーナー」が設置された(写真)。「パブコメしないとヤバイぞ」との訴えに多くの人が足を止めていた。この日は他に、刈羽原発に反対している近藤容人さん、福島原発告訴団団長の武藤類子さんが熱く訴えた。「通りすがり」では、井上ともやすさんが「どこへ行くアメリカ」を歌い上げた。(M) 放送アーカイブ(85分)写真速報監視する市民の会HP

映画『ひかりのおと』は労働を見つめる〜正真正銘「地方発」の作品
2月9日(土)から『ひかりのおと』という日本の劇映画が東京で公開される。本作は岡山県真庭市で製作されたインディペンデント映画だ。真庭市は山々に囲まれた岡山県の県北にある。まず、こういう「地方発」の映画が映画館で公開されることが喜ばしい。近年、「地方発」を売りにした映画が多数公開されているが、往々にして実は東京のプロダクションが「地方」で撮影した作品が多いのも事実。本作は監督本人や主役の役者も真庭市在住であり、スタッフの多くも岡山県の人間だ。そういう意味でも正真正銘「地方発」の映画なのだ。岡山県ではすでに昨年、50ヶ所以上で上映されている。(本田孝義) 続き映画公式サイト監督インタビュー(OurPlanet-TV) *写真=映画の一シーン (C)陽光プロ

レイバーネット総会を2月9日(土)に開催〜あなたも参加しませんか!
レイバーネットの総会が2月9日(土)午後に東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開催されます。例年は3月でしたが、今年は2月に繰り上げました。総会は、年に一度の会員の交流の場でもあります。ぜひご参加ください。レイバーネットのネットワークを活かした活動提案も大歓迎です。また第二部では、開局3年を迎えた「レイバーネットTV」に関して大ディスカッションを行います。現在、サイトを含めリニューアルを検討していますが、ぜひ皆さんの意見をお寄せください。総会では会員でない方も、参加できます。あなたもこの機会にレイバーネットのネットワークに加わりませんか? (レイバーネット事務局) 詳細 *写真=レイバーネットTVの缶バッジが完成(1ヶ100円)

もの言う校長への「報復」を追認した司法〜控訴審で不当判決
土肥信雄・元三鷹高校長が東京都教育委員会を相手に争ってきた裁判で、2月7日東京高裁控訴審判決があった。「職員会議での挙手・採決禁止問題」に異議を唱え、再雇用を拒否された土肥元校長側の全面敗訴だった。司法は再び都教委の横暴を追認した。判決後、土肥元校長(写真)は固い表情で支援者を前にこう語った。「残念ながらまた不当判決が出ました。三鷹高校時代の教員を呼んで証人尋問したのは一体何だったのだろう。事実はひとつなんですよ。それを認めてくれない司法があっていいのでしょうか。日本において三権分立の精神、司法の独立はまったくなくなったと思ってもいい。不当判決なので即刻上告します。最後まで応援してください」と。(M) 写真速報「処分撤回を求めて」247号

瀬戸さんを原職に戻せ!タケエイ本社に抗議要請行動〜150名が結集
2月6日、全国一般東京東部労組タケエイ支部は(株)タケエイ本社前で抗議要請行動を行いました。1月23日に東京都労働委員会(都労委)が発した命令に基づき、ドライバーを外されている瀬戸組合員の原職復帰を求めてのものです。タケエイは都労委命令交付以降、いまだに瀬戸さんを原職に戻すことはしていません。都労委命令をただちに履行してはいません。当日の行動はコミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの一日行動の一環として行われました。タケエイ支部は50名以上が瀬戸さんのために闘いに立ち上がりました(うち45名が指名ストライキ)。首都圏ネットの仲間に加え、東京全労協、全国一般全国協、全日建連帯労組の仲間、東部労組各支部の仲間が駆けつけてくれました。参加者は総勢150名。(東京東部労組・菅野) 報告

韓国: 教育労働者2名が高空籠城に突入!〜解雇者の復職求めて
6年間の長期闘争を続けている才能教育支部組合員2人が高空籠城に突入した。才能教育支部のヨ・ミニ、オ・スヨン組合員は2月6日の午前9時ごろ、大学路の恵化洞聖堂の高さ約30mの鐘塔に上がった(写真)。彼らは鐘塔の上で『団体協約原状回復』と書かれた横断幕を掲げて無期限高空籠城に入った。オ・スヨン組合員は「11月1日、才能教育労働者の解雇は不当労働行為に当たるという裁判所の判決にもかかわらず、会社はまだ問題解決のために動かない」とし「また11〜12月に国会で特殊雇用労働者の労働基本権が問題になりそうだったが、現在は膠着状態に陥っている」と説明した。(韓国チャムセサン) 続き

生活保護「引き下げ改悪」の異常さ〜稲葉剛さん「薪の会」で講演
2月3日(日)、東京・亀戸のカメリアプラザで開催された「薪の会」連続講座に参加した。テーマは、“生活保護改悪と野宿者排除”について。講師には、自立生活サポートセンター・もやい代表理事の稲葉剛さん(写真)が招かれた。今回の引き下げについて稲葉さんは、「最初から削減ありき。“改悪”の根拠となった検証結果は数字のトリックだ」「10%引き下げがそもそも決定しており、そこに理屈をつけるための検証としか考えられない」と訴えた。生活保護の捕捉率について稲葉さんは、約50%〜80%に達している欧州と比較すると20%程度にとどまっている日本が突出して低いことを指摘。必要な世帯に制度が行き届いてすらいないのに、決して楽な暮らしをしているなどとは言えない受給世帯に負担を強いる、「引き下げ改悪」の異常さを再認識させられた。(織田忍) 報告

笹子トンネル天井板落下事故現場を取材〜今こそ全国トンネルの総点検を
2月3日(日)午後、中央自動車道・笹子トンネル天井板落下事故現場が中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)によって報道関係者向けに公開された。レイバーネット日本もこの現場に入り、主要メディアに混じって取材を行った。この日、取材に入ったのは、在京及び地元・山梨県のメディア各社、自動車業界・建設業界の専門紙(誌)2媒体のほか、レイバーネットを含むインターネットメディア2媒体。NEXCO中日本が用意した3台のバスに分乗して現場に向かう。JR甲府駅から国道358号線を走り、甲府南ICから中央道へ。大月ICで中央道を降り、しばらく国道20号線(笹子トンネル事故後、中央道が通行止めだった時期に迂回路として使用され、大渋滞した)を走った後、東京方面出口から逆走する形で事故現場の上り線トンネルに入った。(黒鉄好) 報告 *写真=概要説明するNEXCO中日本職員

たたかってよかった!〜喜びを分かちあった「キャノン争議勝利報告集会」
2月3日、エデュカス東京で「キャノン偽装請負争議 勝利和解報告集会」が開催された。約160名が集まり、喜びを分かち合った。当該の大野秀之さんは語る。「2006年10月17日、私はキャノンに対して手紙を出しました。『安心して働き、いい製品を作りたい、そのために正社員にして欲しい』、願いはたったこれだけでした。また、同じ苦しみを持つ仲間たちと連携し、想いを伝えるために国会にも行きました。しかし、キャノンはかたくなに門を閉ざしてしまいました。そして、休業か特別退職金という形で、仲間達と引き裂きかれた後の2009年6月にキャノンを提訴しました。この時すでに、生活を支えるために昼夜を問わず働く、そんな生活になっていました。それから3年、体調不良を軽く見てしまい、がんを患ってしまいましたが、二度の手術を重ね、抗癌剤治療をし、現在はほぼ完治と言える状態まで回復しました。病気が見つかったため、入社したばかりの運送会社を解雇されてしまったため現在は無職ですが、闘った日々に胸をはって未来に希望をもって生きていきたいと思います」(佐藤和之) 報告 *写真=勝利のケーキカット

透き通る歌声、霞ヶ関にひびく〜「あおぞら放送」に李政美さん出演
2月1日の経産省前テントひろば「あおぞら放送・第19回」に歌手の李政美(イ・ジョンミ)さんがやってきた。李さんは3日から「原発いらない福島の女たち」の協力で、福島7ヶ所で「コンサートツアー」を行う。「頑張っている福島のお母さんたちに元気になってほしい。歌の出前のつもりで福島に行く」と語る李さん。この日は、民謡「会津磐梯山」と「うないの力」の2曲を歌った。その透き通るような歌声が霞ヶ関にひびきわたると、テント前を埋めた観客もすっかり魅了されてうっとり。大きな拍手が起きた。また番組では原子力規制委員会批判(阪上武さん)、避難女性の訴え(二瓶和子さん)のトークや独り芝居「原発村騒動記」もあり、賑やかな放送となった。(M) 写真報告「あおぞら放送 第19回」アーカイブ(李政美ライブは58分から) *写真=左から李政美・矢野敏広(演奏)・ジョニーHの各氏

9歳 未来からのコール「こどものいのちを助けてよ」〜2.1官邸前デモ
●小学3年生、9歳 未来からのコール「こどものいのちを助けてよ」「ふくしまの人を助けてよ」「いきもの返せ」「どうぶつ返せ」「にんげん返せ」「ふくしまのこどもたちの診療所をつくるカンパにきょうりょくおねがいします」●フクシマのことなど何もなかったかのような国会、人間よりも、誰もが愛するふる里よりも、電力会社を守ろうとする自公政権。政権の座についたのは人々が原発を望んだからではない。敵失によるタナボタ政権、恐ろしい原発列島を造った張本人。●推進派の「原発ゼロは非現実的だ」というその現実は、原発なしで電力は足りている。隠し、騙してきた「原発のウンチ」「廃炉」問題などが噴き出している。(Shinya) 写真報告 *写真=国会正門前で訴える9歳の少年

東京管理職ユニオン: 偽装破産のガソリンスタンドを職場占拠・自主営業
偽装破産を行ったガソリンスタンドで労働組合が職場占拠・自主営業に突入しました。東京都府中市と調布市でガソリンスタンドを経営する株式会社柴田商店(代表取締役社長・柴田昌克)で従業員20名のほとんどが労働組合に結集し、残業代の支払いなどを求めて闘ってきました。しかし、経営者は「名ばかり管理職」の従業員への支払いを拒み、1月30日、組合潰しを目論み、ガソリンスタンド事業が黒字であったにもかかわらず、破産手続きに入り、従業員全員に対する一方的解雇を通告しました。これに対して東京管理職ユニオンは、職場を実力で占拠し、自主営業に入りました。(S) 詳細 *写真=自主営業に突入したガソリンスタンドの労組員

レイバーフェスタ3分ビデオ29本一挙ネット公開!
昨年12月に東京・大阪で開催されたレイバーフェスタ3分のビデオ29本(公開不可除く)を一挙ネット公開しました。ユーチューブのユニオンチューブチャンネルです。東京で上映できなかった大阪作品もあります。日本のいまを反映した作品群、ぜひご覧ください。〔大阪作品〕1「関西レインボーパレード2012 」小泉友由子、2「復興地に行こう!」エンドウノリコ、3「アジア反核フォーラムー韓国への旅」胡桃澤伸、4「ベトナム原発予定地を訪ねて」加堂妙子、5「ZAZAで行こう!」新美益子、6「オハナ しなやかに生きる」岡井すみよ、7「岩国は負けない!」但馬けいこ、8「オスプレイ配備反対!」陣内恒治、9「さくらんぼの実る頃ー追憶のパリ・コミューン」小山帥人。(フェスタ事務局) 29本のリストYouTube(ユニオンチューブチャンネル) *写真=一番人気だった「ゆく年くる年」(壱花花)


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