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LNJ Logo 写真速報 : 土肥元校長「学校に言論の自由を!」裁判、控訴審も「不当判決」
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土肥元校長(写真)は東京都教育委員会(都教委)を相手に、主に次の二点で提訴し争ってきた。 嵜Π会議での挙手・採決をおこなうことを禁止する」という通知は、禁止によって教職員の間に言論の自由がなくなり、それは子どもの言論の自由も侵害する。定年退職後、非常勤教員としての再雇用を希望したが、都教委はそれを不合格にした。定年退職後の非常勤教員としての採用を不合格にしたのは、「報復」 であり不当である。

この土肥さんの裁判は、「学校に言論の自由を!」裁判と呼ばれ、支援の輪が広がっていた。しかし、東京地裁では、2012年1月30日に全面敗訴の判決。そして、本日、2013年2月7日の東京高裁・控訴審判決で、司法は再び「全面棄却」の判決を下した。

この日午後、裁判所前には「学校に言論の自由を!」を横断幕を掲げた支援者が多数集まり、午後1時15分の判決を待った。しかし、裁判所建物から出てきた弁護士が掲げたバトンの文字は「不当判決」だった。メディアのカメラをそれを追いシャッター音が響く。が、支援者は押し黙ったままで失望が広がった。その後、支援者の一人が呼びかけ、「不当判決糾弾」のシュプレヒコールがわき起こった。

弁護士の話では、判決内容も悪く、都教委の言い分をすべて認めるものだった。まもなく裁判所から現れた土肥元校長(写真)は固い表情。マイクを握り、こう語った。「残念ながらまた不当判決が出ました。三鷹高校時代の教員を呼んで証人尋問したのは一体何だったのだろう。事実はひとつなんですよ。それを認めてくれない司法があっていいのでしょうか。日本において三権分立の精神、司法の独立はまったくなくなったと思ってもいい。不当判決なので即刻上告します。最後まで応援してください」と。(M)


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