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チュニジア、野党圏指導者殺害...5万のデモの中で葬儀

チュニジア労働総同盟がゼネスト...総理は解散を提案 vs アンナハダ党は反対

チョン・ウニ記者 2013.02.09 01:13

2月6日、チュニジア野党圏人民戦線の指導者ショクリ・ベライドの殺害後に 起きた街頭デモが3日間続いている中で、多くの人々が彼の葬儀を行った。首都 チュニスと多くの地域で激しいデモが起き、チュニジア労働総同盟(UGTT)は ゼネストを断行し、ベライドの殺害に対する政府の責任を追求した。

[出処:http://www.aljazeera.com画面キャプチャー]

ロイターとアルジャジーラなどの外信によれば、2月8日(現地時間)少なくとも 5万人が執権与党のアンナハダ党への反対を叫び、ショクリ・ベライドの葬儀を 挙行した。柩の行列に多くの人が詰めかけた。彼らはチュニジア国旗と横断幕 を持ってチュニスのある文化センターの前から墓地まで行進した。行列は10km 以上続いた。

人々は共に「ベライド、安らかに眠れ。われわれは闘争を続ける」と叫び、 ベライドの遺影を持ち上あげた。

人々はまたアンナハダ党のガンヌーシ総裁に対し「殺人者、犯罪者」と呼び、 「テロリストは出て行け」と叫んだ。

葬儀の行列に参加したひとりは「私はあまり政治に関心がない。だがベライド が好きだったので、70km離れた村から来た」と話した。

別の人はベライド殺害は「民主主義の殺害であり、チュニジアに新しく形成さ れた祖国の殺害であり、チュニジアの夢の殺害でもある」と話した。

50万労働者のUGTT、殺害を糾弾して全国的ゼネスト

[出処:http://www.sueddeutsche.de/画面キャプチャー]

北アフリカ最大の労働者50万を組織するチュニジア労働総同盟(UGTT)は、ゼネ ラル・ストライキで今回のテロとアンナハダ暫定連立政権に反対した。革命後、 初めてのゼネストで、チュニジアはほとんど麻痺した。

状況を報道したアルジャジーラの通信員は「(ストライキにより)すでに問題が 発生している。チュニスエアは全面的に運航がキャンセルになった。空港は開 いているが、国際便航空機のほとんどが離陸できない。公共大衆交通も最低限 の運行に留まり、船舶も港に係留されていて、労働組合の支持者は広場で開か れた集会に参加している」と伝えた。

そればかりか、銀行、工場、商店、スーパーマーケット、カフェが営業をやめた。 UGTTはこの日のストライキについて「暴力に対抗する平和なストライキ」と明ら かにした。

一部のデモ隊は、葬儀の行列の近くで、デモの一環として車両に石を投げ、火 をつけた。内務部の近くでもデモが起き、警察は催涙弾を投入した。

哀悼とデモの波はチュニスの他の地域にも広がっている。シディブジッドでは 1万人が道路に出てバレーイドの死を哀悼し、アンナハダと政府に反対して叫ん だ。炭鉱地域のガフサでは、人々は「民衆は政権の崩壊を望む」とデモを行っ た。チュニジア警察は、デモ隊に催涙弾を投入し、デモ隊は石と火炎瓶を投げ て対抗した。

野党圏は国会の解散を要求し、解散しなければ闘争を続けるという立場だ。

ハマディ・ジェバリ総理は6日、現在の暫定政府を解散し超党派的な専門官僚で 構成される政府を提案したが、与党の指導部は強く反発している。アンナハダ の支持者は議会の外に集まり、彼らは「革命守護」のためにここ来た、ベライ ドの殺害を批判すると話した。

「多くの兵力がデモ隊の衝突を防ぐために駐留している。事故が発生するおそ れがある」とアルジャジーラ通信員はこの日の午後までの状況を伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-10 09:54:17 / Last modified on 2013-02-10 15:43:19 Copyright: Default

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