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パリの窓から:マクロン政権が作った極右の移民法〜フランス史上に汚点を残す出来事
去る12月19日のフランス国民議会における移民法案の採択は、第二次大戦後のフランス史上に汚点を残す重大な出来事だ。ダルマナン内務大臣によるこの法案は、外国人に対する扶養家族・住居手当や家族呼び寄せの制限、出生地主義の否定、二重国籍者の国籍剥奪、難民の人権否定、外国人学生への差別(保証金の強制)など、外国人・移民に対する差別と偏見に満ちた条項を多く含み、国民連合マリーヌ・ルペンの選挙公約の内容をいくつも取り入れている。ここ40年間に約30作られた移民法の中でも最悪であり、極右と保守が掲げる差別政策をマクロン政権が法制化したことに、多くの市民が衝撃を受けた。マクロンは2017年と2022年、大統領選決選投票で続けて次点のマリーヌ・ルペンに対抗し、マクロンの政策綱領に賛成しない市民も「極右を通すな」と彼に票を投じたおかげで当選した。本人も当選直後にはそのことを認めて「極右のせき止め」を自称したのだから、この移民法採択は明らかな矛盾であり、有権者への裏切りだ。(飛幡祐規)続き感想(渡部秀清)

「年の差」夫婦が命がけで訴えたこと〜横浜事件の木村まきさんを偲ぶ
34歳も年の差のある夫婦が、文字通り命がけで社会に投げ掛けたメッセージとは何だったのだろう。そして、その訴えを私たちはどれだけ受け止めることが出来たのか。そう振り返っている。夫は木村亨(とおる/写真右)さん(1915−98)。妻まきさん(左)は74歳でこの夏に亡くなった。二人の出会いから永久の別れまでは9年しかなく、そのうち結婚生活はわずかに6年間だった。二人を結びつけたのは、言論弾圧として知られる横浜事件だ。中央公論社で言論を生業としていた亨さんは、特高(特別高等警察)により、共産党の再建準備との濡れ衣を着せられ、1943年5月に治安維持法違反の容疑で逮捕される。27歳だった。2年3か月余りの未決勾留では凄惨な拷問を受け、敗戦直後の45年9月15日に横浜地裁の執行猶予つき有罪判決を渋々受け入れて拘置所を出た。検挙された60数人のうち4人が獄死し、1人が出獄直後に亡くなった。(田中洋一)続き

〔週刊 本の発見〕アラブ民衆から圧倒的支持を得た風刺漫画〜 『パレスチナに生まれて』
本書は、パレスチナの風刺漫画家 ナージー・アル・アリーの一コマ漫画集である。彼の漫画には必ず、つぎはぎだらけの服を着た小さな少年が登場する。ハンダラという名のその子は、画面の中央や片隅にいて、じっと登場人物たちを見つめている。それは11歳で難民となった彼自身の姿だった。ハンダラの前には、イスラエル兵やアメリカの政治家などとともに、アラブの支配者たち、PLO代表も姿をあらわす。アル・アリーが描いたのは、パレスチナ問題に限らず「民衆をかえりみずに勝手にふるまっている者たち」(ジョー・サッコの序文による)すべてであり、どんな圧力にも屈しなかった。「私の仕事は、難民キャンプやエジプトやアルジェリアにいるパレスチナ同胞や自分の意見を表明する場所がほとんどない全アラブ世界に住む素朴なアラブ民衆のために思いを述べることだ」とアル・アリーは語っている。(佐々木有美)続き

爆音のない静かな空を!〜第五次厚木基地爆音訴訟、2024年に地裁判決
12月25日、第五次厚木基地爆音訴訟原告団(大波修二原告団長、大和市議)による「厚木基地の爆音をなくし、軍用機の夜間飛行差し止め判決を求める」街頭署名が取り組まれた。2023年11月1日、横浜地裁で結審した第五次厚木基地爆音訴訟は、2024年に判決をむかえる。厚木基地周辺住民は、60年余りにわたり、米軍機や自衛隊機の爆音により、生活妨害を受け、精神的・身体的に苦しめられています。2018年に米空母艦載機が岩国基地へ移転したが、自衛隊の大型ジェット機P-1哨戒機の訓練基地となり、昼夜を問わず爆音をまき散らしている。また、長時間、低空で飛行する軍用ヘリコプターの爆音も住民を悩ませている。更に岩国など国内外の基地から、ジェ ット戦闘機やオスプレイが度々飛来するなど、決して静かな生活環境になっていない。(前田伸幸)続き爆音訴訟HP

クリスマスイブもパレスチナ連帯〜名古屋のデモに230人
「ガザ緊急アクションなごや」は、クリスマスイブである12月24日の夜に「パレスチナ連帯デモ・なごや」を中区の栄で行なった。およそ230人が参加して、「大量虐殺 今すぐやめろ!」「フリーフリーガザ!」といったコールを、クリスマスイルミネーションで きらめく繁華街にとどろかせながら力強くアピールした。デモ前の集会では、シオニズムに反対するユダヤ人やキリスト教徒からの平和を求めるメッセージの読み上げが有った。またデモの後にはイスラム教徒による、パレスチナの人々の無事を願うドゥアー(お祈り)も有り、パレスチナの地で歴史的に共存してきた3つの一神教の人々がそれぞれの立場から平和を求めるメッセージを発する場と なった。次の「パレスチナ連帯デモ・なごや」は年明け1月7日(日)に有る。(酒井徹)報告

今年を締めくくるにふさわしい映画と本〜レイバーネットTV194号詳細報告
12月13日のレイバーネットTV「映画と本で振りかえる2023年」は今年を締めくくるにふさわしい充実した内容となった。以下は笠原眞弓さんのレポート。・・志真秀弘さんのお勧めは、100年前の東京大震災時の朝鮮人虐殺関連の3冊である。『それは丘の上から始まった―1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺』『福田村事件―関東大震災・知られざる悲劇』『関東大震災 朝鮮人虐殺の真相』。『福田村事件』の著者、辻野弥生さんは「図書館の友の会」で活動していて虐殺事件を知り、追及していったいわば市民活動の中から生まれた本で、そこが優れたところという。『それは丘の上から始まった』の丘の上とは、これまで被災に関してほとんど明らかにされてこなかった横浜の被災状況と朝鮮人虐殺を丁寧に、実証的に描いている。『関東大震災 朝鮮人虐殺の真相』は、埼玉の出来事。東京の被災はこれまでも多角的にとらえられているが、この3冊で、千葉、神奈川、埼玉の3県の震災の様子が見えてくる。(笠原眞弓)報告アーカイブ録画(88分)全アンケート紹介速報(堀切)

〔週刊 本の発見〕なぜ途上国の債務危機はくり返すのか? 〜『世界の貧困をなくすための50の質問』
現在、途上国の債務危機が再燃する兆しを見せている。この間、デフォルト(債務不履行)の連鎖は、2020年5月のアルゼンチンを皮切りに、アフリカのザンビア、ガーナ、南米のスリナム、中東のレバノン、南アジアのスリランカなどに拡大してきた。世界銀行の債務統計によれば、現在53カ国が「危険水位」に達しており、地球規模の債務危機に発展することが懸念されている。こうして債務危機が繰り返されるたびに、先進国のマスコミなどで反復されてきた言説がある。「債務国が財政難に陥ったのは、借金によって無謀な開発計画を推進するなど、放漫財政を繰り広げたことにある。したがって、財政支出を削減し、債務を返済するのは当然だ」という言説である。こうして金融支援の条件として、公共サービスや社会保障の削減など、痛みを伴う構造改革が正当化されてきた。だが、債務危機の原因を、政府の放漫財政に求めることは、果たして妥当だろうか。(菊池恵介)続き

山口宏弥委員長、怒りのスピーチ〜JAL争議の全面解決求め本社前で大集会
12月22日は冬至で、東京も今季一番の寒さとなった。しかしそれを吹き飛ばすように「JAL争議の早期全面解決をめざす本社大包囲行動」が開催された。大勢の参加者は、防寒具に身を固めながらも心は熱かった。山口宏弥委員長は「寒いと13年前の解雇された12月31日に思い出す。きょうはJALが国交省から業務改善勧告を受けたが、国交省がこの集会に合わせて出したのではないか」と集会前に記者に語った。100人の大合唱「あの空へ帰ろう」の歌声から始まった1時間の集会。締めのスピーチで、山口委員長は本社ビルに向けて怒りをはきだした(写真)。「この会社と半世紀も付き合ってきたが、ひどすぎる。ホテルリゾート開発、大量ジャンボ機購入、ドル先物買い2200億円などのずさんな放漫経営がJAL破綻をもたらした。そして経営は責任をとらずわれわれを解雇した。許せない」。そしてそれだけではなく経営陣は「反社の株主に風俗接待をやっていたこと、裏金づくりのために大量の株主優待券を金券ショップで換金していたこと」をバクロした。(M)続きフル動画(68分)

太田昌国のコラム : 「地検特捜部、頑張れ!」とは異なる立場から
自民党のふたつの派閥が、政治資金パーティーにまつわる裏金問題で検察の強制捜査を受けている。「東京地検特捜部、やるな」「特捜部、頑張れ!」――そんな声が聞こえてくる。私の思いは、それとは異なる。「こんな連中」は、社会的・政治的なたたかいで、とうの昔に葬り去るべきであった。私たちの力及ばず、2012年の第二次安倍政権発足後に限ってみても、7年半もの長期政権が継続することを、私たちは許してしまった。自分たちの政治的失敗を忘れ果てて、所詮は権力機構の一端を担うに過ぎない「検察の捜査」に過大な期待を寄せる場所に自らを置くわけにはいかない。この「検察の捜査」にしても、発端をつくった人びとの動きがあってこそのものだということは知っておきたい。この件を最初に報道したのは、2022年11月6日号の「しんぶん赤旗 日曜版」だった。一年有余前のことである。(太田昌国)続き

〔週刊 本の発見〕ウクライナ民衆の生きた歴史〜『ウクライナ2014〜2022』
たとえばオランダという国を最もよく知っているのはオランダ人だろうか。「イエス」でもあるし、一方で、「オランダ人だからこそオランダのことが分かっていない」という面もある。矛盾しているが、どちらも確かなことだ。だが、オランダ人自身の言葉を聞かずにオランダを理解するのが不可能なのは、間違いない。では、オランダという国の進むべき道を選び、それを歩むことができるのは誰だろうか。それは当然、オランダに住んでいる人びとだけだ。日本に住む私たちがどんなに聡明で、博識で、良心にあふれ、オランダ人より能力が優れていても、オランダの運命はオランダに生きる人しか選べない。その意味でも私たちは、まずオランダ人の言葉に耳を傾ける必要がある。だとすれば、ウクライナを知る上で第一に耳を傾けるべきは、ウクライナの人びとの言葉のはずである。(加藤直樹)続き

知られざる「生活図画事件」の全貌が明らかに〜企画展「治安維持法の時代」2日目
圧倒的な講演だった。まるで1本の長編映画を観るような・・・ 「木村まきさんをしのんで『治安維持法の時代を考える』横浜事件・生活図画事件・植民地弾圧」。12/19〜24までの6日間、東京 江古田の「ギャラリー古藤」で行われている展示・トーク・ビデオ上映。2日目の12/20は「生活図画事件」について。講師は川嶋均さん。稀代の悪法と呼ばれる治安維持法。その法律が一体どんなものだったのか。被害者はなぜ逮捕され、拷問を受けなければならなかったのか。被害者はどんな生き方をしようとして、どんな死に方をしたのか。事件が日本の社会にどんな重大な影響を及ぼしたのか。そして今日本で進行している同じような状況とどう照らし合わせればいいのか。その全体像がくっきりと浮かび上がってきた。「生活図画事件」といってもピンとこない方が多いと思う。(西村年史)続き

東京東部労組 : 山谷の宿泊所で不当解雇撤回・職場復帰を実現!
東京・山谷で簡易宿泊所を運営している事業所で使用者から不当解雇された労働者が全国一般東京東部労組に加入し、解雇の撤回と解雇時にさかのぼった賃金(バックペイ)の支払いを勝ちとりました。解雇撤回を実現したのは宿泊所で宿直を含む受付業務を担当してきた福原組合員(写真)で、12月23日から職場復帰します。不当解雇に泣き寝入りせず労働組合に入って声を上げた成果です。福原さんは2017年から同事業所で働いてきましたが、今年5月に使用者から突然「契約更新は見送る」という書面が届きました。納得がいかない福原さんは東部労組に個人加入し団体交渉を申し入れました。使用者は解雇理由について「協調性の欠如」や経営状況の悪化などと説明しましたが、組合側はこれまで指導や注意は一切受けたこともなく、また経営状況を理由にした「整理解雇」の要件も満たしていないと反論。解雇の撤回と原職もしくはそれに近い形での就労復帰を要求しました。(須田光照)続き

言論弾圧の歴史を繰り返させるな!〜企画展「治安維持法の時代を考える」始まる
12月19日より、ギャラリー古藤(東京・江古田)で企画展「治安維持法の時代を考えるー横浜事件・生活図画事件・植民地弾圧」が始まった。戦時下の言論弾圧事件「横浜事件」の当事者として弾圧を受けたジャーナリスト・木村亨さんの連れ合いである木村まきさんが、今年の夏に74歳で他界した。まきさんは横浜事件国賠訴訟の原告としてたたかってきた人で、今回の展示は「木村まきさんを偲ぶ」目的もあった。初日19日のトークイベントは、永田浩三(武蔵大学教授)さんと磯部忠さん(国賠ネットワーク)。40人定員の会場はすぐにあふれ、補助席を出してぎっしり60人が集まった(写真)。参加者は、前橋から、富山から、そして北海道から駆け付けた人もいた。木村まきさんの交友の広がりを感じさせた。永田さんは冒頭、まきさんが亡くなったときの様子を詳しく話した。そしてスライドを使いながら、拷問でデッチ上げられた横浜事件の実態、戦後の木村亨さんのたたかいを紹介した。(松原明)続き動画(永田トーク 30分)

多田謡子反権力人権基金:第35回受賞発表会にこれまで最高の100人
第35回多田謡子反権力人権賞受賞発表会が、2023年12月16日、連合会館(東京・お茶の水)で開かれ、これまで最高の100人が参加して大変盛り上がりました。発表会では受賞された方がたからの講演を受けて、基金から、それぞれの方がたに故多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」と副賞30万円が贈られました。受賞者、3団体個人を紹介します。 ●水戸喜世子さん(救援運動・反原発の闘い)水戸喜世子さんは、お連れ合いの水戸巌さんととも闘ってきた長い歴史への思いを述べ られました。60年安保闘争からベトナム反戦闘争へ、10・8羽田闘争から救援連絡セン ターの結成、スリーマイルとチェルノブイリ後の反原発闘争、そして水戸巌さんとご子息 2人の死。立ち直らせてくれた中国の貧しい少年たちのこと、そして、福島事故をへて、 福島の人びと、福島の子どもたちととともに、今も闘い続けているという報告が、深く参加者の胸を打ちました。(久下格)続き

イスラエルによる「虐殺の恐怖」と「殲滅作戦」〜グローバルニュースNO.4
10月7日にイスラエルを攻撃したイスラム組織ハマスのことを欧米のメディアも多くは「テロリスト」と形容している。英国BBC放送だけは報道番組でハマスのことを「テロリスト」と言わず、そのため政府から叱責を受けたが、それに応じる気配はない。イスラエルは1カ月余りのガザ攻撃で2万人近い住民を殺害している。アメリカは「人道支援」を口にしながらもイスラエル支援を止めようとはしない。一体、どちらが「テロリスト」なのか疑問だ。2000年に始まった第二次インティファーダ(民衆蜂起)の際に欧州連合(EU)はハマスをテロ組織と認定したが、当初、フランス政府はイスラム主義組織との対話の必要性から歩調を合わせなかった。実際、ハマスは武装部門を持つものの、イスラエル政府やカタール政府から長年、資金提供を受けており、2006年のパレスチナ自治区の国政選挙で勝利した歴とした「政体」だ。「ムスリム同胞団」に属し、政治部門はカタールにあるが、ガザ地区で医療福祉を中心とする住民活動を続けている。(土田修)続き *写真=サブラ・シャティーラ事件の記念碑

圧倒的感動を呼んだ「日本人 オザワ」〜レイバーフェスタ140人の聴衆を魅了
12月16日の「レイバーフェスタ2023」(東京・港区産業振興センター大ホール)は、各種イベントの「集中日」にもかかわらず、140人が参加し終日にぎわいました。韓国KBSドキュメンタリー「日本人 オザワ」、音楽「いなのとひら・のとこば」、「川柳 佐高信」、「ジョリモーム路上コンサート」、「三分ビデオ一挙上映」など、豪華プログラムでした。とくに国際連帯を生身で描いた「日本人 オザワ」に感動が広がりました。さっそく白石孝さんが感想を寄せてくれました。・・<日本人オザワ>パーフェクト!な作品でした。それは、日本でも社会的にはほとんど知られていない、日本企業が海外進出先韓国で起こした企業の無責任、犯罪的な解雇、市場撤退などに対して、当該労働者が日本への「遠征」、日本企業との交渉や追及行動に連帯する日本の労働者・市民の姿を描いている映像だ。この記録を韓国の「公共」的放送局が放映するという。韓国では倒産、解雇などに対して、労働者、労働組合が激しく闘うことは知られている。続き川柳報告動画(3時間半)川島ch(1時間半)

レイバーネットTV速報:「もっといい人生、もっといい社会」映像の挑戦
12月13日、レイバーネットTV(194号)今年最後の放送は「映画と本でふりかえる2023年」を放送しました。本は志真秀弘さん、映画は永田浩三さんと笠原真弓さんに出演していただき、どちらのコーナーも愛情あふれる話を聞くことができました。関東大震災100年という今年、映画『福田村事件』が大ヒットしましたが、そこに至るまでには歴史の掘り起こしに尽力した書物の力があったと志真さんは言います。今年のイチオシとして挙げたのは『それは丘の上から始まった』『福田村事件ー関東大震災・知られざる悲劇』『関東大震災 朝鮮人虐殺の真相』の三冊で、いずれも著者は研究者やジャーナリストではなく市民でした。朝鮮人虐殺を認めない、あるいは、ナチスの手口を評価するといった歴史修正主義が跋扈していますが、市民の側がきちんと検証していく動きがあり、変化の兆しが見えた一年だったと振り返りました。続いて映画コーナー。いつも以上に話題作、問題作が多かった中で、永田さん、笠原さんの両者が力を込めて推薦したのが、塚本信也監督の『ほかげ』でした。(堀切さとみ)続き

パリのたたかいの歌『ジョリモーム路上コンサート』〜レイバーフェスタ最終案内
講談の甲斐淳二さんが急病のため16日のフェスタ出演が不可になりました。楽しみにしていた方、本当に申し訳ありません。代わりに『ジョリモーム路上コンサート』を上映することになりました。パリのムフタール通りでうたう「ジョリモーム」を現地で生収録した作品。「ワルシャワ労働歌、マクドのマックストライキ、インタナショナル」など全8曲は、あなたの心を揺さぶります。ジョリモームはフランスの劇団で、1980年代の結成以来、一貫して貧困、大衆、連帯をテーマに表現活動をしてきました。労働者、移民、失業者、路上生活者・・・仲間たちが抗議行動を起こすとき、その傍らでジョリモームは彼らのために作った歌を歌います。レイバーフェスタ定番ともいえる『ジョリモーム路上コンサート』をお楽しみください。また、3分ビデオの上映順がきまりました!4つのパートに分けて上映します。すべて新作、いまの日本と世界がみえてきます。(フェスタ事務局)詳細お得なメール予約

〔週刊 本の発見〕死を自分の手に取り戻す 〜『在宅無限大』
離れて暮らす親の介護や自身の先行きに対する不安もあり、思い切って高齢者介護の職場に飛び込んだ。お年寄りが徐々に体が弱まって食べられなくなり、眠っている時間が長くなって亡くなられると、天寿を全うされたのだなぁ、安らかにお眠りくださいと思える。ご家族にも、亡くなる前の数日間位はなるべく来ていただき、一緒に過ごしていただくと、ご本人もご家族も納得してのよい最期を迎えられると思う。こうして「在宅」で亡くなれるのは、病院での「治療」をしない、と決めたから。そうでないと、だいたい最期は入院してさようなら、となってしまう。厚生労働省の2017年の調査によると、国民の63.5%が「自宅で最期を迎えたい」と希望しているが、2020年の死亡者のうち在宅で死んだ人の割合は15.7%で、68.3%は病院で亡くなっている。(わたなべ・みおき)続き

武蔵野市長選挙に向け、市民が動き出す〜「やさしいまち、つながるまちへ」市民集会
12月12日、武蔵野市長選挙に向けた市民の決起集会「やさしいまち、つながるまちへ」市民集会が武蔵野市内で開かれた。主催は、「やさしいまち、つながるまちへ」。集会には、邑上守正さん(同会代表、元武蔵野市長)、松下玲子さん(前武蔵野市長)、岸本聡子さん(杉並市長)、山田正彦さん(元農水大臣)、保坂展人さん(世田谷区長・メッセージ)が登壇した。そして、笹岡ゆうこさん(武蔵野市長選挙予定候補)が決意を述べた。岸本杉並区長は、今進められようとしている大規模な善福寺川の浸水対策について語った。この計画、今後求められる大規模なインフラ整備について、ただ単に大規模工事をすすめるだけではなく、土に水をしみこませるなどの自然を生かした「グリーンインフラ」対策が必要。そのためには近隣区域が連携して事業にあたることが求められ、その点を新市長に期待したいと岸本区長は述べた。(湯本雅典)続き動画(12分2秒)

レイバーネットTV(12/13) : 映画と本で振りかえる2023年/ゲスト永田浩三
映画と本は人間にとっての「栄養ドリンク」かもしれません。知ること、考えること、感動すること、それは次の行動へのステップです。12月13日のレイバーネットTVは、恒例の「映画と本で振りかえる2023年」を放送します。事前に行った「あなたの一押し」アンケートには、多種多様な声が寄せられています。今年は関東大震災100年で、朝鮮人虐殺をめぐる作品が多く制作されました。戦争の時代が押しよせている今、加害の歴史に学ぶことはとても重要でしょう。ゲストは昨年に引き続き「映画大好き人間」の永田浩三さん。永田さんは元NHKプロデューサーで、現在は武蔵大学で学生に「メディア社会学」を教えています。永田さんが今回ピックアップした映画は、「ほかげ」「福田村事件」「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて」「月」「私はモーリーン・カーニー」「メンゲレと私」「燃えあがる女性記者たち」などなど。はたしてどんな話が飛び出てくるのか、楽しみです。(レイバーネットTVプロジェクト)続き

イスラエルはパレスチナ人の虐殺やめろ!〜労組反戦実行委が情宣行動
労働組合が共同で戦争反対の運動に取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は12月11日夜、東京・水道橋でイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃に反対する情宣行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました。行動では通行人にビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、JHU(JAL被解雇者労組)、東部全労協の仲間がマイクでアピールしました。発言者の多くが10月7日から続くイスラエルの無差別爆撃とそれに続く地上侵攻で多くの犠牲者が出ているパレスチナ問題を取り上げました。ガザへの軍事行動についてイスラエル政府はハマスの攻撃に対する「自衛権の行使」と称していますが、詭弁と言うしかありません。今わたしたちが目にしているのは労働者人民の住居、病院、学校、モスクなどが破壊し尽くされている光景です。情宣の参加者は「ハマスへの報復などではなくパレスチナ民族を抹殺するジェノサイドそのものだ」と訴えました。(須田光照)続き

レイバーフェスタ今週末(12/16)に開催〜3分ビデオ堂々18本上映
レイバーフェスタの3分ビデオ、たくさんの多様な作品が集まりました。初めての人、常連の人。表現もさまざまです。ことしを映像で振り返ることができるでしょう。当日は上映後に制作者の1分スピーチがあります。以下、18本紹介(到着順/制作者・タイトル)。石井政和/梁昌樹 「朱鞠内湖(しゅまりないこ)」・川島進「11.8イスラエル大使館前抗議行動」・松原明「久保ちゃん」・佐々木健「朝露館」・湯本雅典「ありがとう 小山たかやさん」・尾澤邦子「群馬の森 朝鮮人追悼碑」・土屋トカチ「46.6℃」・郡山喜行「Stand With Pride」・ CHIKA「NPAジュニア東アジアフィールドを歩く」・creamtomokoba「Free PaLestine」・女闘労倶楽部「キステム非正規裁判を支援しよう!」・山岸薫「非正規公務員の訴え」・堀切さとみ「埼玉の空から」・西里扶甬子「希望の牧場 被ばく牛と生きる」・中村顕一「葛飾区新小岩 南葛スタジアム問題」・古川徳浩「NORA稲刈り2023」・鈴木敏明「懸命に反戦歌!」・村上浩康「河川敷の来訪者」(レイバーフェスタ事務局)詳細

名古屋パレスチナ連帯デモに260人〜12.10全国一斉アクションDAY
「パレスチナ連帯デモ・なごや」が12月10日に名古屋の栄で有った。およそ260人が「今すぐ停戦!」と声を上げた。このデモは、イスラエル軍による侵略・虐殺が続くパレスチナ・ガザでの即時停戦を日本政府が要請するよう求める「1210全国一斉アクション」の一貫でもある。デモ前の集会でガザ緊急アクションなごやの金城美幸さんは、「名古屋でのパレスチナ連帯デモも連続7週目だ。昨日、ガザでの即時停戦の国連安保理決議はアメリカの拒否権によって潰された。だが、日本政府は停戦決議に賛成した。米国の拒否権発動も遺憾であると言っている。市民の声が政府を動かしている」と話した。日本共産党の本村伸子衆議院議員は、「『この名古屋とパレスチナは、人口も面積も似ている』とX(旧twitter)で つぶやく人が居た。そんな地が壁に囲まれ、長期にわたって封鎖が行なわれ、今、空爆などで人の命が奪われている。1万7000人が殺されて、その7割が子供や女性だ。国会でもイスラエルの空爆などの虐殺について、国際法違反だと政府に認めさせたい」と述べた。(酒井徹)続き

速報:長生炭鉱遺骨問題、12・8政府交渉で大きな前進を得る!
12月8日、山口県宇部市、長生炭鉱水没事故遺骨を家族に帰す闘いが、東京、衆議院第1議員会館国際会議室で行われ、大きな成果を得ました。12月8日は太平洋戦争開戦の日、日本は無謀な戦争に突き進んでいきました。そして2か月後の1942年2月3日、石炭増産を強引に進める長生炭鉱は水没事故を起こしました。遺骨はいまだ海に眠っています。8割が朝鮮半島からの労働者、まさしく植民地支配の犠牲です。「見える遺骨しか調査対象でない」と長生炭鉱の調査を固辞していた厚労省人道調査室だが、意見交換会ではまず、毎年1000万円以上の調査予算も計上しているのに数万円しか使っていない実態が明らかになります。「長生炭鉱調査にその予算を使え!」と声が出ます。そして、韓国から長生炭鉱遺骨問題の解決の要請が日本政府にあったことも明らかになりました。「見える遺骨しか調査しない」ことも国会にも報告されていない厚労省内部の決まりであることも分かりました。(長生炭鉱水非常を歴史に刻む会)続き

〔週刊 本の発見〕"子供向け"に留まらない「児童文学」〜坪田譲治『風の中の子供』
いつの世においても、年長者は若い人間に対して批判的になりがちである。そこには、年齢相応の知識ないし経験に基づく狒蠎蠅里燭瓩鮖廚Α平燭壇な)苦言瓩盍泙泙譴襪砲擦茵△燭生覆亮駝S蝋イ帽腓錣覆な事に対する単なる毛嫌い、反発という例も少なくないだろう。特にそれが親子の間であれば、「教育に悪い」という絶対の尺度が持ち込まれ、なおさら話は面倒になる。自分を振り返ってみても、子供の頃はテレビや漫画がしばしば槍玉に挙げられ、その後はファミコンをはじめとするテレビ・ゲーム、ポケベル、携帯電話、スマホ、あるいはそれらを介したYouTubeなどの映像コンテンツやSNSが次々に常に大人たちの顰蹙の対象となってきたように思う。一方、その対極として常に推奨される存在は「読書」であろう。猖椶鯑匹爿瓩らといって子供が叱責される情景は、よほど特殊な条件が介在しない限り、まず考えにくい。(大西赤人)続き *写真=坪田譲治

311子ども甲状腺がん裁判〜二度目の証言台に立つ若者たち
12月6日。東京地裁103号法廷で、311子ども甲状腺がん裁判が行なわれた。第八回目のこの日、七人の原告のうちの二名が、二度目の意見陳述をした。前回から裁判長が代わったため、新しい裁判長に原告の話をじかに聞いて欲しいと、弁護団が要請したのだ。ところが裁判所はその要請を「衝立を準備するのに人員が必要だから」という理由で拒んできた。原告にとって姿を晒して法廷に立つというのは、どれだけの勇気と負担がかかることか、裁判所もわかっているはずなのに。それでも、二人の原告は衝立なしで証言台に立った。がんを告知された後も続くつらい検査、つらい治療、手術後の苦しさ、再発の不安。何の落ち度もないのに、当たり前の日常が奪われ、いつまでたっても過去のものにならない。しかし、被害と向き合い続ける日々が、原告たちを成長させていることも明白だった。(堀切さとみ)続き

ガザ南部への攻撃、大虐殺を許すな!〜12.6 イスラエル大使館前・抗議行動
イスラエル軍によるガザ南部への攻撃・地上戦拡大。ガザ北部・南部の住民・避難民1万6千人超が犠牲になっていると言われる。その内7割が子どもと女性だ。ガザ北部から南部に逃れた人や南部の住民の「どこに逃げろというのか」という悲鳴・苦悶が聞こえてくる。この状況にいたたまれず、総がかり行動実行委らの呼びかけによる「パレスチナに平和を!イスラエル大使館12・6緊急行動」に出かけた。私には、こうした行動、デモに参加すること、地域で声を上げること、まわりの人に訴えることしかできない。しかし、こうした行動が即時停戦(ceasefire)とパレスチナに自由と平和を求めるグローバルな国際連帯の闘いであり、日本政府に国際人道法に基づき即時停戦に向け行動するよう要求することでもあるのだ。この行動では、なりぞうさんの「イマジン」「イムジン河」の歌声が胸に染みた。集まった人たちの真剣なまなざしと横断幕、プラカードなども心に響いた。(近藤徹)報告

武蔵野市長選挙に向けて〜「やさしいまち、つながるまちへ」キックオフ
12月2日、松下玲子武蔵野市長辞職を受けて行われる東京都武蔵野市長選挙に向け、市民候補を支援するグループ「やさしいまち、つながるまちへ」が発足するイベントが、東京都武蔵野市内で開催された。そして、その場で市長選挙予定候補として笹岡ゆうこさん(前武蔵野市議会議員、11月30日をもって市議を離職、37歳/写真)が紹介された。同会の代表は、邑上(むらかみ)守正さん(元武蔵野市長)。邑上さんから集まった市民に、予定候補の笹岡ゆうこさんが紹介された。また集会には前市長の松下玲子さんも参加した。松下さんは、市民から推された予定候補を全力で支援すると訴えた。集会後には記者会見が行われた。その中で笹岡さんは、記者から選挙にのぞむにあたっての具体的な政策や武蔵野市政についての質問に答えた。要旨は以下である。(湯本雅典)続き動画(13分49秒)

「年間100万円の賃金格差は不当だ」〜西東京バスの運転士の訴えを退けた高裁判決
「100%同じ労働をしているのに、会社の中に二重の賃金規定があるのは不当だ」。西東京バスの運転士、安田崇弘さん(49)が訴えてきた裁判の控訴審判決が、12月5日東京高裁511法廷で行なわれた。支援者で傍聴席が埋め尽くされる中、裁判長は無表情に「控訴を棄却する」と主文を言い渡した。「七年間闘った一審の判決と内容はまったく同じだった。こんなことが許されていいはずがない」。安田さんは憤りながらも落胆することなく、最高裁で争うと宣言している。西東京バスは、八王子市や青梅市などを中心に路線バスを運行する、京王電鉄の子会社だ。1999年から2008年まで一部路線が「多摩バス」へ移管され、安田さんは2002年に多摩バスに入社した。その多摩バスを、西東京バスが2011年に吸収合併。それに先駆けて2007年に「別則就業規則」をつくり、2007年以降に就職した社員、多摩バスから移行した社員に適用した。(堀切さとみ)続き動画(7分)八王子労連記事

映画紹介『メンゲレと私』〜13歳 ホロコーストからの生還
最近のガザとイスラエル、またウクライナの市民、世界のあちこちで起きている、特に子どもたちを巻き込んだ戦況に心を痛めている。そして、人間の弱さがツクヅク悲しい。普段ならできないことも、条件次第ではできてしまう。信念で選び取れる人になりたい。ユダヤ人問題は、今の日本人にとって遠いことかもしれないが、国内にある人種や部落差別などと重ねて考えた時、他人事ではなく迫ってくる。この『メンゲレと私』は、両監督の『ゲッベルスと私』(2018年公開)、『ユダヤ人の私』(2021年公開)に続く3部作の最後の作品だ。前2作はすでに成人した人の語りだったが、これはリトアニア出身のユダヤ人、ダニエル・ハノッホ氏(1932年生まれ)の、まだ少年期の記憶である。子どもの記憶は、脳の中で画像として記憶され、揺るぐことがないと言われている。だが、細かい襞のような部分は、解説できないし、彼が強制収容所で目を掛けられたヨーゼフ・メンゲレ医師(収容者の生死の選別を行っていた)については、映画の中ではほぼ言及していない。(笠原眞弓)続き

「日東電工は雇用を保証しろ!」〜韓国オプティカルハイテック労組、東京品川で訴え
12月4日(月)朝8時、流れるように人が出てくるJR品川駅港南口。韓国から遠征闘争でやってきた韓国オプティカルハイテック(韓国OP)労組の4人は、横断幕を広げ、支援者と共にチラシを配布して解雇撤回・雇用保障を訴えました。大阪に本社のある日東電工(株)は、韓国に100%子会社を持っています。その内のひとつ、韓国クミ市にある韓国オプティカルハイテック社は、昨年10月火災が発生しました 。会社は、莫大な火災保険金を受け取りながら工場再建はせず、労働者全員を解雇しました。生産は、平澤(ピョンテク)市にあるもうひとつの子会社に移しながら、問答無用で労働者を解雇。平澤工場での雇用継続も含め、解雇撤回を要求して組合事務所に座り込み 、闘う労組。あろうことか会社は、会社清算のじゃまとばかりに、組合員に対し自宅を差し押さえるなどして損害賠償を請求しています。その総額は約4000万円。解雇された労働者がどうやってそんなお金を払えるというのでしょうか。(尾澤邦子)続き

「ジャーナリスト青木美希」が体を張った本〜『なぜ日本は原発を止められないのか?』
2020年3月11日、『日刊ゲンダイ』は朝日新聞社会部の女性記者Aさんが現場から外され、4月から広報部門の「記事審査室」への異動を命じられたと報じた。このAさんとは青木美希さんのことだった。原発問題や社会的弱者を丁寧に取材した青木記者が、一行も新聞に書けない部署へ飛ばされる。その措置に対して、当時、多くの市民からも「朝日新聞」に抗議の声が上がった。それから3年半後の2023年11月、青木さんは文藝春秋から『なぜ日本は原発を止められないのか?』を発刊した。記者職を外されてからは、勤務時間外に自費で、会社の記者でなく「個人ジャーナリスト」として取材を重ね今回の出版にこぎつけた。福島第一原発事故を目の当たりにした青木さん。事故がひとたび起きれば取り返しのつかない事態を招く、それを防ぐためにどうしたらいいのか。まだ12年しか経っていないのに「原発回帰」する岸田政権への怒りは大きかった。(松原明)続き

12.16レイバーフェスタ:海を越えた日韓連帯を描いた『日本人 オザワ』初公開
レイバーフェスタ開催まで2週間を切りました。メインは韓国KBSドキュメンタリー『日本人 オザワ』です。尾澤孝司・尾澤邦子さんを主人公に、日韓労働者の連帯を歴史といまを感動的に描いています。さっそく試写版をみた尾澤邦子さんはこう感想を寄せています。「見ごたえがあります。さすがKBS、プロだと感じます。こんな映像があったのかと思う、遠征闘争の映像が次々に出てきて、びっくりです。関わった人たちに知らせて、若き日のそれぞれの闘う姿を見てほしいと思いました。韓国スミダやシチズン、山本など、当時日本に遠征闘争に来た人たちの思いを聞くことができて感激です。なぜ私たちが公安にねらわれたのか。グローバル資本に対する闘い、労働運動、日韓連帯運動に対する弾圧だとわかります。その闘いは、今も続いています。戦争につながる弾圧の中で、負けられない闘いです。多くの人に見ていただき、日韓連帯、団結して闘っていきたいと思います」。(フェスタ事務局)フェスタニュースNO.1お得なメール予約

大衆行動を広げて状況変えよう!〜尾澤控訴審闘争の勝利をめざす11.29集会
11月29日午後6時半から東京の文京区民センターで「さいたま地裁『罰金40万円』不当判決弾劾!尾澤さんの無罪を勝ち取ろう!控訴審闘争の勝利をめざす11.29集会」が開催されました。主催者あいさつで、全労協議長の渡邉洋さんは「関西では、正当な労働組合活動を展開する全日建関生支部に対する不当刑事弾圧が多発し、裁判でも不当判決が相次ぎました。その本質は露骨な労働組合つぶしでした。大衆的な反撃によって逆転判決も勝ち取っています。裁判の過程で裁判官の多くがいかに労働法に疎いかが明らかになりました。裁判官の判断を変えさせるためには、その良心に期待するだけでは足りません。大衆的な意思表示、大衆行動が最も有効だと確信します」と話しました。「グローバル経済時代の韓国日系企業の問題と労働争議〜韓国ワイパー闘争を中心に」と題して呉学殊さんの特別報告がありました。(尾澤邦子)続き

「やりがいのある仕事だからこそ相応の賃金を」〜スタバユニオン結成会見
人気のコーヒーチェーン、スターバックスで働く若者たちが、ユニオンを立ち上げた。11月29日、首都圏青年ユニオンと二名の組合員が、厚労省で記者会見を開いた。グローバルで先進的な企業イメージのあるスターバックスだが、そこで働く労働者は口を揃えて「賃金が低い」と言う。多忙で複雑な業務であるにもかかわらず、給料は最低賃金に近い。スタバが好きで入社した人も、十分な対価を得られていないことに失望しているのが現状だ。この7月に「賃上げ」「人員不足の解消」「労働環境の整備」などを求めて会社に申し入れを行ったがすべて断られ、11月1日「スターバックスユニオンジャパン(通称スタバユニオン)」の結成に至った。スタバは多様な人材を育成することを掲げ、障がいを持つ人を「チャレンジパートナー」として雇用している。その中の1人、川端蒼流さん(23歳・写真右)は人とのコミュニケーションを学べる貴重な職場だと評価した上で「週5日37,5時間勤務しても手取り16万円。これで生活するのは厳しい。休日は勤務の疲れで体力回復に努めるしかない」と訴えた。(堀切さとみ)続き動画(12分)日経新聞毎日新聞

戦闘休止を強く求める!〜「パレスチナ人民連帯国際反戦デー」新宿デモ
イスラエルとハマスは11月27日まで4日間の戦闘休止を2日延長することで合意した。このまま戦闘の休止が続くことを強く求めます。11月29日、18:00新宿中央公園起点に「パレスチナに平和を」緊急行動が行われました。【デモ出発前集会】菱山南帆子さん/本日(11/29)は国連の定める「パレスチナ人民連帯国際反戦デー」です。ガザ地区の休戦が2日伸びました。この休戦がそのまま停戦を私たちは求めます。日本政府は何をしているのか!こんなときに国会では9条変えようしている。皆さん12/10、13:00国会正門前でパレスチナ虐殺許さない集会を開きます。みんなで結集しましょう。■パレスチナ女性/いつも狂ったようにミサイルが飛び、町を焼き尽くしています。隣人が虐殺され、家を破壊されている。このような惨状が75年以上も続いています。病院にミサイルが飛び、肉片が飛び散る。多くの市民の命が奪われています。虐殺が続いています。やめさせましょう。パレスチナに平和を!(宮川敏一)報告

米国労働運動 : ジェーン・スローター『人生を一変させるビッグスリーの新協約』
【解説】9月15日から10月30日まで続いた全米自動車労組のビッグスリーに対する歴史的なストライキは終了し、11月にはいって三社ごとに全組合員により新協約の批准投票が行われた。11月中旬に三社とも批准されたが、批判票も多く、批准率はフォードとステランティスで68%、GMでは54.8%だった。レイバーノーツ誌はその創設者ジェーン・スロータ―が独立メディア「デモクラシー・ナウ」のエミー・グッドマンと10月31日に行ったインタビュー動画を掲載した。今回のストライキの意義を簡潔に紹介しているので、翻訳した。(レイバーネット国際部 山崎精一)・・問: ジェーン、デモクラシー・ナウへようこそ!今回の交渉結果について説明して下さい。答:この妥結内容の実施には多額の資金が必要です。ビッグスリーで働く組合員の中で一番低賃金の臨時工、臨時工と呼ばれながら実際には何年も働いている人たちの、その生活を一変するような賃上げが実現します。現在時給17ドル、18ドル、19ドルの臨時工は、4年以内に時給40ドルを超えるようになります。続き


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