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「君が代」処分にまけず根津さん「停職出勤」
「君が代」5回目の不起立で3ヶ月の停職処分を受けた教員の根津公子さんは、4月6日立川二中に元気よく門前出勤した。この日は始業式。生徒に「おはよう」と呼びかけながら、なぜ不起立をしたのかを書いたプラカードをかかげた。停職期間中、立川二中、4月からの配転先鶴川二中、そして都教委に日参する予定だ。報告停職「出勤」日記

外国人記者クラブで『レールは警告する』を上映
4月4日、東京・有楽町の外国人記者クラブでビデオ『レールは警告する』の上映と会見があった。海外メディアを中心に約30名が参加した。上映後の会見では、日本の主要メディアが『レールは警告する』の記事化を自主規制したこと、JR東日本会社がビデオに出演したJR社員(国労組合員)を事情聴取するなど、理不尽な圧力をかけていることなどが報告された。つづき

4・4国鉄闘争全国集会に4600人
4月4日、東京・日比谷野音で開催された「国鉄闘争に勝利する4・4全国集会」には4600人が集まった。会場にはさまざまな旗が翻り、これまで別々だった支援団体・労組・個人が一同に会し、解決をめざす気運が高まる集いとなった。また国労本部委員長の「政治の場における解決を求めていきたい」との発言に対しては「裁判を起こして闘おう」という声が会場から上がった。参加者は銀座をデモ行進し、解雇撤回を強く訴えた。写真速報ブログ労働情報ともにGO!英国から連帯メッセージ

三池闘争の記録映画が公開される
熊谷博子監督『三池 終わらない炭鉱の物語』が4月1日より東京・東中野のポレポレ東中野で公開された。戦前の囚人労働、強制連行、戦後の労働争議、炭鉱事故・・・。そこで必死に生きた人がいる。今こそ、労働の現場を撮った記録映画を観よう!「三池 終わらない炭鉱の物語」公式サイトミニコンサート 

「君が代」処分はねのけ、教育基本法全国集会に4千人
3月31日、都教委は卒業式における「君が代」不起立・不伴奏教員など計33名の処分を発令した。発令の場所には約300名の支援者が集まり、激しい抗議の中の処分書交付となった。「良心」を貫いた教員らは「正しいのは私たち」と自信にあふれていた。夜には、東京・日比谷野音で「教育基本法・憲法の改悪をとめよう!全国集会」が開催され、会場いっぱいの4千人が集まった。その後、上程阻止を訴えて国会に向けてデモを行った。写真は「君が代」被処分者たち。写真速報詳細報告

昭和シェル石油株主総会で暴力排除事件
3月30日、東京・台場「ホテル日航東京」で開催された昭和シェル石油株主総会に向けて、早朝から、全石油昭和シェル労組と支援の仲間が、ビラ入れ教宣活動を展開した(写真)。「昭和シェル石油・新美春之会長は労働委員会命令、東京地裁判決に従いなさい」とのシュプレヒコールがとどろいた。会場内では、質問する株主への暴力排除事件が発生するなど、会社の体質をあらわにした総会となった。株主総会報告全石油昭和シェル労組HP

日本で初の公務パート地位確認の画期的勝利判決!
3月24日(金)午前10時東京地裁で、公務パート裁判、地位確認の勝利判決が出た。国立情報学研究所で働く非常勤職員が任用更新を拒否されたことに対して起こしていた裁判だった。この勝利判決は、全国の有期雇用で働く非正規労働者を大きく励ます画期的判決である。30日には都内で報告集会が開かれた。報告集会判決全文(女性ユニオン東京HP)女性ユニオン東京からのメール

レイバーフェスタ3分ビデオ、動画公開
昨年のレイバーフェスタで発表された作品を中心に4本の3分ビデオを動画公開しました。「娘の時間」「流行最先端・熟年離婚」「中曽根発言とNHK」「若者は今」です。他の作品も順次公開していく予定です。こちらへ「非正規労働者・立命館の乱」公開

フランスで空前の300万人デモ
 
3月28日、フランスで若者を解雇をしやすくする「初期雇用契約」(CPE)に反対するストライキとデモはフランス全土に拡大した。労組発表によれば参加者は全国で300万人に達した。鉄道などがストライキに入り、国全体がマヒ状態になった。労働者のデモ・ストライキだけでなく、大学生・高校生のデモもさかんにおこなわれている。上記の写真は、パリのレイバーネット会員から送られてきたもの。→写真説明「左の写真が3月28日、全国で200万人以上を動員した(主催者発表では300万人)きょうのデモ。高校生たちです。もう1枚が3月18日、こちらは全国で100万人以上でした。両方とも高校生、学生の写真になってしまいましたが、きょうの労組の動員はすごかったです」(T) 関連記事一覧ビデオ・写真リンク

韓国ドキュメンタリー『土方(NoGaDa)』各地で上映会
NoGaDaは日本語の「土方」だ。日本の植民地支配を受けた時から今も工事現場で肉体労働する人を意味する言葉だ。私の父は建築現場で働く型枠大工だが、現場では「ノガダ(土方)」と呼ばれる。外為危機が始まった1997年冬、私の父は、すぐ生活危機に直面した。父は、家を出て野宿者になると言い出した。私はショックを受け、このドキュメンタリーを撮り始めた。(キム・ミレ監督)。3/25東京・3/28名古屋・4/1大阪で初公開。詳細はイベントカレンダーへ。関連記事一覧

文化の街を守れ! セーブ・ザ・下北沢
3月21日、東京・世田谷区下北沢駅近辺の大型道路建設に反対する市民集会&パレード「まもれシモキタパレード」(主催Save the 下北沢)がひらかれた。文化発信の街ということで、開始前のお昼頃から駅前でパフォーマンスが続く。12時半からライブハウスで記者会見をし「大型道路建設は街を破壊しかねない」と訴えた。そのあと渋さ知らズの決起ライブで興奮し、駅前商店街を通り北沢公園までパレードをした。参加者は約350人で、たくさんのパフォーマンスがあり注目される内容だった。

ワールドピースナウ3・18に2000人
米軍のイラク攻撃開始から3周年。世界でイラク反戦行動が取り組まれる中、東京では3月18日の午後、日比谷野音でワールドピースナウ3・18が開催された。「終わらせようイラク占領・終わらせよう戦争の時代」をスローガンに集会を行い、銀座をパレードした。ムキンポ小僧の写真

7年半のねばり強い闘い・三一書房勝利報告集会
3月17日、東京・文京区民センターで三一書房争議勝利解決集会が 200名余りの参加で行われた。かつての三一書房は社会派出版社として名前が知られていた。しかし、この7年半、経営側は三一書房の名を汚す労働組合潰しの行動を続けていた。組合のねぱり強い闘争により、昨年12月27日、東京高裁において全面和解が成立。この日の集会は共に闘ってきた支援者と勝利を祝う集いとなった。レポート

根津公子さん5回目の「君が代」不起立をつらぬく
東京・立川二中の教員、根津公子さんは17日の卒業式で5回目の「君が代」不起立をつらぬいた。この日、立川二中の正門は、大きな「日の丸」が2本掲げられる異常な雰囲気だった(写真)。また「君が代」反対のチラシまきが支援者の手で行われたが、生徒が受け取るそばから、父兄のグループがチラシを取り上げて読ませない、ということが行われた。根津さんの「不起立」はまたたくまに広がり、「先生がんばって」と声をかける生徒の姿もあった。卒業式報告(根津)

私がこうして生きているのに、なぜ日本はいないというのか
日本軍「慰安婦」に連行された幼い少女は、80才になって過去の歴史を証言した。「慰安婦問題・水曜デモ」は、日本軍「慰安婦」被害者の勇気ある証言を契機として、ソウルの日本大使館前で1992年1月8日初めて行われた。「当時は700回までするとは誰も予想しなかった」と参席者は話す。回数でギネスブックにまで載った水曜デモは、3月15日で700回、15年をむかえた。レポート

不起立4回目の河原井さんに停職1ヶ月の処分
3月13日、都教育委員会は「君が代」不起立4回目の河原井純子教員(写真)に対して、停職1ヶ月の処分を発令した。処分を受けた河原井さんは「あまりにも重すぎる処分。不起立は子供と私の人権を守るためのあたりまえの行為。人事委員会に提訴する」と語った。また50人をこえる支援者を前に「いまとっても元気でさわやか。みんなの力をあわせれば異常な都教委を変えていけることができると思う」と述べた。写真レポート

全国から青年・女性・パートが声を上げる
3月10日、全労連の主催する青年・パート・女性の決起集会が開かれた。全国から600人の青年労働者・女性労働者・パート労働者が集まり、均等待遇実現、全国一律最低賃金などを求めてデモや業界団体・行政への要請行動をおこなった。日比谷野音での集会と国会請願デモ、銀座デモがおこなわれ、最後は日本経団連前で集会をおこなった。

辺野古・平澤・東京を結ぶ3・11行動
3月11日、東京・上野水上音楽堂で「辺野古・平澤・東京を結ぶ3・11行動」が開催された。「日米軍事同盟の変革と再編を破綻に追い込もう! 沖縄・日本・韓国にも米軍基地は要らない!」 のスローガンをかかげ、パレードも行われた。メイン会場では、長時間にわたって音楽を中心に多彩で幅広いアピールが行われた。報告

3・5沖縄県民大会に35000人
3月5日、沖縄・宜野湾市にある海浜公園で「普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する県民総決起大会」が開催され3万5千人が参加した。日米両政府が強引に推し進めようとしている、沿岸案に反対して、地元宜野湾市、「移設先」の住民をはじめ、県内はもとより、各県からの参加者も。開会挨拶は、実行委員会共同代表の山内徳信(元沖縄県出納長)・比嘉幹郎(元沖縄県副知事)。県内野党の国会議員5名、伊波宜野湾市長をはじめ、名護市瀬高の渡具知智佳子さんなどが発言。渡具知さんは、地元で全てがズタズタにされてきた話に続き「沿岸案に反対なのではない、新しい基地を作ることに反対している」と訴えた。(写真と文=浅井真由美)写真速報

フィリピンに戒厳令はいらない
アロヨ女史が2月25日に非常事態宣言をし、フィリピンでは戒厳令が再び敷 かれた。恐怖政治を一刻も早く廃するために、全世界のフィリピン人と共に反アロヨ政権の運動を在日フィリピン人が取り組んだ。3月5日午前11時から東京・恵比寿公園で集会を開き、そのあとデモ行進をおこなった。(写真提供=大地実)関連情報3/5集会声明

レイバーネット日本2006総会開かれる
3月4日(土)都内でレイバーネット日本2006総会&特別イベントが開催された。参加者は約40名。特別イベント「たたかいと文化を考える」では「コッタジ」のビデオ上映と。パクミヨンさん・イヨンチェさんの報告があった(写真)。両氏は、韓国労働者文化運動の生きた歴史を紹介し、87年ゼネストの時に労働歌謡が大きな役割を果たしたこと、文化運動が労働者のアイデンティティをつくる大事なものであることなどを熱く語った。報告を受けた質疑では、日本の文化運動の可能性などをめぐって活発なやりとりが続いた。韓流パワーに大いに刺激された総会となった。感想1感想2感想3

韓国民主労総11万人がゼネスト
非正規職法案の強行処理以後、2月28日午後1時にゼネストに突入した民主労総は、午後3時に国会前でゼネスト闘争勝利決意大会を開いた。ゼネスト初日、 金属連盟を中心として11万余人がストライキに突入し、全国約10個所で同時多発決意大会が開催された。首都圏の組合員の集結場所である汝矣島国会前には、約2500人の隊伍が押し寄せた。「いま闘争しなければ労働者ではない」、非正規化を許さない闘いが韓国で展開されている。
3月3日午前、民主労総は非正規法案の今会期中の法案通過の可能性が消えたことを受け、ゼネストを中止した。4月の国会日程に合わせてゼネストを計画している。
非正規法案に反対するゼネストと時期が重なった鉄道労組の全面ストライキは民主労総のゼネスト中止後も散開ストの形で続けられたが、4日にストライキ中止を宣言、現場闘争に転換した。 関連記事


「君が代」停職・免職処分をするな
卒業式シーズンを前に「君が代」をめぐってのたたかいが緊迫している。27日、国立駅頭では教員・市民約10名が、「君が代」処分に反対するチラシ配布・緊急署名行動を行った。署名の反応はよく、ある女子中学生は「私の学校の先生も悩んでいる。こんなことはおかしい」と言って署名に応じていた。この日街頭で訴えたのは、不起立4回目で停職が危惧されている河原井純子さん(調布養護・写真左)と根津公子さん(立川二中・写真右)。「学校が異常な状態だ」という訴えに足を止める人も多かった。全体状況

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