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ニューヨークの歴史的な交通スト
3日間続いたニューヨークの歴史的な交通ストライキは一旦終わった。非民主的な州法と市・州当局による弾圧がスト続行を困難にしたと言えるが、労使交渉が再開されるので、その結果にストの成果が見られるかどうかが注目される。この3日間、ニューヨークの人々は地下鉄・バスのない生活をしてきた。ストライキを実施したのは、TWUローカル100(ニューヨークの交通公社MTAの地下鉄・バス労働者を代表する組合)だった。レポートbyJNK

鉄建公団前で民営化の犠牲者を弔う
12月21日、鉄建公団(旧国鉄)前で2ヶ月にわたって行われた座り込み行動の最終日には、1047名解雇撤回闘争の半ばで倒れた37名の労働者と民営化後の鉄道事故の犠牲者の追悼式が行われた。日本山妙法寺の住職がお経を詠むなか、約50名の支援者が次々に焼香を行った。その後、餅つきなども行われ「来年の勝利解決」を誓いあった。この度肝を抜くパフォーマンスに通行人の関心が集まった。共闘会議HP

香港WTO抗議行動に大弾圧
12月17日夜から18日朝にかけて、香港WTO閣僚会議に対する抗議行動を行なっていた韓国民衆闘争団をはじめとする参加者に対し、香港警察が集中弾圧を行ない、1158人が逮捕・連行された。日本からの参加者も数名連行された。その後、拘束者は19日夜に大部分が解放されたが、14名は拘留が延長、12月23日に裁判所が非拘束捜査を決定したことにより、現在は保釈中。12月30日、あらためて裁判が開かれることになった。韓国民衆闘争団の声明逮捕連行の動画不当拘束の状況被拘束者の報告『人民新聞』記者起訴香港政府による不当な弾圧に抗議するHKPA緊急声明詳細報告(小倉)
なお、この件に関する韓国発の続報記事は釜山APEC-香港WTO記事特集を参照のこと。

レイバーフェスタ2005に300人
12月11日、4回目のレイバーフェスタが東京しごとセンターで開催された。映画『ナビゲーター』・レイバーソングDJ・韓国コッタジ公演・3分ビデオなどのプログラムに約300人が集まり、終日盛り上がりを見せた。とくにたたかう韓国の歌声、そして日本の現実を映した3分ビデオに熱い声援が寄せられた。「文化は闘いであり、闘いが文化である」と韓国の文化活動家がアピールしたが、それを実体化したフェスタだった。写真速報コッタジ闘争団を激励レポート感想1感想2感想3感想4コッタジ動画全アンケートコッタジその1KY生のブログ『地域と労働運動」

最高裁が反リストラ産経労事件の上告を棄却
最高裁判所・第3小法廷は、05年12月6日、反リストラ産経労・松沢弘委員長の不当解雇事件について、上告棄却、上告不受理の不当決定を出した。文字通り、三行半(みくだりはん)の、わずかA4版2頁の文書で、棄却、不受理の具体的理由は、全く記されていない。 司法の反動化もここに極まったというほかないシロモノだ。不当決定に加わったのは、裁判長・上田豊三、裁判官・濱田邦夫、同・藤田宙靖、同・堀籠幸男の四名と、調査官・内野俊夫の計5名。松沢委員長は、12月9日の「東京総行動」で、フジテレビ本社前に結集した多くの仲間たちに「さらに、あらゆる手段を駆使して徹底的に闘いぬく」と宣言した。

立川反戦ビラ弾圧事件の不当判決を糾弾する。表現の自由を守り抜こう。
12月9日、東京高裁において、立川反戦ビラ弾圧事件に有罪判決が言い渡された。ただちに被告は上告して最高裁であらそうことを決断した。「表現の自由」を踏みにじり、反戦運動を弾圧するという意図を持ったこのビラまき弾圧事件を許してはならない。最後までたたかいぬこう!・立川反戦ビラ弾圧救援会・立川反戦ビラ弾圧弁護団・立川自衛隊監視テント村による声明 ・被告の大洞俊之さんのウェブサイト ・被告の「さっちゃん」のウェブサイト ・立川反戦ビラ弾圧救援会 ・立川・反戦ビラ弾圧救援会代表の大沢豊さんのウェブサイト 

たたかう韓国労働者の息吹伝える
12月10日「希望のうたコッタジ」コンサートが東京・スペースYで開催された。96年から数えて今年で7回目になるコッタジ公演。この日は新しい歌を交えて14曲を披露し、たたかう韓国労働者の息吹を伝えた。会場を埋めた200名の観客は手拍子でこたえ、コッタジの歌声に酔った。アンコールでは総立ちになった(写真)。

清掃工場の民間委託に反対
12月7日、東京・飯田橋にある区政会館前で、「清掃工場の委託提案撤廃12・7東京清掃座り込み行動ならびに総決起集会」が開催された(写真)。この問題は、東京清掃労組が組織をあげた闘いとして取り組んでいる。清掃当局は、一部見直し以外は基本的に委託提案を変えないという不当な姿勢を崩してはいない。残された時間はわずかであるが、清掃労組は、全力をあげ最終決断を迫っていく。

教育基本法改悪反対集会に3500人
12月3日14時より日比谷野音で「教育基本法・憲法の改悪をとめよう!全国集会」がひらかれ、全国各地の教育労働者、各労組、市民らが集まり3500人の満杯となった。教育基本法だけでなく、憲法の改悪阻止も関連し各方面から発言がつづいた。途中の国会議員の発言で、とある政党から「教育基本法は守るが、憲法は改正します」とのコメントに会場中からたくさんのブーイングがおきた。その勢いで寒風の中、熱い気持ちで常盤橋公園までパレードを行なった。

都教委、ゼッケン着用で11名を処分
12月1日、都教委は「君が代不起立・再発防止研修」にゼッケンを着用していたとして11名の教師に、戒告・減給の処分を強行した。処分された近藤教諭は(写真)「私の処分理由は“日の丸・君が代の強制反対、と書いたゼッケンをつけていた”とされているが実際につけていたのはこのゼッケンで事実自体が間違っている。いかにデタラメな処分をしたかがわかる」と怒りをあらわにした。50名の支援者がつめかけるなか、11人の教員は、処分を許さずいっそう闘い続けたいと決意を表明し、気勢を上げた。根津公子さんの報告

清算事業団からの解雇は無効ーシンポジウムで道幸教授
11月25日午後6時からエデュカス東京で「鉄建公団訴訟・難波判決の矛盾を問うシンポジウム」が開催された。参加者は150名。メインゲストの道幸哲也北海道大学教授は、難波判決が清算事業団からの解雇 を有効としていることに対し、清算事業団の使用者性を認めた最高裁判決の内容や3年の期間設定に合理性がないことなどから、解雇は無効と断じた。つづき

青梅信金冤罪事件、勝利的和解へ
青梅信金冤罪事件は、11月21日の民事裁判期日において和解がまとまった。刑事裁判の無罪判決を尊重する内容で、ユニオン(女性ユニオン東京)への団交拒否についても言及し、解決金を支払うという勝利的和解だった。昨年7月の無罪判決以降も闘わざるをえなかった状況にピリオドを打った。

若者パワーで「反戦と抵抗の祭」
11月19日、東京・千駄ヶ谷区民館で「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」が開催された。若者中心に約100名が集まり、映画上映、反戦と抵抗をめぐるシンポジウム、各種出店などが行われた。夕方からは原宿周辺をデモ。プロジェクターを使っての映像投射や音楽、大風船など創意工夫をこらしたパフォーマンスが繰り広げられた。

鉄建公団前すわりこみに参加
鉄建公団訴訟原告団が解決交渉テーブルの設置を求め、東京西新橋の鉄道運輸機 構前で連日座り込みを続けています。昨日わたしも女性応援団の一員として座り込みに参加してきました。午前中は陽の差す路上も、午後は日陰になって寒くじっと座っているのはかなりこたえます。続き

米軍座間基地包囲行動に3200人
神奈川県座間市と相模原市にまたがる米軍のキャンプ座間の包囲行動が11月13日、3200名が参加しておこなわれた。米軍の再編にともない、世界の半 分の地域の戦争の作戦指揮を行っている米国ワシントン州にある第1軍団司令部 が移転してくる。同時に陸上自衛隊の緊急即応集団司令部もやってくる。座間基 地が恒久化、機能強化されるとともに、日米一体化の軍事行動をめざす再編計画 に抗議の声があがった。

戦争と貧困の世界化を止めろ!
11月18日〜19日に釜山で開かれるAPEC首脳会議に向け、アジア各国から新自由主義グローバリゼーションに反対する労働団体・NGOが釜山に続々と集まっている。16日と17日には、国際民衆フォーラムが開催され、戦争と貧困の世界化に「No!」の声を上げた。・釜山APEC-香港WTO関連記事 また、韓国の「メディア文化行動」はAPEC期間中に韓国の労働ネットのメディアサーバを利用し、臨時のインターネット放送局を開局、1日10時間の予定で反APECの動きを現地からリアルタイムに伝えた。  

若者はモノじゃない!人間らしく働きたい。若者が渋谷に1250名参加で集会・デモ
11月13日(日)、首都圏青年ユニオン、全労連青年部、民青同盟、全学連などで構成された実行委員会の主催で青年雇用問題をテーマに「若者に仕事を!人間らしく働きたい 全国青年大集会2005」が東京都内で開かれた。午前中は都内5ヶ所に分かれて分科会を開き、全国の運動経験を交流した。午後からは渋谷区内の恵比寿公園で全国から1250名の若者が参加して声を上げた。小池晃参議院議員からのあいさつもあった。若者だけで1000名以上の参加のデモはかなりの注目を集め、沿道から手をふったり、拳を上げる若者もいた。若者のデモらしく楽しみながらのデモであった。特に、全国から来た若者のお国言葉でのシュプレヒコールは多くの参加者が楽しんでいた。若者の多くは非正規雇用で働いている。また、正規とはいっても、その労働条件は劣悪である。若者自身が声を上げる運動が全国に広がりつつあることは重要だ。

過労死社会はごめん! 市民と労働者が手をつなぐ
11月12日、埼玉県越谷市で「地域から郵便局を考える会」結成の集いが開催された。越谷郵便局は全国に先駆けて「トヨタ方式」が導入されたが、昨年5月「過労死」が発生している。この日は、地域の住民と郵政労働者を中心に約200名が集まった。暉峻淑子氏は「豊かさとは何か」をテーマに記念講演を行い、「経済は人々を幸せにするためのものなのに、実際は人々を踏みつぶしている。このままでは日本は滅びる。ともに声を上げよう」と訴えた。詳報

持たざる者の国際連帯行動
photo11月3日、東京・恵比寿区民会館ホールで、競争社会をぶっ壊せ!貧困と社会的排除に抗し怒りの声を!新自由主義グローバリゼーションと戦争に反対!11.3[持たざる者]の国際連帯行動が開かれた。集会では、韓国からのゲストのホヨング氏によるアピール、海外からのメッセージ、原隆氏によるパレスチナ報告、稲葉奈々子氏によるフランスのNO-VOXからのメッセージ紹介が行われた。 そして各団体からの力強い連帯アピールが続いた。それぞれの発言者はそれぞれの立場から、グローバリゼーションによってますます苦しい状態に追い込まれている民衆の声を伝え、国際的な民衆の連帯による行動を訴えた。 写真1| 写真2| 写真3| 写真4| デモ

根津教員「見せしめ異動」に不当判決
photo10月31日東京地裁難波裁判長は、東京都の教員根津公子さん(写真左)の「見せしめ異動」裁判で、原告の申し立てをすべて棄却する不当判決を下した。先進的な家庭科授業をする根津さんを意図的に排除しようと、都教委は往復4時間の通勤時間を要する異動を課した。これは、教員異動要綱(改訂以前)にも明らかに違反する。判決はこれを違法とみられるとしながらも、オーバーした時間数が少ないなどとして違法とはいえないとした。根津さんは「これほどひどい判決が出るとは思わなかった。難波裁判長の罷免要求を出したいほどの気持ちだ」と語った。根津さんHP

鉄建公団訴訟原告団が連日座り込み行動
photo「JR採用差別」を認めた東京地裁9/15判決ののち、原告・被告双方が控訴し、たたかいの場は高裁に移った。原告団は、鉄建公団・国鉄清算事業団本部に解決を迫るため10/24から12/21まで、連日座り込み宣伝行動を行っている。道行く人からカンパが寄せられるなど手応えを感じている。座り込み日誌

パキスタン労組が救援要請アピール
死者5万人に及ぶ大規模な被害をもたらしたパキスタン地震。10月10日、全パキスタン労働組合連合(APTUF)は被災者支援の要請を世界の労働者市民に発した。APWSL(アジア太平洋労働者連帯会議)日本委員会は、これを受けて支援カンパに取り組むことを決め、広く呼びかけをはじめた。こちらへ現地の写真(fox news)

小泉首相の靖国参拝を糾弾する!
10月17日、小泉首相は靖国神社参拝を強行した。侵略戦争を肯定する靖国神社への首相の参拝については、アジア諸国および国内からも大きな反対の声が上がっていた。それにもかかわらず小泉首相が参拝を強行したのは、単に個人的な信条からではない。この国の政治の向かっている方向と今回の参拝とは無縁ではない。侵略戦争を肯定する小泉首相を許すな!侵略戦争を肯定するいっさいの政治行為を許すな! 

雨を吹き飛ばして成功した団結まつり
photo 10月16日、恒例の団結まつりが東京・亀戸中央公園で開催された。メインスローガンは、「国鉄労働者1047名の解雇撤回! ノーモア尼崎事故!」で、海外からはイギリス鉄道労組(RMT)の執行委員ピーターさんが参加した。終日、雨の中のまつりとなったが、参加者の波は途切れず、のべ6200名が参加した。テントの中では、飲んだり食べたりのなごやかな雰囲気で、あちこちで交流の輪ができた。写真速報大阪団結まつり報告

共謀罪を廃案に!「修正」ではなく必ず廃案にしよう!
photo集まって話し合っただけで犯罪にされるという労働運動・市民運動に対する弾圧法である共謀罪が国会で審議されている。反対運動が日増しに大きくなっているため、「修正必至」というのがマスコミの風評であるが、修正ではなく廃案がスジだ。必ず廃案にしよう!(写真は10/23宮下公園のパフォーマンスでの1コマ) 自由法曹団による解説盗聴法(組織的犯罪対策法)に反対する市民連絡会10月13日、10月17日の共謀罪反対集会の映像(ビデオアクト)日弁連のリーフレット「思想を処罰?日弁連は共謀罪に反対します!」日本ペンクラブ(井上ひさし会長)の声明

WTO/FTAを問う全国連鎖行動・第二波はじまる
韓国から労働者(民主労総)、農民(全農)の代表を招き、グローバリゼーションがもたらすさまざまな問題点をともに考える企画。2005年末の釜山APEC会議(11月)と香港WTO閣僚会議(12月)に向けた国内の対抗運動の機運を盛り上げるために、全国14ヶ所を結んで巡回する行動を展開する。キャンペーンページ
仏・鉄道民営化反対、発煙筒で抗議行動
Photo 9月16日から2日間、貨物輸送の民営化に反対するフランス労働者の「ヂュニ闘争キャンプ」という行動に参加してきた。行き先は私鉄貨物が通ろうとしているヂュニ。バンや車に分乗し15分ほどで到着した。行動参加者以外の車がまったく通らないような田舎町なのだが、その道いっぱいに約400人が広がってカラフルな組合旗を翻しデモをした。スローガンは「民営化鉄道反対!公共サービス賛成!」など。鉄道の踏み切りまで来ると皆立ちどまり、なにやら細長い棒を取り出し始めた。発煙筒だ。あちこちで火花が見え、どんどん煙があがり始めた。(樺さんの現地レポート)前編後編

ワシントン反戦デモ最大規模に
Photo 9月24日、ワシントンで反戦デモが行われた。今回はUFPJやANSWERなど主要な連合体がようやく協力して集会・マーチをするということで相当な規模になると思っていたが、実際参加してみてとてつもない規模だと実感した。マーチには25万人くらいの参加があったと言われているが、私の実感では2004年8月29日にニューヨークで行われた反共和党デモ(50万人)に匹敵するものと感じられた。現地レポートbyJNK

山形大学「泥ウソ」裁判、高裁で一部勝訴
山形大学の学生寮をつぶそうと、学校側が学生寮から文書などを盗んだ事件の判決が9月20日仙台高裁であり、寮生側が勝訴した。通称「泥ウソ(泥棒はウソの始まり)」国賠」と呼ばれる裁判は一審で敗訴、寮生たちのがんばりで今回の勝利を勝ち取った。全国的な学生寮つぶし(学生自治権の破壊)が続くなかでの画期的な判決だった。詳報

鉄建公団訴訟、折衷案判決!解雇撤回認められず、原告団ら新たな闘いへ
Photo9月15日13時36分、東京地方裁判所民事36部難波孝一裁判長は、103号法廷において鉄建公団訴訟の判決を言い渡した。判決のポイントは「清算事業団からの解雇は有効。しかしJR採用にあたって組合差別の不当労働行為があったことを認め、一人当たり慰謝料500万円を支払え」という内容のものであった。酒井原告団団長は「我々の19年間が報われることのない不当な、不十分な判決。新たなたたかいが始まる」とコメントした。裁判所前は、裁判の傍聴券を求めて613名が列をなした。判決を聞いた原告団家族、支援者は裁判所に向けて怒りのシュプレヒコールを続けた。夜の集会には800人が集まり熱気に包まれた。二瓶共闘会議議長は「不満な内容であるが闘ったから出てきた成果もある。解決の足がかりにしたい」と語った。16日には鉄建公団に出向き約25億円(利子含む)の仮執行を行った。レポート写真速報ともにGO!地裁前ビデオ[Windows Media]原告団声明

すぐもどれ自衛隊 WPNがパレード
Photo 9月11日、東京・明治公園でBE-INプラスワールド・ピース・ナウが開催された。会場にはフリーマーケットや出店がでて、巨大なオープンカフェの雰囲気でにぎわった。午後2時からの突然の雷雨で集会が中断するアクシデントもあったが、数百名をこえる参加者はプラカードをもって元気にパレードを行った。報告写真(ムキンポ)

日本人は騙されている
Photo11月の釜山(APEC首脳会議)、 12月の香港(WTO閣僚会議)に向け、韓国からゲストを招いて全国を巡回する「WTO/FTAを問う全国連鎖行動」が9月6日の仙台集会を皮切りに、順調に進行している。9日には文京区民センターで東京集会が開かれ、ゲストの趙ジュノ氏は講演で「経験と理論の蓄積を持つ日本の労働運動と、若く活発な韓国の労働運動の連帯が、アジアそして世界の労働者が連帯する第一歩になる」、「世界の労働者の連帯で新自由主義グローバリゼーションに対抗しよう」と訴えた。また質疑応答では「グローバリゼーションの時代に日本の労働者民衆が気づいていないことが悲劇だ。遠からず日本は悲惨なことになる。そうなったときには遅い」と警告した。連鎖行動/仙台/いわき/神奈川/東京/趙ジュノ氏講演ビデオ[Windows Media]/名古屋/大阪/京都/広島/福岡

衆院の多数派に負けずに反戦・反新自由主義の院外での闘争をつよめよう!
9月11日、衆議院選挙が終わった。小選挙区制の作用により自民党は得票以上の議席を確保し、自民・公明両党で衆院の議席の3分の2を占めるにいたった。政権交代を訴えた民主党は自民党との違いを鮮明にできずに大きく後退した。反改憲・反新自由主義を訴えた共産・社民両党は議席を維持し健闘した。国会内の力関係は厳しいものがあるが、院外での力関係はまた別だ。憲法9条を守る世論は依然としてつよい。社会保障を求める声、増税反対の声も小さくはない。この声をさらに大きくする院外での運動を強めよう。知恵を出し合いながら、協力しながらあきらめずに進もう。
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