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2005年12月20日

勾留されている反WTO抗議者への香港支援団からの緊急声明

友人たちへ

2005年12月17日と18日の香港政府による反TWOデモ者への大量逮捕と暴力に対 する即刻の連帯行動を起こしていただきたく、この手紙を書いています。

現在、11人の韓国人、1人の日本人、1人の中国人、そして1人の台湾人、 計14人がいまだに警察の施設に勾留されており、12月23日の金曜日まで 勾留が続く予定です。

われわれは、さまざまな国際的な団体と香港現地の市民社会団体のメンバーと して、WTOに抗議するデモ参加者に対する大量の逮捕と弾圧に強く抗議します。 われわれは、抗議が正当なものであったことを断固主張し、現在もなお拘束 されている人々の支援を続けるとともに、無条件の釈放を呼び掛けます。 われわれは被拘束者の待遇改善を求め、香港警察の行為に対する謝罪を要求し ます。

香港では、下記のような多くの連帯行動が予定されています。 12月23日と、それ以前の国際的な連帯行動を呼び掛けます。 以下の背景情報と、電子メールの例文に書かれた今後の活動予定をお読みください。 今すぐに香港当局に働き掛け、被拘束者の釈放と起訴の取り下げを求めます。

最新の情報と詳細については、Hong Kong Peoples Alliance on the WTO (http://www.hkpa-wto.org/)のサイトを参照してください。

お問い合わせは以下にお願いします。

HKPA Documentation Team

hkpa.documentation@gmail.com

今後の現地での行動

  1. 12月21日午後4時から、韓国の全農の会員1名が九竜の観塘裁判所前で、 3000回の叩頭の礼を行う。
  2. 現地の活動家は、12月18日の最初の逮捕以来、ハンストを続けている。
  3. 12月22日、冬至の日に被拘束者が勾留されている3つの 収容施設に対し、再会の意味を込めて湯丸(団子)などの食品を持参し 象徴的な訪問を行う。
  4. 12月22日夜の午後9時から11時、そごうデパート前の歩道でキャンドル集会を 行う。
  5. 12月23日の午前11時から、観塘裁判所の外で連帯デモを行う。

以下のような国際行動をお願いします

  1. 香港当局に連絡して、被拘束者の即時釈放と起訴取り下げを要求する。
  2. 12月23日の裁判所前でのデモに連帯メッセージを送ってください。送付先は、 Hong Kong People’s Alliance(documentation@gmail.com)です。
  3. 12月23日以前に、お住まいの国にある中国大使館に対する国際的な抗議行 動を行う。

背景情報

12月17日、世界貿易機構(WTO)の政策に抗議し、香港コンベンションセンター にデモを試みた数百人を、香港警察が逮捕しました。午後5時頃、警察は彼ら をペッパースプレーや放水、そして最後には催涙ガスなどで阻止し、解散させ ようとしました。多くのデモ参加者が負傷し、病院に運ばれる人も出ました。

救援組織や拘束された人によれば、多くの人々が警官からの虐待や殴打を受け、傷の治療 や食事、水、洗面所などの使用を拒否されたと報告しています。

現在、大部分の逮捕者は釈放されていますが、香港政府は12月19日、14名のデ モ参加者を香港公安条令の不法集会の容疑で裁判所に送りました。裁判所に送 られたのは、韓国人11人、台湾人1人、日本人1人、中国人1人です(氏名省略)。 裁判所は、保釈の要求を棄却しました。警察はさらに重い罪状を課す可能性が あります。

重要なことは、23日になる前に、できるだけ早く香港警察と香港当局に連絡し ていただくことです。そして、拘置所に勾留されている人々を釈放し、起訴を 取り下げるよう要請してください。以下の例文を要請のメールの参考にしてく ださい。それぞれの意見を付け加えたり内容を書き換えていただいてもかまい ません。

要請メール例文

To:
Chief Executive of HK: Mr Donald Tsang ceo@ceo.gov.hk
Head of the Security Bureau: Mr Ambrose S.K. LEE at sbenq@sb.gov.hk

Dear Mr Tsang / Mr. Lee

I/we (my organisation) am deeply concerned about the 14 demonstrators still held in police custody in Hong Kong, following the rally of December 17, 2005. I/we (my organisation) call upon you to immediately release them, and drop all of the charges.

Over the past few weeks, dozens of peaceful rallies were organized in Hong Kong. Furthermore, the local and international community was deeply moved by the sincere actions of demonstrators and expressed their strong support to the Korean peasants.

During the whole demonstration, there was no damage to private shops or public property. Police labeling of this incident as a “riot” is totally misleading and completely untrue.

I/we (my organisation) regret that the police force used unnecessary excessive force during the rally, on December 17, 2005. Tear gas was applied without prior warning to the public and reporters on the spot. We regret the fact that considerable numbers of demonstrators and Hong Kong citizens were injured by water cannon and tear gas and express our deepest concern to all injured people.

Many international NGO and trade union representatives were present in Hong Kong during the WTO conference, and joined in the rallies and actions together with those presently kept in custody. The international community will continue to closely monitor the situation of the detainees and the actions of the Hong Kong authorities. We sincerely hope you will hear our call and release all detainees unconditionally and without pressing charges.

Sincerely,


メール例文翻訳

宛先: Chief Executive of HK: Mr Donald Tsang ceo@ceo.gov.hk
Head of the Security Bureau: Mr Ambrose S.K. LEE at sbenq@sb.gov.hk

行政長官 曽蔭権殿、保安局局長 李少光殿

われわれ (本団体) は、2005年12月17日のデモの後、14人のデモ参加者が現在 もなお香港の拘置所に勾留されていることに深い憂慮の意を表明します。 われわれ (本団体) は、彼らの即時釈放と、起訴の取り下げを要請します。

この数週間、十以上の強力なデモが香港で組織されました。 さらに、香港現地と国際的なコミュニティは、デモ参加者の真摯な行動に深く 感銘を受け、韓国の農民に対し強い支持を送ってきました。

デモを通じて、個人商店や公共の施設にはいかなる損害もありませんでした。 警察がこの件を「暴徒」とレッテルを貼ったのは、全くのミスリードであり、 完全に間違っています。

われわれ (本団体)は、2005年12月17日の抗議集会に対し、一貫して不必要に 過剰な実力で対応したことを深く憂慮します。事前の警告もなく、催涙ガスが 人々や記者が集まっている場所に撃ち込まれました。われわれは相当数のデモ 参加者と香港市民が放水銃と催涙ガスで傷付いたという事実に対し遺憾の念を 表すと共に、傷付いたすべての人々に対し深く憂慮します。

WTO会議の期間中、多くの国際NGOと労働組合の代表が香港に滞在し、現在勾留 されている人々とともに抗議集会や抗議行動に参加しました。国際的なコミュ ニティは、被拘束者の状態と、香港当局の行動を注意深く監視し続けています。 みなさんがわれわれの要請に耳を傾け、すべての被拘束者を無条件に釈放し、 起訴を取り下げることを心から望みます。

翻訳:安田(ゆ)/原文は http://www.hkpa-wto.org/


Created byStaff. Created on 2005-12-21 22:33:11 / Last modified on 2005-12-22 05:24:25 Copyright: Default

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