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御用学者を厳しく批判〜広瀬隆講演会に800人超える人々
4月30日、東京・豊島公会堂で「いま福島原発で起こっていること」と題する講演会が開催され、800人の定員を大きく上回る人々が参加した。たんぽぽ舎の柳田真さんは、今年で23年になるグループの地道な活動を振り返りながら、過去自分たちが何度も発してきた警告を無視され続けてきた怒りをにじませた。いっぽうで、若者たちが反原発運動に立ちあがっていることに希望を見出し、「多くのみなさんとともに、今年こそ原発廃止を実現する年にしたい」とあいさつした。作家の広瀬隆さんは表題のテーマに沿って豊富なスライドを駆使。約2時間にわたって講演した。とりわけ、原発事故以降テレビや新聞に頻繁に登場する御用学者ら関係者の言動を厳しく批判。「これが最後のチャンスです。原発廃止に向け、みなさん立ち上がりましょう」と呼びかけた。(Y) 報告ユースト録画

「福島の学校の土を文科省に届ける!」〜親たちが立ち上がる
4月30日、「福島の子どもたちを放射能から守れ!」福島原発震災連続学習会が東京・全水道会館で開かれ、200人が集まった。集会では青木一政さん(福島老朽原発を考える会)から「20ミリシーベルト問題で、福島県内の保護者から非常に多くの書き込みが寄せられ、そこには、県民の不安と怒りが表れています」という報告があった。福島では5月1日、「福島で子どもたちを放射能から守るための集会」が開催され、いよいよ福島の親がたちあがる。そして、2日には県の代表が上京し、政府、文科省、原子力安全委員会、厚労省に対して「20ミリシーベルト撤回」をかかげ交渉がもたれる。中手聖一さん(写真、原発震災復興・福島会議世話人)は、「2日は福島の学校の土を、文科省に届ける!」「20ミリを撤回させるまで福島に帰らない」とその決意を語った。今こそ、この首都東京での闘いの真価が問われる時だ。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)

素人の乱:「原発やめろ!渋谷超巨大サウンドデモ」の呼びかけ
4月10日に1万5千人のデモを成功させた「素人の乱」が、第二弾デモを呼びかけている。以下呼びかけ。「高円寺超巨大デモから1カ月! そして、大震災から早くも2カ月が経とうとしているが、いまだに福島原発事故は全然収まらない! テレビや新聞では、なんだか沈静化しているようなことばかり言ってるが、よくよく考えてみたら全然そんなことなく、事態はなにも好転していない! こんな事態を引き起こす原発なんて、どう考えても要らないね!! 海外ではこれを機に続々と原発離れが進んでいるのに、日本ではいまだに原発をやめようとしていない。原発はエコでも安全でもなかったことが明らかになったんだから、一刻も早く消え去ってもらわないと困る! もう冗談じゃない! もう一度、超大規模デモを巻き起こし、「原発はいらない!」と言いまくってしまおう! 5月7日は渋谷へ繰り出そう!!! 全文(ブログ) *5/7代々木公園ケヤキ並木 15時デモ出発

派遣切りに慰謝料払え〜パナソニックエコシステムズに賠償命じる判決
愛知連帯ユニオンの原告2名がパナソニックエコシステムズと派遣切りの不当性を争っていた3年越しの裁判の判決が、4月28日に名古屋地裁でありました。判決では、「複雑な仕事に励んでいたのに、替りが見つかるや、だまし討ち的に派遣切りを行ったのは著しく信義に反する」、「職種を偽装して安定的な就労を期待させながら、違反が明らかになるや何の落ち度もない原告らを一方的に切ったのは不法行為」等、詳しく事実認定し、原告2名それぞれに慰謝料 100万円と30万円の支払いをパナソニックエコシステムズ社に命じました。(愛知連帯ユニオン) 報告愛知連帯ユニオンHP *写真=会社前で「さっさと慰謝料払え」と行動

静かな夜を返せ!〜沖縄・第三次嘉手納基地爆音差止訴訟が提訴
4月28日、アメリカ軍嘉手納基地周辺に住む2万2058人が、「第三次嘉手納米軍基地爆音差止訴訟」を那覇地裁沖縄支部に提訴した。国を相手に米軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや、爆音被害の損害賠償など求める騒音差止訴訟としては、国内最大規模だ。午前10時に行われた提訴には、原告団の代表者400名が参加。「静かな夜を返せ!」と書かれたバナーを手に、裁判所敷地内を突き進む原告団の姿は、民衆蜂起を想起させた。(沖縄発・土屋トカチ)

子どもたちを放射能から守れ!〜福島市で準備会開かれる
4月25日、「子どもたちを放射能から守るための集会(準)」が福島市内の青少年会館で開かれ、100名が参加した(写真)。文科省が、校外活動の制限をする基準を年間20ミリシーベルトとして以降、福島県内では、外遊び自粛を解除する学校が出るなど混乱がより大きなものとなっている。国自らが決めた基準を、福島県民の意向を無視し、大幅に引き上げたことに対し怒りと不安が広がり始めている。その不安を出し合い、今後の方針を決めていく場にしていくために本集会が開催された。会場は、満席となり急きょ第2会場が設けられた。集会では主催者から状況報告と集会の趣旨が説明されたあと、グループごとに分かれ、参加者の意見交換が行われた。また5月2日(予定)には福島の代表も上京し第2回対政府交渉が行われる。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)報告(ふくろうの会)

チェルノブイリデー 灯をかかげる日〜東電前でキャンドル行動
4月26日(火)チェルノブイリデー 灯をかかげる日。25年前に起きたチェルノブイリ事故。世界中を震撼させて、このような事故は二度々繰り返さないと誓った世界中の人々。しかし、事故は繰り返されたしまった。今度こそ、今度こそ、もう絶対に、繰り返したくない。ともしびをかかげて、私たちは祈るのではなく、声を上げました。福島の子供たちを閉じ込めるおかしい基準値を撤回して! 政府は風評被害で苦しむ農家の農産物を全部買い取って! もう、二度々原発事故を起こさないために、原発の廃止を約束してほしい! 東電前には300人から400人の人たちが集まりました。一緒に、ユーストリームやtwitterで応援してくれた人たちもたくさんいました。ありがとうございます!(東電前アクション) 東電前アクションブログ反原発運動全国連絡会の共同声明

怒った農民!東電前に結集〜牛とほうれん草をひきつれて
チェルノブイリ25周年の4月26日昼、東京電力前の道路は、牛を積んだトラック2台が横付けされ、ほうれん草が山と積まれた。福島・茨城・千葉の農民連のメンバーら250人と支援者あわせて350人が、歩道一杯に並ぶ。日に焼けた農民の顔は険しい。メディアも殺到した。「東電 俺げの田んぼ汚したな 許せね〜」「モウがまんできんゾ」「安全神話はウソだった」「牛と土地を返せ」、プラカードのどの言葉にも怒りが煮えたぎっていた。代表団は、東電に「原発被害の損害賠償をただちに行え」と要請した。その後、東電の担当部長が、ビルから出てきて謝罪するシーンもあった。またある農民はNHK取材班に対して「真実の報道をしてほしい。“チェルノブイリ 20年後の真実”の番組を再放送するべき」と強く迫っていた。(M) 写真速報動画(UnionTube)

レポート:原発20キロ圏警戒区域に残された犬と猫
4月23日、前日「警戒区域」となった福島第一原発から20キロ圏内。そこには飼い主に取り残されてしまった動物たちが、今も必死に生きている。動物たちへえさやりをするために入った、その日の記録を残す。浪江町へ入る国道114号線を行くと、20キロ圏内への立ち入りを禁止する検問地点にいたる。20キロ圏内立ち入り禁止ということから、検問は20キロ地点で行われているのかと思っていたが、実際には20キロ地点より数キロ手前ですでに検問は実施されていた。浪江町へ入り、行き遭う犬や猫へのえさやりを開始する。雨のせいか、車を走らせていても現れる犬・猫は少なかった。「朝方にえさを探すのか、早い時間帯に出てくる犬は多いんだけど…」と同行者は話した。途中、6号線で犬が2頭車に轢かれ死んでいた(写真)。(映像グループ「ローポジション」ブログ) レポート

くり返すな!原発震災 つくろう脱原発社会〜4500人が東電へデモ
4月24日、東京・港区の芝公園23号地で、「くり返すな! 原発震災 つくろう脱原発社会」と呼びかける集会が開催され、4500人が集まった。参加者は集会後、いくつかのグループに分かれてデモ行進(写真)。東京電力本社前では、激しい抗議の声をあげた。また静岡市では、「菜の花パレード」が行なわれ800人が集まった。集会には長い間原発に反対してきた「ベテラン」だけでなく、小さな子供を抱えた若い人たちも多数参加した。 写真速報動画(UnionTube)報告(八木隆次)菜の花パレード報告菜の花ユースト菜の花 動画芝公園デモ(東京新聞)エネルギーシフトパレード(TBS)わったん(YouTube)

これはヤバイ!〜東電・保安院会見からネットメディアを締め出し
これまで開かれていた東電・保安院の記者会見が、4月25日からネットメディアの締め出しを画策していることが明らかになった。ユーストで生放送を続けたきたIWJ(岩上安身チャンネル)はとくに目をつけられた。岩上さんは、ただちに抗議コメントを発表した。「私たち、IWJは、3月11日以来、24時間、ずっと東電と保安院の会見を中継し続け、広く国民に一次情報を提供してきた。だが、保安院は、私たちの活動を認めず、排除に動いた。原発事故の情報隠蔽が進むことを懸念するとともに、政府、東電の卑劣な姿勢に、私たちは、断固、抗議する」。これはレイバーネットにも影響する大問題。報道の自由を確保するため抗議の声を上げたい。(レイバーネット報道部) 報告(白石草)締め出し告知のプレスリリース(pdf)IWJサイト *写真=会見を連日ユースト中継するIWJ番組表

数値で人の命を買うな!〜「年間20ミリシーベルト」で政府と交渉
4月21日、福島県内の子どもたちの限界被ばく量を年間20ミリシーベルトと定めたことについて、その責任官庁である文部科学省・原子力安全委員会との交渉が参議院議員会館でもたれ、130名が集まった。結論的に言えば、対応した文科省・原子力安全委員会の担当者は、質問に何一つ答えられず、交渉にならなかった。交渉に参加した福島県川俣町の佐藤幸子さん(写真・二人のお子さんを山形県に避難させている)は、「福島から離れられない私たちの気持ちがわかりますか? 数値で人の命を買わないでほしい!」と怒りを込めて語った。福島の子どもたちを救うことは、急務である。そのためには、まずは「年間20ミリシーベルト」基準の撤回をしなければならない。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)緊急声明と要請

若者が動きだした反原発運動〜レイバーネットTV 第11回放送
4月21日夜、レイバーネットTV 第11回放送が行われた。前回に引きつづき「大震災と原発事故」の特集で、ユニオンで被災地救援活動をつづける「名無しの震災救援団」、東電前行動・高円寺デモで活躍する園良太さん、野菜デモの「野菜たち」が出演した。パリからは飛幡祐規さんらが加わり、フランスと日本をスカイプでつないで「反原発」問題でディスカッション。パルク自由学校の野菜デモを企画した若者6名は、デモスタイルで参加し、スタジオはエネルギー満開になった(写真)。「原発のない社会に変えるために何が必要か」、熱いトークが続いた。他にジョニーHの歌・山口正紀さんのコラムがあった。 視聴ページ(アーカイブ88分)感想「読むレイバーネットTV」11号

原発事故集団避難、加須に移転した双葉町の人たちの「今」
福島原発事故で避難勧告を出された双葉町の人たちは、行政ごと埼玉県に集団避難しています。千人以上の住民が、三月いっぱいは埼玉中心部の「さいたまスーパーアリーナ」、四月からはさらに北上した加須市「旧騎西高校」に移動しました。新聞では、やれ「こいのぼりフェスティバル」だ、「お花見」だ、「力士が訪問」だと地元加須市民と双葉町の人たちとの交流を伝えていますが、肝心なことは何も表面に出てきていないと感じます。「アリーナは都会だから注目されてるけど、加須に移ったら、おれたちは日本中から忘れられていくんだろう」と語った人がいます。その言葉が耳から離れず、加須市に移転した双葉町の人たちの「今」を追いました。(江東拓美) レポート *写真=避難先の「旧騎西高校」

若者たちの純真さと行動力に感動〜南相馬市ボランティアレポート(4)
南相馬市の社会福祉協議会に設けられたボランティア・センターには多くの若者たちのエネルギーが満ちていた(写真)。20代、30代の男女を中心に10代の若者や60代の男女まで世代を超えたボランティアが全国から詰めかけ、登録人は300名を超えていた。ボランティアで3日間働いて考えたのは、外部からの支援が被災者を精神的に激励しているということだ。長期にわたる辛く不便な避難と先の見えない状態で肉体的にも精神的にも弱っている被災者である市民の前で、彼らが必要とすることの一部でもすることで、決して自分たちが孤立していないことを知るだろう。若者たちがボランティア活動に多数参加していることは、4月10日反原発デモの高円寺に若者を中心に15000名の参加したことと同様に、私たちの未来の希望を感じさせられた。(高幣真公) 報告(4)

写真報告: 4000人が参加した「4・16 原発いらん!関西行動」
4月16日「原発いらん!関西行動」(中之島公園)のこのデモには4000〜5000人の方々が参加されたようでした。夕べ東京の先輩からメールがあり、関東では今回のこのデモは報じられていなかったそうです。これだけの事態になってもメディアの体質はなかなか変われないようだし、自分で出来る事をとにかくやろうと思い、ブログなどに反原発運動情報等をアップして、自分の目や周りで見聞きした信じられる情報を発信しようと思いました。原発関連でいろんなサイトを見ているうちに、レイバーネットにたどり着きました。何かの役に立てばと思い、写真を送りました。(柏原) 写真報告

放射能の脅威が漂う危険地帯をみる〜南相馬市ボランティアレポート(3)
南相馬市の現状をもっと知りたいと、ボランティア活動の仕事前(早朝)や終わった後(夕刻)に市内の被害地域を車で回った。市の南部・小高地区は20キロ圏内の強制避難区域だ。15日の朝、20キロ圏内の小高地区を目指して車で走った。南相馬市の中心部(常磐線原ノ町駅・閉鎖中)から県道120号線を南下。道の両側には都市近郊でありふれたドライブインの商店やレストランなどが並んでいるが、大方閉鎖・休業している。20キロ圏内に入る手前の交差点で検問所があり、装甲車が止まり、数人警官が立っていた(写真)。何と彼らは警視庁(東京都)の警察官であった。マスクをしているが、野外にもかかわらず放射線の防護服など着けていない。(高幣真公) 報告(3)

京都:三条大橋たもとで「原発もうムリ!鴨川大風呂敷」
川沿いに桜もまだ華やかに咲いている京都の三条河川敷。三条大橋のたもとで4月17日、原発問題を考える「お祭り」が開かれた。話を聞いたヒデヨヴィッチ上杉さん、なおりさんによると、はっきりとした主催者がいるわけではなく、福島の大惨事をきっかけに、「何か大変なことが起こっているようだ」とは思いながら悶々としている人も多く、何かできることはないかと友人知人に声をかけて、震災発生から2週間ほどたって河川敷での集いを企画したという。テントの中ではカレーの炊き出しをやっていたりカフェがあったり、手作りの品物の販売、原発関係の書籍、その周りには楽器で演奏する人、似顔絵を描くコーナーなどさまざま。誰でも自分の意見を発表できるフリースピーチもやっており、1日中アピールが絶えなかった。(正木俊行) 報告動画(UnionTube)

東京電力・勝俣会長が記者会見〜事態収束は長期化
東京電力は17日、勝俣恒久会長が記者会見し、福島第1原発事故の収束に向けた道筋を発表した。ビデオニュース・ドットコムが会見の模様を17日15時より生放送した。 中継サイト

「思いやり予算」を震災復興資金に〜沖縄集会で安次富浩さん
4月16日、東京・永田町の星陵会館で、「『日米同盟の深化』はいらない 沖縄・辺野古に基地を押しつけるな4・16集会」が開かれ200名が参加した(写真)。集会では、昨年末から今年2月末まで沖縄・高江で強行されたヘリパット建設工事に対する、緊迫した阻止行動の映像が上映された。その後、辺野古のヘリ基地反対協議会代表委員の安次富浩さんが、菅民主党政権の辺野古への基地押しつけを批判しながら、仲井真知事の訪米の動きなど、辺野古の闘いの現状を報告した。メア前米国務省日本部長の沖縄差別発言を怒りを持って批判しながら、米軍の「思いやり予算」を震災復興資金にすべきだと熱く訴えた。(尾澤邦子) 報告

渋谷で反原発を訴える野菜デモ〜1500人が練り歩く
4月16日、東京・渋谷で反原発を訴える野菜デモがおこなわれた。福島原発が事故を起こして以来、農作物や家畜が危険な目に晒されている。農漁民は収穫することができず、生産活動を諦めなければいけない事態が起こったのはだれのせいだ? 茨城・千葉の農民、実家のある福島での苦境を訴える若者たちが集会で発言した。集会後の「野菜デモ」には1500人参加し、野菜や動物の仮装をした者や原発反対のお面をかぶった子どもも参加した。人間も野菜も動物も、放射能を心配せずに生きていける社会にしよう。(首都圏青年ユニオン・山田) 詳報速報報告(八木隆次)写真(Y)

石原出てこい! 都庁に向かって同性愛者差別発言に抗議デモ
4月16日、石原都知事の同性愛者に対する差別発言に抗議するデモが行われた。デモは東京新宿区・歌舞伎町と大久保の中間に位置する公園を出発。韓流ファンがたくさん訪れる職安通りを歩き、沿道や車中の人々にアピールした。靖国通りを横切り新宿通りに出て新宿駅前に向かう賑やかなコースで、たくさんの人々が注目する中をレインボー旗や石原の口にバッテンを描いた写真が練り歩く。プラカードには発言への抗議の言葉だけでなく、沿道の人々へ向けて「(セクシュアルマイノリティは)あなたのとなりにいます」と投げかける。そう、石原発言の問題は、石原個人だけの問題ではないのだ。石原発言をスルーし、またしても当選させてしまった都民の民度が問われている。(壱花花) 報告

不思議な魅力をたたえた映画『四つのいのち』〜植物や鉱物も主人公
ミケランジェロ・フランマルティーノ監督の『四つのいのち』は、フィクションともドキュメンタリーともつかない不思議な魅力をたたえた映画だ。「いのち」といえば、人間か動物に限定しがちだが、ここではそれ以外に植物や鉱物なども加わる。つまり登場する主要(人)物は、人間では山羊(やぎ)飼いの老人、動物では山羊と犬、植物では樅(もみ)の大木とそれを焼いて鉱物化した炭、という4種類の「いのち」を指す。この一見無関係に思える命を、映画は巡り巡るサークルのように描く。舞台は、長靴の形をしたイタリア先端部にあるカラブリア地方の、都市から見離されたような辺境の村。山岳地の草原には山羊の群れと見張りの犬、うずくまった老人がせき込むシーンから始まる。(木下昌明) つづき映画公式サイト

木村百合子さんの公務災害の認定を求める裁判〜証人尋問はじまる
4月14日、故木村百合子さんの公務災害の認定を求める裁判の第1回証人尋問が行われ、支援者50名が傍聴にかけつけた。木村百合子さんは、静岡県磐田市立小学校に新規採用された2004年9月、自ら命を絶った(享年24歳)。その背景には、木村さんが担当していたクラス運営の困難さと新人教師に対する職場や教育委員会の木村さんに対する支援の弱さ、さらには労働条件の過酷さがあった。今回の第1回証人尋問では、木村さんが自死された当時の研修主任と教頭が証言台に立った。結論的に言えばこの2人の証言の結果、公務災害申請を却下した「地方公務災害補償基金」の判断の根拠が完全に崩れたと言える。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube) *写真=百合子さんの両親(報告集会)

休憩時間にブログみたら解雇〜シリーズ「解雇理由」2011年2月分
労働相談センター/東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。闘えば勝てる、ひどい「解雇権の濫用」のケースが多いです。勇気を持って共に闘いましょう! (1)50歳代課長。異動を命じられたのに、異動先から「きてもらっては困る」と連絡が入る。一瞬頭が真っ白になった。退職するしかないのか。(2)出版社。臨時職員として20年間一生懸命働いてきた。突然役員に呼ばれ「時給で働いている身でありながら、会社のパソコンから自分のブログにアクセスした」と言われ契約更新をしないと言い渡された。休憩時間などに自分のブログを見たりアクセスするのはみんなもやっているのに。何故自分だけ。(東部労組・菅野) 詳細 *イラスト=組合つくって会社と交渉

福島原発10基を廃炉に!〜東電と内閣府に署名2万6千筆を提出
4月14日、福島原発の「廃炉」を求める有志の会は、東京電力と内閣府に「福島原発全10基の廃炉を求める」署名2万6千筆(第一次集約分)を提出した。提出後の院内集会で有志の会の古荘斗糸子さんは、「3月19日に原正夫郡山市長が東電と海江田経産大臣に『廃炉』を求めたことを知り、署名運動を思い立った。福島で作られた電気を東京の私たちが使っている。私たちは加害者でもある。地元と連帯したい」と語った。署名開始後、福島現地やその他の地域からも電話やメールが相次ぎ、運動は全国に広がった。英語、ドイツ語にも翻訳され、海外からも届いている。署名は引き続き募集中。連休明けには第二次集約分を提出する予定だ。また院内集会では、大熊町から避難した大賀あや子さんの生々しい報告があった。(S) 写真(院内集会)速報(古荘)署名サイト動画(大賀さんの話)動画(OurPlanet-TV) *写真=東電前に集まった有志の会

原発震災から子どもたちを守れ!放射能汚染報告の院内集会開かれる
4月13日、衆議院第2議員会館において「原発震災から子どもたちを守れ!−専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請−」と題して、講演集会が開催され、140席の会場は立ち見が出るほどの超満席であった。福島老朽原発を考える会代表の阪上武さんからは、福島県が原発事故が全く収束していない状況の中で、4月6日からの県内の多くの小中学校の入学式の実施を強行したこと、また県が実施した県内小中学校などでの放射線測定結果が極めて危険な値を示していることが報告された。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)

最高裁が個人事業主にも労働組合法上の労働者性認める画期的判決!
4月12日、最高裁は、個人事業主に労働組合法上の労働者性を認める画期的判決を二つ出した。全日本建設交運一般労働組合(建交労)のLINAXメンテナンス事件と日本音楽家ユニオンの新国立劇場合唱団員事件の二つだ。個人請負、業務委託などの形式をとって働かされている労働者が増えているもとで、多くの労働者を励ます画期的判決である。 報告全労連ニュース声明(word)判決文(pdf)労働団体の談話

「原発誘致を進めた県は謝罪を!」怒りの福島県民〜湯本現地取材報告
レイバーネット報道部の湯本雅典さんは、4月11日〜12日福島県内を取材した。11日には、福島県教組郡山支部を訪ねた。郡山支部では、これまでの県による放射能測定がずさんで、これでは子どもたちを守れないとして、独自に放射線測定器を借り受け、きめ細かい調査を開始した。12日には、「福島原発震災に関する緊急要請」行動が福島県庁で行われた(写真)。13名の市民が次々に発言、放射能汚染に怯える若い母親の不安などを強く訴えた。またある男性は、「県は、学者をひきつれ県内を原発誘致に走ったことをどう考えているのか。判断が間違っていたなら間違っていたとそう言ってほしい」と、誘致を進めた県と学者に対して謝罪を求めた。 取材報告1(県教組郡山支部)動画1(郡山)取材報告2(福島県庁要請)動画2(要請行動)

南相馬市にボランティアで入る〜地震・津波・原発事故の爪あと
福島原発の事故がチェルノイブイリと同じ危機レベル7と発表された4月12日、私は友人たち4人で自主避難地区に指定された福島県南相馬市へ千葉県船橋市から車で出発した。市にとどまる避難者を支援するボランティアとして前日に登録した。相馬市に近づくにつれて道路に人影がまったくなくなる。車もまばらであった。退去地域の双葉町の手前で警察の検問を受けた。午後3時すぎに南相馬市に入ると、少し交通量が増えたが道を歩いている人は全く見えない。商店や民家もほとんど戸を閉じていた。いったん予約したビジネスホテルにチェックインしたあと、海ヘリの津波被害地区を見に行った。そこはまさに地獄であった。ほとんど後片付けされていない広大な津波の破壊の跡が無残に広がっていた。原発事故の深刻化で町の再開発が不安な中、荒れ果てた原野は住民たちの心を打ちのめすように広がっていた。(高幣真公) 4/12報告4/13報告報告(3)被災地を見る

原発事故「レベル7」に!〜たんぽぽ舎が講演会
保安院は、福島原発事故をチェルノブイリ級の「レベル7」に認定した。深刻度が増すなか、12日夜「放射能−低線量被曝の恐ろしさ!−福島原発震災の最新情報から」(講師=山崎久隆さん・主催=劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク)が開催された。また東電の記者会見では、ぶら下がり中継取材を規制しようとした東電広報に対して、フリージャーナリストの岩上安身さんが激しく抗議する場面があった。 たんぽぽニュースサイト岩上チャンネル

福島原発で再臨界の疑いが濃厚に〜小出裕章氏が解説
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)のコメントが出ています。(要約)原子力安全・保安院は、8日、福島第一原発一号機の原子炉格納容器内の放射線濃度が、毎時100シーベルトに上昇したことを明らかにした。これは前日に比べて、3倍以上も高い放射線濃度にあたり、同炉内の温度と圧力も上昇しているという。小出裕章助教は、放射線濃度の急上昇に加え、原子炉の温度や圧力の急上昇していること、更に塩素が中性子に反応して生まれるクロル38という塩素が原子炉で発見されたことなどから、炉内で再臨界がおきている可能性が高いと指摘する。中性子は核分裂が起きたときに発生する。小出氏は、水蒸気爆発が発生し、圧力容器や格納容器が吹き飛び、今とは桁違いの放射性物質が流失する最悪のシナリオも今後警戒していくべきだと述べ、その場合、風向き次第では東京も避難対象となる可能性にも言及している。(たんぽぽ舎情報) 小出解説動画風刺漫画1(壱花花)漫画2たんぽぽ舎情報37

若者パワーがついに炸裂!〜高円寺・反原発デモに15000人
4月10日午後、「浜岡原発すぐ止めて!東京集会&デモ」(芝公園)に続いて、東京・高円寺では「素人の乱」の呼びかけで反原発デモが行われた。駅近くの小さな公園には続々と人が詰めかけ、あっというまにぎっしり埋まり、歩道まであふれかえった。それでも人の波は止まらず15000人(主催者発表)に達した。参加者の9割近くが20〜30歳代の若者。それも「デモは初めて。ネットで知った」という人ばかりで、「もう原発はいらない、何か表現しなければ」という必至の思いにあふれていた。思い思いのプラカードや飾り、衣装、そして強烈な音楽で集会デモはヒートアップした。多数の若者が一気に登場した高円寺デモは、日本の社会運動でも画期的な出来事となった。素人の乱の松本哉さんは「何かが始まった。いや、始めなければ日本は滅びる」と記者に語った。また、ユースト中継も1万人以上が視聴した。(M) 写真速報動画(UnionTube)動画(OurPlanet-TV)芝公園にも2500名富山デモ報告共同通信日本テレビガジェット通信山本太郎が参加(サーチナ)動画(ekkyocenterさん)動画(ハングル字幕版)市民ユースト(CIS)フランスでの報道

「浜岡原発すぐ止めて!4・10東京集会&デモ」に2500人
4月10日(日曜)午後1時から東京港区芝公園で「浜岡原発すぐ止めて! 4・10東京集会&デモ」が開かれ、家族連れや若者も多数参加し、約2500名が集まった。2時前からデモに移り、「原発はいらない」「エネルギー政策の転換を」「放射能をバラまくな!」と叫びながら経済産業省、中部電力東京支社、東電本社、銀座を通り、常磐橋公園まで行進した。呼びかけ団体:浜岡原発を考える静岡ネットワーク/ふぇみん婦人民主クラブ/日本消費者連盟/チェルノブイリ子ども基金/原子力資料情報室/プルトニウムなんていらないよ!東京/たんぽぽ舍/福島老朽原発を考える会/チェルノブイリと日本の未来を考える会ほか。(報道部TM) 報告動画(YouTube)報告(八木隆次)動画(UnionTube)

反原発・反構造改革の候補へ投票を!
いよいよ、統一地方選前半戦の投票日だ。東京都知事選挙をはじめ、全国の知事選・県議選などがたたかわれる。原発震災をきっかけに、原発推進政策を転換させるか否かが大きな争点として浮上している。同時に、新自由主義的な構造改革路線を転換させるのかどうかは重要な争点だ。反原発・反構造改革の候補への投票で根本的な政治革新をめざそう!

現地の実態をもっと知ること〜フクシマ現地報告集会開かれる
4月8日、東京水道橋で「今、フクシマで起こっていること〜南相馬市、相馬市、飯舘村被災現場の声」緊急レポートと題した現地報告集会が開催され、200人が集まった(写真)。私が印象に強く残ったのは、福島の人々が地元を離れたくない、ふるさとを捨てたくないという実態の報告である。集会の主催者の一人佐野淳也さんは、「現地の人に『逃げた方がいい』と言えばいいいのか、『残って頑張ってください』と言えばいいのか、正直わからない気持ちです」と語っていた。それほど、福島現地、特に30キロ圏外付近の方々は身も心も切り裂かれるような思いで今、生活を続けているのだ。今私たちに求められていることは、現地の実態をもっと知ることだ。そこから真の現地支援が始まると感じられた。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)南相馬市長のSOS(YouTube)

「原発で亡ぶ日本に誰がした」〜東電前抗議アクションに川柳登場
4月8日夜の東京電力前抗議アクションには、100名以上が集まった。各々が手作りのプラカードに抗議の思いをこめていた。レイバーネット川柳班の乱鬼龍さんは、川柳を掲げてアピールした(写真)。また、同川柳班の「笑い茸」さんは5日朝、経産省入り口で、以下の川柳を吐いてきたという。「まず隠し学者で騙し目をそらし」「お漏らしに東電祈る紙おむつ」「原発にいのちの規制緩和され」「英雄を必要とする国不幸」「お茶の間に学者ウソをたれ流し」「血糖値となりの欄にシーベルト」「国は子に微量微量と毒飲ませ」「安全と言われて魚吐き出す鵜」「官邸に学者積み上げ防波堤」 「人災のあとに増税ツナミ来る」「節電に慣れて原発なくてすみ」。あなたも川柳で声を上げよう。(M) 「笑い茸」さんの句東電前写真1東電前写真2

石崎義徳さん「社会を良くする一翼を担いたい」〜新たな国鉄闘争の火
一語一語、自分の生き方を確かめるような口調でマイクを握る。国労鳥栖闘争団の石崎義徳さん(62・写真)は前かがみの姿勢で会場の参加者に自分をさらけ出した。和解拒否を決めてから1カ月、国労本部や和解に応じた仲間たちから翻意を求める電話がひっきりなしにかかり、多い日は10本にも上った。自宅への訪問も途切れない。分会で和解を拒否したのは1人だけだから“攻勢”も激化したようだ。妻の携帯電話の番号をどこかから聞き出してかけてくる者もいた。夫婦の心にかけられたいわれなき重しは、静かになった今も容易に取れるものではないだろう。「やっていることは間違っていなかった」との思いだけが国労の手帳を胸ポケットにのぞかせる石崎さんを支え、「労働者が人間として生きていくため、非力ではあるが頑張っていきたい」と頭を下げると会場から温かい拍手が送られた。(林田英明) 報告全文写真の会パトローネ

危険なネット統制の動き〜総務省がネット上のデマなど自主削除を要請
総務省は4月6日、インターネットサービス事業者ら4団体に対し、東日本大震災に関するデマや噂などついて、自主的な削除を含め、適切な対応するよう要請した。今回の要請は、政府の「被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」の決定を受けて行われたもの。同ワーキングチームは6日2回目の会合を開き、「被災地等における安全・安心の確保対策」を決定。その中で、東日本大震災後、地震に関する不確かな情報、国民の不安をあおる流言飛語がインターネットを通じて流布している状況であるとして、インターネット利用者に注意喚起を行うとともに、サイト管理者等に対して、適切な措置をとることを要請するよう務めるとしている。(OurPlanet-TV) 全文社民党談話「言論抑圧に等しい行政指導は撤回を」

被災地・釜石の取材現場から〜松元ちえのツイッター報告
●釜石のサイトウさんの父上は家電屋さん。津波による汚染の心配は? 台風や大雨だったら真水だから洗い流せるけど、津波は海水だからね。心配ですよ。でもうちは食べ物扱ってないからまだいい方。ダイオキシンとか産廃とか、そういう汚染の可能性があったとしても、ここが家だもの。●倒壊した家から忙しく人が引き揚げてきた。絶好の取材相手と声をかけると「急いでいますが少しなら」「お急ぎなんですか?」と尋ねたら「父の遺体がやっと見つかって、これから安置所に行くところなんです」なぜうるんだ眼に気づかないんだ。自分の愚かさを踏み潰したい気持ちにかられた。●海外ジャーナリスト仲間の言葉を思い出す。ジャーナリストなんてかっこいいのは呼び方だけ。ただ他人の不幸で飯食ってるだけじゃないか。特に大惨事の時に群がるイヤな奴ら。翻って被災地のみんなは「海外からの支援のため」疲れていても取材に快く応じてくれる。ああ無情。(松元ちえ・写真も) 松元ちえのツイッター

全国から震災がらみの労働相談〜目立つ会社の身勝手な行為
震災がらみの労働相談が全国から寄せられています。相談事例を紹介します。よってたかって震災被災者を支え、また震災がらみで被害を受けている全国の労働者の雇用を守りましょう。(1)登録型派遣で働く30代女性から。地震で電車が遅れたため30分遅刻して派遣先に出社したら、派遣会社から「明日から行かなくいい」と言われた。(2)仙台市内の被災者から。会社から「出社しろ」とのメールがきた。親戚の家に身を寄せていて着替えも何もない状態なのに。(3)都内の会社員から。計画停電による電車運休で出勤できないと伝えたら、会社から「鉄道会社の証明書がなければ欠勤扱い」と言われたうえ「来ようと思ったら来られただろ」「来る気持ちがないから来られないんだ」とめちゃくちゃな叱責を受けた。(東部労組・菅野) 報告 *写真=労働相談センター

名無しの震災救援団: 長靴・軍手・下着など救援物資を重点募集
「名無しの震災救援団」は4月3日、第3次現地支援活動を行いました。鍼灸師によるマッサージケアを避難所で行いました。また、フィリピン人被災者への聞き取り活動も行いました。「救援団」のホームページも開設し活動を強めていきます。次回4/10の救援活動に向けて、以下の救援物資を重点募集しています。ぜひご協力をお願いします。長靴、靴、スニーカー、サンダル、軍手、ゴム手袋、下着、カップ麺、電池、髭剃り、爪切り、耳かき、せっけん、シャンプー、など。義援金寄付状況について みなさんのご協力で4/1現在で、4,383,360円が寄せられました。本当にありがとうございます。(自主生産ネットワーク・武田) 報告名無しの震災救援団HP *写真=第2次現地支援活動

関西電力前でダイ・イン〜関西で広がる反原発運動
4月1日、「原発NO!非正規労働NO!関西一斉行動」は、多くの皆様に参加していただき、関西電力他、原発製造メーカー(東芝、日立、三菱)への申し入れなど、私たちの「原発はいらない」という意思を示すことができました。関電前には、約100名の方が集まり、「ダイ・イン」(写真)やアピールを行いました。地べたにたくさんの人が一斉に倒れこんだとき、大震災と津波によって犠牲になった方々のこと、原発で命を切り売りし放射能の中で作業にあたっている非正規労働者のこと、未来を奪われる子どもたちのことなど、想いおこしました。今、声を上げること、行動することが、大震災被災者・原発事故被曝者と連帯することだと思います。(吉岡力) 報告4/11キャンドル行動4/16デモ

たんぽぽ舎: 明石昇二郎さんの講演をユースト中継
4月4日、たんぽぽ舎学習会の講師は、ルポライターの明石昇二郎さんだった。明石さんはメディア状況を解説し、「原発震災をもう起こさせないためにも、今テレビに出ているような専門家、ジャーナリストたちに責任をとらせることが大事」と語った。 中継サイト

原発いらない!事故の責任をとれ!〜東電・経産省前に350人
4月3日午後2時、肌寒い東京・内幸町の東京電力前で抗議行動が行われた。参加者は続々と増え、これまで最高の350人に達した。女性の姿が目立つ。「もう原発をやめてほしい。このことを直接訴えたくてきた」と手製のプラカードをもった女性。ノートパソコンを手にユーストリーム中継をしている若者は、「マスコミが伝えないから自分でやろうと思った」という。この日も圧倒的に海外メディアの取材が目立ったが、TBS・日テレが初めてテレビクルーを出した。集会では、浜岡原発の停止を訴えるマイクアピールが続く。朴保は路上ライブで「原発やめよう、地球が汚れている」と声の限り、怒りを表現した。参加者はそのまま経産省・原子力保安院前に移り、抗議行動を続けた。(M) 写真速報動画(UnionTube)日テレの報道人災の核惨事(天笠啓祐)・4/4たんぽぽ舎ユースト4/8東電前行動

息子はなぜ白血病で死んだのか〜原子力資料情報室「被曝労働」中継
4月2日午後、原子力資料情報室のユーストリーム会見で、放射線被曝労働の結果、白血病で29歳で亡くなった嶋橋伸之さんの母美智子さんが被曝労働について語った。数年かけて発病する被曝の恐ろしさ、白血病の苦しみ、会社の隠蔽工作。息子を奪われた母親の怒りは20年経っても消えることはなかった。本日18.30からは同サイトで「被災地/いわきからの声」を中継する。 中継サイト原子力資料情報室 映像アーカイブ

たんぽぽ舎: 広瀬隆DVD「福島原発事故と放射能汚染」緊急発刊
脱原発市民団体「たんぽぽ舎」が、3月26日の広瀬隆緊急講演会の記録DVD「福島原発事故と放射能汚染〜爆発した原子炉時限爆弾」を緊急発刊した。広瀬さんは、昨年の著書『原子炉時限爆弾ー大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)で、こうした事態を予測し強く警告していた。26日の講演会は2時間20分に及び、パワーポイントと豊富なデータを使って「政府・東電・マスコミ」の大罪を暴いた。広瀬さんの語りは、講演というより「悲痛な魂の叫び」だった。この講演の反響は大きくユースト録画で2万人以上が視聴し、「眼からウロコ」「今後の生き方が決まった」の声が寄せられている。140分・1000円。制作/たんぽぽ舎、協力/ビデオプレス。申し込みは、FAX03-3238-0797(たんぽぽ舎)。なお京大原子炉実験所の小出裕章インタビューDVDも発刊されている。 たんぽぽ舎HPビデオプレスHP小出裕章DVD情報

どんどん広がる「東電前抗議行動」〜4/3、4/8に集まろう!
3月11日の東日本大震災の発生いらい、福島原発の事故に関する数え切れない問題が、明らかになっています。もうガマンしたくない、ぼくは3月18日・20日・21日・23日・24日・25日に抗議行動をして、友人知人やたくさんの人が色んな抗議やアピールをしました。東電前抗議がどんどん広がってます、27日・30日と200人もの人が集まりました! ネットで初めて見た人が多いです、ぜひみなさまも来て下さい。そしてどんどん人が増えていて、とても僕や友人だけではやれないので、こうした街頭運動を今まで作ってきたみなさまの協力もお願いしたいです。とにかく海外メディア(ドイツ国営・アメリカBBC・CNN・ロイターなど)がたくさん来て放送します。多くの人数と抗議の意思を海外へ伝えたいと思います!(園良太) 呼びかけドイツ国営放送ニュース特集 *写真=ドイツ国営放送(ZDF)は園良太さんを密着取材しメインニュースで放送した。一方日本のTV局は無視し続けている。

正社員にしないのは「会社の風土、日本の風土」〜いじめシリーズ1月分
「財団法人の女性臨時社員。11年も勤めているのに正社員になれない。男性は正社員になれるのに女性はなれない。その理由として管理職は“会社の風土、日本の風土”“女性はご主人がいるから、お金をもらい過ぎたらいけない”と平然と言う」「名ばかり管理職。ボスからキーボードで頭を殴られる、灰皿で頭を殴られる、腹を蹴飛ばされる、非常階段で正座をさせられるなどの暴力行為をしばしば受けている。遅刻は2万円、欠勤は5万円の罰金。1日15時間以上の労働。残業代なし。2ヵ月間休みなし。逃げたい」。2011年1月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめを報告します。(東京東部労組) 全文スタッフ日記ブログ

都教委、卒業式「君が代不起立」教員6名に処分強行!
3月31日、東京・全水道会館で「卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会」及び記者会見が開催され、決起集会には100名の支援者が集まった。この3月の卒業式で、君が代不起立を理由に不当な処分を受けたのは6名(戒告2名、減給3名、停職6か月1名、ちなみに昨年の卒業式処分者は4名であった)。このうち、初の不起立者が2名含まれている。今月10日に、1審判決を覆し167名全員の処分が無効であるとした東京高裁判決が出たばかりであるというのに、都教委は今年も厳しい処分で教員を統制するという手段を全く変えることはなかった。しかしこのような状況にもかかわらず昨年以上の不服従者が出たということは、現場教員は都教委の弾圧に決して屈してはいないということの証である。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)報告(近藤)



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