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「市民が作る政策」に向け積極的な討論〜群馬3区で政策発表会・対話集会
1月28日、群馬県邑楽郡大泉町で「群馬3区 市民と野党の政策発表・対話集会」が開催され100名が集まった。そこで、この間衆議院選挙群馬3区で3回にわたって行われたタウンミーティングで市民から出された意見をふまえた「群馬3区 市民の政策案」が提案された。集会は、参加者市民からの質問、意見を中心に進められた。集会の初めはなかなか発言がなかったが、次第に発言者が増えさまざまな意見が次々に出された。「教育、子育ての提案の中身をもう少し具体的にした方がいのでは」「TPPは、農業の問題だけではないのでは」「医療費、特に老人医療費の問題は取り上げてほしい」「詳細まで決めてしまうと、なかなか一致しにくい。包括的でいいのではないか」。このような国政選挙に向けた政策案つくりを広汎な市民の間から作り上げていく取り組みは、参議院選挙までではできていなかったのではと感じる。(湯本雅典) 報告動画(5分10秒)

アベ打倒の「野党共闘」千葉県市民連合が発足〜350人の参加で会場あふれる
1月29日午後、千葉県弁護士会館は異常な熱気に包まれた。中年以上を中心に、350人の人が次回の選挙に向けて、安倍独裁的政治の終焉を目指し、野党共闘を求めて集まった。まず主催者が発言。「先回の国政選挙から、次回も野党共闘の流れをつくることができると知った。大きな力に立ち向かい、いまの社会、そして続く世代に戦争のない社会をつないでいくために頑張っていこう」と、千葉県市民連合(仮称)発足集会の目的を語った。次に「政治危機と私たちの選択 憲法と民主主義を守る大結集を」と題して、山口二郎さん(立憲デモクラシーの会)を講師に迎え、学習会が行われた。山口さんは、「選挙で勝つためには、争点の明確化と候補者の一本化。そのためには、野党間の選挙協力と共通政策は必要だが、野党だけで考えるのではなく、市民も加わる必要がある」と強調した。(笠原眞弓) 報告

いまに通じる怖さ〜治安維持法・共謀罪を考える『横浜事件を生きて』上映会
1月29日、東京・千駄ヶ谷区民会館で『横浜事件を生きて』『横浜事件−半世紀の問い』の上映会が開かれ、100名以上が集まり大盛況だった。戦時下のジャーナリスト弾圧を描いた『横浜事件を生きて』(1990年・ビデオプレス作品)をなぜいま上映するのか? 主催者の「憲法を考える映画の会」の花崎哲さんはこう語った。「いま進められようとしている共謀罪が、いかに戦前の治安維持法と同じ危険性をはらむものなのか、国民の人権や民主主義を破壊するのなのか。その手がかりになる映画を探していてこの作品に出会った」と。横浜事件は、1942年から44年にかけて起きた治安維持法事件で、ジャーナリストら約60人が逮捕され、拷問のすえ4人が獄死した事件である。映画はその史実をわかりやすく生々しく伝えている。(松原明) 報告『横浜事件を生きて』HP2.12大宮上映会

確定申告にマイナンバーは必要か?〜記載しなくても罰則ないが安心できない
確定申告の時期が近づいてきました。国税庁の確定申告トップページを見ると、「マイナンバー」を記入しなければならないように読めます。ため息をついている方も多いと思います。でも、ご安心下さい。番号を記載しなくても罰則はありません。申告書は受付けます。国税庁自身が「番号制度概要に関するFAQ」でそう言っています。しかし「なお、記載がない場合、後日、税務署から連絡をさせていただく場合があります」との文章が付いています。この最後の「連絡をさせていただく場合があります」の脅し文句(?)が気になりますね。一体どうやって連絡してくるのでしょうか? 電話で? これはNGです(番号の扱い・保存は厳格にすべきよう法定されているので)。では「お尋ね」にご訪問下さる? まさかね(笑)。いずれにしても、上から目線の、気分悪い回答です。「共通番号いらないネット」では、マイナンバーに関する情報提供を多面的に行っています。ぜひ、ご利用ください。(奥山たえこ) 詳細

トランプでこの国は大変な事になっていく!〜サンフランシスコからのレポート
サンフランシスコの和美です。トランプが大統領になってからやっと1週間がすぎました。この1週間は何と長かったことか。この1週間、Women’s march から始まって今日迄、日毎にというよりも時間毎にいろいろな事が起きて、テレビをつける毎に今度は何をやらかしているのかと、まったくあきれるとともに、この国は大変な事になって行くなーというのが今の気持ちです。彼が大統領になった数時間のうちに次々と大統領令を出しましたが、昨日(1/27)、サインされたのがイスラム教徒の多い国、7カ国(イラン、イラク、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イエメン −どうした訳かサウジアラビアやエジプトなどが入っていませんが、これは人によるとそこには彼のビジネスが有るからとか)のパスポート保持者の入国を最低90日、ただしシリア人は無期限に入国阻止。(和美) 続きTBSニュースレポート2日目 *写真=「東京新聞」(1/29)

「ナガサキ原爆5000発分のプルトニウムを持つ国」〜1.27金曜行動レポート
1月27日金曜日、官邸前・国会前反原発抗議行動の日、この日はいつもより参加者が少なかったが、それでもいつも先頭で「福島を返せ」のプラカードを掲げている人や、「ここに参加することがぼくの仕事」とおっしゃる人は元気に声を上げていた。国会前では「たんぽぽ舎」の柳田真さんが、関西電力を1000人で包囲し「高浜原発を動かすな」の声を上げた話をした。キャンドルエリアのケイトさんは流暢な日本語で、「日本はナガサキの原爆5000発分の50トンものプルトニウムを抱えている」と危機を訴えた。希望のエリアでは、いま話題の共謀罪の危険性をアピールする人がいた。『東京新聞』の「金曜日の声」欄は金曜行動の参加者の声を毎週載せているが、今回(28日)の紙面には、「事故前の無関心な社会に戻っている」(69歳・男性)との声が載っていた。(木下昌明) 写真速報動画(5分15秒)

電波でウソをつかないで!〜TOKYO MX「ニュース女子」抗議アクション
「♫ サー日当出るなら今ごろ金持ちよ サーユイユイ 弁当持参であしたも座り込む サー電波でウソをつかないで」。1月26日昼、安里屋ユンタの替え歌が、TOKYO MX前に響きわたった。この日はTOKYO MX「ニュース女子」が1月2日に放送した「沖縄基地反対派はいま」の報道に抗議する3回目のアクションだった。この番組は反対派を「金をもらって本土から来た過激集団」として描いている。沖縄から駆け付けたヤスさんは「本当に驚いた。番組をみたが一から十までウソだった。反対派が救急車を止めた事実などまったくないしあるはずもない。訂正・謝罪・検証を番組を求めたい」と憤る。立教大学の西谷修さんも「ネット右翼の人がTOKYO MX激励に来ているが、MXはあの人たちと同じ主張をニュースとして流した。これは報道機関としてやってはいけないことだ」と強く批判した。この日は120人の市民と多くのメディアが集まった。TOKYO MXと制作元の「DHCシアター」からもまともな回答がなく、抗議行動はますます広がる気配である。(M) 写真速報動画(7分32秒)のりこえねっと抗議声明広がるMX批判報道第4回抗議行

なぜ死ぬまで働かなければならないのか?〜北健一『電通事件』緊急出版
日本最大の広告代理店「電通」に勤務していた新入社員・高橋まつりさんが、会社の借上げ社宅から投身し、自らの命を絶ったのは2015年12月25日でした。この事件は、日本の長時間過密労働社会の行き詰まりを浮き彫りにしました。「なぜ死ぬまで働かなければならないのか?」。『労働情報』編集長でもあるジャーナリスト北健一さんは、この事件の本質を広く世の中に訴えるべく、1月25日に『電通事件』を緊急出版しました。「なぜ過労自殺は繰り返されたのか? なぜ、電通では、長時間労働が是正されないのか?」に迫ったノンフィクションです。「電通は変われるかという問いは、だから、日本の企業社会と、そこで働く私たちが変われるか、という問いかけでもある。過労死という異常をなくすために必要なことは何か。その答えを探して電通事件の闇に分け行っていきたい」(前書き)。2017春闘を前にしたいまこそ手にとってほしい著作です。(編集部) 詳細

「郵政65歳裁判」最高裁勝利をめざす!〜非正規社員の生存権をかけて
1月22日、東京・大崎にある南部労政会館において、40名の支援者や闘う仲間が結集して、「郵政65歳裁判 最高裁勝利をめざす1.22集会」が開かれました。「郵政非正規社員の65歳解雇無効裁判」は2011年9月、全国で、1万3千人の郵政非正規社員が一斉に解雇された件につき、そのうちの9名が原告となって、解雇無効を主張して闘っている案件です。 しかし、一審、二審ともに、原告側が敗訴、現在は、最高裁に係属中です。元々、低賃金で、退職金もない非正規社員に定年制が適用されれば、非正規社員は、定年後生きていくことが困難になります。この裁判は、非正規社員の生存権、労働権を問う闘いです。この解雇は、日本郵政の分割民営化時に就業規則に導入された、所謂「65歳定年制」を根拠としています。(丹羽良子) 報告 *写真=原告たち

指にペンを括りつけてもいま書かねば〜西嶋真司監督『抗い 記録作家林えいだい』
映画『抗い(あらがい)』を初めて見たのは昨年の7月だった。恥ずかしいことに「林えいだい」という記録作家を私は知らなかった。映画を観てからネット検索すると、著書は北九州の公害や炭坑の労働災害、その中でもさらに弱者である朝鮮人労務者に関するもの、女性労務者、そして日本国軍兵士として召集された朝鮮人への軍の組織ぐるみの冤罪でっち上げの告発が並んでいる。彼の関心はあくまでも国家権力にしいたげられた物言えぬ者たちに向けられ、その代弁者として記録している。ではなぜ彼はそのようなことに、こだわっているのか。父親の生き方だった。筑豊炭鉱には、ある時期17万人もいたという朝鮮人労務者。その中には、12歳くらいの少年もいた。地獄谷と言われた深い谷がたくさんあり、その谷を降りて深い炭坑に入る。(笠原眞弓) 続き映画公式サイト

「民主主義」ってなんだ?!〜ぐんま市民連合「へいわの風」がパネルディスカッション
1月21日、「『民主主義』ってなんだ?! へいわの風 パネルディスカッション」が群馬県前橋市で開催された。「へいわの風」は、昨年参議院議員選挙で野党共闘が実現して以降、年明けにも行われると言われていた衆議院議員選挙に向け、小選挙区での野党共闘づくりをすすめてきた。群馬3区では、3回のタウンミーティングを行い1月28日にいよいよ政策協定の提案が行われる予定だ。今回のパネルディスカッションは、この間の取り組みをふまえ、よびかけられたもの。集会は、第1部はゲストスピーチ。第2部は、「へいわの風」のメンバー、ゲストスピーカー、政党代表(日本共産党・小菅啓司県委員長、民進党・堀越啓仁2016年参議院選挙野党統一候補)がパネラーとなり、テーマとなった「民主主義ってなんだ」に沿い、いろいろな角度から選挙に向けて今、必要なことについて意見交換が行われた。会場からは、若い参加者の発言が目立った。(湯本雅典) 報告動画(4分43秒)

8時間働いたら帰る、暮らせるワークルールを!〜ネット署名はじまる
雇用共同アクションの呼びかけで「8時間働いたら帰る、暮らせるワークルールをつくろう。」のネット署名(日本政府宛)が始まりました。……「寝ている子どもにしか会えない。『パパ、また来てね』と言われた。」「上司の仕事が終わるまで帰れない。」「終電まで連日働いていて、平日は家で寝るだけ。」「カラダがもたない、いつまで働けるかわからない。」 巷では、こうした嘆きを抱えながら、働く人がたくさんいます。長時間労働や夜勤交替制労働など、過重な負担を強いる働かせ方によって心身の健康を損ない、過労死や過労自死に至る人の数は、労災認定されるケースだけでも、毎年500人近くに及びます。しかも、それは氷山の一角です。過労による心身の健康破壊の問題は、働く人や個々の経営者の努力だけでは解決できません。法律による規制強化が必要です。労働基準法の改正がなんとしても重要です。 生きづらい今の社会と働き方を変えるため、「わたしの仕事8時間」プロジェクトに、ご協力ください。(呼びかけより) 詳細ネット署名サイト

市民の熱気を感じた「朴槿恵退陣要求行動」〜歌や踊りパロディ動画も
定例の朴槿恵退陣等を求める市民行動にも参加出来た。1月21日、雪が降り続き氷点下のなか、光化門前に特設ステージを作っての集会とロウソクデモ。参加者はざっと5万人くらいか。午後5時からの集会だけど2時くらいから三々五々集まり始め、歌や踊り、ポスター展示、出店などに人が集まる。5時過ぎには各所の地下鉄出口から人の波が途切れない。若者が中心で子どもを連れた家族参加も目立つ。雪が降り積もっているのに座り込んで参加している人が多く、一人ひとりが自主的に参加している様がうかがえる。集会の設営がまた感動的。各所に大型スクリーンが設置され、スピーカーの音も割れずに数キロ先まで鮮明に聞こえる、何とクレーン車で空高くスピーカーを設置しているからだ。ステージでの演説も3分未満、だらだらとしゃべる人はいない。歌や踊りも入り、パロディ動画などが次々と出てくる。市民の熱気を感じる集会だった。(白石孝) 報告1.21チャムセサン報道

「ヘイトではなく愛がアメリカを偉大にする」〜東京でウィメンズ・マーチ
トランプ氏は、選挙期間中から女性蔑視の発言を繰り返してきた。そんなトランプ氏に対して1月21日、ワシントンでは女性の権利を訴える大規模デモ行進「ウィメンズ・マーチ・オン・ワシントン」が開催されるが、東京でも20日、日比谷公園から「ウィメンズ・マーチ」が行われた。約600人が集まったが、ほとんどがアメリカ人。女性が多いが男性の参加者も多い。とくに子ども連れの参加者が目立った。娘と一緒の女性は「娘の将来が心配でデモにきた。トランプを恐れるだけではだめで、声を上げることが大切だと思う」と語っていた。また「Love Not Hate Make America Great」(ヘイトではなく愛がアメリカを偉大にする)のプラカード(写真)を掲げる女性もいた。このデモはアメリカ民主党日本支部が共催していて、オバマ元大統領を支持するプラカードが目についた。寒い日だったが、防寒具に身を包んで約1時間をパレード。英語のコールが都心に響きわたった。(取材=見雪恵美) 写真速報ワシントンデモ(日経報道)

心の中が監視される社会はゴメン!〜「共謀罪の国会提出を許さない集会」に340人
1月20日の国会開会日に開かれた「話し合うことが罪になる−共謀罪の国会提出を許さない院内集会」。会場の参院会館講堂は立ち見まで出る340人が集まり、危機感の広がりを感じさせた。講演に立った海渡雄一弁護士(写真)は共謀罪を「平成の治安維持法」と呼び、その危険性をわかりやすく訴えた。「刑法の体系は実際に犯罪を犯した既遂を罰するのが原則。それを600もの犯罪対象で未遂まで処罰することは、体系の否定であり大問題だ。テロ対策は爆発物・サリン・ハイジャックなど今の法律で十分対処できる」。とくに怖いのは「未遂を捜査するために警察は市民の会話・メールまで日常的にチェックすること。市民の自由が奪われ、心の中まで監視される社会になってしまうことだ」という。集会では元法務大臣の平岡秀夫氏や野党4党代表も発言。「危険な共謀罪を戦争推進の安倍政権に渡してはならない。法案の国会提出を許さないたたかいが重要だ」と異口同音に語られた。(M) 写真速報動画(海渡講演 7分34秒)

「火の不始末」が「建造物損壊罪」に歪曲された!〜Mさん不当逮捕事件で記者会見
1月16日、テントひろばのMさん(78歳)が逮捕されたが、報道によれば容疑は「経産省の敷地内の花壇の枯れ葉に火をつけ、隣接する地下鉄のエレベーターの外壁(縦15センチ、横1メートル)を焼損させたというもの」。20日に現場でテント側の記者会見があり、直接話を聞くことができた。それによれば、Mさんは経産省正門前の座り込みの最中にタバコ休憩のため抜けだし、数十メートル離れた東京メトロ入り口付近に行った。その喫煙のときに火の不始末があったようだ。火はすぐに消え、消防車が来るわけでもなく、数十メートル離れた場所の座り込みの仲間もまったく気が付かなかったという。「警察は逮捕したものの“放火”では立件できず、苦し紛れで“建造物損壊”容疑で逮捕・勾留し、家宅捜索までした」と長谷川直彦弁護士は憤る。記者も外壁の「損壊」といわれるものを見たが、少し色がついているがよく拭けば落ちそうなもので、破損はまったくしていなかった。(M) 写真速報動画(6分16秒)テントひろば抗議声明シャワリンTV記事 *写真=外壁の茶色の部分が「建造物損壊」とされた

4万ベクレル以上の場所が次々見つかる〜南相馬20ミリシーベルト基準撤回訴訟
1月19日、南相馬避難20ミリシーベルト撤回訴訟・第6回口頭弁論が東京地裁で開かれ、傍聴席は支援者でほぼ埋まった。この日も、南相馬から4時間かけて26名の原告が上京した。今回は、原告から2本の準備書面の説明が行われた。ひとつめは、原告・末永伊津夫さんからの「ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト」が行った1平方メートルあたり何万ベクレルあるかという土壌汚染調査の報告である。ここでは、調査地点196地点のうち194地点で放射線管理区域の4万ベクレル/岼幣紊観測されたことが、明らかにされた。ふたつめは、原告・藤原保正さんから、住民への説明のずさんさが報告された。藤原さんは、裁判後の報告集会で、「この裁判が勝てなかったら、他の原発関係の裁判にも影響します。何年かかっても勝ちたい」と語った。(湯本雅典) 報告動画(3分15秒) *写真=経産省前テント跡地で横断幕を広げる原告たち

「トランプ時代」にどう立ち向かうのか〜孫崎享さんが熱弁
1月19日夕方、「安倍政治を終わらせよう 1.19院内集会」が参院議員会館で開かれた。メインの孫崎享さん(写真)の講演は「将来は暗くなる。象徴するのがトランプだ」の言葉から始まった。「サンダースは“私には夢がある”と訴えた。それは勉強したい人が大学に行け、病気の人が医者にかかれる夢だった。それほどにアメリカ社会は病んでいる。自由貿易・技術革新で生活がよくなると思ったら、1%、10%だけが富む社会になってしまった。それに対する不満がサンダース旋風を呼び、トランプを勝たせ、イギリスのEU離脱をうんだ。いま私たちの社会的あり方が問われている」と孫崎さんは力説した。ではトランプで日本はどうなるのか。「国防長官になるマティスはマッド(狂犬)と呼ばれる危険人物。日本に対して基地経費だけでなく武器の費用負担まで要求し、自衛隊の貢献も“血を流す”ことを求めてくるはず」と強調。話は厳しい内容だったが、的確な分析から手がかりも見えてきた。(M) 続き動画(講演録 40分)渡部通信(国会前報告)

「連合との関係をどうやっていくか」〜東京10区衆院補選の総括と教訓
1月16日、市民と野党をつなぐ会@東京第5回経験交流会が、府中市中央文化センター開催された。そこで「昨年の東京10区衆院補選の総括と教訓」というタイトルで、Ten(東京10区)ネットワーク共同代表の森田彦一さんによる講演が行われた。この日の「経験交流会」のテーマは「10区衆院補選の総括」。講演後の質疑では、「連合との関係をどうやっていくか」についての質問が多く出た。「なぜそこまで民進党や連合にコケにされたのに。くさらずにやってきたのか」の質問に10区共同代表の森田さんは、きっぱりと「安倍を倒すためです」と言い切った。また同共同代表の鈴木国夫さんは、「国会の勢力図を見れば、衆議院の立憲野党は25パーセントです。その中のほとんどが民進党です。だれも、民進党の半分が改憲派に行くことは望まないでしょう」と語った。(湯本雅典) 報告動画(27分)

「私たちは未来に向かっていく人間だ」〜毅然として闘う韓国サンケン労組
韓国から海を越え、日本のサンケン電気本社に対して「解雇撤回」「職場復帰」を求めて遠征闘争を行っている韓国サンケン労組。じっくり話を聞きたいと、1月14日懇談会が都内で行われた。開始前、映像スクリーンには「10万集まれば情勢を揺るがせる。50万集まれば労働分野の改悪を阻止できる。100万が決起すれば世の中が変わる」という民主労総ハン・サンギュン委員長の、獄中書簡からの言葉が映し出されていた。ウニョンさん(写真)は「世の中を変えようとするならば、今組織されている労働者の量的・質的発展が必要だ。また87年6月の民主化闘争のあと労働組合が多数設立されたように、闘っている大衆が入ってこれる民主労総に変わるべきだ」と話した。最後に「あなたができると思えばできるし、できないと思えばできない。私たちは未来に向かっていく人間であり、労働者の未来を考えていく人間だ。労働者が解放される、人間らしく暮らしていける世の中のためにがんばっていこう」と結んだ。(尾澤邦子) 報告

バングラデシュ : 衣料労組のリーダー11人を逮捕 1600人以上を解雇
バングラデシュの首都ダッカのアシュリア工業地区で12月に数万人の労働者が賃上げ等を要求してストライキに入り、多くの工場が約1週間にわたって操業中止となった。この闘いに対する報復弾圧の中で、政府は戦時を想定した制定された「特別権限法」によって多数の組合リーダーを逮捕。拘留している。インダストリオールのサンチェス書記長は次のように述べている。「バングラデシュの衣料産業における労働組合や労働者に対する弾圧を続けることは許されない。政府が拘留されているすべての組合活動家とリーダーを釈放し、多数の衣料労働者に対する訴追を取り消すよう要求する。政府の弾圧は彼ら・彼女らを沈黙させることはできないし、われわれを沈黙させることもできない。衣料労働者には基本的な権利である団結権があり、生活できる賃金を得る権利がある。政府が衣料産業の労働者を人間として扱わないのなら、この国の重要産業である衣料産業を失うことになるだろう」。 詳細 *写真=インダストリオール労組の賃上げ要求デモ(2016年10月)

衆院東京2区で野党共闘の芽生え〜「みんなで未来を選ぶ」設立準備会
1月15日、「みんなで未来をを選ぶ@文京台東中央・設立準備会」が台東区生涯学習センターで開催され、40名が参加した。この会は、昨年暮れから「つなぐ会文京台東中央」のメンバーが準備をすすめてきた。大きなきっかけとなったのは、12月13日の「市民と野党をつなぐ会@東京」の第3回経験交流会が台東区内で開催された際、衆院選挙区東京2区(文京区、台東区、中央区)から16名が参加したことだった。そこで顔合わせ会を行い、暫定の事務局員が決まり本日準備会開催の運びとなった。この日は、民進党(松尾あきひろ衆院予定候補)、共産党(細野真理衆院予定候補よりメッセージ)、社民党からそれぞれ党を代表して参加があった。(湯本雅典) 報告動画(3分46秒)

韓国 : 電子図書館「労働者の本」イ・ジニョン代表の釈放を!〜国際署名はじまる
1月5日、ソウル南部地方裁判所が国家保安法違反の容疑で「労働者の本」のイ・ジニョン代表の拘束を決定した。これは学問/思想/表現/出版の自由の弾圧であり、進歩的な社会運動に対する弾圧であるとして韓国の進歩陣営が強く反発している。……「労働者の本」は、誰もが簡単に進歩的な人文社会科学の書籍や資料に接することができるように提供してきた電子図書館ウェブサイトです。イ・ジニョン代表は鉄道労働者であり、鉄道労組の組合員です。1980〜90年代の反独裁民主化闘争の先頭に立ち、2回も国家保安法で弾圧されたイ・ジニョン代表は、社会の進歩のためには学習と討論が重要だと考えて「労働者の本」を作り、運営してきました。鉄道労働者として苦しい仕事をしながら、残った時間と私費をかけて数千冊の本を複写、製本、スキャンし、絶版になった本を探しまわって働いて来ました。(レイバーネット国際部) 詳細キャンペーンサイト *写真=イ・ジニョン代表

胸をついた古賀茂明スピーチ〜「安倍政権NO!+野党共闘」集会に2000人
1月14日土曜日「安倍政権NO!+野党共闘」と銘打った集会とデモが、NHK前の代々木公園・ケヤキ並木通りであった。午後の雪がチラホラ、厳しい寒さの中ではじまった。この日のスピーチでは古賀茂明さん(写真)の訴えが胸をついた。2年前、安倍首相が中東歴訪してエジプトでISとたたかっている国に2億円出すといい、囚われている後藤健二さんの身代金交渉をいっさいするなと外務省に命じて、ISに宣戦布告した話。後藤さんを見殺しにしたのだ。わたしたちは知らぬ間にISと戦争する国にさせられてしまっている。一人の男によって日本人はこんなにたやすく牛耳られているのだ。スピーチのあと渋谷の繁華街に向けて、ドラムやトランペットなどを鳴らしてのデモがはじまった。主催者の女性に参加人数を聞くと「2000人強」と答えた。(木下昌明) 写真速報動画(7分12秒)毎日新聞

「平和の少女像」が見つめる先にあるもの〜「日韓合意」と植民地支配・戦争責任を問う声
この年末年始、安倍政権の歴史認識や外交姿勢を問う出来事が続いた。安倍首相は「最後の戦後処理」とうたった日露首脳会談の後、12月末に「慰霊と和解の力を日米と世界に示したい」と誇示して真珠湾訪問を行い、その最中に稲田防衛大臣は靖国神社を参拝した。アジアへの侵略戦争の言及は一切なかった。また「最終的かつ不可逆的に解決」とした日本軍「慰安婦」問題の日韓外相会談から12月28日で丸1年が経った。被害者の声を無視した「日韓合意」の破棄を求める韓国市民の声が高まる中で、釜山の日本総領事館前に、新たな「少女像」(平和の碑)が設置されたが、日本政府は即時撤去を韓国政府に強圧的に要求し、駐韓大使らを一時帰国させた。さらに沖縄県政や反対住民を嘲笑うかのように、日本政府は在日米軍の言いなりでオスプレイ飛行や空中給油の再開を容認し、高江ヘリパッド建設、辺野古新基地建設での日米両政府の強行姿勢も延々と続いている。(西中誠一郎) 続き

市民が伝える沖縄の現実〜見雪恵美『2016年夏・わたしの見た沖縄』を上映
1月9日、新社会党浦和支部主催で「沖縄が孤立させられるか、本土が見切りをつけられ るか」という集いが、さいたま市内で行われ、およそ30人が集まりました。沖縄の現状を伝える本土のメディアは少ない中で、何が起こっているのか自分の目で確かめようと、辺野古や高江に駆けつける人は増えています。 そんな人たちが実際にみた沖縄を報告し、意見を交わす試みでした。最初に、見雪恵美さん(写真)が制作した『2016年夏・わたしの見た沖縄』(35分)が上映されました。 ビデオカメラを始めて一年足らずの見雪さんでしたが、昨年夏に何度か沖縄に行って撮影 したものをこの日に向けて編集。 沖縄在住の作家・目取真俊さんが、米兵による女性殺害をとめられなかった悔しさを語るシ ーンから始まり、6万5千人が集まった県民大会でのインタビュー、嘉手納で出会った青年との対話をきっ かけに沖縄の歴史をたどる場面などが盛り込まれた力作でした。(堀切さとみ)続き

総選挙本番に向けて〜「市民連合 めぐろ・せたがや」が対話集会を開催
1月8日、衆院選東京5区・6区で市民と立憲野党との対話集会が開催され、78名が参加した。主催した「市民連合 めぐろ・せたがや」は、昨年4月1日に発足、世田谷区、目黒区(衆院選東京5区、6区)の市民の間でまた立憲野党との間で政策協議をつみかさね、5月下旬に政策協定をつくりあげた。この日は、年内には確実に行われると言われている衆議院選挙をにらみ、5区と6区の立憲野党の予定候補者も全員参加し、市民との対話集会として開催された。集会では、「世田谷における労働運動の共同のテーブル作り」と題して、世田谷地区労議長の中村重美さんが講演を行った。また各立憲野党の候補者、代表からの衆院選に向けた抱負発言を受け、参加した市民から自由に質問、意見が出された。(湯本雅典) 報告動画(6分半)

DVD頒布開始!〜ドキュメンタリー映画『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』
昨年12月のレイバーフェスタで初上映された『オキュパイ・シャンティ』は大好評でした。身近に存在する外国人労働者がどんな状況に置かれているか、伝わってきます。DVDの頒布を開始しましたので集会・学習会にご活用ください。また4月の下高井戸シネマ映画祭での上映も決定しました。批評家の岡野奈保美さんはこう評しています。「…カメラは言葉もよく通じない移民労働者たちと、かれらの悩みを聞き、着手金ゼロで奔走する指宿昭一弁護士に密着取材していく。カメラはかれらに問いかけ、いっしょに怒り、悩み、励まし、同じ労働者として連帯する。感動的なのは、一度は拒んだ組合結成をかれらがそれしかないと立ち上がる組合結成の瞬間や、委員長を選ぶシーンなど生き生きとした躍動を写し撮っていることだ。このドキュメントは、日本社会で働く移民労働者の実態を炙り出すとともに、かれらといっしょにどうたたかうかを考える貴重な作品だ」。(ビデオプレス) 詳細ビデオプレスHP

新宿西口で「2017ファーストアクション」〜野党と市民の共闘は新段階へ
1月7日、「2017ファーストアクション」街頭宣伝活動が、新宿駅西口で開催され、2500人が集まった。「ファーストアクション」には、立憲野党4党から代表が集まり街頭演説を行った。登壇したのは、民進党・安住淳代表代行、日本共産党・志位和夫委員長、自由党・青木愛副代表、社民党・福島瑞穂副党首だった。新宿駅前で立ち止まる人に聞いてみた。その人は「政治には関心はなかったが、野党共闘には少し関心がある」といい、足を止めて演説に耳を傾けていた。民進党の安住代表代行は、はっきりと言い切った。「小選挙区で自民党の候補者と1対1で向かい合う、その構図をつくりあげていく1年にしたい」。民進党も不退転の決意をせざるをえない状況にある。その地平をささえるのは、ひとえに市民にかかっている。(湯本雅典) 写真速報動画(4分46秒)

すべての問題にNO!〜6年目に入った反原発金曜行動
1月6日金曜日、今年1回目の原発反対抗議行動の日、厳しい寒さの中で、人々はあちこちで「おめでとうございます。本年もよろしく」とあいさつを交わしていた。抗議行動なのに「おめでたい」も「よろしく」もないのだが、これが6年目に入った。こんなに続くたたかいはこれまであったか。一方、安倍政権は次々と新しい政策を打ち出している。この日の『東京新聞』には一面トップで「『共謀罪』通常国会提出へ」と出ていた。さっそくプラカードや抗議のスピーチでも「共謀罪」という言葉が飛び交っていた。「共謀罪」は「狂暴罪」という文句も目についた。またオスプレイ再開を批判して「オスプレイは安倍の専用機に」という文句も。(木下昌明) 写真速報動画(6分24秒)

「経産省は大嘘つき、我々は餅つき」〜脱原発テントの運動がスタート
2017年1月4日昼、「経産省前テントひろば」の運動は、恒例の餅つきから始まった。臼でつき始めると6〜7人の警察官がやってきて「ダメだ、止めろ」の一点張り。その交渉の合間を縫ってあっというまに2臼の餅つきが終わった。経産省前は屋台風になり、きなこ餅やあんこ餅、豚汁を賞味する人たち約50人以上で賑わった。チラシ撒きの人は、「経産省は大嘘つき、我々は餅つき」と声を上げていた。テントひろばの渕上太郎代表に話を聞いた。「再稼働は問題だらけ。使用済核燃料の行き場がない大矛盾が露骨になってきた。経済的にも合理性を失っている。政府内にもおかしいと思う人はいる。国の脱原発の決断を促すために、もう一押し二押し頑張りたい」と語った。経産省前座り込みは、今後平日12時から18時の時間帯で連日取り組まれる。経産省は今年も、脱原発を願う人々の声から逃げることはできない。(M) 写真速報動画(4分51秒)テント日誌 *写真=お餅を賞味する人たち


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