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フランス : 5月26日に反マクロン大規模デモ〜「大衆の波」が広がる
デモは予告されていて、3週間あった準備期間の進み具合からも楽しみにしていたデモだった。主要な労働組合、市民運動、政党等が共同参加を表明し、初めての統一デモが実現したが、この間参加団体数は約80と増えていた。また、5月5日のデモはパリのみで行われ、100台以上のバスや車の相乗りで地方から多くの参加があったのに比べ、5月26日は当初から地方各地でのデモが呼びかけられていた。「フランス・アンスミーズ(屈服しないフランス)」のサイトではデモ予定地が増え続けるのが確認され、一番近いデモは何処かと検索できた。午前中に始まるデモもあり、それぞれ自主的に組織されたのである。街のあちこちには「平等、社会正義と連帯の為に!」を掲げたポスターが見られた。デモの3日前、5月23日には、国鉄職員達を対象に4組合が合同で自主投票を実施し、投票率61.15%、国鉄改革案への反対94.97%という結果が出た。(辻俊子) 続き

〔週刊 本の発見〕『タクシー運転手』を見た人に読んでほしい本〜『少年が来る』
私は2018年5月20日、韓国・光州市にいた。そのときの光州旧道庁前の風景(写真)は、1980年5月のそれと大きく違っているように見えた。小さな子どもたちが自転車やキックボードに乗って追い駆けっこする姿を1980年5月20日には見ることはできなかっただろうからだ。「隔世の感とはこういうことか」。そう思った私はすぐに戒められた。旧道庁前にあるビルに残る銃痕が光州で起きたことの意味や影響、その現在性を言葉なくも物語っているように思えたからである。あのとき、光州で何が起こったのか。そして今なお、何を起こし続けているのか。あの事件は過去であり、過去ではない。それを如実に物語るのはハン・ガンが書いた『少年が来る』である。物語はあのときに光州にいた、あるいは“いなかった人々”の物語である。実際、著者のハン・ガンは光州で生まれながらも、たまたまあのとき光州にはいなかった。あの事件を経験していない人間が「あの事件を物語る」ということは、さまざまな“危険”を多分に含んでいる行為である。(金塚荒夫) 続き

韓国 : 最賃法改悪に反対して民主労総が全面スト、国会進撃
全国民主労働組合総連盟(委員長キム・ミョンファン、民主労総)が5月28日、最低賃金法改悪阻止のための全面ストライキを始めたが、 国会は最低賃金算入範囲を拡大する最低賃金法改正案を通過させた。最低賃金法改悪で労働者たちは最低賃金算入範囲の拡大で賃金が削減される危機に処している。また、就業規則不利益変更、賞与金分割も可能にしたことで、労働者たちの団体協約も威嚇される。民主労総はこの日の午後3時から2時間、全面ストライキ大会を開いた。民主労総は国会進撃闘争に続いて汝矣島共に民主党、自由韓国党の前で ストライキ集会を続けた。労働者たちは3時20分頃、民主労総のキム・ミョンファン委員長の大会発言終了と同時に国会へと進撃した。(チャムセサン報道) 詳細

「市民と野党の共闘」を振り返る〜千葉市民連合主催の「活動交流会」
5月27日、千葉市民連合主催の「活動交流会」があった。参加は、45人ほどだったが、内容は濃かった。最初に千葉県内の各政党等の挨拶の後、千葉を含めた関東地方の4カ所の選挙区の発足以来の報告があった。千葉5区の矢口望さんは、4つの団体が呼びかけ賛同人を募り2017年1月29日の発足集会には300人が集まった。5区の発足は4月16日。それ以前に民進の現市川市長の村瀬祐民氏と共産党の渡邊正二氏が共同街頭宣伝を行ったことも、弾みがついたとか。突然の総選挙で候補者が決まらなかったが、市民連合とは近しい間柄の経済ジャーナリストの山田厚史氏の立憲民主の推薦もあり、立候補が決まったのが3日前。立候補届け出の数百ページの書類を渡辺さんが全部書くなど、共産党の全面後押しに加え、山田氏のお子さんなど若者も参加した広範囲のチームプレーで、当選は逃したものの驚異の次点6万票を獲得した。(笠原眞弓) 報告

正社員労組OBがメトロレディーたちを激励〜『非正規に尊厳を!』上映会
5月27日、東京・江古田の「ギャラリー古藤」で開催された『非正規に尊厳を!−メトロレディーブルース総集編』上映会。2回目の上映が終わると年輩の男性が花束をメトロコマースの女性たちに贈った。かれは東京メトロで車掌として40年間働いてきた労働者で、正社員の組合「東京地下鉄労組」のOBだった。「あなたたちの闘いを応援している。正社員の反省をこめてきょうは花束をもってきた。活躍してほしい」とエールを送った。そして「大きな労組が自分たちのことだけで、非正規の人たちのことに目が向かなくなっている。その原因は、組合が指令指示型の幹部だけの運動になっていて、組合員一人ひとりの運動になっていなかったことではないか」と語った。この日は、国労やNTT労組のOBも来ていたが、東京東部労組メトロコマース支部の女性たちの訴えが、確実に人々の心を捉えていることがわかった。映画と寸劇「女三人吉三」は大好評で、「勇気と元気をもらった」と言う声が多数寄せられた。(松原明) 報告 *写真=花束を手にするメトロレディーたち

沖縄県の創価学会員、公明党・創価学会の現在の姿勢に疑問を呈す
今年2月の沖縄県名護市長選挙で、2期8年を務めた稲嶺すすむさんが敗北した件をめぐって、ひとりの沖縄県の創価学会員(野原善正さん/写真)が自身の意見をネットで発表した。この選挙では、これまで自主投票だった公明党が、今回は一転して自民党推薦候補支援にまわった。その結果が前回と逆の形で出たという根拠としてあげている人は多い。今回のインタビューでは、名護市長選挙をめぐる情勢について語っていただくことができた。そして彼はその話の中で、「公明党、創価学会は変わってきた」と語った。(湯本雅典) 続き動画(12分半)

「明治150年」史観と民族・植民地問題〜太田昌国のコラム
私事から始めて恐縮だが、私は北海道・釧路に生まれ、育った。「明治維新」の翌年=1869年に近代日本国家に強制的に編入された旧蝦夷地=北海道に、どこかの段階で「移住」した和人の末裔だ。18歳まで暮らした釧路では、山野での先人文化発掘に熱中する考古学少年だったが、先住民族アイヌと移住者(侵入者)和人の歴史的な関係には無知だった。1950年代から60年代初頭にかけてのころの話である。それから10年と経たない60年代半ばから後半にかけて、世界状況は激変した。米軍の北ベトナム爆撃を契機に、それに対して南北ベトナム民衆と軍による抗米戦争が始まった。米国では、ベトナム戦争に抗議し、同時に人種差別撤廃の要求も掲げて、黒人と先住民族(インディアン)の抗議デモ・集会・都市暴動・占拠闘争が始まった。世界のどこを見ても、それまで重視されてきた一国内の階級闘争だけではなく、民族・植民地問題に根差した諸課題をこんなにも抱えているという現実が明らかになった。(太田昌国) 続き *写真=1912年に北海道で撮ったアイヌ民族

市民一人ひとりの自覚〜映画『コスタリカの奇跡』を観て
コスタリカは、軍隊を持たない国として有名である。9条を持ちながら何となく軍隊のない国、平和な国としてあこがれていた。その国の、軍隊を持たないことがどういうことかという映画があるというので、見に行った。コスタリカは南北アメリカ大陸のちょうどくびれたところ、ニカラグアの南に位置する。アイゼンハワーの声が響く。「銃を一丁作るのも、軍艦1艇の進水も……盗みと同じ。飢えて凍える人々を無視するから……」「今こそ国々が重大な決断をしなければならない正義と恒久平和を模索するべきだ……」と。アメリカはいまだにそれが出来ていないが、コスタリカでは実現している。この映画は2人のアメリカの社会学の准教授の共同監督と聞けば、この出だしも頷ける。ほぼ全編がインタビューなのだが、挿入されるその時のニュースフィルム、アニメーション、街中の様子、人々へのインタビューで飽きさせることがない。(笠原眞弓) 続き続き映画FB

美ら海壊すな!土砂で埋めるな!〜5.. 26国会包囲行動に1万人
5月26日昼、東京・永田町で「美ら海壊すな!土砂で埋めるな!5. 26国会包囲行動」が行われた。この日の参加者は1万人! 野党からは、立憲民主党の近藤昭一、日本共産党の小池晃、社民党の福島みずほ、沖縄の風の伊波洋一の各議員が発言がした。ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんは「今日土曜日には、3回も約300台の作業車両が入りました。さらに本部のほうから船1隻に、がれきを積んだ10トンダンプ約180台がK9護岸に到着し、キャンプシュワブにがれきを運ぶということが起きている」と報告。そして「国際感覚が本当に音痴なのは安倍です! こんな人間をいつまでも首相の座においておくのは日本の未来のためによくない。そのためには、安倍政権打倒にむけて、1歩も2歩も沖縄のたたかいと連帯して立ち上がってください」と呼びかけた。この日の行動には、警察の過剰な警備が目立った。(見雪恵美) 報告動画(15分)写真(shinya)報告(湯本雅典)

日本の過労死社会を警告した故アンドレ・レノレ神父の追悼集完成
今から24年前に日本語版として発刊した、かつて川崎で労働司祭として長年働いていた時の現場体験記『出る杭はうたれる』(岩波現代文庫)の著者であるアンドレ神父さんが去る4月20日享年83歳で逝去された。この本では、アンドレさんは日本人の働き過ぎ(特に残業)に対して厳しく警鐘を鳴らし続け、自らは信仰の証として非人間的である残業を一切拒否して、日本の過労死社会の到来を警告していた。アンドレさんは2014年にフランスで最後の本となる「日常の記」を発刊し、この度日本語版(抜粋編)も追悼集として完成した。この本でもアンドレさんは8時間労働厳守を強調し、残業を厳しく戒め、私たちの行動の奮起を促している。(小嶋武志)全文 

過労死促進「働き方法案」強行採決に抗議!〜過労死遺族が怒りのアピール
5月25日金曜日、原発反対抗議の日。この日「働き方改革法案」の強行採決が行われた。それを受けて、国会正門前北側エリアで午後7時30分から抗議がはじまった。それは働く者を過労死するまで働かせても、その責任をとらなくてもすむ<過労死促進法案>だからだ。行動は、若者グループ「エキタス」が呼びかけ数百人が集まった。この抗議に立憲民主党の岡本章子、共産党の小池晃、国民民主党の山井和則の政治家が駆けつけた。山井議員は「残業代を払わないなんて盗っ人たけだけしい」と怒った。その後、寺西笑子さんをはじめ、過労死寸前に追いこまれた青年や過労死した遺族の方々がスピーチした。夫や娘の死を話す家族の思いに、自分の娘が深夜労働で過労死しないかと心配し、ビデオカメラを買って帰宅時間の柱時計を撮りつづけ、『娘の時間』を作った日々のことが思い起こされ胸がつまった。(木下昌明) 写真速報動画(9分半)田中龍作ジャーナルムキンポさんの写真

行為ではなく人格を裁くのか!〜河原井・根津「君が代」裁判で不当判決
傍聴席からは「不当判決!」の声がひびいた。5月24日、河原井・根津「君が代」裁判(2009年事件)の東京地裁判決(民事19部春名茂裁判長)が出された。二人は、元東京都の教員。「君が代」不起立による6か月停職処分の取り消しと損害賠償を求めていた。判決は、河原井純子さんの処分を取り消したが、根津公子さんの処分は是認。損害賠償は二人とも認めなかった。東京都では、2003年10月23日に「君が代」強制の通達が出されて以来、延べ483名の教職員が卒業式入学式などの不起立で処分されてきた。河原井さん、根津さんは、連続の不起立で、累積加重処分にされ、最も重い6か月停職処分を複数回受けている。原告の根津さんは「不当な判決にことばも出ない。わたしの行った行為ではなく、人格をさばいている。直ちに控訴する」、河原井さんは「君が代強制以来、教育現場はものが言えなくなった。戦争は教室から始まっている」と語った。(佐々木有美) 報告動画(4分半)根津公子報告

「岩本太郎」的生きざま〜『炎上!100円ライター始末記』を読む
遠い昔、漫画家になるのが夢だった。それが無理なら小さい出版社で働いてみたいと思っていた。『炎上!100円ライター始末記』(出版人ライブラリ)の著者・岩本太郎さんとは一歳違い。もし私が本気で出版業界に足を踏み入れていたら、こんなヤクザな世界が待っていたのかもしれない。岩本さんとは2008年、メディアールが主催する「市民メディア講座」で知り合った。漫画家も出版社も夢と消え、しがない給食のおばちゃんとして働いて20年近くになろうとしていた。そんな毎日に飽き足らず、ちょっとだけ手を伸ばして「3分ビデオ講座」というものに通ってみたら、そこに岩本さんがいたのだ。あまり話した記憶もなかったけれど、その後私が作った映画『原発の町を追われて』の自主上映会に岩本さんがやってきた。その時のことを『週刊金曜日』に書いてくれたコラムは大変な反響で、同業者(給食の組合員など)からの問い合わせが殺到した。(堀切さとみ) 続き*写真=岩本太郎氏 撮影/堀鉄彦さん

〔アリの一言〕安倍首相はなぜ平然とウソがつけるのか
2015年2月25日に安倍首相は加計孝太郎氏と会って「獣医大学の考えはいいね」と言った、という加計学園の説明を記録した愛媛県の文書を、安倍氏は全面的に否定しました。安倍首相か、加計学園か、愛媛県か、3者のうち誰かがウソをついているわけですが、事態の推移、動機から考えて、ウソをついているのが安倍首相であることは明白でしょう。また、「ない」と言い続けていた財務省の森友学園との交渉記録がなぜ突然「あった」ということになったのか。防衛省の「PKO派遣記録」の隠ぺいがなぜ「組織的ではない」(小野寺防衛相)のか。この一両日で浮き彫りになっているのは、平然とウソをついて国民・国会を愚弄し続ける安倍首相・安倍政権の底なしの厚顔無恥です。「主権在民」(憲法前文)、「国会は国権の最高機関」(憲法第41条)である社会で、こんな人物が首相に居座り続けていることが許されるはずがありません。(アリの一言) 続き

〔週刊 本の発見〕工場で働く16歳のリアル〜『水田マリのわだかまり』
かつて鎌田慧は、『自動車絶望工場』(1973年)で、自身が体験したトヨタのコンベア労働を「仕事をしていて恐ろしくなることがある。これは労働でなくて、なにかの刑罰なのだ」と書いた。この小説の主人公水田マリは、宗教にはまった母親が、学資保険を解約したのをきっかけに高校を3日でやめ、洗剤工場のパートとして、コンベア労働につく。はたして現代のコンベア労働は、40年前と変わっているのか。マリは、洗剤をボトルやパウチ(詰め替え用)に充填するライン作業に従事する。『自動車絶望工場』の中で鎌田は、「さっきまで、ゆっくり回っているように見えたベルトのスピードは実際自分でやってみると物凄く速い」と書いている。マリも必死にスピードについていこうとする。「二リットルもある業務用ボトルを、次から次に持つので、五分で手が痛くなる」。不良品を取り除かないと、耳をつんざくエラー音が容赦なく鳴り響く職場。この臨場感がすごい。(佐々木有美) 続き

安倍さん「高プロ」は絶対ダメ!〜過労死家族会メンバーが官邸前座りこみ
定額働かせ放題の「高プロ制度」の強行採決が迫る中、過労死家族が立ち上がった。5月22日午後、安倍総理に面会を求めて官邸前で座り込みを始めたのは「全国過労死を考える家族の会」の人たち。マスコミの取材も殺到した。首相は面会を拒否したが、家族たち7人はマイクで「高プロは過労死を増やす。過労死で苦しむ家族をこれ以上増やさないで」と切々と訴えた。兵庫から来た西垣迪世さんは、長男を27歳で過労によって失った。仕事はシステムエンジニアだった。「37時間連続勤務の末の過労死だった。SE業界は過労死が今でさえ多いが、高プロが導入されたらもっとひどくなる。死者が増える。やめてほしい」と。NHKで娘が過労死した佐戸恵美子さんは「人の命を奪う高プロは絶対反対だ。亡くなった娘たちが背中を押してくれている」と遺影を手にアピールした。(M) 続き動画(7分半)

赤を身に着ける運動広がる〜アリゾナ州教員たちのストライキ
アリゾナの教員たちは毎週水曜日に赤いもの身に着けて登校する、という簡単な行動から活動を始めた。このアイデアはウェスト・バージニア州の教員ストライキが行われている時に、ある教員とアリゾナ州の教員組合の委員長との間のツイッターのやりとりの中から生まれてきた。「3日間で赤を身に着ける運動を組織し、ほとんど全ての学校から何千もの写真が送られてきました」とカーブジンスキーさんは語る。その後何週間にわたり州の全域の学校が赤に覆われた。最初は教員たちが赤いシャツを着て学校に行き、知事が登場するラジオ局に押しかけ、州議会での集会に集まり、週末にはスーパーやサッカー野球の試合に詰めかけた。さらに州全域の繁華街で赤を着た教員たちが一人立ちデモを行った。しかし、シャツに満足できなくなった教員たちは「州全体を赤く」する運動を組織し始めた。(レイバーネット国際部・翻訳紹介) 全文

「高プロ制度は死ぬまで働け!」〜強行採決許さないと国会前緊急行動
5月19日午後、国会議員会館前の歩道はぎっしり人々で埋まった。主催者は2500人と発表した。午後2時からは総がかり行動主催の「安倍内閣退陣を求める行動」があり、3時からは引き続き日本労働弁護団が主催する「働き方法案・強行採決に反対する緊急行動」が行われた。「モリカケで揺れるなか、与党はこっそりと働き方関連法案を来週にも強行採決しようとしている。びっくりした。とんでもない」。棗(なつめ)一郎弁護士は怒りをこめてスピーチした。「高度プロフェッショナル制度は、2006年につぶしたホワイトカラーエグゼンプションの焼き直しで、労働時間規制を全面的に撤廃する恐ろしい法律。定額働かせ放題で死ぬまで働けというもの。24時間働くことが合法化されてしまう。絶対に許せない。全力を結集して阻止しよう!」と檄を飛ばした。(M) 写真速報動画(4分半)朝日新聞5.22日比谷集会

パレスチナ人大虐殺をやめろ!〜イスラエル大使館前で緊急抗議
5月18日夕方、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)が呼びかけた「イスラエルはパレスチナ人大虐殺をやめろ!大使館前緊急抗議アクション」には約70人の参加がありました。2日前に思いついた行動でしたが、NAJATメンバーそれぞれの持ち味を発揮して準備し、4月20日の抗議行動に続くアクションを無事終えることができました。今回も、相変わらずの麹町警察署が、大使館から100メートルも手前の日テレ通り付近に立ちはだかり、参加者をブロック。責任者と自称する「いずみ」なる警察官は、公道を封鎖する法的根拠を尋ねても、一言も答えず「ここでやれ」の一点張り。戦争犯罪者ネタニヤフと握手を交わし、軍事・経済協力を強める安倍政権のもとで、警察もまた無法化し、イスラエルを守るという惨状を呈しています。(杉原浩司) 報告

「オリンパス事件」巨額損失隠しの顚末〜映画『サムライと愚か者』
こんな事件があった。2011年7月、日本のある企業が売上高が2億円に満たない国内ベンチャー企業3社を約700億円で高額買収した、との暴露記事が月刊誌に掲載された。それが発端だった。これを読んで驚いたという社長は、4月に就任したばかりの英国人だった。彼はさっそく当時の会長に問いただしたところ、逆に取締役会で「解任」まで宣告され、全員が賛成したという。その後、旧経営陣が東京地検特捜部に逮捕される事件に発展した。―― 一体、何が起きたのか。これをドキュメントした山本兵衛監督の『サムライと愚か者――オリンパス事件の全貌』がおもしろい。オリンパスは顕微鏡や胃カメラなど光学機器の世界的企業で、当時のグループ会社が160社以上あったという。(木下昌明) 続き映画公式サイト

フィリピン「慰安婦」像を撤去させた安倍政権に強い怒り〜5.16新宿水曜行動
5月16日は10回目の水曜行動、今年に入って最高気温の暑さの中の行動でした。水曜行動のテーマ曲「岩のように」をみんなで踊り盛り上げようと、開始30分前から踊りの練習。汗だくになりながら、12:30からのスタンディング開始でした。この日も、海外からの旅行者が多く、中国の若いカップルが話かけてきて、中国の「慰安婦」たちの写真の前で対話ができました。またこの日の特徴は、日本人の若い女性のチラシ受け取りが良かったことです。「#Me too」の影響でしょうか。マイクリレーでは、フィリピン「慰安婦」像撤去に抗議し、日本政府は「忘れることまで強要するのか」と怒りの発言もありました。昨年12月、フィリピンのマニラに建てられた、日本軍によって「慰安婦」にされた女性たちを記憶するための碑、これはフィリピンの政府機関である「フィリピン国家歴史委員会」が公認して設置されたものでした。(喜多村憲一) 報告

声を上げれば仲間とつながる!〜「レイバーネットTV」で非正規の思い
5月16日レイバーネットTVの公開放送は、40人近くが集まり賑やかだった。最初の動画ニュースが充実していた。メーデー、沖縄座り込み、憲法集会など。「山口正紀のピリ辛コラム」は、南北首脳会談のマスコミの偏向報道について。拉致報道についても批判する。非核化をどの新聞も北だけに求めているが、この非核化は朝鮮半島全体の非核化であり、米軍が核配備をやめることが視野から抜けていると指摘。特集は「非正規が声をあげるとき」。渡辺照子さんは派遣労働者として17年間働いてきた。2018年4月から5年以上働けば無期転換をしなければならず、それを嫌って会社は渡辺さんを雇い止めにした。彼女は「仕事上では感謝されていたが最後はもの扱い」と話す。音声だけで匿名で登場した日通のOさんが違法雇い止めの話をした。最後の日に、ちゃんと帰るまで2人の社員に監視され、ストレスで顔面麻痺になった話は衝撃的だった。渡辺さんは「非正規が声を上げることは大変。周りが全部敵に見える。でも声を上げればこうして仲間とつながれる。けして一人ではない」とOさんにエールをおくった。(K) 報告放送アーカイブ(73分/特集は26分から)

〔週刊 本の発見〕足で書いた記録〜青木美希『地図から消される街』
福島第1原発事故から7年、今福島で何が起きているかの報道が急速になくなっている。報道がなくなっただけではない。毎週金曜日、国会前の反原発集会に参加・取材している木下昌明さんは参加者が減っていると教えてくれた。「忘れさせる」のは支配者の常套手段だ。被災者は分断され、末は棄民だ。そんなことがまたくりかえされていいのか。5月12日(土)新宿で行われた「脱被ばく実現ネット」主催の集会とデモの記事(堀切さとみ)を読んだ(レイバーネットHP)。福島市から駆けつけた今野寿美雄さん(20年以上原発で働いていた)はこう訴える。いま「廃炉作業で終わったのは四号機の燃料プールの燃料を移動しただけ」なのに、〈もう七年〉という雰囲気になっている。が、そうではない。「〈まだ七年〉なのだ」と。その今野さんが本書の「エピローグ」に現れる。著者は朝日新聞記者。昨年11月今野さんは故郷の浪江町を訪れた。避難指示が解除され出入りが自由になって、解体業者が家屋の取り壊しを急いでいる。(志真秀弘) 続き5.12新宿集会記事

86人の女性記者が立ち上がる〜「メディアで働く女性ネットワーク」設立会見
厚労省記者会見場が、70人以上の記者と10台のTVカメラで溢れかえった。5月15日午後に開かれた会見は、財務省クハラ問題をきっかけに設立された「メディアで働く女性ネットワーク」の発表会見だった。ネットワークには新聞、テレビ、出版、ネットなど31社・86人の女性記者が加わった。代表世話人の林美子さん(写真右)は開口一番「ほとんどの女性記者はセクハラを受けてきた。例外はまずいない。今回の福田事務次官の問題でセクハラがなくなるかと思ったら、とんでもない。このままではだめだと会を立ち上がることにした。『声なき声』を代弁してきたはずのメディアだが、じつは足元の私たち自身が『声なき声』の当事者だった。セクハラをはじめ人権侵害をなくすことが報道の権利、知る権利を守ることであり、民主主義の根幹を強化することになる」ときっぱり語った。会の最初の仕事は各方面への要請だった。この日、テレビ朝日、麻生財務大臣、安倍首相、野田総務大臣に「要請書」を送付し、セクハラ対策を強く申しいれた。(M) 続き動画(6分半)毎日新聞ハフポスト

5/16 レイバーネットTV放送 : 特集「非正規が声をあげるとき」
「スペースたんぽぽ」での公開放送、5月16日の特集は「非正規が声をあげるとき」です。安倍のインチキ「働き方改革」を吹き飛ばしましょう。今年に入ると企業による「無期転換逃れ」の「雇い止め」の嵐が吹き荒れました。いわゆる「2018年問題」です。今年4月から、5年以上働く有期雇用者に「無期転換」への権利が与えられました。それを嫌った企業が、雇い止め解雇を連発したのです。多くの人が泣き寝入りさせられるなか、立ち上がった女性たちがいました。「この会社が私の人生を搾取したんです!」一17年間「地球科学総合研究所」で働き、追い出された派遣労働者・渡辺照子さん(写真左)の叫びはネットで大きな共感を呼びました。7年間、日本通運で正社員と同じ仕事をしてきたOさん(女性/写真右端)は一家の大黒柱でしたが、今年3月に突然の解雇。「雇い止めは死ねと同じこと」と訴え、裁判に立ち上がりました。番組ではお二人をゲストに、弱い立場に置かれた非正規の現実、声を上げることのむずかしさ、たたかいへの思いなどを映像を交えて伺います。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣放送チャンネル(16日午後7時半〜8時50分)

政治家と官僚の愚劣な言動に映っているのは、誰の姿?〜太田昌国のコラム
前回に引き続き、朝鮮をめぐる情勢の急展開について書き留めておきたい。日本政府の対応ぶりやメディア報道のひどさについて書くのは、もはや徒労感しかもたらさない。だが、それこそが――私たちを呆れさせ、精神的に疲労させ、その挙句に物言うことも億劫にさせることが――彼らの狙い目だと思えば、やはり書き残しておかねばならぬ。まずメディアから。すべてを見聞きできているわけでは、もちろん、ない。それにしても「非核化」報道が変わることなく、ひどい。NHKは、BSのワールド・ニュースも含めて、アナウンサーが読む文章では「北朝鮮の非核化」と表現している。先日の板門店宣言はこの問題に関して「南と北は、完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」と述べている。別な文脈でも、「南と北は、北側が取っている自主的な措置が、朝鮮半島の非核化のために大胆で意義ある重大な措置だという認識を共にし」と言っている。当事者が「朝鮮半島の非核化」と言っているにもかかわらず、それをごまかして表現する日本の報道者の姿勢は許しがたい。(太田昌国) 続き *写真=NHK「時論公論」から

自衛隊のミサイル基地はいらない!〜沖縄県宮古島で平和行進
5月12日、沖縄県宮古島で平和行進が行われ、労働組合を中心に120人が参加した。宮古島では、昨年から陸上自衛隊のミサイル基地建設を強行している。その進め方は住民への納得のいくものではなく、ほぼ強引にすすめれている。ミサイル基地建設現場は農地や路線バス路線に隣接しており、とても住民の意向とは程遠いものである。同じような状況が、奄美大島、石垣島、与那国島等でもすすんでいる。沖縄本島では、辺野古新基地建設に向け7月には、埋め立てのための土砂投入がすすめられようとしている。すべてが、日米一帯の軍事力強化なのだ。これに対し沖縄本島では、11日から3日間にわたって延べ5000人が参加する平和行進が行われ、島しょでは宮古島(12日)、石垣島(15日)平和行進が実施された。(湯本雅典) 報告動画(6分30秒)5.13県民大会報告

働いた分の金くらい払え!〜「非正規メーデー」怒りのデモ
「非正規メーデー」が5月13日午後、東京・新宿で開催された。主催団体のひとつ「エキタス」のメンバーは「非正規は組合に入れない人が多い。メーデーは組合のイベントと思われがちだが、そうではなくだれでも参加できる形にしたかった」と企画意図を話してくれた。中央メーデーは連合・全労連・全労協と3つの会場に分かれているが、今回の非正規メーデーは所属を超えて一緒につながっていた。参加者は数百人と小ぶりだが、個人参加も多く未来を感じさせる。パレードは、ノリのいいラップのサウンドデモ。新宿繁華街に「残業代ゼロ絶対反対! 働いた分の金くらい払え!」のコールが響きわたった。現在、国会では定額働かせ放題の「高度プロフェッショナル制度」などインチキ「働き方改革」の衆院強行採決が懸念されている。参加者の怒りのボルテージは上がる一方だった。あいにくの雨だったが、パレードのあとは新宿駅・東南口でトークやライブコンサートが行われた。(M) 写真速報動画(4分)

フクシマの汚染実態を当事者が語る〜脱被ばく実現ネット・第10回新宿デモ
「復興の足を引っ張るなと言われるが、不安をあおろうとしているのではない。事実だけを語ります」。久しぶりの快晴となった5月12日の昼下がり。新宿アルタ前広場でマイクを握ったのは、20年以上原発で働いてきた今野寿美雄さん(写真)。中学生の息子とともに、福島市から駆けつけた。「福島原発の廃炉作業で終わったのは、四号機の燃料プールの燃料を移動したということだけ。今、建屋の上にドームをかぶせて三号機の燃料を取り出そうとしているが、もしトラブルを起こしたら取り返しのつかないことになる。<もう七年>という雰囲気になっているが、原発が収束するまでに何百年とかかる。<まだ七年>なのだ」。そして昨年四月、帰還困難区域を除いて避難解除になったが、20ミリ㏜/年どころではない。実際には50ミリ㏜でも解除になっていると証言する。(堀切さとみ) 続き

トヨタのサプライチェーン「ナンブ・インドネシア」が労組リーダーを脅迫
5月6日朝、トヨタのサプライチェーン、ナンブ・インドネシアの労働組合(SEBUMI)のリーダー、サイフルの家に9人の男がやってきた。9人は二手にわかれ、4人はサイフルと妻を脅かし、残りの5人はサイフルの家の近くで見張りをしていたので、近所の住民は恐ろしくて外出できなかったという。5月1日のメーデー、サイフルをはじめとするSEBUMIのメンバーは他の仲間たちとともにインドネシアトヨタ社前でデモを行った。同日、労働組合・NGO18団体はトヨタに対して声明「トヨタのサプライチェーン、ナンブ・インドネシアが行った解雇を拒否する」を発表した。この声明は、日本企業がインドネシア自動車市場をほぼ独占し、そのなかでも生産・販売が突出しているトヨタの社会的責任を問いながら、インドネシア労働法に従ったナンブ・インドネシア解雇者の復職と労災被災者への適切な治療を要請している。(遠野はるひ) 続き *写真=メーデーに参加した「ナンブ・インドネシア」労組

「安倍と麻生をおろせ!」〜自民党本部前で1000人抗議
5月11日金曜日、反原発抗議の日。官邸前につくと「川柳界の若手」乱鬼龍さんが「自民党前で抗議をやっているらしい」というので、この日は官邸前の抗議を後にして、そちらに向かう。最近はまるでゲリラ戦のようにあちこちで抗議の声が上がっている。いまやネット時代、ツイッター・フェイスブックなどのSNSで呼びかけると、それだけで1000人は集まる。このときも主催者発表で「1000人」と言っていた。参加者はてんでにプラカードを掲げて、自民党本部のビルに向かって「自民党はいますぐ安倍をおろせ!」「麻生もさっさとおろせ!」などのコールをつづけていた。そのなかで、長野の方から自民党にあてた手紙のコピーが読み上げられた。「日本の政治にとって未曽有の危機です」と訴えていた。いつもこうこうと明かりのともっているビルの窓々は、この日は真っ暗だった。(木下昌明) 報告動画(6分18秒)

メルスモン製薬労働審判で島津さんに不当審判!〜金銭解決を押しつけ
医薬品を製造・販売するメルスモン製薬で14年勤続・19回の雇用契約更新を重ね、昨年9月15日、雇い止め・解雇された全国一般東京東部労組労働相談支部の島津葉子さんが、その撤回と復職を求め、今年1月29日、東京地方裁判所民事第36部に提起していた労働審判の最終審理が5月9日開かれ、会社との和解交渉が決裂、裁判所より審判が出されました。その内容は、島津さんと会社は2017年9月15日での雇用契約の終了を確認し、会社は島津さんに300万円を支払うというもの。会社側がかねてより提示していた和解内容とほとんど同じもので、雇い止め・解雇に関する法的判断も回避しており労働審判の結論としては極めて異例です。島津さんがまったく望まない金銭解決の押しつけであり、極めて悪意に満ちた裁判所の意思が示された不当審判と言わざるを得ません。(東京東部労組・矢部) 詳細記者会見動画

「5・15沖縄平和行進」結団式〜実行委員長・山城博治さんが挨拶
今年も「5・15沖縄平和行進」が始まる。5月10日、沖縄県那覇市男女参画センターで開催された結団式には全国から参加団が結集し、結団式が開催された(主催:5.15平和行進実行委員会、沖縄平和運動センター)。実行委員長の山城博治さんは、「今年は、(中北部は)辺野古から平和行進をスタートさせます。先月は、連日数百名が座り込んだにもかかわらず、機動隊はやってきた。今回もどうなるかわかりませんが、座り込みましょう」と発言すると大きな拍手がおこった。また、山城さんは、八重山諸島のミサイル基地建設の危険性にも触れた。沖縄は、今正念場にある。そして、それは日本全体の状況とも比例している。その意味で、今年の沖縄5・15は非常に重要だ。(湯本雅典) 5.10報告動画(3分55秒)5.11平和行進報告

〔週刊 本の発見〕民間業者の参入と保育の劣化〜『ルポ保育格差』
「保育園落ちた。日本死ね!」。流行語にもなったこの悲痛な叫びを覚えている人は多いだろう。「保活」も当たり前のご時世になった。今や共働き世帯は専業主婦世帯の2倍となっている。子どもを預けて働くことは当たり前のことなのだ。それなのに、なぜ我が子を保育園に入れづらいのか。保育の質を問えないのか。筆者はその疑問を丹念な取材により完璧なまでに答えている。タイトルはショッキングだ。「保育」にも格差があるというのだから。筆者は、3年前に「ルポ保育崩壊」(岩波新書)を書いている。子どもを叱りつけるだけの保育の現場。不足する保育士の問題。コスト削減に走る民間の認可保育所の現状。共働き世代のニーズを満たさない保育の実状。それらを取り上げ、「保育崩壊」とした。3年後の現在、保育の質に格差が生じることに目を向け、より鋭く問題をあぶり出したのが本書だ。(渡辺照子) 続き

マクロンをこきおろすお祭りー「改革」に抗議するフランスの社会運動
日本ではほとんど報道されないが、フランスでは4月から、マクロン政権が進めようとする複数の「改革」に抗議して、大規模な社会運動が繰り広げられている。国鉄SNCFでは4月3日から、週のうち2日間の罷業を3か月続ける新しい形のストライキを継続中(6月末まで)。郵便局や病院など公共部門、介護つき老人ホームやエールフランスなど民間企業の一部でもストが行なわれ、一部の大学が封鎖され、デモが繰り返されている。国鉄を公共企業から株式会社に変える、大学入学資格に選別システムを導入するなど、マクロン政府が事前の議論も十分な国会討論も提供せず、矢継ぎ早に持ち出した改革は、ネオリベラルな政策である。国鉄の改革はEUが命じる自由競争に備えるために必要であり、民営化ではないと政府は主張するが、フランス・テレコムやフランス電力・ガスの形態変更が後に民営化につながった前例を見れば、「公共サービスを守り続ける」という首相や大臣の約束は信用できない。(飛幡祐規 パリの窓から) 続き

非正規労働者は声を上げよう!〜5月13日に「非正規メーデーin新宿」
8時間労働制の確立を求め、労働者が命がけで立ち上がった起源をもつ「メーデー」。「働き方改革」が話題の昨今、かつてない多くの参加で「労働者の祭典」を盛り上げ、法制度も職場の運用の在り方も、変革していきたいところです。ところが、主要労働団体のメーデーには、多くの「普通の」労働者は参加できない、しないのが現状です。「GWは正社員が休むから、非正規はメーデーに行けない」との声もあります。政府の「働き方改革」についても、ようやく問題点が知られるようになりつつありますが、まだ、「改善」だと受けとめて安心している人も少なくありません。「非正規メーデーin新宿」は、こうした状況に一石を投じるべく、様々な労働組合・団体が呼びかけあって実施するものです。連休明けの5月13日(日)の午後、ふらりと新宿に立ち寄った人でも自由に参加できる、少し小ぶりの第2の「労働者の祭典」です。(「呼びかけ」より) 詳細

若く秀逸な表現者が登場〜「憲法フォークジャンボリーin 彩の国2018」
5月4日に埼玉県の与野本町駅のさいたま産業文化センターホールで「憲法フォークジャンボリーin彩の国2018」には若く秀逸な表現者が登場した。11歳の杉本和奏さんはピアノと絵本朗読で、RIcO&Tatsuの20歳の達也さんはピアノと歌と踊りで、高校生時代から参加している20歳代前半の女性ロックバンドのShamrockは元気にシャウトして、会場を盛り上げた。レイバーネットでもお馴染みの中原純子&小金井俊弥、IZUTAKAYA、ジョニーH、松井&北穂、桜井昌司、ライジング・マツwith勝間など、31組総勢100名の多方面の表現者が多種多様の歌や演奏や語りや講演を披露した。このイベントの特徴は出演者も観客も、プロアマ問わず全ての参加者が999円の参加費を支払う。久喜市や加須市で開催されてきたこのイベントは今回で6回目となる。(ジョニーH) 報告動画(13分)

「セクハラ政権によるセクハラ改憲」NO!〜札幌の憲法集会
5月3日、札幌市・大通公園で、「憲法施行71周年〜安倍9条改憲NO!&守ろう憲法集会」が開催され、700人(主催者発表)が集まった。小雨のそぼ降るあいにくの天気の中、8人の登壇者が、それぞれの言葉で護憲への思いを語った。全体的に見て、例年以上に女性の登壇者が多かったこと、昨今のセクハラ問題を背景に、ジェンダーの観点から憲法の男女同権の理念を貫徹させたいとの強い思いと女性蔑視への怒りがあふれた集会だったことが今年の大きな特徴だ。札幌市内で保育士を務める女性は「私の願いはすべての子どもたちが幸せに生きられる社会になること。しかし安倍政権の下で、一部の子どもたち、大人たちだけが幸せになり、他の大半の人たちが幸せになれない社会に向かっているように感じる」と、森友問題・加計問題に見られる安倍政権の日本社会私物化を批判。大人が平和憲法を守ることの必要性を訴えた。(黒鉄好) 続き

憲法改悪を許さない強い思い〜5.3憲法集会に6万人集まる
5月3日、「5・3憲法集会2018」が東京・有明防災公園で開催され、6万人が集まった。集会参加者に、その思いを聞いた。思った以上に初めて参加した人、個人で友人でまた家族で参加した人が多いと感じた。そのせいもあってか、インタビューに応じていただけない方も多かったが、応じていただいた方の中には、「なかなか憲法の話を周りにすることは難しいけど、地域で9条の会ニュースを発行し、文字で伝える努力をしている」という方がいた。運動の「工夫」しながら参加していると感じた。今年の5・3憲法集会は、これまでと違い安倍政権が「憲法改悪」を実行する動きがこれまでになくあらわになっている中での集会となった。そのせいもあってか、集会参加者の思いの強さも感じられた。その結果が、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす統一署名」(3000万人署名)の現状集約数1350万に表れている。(湯本雅典)報告動画(6分)渡部通信(shinya写真)ライブ録画(4時間23分)

〔週刊 本の発見〕がんじがらめの資本主義からの脱出〜『0円で生きる』
もう随分前のことで、雑誌名さえ忘れたけれど、一般的な何軒かの家にある家財道具(家族の持ち物)を何から何まで外に出して並べるというグラビア記事を見たことを覚えている。まあ、どの家も爐海鵑覆砲睚え込んでいるのか瓩抜驚欧気擦蕕譴觚景だったと記憶するが、インターネットで検索してみると、そういうテーマの写真集が出版されたこともあるし、最近もテレビで同趣旨の番組が放送されていたらしい。たとえば「断捨離」が一種のブームとも化しているとはいえ、モノを持ちたいという人間の欲求は、自らに照らしても根強い。生きて行くために必須な事物は限られているであろうけれども、一定の定住・定着した生活を送る中で、大半の人々は避けがたく――言わば過剰な――「所有(私有)」を旨とすることとなる。それは、人として原初的な欲求とも感じられるが、言うまでもなく現代においては、資本主義社会によって個人に「所有」が強いられている。(大西赤人) 続き

川崎哲さん講演「核も戦争もない平和な世界を!」〜郡山メーデー集会
5月1日、第89回メーデー集会「核も戦争もない平和な世界を!」が福島県郡山市中央公民館多目的ホールで開催され、200人が集まった。メインスピーカーの川崎哲さん(核兵器廃絶国際キャンペーン:アイキャン国際運営委員)は、「アイキャン」が、ノーベル平和賞を受賞した経緯とその中で感じたことを分かりやすく語った。メーデー集会実行委員会事務局長の佐藤禎仁さんは、「川崎さんが話した中で、ノーベル賞受賞会場のノルゥエイのオスロには、ノーベル賞受賞期間中『核兵器廃絶』のたれ幕が掲げられていた。しかし、ノルウェイは日本同様、核兵器禁止条約を結んでいない。この違いが重要だ」と語ったことが印象に残ったと語った。(湯本雅典) 報告動画(6分55秒)

「そうだ労働組合がある!」〜日比谷メーデー 元気なアピールつづく
「そうだ労働組合がある!」外国人労働者のプラカードがまぶしい。彼らはホテルで働くフィリピン人労働者。一方的賃下げに抗議したら「雇い止め」にされてしまった。しかしいま「組合に入ってたたかっている」と語ると大きな拍手が起きた。5月1日、ことしの日比谷メーデーも、社会の底辺で痛めつけられている外国人労働者や非正規労働者の切実な訴えがあった。郵政ユニオンの宇田川朝史さんは「労働契約法裁判で是正をかちとったのに、会社は正社員の待遇を下げて格差を是正するという。われわれはそんなことを望んでいるわけではない!我慢の限界だ。卑劣な会社を絶対許さない」と怒髪天を突く演説となった。5.3憲法集会実行委の菱山南帆子さんも発言し、「今の歴史的局面をもたらしたのはキャンドルでたたかった韓国市民の力。その韓国市民が8千個のキャンドルを送ってくれることになった。このキャンドルを手に北東アジアの阻害物でしかない安倍政権を倒そう」と訴えた。(M) 写真速報動画(6分)中央メーデー文化集会(代々木公園)なかまユニオンアピールソウルのメーデー東部労組メーデー動画動画(全労連メーデー20分)


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