86人の女性記者が立ち上がる/「メディアで働く女性ネットワーク」設立会見 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
86人の女性記者が立ち上がる〜「メディアで働く女性ネットワーク」設立会見厚労省記者会見場が、70人以上の記者と10台のTVカメラで溢れかえった。5月15日午後に開かれた会見は、財務省セクハラ問題をきっかけに設立された「メディアで働く女性ネットワーク」の発表会見だった。ネットワークには新聞、テレビ、出版、ネットなど31社・86人の女性記者が加わった。 代表世話人の林美子さん(写真右)は開口一番「ほとんどの女性記者はセクハラを受けてきた。例外はまずいない。今回の福田事務次官の問題でセクハラがなくなるかと思ったら、とんでもない。このままではだめだと会を立ち上がることにした。『声なき声』を代弁してきたはずのメディアだが、じつは足元の私たち自身が『声なき声』を当事者だった。セクハラをはじめ人権侵害をなくすことが報道の権利、知る権利を守ることであり、民主主義の根幹を強化することになる」ときっぱり語った。会の最初の仕事は各方面への要請だった。この日、テレビ朝日、麻生財務大臣、安倍首相、野田総務大臣に「要請書」を送付し、セクハラ対策を強く申しいれた。 会見で、松元千枝さん(代表世話人/写真左)は会員の生の声を紹介した。「自治体幹部に無理矢理キス、地方議員に口説かれ断ったら取材拒否にあった。最大級の侮辱で心はズタズタ。一体どれだけ痛めつければ気がすむのか。民主主義の危機です」(新聞・通信社50代)「はめられた、セクハラ罪はない、の発言は決して許せない。このネットワークが日本の社会が変わる一歩になりますように」(新聞・通信社30代)。企業をこえた横断的な「メディアで働く女性ネットワーク」は職能集団で日本では初めての試み。セクハラ政権の逃げ切りとセクハラ社会を許さない、新たな運動がジャーナリズムの中から始まった。(M) Created by staff01. Last modified on 2018-05-15 21:05:48 Copyright: Default |