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逃げるな!都教委〜三鷹・土肥校長を支える集会に1000名
1月31日、東京都教育委員会が出した職員会議での「挙手・採決禁止」通知へ異議を唱えた土肥信雄さん(都立三鷹高校校長・写真)を支える集会が、東京・杉並公会堂で開催された。集会には1000名が参加し、大きな盛り上がりをみせた。集会では、主催者が独自に実施した高校教員アンケートが紹介されたが、「職員会議の教員の発言数は減った」「発言しにくくなった」「言論の自由への悪影響があった」などの声が圧倒的で、都教委調査の「問題ない」とまったく逆の実態が明らかにされた。土肥校長は、「都教委はこれまで逃げてばかりいる。私に間違っている点があれば私は謝る。都教委は、公の場に出てきて討論すべきだ」と強く訴えた。(湯本雅典) 写真速報動画(UnionTube)渡部通信土肥校長の最後の授業(3/13)

サルコジ政権にノン! フランスでゼネスト・200万人デモ
1月29日、フランスでは8主要労働組合がよびかけた全国統一スト・デモが行われた。寒さにもかかわらず、全国195か所で繰り広げられたデモ行進には約200万人が参加し、2006年のCPE(若者解雇法)反対のデモに匹敵する規模となった。地方では住民の3人に1人がデモに参加した小さな町まであった。雇用と労働条件の悪化に対する批判に加え、2007年以来、サルコジ政権が進める教育、医療、司法などさまざまな部門における「改革」に対する関係者と一般市民の反発と不満も、この統一スト・デモに結集された。デモ参加者の多くはCPE闘争の際に創作された新語「総夢」というスローガンを身につけて、現政権の政策にノンをつきつけた。(パリ・飛幡祐規)*写真 Christian Voinet 詳報AFPニュースTBSニュース(動画)追加写真(コリン)

映画「ポチの告白」公開〜警察犯罪を暴く「社会派エンターテインメント」
「日本にはなあ、逆らっちゃいけないもんが二つあるんだ。天皇陛下と警察だ!」ーこれは高橋玄監督の「ポチの告白」という映画で、取調室の刑事が吐くセリフ。うーむ、いわれてみるとその通りかも。日本人は権力に弱い。「ポチの告白」は、警察犯罪を暴いた貴重な「社会派エンターテインメント」といえよう。3時間15分の長丁場なのに、細部が妙にリアリティーがあって飽きない。実はこの映画、3年前に完成したのに公開されなかった。それはたぶん、あまりに挑発的だからだろう。何しろ「正義の味方」も「ポチ」呼ばわりされるのだから。(木下昌明) 全文「ポチの告白」HP関連企画「警察犯罪の構造問題とは何か」ビラまき弾圧映像(YouTube)

闘いはこれからだ!京品ホテル闘争勝利!連帯集会開かれる
東京地裁の執行官、警視庁の制服、私服、機動隊、民間のガードマンら1000人による暴力的強制執行から3日。「京品ホテル闘争」を闘い抜いた仲間と支援者らの集会が、1月28日夜、東京・千代田区の総評会館で行なわれた(写真)。この日は自主営業を始めて100日目でもあった。小雨降るなか集まった230人の参加者はそれぞれ、不屈の闘争の意義と、今後の闘いへの決意を語り、さらなる支援と連帯を訴えた。なお、この日の昼には、強制排除され封鎖されている京品ホテル前で、初の抗議集会も行なわれた。(Y) 写真速報詳報京品ブログ

ブラジルのベレンで世界社会フォーラム開催される
1月27日から、世界社会フォーラム(WSF)がブラジルのベレンで開かれています。27日の午後には、オープニング・ラリー(写真)が行われました。日本からの参加者約25名も、折からのスコールにびしょ濡れになりながら、最後までラリーに参加しました。今回のWSFに登録した人は、トータルで91,000人。そのうち、何人がラリーに参加したかはわかりませんが、おそらく数万人規模と思われます。私たちは、ATTAC各国の参加者とともに、ラリーに加わりました。世界社会フォーラムの様子について、以下の速報ブログで、現地からの報告を随時アップしています。現地の写真もアップしていますので、ぜひアクセスしてみて下さい。(現地より・寺本勉) 速報ブログ

いすゞ自動車はすべての雇用責任を取れ!300名が本社に抗議
11月に期間工と派遣労働者1400人の首を切ったいすゞ自動車に対して、全造船関東地協いすゞ自動車分会・同湘南ユニオンは神奈川・東京の支援労働者ら合計約300名が1月27日午前、東京大森のいすゞ自動車本社に激しい怒りの抗議行動を行った。寒風の中、出勤するいすゞ本社労働者に対してビラまきを行い、風呂橋委員長がハンドマイクで無責任な首切りをした経営者を厳しく糾弾した。期間工や派遣で首きりあった33名の労働者が組合に結集し闘っている。労働者の闘いと社会の批判の前に会社は12月26日、期間工の解雇を撤回したが、派遣労働者に対しては寮の滞在を延長しただけで何の雇用・生活保障をしていない。この日本社抗議の後、藤沢で第6回団体交渉を行った。抗議行動の報告外国人労働者も「整理解雇を許さない」第6回団交の報告

京品ホテルに暴力的強制執行〜「生存権奪うな」ピケ隊が必死の抵抗
1月25日早朝、ついに倒産解雇で自主営業を続けていた京品ホテルに明け渡しの強制執行が行われた。危険を察知した当該と支援労組は、前日から徹夜で防衛態勢をとり、300人近い労働者が「京品ホテル従業員の生存権を奪うな」と訴えた。午前9時すぎ、執行官は機動隊を引き連れ、ホテル前のピケ隊に襲いかかった(写真)。ピケ隊は体を張って抵抗し、25分間も壮絶な押し合いが続いた。機動隊は一人ずつ「ゴボウ抜き」を繰り返し、ついに9時30分ホテルに突入した。当該支部の金本委員長(写真)は「これが日本の法律か。人を守るための警察がこんなことをして許されるか。このまま負けない。必ず戻ってきます」と語ると、怒りで泣き崩れた。(M) 写真速報ケータイ写真12345JANJAN京品ブログ動画2本 UnionTubeYouTube版nikepoliticsさんの動画TBSニュース毎日新聞東京新聞裁判所への抗議声明

蓮池透さんが拉致事件を語る〜「話し合いしか活路はない」
1月24日、アジア記者クラブ主催の蓮池透さん(拉致被害者家族連絡会元副代表・写真)の講演会があった。会場の東京・文京区民センターには250人が集まり超満員。弟の拉致事件の発端から交渉の舞台裏に至る生々しい話に、観客は一言も漏らすまいと耳を傾けた。蓮池さんは、02年9月17日小泉訪朝時の「5人生存・8人死亡」という政治決着は「日本政府と北朝鮮による謀略」と厳しく批判した。その後3回にわたる政治決着はすべて失敗。「現在の政府とマスコミは思考停止になっている。北が悪いと言っているだけでは解決しない。私は強硬派といわれていたが、当時はじっくり考える余裕がなかった。今は北と話し合って活路を見いだすしかないと思っている」と語った。拉致問題に一石を投じる蓮池講演だった。全文は、アジア記者クラブ通信で発表される。 全体写真アジア記者クラブHP *写真撮影=Y

新連載コラム「江藤正修の眼」スタート : 派遣村から見えてきたもの
私は5泊6日の年越し派遣村の運動を振り返ってみるとき、次の2点をその成果として確認したい思いがするのである。その第1は、政府と中央行政組織の驚くべき無対応と、それに対抗する自主的社会運動の出現である。大企業による大量の派遣労働者切りの結果、数万単位の労働者が職と住を奪われ、極寒の師走の街頭に放り出された。しかも緊急支援の必要性を訴える野党の声を無視して、政府は救済策を盛り込んだ第2次補正予算さえ成立させようとはしなかった。まさに国家と政府の無能の証明であり、結果としての行政の機能麻痺である。この時に、政府と行政には頼らない自主的な社会運動が姿を見せ、独力で500人の命と人間としての尊厳を守りぬいた。大げさな表現を許していただけるのならば、瞬間的ではあっても、独立的な統治機能を持った下からの社会運動が登場したのである。(江藤正修) 新連載コラム「江藤正修の眼・第1回」

新刊「父とショパン」〜在日三世ピアニストの想い
在日三世でピアニストの崔善愛(チェ・ソンエ)さんが執筆した『父とショバン』(影書房・2000円)がこのほど出版された。在日の人権活動家であった父・崔昌華(チォェ・チャンホァ)さんの足跡と、自身の生きてきた道を綴っている。「在日に生まれたからといって在日のこころがわかるわけではなかった」と善愛さんは書いている。歴史を知り、指紋押捺拒否で国家と対峙するなかで自身の背負っているものが何かを発見していった善愛さん。淡々とした叙述だが、日本という国家の罪の重さをわたしたちにつきつけてやまない。(S) 紹介記事影書房HP(申込み)崔善愛さんインタビュー(JANJAN)

国労バッジ事件で労働委員会〜JRの異常な労務管理が浮き彫りに
1月19日、JR東日本でただ一人国労バッジを着用していることで処分攻撃を受けている辻井義春さん(写真手前)の神奈川県労働委員会審議が開かれ、支援者50名が集まった。この日証言台に立った保泉良二さん(JR鶴見駅勤務)は、「国労バッジを着けている事で、通常の業務に支障を与えることはない。むしろJR管理者が“外せ”と大声をあげるので、お客様がびっくりする。自分の場合信号業務だったので、業務中に“バッジを外せ”と何度も言われ、安全が求められる信号業務に集中できなかったことがあった」などと証言。JRの労務管理の異常さが浮き彫りになった。(湯本雅典) 詳報

今こそイスラエルの占領と封鎖にノーを〜岡真理さんが講演
1月18日午後東京・ラパスホールで、「ガザ攻撃に抗議する集会」が開かれ、定員を大幅に超える260名以上が集まり熱気に包まれた。集会ではパレスチナ映画「レインボー」の上映と岡真理さん(写真)の講演「私たちに何ができるか」が行われた。岡さんは、60年前のイスラエル国家創設によるパレスチナ人の追放と難民化、40年前のイスラエルによるヨルダン川西岸とガザ地区の占領、そして3年前のガザ封鎖の歴史を述べ、この間ずっとパレスチナ人の悲劇を他人事として黙認してきた私たちが、今回の大量殺戮を許してしまったと語った。そして「問題の根源はイスラエルの占領と封鎖にある。沈黙は容認だ。停戦の今こそ占領と封鎖をやめろと声を上げよう」と訴えた。(佐々木有美) 報告(Y)報告(前田朗)

Women in Black〜イスラエル大使館前で沈黙の抗議
1月17日午後、イスラエル大使館に対する沈黙の抗議行動「Women in Black」が行われた。抗議行動というと、果敢なシュプレヒコールや、参加者のアピールがつきものだが、この日の集まりでは、いっさいの発言、コールはない。ただ黙って、旗やプラカードを手に、スタンディングで意思を示すのだ。沈黙を続けることが、私には予想外につらかった。それでも、ガレキに押しつぶされ、残虐兵器に倒れたパレスチナの人々の悲しさや悔しさに思いを寄せるとき、大量殺人を一刻も早くやめさせるために、自分にできることなら、何でもいい。メッセージを発すること、行動を起こすべきだと、再認識した、大使館前だった。(Y) 報告ねごろblog1/18抗議集会ガザの写真サイトシカゴ抗議行動(動画)サンフランシスコ(動画)

「派遣切りは企業による犯罪」〜労働組合は責任追及の先頭に立とう
1月15日、「やっぱり必要!派遣法抜本改正」集会が日本教育会館で開かれ、会場あふれる400人が集まった。派遣村の成功を受けて会場は終始、熱気と感動に包まれた。「自殺を覚悟した日に偶然派遣村を知り救われた」という「村民」の話では、涙をぬぐう人が多かった。メインのシンポジウムで(写真)、湯浅誠村長は「これから事態はもっと深刻になる。いまやることは全国の自治体に働きかけてシェルターと相談窓口を作らせることだ」と提起した。また小谷野全日建書記長は「派遣切りは戦後最大の企業による犯罪。大企業の責任を追及するのがわれわれ労働組合の仕事だ」と訴えた。集会には連合・全労連・全労協が垣根をこえて集まり、画期的集いとなった。 他の写真写真(全国一般全国協)東京新聞時事通信記者の目(東海林智)JANJAN(詳細報告)

派遣村からの大逆襲〜15日に派遣法抜本改正求めるシンポジウム
派遣村を成功させ、社会に大きなインパクトを与えた「派遣村実行委員会」と「派遣法の抜本改正をめざす共同行動」が主催するシンポジウムが15日に東京・日本教育会館で開催される。名付けて「やっぱり必要!派遣法抜本改正ー派遣村からの大逆襲」。派遣村では、500人の人々が約1700人のボランティアと相協力して、年末年始を乗り切り、職と住の回復を誓い合った。しかし、問題は依然として解決しているわけではない。1・15集会は、ワーキングプアと格差を拡大した元凶である現行派遣法の抜本改正を実現する第一歩である。「派遣村村民」も発言予定。 詳細 *写真=派遣村

パレスチナに自由を!ロンドンで10万人以上が反戦デモ
英国各地に在住の皆さん、日本在住の皆さん、世界各国に在住の皆さん。今どこでも即時停戦を求める反戦デモが行われていることと思います。ロンドンでも「パレスチナ解放!」「虐殺やめろ!」「我々はガザを忘れないぞ!」などのプラカードをかざし、シュプレヒコール(英語では Chant と言う)をあげてイスラエル大使館前で連日(本当に毎日)抗議行動が行われ、1月3日土曜、10日土曜と続けて大デモが行われました。まだ1月半ばだというのに既に「今年最大規模(の一つ)」と表現されている巨大デモでした。(北ロンドン・Nobu) 英国情報他の写真 *写真=10日のイスラエル大使館前

人間らしく生きたいねん〜大阪で「派遣切り」に抗議する行動
景気悪化に伴う「派遣切り」や「非正規労働者の解雇」に反対する抗議行動が1月10日、大阪市中央区の高島屋大阪店前で行われた。解雇された労働者ら50人が参加。「雇用を守れ」などとシュプレヒコールをあげ、窮状を訴えた。抗議行動は11、12日も行われる。全港湾労組大阪支部や、個人参加の組合などで構成する実行委員会が主催した。実行委の大野委員長は「今のままでは非正規労働者だけでなく、正社員もいずれ職を失う。労働者の権利を守るため、団結しなければならない」と話した。(大阪・Y) 他の写真

イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!〜250人が怒りのデモ
1月11日、パレスチナ自治区・ガザ地区への無差別爆撃を繰り返す、イスラエルに抗議する集会が東京・四谷であった。主催は「スピークアウト&デモ:イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!」実行委員会で、約250人が集まった。阿部浩己さん(国際人権法)・鵜飼哲さん(ティーチイン沖縄)・小倉利丸さん(ピープルズプラン研究所)らが集会で発言した。参加者はその後、「フリーフリー パレスチナ」「ジェノサイド ノーモア」「オキュペイション ノーモア」とシュプレヒコールをあげながら、夜の新宿をデモ行進した。(T・横山) 詳報現地情報世界各地でデモ(msn)

ガザのゲルニカ〜「デモクラシーナウ!」が背景に迫る緊急番組
アメリカの独立系ニュース局「デモクラシー・ナウ!」は、ガザ侵攻の背景をさぐる特別番組「ガザのゲルニカ」を攻撃3日目の12月29日に配信したが、このほどその日本語版が緊急公開された(写真)。この番組では、ガザ地区・イスラエル・アメリカのジャーナリストや関係者が電話インタビューなどで登場し、ガザで起きている現実とその背景・歴史をわかりやすく伝えている。そこから見えてくるのは、米国や日本のメディアが伝えている「ガザから発射されるロケット弾に対する正当な自衛権行使」というイスラエルの主張とは、まったく逆の真実だった。 デモクラシー・ナウ!動画1/10イスラエル大使館前1/10ピースパレード(動画)1/10インタビュー(動画)毎日新聞報道ムキンポさんの写真写真(高幣)・イスラエル首相への抗議文

痛む人、痛まない人  漫画 : 壱花花


レイバーフェスタ3分ビデオをユニオンチューブに公開
昨年12月20日のレイバーフェスタ2008で上映された3分ビデオのうち17本(未発表もふくむ)をユニオンチューブにアップしました。好評だった「さみしさに耐える方法」(土本基子)「サンタ民営化」(壱花花)「自己責任」(名無しさん)なども公開しています。また、いまもたたかいが続く「京品ホテル」「大分キヤノンユニオン」「国労バッジ問題」の3分ビデオもあります。ぜひご覧ください。なお当日上映されたがすでにアップされている作品や、ネット公開不可の作品は除いています。(松原明) 詳細ユニオンチューブユーチューブ *写真=「さみしさに耐える方法」

映画「フツーの仕事がしたい」〜派遣村テントから全国上映へ
年末年始、日比谷公園には年越し派遣村なる「避難所」がつくられ、約500名の入村者がありました。もはや労働・生存問題は、「ブーム」ではなく「身近でリアル」な問題です。その派遣村のテントで(写真)、1月3日に上映されたのが映画「フツーの仕事がしたい」。「このタイトル、オレのことじゃないの!」と笑う入村者の方もチラホラ。過労死寸前・どん底生活から這い上がるトラック運転手を追ったこのドキュメンタリー映画へ、共感の輪が広がっています。1月10日の東京渋谷・アップリンクを皮切りに09年全国上映が展開されます。この機会に是非ご覧ください!きっと希望が溢れてきます。(土屋トカチ) 詳細映画ブログ

閉じ込めないで! 殺さないで! 〜ウェブアクションの呼びかけ
1月7日アムネスティ日本は、ガザ問題で緊急ウェブアクションを呼びかけた。「12月27日から始まったイスラエル軍の攻撃による死者数は540人を超え、女性や子どもを含む負傷者の数は数千人規模に増え続けています。さらに、イスラエルによるガザ封鎖によって水も電気も供給されず、病院では電気が完全にストップするなど、十分な治療ができない状況に陥っています。イスラエルは、国際的な批判や懸念に耳を傾けようとせず、人道支援物資を届けようとする国連機関やNGO、また、ジャーナリストが同地区に入ることを厳しく制限し続けています。イスラエル政府と、トニー・ブレア中東和平特使にあてた1クリック・アクションに参加してください」(呼びかけより) ウェブアクションHP抗議行動 *写真= 瓦礫の下から救出される男性 (C) AP Graphics Bank

相模原で自動車部品工場の派遣切りと闘うNさん(県央ユニオン)
神奈川県相模原市の自動車部品工場(三宝製作所=三菱ふそうの一次下請け)でも11月末、「受注が減ったから12月末で終わり、寮もすぐ出て行け」と派遣先2社から、6名が雇止めを通告された。うち1名が、県央ユニオンに加入し、その派遣先と派遣元エールコンサルティングジャパンの2社に対し、「解雇撤回、寮の滞在」を求めて団交申入れ、2社とも団交拒否。組合側は退寮断固拒否で、相模原市に生活保護申請と、避難住宅の確保を要請した。新聞の地域版で報道されたせいもあってか、即日受理された。詳報Nさんのブログ神奈川県央ユニオン *写真=三宝製作所

何もしないの?御手洗さん〜経団連・新年賀詞交歓会に公開質問状
1月6日午後、派遣切りされた人を先頭に8つのユニオンが経団連御手洗会長に「公開質問状」を提出する行動が取り組まれた。質問内容は、「キヤノン・トヨタなど経団連の会員企業の乱暴な非正規職解雇の結果、社会不安が増大した。市民や自治体が奔走しているのに、あなたたちは何もしないのですか?」というもの。メンバーらは、交歓会が開かれているホテルニューオータニに乗り込んだ。受付ロビーはマスコミを含めた100人以上で埋まり、ホテル側は大あわて。経団連が受け取りを拒否したため混乱がつづいたが、ホテル側が質問状を預かることで決着をみた。御手洗会長も派遣切りされた人の怒りを身近に感じたにちがいない。(M) 公開質問状写真1写真2写真3フジテレビTBSニュース *写真=公開質問状を手に会場に向かう(手前は妨害するホテル側)

世の中は変えられる!〜「派遣村」が国会へデモ
1月5日、日比谷公園の「年越し派遣村」は撤収を終え、340人を超える人々が新たな施設に移動した。この間、入村者は約500名で、ボランティアは約1700名に達した。全国から寄せられたカンパは2315万円だった。国会に向けたデモ出発集会で全国ユニオンの安部誠さんは「派遣村は、ささやかだが大きな成果を生んだ。我々と皆さんの活動によって、世の中は変えられるんだ、という希望を持つことができた。みんなが安心して働ける世の中をつくるために、これからも一緒にたたかっていこう」と熱く呼びかけた。国会に向かう長蛇のデモは、まさに「怒りの貧者の行進」そのものだった。その後、院内集会がもたれ多数の国会議員が集まった。 写真速報TBSニュース院内集会全発言

米国最大の反戦団体(UFPJ)が大会開く〜様子伝える動画アップ
全米約1400団体を結集する、最大の反戦団体(UFPJ・平和と正義のための全国連合)が、ブッシュ共和党政権を大敗北に追い込んだ新情勢のもとで、2008年12月12日〜14日シカゴで、第4回の全国大会を開催した。大会には全国30州から204人の代表 が参加。ドイツの代表も招くなど国際的広がりを見せた。活発の討議の上、当面3・19占領6周年全地域一斉行動、4・4NATO結成60周年ニューヨーク大行動などの方針を決定。その熱気あふれる光景の一端をお伝えしたい。(イラク平和テレビ局 in Japan 木村修) 動画(UnionTube)

都内4ヶ所に500人全員の宿泊先を確保〜「年越し派遣村」
1月5日に期限切れを迎える「年越し派遣村」だが、4日夜、厚労省との交渉の結果、都内4ヶ所に500人全員の宿泊先を確保した。12日まで役所が「宿泊・食事(弁当)」の面倒をみて、仕事と生活相談にのることになった。湯浅村長は、村民への報告集会(写真)で、「この成果は皆さんの声と存在が国に届いた結果だ。それを活用して一人ひとりの生活を切り開いてほしい。しかし、それだけではだめだ。この事態を生み出した制度や法を変えなければ、同じことが繰り返される。一緒に変えていこう」と訴えた。5日朝に「派遣村」は撤収作業を行い、12時から国会に向けてデモ、そして午後には院内集会が予定されている。 5日撤収作業派遣村ブログ(詳細情報)アサヒコムエイサーで激励(UnionTube)

派遣村が政府を動かす〜厚労省講堂を宿泊に開放
年明けとともに入村者が300人をこえた「年越し派遣村」は、収容能力を優にこえてしまった。このため派遣村は、厚生労働省に強力に支援要請を行なった。その結果、政府も重い腰を上げ、2日夜から厚労省講堂を宿泊のために開放した(写真)。政府がこうした形で動いたのは画期的なことだった。講堂前で共同インタビューに応じた53歳の男性(写真)は「12月6日に建設派遣を解雇され、3週間公園のトイレで寝て過ごした。一斤98円の食パンを1日2回に分けて生きのびたが、派遣村に着いたときの所持金は3円だった。ここに来てホッとした。来週には、みんなと一緒に生活保護を申請する」と語った。派遣村に来た人たちは、追いつめられた人ばかりだった。


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