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侵略・占領する側も深い傷〜ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」公開
私のドキュメンタリー映画「沈黙を破る」の東京・ポレポレ東中野での公開が5月2日に迫りました。「沈黙を破る」は、3年がかりで私が編集・制作してきたパレスチナ・ドキュメンタリー映像4部作「届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと」の4部作目に当ります。4部作全体で“占領”という“構造的な暴力”を、さまざまな実例を通して描き出そうと試みましたが、とりわけ「沈黙を破る」は、元イスラエル軍将兵たちへのインタビューで彼らの心情を引き出し“占領する側”もまた深い傷を負う様を描いたものです。それは単に、パレスチナ・イスラエル問題ではなく“侵略し占領する者たち”が必ず抱えざるをえない普遍的なテーマを提示しています。(土井敏邦) つづき批評(木下昌明の映画の部屋)公式サイト *写真(c)「沈黙を破る」

韓国のコッタジなど17名が来日〜1日メーデー・2日わくわくコンサートに出演
4月29日午後、希望の歌コッタジ・トヌムら韓国からわくわく文化学校教師協会の一行17名が、成田空港に到着した(写真)。コッタジは、韓国の市民運動や労働運動のなかで絶大な人気を誇る音楽グループで、レイバーフェスタ2005にも出演しパワーを見せつけた。今回は4年ぶりの東京公演で、5月1日日比谷メーデー、2日の「あんにょんはいさいわくわくコンサート」に出演する。2日の「わくわくコンサート」(上野水上音楽堂)は、「アジアをむすぶ平和の広場」として、韓国・沖縄・日本のミュージシャンが一堂に会す。日本からは川口喜代子(琉球舞踊)・生田卍・寿 kotobukiらが出演、コッタジは「人は花より美しい」などに加え新曲も披露する予定だ。現在メール予約を受付中。 イベント詳細公式ブログ(メール予約)コッタジ動画(YouTube)

3月の労働相談が初めて500件突破〜解雇など深刻な状況つづく
NPO法人労働相談センターの3月の労働相談受付が519件でした。年度末ということで3月は例年多いのですが、500件を超えたのははじめてです。内訳は、電話相談が331件、メール相談が160件、来所相談が28件です。相談内容では、解雇194件、賃金98件、有給休暇67件、いじめ・いやがらせ62件、サービス残業40件、労働時間31件、社会保険28件などです。解雇が賃金より多くなったのは昨年末以来の特徴です。組合新規加入者は東部労組28名、ジャパンユニオン11名の39名です。着手は4件、そのうち新支部結成は2支部です。スタッフが足りません。労働相談ボランティアを募集しています。ご応募ください!(相談センター所長・石川源嗣) 詳細センターHP *写真=同センター

勇気を出して声あげてよかった〜大分キヤノン闘争が解決
4月27日、日研総業ユニオン大分キヤノン分会は厚生労働省にて闘争解決を報告する記者会見を行った。大分キヤノンが一定の責任を負うかたちで、解雇された日研総業の請負社員約700人に雇用補償を約束。闘いが解決したと報告した。補償内容は雇用契約残期間の平均賃金、有給休暇の買い上げ、生活支援金など総額約2億円。半分を大分キヤノンが負担するという。加藤分会長は、「勇気を出して声を上げたことで、解決できた。組合は最初信じられなかったが続けて良かった」と発言した。(土屋トカチ) 当該の声明ガテン系連帯ブログ *写真=3/27キヤノン株主総会行動(同ブログより)

役所から貧困を広げるなんて許せない!〜反貧困集会に470人
4月26日、東京・お茶の水の総評会館で「なくそう!官製ワーキングプア〜反貧困集会」が開催され、約470人が集まった。主催は呼びかけ人個人で構成された実行委。公共サービスの現場で、常勤正規職員と同等かそれ以上の仕事をこなしながら、前近代的な待遇に放置されている「官製ワーキングプア」。発言に立った当事者たちは、新自由主義的な労働環境が破壊する住民サービスや、有期雇用がもたらす深刻な経済状態、将来へ不安を訴えながらも、勇気をもって立ち上がったことで、確実に前進している闘いを報告した。「同一労働、同一賃金」の原則を確立し、人間らしい生き方、働く喜びを取り戻すために、一致団結してがんばろうと、決意を新たにした。(Y) 写真速報アサヒコム

「憧れ・ロマンが生じるような教育を」〜益川敏英さんが4・25集会で講演
4月25日の教育集会(東京・九段会館)で、ノーベル物理学賞の益川敏英さん(写真)が「教育と自由」と題して講演した。「教育は、法則の名前、発見者の名前を記憶させることではない。その背景にあることを教えなければならない。テストで( )にイ、ロなどと入れることではない。それは“科学疎外”をよりひどくする。試験は必要悪だと思うが、試験は目的ではない。試験制度を簡単にし、最小限に軽減しなければならない。どうして発見したか?などを知れば科学は面白い。<憧れ><ロマン>も生じる。それをそぎ落として結果だけを求める。これでは“教育疎外”が起きる。<憧れ><ロマン>が生じるような教育をしなければならない」と語り、観客を惹きつけた。 渡部通信報告(ジョニーH)

ipodの液晶パネルつくるグローバル企業 WINTEK 〜台湾・中国で争議発生!
金融危機は中国や台湾の労働者にも影響を及ぼしています。液晶パネルの受注製造などの工場を台湾や中国にもっている台湾企業WINTEKが、金融危機を理由に、台湾で1000人の労働者を解雇し争議になっています。また中国にある工場では、残業手当カットや提供される食事の品質の悪さなどから7000人の労働者がストライキに突入し、残業代カットは阻止しています(19人が解雇された)。WINTEKのつくる液晶パネルなどはipodや携帯電話などで広く使われていることから、世界中にWINTEKの問題を広めよう、ということで台湾の労働団体がアピールを発しました。 (いながき) 詳細 *写真=WINTEK台湾工場

貧困と無知のなかで〜アフガン舞台にした映画「子供の情景」
イラン映画はふしぎだ。国の枠を越えてアフガン難民やトルコ移民を主人公にすえた映画が多い。それでいて国民の多くが見ている。モフセン・アフマルバフ監督の「サイクリスト」や「カンダハール」はその典型例といっていい。なかでも「カンダハール」(2001年)は、9・11事件の折に公開されて世界の注目を集めたが、飛行機から爆弾ならぬ無数の落下傘に吊した義足が舞い下り、それを地雷で足を失った男たちが追いかけるシーンは鮮烈だった。彼にはサミラとハナの二人の娘がいて、共に映画作りに励む。彼女たちも父に倣ってアフガンの貧しい人々に光を当てている。(木下昌明) つづき映画公式サイト

食堂が あっても食えぬ 失業者〜いま甦る「反戦川柳作家・鶴彬」
鶴彬(つるあきら)は1909年に石川県で生まれ、15歳から川柳を作り始めました。時は大正デモクラシー。昭和初期には労働争議や小作争議が多発し、ロシア革命の影響を受けた社会主義運動が活発化しました。文学、演劇、映画、美術、音楽などのプロレタリア文化運動も盛んになりました。そのような時代の中で、鶴彬の川柳も、反戦・労働者の側に立った鋭い社会批判を帯びて行きました。17歳の頃より労働者として大阪の町工場で働き始め、プロレタリア文化運動に参加します。しかし治安維持法違反で逮捕され、取り調べを受けました。(壱花花さんの漫画「鶴彬」より) *MediRで鶴彬関連講座5月開催→こちら

非常勤講師の雇止め解雇を撤回せよ!〜大阪経済大学でストライキ
大阪経済大学で4月10日、雇止め解雇に抗議するストライキが決行されたが、その様子が22日、ユニオンチューブにアップされた。09年3月に雇い止めにされたのは、8年間英語を教えてきた外国人非常勤講師1名(大阪教育合同労組・組合員)。団交で明らかにされた解雇理由は、「採点について学生からの不満・苦情が多い、授業中に飲み物を飲む」というものだが、組合は、解雇に相当する内容ではないと粘り強く交渉を続けてきた。しかし大学側は「決定事項」の一点張りで団交を打ち切り解雇を強行した。4月10日のストには、大阪経済大学支部の組合員5名が参加し、学生・教職員に解雇の不当性をアピールした。 動画(UnionTube)大阪教育合同労組HP

「現代版赤紙」裁判員制度の実施に反対して集会とデモ
国民を強制的に重大事件の裁判に動員することで、「現代版赤紙」と批判されている「裁判員制度」。施行が1ヶ月後に迫った4月21日、東京・日比谷野外音楽堂で、制度の実施を阻止しようと集会が開かれ、1000人をこえる人々が怒りの声をあげた。主催は「裁判員制度はいらない!大運動」。挨拶に立った足立昌勝さん(関東学院大学教授)は、「この制度は、『国民が司法に参加した』というアリバイ的な理由づけのためにあるだけだ」と指摘した。集会後、参加者はデモに出発。「人を裁かせるな! 国民の8割が反対だ! 裁判員制度はいらないぞ!」と力強いシュプレヒコールで訴えた。(Y) 写真速報東京新聞アサヒコム毎日新聞

トヨタ相手の労働争議としては画期的な勝利〜75%の賃金保障
4月6日からストが始まったフランス北部のトヨタの工場では、16日の晩から20日まで開業以来初の工場封鎖が行われた。製造減少に伴う一時的休業の際、60%ではなく100%の賃金を払えという要求だ。トヨタ式経営をフランスにもちこみ、労働運動に対してさまざまな圧力をかけてきたフランスのトヨタで、生産ラインを断ち切るほどのストが起きたことは注目に値する。そして20日、一時的休業の賃金75%を延べ払いにする、スト時の賃金カットも分散化する、組合員を罰しないなど、指導陣が組合側の要求にかなり歩み寄ったために工場の封鎖は解かれた。トヨタ相手の労働争議としては画期的な勝利と言えるかもしれない。(飛幡祐規・パリの窓から2ストライキ通信 5-7ストが勝利 *写真=スト中のフランストヨタ

「ピンチはチャンス、労働組合の出番だ」〜レイバーネット例会で五十嵐仁さん
4月20日、レイバーネット例会「労働組合に何ができるか?」が都内で開催され、約30名が集まった。講師の五十嵐仁さん(写真・大原社研所長)は、「外国人特ににEUの人が理解できないのが“サービス残業・過労死・ワーキングプア”の3つの言葉だ。なぜただで残業するのか、なぜ死ぬまで働くのか、なぜ働いているのに食べられないのか。こうした“なぜ”の背景に、企業社会の価値観にどっぷり浸かってしまった日本人の構造心理がある」と力説。また「オバマ大統領は、労働組合を強化する大統領令に署名したが、労組こそが資本主義の暴走をチェックするという考え方だ。日本もそういう流れになるだろう。100年に一度と言われるが、ピンチはチャンス、今こそ労働組合の意義を大胆に打ち出す時だ」と1時間を超えて熱弁をふるった。(M) 講演全記録他の写真五十嵐仁の転成仁語大原社研HP

「団結の力でこの解決できた」〜いすゞ非正規労働者解雇反対闘争報告会を開く
4月18日夜、神奈川県の藤沢産業センターに約100名の当該支援者が集まり、「いすゞ非正規労働者解雇反対闘争報告会」(全造船機械労働組合いすゞ自動車分会と湘南ユニオンが主催)が開かれた。組合に結集した33名の期間従業員と派遣従業員は解雇を撤回できなかったが、会社が途中解雇を撤回し、希望退職の形で解決した。この間の大企業の派遣切り争議で、当該組合が解雇に反対する唯一の闘争であった。全造船関東地協の団結と神奈川や首都圏の労働組合支援によって解決したことを参加者全体が喜びあった。会の最後にあいさつした当該の労働者たちは口々に「自分一人では何もできなかったが、団結の力でこの解決にこぎつけることができた」と話した。続き 

ジェコー労組が期間工切り反対の第2波ストライキを決行!
4月17日、JAM神奈川ジェコー労働組合(武田信義委員長)が、3月24日に続く第2派のストライキを行いました。トヨタ系の自動車部品メーカー「ジェコー」は、昨秋から雇い止めと称する解雇を開始。今年9月までに92名の期間従業員全員を切ろうとしています。それに対し組合は、期間従業員を交えた団体交渉を、彼らが働いている行田市で行うことを要求していますが、会社は合理的理由を示さないままこれを拒否してきました。17日午後4時半、ストに立った組合員らは行田工場の通用門から構内に入り、正門前を経て本社管理棟へ。階段を駆け上がり(写真)、2階ロビーに進みました。(北健一) つづきジェコー労組HP *写真=ジェコー労組提供

子どもたちの未来のために何ができるのか〜4月25日に教育集会
「教育を子どもたちのために4.25集会実行委員会」主催の大集会が、4月25日(土)午後2時より、東京・九段会館で行われる。荒馬座の和太鼓演奏、ノーベル物理学賞の益川敏英氏の特別講演、小森陽一・木附千晶・藤田英典・本田由紀の各氏によるパネルディスカッションと、内容が豊富。全席自由、資料代800円が必要(高校生以下は無料)。今の日本の教育現場では、政治の不当介入を基盤とした、命令と管理による締めつけで、本来あるべき自由が失われている。そして、自己の意思決定を表現する教師たちが、現場から追放されている。命令に服従するだけの人間を育成され、戦争をする日本の再生が、じわじわと進行している。この集会に参加し、子どもたちの未来を守る責任のある大人として、今できることを共に考えてみませんか。(ジョニーH)

賃金を削ることは許さない!〜フランストヨタでストライキ拡がる
トヨタ自動車の欧州生産拠点であるフランストヨタ(年産27万台、従業員約2700名)で不況を口実にした賃下げに対し、4月6日よりストライキが始まった。スト参加者は日ごとに膨れあがっている。「ストライキ通信」は訴える。「トヨタは07年に8千万ユーロ(約122億3000万円)、08年に8千2百万ユーロの純利益を上げた。それなのに賃金を削るということは許されない。金融危機は私たちの賃金を削るための理屈にすぎない。その理屈、理論は労働者たちを納得させない。今日こそ、私たちの怒りの声を聞かせるチャンスである!」。フィリピントヨタ労組を支援する会は、スト中の労働者へ日本から連帯メッセージを送ることを呼びかけている。 ストライキ通信47NEWS *写真=16日の工場前(47NEWSより)

労働現場の悲痛な叫びが聞こえてくる〜東海林智さん講演会
4月16日、「経済恐慌下、日本の貧困はここまできている」と題する講演会があった。報告は東海林智さん(毎日新聞社会部記者・写真)。「アジア記者クラブ」が定例会として主催した。会場の東京・渋谷勤労福祉会館に約60人が集い、熱心に耳を傾けていた。東海林さんは、派遣法をてこに膨大な非正規労働者をうみだした日経連の方針を徹底的に批判した。また「名ばかり管理職」に仕立てられる巧妙さを解き明かし、闇に葬られようとする過労死の実態を生々しく伝えた。レポートはどれも系統的でわかりやすく、その時どきの光景が目に浮かび、当事者たちの悲痛な叫びが聞こえてくるようだった。(Y) 報告感想(松原)アジア記者クラブHP

映画「フツーの仕事がしたい」ドイツへ〜土屋トカチさん「渡り鳥」つづく
日本の労働現場の現実をドキュメントした「フツーの仕事がしたい」(監督=土屋トカチ)が、3月の香港国際映画祭につづいて、4月15日〜19日のドイツ・フランクフルトの「第9回ニッポンコネクション」で上映される。現地入りした土屋さんから会場の写真が寄せられた(写真)。香港では「先進国日本でこんなことがあるのは信じられない!」などの反応があったというが、ドイツの反応はいかに? 先週は佐賀、札幌、福岡と上映会が行われたが、ドイツのあとには19日・北九州上映会が待っている。土屋さんの「渡り鳥」はつづく。 公式サイト

あなたもメディアの発信者に!〜MediRが2009年前期受講生募集
昨年、東京・高田馬場に発足した「市民メディアセンターMediR(メディアール)」が2009年前期(5〜8月)の受講生募集を開始した。13講座の目的は、市民や労働者が自らメディアを身につけ、発信するチカラをつけること。ビデオ・デジカメの使い方をはじめ、テレビ・映画の見方、ワーキングプア川柳・実践的英語講座など幅広い。また5/31にはレイバーネットの協賛企画「きょうからあなたもメディアアクティビスト一日講座」もある。ここでは、レイバーネットやユニオンチューブの活用方法を学べる。たたかいとメディアは車の両輪。MediRでは、非正規・反貧困の現場でたたかう人々の参加を歓迎している。 詳細MediRサイト

「人間使い捨て」の働き方をやめさせよう!〜派遣法集会に260人
4月13日、東京・クレオ講堂で「今やらずにいつやる!派遣法抜本改正集会」が開催され、260人が集まった。参加者は、この間派遣村などを担っていた労働団体・市民団体・個人など。集会の目的はずばり今国会で派遣法の抜本改正を実現することで、民主・社民・共産・国民新党も参加した。現場からの発言では、三菱ふそうで派遣切りにあった青年(写真)が、「作業長の“あいつは使えない。別なやつを寄こせ”の一言でクビになる。人間が使い捨てにされていいのか。こんな派遣という形は明らかに間違っている」と切々と訴えると大きな共感の拍手が起きた。主催者は、5/14には日比谷野音集会を計画し、今国会での抜本改正に全力を挙げる。(M) 写真速報毎日新聞

世論の声がJR東日本を動かす〜「ベルク」の退店勧告延長に
新宿の駅ビル「ルミネ」(JR東日本の子会社)から3月末での退店勧告を受けていた「ビア&カフェ・ベルク」だが、このほど会社側から「(遺憾ながら)期日を延期する」との連絡があった。ベルク側は、「そもそも退店する理由がなく、営業継続の意志がある以上、当然」と受け止めつつもホッとした様子。「最後に力になるのは法律よりお客様の声。今回それを身に染みて実感した」と語っている。やりたい放題の「巨象・JR東日本」も、ベルク存続を求めるお客さんの署名(約14000)やJRウォッチの要請行動、マスコミ報道など、高まる世論の声を無視できなかった結果だった。(JRウォッチ) つづき  *写真=ベルク店(同HP)より

目からウロコの一作〜同性愛問題描いた「ハーヴェイ・ミルク」
かつて映画の主人公に、観客(筆者)は安心して同化しラブシーンにうっとりしたものだが、近年、男同士や女同士のラブシーンが増え、これには途方にくれることしばしばである。同性愛に対する社会的関心の現れなのだろうか。昨年は「ブロークバック・マウンテン」がアカデミー監督賞、今年は「ミルク」がアカデミー主演男優賞に輝き、同性愛を扱う映画は市民権を獲得しつつある。が、ミルク役を熱演したショーン・ペンのラブシーンにはうっとりどころか「役者って大変だなぁ」という思いが先に立つ。とはいえ、同性愛ものが理解できるようになったのは「ミルク」のもとになったロバート・エプスタイン&リチャード・シュミーセンの「ハーヴェイ・ミルク」(1984年)のお陰だ。(木下昌明) つづき映画サイト

労働組合が駆けつけてくれた〜今井明の写真館・40
労働組合のナショナルセンターと全国組織は、連合、全労連、全労協の三団体である。そのひとつ全労協の2009春闘ポスターに使われたのが、この写真である。ポスターを見た全統一労組の組合員が「彼女は大変だったのよ。二階から飛び降りて足の骨を折ったの」という。全統一労組に「山梨で大変な事件が起きている」と連絡が入ったのは、昨年の8月末。会社の社長をはじめとした十数人が、寮の寝込みを襲い中国人研修生6人に暴行を加え強制帰国させようとした事件である。逃げた2人が全統一労組に助けを求めて、事が明らかになった。Aさんは、その時に骨折したのである。Aさんは「私たちが大変なときに、労働組合が駆けつけてくれたのが嬉しかった」という。(今井明) 写真館・40(09年3月)

イギリス反戦運動のシンボル・ブライアンさんのドキュメンタリー
映画「ブライアンと仲間たちパーラメント・スクエアSW1」(監督=早川由美子)の上映会を4月12日午後、メディアール(東京・高田馬場)で行います。イギリス反戦活動の生けるシンボルとされるブライアン・ホウ氏(写真)と彼のサポーターたちを、約1年半に渡って追い続けたドキュメンタリー。ロンドンのど真ん中、国会の前の広場にテントを張って生活をしながら、7年以上、1日も休まず、家にも帰らず、英米政府のテロ撲滅戦争に反対するブライアン。映画は、ブライアンと彼のカラフルなサポーターたちのインタビュー映像を交えて、政府や警察の圧力により表現の自由が脅かされている現状と、それに対してユーモアあふれる精神で果敢に対抗する人々の姿を伝えています。(根来祐) 詳細予告編(YouTube)

臨床心理士ユニオンを結成〜児童虐待の急増に対応できる雇用環境を
東京都が設置している児童養護施設(8施設)で非常勤・臨時職員として働く臨床心理士たちで3月12日、労働組合「臨床心理士ユニオン」を東部労組の支部として結成、4月6日、厚生労働省で記者発表しました。現在、全国の児童相談所に持ち込まれる児童虐待の相談件数は、うなぎ上りに増えています。その中で、心理士の果たす役割は重くなる一方です。ところが、その心理士たちの雇用は不安定で待遇も極めて劣悪です。彼ら彼女らが懸念しているのは、不安定で劣悪な雇用環境がサービスの低下をもたらし、心のケアを必要としている多くの子どもにしわ寄せがいくことです。こうした現状を打開するために心理士は自分たちの手で、初めて労働組合の結成に立ち上がりました。(東京東部労組・須田光照) 詳細当該ブログ *写真=組合結成したユニオンメンバー

働く場は変えていける〜『自分らしく働きたい』を発刊
『自分らしく働きたい―だれもが自信と誇りをもって』を発刊しました。中学生向けに「労働のユニバーサルデザイン」をテーマに、働く場は自分たちで変えていけるし、働く場を作ることもできる、社長のいない働く場もある、ということを紹介した本です。大人が読んでも面白いはずです。寄せ場のある町で暮らす人たちのための寿クリーンセンター、野宿をしている人と引きこもっていた若い人が一緒に働いているあうん、といった労働者協同組合、限界集落の町の町おこしに労働者協同組合の考え方を取り入れている群馬県神流町のネイチャーランド、障害をもった人が職場に入っていくための通訳的なジョブコーチ、年越し派遣村村長の湯浅誠さん、フリーター労組などが登場します。(清水直子) 詳細アマゾン

辺野古に基地を絶対つくらせない!〜大阪のグループが第七次署名提出行動
辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動(松本亜季代表)は、4月6日午後、沖縄県名護市辺野古への米軍基地建設計画を白紙撤回し、普天間基地の無条件返還を求めるべく、大阪、関西を中心に集めた署名、第7次分6,638筆(累計38,182筆)を近畿中部防衛局へ提出した。参加メンバーは提出後、いつもの大阪駅前の街頭に場所を移し、署名提出の報告を行い、報告ビラの配布を行なった。大阪行動は先週で243回を数えたが、基地計画の白紙撤回まで毎週土曜日、大阪駅前街頭で署名を呼びかけ、チラシをまき、アピールを続けていく。(大阪・Y) 詳細

ドラマを再現!「派遣村−国を動かした6日間」発刊される
「派遣村−国を動かした6日間」(年越し派遣村実行委員会編・毎日新聞社)。今日買って、今夜読了した。いい本である。毎日新聞社の東海林智(とうかいりんさとし)記者が体を張っておそらく懸命に書き上げた本であろう。多くの執筆者がいるが彼が半分以上をドキュメンタリータッチで描いているので、大変分かりやすく読みやすい。この派遣村の始めから終了までの6日間を、派遣村に泊まり込んで眠気に耐えながら取材し、パソコンを打ち続けたのであろう。彼のこの派遣村取材にかける姿勢が、その情熱が現れていて読んでいて熱くなるのだ。おそらくこの派遣村にも表と違う裏の部分があったのだろうが、とりあえずはこの報告書によって、あの「年越派遣村」のドラマの全てが分かる仕組みになっている。(「消費者運動日記27−いまこの本が面白い」木村達也) 全文派遣村DVD(10分)

「1047名の人権回復を!政治解決で要求実現をめざす集会」開かれる
3月25日のJR採用差別事件の東京高裁判決を受けて、初めての4者4団体主催による「1047名の人権回復を! 政治解決で要求実現をめざす集会」が4月1日、東京・きゅりあんで1500人が参加して開かれた。主催者を代表して高橋国労本部委員長が、公正さと人権回復を求めて要求実現まで闘う決意を表明。二瓶国鉄闘争共闘会議議長が経過報告、加藤晋介主任弁護人が判決の概要と評価、闘いの方向性について報告した。そして、筑豊闘争団の原正明さん、稚内闘争団家族の田中廣子さんがそれぞれ22年の闘い・暮らしを語りながら、「雇用・年金・解決金を勝ち取るまで闘い続ける」と23年目を闘う決意を語った。(川村剛史) つづき報告(共闘会議HP) *写真=闘争団・家族が登壇

キャタピラージャパンの雇い止めと闘うTさんに支援を
Tさん(43)は2003年からキャタピラージャパンの派遣社員として3年間建設重機の製造に携わってきた。しかし、この派遣契約も請負とは名ばかりの偽装で、派遣会社もその間に1年毎に社名を変える悪質なものだった。3年間を超える雇用なのに直接雇用の義務を果たさなかった。そして、会社は経済危機を理由に3月末をもって契約をしないと一方的に通告した。Tさんは自分の権利を守るために神奈川県央コミュニティユニオンに加入した。その後4回団体交渉をしたが、会社は解決する意思がなく、Tさんは神奈川県労働委員会に斡旋を申請した。キャタピラーが斡旋に応じなかった場合、4月8日に抗議行動を予定している。*写真は3月24日の社前抗議行動 詳報 


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