本文の先頭へ
LNJ Logo 2017/12
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供

会員関連サイト

more...

「服従しないフランス」リュファン議員の奮闘〜国会スピーチが数百万回視聴
フランス国民議会で服装については、「きちんとした」という形容詞のほか細かい規定はない。「服従しないフランス(FI)」の議員たちは新議会が発足した日から、服装規定はナンセンスだからネクタイなしでもかまわないと宣言して、背広・ネクタイの慣習を葬った。ところが、議長はフランソワ・リュファン議員(42歳/写真)のサッカー・ユニフォーム姿について、スピーチ後に「品位に欠ける」と咎めた。リュファンは午後の議会に再びユニフォーム姿で赴き、その服装が品位に欠けるものではないと反駁したが、保守議員からはヤジがとび、国民議会議長フランソワ・ド・リュジはリュファンに対する「罰」として、1378ユーロ(約18万6000円、議員の報酬の4分の1)の減給を要求した。弱小アマチュア・スポーツクラブに金持ちプロ・クラブのお金をほんの少し分配しようという法案は、圧倒的多数の与党議員によって否決され、リュファンは国民議会事務局の決定により罰(減給)を受けた。しかし、リュファンの国会でのスピーチのビデオは数日のうちに数百万回視聴され、たちまち支援のメッセージがフランス各地から彼のもとに殺到した。(飛幡祐規 パリの窓から) 全文

「週刊文春」が悪意に満ちた誹謗中傷記事〜組合のイメージダウンが狙いか
エム・ケイ運輸という奈良県大和郡山市の運送会社で、1年を超すストライキ闘争がつづいている。月300時間に及ぶ長時間労働の是正、そして、会社関与が強く疑われる分会長襲撃事件の解決などが主な要求。地域の住民のあいだにも支援の輪が広がり、奈良県警に犯人の早期逮捕を要請する署名を提出したばかり。そうしたなか、「週刊文春」が闘争のイメージダウンをねらった誹謗中傷記事を掲載した。連帯労組(全日本建設運輸連帯労働組合)はただちに抗議文を出した。問題の記事は、12月27日発売の「週刊文春」新年号。記事は労働争議の核心的なできごとや経緯にほとんど関心を示さず、ごく一部のできごとを予断と偏見をもって切り取って、組合員たちの「まるでヤクザ者のような激しい言葉の数々」を浴びせられた会社管理職を被害者として描き出し、一方的な評価を加える偏頗なものとなっている。また、労働者の人権といのちをかけた真剣な闘争のイメージダウンを図り、連帯労組の社会的信用を貶めることを目的とした、卑劣な「フェイクニュース」というべきものというほかない。(全日建連帯労組) 全文「週刊文春」への抗議文(pdf) *写真=社民党国会議員調査団がエム・ケイ運輸闘争で現地調査(2017年9月21日)

ふたたび、文化のないたたかいなんてありえない!〜2017「本の発見」を振り返る
「本の発見」は、月二回ホームページ掲載で、2月にスタートした。その後、6月から週刊とし、現在まで、36回・36冊の本を紹介。レイバーネットTVは、昨年12月「2016 わたしの1冊」でスタート。今年は「No.2 流言飛語の時代をみつめる」(4月)、「No3 2017 わたしの1冊」(11月)と2回「本の発見」を放映した。振り返ると、そこから、いくつもの大切な問題が浮かび上がってくる。トランプ就任に始まった今年は、暴力的・強権的政治が世界中に拡大した年でもあった。国内では共謀罪の成立(5月)、辺野古の反基地闘争への弾圧などはその象徴であり、戦争を呼ぼうとする策動と一体にほかならない。排外主義、軍国主義の風潮が大手を振って罷り通る風潮が身近に浸透しつつある時代だが、同時にバーニー・サンダース、ジェレミー・コービン、文在寅といったリーダーを押し上げるような平和と変革を希求する波もうねり始めたーそれがいまだ。(志真秀弘) 全文 *写真=レイバーネットのパンフレット『文化のないたたかいなんてありえない!』

「法テラス」地方事務所でも230人が雇止め〜広がる「無期転換逃れ」
司法改革の柱の一つとして設立された法テラス(日本司法支援センター)でも今年9月、全国にある地方事務所の窓口対応専門職員230人に対し、来年3月末日で雇止めとなる突然の予告通知があった。ちなみに法テラスは全国に110か所ある。法テラスは、法的トラブル解決のために国の税金で運営されている「独立行政法人に準じる」組織。国は雇用の安定をめざし法改正を進めているわけだが、その一方で法務省所管の公的法人でおこっている法改正に逆行するような事態について、首都圏の法テラスに勤務する当事者、数人に話を聞いた。雇止めのターゲットとなった窓口対応職員は、外部からの問合せ内容に応じた法制度や、解決のための相談窓口を案内する情報提供業務、経済的に余裕がない人に無料法律相談や弁護士・司法書士費用などの立替えを行う民事法律扶助業務に携わっている。週1〜2日勤務の1年契約で、実質70歳定年。契約が更新されない例はこれまで殆どなかった。(知多 歩) 全文 *写真=雑居ビル内にある法テラス地方事務所

大賞に「アリさんマークの引越社」選ばれる〜第6回ブラック企業大賞授賞式
12月23日、都内で第6回ブラック企業大賞2017授賞式が開催され、大賞ほか各賞が発表された。大賞は「アリさんマークの引越社」だった。NHKは、3855票を集めウェブ投票賞に選ばれた。授賞理由は「ブラック企業大賞」のホームページによれば、以下の通り。……引越社グループは、引越社関東所属の男性営業社員をシュレッダー係に配転し、懲戒解雇をしました。懲戒解雇の理由を「罪状」などと記載し、男性の顔写真を入れた書類(罪状ペーパー)を、貴社グループの店舗へ掲示。さらに、貴社は同様の文面を全従業員に送る社内報へ掲載し、送付しました。今年8月、東京都労働委員会はこれらの行為は、男性が労働組合(プレカリアートユニオン)に加入したことによるものであるとして、不当労働行為であると認定しました。また、東京都労働委員会は、貴社が労組へ加入した従業員らに対し、労組からの脱退を促す行為をしたとして、これも不当労働行為であると認定しています。 続き *写真=「引越社」の授賞を喜ぶ当該組合員(撮影 須田光照)

「ウーマンラッシュアワー」のパロディも登場〜12.22金曜行動レポート
「原発反対」の声はやむことがない。12月22日金曜日、反原発の抗議集会は今夜も行われた。90歳の斎藤美智子さんは官邸前の先頭でうずくまっていたが、スピーチタイムになると立ち上がって、官邸に向かって安倍首相の意向でどうにでもなる「未来」を憂い、「原発をやめるべきだ」と訴えた。今週は広島高裁で伊方原発再稼働の中止命令が出て、参加者は異口同音にその決定をたたえるスピーチをしていた。国会前では、担当していた河合弘之弁護士がアピール。「高裁の勝利は重要だ。これを機に再稼働を一つひとつとめるたたかいを進めると同時に、自然エネルギーを呼びよせる運動を広げよう」と訴えた。菅谷ファミリー(写真)は最近評判の「ウーマンラッシュアワー」の漫才を親子でナゾってみせた。この日、抗議集会は272回を迎える。今年は来週も官邸前で抗議集会を開くという。つづけるしかない。(木下昌明) 写真速報動画(8分半)IWJ動画全編

「裁判所前の男」がまた不当逮捕!〜勾留理由開示裁判はすさまじい弾圧法廷に
長編ドキュメンタリー映画「裁判所前の男」(ビデオプレス)の主人公Oさん(写真)が12月7日、東京地裁の法廷前廊下で「建造物不退去罪」で現行犯逮捕され、警視庁に勾留されている。その勾留理由の開示を求めた法廷が21日午前、東京地裁430号「警備法廷」(裁判官・三浦裕輔)で開かれた。同法廷は20席の小法廷だが、Oさんの闘いを知る人たち19人が傍聴に駆けつけ、Oさんを激励した。勾留状によると、Oさんの「被疑事実」は概略、次のようなものだ。《被疑者は、法廷内で録音機を使用する要注意人物としてあらかじめ把握されていたものであるが、12月7日午前10時18分ごろ、東京地裁618号法廷前通路で、地裁総務課長補佐Aから退去するよう要求されたにも関わらず、通路にとどまり、10時38分まで、退去しなかった》。この「被疑事実」では、Oさんはその日、法廷内で録音機を使ったわけでも、それを現認され、注意されたわけでも、それに抵抗したわけでもない。(山口正紀) 続き続報(憲法踏みにじる東京地裁)続報(怒りの意見陳述)

日本軍「慰安婦」問題解決へ!水曜行動〜宋神道さんの写真掲げて
12月20日、5回目の新宿西口での「慰安婦」問題解決水曜行動を行いました(写真)。日本在住の朝鮮人「慰安婦」被害者として唯一人、日本政府を相手に謝罪と賠償を求めて提訴した宋神道(ソン・シンド)さんが、12月16日逝去されましたので、皆で1分間の黙とうをし、宋さんの写真を掲げて行動を始めました。ソンさんを良く知る方々からのアピールが次々と続き、「戦争は絶対だめ!」というソンさんの強い想いを、街行く人々に訴えました。サンフランシスコ市やフィリピンの「慰安婦」の碑が話題になっているときであり、チラシは1時間で320枚をまくことができました。いつものように、ハングル、中国語、英語で訴えたバナーを持ってのスタンディングも注目を集め、米国在住の方も一緒に行動に加わって下さいました。また新しく参加してくださった方も3名いて、全体で25名で賑やかに2017年最後の新宿水曜行動を終えました。(喜多村憲一) 報告

〔週刊 本の発見〕ロシア革命100年 社会主義が生まれる瞬間〜『世界を揺るがした10日間』
今年は、ロシア革命100年にあたる。この年にふさわしい本は『世界を揺るがした10日間』をおいて考えられない。11月に新訳も刊行された。作者ジョン・リード(写真)は、1917年9月、ロシアに着く。この時彼は30歳だった。すでに『反乱するメキシコ』を出版し、評価を得ていた。革命の首都ペトログラード、さらに前線への旅も含め5ヶ月、十月革命の渦中で取材し、アメリカに帰国後の19年3月、本書を刊行する。「ソヴェト社会主義共和国連邦」は、革命後70年余を経て、1991年、崩壊した。それは、社会主義の死を意味するか? けして意味しない。このルポルタージュには、ロシア革命が、人民による人民のための人民の革命であった事実が、生き生きと描かれ、読むものは現場に立ち会って経験しているような感情に襲われる。革命の領袖たちも登場する。ソヴェトの会議場に入ろうとして兵士に止められ入場できないトロツキー。彼は、ポケットを探すが通行証は見つからない。(志真秀弘)続き

ユニクロとミズノは社会的責任を果たせ!インドネシアの労働者に尊厳を!
2017年12月17日、日曜日、正午の銀座中央通り。車道が封鎖されて歩行者天国に。ビル群が影になってまだ人通りはまばら。今年春に開業したGINZA SIXの向かいにそびえる12階建てのUNIQLO銀座店前に集まった15名ほどの労働者、市民らが「UNIQLOは委託先労働者への社会的責任を果たしてください」と書かれた日本語と英語のバナーを広げると、興味深げにのぞき込んでいく歩行者もいた。「ユニクロの製品をつくってきたインドネシアの女性たち4000人の訴えを聞いてください。ユニクロはブランドの社会的責任を果たしてください」。香港から来日したクリーン・クローズ・キャンペーン(CCC)東アジアの責任者、ソ・ションさんがマイクで訴え始めるとチラシを受け取る人もではじめた。(国際部・IW) 詳報 

「尊厳を取り戻す闘いをこれからも進める」〜多田謡子賞受賞発表会の動画アップ
12月16日、連合会館において、第29回多田謡子反権力人権賞受賞発表会が開催され、非正規差別と闘う東部労組メトロコマース支部と民族意識を原点とした平和・人権の闘いの徐翆珍さん、沖縄における反巨大開発、反基地闘争の伊波義安さんが受賞されました。受賞された方々の報告にとても感銘を受けましたので、ぜひ多くの方にもみて欲しくて、2時間を超えますが全編版としました。ぜひ、ぜひご覧ください(長崎広)。以下、ブログより。……人権を守る活動に尽力した団体や個人を表彰している多田謡子反権力人権賞の第29回受賞者の一つに非正規労働者への差別をなくすために闘っている全国一般東京東部労組メトロコマース支部が選ばれ、2017年12月16日に東京・連合会館で開かれた受賞発表式に同支部組合員4人が出席し、「尊厳を取り戻す闘いをこれからも進めていきたい」と今後も闘う決意を語りました。(東京東部労組) 詳細動画(2時間16分)多田謡子人権基金HP

車両1500台!関西でセメント・生コン労働者がゼネスト〜輸送運賃の引上げ要求
12月12日から、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部が、近畿一円で、セメントや生コン運送の運賃引き上げを要求してゼネストに入り、厳冬の1週間をたたかった。ストは大きな成果をあげて、18日始業時で解除した。今回の輸送ゼネストの対象となったのはセメント運送のバラ車500台、生コン運送のミキサー車1000台。大阪を中心に近畿一円に広がる規模。要求はバラ車やミキサー車の運賃引き上げだ。背景には、ここ数年のうちに近畿一円で生コン工場の販売価格が著しく改善されたにもかかわらず、原料となるセメントや製品の生コンクリートを運搬する輸送業者の運賃はまったく改善されていないという事情がある。大阪・兵庫の場合、生コン価格は1m3(立方メートル)当たり標準品で1万7000円台にまで上がった。原価割れの値崩れに苦しんだ3〜4年前と比べて5000円以上も上がった計算になる。(全日建・小谷野毅) 続き長澤運輸で組合勝利命令 *写真=ストライキで止まったセメント出荷基地

軍拡ニッポンでいいのか!〜陸上イージス「閣議決定」反対の声上げる
「歴代自民党ができなかったことを安倍政権はこえてしまった。専守防衛の枠が取り払われ最後の段階に来た」。杉原浩司さんは「陸上イージス」とそれに続く「敵基地攻撃ミサイル」導入が、憲法破壊の最後の仕上げになると危機感をにじませた。12月19日午前、政府は陸上イージス=イージス・アショア2基の導入を閣議決定した。杉原さんら市民団体メンバーは、官邸前で反対の声を上げた。「役に立たない武器購入は米軍産を儲けさせるだけ。2基で2000億円以上かかるが、一方生活保護費は3年で160億円削減するという。軍拡で緊張を激化させ、弱者を切り捨てるこんな政治はひどすぎる」。怒りのマイクアピールが続いた。この日の行動は約20人、マスメディアの取材は「TBS」と「秋田魁(さきがけ)新報」の2か所だけだった。「とても重要な問題だが反応が小さい。市民やメディアの感度もにぶっているのではないか。憲法を破壊する具体的動きを一つひとつ止めることがいま求められている」と杉原さんは強調した。(M) 写真速報動画(7分)TBSニュース報告(杉原浩司)

周到に準備されていた「談合」への道〜リニア入札談合の真犯人は政府か?
2014年10月、全国新幹線鉄道整備法に基づいて事業計画が認可されたリニア中央新幹線建設工事は、大林組、鹿島、清水建設、大成建設の大手ゼネコン全4社関係者が東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けるとともに、ゼネコン各社も強制捜査を受ける事態に発展した。だが、認可以前からリニアの問題点を追ってきた安全問題研究会は「やはり来たか」という思いであり驚きはない。それどころかこの事態は起こるべくして起きたものだといえる。大手ゼネコン4社すべてに均等に仕事を割り振ることは事業認可当初からの既定路線であり、むしろこの談合はそれに沿って政府が周到にお膳立てした官製談合なのではないだろうか。もちろん現時点で確証があるわけではない。だが単なる憶測では片付けられない官製談合の「状況証拠」ともいうべき情報を当研究会は得ている。今日は、その驚愕すべき情報を皆さんにお伝えしておきたい。(黒鉄好) 続き *写真=リニア「談合」を報じるTVニュース

「抑圧された者へ寄り添うフェスティバル」〜レイバーフェスタに210人が集う
「映画『弁護人』がよかった。韓国の人権運動についてもっと学びたい」「今の日本のことを思いながら見た」「衝撃的だった」。アンケートをみても、12月16日のレイバーフェスタ2017の映画『弁護人』は大好評だった。全体の参加者は210人。「みなさんと共有する時間が楽しく励まされた」「抑圧された者へ寄り添うフェスティバルだった」「自分で考え自分で思える社会なんだと思った一日でした」などの声も寄せられた。香港から参加した労働NGOの代表は、「世界中の労働者が同じ状況でたたかっていることがわかった。元気になるイベントだった」と感想を壇上で述べた。また今回初企画の「ニッポンのいま〜映像と報告」が好評だった。3分ビデオは19本が上映され、4つの個人賞が選ばれた。イベント終了後、二次会には37人が集まり熱い交流が続いた。(M) 写真速報写真報告(shinya)『弁護人』ミニ解説感想(志真斗美恵)アンケート紹介 *写真=JAL原告団の歌

12.16レイバーフェスタ開催!〜魅力ある映像と音楽が満載
年に一度の素敵な参加型イベント、レイバーフェスタ。元気の出る文化に触れて、横のネットワークを広げましょう。いよいよ12月16日(土)に田町交通ビル6Fホールで開催します。メインの映画は韓国で1100万人を動員した『弁護人』。「舞台は1980年代の軍事独裁政権下と、遠い昔なのに、そこで繰り広げられる裁判は、これからの日本と二重写しにみえてくる」(木下昌明)。100万キャンドル、ムン民主政権を樹立した韓国民衆のたたかいの原点を描いた映画で、日本の私たちにも希望と勇気を与えてくれるでしょう。また午後の部では、いま大問題になっている「外国人技能実習生」を取り上げ、最新映像『だまされるな!技能実習生(ベトナム編)』の上映と制作者トークがあります。音楽では、JAL原告団合唱団フェニックスはじめ、現場からの歌声。3分ビデオは19本、「ブラック企業」「派遣切り」「フクシマ」など多彩なラインナップになりました。公募川柳は95人・249句が集まり、優秀句を発表します。さあ、ことしのレイバーフェスタを見逃すな! フェスタニュースNO.33分ビデオラインナップ『弁護人』評(木下昌明)ツイキャス中継(映像除く)

〔週刊 本の発見〕簡単に絶望したくはない〜『市民政治の育てかた』
今年も安倍の一強という政治状況は変わらなかった。衆院選の結果も下馬評通りになった。危機的状況なのは誰もが感じている。しかし、私は簡単に絶望したくはない。各選挙区で市民がイニシチアブをとって野党との市民連合を組織化し、野党統一候補を擁立し、当選させた選挙区もあったではないか。新潟はその白眉の地域だ。今年の衆院選に先立ち、参院選での森ゆうこ議員、新潟県の米山隆一知事を生み出した実績を持つ。立役者は「市民連合@新潟」の共同代表であり、政治学者であり、本書の著者だ。新潟は田中角栄の本拠地。保守王国のイメージがある。一方で同県の巻町は1996年に日本で最初の住民投票を行い、原発の建設を食い止めた輝かしい歴史がある。保守的だからこそ中央の権力に容易に従わない伝統も息づいているとの見解が興味深い。ということで新潟に「デモクラシーの風」が吹いた背景がわかる。(渡辺照子) 続き

「山城裁判を知ろう!山城博治が語る沖縄の現状とこれから」院内集会ひらかれる
12月12日夜、東京・参議院会館で「山城裁判を知ろう!山城博治が語る沖縄の現状とこれから」院内集会がひらかれた。 沖縄で、辺野古新基地建設や高江のヘリパットに抗議活動をしていた山城博治さんは、去年10月に有刺鉄線をわずか1本切ったことで「器物損壊」容疑で逮捕された。その後、高江ヘリパットに対する抗議行動に伴う「傷害」、辺野古新基地建設に対する抗議行動での「威力業務妨害」容疑が加わり、3つの罪で起訴された。不当な拘留は5か月にも及んだ。そして、今年12月に懲役2年6か月の求刑をうけた。こうした状況のなか「市民と議員の実行委員会」が呼びかけ、院内集会がひらかれた。参議院議員・社民党の福島みずほさんは「来年3月に判決予定です。何としても無罪を勝ちとりたい」と呼びかけた。沖縄平和運動センター議長の山城博治さんが、壇上に立ち歌を歌うと会場は盛り上がり熱気であふれた。(見雪恵美) 報告動画(14分)12.13政府交渉 *写真=山城博治さんと福島みずほさん

労働者の文化はつくるもの〜12.16レイバーフェスタを前にして
わたしはこれまで映画批評の本を7冊出している。それは映画のジャンルにこだわったからでなく、たまたま戦後の映画黄金時代に映画を社会の窓として育ったからである。映画を語ることで社会を語る習慣が身についていた。しかし、その映画も、年々観客が少なくなって誰でもが見るとは限らなくなった。当初はテレビの普及が影響し、それがやがてインターネットの時代となった。それは見たり聴いたりだけではなく、自分から発信する、それも国境を超えて世界に広がるまでになった。そんななかで映画自体の様変わりも早く、ハリウッドのように大手の映画会社が撮影所で大々的に製作するものばかりでなく、小型のビデオカメラでもすぐれた映画が作られるようになった。ドラマ以外にもあちこちで起きる自然災害や事件まで誰もが手軽に撮れるようになった。そういう科学技術の変化にあって映画批評のあり方も問われざるをえなくなり、大家然と語る場さえもなくなった。批評家自身が率先して映画の新しいあり方を追求する必要にせまられた−−といえないか。(木下昌明) 続き

ありがとうICAN!〜「核廃絶を願う地道な運動」がノーベル平和賞
今日(12/11)、ノーベル平和賞の受賞式があった。受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が講演の冒頭で述べた「構成する何千人もの人々を代表して、2017年のノーベル平和賞を受け取ることは大変な光栄です」という言葉を 感慨深く聞いた。先月、パリで開かれた第3回反核世界社会フォーラムでICANの活動をする人たちに誘われて、フランス防衛省の前での抗議行動に参加したからだ。朝早くまだ暗い(この時期フランスは8時過ぎてもまだ暗い)なかを早起きし、寒いのを我慢して出掛けた。彼らは私よりずっと早く来ていて、核兵器廃絶と書かれたバナ―を広げていた。私もお面をつけて、ボンジュールと登庁してくる防衛省の職員に声をかけた。日本の官僚と違って、職員は笑顔でボンジュールと返してくる。フランスのICANの人たちはこの活動を長く続けてきた。(根岸恵子) 報告

12.10 わたしたちの声を国連へ〜日本政府は国連人権勧告を履行せよ!
12月10日、東京・青山学院大学本多記念国際会議場において、「12.10わたしたちの声を国連へ〜活用しよう!国連の人権保障システム」と題した集会が開催され、約200人が参加した。集会は、実際に国連人権機関へロビー活動したNGO関係者を招き、参加者の間で国連が日本国内における人権侵害行為を憂慮していることや日本政府の不誠実な対応について、思いを共有した。また本集会開催にあたり、複数の国会議員からメッセージが寄せられた。記念講演として、前田朗・東京造形大教授が国連人権機関のメカニズムや審査の過程について説明した上で、実際に行ったロビー活動を映像とともに披露。NGOの訴えに、国連人権機関の多くの理事が理解を示していることを実体験とともに話した。続いて、NGOから3人が報告。荒牧重人さん(子どもの権利条約総合研究所)は「日本の子どもの権利条約の審査に向けて」と題して報告。(金子通) 続き

万人受けする表現に懐疑をもち続けた絵師・貝原浩
去る11月下旬、東京・江古田にあるギャラリー古藤でひとつの展覧会が開かれた。題して「万人受けはあやしい――時代を戯画いた絵師 貝原浩」。この特異な画伯は、58歳の誕生日を前にして亡くなっ(1947〜2005)。その仕事としては、チェルノブイリ原発事故の風下になったベラルーシの村々を何度も訪れては、村の風景や人びとのたたずまいを絵巻物風に描いた『風しもの村から』(初版、平原社、1992年。のち『風しもの村』としてパロル舎から復刊。2002年)が記憶に残っているひとが多いかもしれない。筆ペンと水彩絵の具によって手漉き紙に描かれたその一連の作品に出会った時、苦難の下にある人びとの日常に対する、画伯のとても柔らかな視線を感じた。描かれている人びとの表情が、人生苦しいことばかりじゃないさ、と語りかけているような感じがして、そのことが深く印象に残った。画伯は、描く対象の人びとと、言葉を通してではなく、とてもよい関係を結んだに違いないと思った。(太田昌国) 続き貝原浩のブログ *写真=貝原浩さん

ソ・ションさん(CCCEA)、ユニクロ・キャンペーンで来日ー横浜と東京で集会
ユニクロのインドネシアのサプライチェーン、ジャバガーミンド社が倒産し、4000人の労働者が給料・退職金が未払いのまま解雇されました。倒産にはユニクロなど大手バイヤーにも社会的責任がある、労働者への未払い金を支払うべきだというユニクロ・キャンペーンが、CCC(クリーン・クローズ・キャンペーン)をはじめとする世界のNGO・消費者団体が連携をとり進行中です。今年3月にスタートした第1弾のキャンペーンでは、すでに2万人の人からユニクロに署名が送られましたが、アジアの消費者にも署名運動を拡大しようと、インドネシア語、中国語、日本語ページができ、11月6日に第2弾のキャンペーンがスタートしました。この日、解雇されたジャバガーミンドの労働者は、ジャカルタのユニクロショップで抗議行動をおこないました。ユニクロ・キャンペーンを広め、CCCのことをもっと知ってもらおうと、CCCEA(クリーン・クローズ・キャンペーン東アジア)コーディネーターのソ・ションさんが香港から来日し、12月14日(木)に横浜で、12月17日(日)には東京で集会を下記のように開催します。ぜひ、ご参加ください。(T) 全文 

「この会社が私の人生を搾取したんです!」〜派遣労働者・渡辺照子さん最後の出勤
12月6日は、派遣労働者・渡辺照子さん(58歳/写真)の最後の出勤日となった。渡辺さんの仕事は、都内C社の一般事務で、2001年から17年間働いてきた。「3か月更新」だが事実上「自動更新」で働きつづけ、シングルマザーとして2人の子どもを育ててきた。ところが10月末に突然「次の更新はない、12月末で終了」と雇い止め解雇を通告された。賞与も交通費もいっさい出ない「派遣労働者」には、退職金もない。そして、いきなり寒空の年末に放り出されてしまうのだ。肩を落としながらとぼとぼと歩き、最後の出勤をする渡辺さん。午前8時半、会社のあるビルの入口で、渡辺さんはいきなり会社名が刻んであるプレート板を、こぶしで何度も叩いた。「この会社が私の人生を搾取したんです!」。そして首にぶら下げている「入館カード」を取りだしてこう言った。「私を雇い止めにした総務部の最後の言葉は『最後の日にこのカードを返してください』のたった一言でした。このカードぼろぼろでしょう。私みたい…」と絶句した。(M) 報告ハフポスト記事 *動画は12/16レイバーフェスタで発表しました

〔週刊 本の発見〕首都圏の三店舗で実際に働く〜『ユニクロ潜入一年』
ひとまずこの国に限って、ユニクロの衣料品を全く手にしたことがないという人は、一体どのくらい居るだろうか? 一部富裕層はさておき、いわゆる狠耄瓩覆い靴修谿焚爾寮験茲魃弔狄諭垢砲箸辰討蓮◆峭睇兵舛淵ジュアルウエアを手頃な価格で提供」するという同社の品物は、極めて身近かつ好都合な存在であろうと思われる。もちろん大西も、また家族も、これまでに相当数のユニクロ・ブランドを身に着けてきたし、長らく続いた日本のデフレ状況にもマッチしたユニクロは、この20年余り、成長・拡大を続けてきたわけである。たしかにユニクロは、昔ながらの牋造ろう・悪かろう甅牋楕買いの銭失い瓩箸い図式の打破を戦略として打ち出し、それに一定程度は成功したと言えるだろう。しかし、名物社長・柳井正のもと、企業として繁栄する――内部留保は3400億円、柳井社長の資産は2兆円とされる――反面、とりわけ2010年代に入ると、サービス残業の常態化、休業者の増加、高い離職率など劣悪な労働環境を指摘され、いわゆる爛屮薀奪企業瓩梁緝修箸靴独麁颪鰺瓩咾襪海箸砲發覆辰拭(大西赤人) 続き

命優先を!総被曝列島化の危機〜「おしどり」マコ&ケン講演
よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人ジャーナリスト、「おしどり」マコ&ケンは今日も健在。福島第1原発事故後の記者会見で東京電力を追及する2人の執念はどこから来るのか。圧倒的なパワーと要領の良さを話術で包み込み、事故の収束を取り繕うこの国の欺瞞を周囲に知らしめる。11月23日、大阪市城東区の「クレオ大阪東」で開かれた講演会「ハミガキをするように社会の事をかんがえよう!」には350人の参加者が会場を埋め、恐ろしい現実を笑いとともに聴き入った。「11・23」実行委員会主催。ツッコミ役のマコはとても早口だ。しかし、そこは漫才芸人。話のツボを押さえ、会場の反応を見ながら話題を進めていく。そこにケンがうまいタイミングで盛り上げ役となっていく。安倍政権がなお続き、事故の隠蔽姿勢と帰還政策の方針は変わらない。メディアで報じられる上からの情報で概括的なことは分かっても、おしどりによる内側からのナマ情報には注目せざるをえない。(林田英明) 全文

帰る人も帰らない人もどちらも被害者〜『終の住処を奪われて』上映会
12月3日、さいたま市で『終の住処を奪われて』の上映会が行われた。映画の主人公である、福島原発被害東京訴訟団長の鴨下祐也さん(写真)を招いて話を伺った。主催は「原発問題を考える埼玉の会」。隔月で学習会を重ね、この日は24回目だった。東京訴訟団は、国と東電の責任を追及する300人が原告になっている。そのほとんどが、国が決めた避難区域の「外」からの避難者だ。彼らはなぜ避難しているのかを自力で説明しなければならない。その理不尽と闘い続けてきた。鴨下さんは家族四人でいわき市に暮らし、福島高専で理科を教えていた。屋上で野菜の水耕栽培をし、地域と年を結びつける農業を目指した。だが、事故が起きて鴨下さんは一家で避難するが、そのいわき市は3・11以降、一度も避難指示が出されたことはない。事故から一か月後、子どもたちは学校に通い、人々は普通に買い物をし、新たに家を建てる人もいて、フツーに見える。だから「子どもを守りたい」という思いで避難した人は「神経質な人」にみられてしまう。(堀切さとみ) 報告

6回目を迎えるポーランド映画祭〜古典から最新作まで30本余上映
20世紀、ポーランドは激動の時代を送った。『灰とダイヤモンド』や『影』などが生まれ、世界の映画史を飾った。後に続く世界の若者にも生きる刺激と示唆を与えてくれた。今回で6回目を迎える「ポーランド映画祭」では、いまは亡き巨匠たちをはじめ、アニメや〈現代〉を問う新人監督らの長短30本余が上映されている。アンジェイ・ワイダ監督作品の追悼上映も行う。旧作ではカヴァレロヴィッチ監督の壮大な歴史劇『太陽の王子ファラオ』(1966年)に注目。砂漠を舞台にしたエジプトの王子と神官たちの天体を利用しての争いは、詐術にみちた今の政治そっくり。新作では31歳の新鋭監督の『プレイグラウンド』に魅かれた。車で送迎される少女と父の介護をする少年、先生への送別の花も買えない母子家庭の少年に焦点を当てた作品。夏休み前の学校帰りの3人に何があったか――ここからも無残な〈現代〉がうかがえる。(木下昌明) 続き

「子どもたちは柔軟で賢い」〜宮澤先生の教育実践「ハンセン病と人権」
こんな授業を子どものころに受けていたら、もう少しわたしの生き方は変わっていたかもしれない。12月3日、東京・中野商工会館で開かれた学習会「ハンセン病から考える人権教育」に参加しての感想である。東京の公立小学校教員・宮澤弘道さん(写真)は、「総合学習の時間」を使って、ハンセン病と差別・人権について教えている。30時間、半年を費やして行われる授業では、ハンセン病についての基礎知識や差別の歴史、患者さんたちの闘いについて学ぶとともに、ハンセン病資料館や多磨全生園でのフィールドワークなどが行われる。わたしが驚いたのは、最初の授業のことだ。生徒は、何の前提もなくハンセン病の患者さんを描いたデッサンを見せられる。病気で崩れかかった顔に子どもたちは、「気持ちが悪い」「怖い」「妖怪」などの感想をもらす。一般的にハンセン病についての授業では、強烈な印象を与える絵や写真は、子どもたちにトラウマを与えるとして、見せないことになっているそうだ。宮澤さんが、あえてそれをするのは、子どもたちに「自分の中にある差別意識に気づいてほしい」からだと言う。(佐々木有美) 続き

市民と野党の共闘、次の段階へ〜第1回「めぐろ・せたがや市民と野党の協議会」
12月3日、東京都世田谷区太子堂区民センターで第1回「めぐろ・せたがや市民と野党の協議会が開催された。「めぐせた協議会」には、先の衆議院選挙で勝利した立憲民主党の2人、手塚よしおさんと落合貴之さんと自ら立候補を降りた日本共産党の宮本栄さん、岸たけしさん、そして社会民主党世田谷総支部代表羽田圭二さんが参加した。協議会は、2人の衆議院議員から国会開会後の状況報告を受け、市民からの質問、意見を受けるという形ですすめられた。東京5区の手塚よしおさんは、国会開会当初から大きな問題になっている、与野党の質問時間の配分について触れ、「あれはもともとは2対8ではない。2対8は予算委員会での配分で、他の委員会では0対10というところもある」とこれまでの国会のやりかたとはまったく違うと報告した。また落合貴之さんは、会場からの「憲法改正に向けたスケジュール」についての質問に「公明党の態度がかなり変わってきている。公明党の動向がかぎをにぎっている。公明党も希望の党も自民党に行かないようにする取り組みが問われている」と語った。(湯本雅典) 報告動画(6分)

8回目、年末の解雇通告!〜職場に吹き荒れる「首切り・雇い止め」
1、発達障害者。年末の解雇を通告されました。会社は私に「あなたを障害者扱いしません」と言い、結局「あなたのできる仕事がない」と解雇されました。行く先々で解雇され今回で8回目です。発達障害は見た目ではわかりません。長く働きたいです。2、工場。女性契約社員。ある担当社員から「キモイ」「ババア」「死ね」と罵倒されるなど、いじめにあい続けていました。他の同僚も社員も見て笑っています。上司に訴えても動いてくれないばかりか、雇い止めされました。3、看護師。15年勤続。昨年、長年勤めた病棟勤務から手術室へ異動させられましたが、はじめての仕事で中々習得できませんでした。突然「看護助手」を命ぜられ、「(看護助手が)できないなら退職しかない」と通告されました。4、営業事務で正社員。まじめに勤めてきましたが、上司のミスで莫大な損失を生じたのに、上司はその責任を一人の事務の女性のせいにして終わらせました。その女性は結局退職しました。私が不審をもっていることに気が付くと今度は私をやめさせようとしてきています。(NPO法人 労働相談センター) 全文

青森でも「雪の中で金曜抗議」〜12.1反原発金曜行動レポート
12月1日、今年もあと1カ月と迫った金曜日、原発反対の抗議行動が国会周辺で行われた。官邸前では、いつも見かける参加者はこの夜も自分の定位置に立ち、声を上げていた。寒さのなかかれらの姿をみて、その声をきくと、自然に体が奮い立ってくる。希望のエリアでは、共産党の山添拓参院議員が、野党の質問時間を奪って安倍首相をヨイショしている与党議員を批判していた。国会前では主催の女性司会者が、資金が乏しくなって6月にお願いしたカンパが1000万円余に達したと報告した。その一方で、参加者が少なくなっている。火を絶やさないように、もっときてほしいと訴えた。青森からきた青年(写真)は、青森でも雪の中で金曜抗議をやっている。青森県はいま風力発電が盛んで、この地から自然再生エネルギーの開発を広めていくと、その意気込みを語った。(木下昌明) 報告動画(9分)

12.16レイバーフェスタまであと2週間〜新企画「ニッポンのいま—映像と報告」
今年のレイバーフェスタの新企画は「ニッポンのいま—映像と報告」です。(1)脱原発テント強制撤去から1年。「脱原発テント」が2016年8月21日未明に、東京地裁の執行官によって強制撤去された。それから1年、テントの運動はつぶれることなく座り込みや文化パフォーマンス、デモなど粘り強く続いている。早川由美子さんの映像と、不当な逮捕にもめげずに頑張るテント代表の淵上太郎さんが登壇する。(2)市民と野党の共闘/衆院選のたたかい。小池劇場で窮地に追いこまれた野党、しかしぎりぎりのところで「立憲民主党」が立ち上がり、改憲を許さない「灯」は残った。湯本雅典さんの衆院選の映像を交え、「市民と野党をつなぐ運動」のリーダー鈴木国夫さんが報告する。(3)外国人労働者の叫び。「技能実習生」という名の現代の奴隷労働が縫製業・農業・介護の現場まで拡大している。中国・ミャンマー・ベトナムの人たちの悲鳴。山村淳平さんが撮った短編「だまされるな!技能実習生(ベトナム編)/写真」を上映し、外国人労働問題の専門家・指宿昭一弁護士がレポートする。 フェスタニュースNO.2フェスタ詳細

ユニクロ柳井会長はインドネシア労働者に未払い賃金を払ってください!
ユニクロは、ジャバ・ガーミンドの突然の予期せぬ工場閉鎖の後、インドネシアのサプライチェーン労働者への支払を拒んでいる。2014年、ユニクロと他の主要なバイヤーは、何の警告や説明もなく、ジャバ・ガーミンド工場への注文を打ち切った。ユニクロの注文打切りから数ヵ月後、工場は倒産し、ジャバ・ガーミンド工場の労働者たち(80%は女性)は安定した収入源を断たれ失業し、生計のために奮闘しなければならなくなった。さらに悲惨なことに、法的に保証されていた未払い賃金と退職金(総額は少なくとも550万ドル)は支払われていない。労働者たちは、長年の間、厳しい長時間労働によってユニクロや他のブランドの製品をつくってお金を稼いできた。支払の拒否は賃金泥棒に等しい。ジャバ・ガーミンド労働者は過去2年以上たゆみなく勇敢に闘い続け、賃金泥棒・ユニクロへの闘争支援を、今、私たちに求めている。署名し、要請文を送ろう。署名は、ジャバ・ガーミンド労働者への支払をユニクロに要求している。(キャンペーンの呼びかけより) 呼びかけ署名ページジャバ・ガーミンド労働者の訴え(2分半) *写真=ビデオで訴えるディラさん(38歳)


このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について