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DVD「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録」普及と塩田支援のお願い
私たちは、この度ビデオプレスが新たに制作し、09年のレイバー映画祭で上映されたDVD「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録」の販売運動を、阪急トラベルサポート支部・塩田委員長不当解雇支援カンパ運動の一環として企画しました。この作品について「毎日新聞」記者、東海林智さんは以下のコメントを寄せています。「この記録映像は泣ける。そう、多くの人が涙を流すだろう。この記録映像は感動する。そう、多くの人が感動するだろう。この記録映像は勇気が出る。そう、多くの人が勇気をもらうだろう。なぜか。それはこの闘いが、“人らしく働かせろ”という、労働の尊厳の奪還を正面から掲げているからだ」。このDVDの普及と阪急トラベル不当解雇の塩田氏支援を心から訴えます。(東京東部労組・長崎) 詳細当該ブログ *写真=「人間を取り戻せ!」より

郵政21万人非正規の均等待遇と正社員化を!〜ネット署名にご協力を
郵政非正規労働者の松田と申します。年賀繁忙の昼休み中、職場近くの漫画喫茶から投稿しております。郵政産業労働組合、郵政労働者ユニオン、郵政倉敷労働組合とNPO法人ゆうせい非正規労働センターは、現在、「郵政に働く21万人非正規労働者の均等待遇と正社員化を求める要求署名」に取り組んでいます。ネットからの署名もできます。ご協力お願い申し上げます。 ゆうせい非正規労働センター「郵政に働く21万人非正規労働者の均等待遇と正社員化を求める要求署名」ネット署名

レイバーフェスタ3分ビデオ17本を一挙ネット公開!
12月19日のレイバーフェスタ2009では、22本の3分ビデオが上映され、大好評でした。今回ネット公開OKの17本の作品をユニオンチューブとユーチューブにアップしました。吉岡争議・サウナ王城・DHL・三菱ふそうなど、たたかいの現場からのレポートをはじめ、反戦・原発・環境など多様なテーマのユニークな作品群です。漫画紙芝居3分ビデオ「結婚詐欺」は、歴代首相への痛烈な風刺で、笑いの渦が起きました。また今回の特徴は、初めて出品した人が8人もいたことです。「就活のバカヤロー!! デモ」(写真)もそのひとつ。生まれて初めてのデモを、学生自身が撮りました。(M) 詳細ユニオンチューブユーチューブ

画期的勝利!パナソニック派遣の佐藤昌子さんが正社員で職場復帰
福島県郡山市のパナソニック電工(旧松下電工)のショールームで派遣社員として働き、昨秋に派遣切りにあった佐藤昌子さん(写真)が同社に雇用契約の確認を求めた裁判で、12月25日、佐藤さんを正社員として職場復帰するという全面的な勝利和解が福島地裁郡山支部で実現しました。佐藤さんは来年1月5日から従前勤務していたパナソニック電工福島住設建材営業所に復職します。会社側が争議解決金も支払います。佐藤さんを支えてきた全国一般全国協の宮城合同労組・ふくしま連帯ユニオンとともに、私たち全国一般東京東部労組もこの争議を応援してきました。この勝利は派遣切りをはじめ争議をたたかうすべての人に勇気を与えると思います。(東京東部労組) 裁判和解に際しての声明東部労組ブログ

映画「誰がため」に描かれたデンマークの反独抵抗運動
ナチス・ドイツに占領された国々では、戦後、抵抗運動の映画が盛んに作られた。多くはフランスを舞台にした作品だが、この場合ナチスは悪玉で、抵抗派は善玉だった。が、昔みた「将軍たちの夜」(1966年)は、当時としては珍しくナチの将校が抵抗派の一員と手を結び狂信的なナチの将軍の犯罪を暴く映画だった。そこから国家と国家の敵対を超えて戦後の“よりまし”な資本主義圏を築こうとする動きも垣間みることができた。デンマークにも反独抵抗運動があったことを、オーレ・クリスチャン・マセン監督の「誰がため」をみてはじめて知った。ここにもひと味違う抵抗運動が描かれている。(木下昌明) つづき

ユニオンチューブにレイバーフェスタ2009の映像アップ
12月19日に開催され大好評だった「レイバーフェスタ2009」の映像がアップされました。22のパートに分かれており、ステージ部分の出し物・トークなど、ほぼすべてが観られます。ぜひお楽しみください。なお3分ビデオについては、年内にアップする予定です。 ユニオンチューブ

明石書店の「雇い止め」事件〜原告側が全面勝訴!
12月21日、明石書店の昨年末に雇い止めにあった契約社員Aさんの地位確認を求める裁判で、東京地裁はAさんの社員としての地位を確認した。明石書店労組の組合員であるAさんは08年末の契約更新を前に、いったんは「不利益変更のない現状維持で更新」で合意に達していたにもかかわらず、その後、会社から「1年後の雇い止め」の受入れが更新の条件だと通知された。Aさんは、契約条件の明らかな不利益変更であり一方的な合意破棄だとして、その撤回を求めてきたが、会社側が交渉を一方的に打ち切り、雇い止め=解雇された。しかし地裁は、いったん成立した合意を重視し、Aさんの社員としての地位確認、賃金支払い命令・仮執行、訴訟費用の会社側全額負担という全面勝訴の判決を出した。(D) 報告 *写真=社前行動

「ゴールなきゴール」〜中野勇人さん 54日間国会マラソン行動を貫徹!
12月24日、支援者など50人近くが見守るなか、中野勇人さんは午後2時49分、伴走者と一緒に連続マラソンのゴールを切った(写真)。国会前は大きな拍手に包まれた。マイクを握った中野さんは「今だからいうが、11月はじめは膝が痛くて眠れず、朝起きられないのでは、という時もあった。12月になったら体調が回復した。54日間完走できたが、私の力は3割くらい。あとはみんなに支えられた。しかし、目標の“政府に解決決断させる”ことはできなかった。だからきょうはゴールなきゴールだ。不当に解雇され放置されている今の状態は許せない。解決をめざして、またあすから闘う」と語った。中野さんの行動は、一人ひとりの気持ちをつかみ、この日も全国から支援者がやってきた。国会の守衛が「ご苦労さん」と握手を求める場面もあった。また「毎日新聞」が取材に入った。(M) 動画(UnionTube)中野レポート「毎日新聞」報道

え、ビデオを回したことが「職務強要罪」〜Aさんの不当逮捕で集会
生活保護を申請する際に、福祉事務所の窓口の職員が正しく処理するかを記録しようと、持参したビデオカメラを回したことが「職務強要罪」にあたるとして、申請者が大阪府警に事後逮捕された事件を考える集会が、12月23日都内で開催された。集会名称は「『生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!』−生存権を求めたA君は無罪だ−」。会場の新宿区・大久保地域センターに、80人が集まった。当事者が加盟する労働組合、弁護士、生保申請でたらいまわしに遭った経験者、貧困問題に取り組む支援者らが次々と発言し、今回の逮捕の不当性と、今なお拘束されているAさんをすぐに釈放するよう訴えた。(報道部・Y) 詳報JANJAN報道

「安い!は愛か?」西友の低価格競争に抗議のビデオ上映
12月23日、西友・三軒茶屋店前にて、DHLユニオン(全日建連帯労組)はビデオ上映による抗議行動を行った。DHLユニオンは、大手スーパー西友の専属輸送会社で働くトラック運転手で組織された労働組合。業界内で最初に「24時間・年中無休」の店舗営業を始め、「298円弁当」「850円ジーンズ」などで低価格競争の先鞭をつけた西友。その安売り競争のツケを回されているのが現場の労働者だ。過酷なコストカットで「骨折」「じん帯損傷」「頭部負傷」などの労災が多発しているが、DHLや西友はまともな対応をしていない。DHLユニオンは、クリスマス商戦や新年初売り時にも店舗前で抗議行動を行う。(土屋トカチ)写真1写真2連帯ユニオン 

水商売で働く人々のための組合 「キャバクラユニオン」結成!
フリーター全般労働組合は水商売で働く人々のための労働組合「キャバクラユニオン」を結成し、12月22日14時から厚生労働省記者クラブにて結成記者会見を行なった(写真)。この組合は、「水商売」(接待飲食業)で働く人々に向けられてきた差別や偏見を廃し、多額の罰金制度や天引きなど「夜の常識」として強いられている違法な労働慣行を是正するためにつくられた。今月27日には、同業種で働く人々の相談にのる「キャバクラホットライン」を開設する(27日12時から22時まで:03−3373−0180)。また、年明けには集中相談会なども行う予定。水商売の理不尽さにあきらめる前に、是非キャバクラユニオンに相談をして欲しい。(キャバクラユニオンサポーター 根来祐) 他の写真TBSニュース

中野勇人の国会マラソンいよいよゴールへ〜横浜人活訴訟不当判決に怒り
国鉄労働者1047名のJR不採用事件の解決を求める国会連続マラソンは、あと2日でゴールを迎える。12月22日には、JRウォッチのメンバーらがサンタスタイルで中野勇人さん(写真左)の激走を盛り上げた。大阪からやってきた山下けいきさん(茨木市議・写真右)も伴走を続けた。サンタ姿の一行に、国会見学の子供たちはやんやの声援。いよいよ前人未踏の54日間連続マラソンも、24日午後3時ごろゴールを迎える。この日(22日)午前には、横浜地裁で採用差別人活訴訟の判決があった。判決は、「国鉄の管理者らが意図的に暴力行為をねつ造したとの明確な認定がされたものの、実損回復については消滅時効で切り捨てる不当判決」だった。いつも笑顔の中野さんだが、マラソン中に速報を聞いたかれの顔は、みるみる険しい表情に変わった。(M) 横浜人活判決レポート中野レポート(毎日更新)

「感情を なくせば楽に 生きられる」〜ワーキングプア川柳各賞発表
レイバーフェスタ2009のワーキングプア川柳への応募者は昨年の3倍の35人、質・量ともに充実した内容になりました。シール投票されたみなさんはどの句を選んだら良いか、大変悩まれたと思います。各課題別に票の多かった順に公表します。また壱花花賞、文化部の尾澤邦子賞、分かち合いで賞は以下の通りです。☆壱花花賞(賞品=漫画)「感情を なくせば楽に 生きられる」☆尾澤邦子賞「作りたい 腹の底から 笑う歌」☆分かち合いで賞「不安定 会社の安定 支えてる」。それぞれ漫画・CD・ビール券などがプレゼントされました。コール佐藤さんは、川柳に即興で歌を付けていただき、川柳・漫画・歌のコラボとなった発表式でした。(川柳班・わかち愛) シール投票結果フェスタアンケート紹介アンケート感想紹介郵政ユニオン記事KY生の報告/川柳編 /映画編/演劇編/音楽編/3分ビデオ編フェスタ動画(UnionTube)川柳講座の案内

見た、聴いた、感動した〜レイバーフェスタに220人が集う
「つくる・変える・楽しむ」をテーマに2009年の「レイバーフェスタ」が12月19日にぎやかに開催された。東京・渋谷のウイメンズプラザに220人が集い、働くものの祭典を存分に楽しんだ。一年の締めくくりを飾るこのイベントも今回で8度目。今年は、昨年来注目を浴びつつある川柳の公募作品の発表と「レイバーソングをつくろう・歌おう」と題した音楽企画に、特に力を入れた。文芸、楽曲、そして映像。この日披露された作品は、どれも甲乙つけがたい素晴らしいものばかりだった。こんなに才能あふれる人々が、闘う仲間のなかにまだまだたくさんいるんだと、私は感動を新たにした。「闘いは文化を生み、文化は闘いを進める」、会場で新発売された冊子にある言葉そのとおりの、労働者・市民の無限の可能性を実感した、充実した一日だった。(Y) 写真速報フェスタ雑感感想(森本)感想(Y) *写真=川柳賞の発表風景

最高裁が不当判決!〜松下プラズマディスプレイ偽装請負訴訟
12月18日午後、松下プラズマディスプレイ偽装請負訴訟で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は、吉岡力さんへの嫌がらせ行為に対する賠償だけを認め、その他の請求をすべて退ける不当判決を下した。(ケータイ速報・黒鉄好)
松下プラズマディスプレイの偽装請負を告発し、不当解雇された吉岡力さんは08年4月25日、大阪高裁で解雇撤回の全面勝利を手にしていた。高裁判決の画期的意義は、吉岡さんが強いられた偽装請負を、労働者供給事業を禁じた職業安定法44条と中間搾取を禁じた労働基準法6条を根拠に裁いたことにあり、非正規労働者に希望を与えるものだった。今回の最高裁判決はこの高裁判決をまっこうから否定するものになった。夜には東京しごとセンターで報告集会が開かれる。(M) 吉岡会アサヒコム時事読売


つくる・変える・楽しむ〜レイバーフェスタ2009 まもなく開催
今年8回目を迎え、ますます進化したレイバーフェスタが12月19日、東京ウィメンズプラザホールで開催される。公募では、3分ビデオ22本、ワーキングプア川柳107句、レイバーソング12グループのエントリーがあり、表現ジャンルが一挙に拡大した。文字通り、みんなが主役で、みんながつくる参加型フェスタが実現する。全体のプログラムでは、大阪フェスタで大好評だった韓国非正規女性のたたかいを描いたドキュメンタリー「外泊」をはじめ、労働現場の実態をコミカルに描いた演劇2本、ラテンアメリカの音楽など見逃せない企画ばかりだ。また、ドバイ国際映画祭でグランプリを撮った土屋トカチさんの最新短編「自動車会社の社長さんに会いたい! ツアー」の上映もある。さあ19日はレイバーフェスタへGO! 詳細ブログ映画「外泊」を観て(木下昌明)3分ビデオ・レイバーソング一覧ワーキングプア川柳107句「毎日新聞」記事 *写真=映画「外泊」より

1047名の解雇撤回・政治解決求めて〜中野国会マラソン ラストスパートへ
亡くなった仲間を追悼し走り続ける「54日間中野国会連続マラソン」も、ラストスパートに入った。以下は15日の中野報告。「今日から関東にも寒気団が入り込み、1日寒い日でした。今日は久しぶりの一人旅、身体の調子はまあまあなのですが、なぜか身体が重たく感じられました。受付には、狭山事件の冤罪をはらすために闘っている石川一雄さんのお連れあいの石川早智子さんを始め、部落解放同盟の方々が駆けつけてくれました。国会周辺は、多くの国会議員、報道関係者、国会見学の方々がいてアピール行動には最適の日でした。また、秘書の方なのか『頑張ってください!あと1週間程ですね』と声をかけて頂きました。残り10日を切り、いよいよラストスパートです。【1047名のうち亡くなられた方】 前田幸友さん(鳥栖闘争団)享年57歳」 中野レポート(毎日更新) *写真=12/15の激走

移民労働者・難民たちを激励〜東京入管へ怒りの情宣アクション
12月14日、収容者友人有志は品川の東京入国管理局「収容施設」に一時収監されている外国籍の移民労働者・難民たちを激励すると同時に、あまりにも酷い入国管理局の人権侵害の現状に抗議するために品川現地で情宣・ビラ配り、怒りの情宣アクションを行なった。入管施設前の歩道からメガホンで訴えかける私たち(写真)に、申請等で入管を来訪した外国人労働者たちからも声援や感謝を表明していただく一幕もあり、また、この建物を訪れるのは外国人ばかりではなく、家族や友人となった日本人らも多く、そのうちの一人の女性が目に涙を浮かべて聞き入っている姿は印象的だった。この行動は、今後も続けていくと企画主体の『収容者友人有志一同』のメンバーは語っている。(わったん) 動画

エレーヌ・ベールの問いかけ〜ユダヤ系フランス女性が綴った迫害の歴史
10月の末に『エレーヌ・ベールの日記』という訳本を上梓した(岩波書店)。第二次大戦中、ナチス・ドイツ占領下のパリで、ユダヤ系の若いフランス女性が綴った日記の翻訳である。1943年の秋以降、日記の後半でエレーヌは、ユダヤ人迫害の事実を後世に残すために記すとともに、老人や子どもまで強制移送する信じがたい迫害の意味を問い、キリストの教えやユダヤ教、戦争について考察する。彼女は、自分の考えたことを愛するジャンに知ってもらわずに消えたくないと、ジャンに宛てて、自分の魂をこめた文章を綴った。身に迫る危険と恋人や親友の不在という大きな孤独のなか、哲学的な思索を深めるエレーヌの精神性の高さと人類愛に、読者は心を打たれずにはいられないだろう。(飛幡祐規) 全文(パリの窓から第7回)岩波のサイト

大阪レイバーフェスタ 220人集まり、かつてない盛り上がり
12月13日の大阪レイバーフェスタは、220名の参加という、かつてない盛り上がりを見せ、無事終了しました(写真)。今回は映画「外泊」の前評判がよく、韓国から映画に出演している 女性労働者を2人を招いたこともあって、各方面の関心を集めたようです。東京のビデオ映像も好評で、とくに土屋トカチさんの「自動車会社の社長さんに会いたい!ツアー」では、会場が笑いに包まれました。東京からは、松元千枝さんと安田幸弘さんが参加し、連帯の挨拶をしてくれました。東京フェスタの成功を祈ります。(小山帥人) 参加報告(安田)12/19東京フェスタHPメール予約 *東京フェスタ:「外泊」は13時、「自動車会社の社長さんに会いたい!ツアー」は19時上映予定

石原都政のずさんな実態明らかに〜東京の教育めぐって市民集会
12月13日午後「都議会議員と語る教育の現実と未来」というタイトルの教員・保護者・市民たちの集会が開かれた。3つの分科会の後、全体会が、岩波「世界」の岡本厚編集長の司会で、馬場裕子(都議会民主党)、大山とも子(日本共産党都議会議員団)、西崎光子(都議会生活ネットワーク・みらい)、渥美昌純(政務調査・自治市民'93)の各代表によるディスカッションが行われ、石原都政のずさんな実態が報告された。「異常な教育行政の中で無理やり作った中間管理職になってしまった教員達や校長達が降格を求めている」など多くの実例が挙げられた。各人の共通発言は「石原都政を責任をとらせて退陣させることが第一課題」だった。(ジョニーH) 報告

国労バッジの辻井さん、多田謡子反権力人権賞を受賞
12月12日、都内で多田謡子人権賞第21回人権賞の受賞発表会が行なわれ、JR東日本でただ一人国労バッジをつけ続け、数多くの不当処分を受けながらも地労委闘争を闘っている辻井義春さん(JR京浜東北線本郷台駅勤務)が受賞した。多田謡子反権力人権基金とは、1986年、29歳で夭折された故多田謡子弁護士の遺産を元に設立されたもので、1989年以来毎年12月に国家権力をはじめとした権力に対して闘い、人権擁護に尽くした団体、個人に贈呈されてきた。今回は各方面から推薦を受けた28団体・個人の中から、辻井義春さん、移住労働者と連帯する全国ネットワーク、上関原発を建てさせない祝島島民の会が選ばれ受賞した。(湯本雅典) 報告動画(UnionTube)多田謡子人権基金HP *写真=多田謡子さんの写真の前で記念撮影する辻井夫妻

ワイダの「カティンの森」〜ポーランドの複雑な歴史とらえる
ポーランドの歴史は複雑だ。83歳の巨匠アンジェイ・ワイダの映画を見ても戸惑うことがある。特に第二次大戦前後の国内外の争いや家族友人の葛藤を通して描かれる歴史は、画面だけでは見えてこないものがある。実在した事件を描いた「カティンの森」にもそんな思いをさせられる。一方からドイツ軍、反対からソ連軍が攻めてきて、一本の橋の上で人々が逃げまどう。その橋で主要人物の騎兵隊大尉の妻と娘、大将の妻と娘が出くわす。映画はのっけからこんな具合で、これは独ソ不可侵条約を結んだ両国が1939年9月、ポーランド領土の奪い合いを始めたからだ。映画は、この時ソ連軍捕虜になったポーランド将校一万数千人がこつぜんと姿を消した問題に焦点を当てる。(木下昌明) つづき映画サイト *東京・岩波ホールで公開中

OurPlanet-TVが特ダネ番組配信〜宮下公園ナイキ化の裏側
OurPlanet-TVが最新番組「宮下公園〜TOKYO/SHIBUYA」をネット配信中だ。渋谷駅に一番近い公園・宮下公園。去年8月、渋谷区はナイキ・ジャパンとネーミングライツ契約を結び、来年4月に「宮下ナイキパーク」と名前が変わる。公園はナイキ側の負担で全面改修されスポーツ公園に変わる予定だ。これまで渋谷区は、宮下公園のスポーツ公園化は“区民の要望を受けたもの”と説明。しかし、OurPlanet-TVの取材によると、1000筆集まったとされる署名は、ナイキと関係の深いスケートボードメーカーが集めたことが判明。また、ロッククライミングの要望書は区議会議員自身が作成し提出していたことが分かった。これまで、ほとんど明らかになってこなかった宮下公園ナイキ化計画のプロセスを取材した。(OurPlanet-TV・高木) アワプラニュース配信サイト

戦争に「さらば」を告げるにはどうしたらいいのか〜12日に映画祭
12月12日に「さらば戦争!映画祭2009」が東京で開催されます。今年のコンセプトは「戦争と移動の記憶」。戦後60年を機に始まり、今年5回目を迎える「さらば戦争!映画祭」。戦争の被害だけでなく加害も伝える作品の上映を通して、戦争に「さらば」を告げるにはどうしていけばいいのかを、様々なルーツや年代のメンバー・ゲスト・参加者と一緒に考えていきます。「花と兵隊」「ヒロシマピョンヤン」など話題の新作はじめ、全6作品を上映します。映像を通して「戦争や植民地支配によって翻弄され移動をよぎなくされた人々」「語られなかった・語れなかったことを伝えようとする人々」「その言葉を受け止め、つなごうとする人々」に出会ってみませんか。(米田麻衣・映画祭実行委員) 詳細映画祭HP *写真=映画祭のチラシ

まっくろ中野勇人さん〜「解雇問題訴える国会周回マラソン」38日目に突入!
11月1日から始まった国労北見闘争団の中野勇人さんの「JR不採用事件の解決を求める国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」が、本日(12月8日)で38日目を迎えた。国会は閉会したものの国会周辺は、ズラッとバスが並び見学の子どもたちで賑わっていた。中野さんはその中を黙々と走り続けている。周回マラソンは議員の間にも浸透し、1047名問題の存在を知らせ続けてきた。中野さんの顔は日焼けでまっくろ(写真)だったが、元気いっぱいだった。懸案の足の故障も落ち着いてきたようだ。7日には四国から多数の応援隊が来た。また8日からは、カンパで購入した1万円のシューズを新調し、12月24日のゴールをめざしている。さらなる支援・伴走などを呼びかけたい。(M) 中野レポート(毎日更新)中野シューズ

韓国ドキュメンタリー映画「外泊」完全版、東西フェスタで上映
結婚してから今日が初めて外泊した日。韓国の最新ドキュメンタリー映画「外泊」(キムミレ監督・73分)は、510日間にわたってスーパーマーケットを占拠してたたかった500人の女性労働者の姿をリアルに描いた作品。10月の山形映画祭で上映され大好評だったが、このほど字幕を最終修正した完全版が完成し、レイバーフェスタ大阪(12/13)・東京(12/19)で上映される。「家を空け家事から解放されて仲間と苦楽を共にし、たたかい、自分を語り、歌い踊り泣き笑う。ワクワクする高揚感と闘争への確信! 映画は韓国社会を揺り動かした既婚女性労働者たちのユニークな生き生きとした労働運動を、感性豊かなジェンダー視点から描いて多くの問題を語りかけている」(金元重)。なお大阪フェスタには、映画に出演した女性労働者が韓国から来日する。 大阪フェスタ東京フェスタお得なメール予約

『文化のないたたかいなんてありえない! レイバーネット』12/13発売
文化は「ある」ものではなく「つくる」ものです。それは新聞や雑誌などの「文化欄」での慰みものの記事やテレビの退屈しのぎのショーではありません。たとえば、連日、国会をぐるりと走りつづける中野勇人さんのマラソンは労働者のたたかいであり、文化なのです。決まったコースを競走しあうだけがマラソンではありません。国家権力の中枢で、23年も不当に首を切って知らん顔している連中に、その不当性・非人間性を走ることで訴え、何十年たとうと職場復帰をめざす、その意思表示であります。これが労働者の文化をつくりだすエネルギーとなるものです。そしてレイバーネットはそれを我がことの問題として広める。これこそレイバーネットの文化なのです。その一環としてわたしたちは一冊のブックレットをつくりました。ここにはわたしたちの運動の「これまで」と「これから」の歩みもみられます。(木下昌明)A5版 72ページ 定価500円 同時に3分ビデオセレクションDVD(14本)も発売(フェスタ会場で初披露) 詳報ネット注文

市民の目で「新政権の教育政策を問う」公聴会開かれる
12月4日夜、東京・日本教育会館で市民主催の「公聴会」が開かれた。保坂展人(前衆院議員)、小宮山洋子(民主党衆院議員)、藤田英典(国際基督教大学)による「新政権の教育政策を問う」では、高校無償化が新たな教育格差の発生するかしないか、学習指導要領の問題点等について話し合われた。会場からは「政治主導」「教科書採択」「男女平等教育」について問題提起された。3氏はともに「途中で放り出して責任をとらない安倍政権の教育法案作成による『つけ』」と、「無策なのに高圧的な石原知事により現場を萎縮させてしまった東京都教育行政」について発言した。小宮山氏の「新男女共同参画プロジェクトでジェンダー教育をきちんとやる」「教育再生会議を批判し、新たなプロジェクトを立ち上げる」という発言に少しの期待を抱けた。(ジョニーH)

レイバーフェスタ新企画「働くあなたの歌」〜レイバーソング大募集
「コール&レスポンス、そのうなりがビートとなって、みんなが歌って踊り出す」。今の世の中に合う労働歌(レイバーソング)を募集します。12月19日開催のレイバーフェスタでは新企画「レイバーソング大募集」を実施します。5分以内の作品音源と歌詞(替え歌、オリジナルどちらでも)を事務局にお送りください。約10グループ・個人に当日フェスタに出演していただき、珠玉の労働歌とともに一挙紹介します ! 締め切りは12月8日です。また、12月7日(月)午後7時から高田馬場メディアールで「メッセージソング講座」を開催、ここでも詳細の説明があり、この講座に直接持ち込み受付することもできます。さあ一緒につくろう・歌おう「レイバーソング」。(ジョニーH) 詳細メディアール講座フェスタブログ(賛同募集中)第四回実行委員会(参加歓迎)


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