本文の先頭へ
LNJ Logo 2017/02
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供

会員関連サイト

more...

「ゴミトモ学園に来てくれるかな」―笑っていいとも番外編
タモリーきょうのゲストは豊葦原の国小学校の理事長の籠抜(かごぬけ)さんです。どうぞよろしく。籠抜―こんにちは。よろしく。タモリー今や日本一有名な小学校になりましたね。おまけに籠抜さんは国会まで呼ばれているそうで。籠抜―いや、一躍人気者になりまして、あちこちに呼ばれて大変です。タモリーうん、人気者?まあいいか。今は幼稚園の園長さんとしても、実際スゴイ教育をされてますね。教育勅語の暗記とか。籠抜―ありがとうございます。日本人として当然の教育で、地元では絶賛されておりますよ。タモリーそうですか。運動会でも「安保法案賛成」とか、「アベさんがんばれ」とか、「中国・韓国の赤鬼・青鬼を退治しよう」とか、チビッコが言ってますが、あれで赤いスカーフなんか首に巻いたら完全に北朝鮮のピオニールみたいですね。籠抜―そんなアホな。そんならわたし、兄貴をVXガスで殺さなあきまへんがな。タモリーいきなりすごいカウンターだな。で、今回小学校を新しく開設する目的というのは。(牧子嘉丸のショート・ワールド) 続き

東部労組マルゴー支部の職場占拠闘争が解決!〜新店舗「Take Five」で雇用を守る
上野・アメ横でモデルガンなどを販売しているミリタリーショップ「マルゴー」 の労働者でつくる全国一般東京東部労組マルゴー支部の組合員5人は、昨年末から一方的な店舗閉鎖と全員解雇に反対するために職場占拠闘争を続けてきましたが、2月28日、社長との解決合意書を締結調印しました。不当解雇を撤回し、職場占拠していたマルゴー本店の在庫商品を社長が退職金として組合員に譲渡し、組合員自身が今後行う営業再開のために社長がアメ横で使用権を持つ本店とは別の店舗を貸与するというのが主な解決内容です。泣き寝入りせずに最後まであきらめない組合員5人の体を張った闘いと、東部労組よってたかっての団結、全国の労働者の支援で、組合員の職場と生活を守ることができました! なお、同支部組合員が営業を行う新店舗はマルゴー本店よりも上野駅寄りにある区画で、新たな店名は「Take Five」です。3月上旬をめどにオープンをめざしています。(須田光照) 報告動画(7分) *写真=解決合意書を手に喜びの組合員たち

人間のありようを考えさせる『AIの遺電子』〜本の発見(第2回)
日本語の中にも完全に定着しているロボットという言葉――その語源は、1920年に発表されたチェコの小説家カレル・チャペックの戯曲であり、チェコ語の「賦役(robota)及びスロバキア語の「労働者(robotnik)」にちなむ造語という。この由来通り、そもそもロボットといえば、人間に代わって過酷な労働を担ってくれる従属的な犁ヽ瓩箸い性格が想定されていたと考えられる。しかし、コンピューターの飛躍的な発展により、ロボットは人工知能=AI(artificial intelligence)を持ち、人間と比肩、むしろ人間を凌駕する存在へと化しつつある。先頃、将棋の三浦弘行九段が対局中における将棋ソフト不正使用を疑われ、日本将棋連盟が出場停止処分を下したものの、第三者委員会の調査によって不正の証拠はないとされ、責任を取って同連盟会長らが辞任するという出来事が起きた。(大西赤人) 続き

3.13「東京衆議院25小選挙区、市民と野党が大集合!」へ〜「とにかく大きなものを」鈴木国夫さん語る
3月13日、衆議院第一議員会館大会議室で表記の集会が開催される。この集会は、これまでに都内で衆議院選挙小選挙区ごとでとりくまれてきた野党共闘の闘いの紹介と、立憲野党議員の意見表明の場となる東京全体では初めての大きな集会だ。同集会では、立憲野党を代表して長妻昭衆議院議員(民進党)、小池晃参議院議員(日本共産党)の参加が決まっていて、他政党の代表や各選挙区の予定候補も参加も予定する。また市民連合も参加する。そして、都内各地域で始まっている野党共闘の取り組みが次から次へと紹介される。主催者の鈴木国夫さん(市民と野党をつなぐ会@東京、共同代表)は、集会について次のように語った。「とにかく大きなものをぶちあげる必要がありました」「これまで、『つなぐ会@東京』では、何回か経験交流会を開き、実践連例を広げる取り組みをしてきました。それをもっと大きく広げたいと考え今回の集会を開催しました」(湯本雅典) 報告動画(8分54秒)

森友学園の「国有地不正売却」にも抗議〜2.24金曜行動レポート
2月24日金曜日、今夜も官邸前と国会前とで2つの抗議集会が行われた。一つは反原発の抗議集会。6時30分から8時まで「希望のエリア」を含めて、3つのエリアを中心に展開された。もう一つは今回で3回めとなる会社員の呼びかけではじまった「稲田朋美防衛相の辞任と安保法制の廃止、南スーダン派遣中止を安倍政権に求める抗議」である。これが8時から9時30分まで。ところが主催側は、9時30分から10時まで、急きょ安倍首相夫人が名誉校長になった大阪の森友学園の国有地売却問題の不正(約8億円)が発覚したので、その抗議も行いたいという。この学園は系列の幼稚園の園児に「教育勅語」を習わせているというから驚くが、またそれを安倍は賞賛していると。稲田辞任を求める抗議集会では、各政党の政治家がスピーチした。(木下昌明) 写真速報動画(14分)

「生存権死守」のハチマキ姿で〜「韓国サンケン労組」レイバーネットTVで思い語る
安い労働力を求めて韓国に進出した日本のサンケン電気。たっぷり稼いで、都合が悪くなると全員解雇して撤収。こんな「渡り鳥企業」は許さないと、韓国サンケン労組34人は「解雇撤回」を求めて約半年間たたかい続けている。2月22日のレイバーネットTVには、日本遠征団の三人(キムウニョン、パクジョンピル、キムヒチョルの各氏)が生出演した。ハチマキには「生存権死守」とハングルで書かれていた。キムウニョンさんは見事な剃髪姿。「勝つまで帰らない」と固い決意だが、話は穏やかで笑顔を絶やさない。「遠征団は130日間サンケン門前でたたかってきたが、同じ130日間日本の支援の仲間が支えてくれた。こんなことは兄弟でもできないことだ。とても感謝しているし、そのためにも勝って帰国したい」と。現地でテント闘争を続けている馬山の組合員とは「ネット通話」(カカオトーク)で繋いだ。(レイバーネットTVプロジェクト)写真速報アーカイブ録画(65分)キムウニョンさんインタビュー(続編)

ドラムや太鼓でにぎやかに〜第7回「MXニュース女子」抗議行動に120人
2月23日(木)18時30分〜16時30分、東京・半蔵門のTOKYO MXTV前で、第7回「デマで沖縄への偏見をあおる MXニュース女子を許さない」抗議行動が行われた。主催:(呼びかけ人)沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志。沖縄に対し、前代未聞のデマとヘイトをながした「ニュース女子」に対し、抗議して7回目になるが、いっこうにMXTVは謝罪がない。この日は朝から雨が降り、昼以降は非常にきびしい寒さになると予想されていたが、抗議行動の時間には、晴れており、予想より気温もたかかった。新しい顔ぶれの参加者が目立った。また若い方の参加者が非常に増えていた。ドラムや太鼓等、鳴りものもふえた。120人の参加であったが、日をますたびに活気づいてきている。東京中日新聞の論説副主幹・長谷川幸洋氏は、いまだ依然として謝罪しない姿勢を見せている。(見雪恵美) 写真速報動画(11分52秒)

公明党さん「共謀罪」法案を提出させないで!〜党本部に申し入れ
3日前に思いつき慌しく準備をして、2月22日午後、「公明党さん、話し合うことが罪になる『共謀罪』法案を提出させないで!2.22 党本部申し入れ」を敢行しました。JR信濃町駅に集合してすぐ左の坂を下りていくと、約40人の参加者を予想通り手前で警察がブロック。「警備的な措置」としか説明しない全く不当、違法なやり方です。これは安保法制の時以来続いています。強く抗議しつつ、治安維持法で獄死した牧口常三郎・創価学会初代会長の写真も掲げながら、「現代版の治安維持法をつくる側に回ってはいけない」とアピールしました。事前のアポイントでは、3人のみ会議室で対応するとのことでしたが、メディア(IWJさんのみでしたが)は入れないと言われたので、急きょ交渉して、本部前で山口那津男代表あての要請書の提出をしたうえで、会議室で趣旨を説明することにしました。(杉原浩司) 詳細

想像以上に危険な土壌汚染〜築地市場内で「豊洲移転大丈夫?」シンポジウム
2月22日午後、築地市場内・厚生会館で、「築地市場の豊洲移転大丈夫?」と題してシンポジウムが開かれた。主催は「司法に国民の風を吹かせよう実行委員会(略称「風の会」)」で参加者は80名をこえた。今回のシンポジウムでは、また新たな問題が浮上した。東京中央市場労組委員長の中澤誠さんは、これまでの経緯を詳細に説明。盛土問題に限らず、東京都議や国会等がいかにひどいかをわかりやすく解説した。日本環境学会顧問の畑明郎さんは、土壌汚染が想像以上に危険かで、これまで大手ゼネコン、清水建設・大成建設などが、利権で儲けてきたことを解説した。これらの大手ゼネコンは辺野古新基地建設にも関わっている。動画をご覧ください。(見雪恵美) 報告動画(31分)

バングラデシュ労働者35人の釈放を求める国際フォトキャンペーン〜2.17東京総行動でも実施
昨年12月、バングラデシュの繊維産業の拠点であるアシュリアで、数万人の労働者が賃上げをもとめて1週間のストライキにはいりましたが、この報復としてバングラデシュ政府は、非常事態法の下で組合活動家35人を逮捕・投獄し、1600人を解雇しました。世界最大の国際労働団体・インダストリアルオール(IndutriALL)は、2013年に1100人の労働者が死亡したラナ・プラザビルの崩壊事件以来、バングラデシュの労働者の人権をもとめて活動してきましたが、バングラデシュの傘下組合員が逮捕されていることもあり、2月15〜16日に国際キャンペーンを実施することになりました。17日の東京総行動に参加するみなさんにも呼びかけ、写真キャンペーンを行いました。(遠野はるひ) 報告 

2.22レイバーネットTV放送 : 特集「パククネ弾劾キャンドル〜そして闘う韓国サンケン労組」
パククネ政権を追いこんでいる韓国労働運動・民衆運動のパワーはどこにあるのか。22日のレイバーネットTVは、特集「パククネ弾劾キャンドル〜そして闘う韓国サンケン労組」をお送りする。日本企業のサンケン電気が韓国に設立した工場で働いていた労働者全員が不当に解雇され、昨年秋に日本遠征闘争団を組織し、解雇撤回闘争を続けている。外形的には「よくある整理解雇」だが、韓国サンケンが ある馬山自由貿易地域の歴史をたどると、そこには慰安婦問題や強制労働問題に もつながる日韓関係の闇が見えてくる。番組中では馬山自由貿易地域にある韓国サンケン本社前の座り込みテントとの映像通話も予定している。韓国の労働者・民衆パワー全開の1時間放送。ぜひ視聴・ギャラリー応援をよろしく。(レイバーネットTVプロジェクト) 番組案内

原発事故は終わっていない!〜元気に「脱原発にいざウォーキング」
2月19日「第27回脱原発にいざウォーキング」が行われた。このイベントは、埼玉県・新座の市民中心に毎偶数月の第3日曜日に続けられている。東武東上線志木駅近くの三軒家公園で集会した後、新座市内を元気良くシュプレヒコールをしながら歩くデモである。今回のコールの中心は以下の文言。「原発事故は終わっていない! 住宅支援打ち切り反対! 福島返せ! ふるさと返せ! みんなの声で、原発止めよう!」。共感したタクシーの運転手さんたちが、コールに合わせてクラクションを鳴らしたり、マンションの窓や商店の入口から子供連れの家族が出てきて、デモに向かって手を振ってくれる。このデモ自体は市民権を得ている。(ジョニーH) 報告

私はこうして活動家になった!〜韓国サンケン労組・キムウニョンさん
解雇撤回を求めて韓国サンケン労組が日本に遠征してきたのは昨年の10月。いま4か月が過ぎようとしている。連日の抗議・宣伝行動の先頭に立っているのが、剃髪姿のキムウニョン(金恩亨)さん(韓国サンケン労組解雇者復帰闘争委員会議長)だ。1月末、彼女に取材を申込み快く応じてもらった。2時間半に及ぶインタビューとなった。韓国サンケン争議についてはすでに様々な報道があるので、今回は彼女の生い立ちと活動家になるまでの道のりを中心に紹介する。……キムウニョンさんは、1970年10月1日、馬山に生まれた。現在46歳で夫も活動家だ。幼いころはちょっと変わった子だったという。男の子と遊ぶことが多く、その中でもガキ大将だった。父親は日雇いで貧しかった。彼女が4歳のとき、1歳の妹が亡くなった。病院に行くことはもちろん、薬を買うこともできなかったからだ。(佐々木有美) 続き

格差・貧困にノー!総がかり行動に4000人〜野党スピーチ「共闘」を強調
2月19日、「格差・貧困にノー!みんなが尊重される社会を!総がかり行動」が東京・日比谷野外音楽堂で開催され、4000人が集まった。集会は、本田由紀さん(東京大学大学院教授)スピーチ、立憲野党あいさつ(民進党、共産党、社民党、自由党が参加。沖縄の風の糸数慶子さんは、沖縄辺野古基地建設反対行動で欠席)、市民・弁護士からの発言と続き、集会後は銀座方面へのパレードが行われた。ちょうど1年前の19日の国会前行動で、野党5党(当時)の合意の成立が報告され、ここから昨夏の参議院選挙に向けた本格的な野党共闘のたたかいが始まった。この日も野党代表から、共通して「共闘」の必要性が語られた。主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。(湯本雅典) 報告動画(3分51秒)

稲田が辞めないかぎりデモはつづく〜2.17金曜行動レポート
2月17日金曜日夜、官邸前と国会前で反原発抗議行動と稲田防衛大臣の辞任と安保法制反対等の抗議の二つの集会があった。官邸前で主催者の一人に、この抗議は今日で何回めかと尋ねると「234回めです」と答えた。こんなに延々とつづく抗議はあったろうか。90歳近い斎藤美智子さんが官邸に向かって「再稼働をやめるというたった一言がいえないのか」と訴えた。国会前の北側エリアでは、先週につづいて「稲田大臣はやめろ」の合唱で、この日は報道陣がつめかけ、TBSの金平茂紀氏がメモをとっている姿がみられた。スピーチしたのは民進党、ママの会、学者の会、共産党、社民党、元自衛官、シールズ琉球など多彩な顔ぶれ。主催者の会社員の人は、「稲田が辞任しないかぎり、この運動は全国に広がっているので来週もやります」と宣言し、大きな拍手をうけた。この日の参加者は主催者発表で1000人以上とのことだった。(木下昌明) 報告動画(8分)

渡瀬夏彦さん「前代未聞のデマ報道」〜「ニュース女子」第6回抗議に180人
2月16日(木)19時〜20時、TOKYO MX前でデマとヘイトの沖縄特集を流した「ニュース女子」に抗議する6回目の行動が取り組まれた。MXは依然として、放送内容の訂正と沖縄の人々を始め番組で誹謗中傷された人々への謝罪を行っていない。この日は約180人が集まったが、抗議行動は回を重ねるごとに膨らんでいる。路上アピールでは、沖縄在住のノンフィクションライター渡瀬夏彦さん(写真)、フォトジャーナリスト森住卓さん、川柳家乱鬼龍さんらがマイクを握った。渡瀬夏彦さんは、「関西ローカル局では、読売TV『そこまで言って委員会』や朝日放送『教えてニュースライブ』など沖縄に関するデマの多い番組があるが、今回のMX『ニュース女子』はそれと比べてもひどすぎる。一から十までデマを並べている。これは前代未聞だ」と驚きと怒りを隠さなかった。MXの謝罪と訂正を求めて、2月23日にも7回目の抗議行動が計画されている。(取材=見雪恵美) 写真速報動画(18分)

東京練馬「共闘」の取り組み〜衆院選に向けて「第3回候補者を囲む会」開かれる
2月15日、「第3回 木内たかたねさん、原純子さんを囲む会」が東京都練馬区のココネリ研修室で開催された(主催:練馬・みんなで選挙 以下ねりせん)。「ねりせん」では、12月から衆院選候補者を「囲む会」を月1回のペースで開催し、衆議院選挙に向けた政策協定案つくりをすすめてきた。今回「政策協定案」が、発表された。今回も参加した候補者からは、以下のような発言があった。「(政策協定案には)違和感はありません」「民進党では、個々勝手に政策協定を結ぶことは原則禁止です。今後、対応が遅いと言われることがあるかもしれませんが、私は私の考えを日ごろから聞いていただいている方もこの協定案を読んだら、なるほどなと思ってくださると思います」(民進党衆議院議員 衆院選挙東京9区予定候補木内たかたねさん)。「野党共闘は、今まだ市民権を得るところまでいってないと思います。頼れる野党共闘にしてこそ勝てると思います」(日本共産党 衆院選東京9区予定候補 原純子さん)。参加者からは、年金などの課題の問題、今後のとりくみ、たたかい方の問題について意見、質問が出された。(湯本雅典) 報告動画(3分42秒)

JALの組合つぶし「整理解雇」を許さない!〜7年目のたたかいに向けて
「昨年末に南スーダンへ自衛隊を運んだのは日航機です。それも内緒でやっている。民間機の軍事利用を許してはならない」。原告団長の元機長・山口宏弥さん(写真)は語気を強めた。「JALの整理解雇は、ものいう労働者を排除し組合をつぶす目的だったのです。いま怒りのエネルギーがたまりにたまっています」。2月16日に開かれた「JAL不当解雇撤回国民共闘第7回総会」(東京・文京区民センター)には200人を超える人々が集まった。7年目の長期争議になったJALのたたかい。客乗原告代表の内田妙子さんは「原告も60歳以上が8割になった。親の介護を抱える人もいる。早く解決したい。そして人権・尊厳を回復したい」と訴えた。2010年12月31日に整理解雇で首を切られたのは165人のパイロット・客室乗務員で、その不当性を争う裁判は2015年2月に最高裁で労働者側が敗訴した。しかしたたかいは続いてきた。(M) 写真速報JAL解雇撤回国民共闘HP

新連載「本の発見」がスタート〜本の力、読書会の魅力に溢れた『プリズン・ブック・クラブ』
2月15日からレイバーネットウェブサイトで、書評の新連載「本の発見」がスタートします。筆者は毎月15日が志真秀弘さん(編集者)、毎月1日が大西赤人さん(作家)です。お二人は、昨年12月のレイバーネットTV「2016わたしの一冊〜本の発見」に出演しましたが、それがきっかけでこの連載の実現になりました。ぜひご愛読ください。……●『プリズン・ブック・クラブーコリンズ・ベイ刑務所読書会の1年』。この本はカナダのコリンズ・ベイ、ビーバークリークの二つの刑務所で2011年から12年にかけて開かれた一年間の読書会のルポルタージュ。刑務所の中の読書会というだけでドラマティックだが、この本の最大の魅力は、本の力、そして本をめぐって話し合う読書会によって受刑者たちの生き方が変わっていくことにある。連続銀行強盗、殺人、薬物売買、恐喝などによる受刑者たちが本を読み、自分の考えを述べ合うことで変わる、その様子が生き生きと描かれる。(志真秀弘) 全文

ソウル市の画期的な労働行政を学ぶ〜金鐘珍研究委員が来日
2月14日、京都市の龍谷大学で、韓国労働社会研究所金鐘珍(キム・ジョンジン/写真左)研究委員による「労働政策の新たな挑戦、都市の労働行政:ソウル市」が開催されました。研究者、弁護士、労組関係者など40人ほどが参加、全一日かけて、講義とコメント、質疑をじっくりと行い、ソウル市の画期的な労働行政の全容が、ほぼ明らかにされました。初めて聞く参加者には、相当な衝撃が走ったようです。2011年10月の市長就任以降、公共部門の非正規労働者の直接雇用+無期転換をはじめ、労働者権利擁護、生活賃金(最賃以上に生活出来る賃金を保障)、感情労働、労働者経営(理事)参加などの条例を次々と実施、今年4月からは完全週40時間労働制を2020年実施に向けた試行にも入ります。これに関しては、民主労総、韓国労総など関係労組と半年かけて協議、合意してのスタートです。(白石孝) 報告

「憲法無視の稲田辞めろ!」の声ひろがる〜2.14国会前緊急行動に400人
「尻尾ありゃ千切れるほどに振ったはず」。2月14日の「朝日新聞」に載った川柳である。この日、国会では安倍帰国後の初めての審議が行われたが、国会前の路上にはシニア世代の女性を中心に約400人が緊急に集まり、「稲田辞めろ!」の声を上げた。主催者の総がかり行動の高田健さんはこう語った。「テレビで日米会談を見ていて私のほうが恥ずかしくなった。様々なことをトランプと約束してきたに違いない。私が言いたいのは、アメリカとこれだけ仲良くしながら、周りのアジアの国からは疑問・批判が起きていること。このままでは日本はアジアでどんどん孤立してしまう。これは異常な事態だ」と警告。また民進・共産・社民・沖縄の風の議員が次々に発言し、ウソと欺瞞を繰り返す稲田防衛相やまともに答弁もできない金田法務相の即刻辞任を要求した。先週の若者世代の国会前抗議に続いて、「稲田辞めろ!」の声は確実に広がっている。主催者は「立憲野党と市民の共闘で反安倍の大きなうねりをつくっていこう」と呼びかけた。(M) 写真速報動画(3分41秒)

守大助さんは無実だ!〜「北陵クリニック事件」の真相描く『つくられた恐怖の点滴殺人事件』
約16年前、「恐怖の筋弛緩剤点滴連続殺人」「病院内で前代未聞の大量殺人」と大報道された「事件」を覚えておられるでしょうか。2001年、仙台市の北陵クリニック准看護師・守大助さんが「患者の点滴に筋弛緩剤を混入した」として5件の殺人・殺人未遂罪で逮捕・起訴され、無実を訴えながら無期懲役刑が確定した「北陵クリニック事件」について、その真相を伝え、早期再審開始を求める『つくられた恐怖の点滴殺人事件 守大助さんは無実だ』がこのほど出版されました。本書に寄せた手記で守さんは「裁判所は私を塀の中に閉じ込めて人生をメチャクチャにしているのです。それが15年です。人生の3分の1です。仙台高裁の即時抗告審は、始まってからもう2年以上月日が流れていますが、現時点で、まだ2回目の三者協議期日も決まっていません。協議を引き延ばす検察の対応は、ただの時間稼ぎとしか思えません」と訴えています。(山口正紀) 全文現代人文社HP

ウソと隠蔽の稲田防衛相はやめろ!〜会社員が呼びかけ国会前に500人
「『戦闘』という言葉は9条上の問題になるから『武力衝突』という言葉を使う」。稲田朋美防衛相からとんでもない発言が飛び出した。陸上自衛隊の日報も防衛省が「隠蔽」していたという。ウソだらけの自衛隊南スーダン派遣が明らかになってきた。2月10日厳しい寒さのなか、金曜日の反原発抗議行動が官邸前と国会前で行われた。その最中、国会前の反対のエリアで稲田防衛相の辞任を求める抗議集会が行われた。この抗議は40代の会社員がツイッターで一昨日に呼びかけ、それに旧シールズのメンバーが呼応したものだ。集会では、国会で稲田防衛相を追及した民進党の後藤祐一氏はじめ、社民党(福島瑞穂)・共産党(池内さおり)議員、ママの会、学者の会、シールズのメンバー、元自衛官の井筒高雄氏らがスピーチし、「稲田やめろ」のコールを繰り返した。2015年夏によく見かけた牛田さんも駆けつけてコールし、さながら、あの夏の日の再現といったところだった。(木下昌明) 報告動画(10分)

われわれは歴史から抹殺された訳ではない!〜麻生副総理、国鉄分割・民営化の誤り認める
無謀な国鉄分割・民営化によって人生を破壊された仲間たちに、命を奪われた仲間たちに、自民党政権が謝罪することを要求する!自民党政権の副総理が、国会で国鉄分割・民営化の誤りを認めました。……30数年前、私の所属していた国鉄労働組合は国鉄の分割・民営化に反対し、組織をかけて闘っていました。それに対して、自民党政権と国鉄当局は、 法と道理を無視したあらん限りの組織攻撃によって国労を弱体化し、反対運動を解体しながら分割・民営化を強行しました。この過程では7000名を超す労働 者が新会社への採用を拒否され、最終的に1047名の労働者が解雇されましたが、そのほとんどは分割・民営化に反対した国労・全動労の組合員でした。そし て、不当解雇された1047名とその家族は、その後20年にわたる解雇撤回闘争を闘わねばならなかったのです。(元国労組合員・久下格) 全文 *写真=当時の写真(右から二人目が筆者)

非正規・主婦パートの現実を見よ〜書評『女性活躍「不可能」社会ニッポン』
女性労働者の半分以上が非正規であるにも関わらず、世間はもっぱら大企業の総合職正社員の女性だけを「活躍」のメインに据えてはしゃいでいるように思えるのは私だけだろうか。もとより国のために「活躍」する必要はないし、既にどの女性労働者も活躍はしているが、それに見合った評価を得ていないだけなのだというのに。 女性の非正規労働者の大半はパートだ。基幹労働力として主要な戦力となっている。しかし、「専門家」は統計調査や、当事者である労働者を量的調査の対象としかとらえておらず、実態、リアリティが見えてこない。その苛立ちに応えてくれたのが本書だ。冒頭の「『非正規労働問題』を深く考えられる『上級者』を増やせ」の見出しに心が躍る。著者は「上級者」になるには専門知識が足かせになるかもしれず、センスが必要だと説く。(渡辺照子) 続き

いま見ごたえのある2本の映画〜『海は燃えている』『未来を花束にして』
世界の映面祭で、劇映画を押しのけてドキュメンタリー映画がグランプリを受賞することは滅多にない。だがジャンフランコ・ロージ監督は2013年のベネチアに続き、昨年のベルリン国際映画祭でも『海は燃えている――イタリア最南端の小さな島』で受賞の快挙を成し遂げた。その審査委員長が、1月8日のゴールデングローブ賞授賞式で米大統領を批判した、あのメリル・ストリープだと知れば、納得がいくだろう。『海は燃えている』はアフリカ大陸からイタリアに向かって続々と船でやってくる難民に光をあてている。それもボロ船につめこまれた難民が「助けてくれ!」と悲鳴を上げている。監督が、その救助に向かう海軍の哨戒艇に乗り込んで撮ったのがこの映画だ。イタリアの最南端といえば、昔マフィア映画で有名になったシチリア島を思い浮かべるが、さらに南のアフリカ寄りにもまだ島々がある。(木下昌明) 続き *写真=『海は燃えている』より

「裁判所は非正規の命がけの訴えに応えよ!」〜レイバーネットTVで後呂委員長
2月8日のレイバーネットTVは、3月23日の判決を目前にして「非正規差別なくせ!メトロコマース裁判〜歌でかちとれ 勝利判決」を放送した。今の思いを聞かれて後呂良子メトロコマース支部委員長(写真左)はこう語った。「非正規が裁判を起こすことは大変だった。働いているから時間もない。お金もない。その中で2年8カ月たたかってきたが、じつは借金をして提訴したんです。命がけで提訴したんです……」。思いがこみ上げて後呂さんはここで絶句してしまった。ギャラリーから「ガンバレ」の声が上がる。後呂さんは気を取り直して続けた。「私たちは命がけでおかしいことはおかしいと言ってきた。私たちに正義があると思っている。裁判所は私たちの正義に対して本気で判決を書き、本気で判決を言い渡してほしい。裁判所は正義を見せるべきだ」と。同じ仕事で賃金が半分という現実を10年以上強いられてきた東京メトロ売店員。レイバーネットTV第113号放送は、歌と怒りと涙に満ちた番組となった。(レイバーネットTVプロジェクト) 報告放送アーカイブ(71分)番組案内動画「2.9裁判所アピール行動」東京法律事務所ブログ

千葉県で野党共闘の動き進む〜「ちば3区 結の会 市民連合」発足集会に280人
2月5日、「ちば3区結の会 市民連合」発足集会(千葉県市原市 夢ホール)に280人が集まった。会場の夢ホールでは配布資料が足らなくなり、椅子も次々に増やされていった。千葉県では1月29日に「千葉県市民連合」が結成された。この日千葉3区(千葉市緑区・市原市)で発足した「結の会 市民連合」は、千葉県で最初の小選挙区での市民連合である。発足会には、県下の立憲野党である民進党、日本共産党、自由党、社民党、新社会党、いちはら市民ネットワーク、市民クラブから関係者が、また自由党(岡島一正さん)、日本共産党(飯島誠之助さん)から衆院選千葉3区予定候補者が参加した。千葉3区では、これまで参議院選挙に向けた民進党と共産党の候補者との対話集会や月1回のパレード等、共闘をすすめる取り組みを積み重ねてきた。この発足会では、「野党に対して、できるだけ早く候補者を一本化することを求める」結の会市民連合発足宣言が採択された。「結の会 市民連合」は、今後候補者との懇談会の開催を計画している。(湯本雅典) 報告動画(3分44秒)

話しあうことが罪になる共謀罪はNO!〜国会前で声上げる
「秘密保護法」廃止へ!実行委員会が呼びかけた共謀罪反対の国会前行動が、2月6日昼に取り組まれた。参加者は約100名で、様々な市民団体メンバーが手作りプラカードを持って駆けつけた。集会で山添拓参院議員は、「法律はまだ提出されていないが、前段の国会論戦で政府側のテロ対策の論理が破綻し、矛盾だらけになっている」。海渡雄一弁護士は「政府はウソばかり。いま言われている国連条約批准とテロ対策とは関係ない。日本はテロに関する国連条約は全て批准していて、テロ対策は現状で十分できる」と語った。しかし「市民の関心はまだ低い」(藤沢の会)のも現実。国会提出をさせないこと、世論に広く危険性を訴えていくことが課題であると、主催者は呼びかけた。参加者はこのあと、手分けをして各議員に対して「法案提出をしないよう」要請に取り組んだ。(M) 写真速報動画(5分50秒)

「旗は人の心をそそのかす」〜元軍国少女・北村小夜さんが渾身の訴え
2月5日、東京・しごとセンターで、「日の丸・君が代」強制・処分反対総決起集会が開かれた。2003年に東京都の学校で「君が代」強制が始まってから14年。今回で13回目の集会には、120名が参加した。この間、強制と足並みをそろえるように、日本は戦争の準備を着々と進めてきた。講演の北村小夜さん(91歳・元教員/写真)は、戦争に向かった自分の子供時代と現在を重ね合わせ、深い危機感を語った。北村さんは、日本が「15年戦争」と呼ばれる戦争に突入した翌年、1932年に小学校に入学した。小学校に上がる直前、第一次上海事件の「爆弾三勇士」を称える旗行列があり、それに感動した彼女は、すっかり「日の丸」が好きになってしまった。「旗は人の心をそそのかす」と北村さん。そして、「戦争には嘘がつきもの、嘘にのりやすいのも子どもだ」と言う。(佐々木有美) 報告渡部通信

フジビ資本の「表現活動弾圧」を許さない!〜160人が集まり当該を激励
2月3日、韓国サンケン労組の仲間たちとフジビ闘争支援共闘会議の総会・講演会に参加した。会場の荒川区・ムーブ町屋ホールは、支援・連帯する人たちの熱気であふれていた。約160名が参加した。講演にたった宮里弁護士は、「高裁判決は今の労働運動の現状がそのまま表れた判決だと思った。1950年代、60年代とは明らかに違ってきている。以前は“社長のたぬきおやじ、墓場に行け”と言っても問題にはならなかった。この程度の言辞は容認されていた。同じ事実でも見方によって評価が違う。労・使では全く違う。使用者にとって合理的なものは、労働者にとって不合理である。労組の要求を表現することは、名誉毀損の範囲に入らない。スラップ訴訟(組合弾圧の訴訟)は憲法違反だ」と話した。当該の東京労組フジビグループ分会は「高裁判決を聞いて心が折れそうになったが、今日のお話でまた力が出た。勝利までがんばる」とあいさつした。(尾澤邦子) 報告関連記事

演劇『命どう宝』を見る〜むかし阿波根・亀次郎、いま山城ヒロジの闘い
かつて築地小劇場で小林多喜二などのプロレタリア演劇が全盛のころ、悪徳地主や横暴な資本家が登場すると、観客が総立ちになって叫び野次りたおして、芝居がつづけられなくなったという。舞台監督が出て来て、これはあくまでもお芝居ですから、と観衆をなだめてやっと続行するのだが、それもつかの間クライマックスに達すると、また泣いたりわめいたりで興奮のるつぼに化したという証言がある。当時の熱気が伝わってくるような話である。2月2日、池袋・東京芸術劇場で文化座公演の「命どう宝」の初演を見た。今日の芝居慣れした観客はまさか役者にむかって叫んだり、怒ったりはしない。しかし、ひさしぶりに、共に怒り、笑い、涙して、舞台と観客が一体感に包まれた芝居を見た。話は戦後10年。沖縄伊江島での米軍爆撃演習地をめぐる土地闘争に立ち上がる阿波根昌鴻と沖縄人民党書記長として奮闘する瀬長亀次郎の二人を中心に展開する。(牧子嘉丸のショート・ワールド) 続き公演情報

トランプ「破滅の道」はごめん〜カリフォルニア大学バークレー校で講演中止事件
現在のアメリカはとんでもない状態です。次にトランプが何をやらかすか、本当にアメリカはこれからどうなっていくのか、先を思うと気がめいります。毎日いろいろな事が起きていて忙しいのですが、2月1日夜は、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)で右翼のマイロ・ヤノポロスという人が講演をするというので、大学の構内にはそれを止めようとかなりの人が集まりました。しばらくすると、黒で身を固めた明らかにアナキストとみえるグループが約150人くらい入って来たと思ったら、様子が一変しました。花火のようなものだと思うのですが、それを講演が行われる予定の建物に向けて打ち出しました。以下の動画リンクでその時の様子が分かります。そのうちに火炎瓶のようなものを建物の入り口に打ち、小さい火事が起こり、そのため火災報知器がなり出して、結局、講演は中止になりました。私たちはiphone でこれを撮っていましたが、身の危険を感じたほどでした。(サンフランシスコ・和美) 全文動画(7分)

「デマとヘイトのニュース女子」に抗議するアクション〜TOKYO MX前に180人
沖縄ヘイトを流したTOKYO MX「ニュース女子」の司会は、『東京新聞』の長谷川幸洋論説副主幹だった。これに抗議する声が上がっていたが、2月2日、『東京新聞』は一面に記事を掲載し、「ニュース女子」問題に深く反省し責任を感じる旨の論評を掲載した。その同じ日夕方には、TOKYO MX前で4回目の抗議行動が行われた。この日の参加者はこれまで最高の180人。1回目の20人からどんどん抗議の声が広がっていることがわかる。沖縄から駆けつけた安次富浩(あしとみひろし)さんは、「日当が2万円なんてとんでもない話。そうなら高江の闘いは億単位ですよ! こんな簡単な嘘も見抜けない報道番組。ここに体質的な問題があると思う。今ジャーナリズムが危ない。労働者やメディアが真剣に権力の動きを監視しないと、いつの間にか国民総動員になりかねない」と怒りを語った。(取材=見雪恵美) 写真速報動画(36分)

職場トラブル解決の虎の巻「労働相談全国ガイドブック」を活用しよう!
「すぐにでも労働相談に駆け込める窓口があれば」というご要望にお応えするという、NPO法人労働相談センターが長年にわたり暖めてきた企画がいよいよ実現。地域合同労組(ユニオン)を中心に全国の労働相談窓口を紹介した「労働相談全国ガイドブック−職場トラブル110番」がこのたび発刊されました。このガイドブックの特長は、全国各地域で労働相談を受け付けている地域合同労組(ユニオン)、労働基準監督署・ハローワーク等行政機関、日本労働弁護団などの窓口をご案内していることはもちろんですが、労働トラブルならまずは労働組合に相談し、労働条件の向上も含め幅広く対処していくという方向性を明確に提示、いわば「労働組合実践入門」という位置づけにしたことです。当センターで実際に応対した労働相談事例も紹介しながら、あくまでも労働組合による解決を追求する姿勢を貫き、巻末の「一人から加入できる労働組合(ユニオン)一覧」につなげています。皆さんの職場トラブルを解決する一助として大活躍すること請け合いです。(NPO法人労働相談センター・矢部) 詳細


このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について