「生存権死守」のハチマキ姿で〜「韓国サンケン労組」レイバーネットTVで思い語る | |||||||
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「生存権死守」のハチマキ姿で〜「韓国サンケン労組」レイバーネットTVで思い語る→アーカイブ録画(65分)・キムウニョンインタビューその1・その2 安い労働力を求めて韓国に進出した日本のサンケン電気。たっぷり稼いで、都合が悪くなると全員解雇して撤収。こんな「渡り鳥企業」は許さないと、韓国サンケン労組34人は「解雇撤回」を求めて約半年間たたかい続けている。2月22日のレイバーネットTVには、日本遠征団の三人(キムウニョン、パクジョンピル、キムヒチョルの各氏)が生出演した。ハチマキには「生存権死守」とハングルで書かれていた。キムウニョンさんは見事な剃髪姿。「勝つまで帰らない」と固い決意だが、話は穏やかで笑顔を絶やさない。「遠征団は130日間サンケン門前でたたかってきたが、同じ130日間日本の支援の仲間が支えてくれた。こんなことは兄弟でもできないことだ。とても感謝しているし、そのためにも勝って帰国したい」と。現地でテント闘争を続けている馬山の組合員とは「ネット通話」(カカオトーク/下の写真)で繋いだ。 「テント闘争は何日くらい?」と聞くと169日目のボードを指さした。「大変のことは?」の質問には「寒い!」とひとこと。そして「くやしい」と語っていた。日本の遠征団の日常風景の映像も紹介された。朝5時に起床し食事の準備をして、6時には新座にあるサンケン本社に向かう。朝は必ずお湯を沸かして魔法瓶に詰める。これは日本の支援者に振る舞うためだった。韓国サンケン労働者のたたかいは「団結と信頼」に溢れていて、暖かさに包まれた番組になった。3月26日にはサンケン本社抗議デモも計画されている。キムウニョンさんは「サンケンはブラック企業だ」という。番組の最後に、韓国サンケン労組を応援するたたかいへの参加を呼びかけ、「リパブリック讃歌」の替え歌で締めた。(レイバーネットTVプロジェクト) ↓キャスターのジョニーHさん(左)と尾澤邦子さん ↓キムウニョンさん ↓パクジョンピルさん ↓キムヒチョルさん ↓通訳の萩原恵美さん ↓3.26デモに集まろう! ↓出演者記念撮影 *撮影=小林未来 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2017-02-25 10:35:34 Copyright: Default |