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「武器を売る国」閣議決定反対!〜傷だらけの「平和憲法」さらに破壊
平和憲法の内実のひとつ、半世紀にわたって歴代内閣によって維持されてきた「武器輸出禁止原則」が、国会審議も経ずに撤廃されようとしている。安倍内閣が4月1日の閣議で決定しようとする「新原則」は、イスラエルへの武器輸出も可能にするもの。3月31日の夜、官邸前には約50人の市民が集まり抗議の声を上げた(写真)。ある女性が憲法9条を読み上げると全員が声を合わせた。「戦争を放棄する。戦力は持たない。交戦権を認めない。この憲法をもつ国が私たちの国ではないのか。日本は世界に率先して人を殺す武器を禁止させるべきであり、輸出するなどとんでもない」。「平和の党を名乗る公明党が加担している。許せない」。一人ひとりの怒りは大きかった。該当シール投票でも武器輸出反対は多数の声。しかし安倍政権は、閣議決定という姑息な手段を使い、傷だらけの憲法をさらに壊そうとしている。(M) 写真速報4.1早朝抗議行動

米国マディソン市 : 反組合法に対するたたかい続く〜連帯署名で応援しよう!
2011年3月、アメリカ・ウィスコンシン州マディソン市では、保守系議員、スコット・ウォーカー州知事が、財政再建の名目で、職員の賃下げ、団交権を制限した反組合法を提案したことに市民が反対し、10万人を超えるデモが行われ、数日間に渡り、州議事堂を市民が占拠するという闘いが繰り広げられた。結果的に反組合法は、違法なやり方で可決され、2012年6月に行われたリコール請求の選挙でもスコット・ウォーカーが勝利した。しかし、市民の闘いは続いている。『Solidarity Sing Along』という市民グループが中心となり、月曜日から金曜日の12時〜13時、州議事堂の中、もしくは敷地内の芝生で、歌を歌い抗議する運動を続けている。しかし、彼らに対する弾圧がひどい。現在、連帯ウェブ署名が行われている。ぜひご協力を!(大椿裕子) 詳細ウェブ署名 *写真=連日市民の逮捕が続く

「君が代」不起立教員4名に処分発令〜都教委の暴走とまらず
3月27日の都教委定例会で、卒業式の不起立者に対する処分決定が行われた。傍聴受付のある都庁ロビーは、20名の傍聴者に対して30人以上の監視職員が見張っていた(写真)。ここが本当に民主主義国なのか。凍り付く世界である。そして非公開の定例会で、処分が決定され、翌日の28日に発令された。教員3人(調布市立第三中学校、工芸高校、豊島高校)は、戒告処分だったが、不起立連続6回目の板橋特別支援校の田中聡史さんに対しては、減給1ヶ月だった。教員委員には乙武洋匡氏も入っているが、反対意見はなかったのだろうか。「憲法・思想信条の自由」を踏みにじる都教委の暴走は止まらない。抗議の電話やファックスを呼びかけたい。(N) 根津公子の都教委傍聴記

フリージャーナリストの取材制限する「秘密保護法」〜43人が違憲・差し止め訴訟
いつもは取材席側のフリージャーナリストたちが、司法記者クラブの演台に上がった。3月28日、映像・文章・写真・編集などで活躍するフリー表現者43人が、秘密保護法は憲法前文の基本原則に違反し「報道の自由」を奪うものだとして「差し止め」を求めて提訴した。言いだしっぺの寺澤有さんは「今の司法の現状を考えると勝てる可能性は少ない。しかし12月の施行を止めるために行動を起こした」。畠山理仁さんは「今でも尖閣や原発取材のときに警察に尾行されたりしている。秘密保護法が施行されると取材が著しく制約されることが心配だ」。山岡俊介さんは、「制約の多いマスコミにはできない部分を、フリージャーナリストがやっている。国に不都合なことも報道するのがフリーの真骨頂で、そこの取材を制限する法律を施行させてはならない」と強調した。(M) 写真速報動画(原告の訴え 6分) *写真=司法記者クラブで会見する原告たち

袴田巖さん 48年ぶりの雪冤へ確かな一歩〜ねつ造を厳しく批判した画期的再審決定
2014年3月27日、午前10時、静岡地裁(村山浩昭裁判長)は袴田巖さん(78歳)に対する再審開始の決定書を、姉の秀子さんや弁護団に手渡した。決定は、「ほぼ弁護団の主張をそのまま認めたといってよい」と西嶋弁護団長らが高く評価するように、これまで指摘され続けてきた無実の証拠と捜査当局による証拠ねつ造を明確に認定したものとなっている。ことに原審で有罪の最大根拠とされた「5点の着衣」について、ねつ造との疑いを払拭できないなどと指摘したことの意味は大きい。その上で、これ以上の拘置を続けることは「耐えがたい不正義」であるとして、死刑の執行停止だけでなく、拘置の停止(釈放)も決定した。(今井恭平) 全文(「冤罪File」ブログ)松本昌次のコラム

獣医を夢見る女の子の26年間〜ドキュメンタリー映画『夢は牛のお医者さん』
時田美昭監督の『夢は牛のお医者さん』は心温まるとてもいい映画だ。このドキュメンタリーは、新潟県の雪深い山間の小学校で3頭の子牛を育てるところから始まる。学校は過疎化によって生徒は9人。そのうえ、この年(1987年)は新入生は一人もいないので、クラスメート代わりに子牛を“入学”させ、育てることにしたのだ。これがきっかけで、当時3年生だった高橋知美さんは、将来は獣医になろうと決意する。父親は、牛や豚など大きい家畜は女性の手に負えないからと反対するが、彼女の意志は固く、獣医の夢をかなえようと学びの道をまっしぐら。映画は、そんな彼女を26年間も追いかけているからすごい。(木下昌明) 続き映画フェイスブック

渡邉美樹元会長がついに出廷!〜ワタミ社員が大量動員された異常な法廷
3月27日、ワタミ過労自殺裁判の第二回公判が開かれた東京地裁705号法廷から「あんたたち席をゆずりなさいよ!」と怒号が飛んだ。通常、法廷内の立ち見は禁止されているが、この日は公判が始まる前から20人以上の傍聴希望者が立っていた。問題は、被告のひとりである渡邊美樹元ワタミ会長が出廷するため、ワタミ社員と思われる傍聴人およそ20名ほどが動員され、入廷時間まで入口を立ち塞いでいたことだった。開廷40分前に到着していた女性は、社員が法廷内に殺到する光景を「まるでバーゲンのようだった」と説明した。そのため、原告側の支援者が半数以上傍聴席を確保できず、不当を訴えて冒頭のやり取りになった。(松元ちえ) 続き *写真=被害者遺族の森夫妻(報告集会)

「スカスカの食物でいいのか!」〜百姓・菅野芳秀さんの夢と実践
190センチの大男、「山形の百姓」菅野芳秀さん(写真左)はパワフルで熱かった。3月26日のレイバーネットTVはTPPで揺れる農業問題を取り上げた。菅野さんは語る。「日本の農業は1961年から堆肥をやめケミカル化に移行した。そのため食物のカルシウムやビタミンが極端に減ってしまった。体をつくる食物がスカスカになっている。子どもが切れやすくなったと言われるが、間違いなくスカスカの食物が原因だ」。そして続ける。「TPPは大規模農業への移行であり、スカスカがもっと酷くなる。それは子どもたちの命、未来が奪われることだ」。菅野さんは健康な食物をつくるために、長井市で生ごみで堆肥をつくる「町ぐるみの循環農業・レインボープラン」を成功させた。「なぜできたのか?」の問いに「夢を実現する気持ち・笑顔・あきらめない。この3つがあったから」と菅野さんは満面の笑みで答えた。(М) 写真速報放送アーカイブ(90分・特集10分から)ジョニーHの歌(YouTube)番組内容

東芝・過労うつ病労災・解雇裁判〜最高裁が会社側の過失責任を全面認定
東芝の社員が、過重労働によるうつ病の発症により病気療養中に解雇され、解雇無効と損害賠償を求めていた裁判で、3月24日最高裁判所第二小法廷(裁判長:鬼丸かおる)は、会社側の過失責任を全面的に認め、「過失相殺」や「素因減額」などを理由に、損害賠償額を2割減額した東京高裁判決を破棄し、同高裁に審理を差し戻す判決を下した。2009年5月に労災認定を巡る別の行政訴訟で原告側勝訴判決が確定している。また本訴訟では会社側が上告しなかったため、1審2審で判断された解雇無効の判決(控訴審判決2011年2月)もすでに確定している。原告は東芝の工場で技術者として働いていた重光由美さん。 (西中誠一郎) 続き *写真=重光由美さん(最高裁前)

台湾:行政院占拠学生に対する暴力弾圧に抗議する声明
今朝(24日)未明、警察は行政院を占拠する学生と民衆を実力で排除した。われわれは行政院が機動隊を派遣し、棍棒、盾をつかって丸腰の学生を攻撃し、何人もの学生と民衆が警察に殴られて頭から血を流したことに対して強く抗議する。警察は放水車の強力噴水を直接学生に放射した。それだけでなく現場に駆け付けた医師や弁護士に対しても警察は情け容赦なく弾圧を加えたのである。われわれの調べではすでに百名以上の学生と民衆が病院に送られた。憲法23条あるいは行政手続法第7条によれば、警察のこのような過剰な法執行行為は、すでに重大な違反である。われわれは、馬英九政権が民主的手続きを踏みにじっただけでなく、国家の暴力を用いて台湾の民主主義を守ろうとしたこれらの学生を踏みにじったことを再度糾弾するものである。(レイバーネット国際部訳) 全文応援署名

新聞奨学制度のヤミ〜パワハラうつの被害当事者が立ち上がる
これまで労働問題が多発しつつ社会問題へと発展しづらかった新聞奨学生問題で、被害当事者と組合が3月24日、販売店と発行元の産経新聞などを相手取り、東京都労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。新聞奨学制度を利用していた22歳の男性(写真)が、新聞労連加盟の新聞通信合同ユニオンに加入し、販売店主と団体交渉を続けてきたが、新聞販売店をはじめ、新聞奨学会、新聞発行本社は不誠実な対応であったことなどを訴えた。救済申し立てには、新聞発行元の産経新聞などを実質使用者であると主張し、団体交渉を拒否してはならないとしている。青森県出身のこの男性は東京都内の新聞販売店で早朝の配達や集金を仕事としていたが、およそ一年にわたって販売店主から日常的にパワハラを受け続けた末にうつ病を患い、失踪したところを家族に発見されている。(松元ちえ) 続き *写真=記者会見

ヒラメ裁判官による最高裁コピペ判決!〜「君が代処分」根津・河原井事件
判決を聞くなり、傍聴席から「ダブルスタンダード!」の声が上がった。3月24日、東京地裁は河原井・根津「君が代」裁判07年度処分の判決を出した。河原井純子さんが求めた停職3ヶ月処分の取り消しは認められたが、根津公子さんの停職6ヶ月処分の取り消しは認められなかった。東京地裁民事19部・古久保裁判長が出した今回の判決は、2012年の最高裁判決のコピペ判決というべきものだった。上だけを見ている裁判官をヒラメ裁判官という。古久保裁判長の目もおそらく上にある最高裁だけを見ているのだろう。不当な権力の行使から市民を守るのが裁判所の役目だ。裁判官自身が自主、自立の精神を持たないで、どうしてこの役目を果たすことができるだろう。犠牲になるのは、わたしたちの社会の最大の価値である自由だ。(佐々木有美) 報告報告(根津公子) *写真=会見に臨む河原井さん根津さん

全国2万人の港湾労働者がストライキ〜マイナス回答許さない!
およそ2万人の港湾労働者が、3月23日、全国の港で24時間ストライキを決行し た。今春闘で、労働者側は賃上げ(ベースアップ)と制度や政策要求を提示したが、経営側は賃上げ交渉を棚上げする以前に「賃金交渉は産業別でなく企業別でやるべきだ」などと回答し、産業別で行う団体交渉を見直すことや、最低賃金制度を廃止することを提案してきた。全港湾の伊藤彰信委員長は、これに対し「これはゼロ回答よりも後退したもの。 マイナス回答だと思っている」として、全国港湾労働組合として24時間ストに踏み切った。スト決行中は、すべてのガントリークレーンが首をあげ、コンテナ船を含む船籍が入港できずに沖に停泊。荷揚げや荷降ろしもなく、トラックの輸送もすべて止まった。(松元ちえ) 写真速報(英語報道もあり) *写真=横浜港のゲート前

法務省は控訴するな!〜ガーナ人・スラジュさん強制送還死亡事件で緊急署名活動
3月22日午後、東京・高田馬場駅前で緊急署名を求める声が響いた(写真)。「4年前の今日3月22日、一人のガーナ人男性が強制送還中の飛行機の中で死亡する事件がありました。男性の名前はアバカル・アウドウ・スラジュさん。20年間連れ添った日本人の奥様がいらっしゃいました。真相究明を求めて、ご遺族が国家賠償請求訴訟を起こし、今週19日に東京地裁で判決が出ました。入管職員の過剰な制圧による窒息死であることが認定されました。今までの入管での死亡事件の裁判では前例がない、国の違法行為を認めた画期的な判決です。私たち支援者はこの裁判がこれ以上続くことがないように『国、法務省は控訴するな』ということを呼びかけ、署名活動を行っております。どうかひとりでも多くの方のご支援ご協力よろしくお願い致します」。(西中誠一郎) 続き緊急署名サイト

極端な右傾化による日本の危機を風刺画でアピール〜『でじゃぶーな人たち』書評
安倍政権の右傾化はとどまるところを知らず、「戦争ができる普通の国家」を目指して猖汁瓩径海韻討い襪、世相風刺の漫画、イラストを描き続けている壱花花さんが、2006年以来の政治テーマの風刺画を集大成し、フリーライターの織田忍さん、杭迫隆太さんが解説をつけたのが本書。第二次安倍政権成立後、特定秘密保護法の強行採決など、戦後日本が堅持してきた平和主義、反国家主義の路線が、次々に反故にされていく様子が、よく分かる。壱花花さんは、インターネットの自分のブログや、反貧困、反原発などの情報を扱っている「レイバーネット」などで作品を発表している。「体制批判が厳し過ぎる」と、なかなか商業メディアには掲載されない、という。(山辺裕之) 続き三一書房HP *「図書新聞」3月22日号より

中国労働運動の先進地域・広州訪問の報告会〜若くて元気な下からの運動
昨年11月、日本の労働運動活動家・研究者など15人が広州市と深セン市を訪ねた。これまで中華総工会(中国唯一の労組)との交流は労組幹部だけであり、今回の草の根レベルの交流は画期的だった。受入窓口は中山大学の研究センターで、レイバーネット会員も多数参加した。3月21日、その報告会が東京・明治大学で開かれた。さまざまな分野から80名が集まり、関心の高さが窺われた。報告は映像を駆使したもので、身近に中国の実情を知ることができた。「尖閣・チベット・ウィグル・人権の4つは禁句だが、あとは自由だった」「東京かと思うほど高層ビルが乱立し、経済発展を感じた」。なによりも「とにかくみんな若い。労働問題をサポートする学生も多い」という話が印象的だった。2010年、広州の日系企業・南海ホンダの山猫ストライキから火がついた中国の下からの労働運動。かれらの息吹・思いが伝わってくる報告会だった。(M) 詳報日中労働情報フォーラムHP *写真=会場の明治大学多目的ホール

田中聡史さん「不起立」で事情聴取〜無責任校長「上に従っただけ」
3月19日、東京・板橋特別支援学校卒業式で「君が代」不起立した田中聡史さんは、20日午後、都庁に「事情聴取」のため呼ばれました。真下校長と一緒です。校長は、私たちが何度、要請に行っても一度も出てこず、今回が初めての対面でした。私は「処分の資料となる報告書を戻してください。田中さんを処分しないでください」と言うと、校長は「処分は私がするのではない」と平然と言い放ちました。同じエレベータ―に乗った被聴取者のAさんが、「校長はちゃんと仕事をやれ」とどなり飛ばせば、別の誰かが「校長はアイヒマンか」と言いました。校長の「職務命令」がなければ、都教委は処分することができません。自ら加担しながら、「上に従っただけ」とまったく責任を感じていないのです。(根津公子) 報告

台湾 : 青年たち数百名が国会占拠!〜不公平なサービス貿易協定に反対
「台湾は私たちが生活する土地であり、生活を維持する場所です。この不公平・不正義の経済貿易協定を阻止し、制度を踏みにじって強権復活を狙う政党を阻止するため、どうか私たちとともに立ち上がってください。どうか私たちと一緒に私たちの台湾を守ってください!」。台湾の労働者にも大きな影響をおよぼす中国と台湾のサービス貿易協定の締結に対して、与党国民党の強引な議事運営に対して、青年を中心に数百人が台湾の立法院(国会)になだれ込み、議場を占拠するという闘争が3月18日から続いており、サービス貿易協定締結の撤回および「サービス貿易協定監督法」案の制定を求めている。議場占拠中の画像は台湾の社会運動ウェブサイト「苦労網」などでみることができる。(レイバーネット国際部) 詳細続報(3/23)台湾女性/日本語でアピール(YouTube)声明(3/23)

佐高信「わかりやすさの闘い」〜戦争をさせない1000人委員会が出発集会
「3.11以降私たちは“さよなら原発”運動を展開してきたが、これからは“さよなら戦争”の運動も始める。戦争を絶対にやらせない!」。3月20日、「憲法を破壊する集団的自衛権の行使反対!戦争をさせない1000人委員会」出発集会の挨拶で、鎌田慧氏はこう決意を述べた。会場の東京・日比谷野音には雨と寒さにもかかわらず、労組を中心に4千人が集まった(写真)。国会議員も民主・社民・生活・共産が足並みを揃えた。評論家の佐高信氏は、「集団的自衛権行使は、アメリカの戦争に参加する義務を負うことになる。問題をいかにわかりやすく若い人たちに伝えていくかが勝負。わかりやすさの闘いでもある」と述べ、運動を拡げる言葉をつくっていこうと呼びかけた。「1000人委員会」は今後、全国各地に「1000人委員会」をつくり、賛同人募集や請願署名に取り組む予定だ。(M) 写真速報動画(元イラク派遣自衛官の発言 3分)動画(佐高信氏の発言 3分)朝日新聞デジタル1000人委員会HP

埋もれた真実を堀り起こせ!国内外の11作品上映〜うらやすドキュメンタリー映画祭
3回目を迎えた「うらやすドキュメンタリー映画祭」が3月28日〜30日、浦安市民プラザで開催される。上映作品は、『アイ・ウェイウェイは謝らない』『いのちを楽しむ―容子とがんの2年間』『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』『標的の村』『もったいない!』『TRASHED-ゴミ地球の代償』『ベンダ・ビリリ!』『フラッシュバックメモリーズ2D』『SAYAMA みえない手錠をはずして』『ショージとタカオ』『ガレキとラジオ』の11本。公開シンポジウム「埋もれたテーマを掘り起こせ!」(松原明・松江哲明ほか)では、ドキュメンタリー作家はどのようにテーマを探すのか? 何を基準に撮るのか?「演出」はどこまで許されるのか? などドキュメンタリーをめぐるディスカッションもある。 詳細うらやす映画祭HP

「思想・良心に基づいて不起立します」〜田中聡史さん思い貫く
3月19日、東京・板橋特別支援学校の卒業式が行われた。「君が代」不起立を続ける田中聡史さんの支援に早朝から30名近くの元教員、市民、労組関係者が駆け付けた。これは、昨年を大幅に上回る数だ。門前の「君が代の強制は誰にとってもおかしい!」と書かれた大きなボードが人目を引く。副校長、主幹、都教委メンバーが監視する中、職員や卒業生・保護者にお祝いと支援を呼びかけるチラシを配布した。「生徒には渡さないでください」と言う副校長の声もこちらの人数に圧倒されて曇りがち。支援者が「理由を説明して」と言うと、黙ってしまった。式後の休憩時間に現れた田中さんは、「不起立をした。起立を促す副校長に、思想・良心に基づいて不起立をしますと言った」ときっぱりと語った。(佐々木有美) 写真速報渡部通信「処分するな」3.20都教委要請行動 *写真=田中聡史さん(式が始まる前)

郵政産業労働者ユニオンがストライキ!〜非正規の均等待遇を求める
3月18日、郵政産業労働者ユニオンは、盛岡から長崎まで全国28の職場で72名がストライキに突入した。郵政本社前でのストライキ突入集会には、共闘関係や地域の仲間などが集まり、参加者は150名を超えた(写真)。東京では銀座・玉川・王子の3局でストライキに突入、王子郵便局では4名の非正規労働者が決起した。ユニオンは今春闘で、正社員と月給制契約社員は2万円、時給制契約社員は時給150円の賃上げ、非正規労働者の均等待遇、正社員の大幅増員などを要求して闘ってきた。13日に会社が示した回答は、正社員と月給制契約社員は1000円、時給制契約社員は「A習熟度あり」から「C習熟度なし」まで6段階ある資格給のうち、「A習熟度なし」のみ10円引き上げといったものだった。日本郵政グループには全社員の46・4%、19万4000人以上の非正規労働者が働いている。(郵政産業ユニオン 非正規労働者・M) 報告郵政産業ユニオンHP続報(異常な監視体制)

「原発ゼロへのカウントダウンin かわさき2014」集会&デモに1200人
3月16日(日)10:30から、川崎市中原平和公園において、「原発ゼロへのカウントダウン」 集会が開催され、15時からはデモ行進が実施されました。主催は市内の諸団体で構成された同実行委員会で、3回目となる今回の参加者は全体で約1200名。フクシマ原発事故は未収束で問題は未解決、したがって川崎市民は国内外の仲間とも深く連帯しながら、より運動を強化・拡大していくことを確認し、夕暮れまで「原発ゼロ」の声を街中に響かせました。さらに17時30分から、デモ解散地点近くにある中原市民館において、フクシマや海外ゲストを囲んだ「No Nukes Meeting」を開催しました。(佐藤和之) 報告

ブラック企業にお返しを!〜大手パチンコ業「キョーイチ」のパワハラ解雇許さない
ホワイトデーの3月14日、「キョーイチ・パワハラ労災解雇争議を支える会」が結成された。ブラック企業にしっかりとお返しし、ホワイトに変えていく決意を固めた。Kさん(原告)は、2011年1月頃からキョーイチの店長による執拗なパワハラでうつを発症し、職場に行けなくなった。Kさんはなかまユニオンに加入し団体交渉をしたが、キョーイチ(松原興産)は「就業規則に基づく自然退職」として、同年10月に一方的に解雇して以降、一切団交に応じてない。Kさんは地位確認とパワハラ行為への謝罪と損害賠償、残業代の支払いを求め、2012年7月、大阪地裁に提訴した。(なかまユニオン若者支部) 続き *写真=支える会結成集会

差別主義者はかえれ!〜在特会デモを圧倒したカウンター行動
「日韓国交断絶しよう!」「不良外国人はくたばれ!」等のプラカードを掲げ、3月16日夕方、在特会は反韓デモを東京・池袋で展開した。これに対して「差別を許すな」と集まった市民は、デモを数倍うわまわる数で圧倒した。ハンドマイクで訴える人、プラカードを掲げる人、コールを上げる人、それぞれのやり方で沿道から「差別デモをやめろ」「差別主義者はかえれ」とデモ隊に声をぶつけた。機動隊を挟んでの攻防で、街は怒号と喧騒に包まれた。カウンターに参加した女性は「こういう差別デモが堂々とやれる国はおかしい。オリンピックを楽しく誘致したいなら国として差別デモをやらせないようにすべきだ」と語っていた。なお、警察の規制も厳しく数名の逮捕者が出た模様だ。(М) 写真速報動画(YouTube 8分)ムキンポさんの写真のりこえねっとHP *写真=在特会デモ(左)を圧倒するカウンターの人たち(右)

草の根ファシズム台頭のなかで「君が代強制」を考える〜田中聡史 vs 安田浩一
愛国に走る若者たちと「君が代」不起立を続ける教員の田中聡史さん。対極に立つ両者の分かれ道はどこにあったのか。3月15日都内で、田中さんとジャーナリスト安田浩一さんの対談があった。コーディネーターはレイバーネットの松原明さん。主催は「君が代」解雇をさせない会で、参加者は幅広く55名が集まった。会場は終始熱気に包まれた。安田さんは、今右傾化しているのは、若者たちだけではない。大人や、社会生活に不満のない層も、まさにわたしたちの隣人が叫びだしている。こうした草の根ファシズムに呼応するように、マスメディアや行政が上からのファシズムを組織していると語った。(佐々木有美) 続き *写真=田中聡史さん(左)と安田浩一さん

フクシマを忘れない!さようなら原発〜3・15脱原発集会に5500人
3月15日午後、「フクシマを忘れない!さようなら原発 3・15脱原発集会」が開かれ、会場の日比谷野外音楽堂に5500人が集まった。武藤類子さん(ハイロアクション)は以下のように報告した。福島は雪解けの季節を迎えているが、それは覆われた汚染度が露出し線量が上がることを意味する。春の風は放射性物質を運ぶ。原発事故は収束には程遠く、被害は形を変えている。26万人中74人が甲状腺がんかその疑いがある。それでも地産地消が進んでいる。こうした切実なことが報道されない。私たちは理不尽な被害者だが、じっと黙って生きる道へと誘導されている。「3・11」は記念日ではない。今も続いている。生きていることを喜びながらがんばっていこう。(Y) 報告写真報告(shinya)

台湾「日の丸原発」と闘う仲間が来日!〜25万人反原発デモも報告
台湾の原発は1970年代に第一・第二・第三原発が、国民党独裁の下、各2基ずつ建設されました。建設したのは、いずれもGE社とWH社。そして、第四原発の2基は、日本の 日立・東芝が原子炉を、三菱が発電機を建設する形で1999年に起工されましたが、種々のトラブルが起こり、また住民の強い反対運動などにより、運転していません。台湾ではこの第四原発を、「日の丸原発」と呼んでいます。昨2013年3月9日には、25万人規模の原発反対デモが行われました。3月15日(土)東京において、そのデモを組織した台湾緑色公民行動連盟(GCAA)の洪申翰(ホン・シェンハン)さん(写真)を招き、「台湾の第四原発をめぐる闘いの歴史と現状」と題する講演会を実施しました。(佐藤和之) 続き

一番大切な仕事!ピンハネやめろ!〜被ばく労働者の待遇改善もとめ行動
3月14日の「被ばく労働者春闘統一行動」。午前9時、東京・水道橋の前田建設工業が入ったビル前には、たくさんの組合旗が林立していた。代表の平賀雄次郎氏がマイクを握る。「私たちがなぜ怒りをもってここに来たか? それは日本でいま一番大切な労働に携わって除染作業員の賃金がピンハネされ、現場に回っていないからだ」。前田建設等が請け負っている福島県楢葉町では一日3千人の除染作業員がいるが、賃金は手取りで1万〜1万2000円しかならない。本来支払われるべき「危険手当1万円」は消えている。また労災死亡事故も起こしているのに、職場環境は劣悪なままだ。こうした前田建設に対して、200人近い人たちが「ピンハネやめろ」「団交に応じろ」とコールを上げた。最初は入口を閉ざした会社側だが、怒りの声に押され、代表数名を中に入れて申入書を受けとった。その後、福島のメンバーを先頭に、東電への要請・省庁交渉を行い「被ばく労働者」の待遇改善を訴えた。(M) 写真速報動画(YouTube 5分) *写真=会社側に詰め寄る「ふくしま連帯ユニオン」の佐藤さん(左)

胸に響く「ノーサイドの精神」〜ドキュメンタリー映画『60万回のトライ』
久しぶりにさわやかなスポーツ映画をみた。朴思柔(パクサユ)・朴敦史(パクトンサ)監督のドキュメンタリー『60万回のトライ』がそれだ。舞台は東大阪の花園ラグビー場に近い大阪朝鮮高級学校(大阪朝高)で、登場人物はラグビー部の先生と生徒たち。このチームは2010年、全国大会でペスト4になり、その名を知らしめた。そこで「みんなで日本一になろう」が夢となり、日々練習に励む。映画は、韓国の放送局の海外リポーターだったパク・サユが、取材中にラグビー部の活躍を知り、乳がんを抱えながら、もう一人のパクの協力を得て撮り続けたという。(木下昌明) 続き映画公式サイト *写真=(c)コマプレス

退職強要をするな!〜ボン・カレーの大塚食品で労組結成
ボン・カレーの大塚食品株式会社で、同社社員によって労働組合・「なかまユニオン大塚食品分会」が結成されました。3月13日には、同社琵琶湖研究所で、結成通告と退職の強要をしないことなどを求める要求書を提出しました。同社は、3月17日を締め切りに、社員の4分の1にあたる190名の「希望退職」を募集しています。しかし、退職を拒否している社員に対してすでに4度目の面接が行われ、「ポストは用意できません」「残っても賃金は6掛けになる」など、執拗に退職を迫っている実態が明らかになっています。分会は、退職の強要をしないよう要求しています。また、面接では、「希望退職」を募集するにいたった原因や経営責任については、まともな説明がなされておらず、十分な説明をすることを求めています。(なかまユニオン) 続きなかまユニオンブログ

良心を守ってきた人々〜レイバーネットTV「沖縄米軍基地・軍作業員の歩んだ戦後」
「米軍基地で働いていたのは40〜50代の女性が多かった。沖縄戦を生き残った人、家族を失った人たちだ。戦争はこりごり。しかし基地の仕事しかなく、砲弾をつくったりベトナム戦争に加担させられた。生活のためとはいえ、その葛藤は大きかった」。米軍弾薬庫で19歳から働いてきた稲隆博さん(左)は、12日の「レイバーネットTV」で基地労働の実態を語った。「でもおばさんの力はすごかった。1963年には全軍労という労働組合をつくりストライキで闘ったが、その主力がこの女性たちだった」。基地労働者の話を丹念に掘り起こし『基地で働く―軍作業員の戦後』をまとめた沖縄タイムス記者・磯野直さん(右)は、「何度も取材拒否にあいながら83人の証言をまとめた。沖縄戦をくぐり貧困の中で良心を守ってきた一人ひとりのことを伝えたかった。戦争を繰り返さないためにも、歴史を残し受け継いでいくことが大事だ」と力をこめた。(M) 写真速報放送アーカイブ(110分 特集は10分から)動画(ジョニーHの「インターナショナル」)番組内容沖縄タイムス(3/11)沖縄タイムス(3/14)

つながれ 命と祈り〜横浜で「3.10東日本大震災かながわ追悼の夕べ」
3月10日夕方、横浜の海に程近い公園には寒風が吹きつけ凍えるようだったが、多くの市民が手にロウソクの灯火を掲げて祈りの場に参加した。「私たちは震災、原発事故から3年目をむかえようとしています。轟音と一緒に流されてしまった多くの命、震災関連死、未だに収束していない福島原発。私たちはこの辛い現実に向き合い、前に向かって歩んで行かなくてはなりません。家族や仲間たちの会話、町並み、これまで積み上げてきた先祖からの歴史、色々な思い出、失ってもなお心に鮮明に故郷を忘れまいと今宵祈りを捧げる場を開きます」。福島県双葉町から横浜市に避難している山本敦子さんが司会をつとめ、開会を告げた。(西中誠一郎) 報告

「さよなら原発3・9関西行動」に7000人〜小出裕章さんがアピール
3月9日、福島の原発事故から3年になるのを前に、大阪で「さよなら原発3・9関西行動」が行なわれた。会場の扇町公園には、市民グループや労組、それに家族連れなど、7000人が集まった。演壇からは制服向上委員会の少女らが歌を歌い、小出裕章さんが「福島を忘れてはいけない」とアピールした。参加者は3カ所のコースに分かれてデモ行進し、北の繁華街で道行く人々に脱原発を訴えた。(小山帥人) 写真報告動画(YouTube 4分)

原発のない福島を!県民大集会〜大江健三郎氏、大人の責任を問う
3月8日、福島県内3箇所(福島市、郡山市、いわき市)同時開催による「原発のない福島を!県民大集会」が開催された。集会主催者からは「放射能汚染水漏れがますます深刻になってきている。県民の苦しみ・不安は一向に改善されていない。脱原発の思いはより強固に揺るぎないものになってきている」と、安心・安全を取り戻すことが共通の願いであることが訴えられていた。集会では多くの方々から発言があったが、作家の大江健三郎氏(写真)は「あれだけの大事故があり、原発が絶対に安全ではないと多くの日本人は知っているのに、もう原発は安全なのだと、優れた技術なのだと言い始めている。日本人はもう一度(第2次世界大戦に続いてもう一度)だまされようとしているのか?」と指摘、次世代の子どもたちが生きていける社会を残すことが必要と、大人の側の責任を問い質した。(杜 海樹) 報告

福島を忘れるな!再稼働を許すな!〜3.9 原発ゼロ大統一行動に3万2千人
3.11から3年が経ったいまも、14万人が故郷に帰れず避難生活を強いられている。3月9日、首都圏反原発連合など三団体主催の「原発ゼロ大統一行動」がとりくまれ、3万2千人が参加した。日比谷野音の集会には福島、福井、愛媛現地からの切実な報告があった。また坂本龍一さんは震災後につくったという追悼の曲を紹介し、満席の会場に流れた。集会後、国会請願デモ・国会包囲行動、国会正門前集会が開かれた。ジンタらムータが「不屈の民」を歌い、菅直人前首相、志位和夫共産党委員長は安倍政権の原発推進を厳しく批判した。(shinya) 写真報告動画(木下昌明撮影 8分)極私的ルポ(牧子嘉丸)

守ろう!ウリハッキョ!朝鮮学校差別に反対する大学生全国集会
3月9日、「守ろう!ウリハッキョ!朝鮮学校差別に反対する大学生全国集会」が、東京の 国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。これは、在日朝鮮人大学生たちが、より多くの人たちに朝鮮学校について知ってもらい、朝鮮学校を取り巻く差別について考え、朝鮮学校を応援し、不公正な差別に声を上げてもらいたいと昨年10月から行ってきたキャンペーンの集大成として開催されました。「朝鮮学校差別の本質とは何か―朝鮮学校差別と日本の植民地主義」というシンポジウムがあり、明治学院大学准教授の鄭栄桓さんと、大阪産業大学教授の 藤永壯さんがお話しされました。(尾澤邦子) 報告

打ち震える感動おぼえた!〜田中正造・石川啄木・幸徳秋水の生きざま
「打ち震える感動をおぼえた!」。甲斐織淳さんの講談「田中正造伝・石川啄木と幸徳秋水の巻」が終わった直後に、参加者が涙を浮かべながら発した言葉だった。この講談は、3月8日、レイバーネット日本総会の特別イベントとして行われた。100年前に「日露戦争・足尾鉱毒事件・言論弾圧」に対し命をかけて、しかし夢と希望をもって闘った田中正造・幸徳秋水・石川啄木の生きざまが、甲斐さんの語りで再現された。「働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと“通帳”を見る」と啄木の短歌を紹介すると会場は大爆笑。講談では、これまで知らされることのなかった国民的歌人・啄木のもうひとつの顔「社会運動家」を見事に活写した。レイバーネット総会「第一部」のディスカッションで、厳しい現状の話が多かったが、二部の講談を通して100年前の先達たちに触れ、大いに元気をもらった。(M) 続き動画(講談の一節 3分) *写真=甲斐織淳(かいおりじゅん)さん「100年前と現在を結ぶ幽霊です」

卒業式ビラまきレポート〜「自衛隊の防災訓練」があった都立田無工業高校
「自衛隊訓練」があった都立田無工業高校。3月8日の卒業式にビラ配布に行った。以下、私の見た様子だ。●8:11 校長は校内に戻り、先生や職員たち数人は学校の正門や校舎に「平成25年度第49回卒業式」の看板の設置を始めた。高校の正門に日の丸でも掲げるのかと思ったが姿はなかった、校舎の南端の隅っこの目立たないところに学校の旗と日の丸が無風のためショボンと垂れ下がっていた。●8:13 副校長と教育庁なる人物はしつこくビラ巻くなと詰め寄ってくる(写真)。わたしが写真を撮ると「撮るな、画像を消去せよ」と、大声で怒鳴る。自衛隊の防災訓練=体験入隊に生徒を引率した教員の姿がちらほら見える。●8:20 校長や副校長は校内に戻った・・・やっと、自由なビラ配り。生徒たちが自転車で登校してきた、私は「おはよう!おめでとう!3年間ご苦労様」と声をかけると生徒たちや職員、親たちが快く8割以上がビラを受け取って学校に入っていく。(練馬平和委員会・坂本茂) 報告関連ニュース

新作映画「李さんの綿」紹介〜時をこえて伝え継がれた「綿」
新作映画「李さんの綿」(43分)のご紹介をさせていただきます。この映画の主人公は、奈良県天理市立夜間中学校の生徒、李福順(イポクスン)さん(2010年逝去、享年90歳)です。李さんは、1944年に25歳で渡日し、戦後は失業対策事業(肉体労働)に従事し、5人の子どもを育てました。李さんは、小さいころは家業の農家を手伝うために学校には行けず、6歳からわたの糸紡ぎを覚え、20歳になるころには相当のりの技術を身につけました。李さんは、戦後朝鮮半島に里帰りした際に綿の種を日本に持ち帰り、日本の自宅で綿を育てていました。その種を夜間中学の教員が譲り受け、夜間中学の畑でも植えられました。そして李さんの綿は、李さんが亡くなった今でも夜間中学校生徒の手で植え続けられ、毎年実を結んでいます。(湯本雅典) 続きDVD申し込みサイト予告編 *写真=李さんの「綿の絵」

「卒業生の声も聞いてください」〜「君が代」不起立の決意をビラにして
こんにちは。私は今年○○高校を巣立つ三年生です。まず最初にことわっておきますが、私は、親に言われて君が代の不起立を決めたわけではありません。私は卒業式での君が代の際、不起立を貫こうと中学生の時から決意しました。そんな私ですが、実は中学生の卒業式の直前まで私は不起立をするかしないか、とても悩んでいました。なぜなら私は、何処にでもいる、自分だけ目立つのが怖い人間だからです。いえ、周りにとっての普通以上に私は怖いと感じていると思います。それはイジメを受けた経験があるからです。人と違うことをすればどうなるかわかっていました。人と違うこと、多数の常識や雰囲気から外れたことをすれば、イジメられる、馬鹿にされる、責められる。私がどれほどの思いを持っていたとしても、どんなに正直に話しても、それを無視する程の数によって踏みにじられる。そんな経験を昔味わったことがあるからです。(3/6卒業生のチラシから) 記事ZAZAブログ(全文掲載) *写真=3月6日府立高校前で配布されたチラシ。本人はその後卒業式で不起立を貫いた

秘密保護法廃止!集団的自衛権行使反対!〜国会前「6日行動」に200人
「私達は12月6日を忘れない!あきらめず反対」「集団的自衛権行使 断固反対」、生活者ネットの女性たちは手製のプラカードを掲げていた(写真)。3月6日、国会前の秘密保護法廃止を求める「6の日」行動には、約200名が参加した。集会では、仁比聡平議員(共産党)・福島みずほ議員(社民党)がマイクを握り、廃止法案提出に向けて決意を述べた。福島氏は、「きょう内閣調査室から10個のダンボールが届いた。中身は秘密保護法の審議過程のやりとり。これを精査して全て公開したい。情報は国民のものだ」と元気に語った。新聞労連・米倉副委員長は、石垣市の自衛隊配備問題を報道した「琉球新報」への弾圧事件を取りあげた。「今回の政府の狙いは、選挙の争点は報道させないという意図。NHKが都知事選挙中に原発問題を避けたことと繋がっている。争点を報道するのはあたりまえで、政府に強く抗議していきたい」と訴えた。(M) 写真速報動画(米倉さんの発言 6分)秘密法廃止実行委員会HP *写真撮影=shinya

本当のことはドイツから!〜ZDFテレビ『フクシマの嘘 隠ぺい・詭弁・脅迫』を公開
全ての日本人必見!ドイツの公共放送・ZDFテレビ制作(ヨハネス・ハノ監督)の『フクシマの嘘 その2(隠ぺい・詭弁・脅迫)』(30分)がユーチューブに3月1日公開された。安倍首相の「完全にコントロールされている」は本当なのか? ZDFはこの疑問を解くために現地取材に入った。遠洋まで広がる汚染、そして牛に現れた異常な斑点などカメラは捉える。小出裕章氏はインタビューで語る「福島原発の放射能放出量はチェルノブイリレベルに達し、いまなお放出が続いている。コントロールはまったくされていない」。また、原子力ムラがいかに再稼動反対の政治家を葬り、推進の安倍を後押ししてきたか。除染事業の巨額の利権に群がるゼネコン、被ばく労働の裏に暗躍するヤクザ、使い捨てされるホームレス労働者。ZDFテレビの映像には、日本のマスコミが報道しないフクイチの真実が詰まっている。(М) 記事

元「慰安婦」証言を緊急公開!〜とんでもない「河野談話」見直し
戦争に突き進む安倍政権。「慰安婦」の軍関与を認めた「河野談話」の見直しに着手しました。歴史の改ざんです。ビデオプレスの1993年の作品『生きている間に語りたかった〜日本の戦後補償に関する国際公聴会の記録』は、元「慰安婦」をはじめ戦争被害者の命がけの証言が収録されています。この歴史的記録をいまこそ観てほしいと思い、30分の改訂版をつくり、全編をYouTubeにアップしました。学校では教えてもらえなかった真実がここにあります。証言者は、姜順愛(韓国)・金英実(北朝鮮)・万愛花(中国)・匿名(台湾)・ジャンヌオヘルネ(オランダ)・ロサヘンソン(フィリピン)の6人です。(ビデオプレス) ビデオプレスニュースNO.11元「慰安婦」証言(YouTube 30分) *写真=証言中に倒れた万愛花さん

「日本の唯一の欠点は刑事司法」〜国連拷問禁止委員会のドマさん
2013年5月の国連拷問禁止委員会で「日本の刑事司法は中世のよう」と発言したドマ委員(写真)が来日し、3月4日、日本弁護士連合会主催の集いで講演した。ドマさんは、アフリカ・モーリシャスの元判事。「日本はいいものを世界から導入して成功したりっぱな国。しかしその唯一の欠点が、代用監獄・自白偏重・長期拘留など刑事司法の問題だ」と述べ、「ヨーロッパでは4日の勾留でも長すぎると言われている。日本の代用監獄での長期拘禁は拷問行為だ」と静かな語り口だが、厳しく指摘した。「日本が専制国家でなく民主主義国家であるなら拷問行為はやめ、近代的取り調べ方法を編み出し、それを世界に売り込んでほしい。変えようと思えばすぐ出来る」と力説した。会場の弁護士会館には、弁護士を中心に一般市民も参加、「人権後進国日本」を改めて認識する集いとなった。(M) 写真速報

安倍政権と防衛省は報道に対する弾圧行為を撤回し謝罪せよ〜「新聞労連」が声明
防衛省は琉球新報の記事について事実と異なるとして24日、琉球新報社と日本新聞協会に文書で抗議した。これは防衛省と安倍政権による報道への弾圧であるとともに、新聞業界を政府の管理下に置こうとする意図が明らかな行為である。極めて不当であり許しがたい。新聞労連は防衛省と安倍政権の不当な行為に対し断固抗議する。安倍政権と防衛省は琉球新報社および新聞協会への抗議を撤回し、愚かな行いについて深く反省し謝罪せよ。琉球新報は2月23日付紙面で陸上自衛隊の警備部隊配備先として石垣市の2カ所が候補地に挙がっていると報じた。防衛省は「事実と異なる」として琉球新報社と日本新聞協会に文書で抗議した。(「新聞労連」の声明より) 続き *写真=「琉球新報」2/23のウェブページ

安心して泣き出す人も〜3.2女性労働相談デー 盛況に開催!
3月2日の日曜日、正午から「女性のための女性だけによる労働相談」がNPO法人労働相談センター事務所で開かれ、来所7件、電話29件の相談に弁護士4名、社労士3名、産業カウンセラー1名ほか総勢12名(すべて女性)で応対しました。クラマエ法律事務所所属の倉内節子、山崎新、上杉崇子、竹内留美各弁護士は、すべての来所相談に耳を傾け、相談者に対し親身に法的なアドバイスを提示。安心したのか話の途中で泣き出す相談者もいて、労働相談の受け手に対する全幅の信頼感がうかがえました。(矢部) 続き

秘密保護法施行の日に起きたこと〜超党派の区議がオリジナルコント
3月2日、東京・高井戸地域区民センターで、秘密保護法に反対する杉並アピールの主催で講演集会が開かれた。超党派の区議が次々にオリジナルのコントを演じる(写真)。秘密保護法施行の日、警察に自首する区民。何が法律違反なのかわからず大混乱。2020年東京オリンピックの年、秘密保護法はとんでもない展開になっていた・・・。講演は、憲法学者・青井未帆学習院大学教授が、「戦争の時代、大変な人権侵害がおこった。戦争をしない国になったことで私たちの自由・人権がどれだけ拡大し、維持されているのかを自覚する必要がある」と語った。この国を下支えしてきた憲法9条が危ない。最後にジョニーHさんたちが秘密保護法の替え歌を披露。満席の110人は終始爆笑に包まれた。(永田浩三) 写真速報

ソチ五輪とウクライナ動乱、そしてチェルノブイリ〜黒鉄好のレイバーコラム
2週間にわたったソチ五輪が終わった。五輪期間中、最も心配されたテロは幸いにして起きなかったが、隣国ウクライナでは市民のデモが武装勢力の介入によって衝突に発展。死者を出す争乱となり、ヤヌコビッチ政権が崩壊する事態となった。日本のメディアでは、日米支配層の意向を反映して「EU(欧州連合)かロシアかを巡る綱引き」「親露、反欧米のヤヌコビッチ政権から新欧米の野党への政権委譲は好ましい変化」との報道が目立つが、衛星放送を通じて伝わってくる外国メディアの報道とはかなり様相が違っている。例によって、一面的な国内メディアの報道だけに頼ったのでは情勢判断を誤りそうな気配が漂ってきた。日本のメディアがウクライナの地理、歴史をきちんと知ってこれらの報道をしているとはとても思えない。(黒鉄好) 全文 *写真=多数の死者が出たウクライナのデモ


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