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「防災」という名の「体験入隊」〜国防軍に向けた準備活動か(練馬平和委員会)
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「防災」という名の「体験入隊」〜国防軍に向けた準備活動か

                練馬平和委員会「平和のひろば」より
 

 先日の東京都知事選挙において、元厚労相の舛添要一氏が当選した。「東京を世界一の都市に」というスローガンを掲げた。果たして、今後の都政はどうなっていくのか。特に、教育問題である。

 二〇一三年七月二十六日から二十八日(二泊三日)に、陸上自衛隊朝霞駐屯地において、都立田無工業高校ラグビー部員や男子生徒三十四名に対して「宿泊防災訓練」が行われたが、「防災訓練」という名目の「体験入隊」であることが分かる。

 この訓練に関し、東京都教育委員会は直前まで訓練内容を公表しなかった。平和委員会や市民団体、マスコミの批判を受けて公表したが、取材に関しては頑なに拒否した。拒否の理由を都教委の担当者に聞いているが、七ヶ月経った今なお、その返事は得られていない。

 この訓練を実施した目的は“自衛隊施設で規律正しい団体生活を身につける(田無工高総括文書)”とのことだが、一切『防災』の言葉が出てきていない。本来の目的から逸れている。

 第二弾には女子も参加

これで終わりかと思った矢先、防災訓練は再び行われた。今度もまた、田無工高であった。

 二〇一四年二月三日から五日、BumB東京スポーツ文化館(東京都江東区夢の島)にて行われた防災訓練には、田無工高二学年全員(一五五名、うち女子二十名)が対象で、引率の教員も十二名と、前回よりも規模が大幅に変わっていた。前回訓練で都教委はよほど気に入ってしまったのだろうか。

 今回の時程表を見てもらうと分かるが、大きく変わっている点として、訓練時間である。前回は二十四時間行っていた訓練だったが、九時から正午・十三時から十八時までと、十九時前に終了している。

 今回の訓練、自衛隊は防災訓練と捕らえていなかったようだ。駐車場に停められていたマイクロバスの中にあった「使用車両請求書」の名称に『募集広報実務訓練』と記載がされていた。自衛隊の人員確保のため、とうとう防衛省と教育庁が手を組んだ形になった。

 一四三名の生徒の中から入隊者が出れば、防衛省の思い通りとなり、結果次第によっては、全都立高校へと広がっていく可能性がある。

 今後も教育庁の動向を注視していく必要がある。下の写真は、右から�〇愼海鮗�ける生徒、�∪古銘�の前に整列する隊員たち、��昨年とは違う訓練のしおり。親しみやすいイラストが。�げ饐貽�口に置かれた、目隠し用の衝立。

*上記記事は、「平和のひろば」(練馬平和委員会)165号(2/21発行)から、転載紹介しました。現物希望者は→練馬平和委員会 TEL03-3825-7146 FAX03-3825-7117(練馬労連内)


Created by staff01. Last modified on 2014-02-21 15:16:31 Copyright: Default

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