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「教え子を再び戦場におくるな!」の気持ち繋げたい〜卒業式「君が代」処分抗議集会
3月30日東京で、「四者卒入学式対策本部」主催の<卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会>と<記者会見>が開かれ、主催者の予想を上回る94人が参加しました(写真)。集会には該当者4名のうち<戒告処分>者2名と<文書訓告>者1名が参加し、それぞれ思いを語りました。戒告処分を受けたNさんは、「最初石原・都教委に対してみんなで闘うと言っていたにも関わらず、気づいたら一人だけ(高校現場)になっていた。自分は“教え子を再び戦場におくるな!”という気持ちでやって来た。都立高校の民主主義は私一人で最後なのか? 細々とでも闘い、次に闘いが盛り上がるのを待ちたい」と語りました。(渡部秀清) 渡部報告処分撤回を求めてNO.225動画(不起立した田中聡史さんの思い)

「もちろん勝つまでたたかいます!」〜東京地裁 JAL客室乗務員にも不当判決
3月30日午後3時、前日の乗員に続いてJAL解雇裁判(客室乗務員72名)の東京地裁判決があった。民事11部・白石裁判長の判決内容も会社のいい分を一方的に認めるもので解雇を有効とした。注目の「解雇の必要はなかった」という稲盛会長証言について白石裁判長は、「それは会長の心情の吐露にすぎない。苦渋の決断で理解できる」とし、経営トップの重大発言も擁護した。客室乗務員の原告女性は、「裁判長は私たちの顔を見なかった。まともに顔を見て言える判決ではなかったからだ」。これからどうしますか?の問いに「もちろん勝つまでたたかいます。控訴して高裁に行きます」と笑顔で語った。(M) 写真速報抗議声明(原告団・弁護団)動画(YouTube 4分)写真報告「不当判決 笑い蹴飛ばす!」TBSニュース *写真(shinya)=怒りのシュプレヒコール

「名無しの震災救援団」が報告会〜37次・のべ900人以上が参加した現地支援活動
3月26日、東京の総評会館において、「名無しの震災救援団」の報告会が行われました。昨年3月21日、初めて南三陸町災害対策本部に救援物資を運んだシーンから始まる映像が上映されました。炊き出しの様子や、今年1月29日にオープンした共同食堂「さんさカフェ」などが映像で紹介されました。活動報告では「被災者に何が必要か聞いて回り、4月17日から炊き出しを始めた」と話されました。現地支援活動は37次110日間、延べ900人以上が参加したとのこと。炊き出しは23次32日間、約2万食以上がふるまわれました。また、マッサージを行ったり、アスベスト調査、学生による寺子屋活動なども行われました。(尾澤邦子) 報告名無しの震災救援団HP

「客引き」までやらされて〜「職場のいじめ」メール相談(1月分)紹介
1、車販売店。女性。職安で表示され面接でも提示された賃金額もださず、有給休暇もない。会社と口論になった。会社は「そんな約束はしていない」と言い、逆に「次に言い返したら解雇されても異議申し立てしない」という誓約書を強制的に書かされた。朝9時から夜10時、11時まで残業代一切無しで働かされている。2、アルバイトでもパワハラで訴えることはできますか? 3、大学4年生。女性。アロマエステでバイト。寒空の下、外に立ちっぱなしで男性を対象とするティッシュを配りながら「客引き」をやらされ、客が付いてようやく店に入れる。外では「やれるの?」等の卑猥な言葉や体を触られる事もある。マネージャーに相談すると、逆に文句を言われ、数々のパワハラをはじめた。退職を決めた。4、病気で一日休んだら、翌日一時間説教され、超過勤務の申請を届けたら「仕事の出来が悪いから印鑑を押せない」。日常的に大勢の前で叱責等のパワハラが続く中で、ついに体を壊す。ドクターストップで休職を命じられた。(NPO法人 労働相談センター) 詳細

JAL解雇撤回裁判(乗員)で不当判決!〜解雇自由に加担する裁判所
3月29日午後、東京地裁前は判決を待つ原告・支援者・メディアなどでごったがえしていた。午後2時半にJAL解雇撤回裁判(乗員76名)の判決が出て、弁護士が裁判所玄関から飛び出してきた。表情が沈んでいる。出したバトンも「不当判決」と書かれたものだった(写真)。「裁判所は何やってるんだ」と叫んだ人がいたが、あとはざわめきだけだった。「何で・・」、原告たちは怪訝な顔つきでお互いを見つめ合った。宣伝カーの上から弁護士が報告する。「怒りで一杯だ。判決文をざっと見ただけだが、あらゆる面で会社の主張を取り入れたもので、倒産手続き上では解雇の裁量自由を広く認めるという内容だ。JALは史上最高益を上げていて一般倒産企業とは違う。この不当判決に負けないで克服していこう」と訴えた。なお、30日午後3時には客室乗務員の判決がある。(M) 動画(YouTube 3分)原告団声明毎日新聞

「君が代」不起立処分に反対!大阪府庁別館前で抗議行動
3月27日午後、府立学校卒業式(3月分)での不起立者12名、および豊中、高槻、茨木の小中学校卒業式での不起立者3名に戒告処分が発令されました。ホットラインでは、この不当処分に対して、府庁別館前での抗議行動を呼びかけました。この呼びかけに応えて、当日に処分を行われた不起立者6名を含む約100名が参加。東京からは根津公子さん、千葉からも千葉学校合同の吉田さんが駆けつけてくれました。府庁前での抗議集会では、不起立者が次々と発言にたち、「君が代」起立斉唱の強制と不当処分の問題点を指摘しました。処分伝達会場の府公館に入っていく不起立者を拍手で送りだし、大きなシュプレヒコールで声を会場内に届けました。15時過ぎには、府教委に抗議申し入れをおこないました。(強制反対ホットライン大阪・寺本) 報告

韓国:核安保サミット風刺パフォーマンス〜原発セールスに没頭する各国首脳
核安保首脳会議対抗行動は3月26日午前、ソウルの清雲洞事務所の前で核安保サミットを批判し、風刺する内容のパフォーマンスを行った。対抗行動は、核安保サミットが原発セールスのためのビジネスでしかなく、オバマ米国大統領など各国首脳の社交パーティーでしかないと批判した。対抗行動は、最も重要な核兵器と核発電所廃棄の議論は一切せず付随的な議論を続け、核セールスに没頭する各国の首脳を批判した。26日に開幕した核安保サミットは、27日「核安保強化のための国家措置および国際協力方案」を議論して、同日「ソウル・コミュニケ」を発表する予定だ。(韓国チャムセサン報道) 他の写真

不安定雇用を合法化するな!〜骨抜き派遣法「強行可決」に反対して緊急行動
3月26日参議院議員会館前で、派遣争議の当事者が「労働者派遣法改正、修正案の強行可決反対! 派遣村の教訓からもうこれ以上不安定雇用を合法化するな!」と訴える緊急行動を行った。参加したのは、日本赤十字社裁判原告の廣瀬明美さん、キヤノン裁判原告の阿久津真一さん、日本印刷を都労委で訴える労組書記長の大野克彦さんなど。骨抜き派遣法修正案は、27日には参議院でたった4時間の審議だけで強行可決させられようとしている。廣瀬さんは「修正案は現行法とほとんど変わりなく、第2の派遣村を生みかねない。私たちと同じ苦しみをこれ以上増やしたくない。そして本望ではないが、不安定な間接雇用を社会に残すならば、労働者をきちんと救済できる法律にしないとならない」と訴えている。(M) 報告当事者の訴え(YouTube 6分)

「いろんな人が集まる場所」があるといい〜素人の乱・松本哉さんと対談
これまで周辺にいながらじっくり話をしたことがなかった「素人の乱」の松本哉さんと初対談。3月25日の「パルク自由学校まつり!」でのテーマは「311から一年、思いやアクションをどうやって広げていくか」だった。松本さんは、これまで脱原発の集会やデモをやってきたが、デモだけでは社会や政治は変わらないと言っていた。デモはひとつの意思表示だが、最近再認識しているのは「場の大切さ」。「素人の乱」という場所をすでに育ててきた彼にとって、近々の問題は、まず店を立て直すことだ。この一年間でデモばかりやってきたために「店が傾き始めた」と冗談を飛ばした。笑い話でもあり、深刻な問題でもある。この間、香港や台湾に出向き「いろんな場」があることを見てきたという松本さんは「日本にも『わけのわからない集団』とか『いろんな人が集まる場所』があるといい」と話す。(松元ちえ) 続き *写真=松本哉さん(左)・松元ちえさん(右)

有給休暇を届け出たら「何の用事だ」と怒鳴られた〜労働相談「有休事例」1月分紹介
1、退職前の有給休暇取得中に、会社から「仕事に来てくれ」と連絡があったが、断っても問題ないだろうか。2、本社から子会社へ出向させらたとたん残業代が一切支払われなくなり、有給休暇も年5日しか無い上、取得を申請しても許可してくれない。3、退職時の有給休暇取得を認めてくれない。4、有給休暇を届け出たら上司が電話を掛けてきて、「何の用事だ」「誰と行くのか」「どこへ行くのか」と怒鳴られた。私はいい加減頭にきて、退職を通告したら、会社が退職日を勝手に変更し、退職金もださないらしい。5、有給休暇を申請する時に会社から理由を書く事が求められるが、プライベートな事を言いたくはありません。理由によっては許可されなくても仕方がないのでしょうか。(NPO法人 労働相談センター) 詳細

再稼働させないで!〜「5分で了承」原子力安全委と関西電力に抗議アクション
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、内閣府原子力安全委員会は、3月23日、「(ストレステストの)一次評価により緊急安全対策等の一定の効果が示されたことは重要なステップと考える」という主旨の「確認結果」を公表した。23日昼に開催された原子力安全委員会では、「確認結果」の概要を事務局が説明しただけで、わずか5分で会議は打ち切られた。傍聴席からは班目委員長に対し、詳細な説明を求める抗議の声が上がったが、委員会が再開されることはなかった。この結果を踏まえ、野田首相など4閣僚が「政治判断」し、地元関係自治体に対し「再稼働」に関する説明を行うとされている。同日夕方、安全委員会を傍聴したメンバー等約20名が、内幸町にある関西電力東京支社が入ったビル前に集まり、福島原発事故に対する関電側の見解や、再稼働の断念など、5項目を求める要請行動を行った。(西中誠一郎) 報告10団体緊急共同声明マスコミ報道状況3/24日比谷集会

被災した教員たちの姿描く〜映画「わたしたちは忘れないー福島 避難区域の教師たち」
新作ドキュメンタリー映画「わたしたちは忘れないー福島 避難区域の教師たち(製作=湯本雅典・33分・16:9)が、完成しました。この映画は、震災直後、避難を強制された区域内で働く教職員の苦闘を描いたドキュメンタリーです。15000人もの小中高生が県外に避難し、避難区域のすべての学校が休校になりながら、現場に張り付いて働き続けている教育労働者の現実はほとんど報道されていません。しかしここに、原発震災のもたらした被害の重要な一端があるのではないでしょうか?福島の学校が本来あるべき姿に再生するためには、彼ら被災した教職員たちが人間らしい生活を取り戻すことが不可欠です。この作品が、その方途を探るきっかけになれば幸いです。(湯本雅典) 詳細YouTube(予告編) *写真=同映画より

原発を止める力と人間の威厳〜大江健三郎・鎌田慧 パリで語る
3.11から1年が過ぎ、フランスでも東北大震災と福島第一の原発事故「一年後」のさまざまな催しが各地で行われ、多くのメディアで特集が組まれた。そのなかで、ここでぜひ紹介したいのは、今年パリのブックフェア(3月16〜19日)に招待された大江健三郎さんと鎌田慧さんが語ったことだ。会期中にいくつも行われた討論会・対話をとおして、彼らの真剣で明快な、重みのある言葉をじかに聞くことができて、わたし自身を含め、聴衆は深い感銘を受けた。フランス(欧米)では福島第一原発の事故は「カタストロフィー(大惨事・破局)」と表現される。ブックフェアの討論会ではしたがって、「カタストロフィーと文学」というテーマが頻繁にとりあげられた。(飛幡祐規「パリの窓から」) 続き *写真=ブックフェアの大江健三郎・鎌田慧の両氏(撮影=中島実穂)

東京の教員が「君が代不起立」〜教育の場で強制はあってはならない
3月22日、東京都立あきる野学園小中学部の卒業式が行われました。大阪府では橋下知事のもと、昨年「君が代」起立条例が成立しましたが、東京の学校では2003年以来10年近く、「君が代」の強制が続いています。最初は不起立をして抵抗の意志を示す教員も三桁を超えていましたが、ここ数年は一桁に減っています。そうした中、あきる野学園教員の田中聡史さん(43歳)は、昨年4月の入学式に続いて、この日二度目の不起立を行いました。あきる野学園は、根津公子さんが不起立を続けた学校でもあります。田中さんは、「昨年の入学式で不起立は東京都で一人だけだった。これをゼロにすることはできない。また大阪で、悩み闘っている人と連帯したい。子どもたちに教育の場で強制があってはならないことも伝えたかった」と語りました。(佐々木有美) 動画(2分・田中インタビュー)報告(根津公子) *写真=不起立をした田中さん(左)と激励に駆けつけた根津公子さん(右)

レイバーネットTV「そこが知りたい!沖縄基地問題」〜糸数慶子・安次富浩、大いに語る
米軍普天間基地問題で揺れる沖縄。人々の怒りも限界に達している。1月には、沖縄の基地撤去を求める声を直接届けようと、24人の代表団が訪米し大きな反響と成果があった。3月22日の「レイバーネットTV」では、このときの副団長である糸数慶子参議院議員と安次富浩さん(ヘリ基地反対協代表)をゲストに、沖縄問題を特集した。アメリカでは国防費削減の流れの中で、沖縄の声に応える動きが各界に生まれていた。一番の足かせは日本政府。安次富さんは「オール沖縄がノーと言っているのに応えない日本政府。沖縄は国内植民地扱いである。そして一番の問題は基地が防衛省の利権になっていること」と痛烈に批判した。また沖縄問題に関心が薄い日本の労働運動のあり方にも言及した。アーカイブでご覧ください。 アーカイブ(86分・特集は10分から)番組内容関連記事

心身共に苦しい〜「辞めたいのに辞めさせてくれない」相談事例1月分紹介
1、退職理由として「有機溶剤の使用による体調不良のため」として「退職届」を提出したら、社長から「退職願になっている」「有機溶剤の文言を消せ」「すぐに退職しろ」と言われ、「有機溶剤の文言」は消すことを了解させられた。2、パート。体調不良のため退職願いを提出したが、本社は認めてくれたのに、職場の直属の上司が受理してくれない。体の具合が悪く出勤できない。早く辞めさせて欲しい。3、上司より「死ね」と暴言を浴びる。耐えられないので辞めたいと伝えるも、上司は辞めさせてくれない。なんとか辞められないか。4、職場の上司に、体調不良のため退職したいと伝えたところ、説得されて一度は退職願いを撤回したが、その後上司は職場で私への嫌みや悪口を言いふらし始めた。心身共に苦しい。上司への不信感が生まれ、すぐに逃げ出したい。(NPO法人 労働相談センター) 全文

東京地裁判決目前!〜JAL不当解雇撤回もとめ200人が銀座デモ
3月17日の銀座、JALの不当解雇撤回を求めるシュプレヒコールが響き渡りました。原告団が呼び掛けた銀座パレードには、雨をついて200名が参加。朝は大降りだった雨も、日比谷公園をスタートする頃からほぼやみ、パレードの40分間は、傘も不要に。「日航は不当解雇を撤回せよ」「安全運航を守れ」など、様々なスローガンが書かれたプラカードと、黄色ののぼりを掲げ進むパレード。通行人やお店の人、買い物に来た人たちが手振り、たくさんの激励の言葉をもらいました。さらにデモに加わり、一緒に行進してくれた人もいました。この日のデモは大いに注目され、そして励まされる取り組みとなりました。判決まで 10日余り。取り組みをやり切り、勝利判決を手にしましょう!(JAL不当解雇撤回ニュースNO.125) 国民支援共闘会議HP

震災後1年に問う映画〜「原発と放射能」扱った3作品紹介
あれから1年たった。が、原発の大惨事は収束のメドが立たず、福島の人々は帰れずに放り出されたままである。昨年、惨事の直後に『100,000年後の安全』を公開した東京・渋谷のアップリンクが、震災から1年を機に3本連続で原発・放射能関連映画を公開する。1本は既に上映中のニコラウス・ゲイハルター監督『プリピャチ』。チェルノブイリ事故(1986年)から12年後の作品だ。プリピャチは4キロ圏にある元原発労働者の居住区で、当時5万人近くが暮らしていた。監督は、無人化した街に住む老夫婦や稼働中の原発の技術者、関連施設で働く人々にインタビューしている。環境研究所の女性は「昔は鳥も飛んでいた。たくさんの鼠もいたが、今はもう空っぽの街よ」と話す。そのSF映画のような街の光景は福島だけでなく、日本の未来を暗示しているようだ。(木下昌明) 続きアップリンクHP *写真=映画『プリピャチ』から

非正規社員の待遇改善を要求!〜郵政ユニオンと郵産労が全国ストライキ
3月19日、郵政労働者ユニオンと郵政産業労働組合は、北は北海道豊平支店から、南は長崎北郵便局まで、全国28事業所において、「非正規社員の正社員化と均等待遇実現」を要求して、ストライキに突入した。11時半から行われた郵政本社前集会(写真)には、180名の郵政労働者・労働組合・支援者が結集し、経営の失敗による赤字のツケの、社員への転嫁を許さないとして、日本郵政に要求実現を迫った。また、千葉支店・船橋支店前行動では、郵政ユニオン船橋支部長と本部交渉部長の定年後の再任用拒否という、明らかな組合差別に抗議、2人の再任用を要求し、郵政ユニオンは、この不当労働行為に対し、断固闘うことを宣言した。(丹羽良子) 郵政ユニオンHP郵産労HP

本音で語り合えるカフェに〜市民が立ち上げた放射線測定所「3a郡山」
今年1月18日に福島県郡山市に開設された市民放射線測定所「3a郡山」を訪ね、測定所を立ち上げた経緯、目的を聞いた。測定所を立ち上げたのは、市民団体「安全・安心・アクションin郡山(3a郡山)」。3a郡山は、放射能の不安に悩みを抱えた子育て真っ最中の郡山の母親が、昨年6月20日に6人でたちあげた「安全安心を求めて行動する会」を母体に10月20日に設立された。測定機器は、「カタログハウス」から無償で貸与され、測定所の会場は福島県教職員組合郡山支部の教組会館内に置かれた。同会代表の野口時子さんは、「今後は、測定所に来られた方が本音で語り合えるカフェをめざしていきたい」と、測定活動を通じ不安を抱えた郡山市民をつなぐ活動につなげていく方向性を語った。(湯本雅典・3月9日取材) 報告動画(YouTube)「3a郡山」HP *写真=「3a郡山」の放射線測定器

真実求めて「東京・福島」へ〜韓国の独立メディア記者が見た日本
2月21日に来日した韓国の独立メディア記者/活動家のチョン・ジェウン/朴ドヨンのコンビが帰国し、大半の日程に同行し、通訳兼ガイドをした嵐のような1か月が終わって、僕も日常に戻ります。今回の取材旅行では、メディアチャンポンやレイバーネットの会員にも多くの支援やアドバイスをいただき、何人かのレイバーネット会員からはインタビューもさせてもらいました。この間の取材を通じ、韓国の「メディア忠清」に掲載されたチョン・ジェウン氏が書いた記事はこれまでに20本を超えています。取材費がないので移動はバスと徒歩、宿舎はメディア活動家の家、食べ物はインスタントラーメン、という、無茶苦茶ハードなスケジュールでした。取材の意図は、「何が『真実』なのか、自分で確かめる」ことでした。(安田幸弘) 続き *写真=「メディア忠清」に掲載された脱原発テント代表・淵上太郎さん

一人のクビ切りも許さない!〜デイベンロイ工場閉鎖反対でスト・集会・デモ
テーブルクロスやユニフォームを洗濯・配送しているデイベンロイリネンサプライ株式会社(本社・東京都大田区)の本社大森工場の閉鎖と本社解体・全員解雇の攻撃に反対している全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部は3月17日、午後2時から1時間の時限ストライキを敢行しました。午後3時からは本社構内に東部労組各支部・友好労組ら約200名の支援の仲間が結集し、雨の中で反対集会を開き、本社周辺をデモ行進しました。集会では全労協、全国一般全国協、コミュニティ・ユニオン首都圏ネット、大田区労協が連帯の挨拶。参加者は本社近くの公園に移動し、「デイベンロイは大森本社閉鎖を撤回しろ!」の横断幕を先頭にシュプレヒコールを上げながら地域をデモ行進しました。(東京東部労組) 詳細(ブログ)動画(YouTube)

ハシモトくん 労働組合なめんなよ!〜大阪教育合同労組がストライキ
橋下徹大阪市政、および「大阪維新の会」による「君が代」起立斉唱条例、職員基本条例案、教育行政基本条例案が、大阪の教育現場の労働者の労働条件に大きな影響を与えるとして、大阪教育合同労働組合に加盟する非常勤教職員8名が、3月16日(金)朝の始業時より、一日ストライキを行った。ストライキに参加した、大阪市の教育活動支援員・平野良男さんは、「大阪の教育現場は本当にものが言えない状況になっている。今回のストライキはスタートにすぎない。これからも、続けて闘っていく」と語った。また、橋下市政の「労働組合敵視」政策に抗議して、大阪労連、大阪全労協、おおさかユニオンネットワークなど労組7団体は、「教育基本条例案」などの撤回を求める署名、および「申し入れ書」を共同して市に提出した。(関西報道部ライター・木村ジョウ) 報告大阪教育合同労組HP産経ニュース

日産自動車追浜工場で一人だけのストライキ敢行
一人でも誰でも入れる労働組合・ユニオンヨコスカの組合員である平塚良治さんは、日産自動車追浜工場(神奈川県)で3月16日午後から12時間のストライキに突入した。もっとも職場では一人だけの組合員なので本人は職制にその旨を通告して、堂々と職場を離脱して帰途についただけであるが、工場にとっては初経験で大騒ぎだ。勤労課員たちが一見無視を装いつつ、遠巻きに平塚さんの全行動を見張っていた。ストの発端は平塚さんが3年間の私病休職(本来は労災にすべきもの)の満期が迫ったので主治医の指示で職場復帰を勝ち取った。それに対して会社が嫌がらせとも思える残業・休日労働が命じた。ユニオンと本人はそれを拒否したことから起った。(小嶋武志) 続き *写真=神奈川春闘共同行動(3月16日)での平塚良治さん

ソウル青年ユニオン「合法労組」を獲得〜日本の「首都圏青年ユニオン」がモデル
日本の首都圏青年ユニオンをモデルに2年前につくられ、成果を上げてきた韓国の「ソウル青年ユニオン」が「合法労組」として認められた。ソウル市は3月12日、青年ユニオンが提出した「ソウル青年ユニオン」設立申告を受理し、これによりソウル青年ユニオンは公式的な法内労組の地位を獲得することになった。青年ユニオンは、法内労組の地位獲得により、公式的な労働三権を認められたため、ソウル地域の青年の労働権と、求職者の交渉権実現に動く計画だ。彼らは「劣悪な労働条件に苦しむ青年の暮らしを改善する事業と、将来就職する企業を対象として採用と条件に関する団体交渉をしたい」とし「経済人総連、全経連と交渉する青年たちの姿が近いうちに見られるだろう」と述べた。 チャムセサン記事 *写真=申告受理書を手にする青年ユニオンメンバー

中国:中高生3000人が授業ボイコットで市政府に抗議デモ
3月14日朝、四川省徳陽市市第二中学(中高)の3000人の学生が、新校舎からの追い出しに抗議して授業をボイコットした。午前10時半、学生たちは学校から街頭に出て抗議を行った(写真)。100名の警官が阻止線をはり対峙した。市政府の指導者が現場に駆けつけて説得にあたったが、学生たちはそこから離れなかった。午後になって学生たちは警官の阻止線を突破して「責任者は出てきて納得いく説明を! 第二中学の尊厳を守ろう!」というスローガンを叫びながらデモで市政府まで行進した。多数の警官が市政府入口で警備にあたった。学生たちは何度も市政府に入ろうとして警察と衝突した。夕方5時に役所が用意したバスで学生たちは学校に戻った。 記事

「結婚の予定がある」と伝えたらクビ!〜シリーズ「解雇理由」2012年1月分
1、女性。結婚の予定があると会社に伝えた。まだいつ結婚するかも決めておらず、勿論退職の日も決めていない。それなのに今日、会社から呼び出され上司からしつこく「退職願いを書いて欲しい」と言われ書かされてしまった。2、些細な事で解雇を言い渡された。解雇予告手当は支払うという約束だったのに、支払ってくれない。離職票も発行してくれない。年末調整金の還付もない。3、早出、残業代なし。毎日12時間以上勤務。深夜、自腹でタクシーで帰宅。毎日どやされたあげく体を壊したとたん「転職に不利だから、自己都合扱いで退職しろ」と即日退職願いを出せと言われて提出してしまった。4、クリニックで受付試用期間中。4カ月目に、院長から「ナースの子供のベビーシッターを勤務中にやれ」と命じられたのでお断りしたら「正式採用はしない」と通告された。(NPO法人 労働相談センター) 詳細

ビルメンテナンスのユニオン、最大25000円の賃金アップ獲得
都内中堅ビルメンテナンス会社で結成されたユニオンが、先日の団体交渉で昨年7月に実施された賃金引下げ額を最大日額1000円戻すことで、会社と合意妥結しました。このことにより、組合員の給与は最大月額25000円の増額となります。その他、廃止された手当に関しても一部復活、増額を勝ち取りました。昨年、会社側から一方的に行われたリストラにより、賃金の大幅引き下げ、手当の全廃、労働者を有期雇用へ移行させるなどの労働条件改悪が進められ、それに反発した労働者が労働組合を結成し、この間交渉を継続してきました。組合結成から7ヶ月あまり、組合は内部の団結の危機などを乗り越え、今回の成果を獲得しました。(大平正巳) 報告

郡山市でシンポジウム開催〜いのちと尊厳を守る法制定を求めて
3月10日、福島県郡山市ビッグアイで「3・10シンポジウム、福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定を求めて」が開催され、会場が満席となる400名が参加した。「原発被害者援護のための特別立法制定運動の意義と課題」と題して行われた講演の中で日弁連の秋元理匡弁護士は、「今回の原発事故は『公害』と捉えるべきだ」と発言。原爆被爆者援護法制定運動や水俣公害訴訟の歴史を受け継ぎ、原発被害者援護のための立法制定運動を取り組む必要性を強調した。また福島県内の各地から現状報告がなされた。福島市大波地区の住民は、「除染しても部屋の中で1.5μSv/hが記録されています。人が生活していい場所なのでしょうか」と発言。警戒区域内の浪江町から避難し現在本宮市の仮設住宅に住む方は、自身の戦争体験をふまえ「また国から見捨てられてしまった。私が命ある内に法律はできないかもしれないが、できることはやりたい」と発言した。(湯本雅典) 報告3/10〜11郡山報告(安齋徹雄)動画(YouTube)

3.11 ニューヨークで反原発・反核集会〜日本の被ばく者に連帯示す
3月11日(日)ニューヨーク、ユニオンスクエアで、311一周年の反原発・反核集会が開催され、延べ400人が参加しました(写真)。また Ustream視聴参加者は延べ1200人でした。このイベントは"311 Action NYC"主催で、在ニューヨーク女性が中心となり横断幕や内容など手作りで準備し、ウォール街占拠運動環境部会にいた人々を巻き込みながら、企画したものです。集会後にはセントラルパークに向けて約2時間の歩道マーチを行いました。日本の被曝者、特に妊婦さんへの連帯を示すために、風船を腹に入れるといったパフォーマンスもありました。ニューヨークの原発関連デモは2011年6月以来です。前回と比べて参加者は約3倍に増え、また前回ほとんど日本人だったのが今回は参加者の半数以上が米国人でした。(JNK) 報告動画(YouTube)・3.11台湾の反核デモ

鎮魂のおもいと復興への願い〜3・11福島県民大集会に16000人
東日本大震災・福島原発事故から1年目の3月11日、日本各地で鎮魂のおもいと復興への願いを込めた集会が開催されました。福島では「東日本大震災・福島原発事故1周年 原発いらない!3・11福島県民大集会」が郡山市の開成山野球場で開催され16,000余が参加しました。そして、2時46分に黙祷をおこないました。また、郡山駅前広場では鎮魂のキャンドル「春蛍」が展示され、大勢の人たちが各々のおもいを託していました。3・11郡山集会では歌手の加藤登紀子さんがオープニングコンサートをおこない、再生の祈りを込めた歌声を届け、集会呼びかけ人の清水氏が「一見、平穏に見えるかもしれないが良く見ると子どもたちの姿が見えない。農家は生産の喜びを奪われた。放射能に包囲され将来に言い様のない不安がある。原発は国の破滅になりかねない危険があることが分かった。『原発いらない』は痛恨の叫びだ。ともに前進しましょう」との訴えをおこないました。(杜 海樹) 報告(杜)報告(Y)報告(安田幸弘)バスツアー川柳講座報告大阪集会報告(Y.K)動画(湯本雅典)動画(三塚日出男)Nスペ「南相馬 原発最前線の街に生きる」

脱原発が主権者の意思!〜国会ヒューマンチェーンに1万人以上集まる
3月11日、脱原発・国会ヒューマンチェーンは圧巻だった。国会議事堂に沿ってどこまで歩いても人の列が続いていて、日が暮れるとそれは長い長いキャンドルの列になった。主催者も「1万人は間違いなく超えている」と興奮ぎみ。近年こんな光景はなかった。60年安保以来と思えるほど、見事に国会は包囲された。子ども・若者・中年・老人・男・女・外国人、本当に多様な人が怒りを一つに行動を起こした。「もう原発はいらない」「再稼働はとんでもない」「国会は私たち主権者の声を聞け」。一人ひとりがプラカードやポスターなど自前の表現方法でアピールしている。キャンドルを掲げるだけの静かな行動だったが、その人数の多さは国会を圧倒する力だった。3.11から1年、脱原発の運動は確実に深まり広がっていることを実感させた。(M) 写真速報ユースト録画「国会ヒューマンチェーン」朝日新聞TBSニュース東京デモ写真(shinya)写真(杭迫隆太)OurPlanet-TV参加報告(木村まき)「明日も晴れ」HP報道まとめ

わすれるもんか3.11〜「レイバーネットTV」世界・郡山とつないで特番
3月11日「レイバーネットTV」は、特番「わすれるもんか3.11」を放送。午前11時から午後4時までの5時間ぶっつづけ番組になった。午前は、脱原発アクションを展開しているメルボルン・ニューヨーク・サンフランシスコをスカイプでつないだ。フランスからは、メールで人間の鎖に向けた準備状況が寄せられた。午後の部では、福島から避難している母子、上前昌子さん・万由子さん(写真)に話を聞いた。日常生活に染みこんでいた「原発安全神話」の刷り込み、そして今なお「放射能は体にいい」という捏造記事がまかりとおる「福島の空気」の怖さを語った。「東電の正体」では東電OBの話に続き、元新聞記者・松沢弘さん(写真)が自ら体験した東電幹部のCIA的手口を暴露。その凄まじさにギャラリーも釘付けになった。また大阪デモ・郡山大集会現地・南三陸と随時スカイプでスタジオをつないだ。その他歌あり、映画批評ありの充実した内容になった。 アーカイブ1「世界とつなぐ」アーカイブ2「福島から避難して」アーカイブ3「木下映画・ノレの会」ハイライト「東電の正体」(16分・英語字幕付)

名古屋の「さよなら原発アクション」に800人
11日の「3・11」一周年に向けて、全国各地での行動が準備されているが、名古屋市中心部では、3月10日(土)「さよなら原発アクションinあいち〜いのちの集会」が久屋広場(名古屋市中区)にておこなわれ、約800人の参加者が会場周辺に集った。集会は、おなじみの地元アーティストによるライブや朗読から始まった。岐阜で避難生活を送る被災者・佐藤瑛気さんの発言には、集まった参加者や取材に集まったメディア関係者など、みなが静まって耳を傾けた。佐藤さんは震災時、妻と7歳の娘と、福島第一原発から50-60kmの福島市内に住んでいたが、突然の事故により、それまでの生活が破壊され、避難生活を余儀なくされた。(関西報道部ライター・木村ジョウ) 報告

大阪府教委の不起立者への処分強行に抗議の声を!〜オンライン署名受付中
3月9日に、大阪府教委は2月中の府立学校の卒業式で君が代不起立だった教職員(17人)に対して職務命令違反、信用失墜行為を理由に「戒告処分」を強行しました。合わせて、処分伝達後に「研修」を行い、いわば「誓約書」にあたる性格の文書に署名・押印を求めました。「府立学校教職員有志」と一緒に直ちに府教委に対して抗議の声を上げてください。私たちも許さない!と言う意志を伝えてください。(府立学校教職員有志) 呼びかけオンライン署名職員基本条例に関する見解(矢野幸一)

マスコミのタブー、新聞「押し紙」問題を社会的にひろめていこう!
2月28日(火)東京高裁で、新潮社・黒藪哲哉さんに対して読売が「押し紙」記事について名誉毀損を訴えた裁判の判決があり、残念ながら敗訴した。判決は読売新聞社側の主張を一方的に認める不当なものであった。3月1日(木)には、2日の最高裁で別の読売「押し紙」名誉毀損裁判の口頭弁論を控えて「『押し紙』問題と言論妨害を考える集い」が東京・文京シビックセンターで開かれた。内容はこの間の「押し紙」関連の裁判を担ってきた弁護団と裁判を争うジャーナリストの黒藪哲哉さん(出版労連・出版ネッツ)、毎日新聞・関町販売書元所長の石橋護氏(全印総連・合同支部)報告で、フリージャーナリストと新聞販売店店主からの新聞「押し紙」の問題を解き明かすものとなった。(T.A) 報告 *写真=最高裁前でのアピール行動

派遣添乗員に朗報〜「偽装みなし労働」裁判、高裁で逆転勝利
派遣旅行添乗員で組織する東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部が闘っている「偽装みなし労働」撤廃を求める不払い残業代請求裁判。2審の判決が3月7日にあり、組合が逆転勝利判決をかちとりました。東京高裁第5民事部大竹たかし裁判長は、1審東京地裁の判決を変更し、不払い残業代を増額して認定しました。付加金(ペナルティ)を含めると、総額は約2700万円。その上で、高裁は、「偽装みなし労働」を容認した1審判決を支持せず、「みなし労働」の適用可否についての判断も変更しました。原告の大島さんは会見で、「4年ちかく闘ってきた。会社は判決に従い、添乗員の処遇を改善するべき。この判決が自分たちだけではなく、すべての会社に波及することを望みます」と訴えました。(東部労組・菅野) 報告 *写真=勝利判決を受けた当該と弁護団

韓国: テレビ3社が全面ストライキに突入!〜「放送の独立と言論の自由」のたたかい
3月6日朝5時から、KBS新労組が全面ストライキに入った。これで、1月から約50日ストライキを続けているMBC労組と、8日からストライキに入るYTN労組まで放送 3社が同時ストライキに入ることになる。三労組は共同闘争委員会を構成して、共同全面ストライキを準備している。三労組は5日の晩に鍾路の普信閣で共同ストライキ宣布式『ストライキ三国志』を開き、共同全面ストライキを宣言した。三労組は宣言文で「これ以上、放送掌握の試みを傍観したり、国民の辛い人生を無視しない」とし、「この闘いは、放送3社だけに留まらず、放送の独立と言論の自由を取り戻す闘争の導火線になるだろう」と話した。(ソン・ジフン修習記者) 記事OurPlanet-TV「闘う韓国の記者たち」「公営放送MBC」は死んだ *写真=KBS新労組スト出征式(3/6)

人類史の出発点を探る〜映画『世界最古の洞窟壁画』『ピラミッド 5000年の嘘』
息苦しい未来を前に、時には人類史の出発点に目を転じるのも一興かもしれない。スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』によると、人類の“夜明け”はサルが動物の骨を道具にして2本足で立ち上がった時からとしているが、その足跡をたどれば、1万5000年前のラスコーやアルタミラの洞窟壁画にいきつく。そこに人類最初の刻印があり、それがこれまでの定説となっていた。ところが、ヴェルナー・ヘルツォークの記録『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』(写真)をみて驚いた。1994年に発見されたショーヴェ洞窟の壁画は、3万2000年も前のものだという。場所は3か所とも南ヨーロッパであるが、ショーヴェ洞窟の発見が遅れたのは、2万年程前に崖くずれで穴が塞がれていたためという。岩肌には、馬や牛のほかに、アフリカにしかいないサイやライオンやハイエナなどの動物が、吹き墨で描かれている。(木下昌明) 続き映画サイト「洞窟」映画サイト「ピラミッド」

人々に塗炭の苦しみを与えた東電役員を許さない!〜史上最高額 5.5兆円の損賠提訴
3月5日午後4時すぎ、東京・司法記者クラブの会見場は60名近い報道陣でぎゅうぎゅう詰め、テレビカメラも10数台がずらりと並んだ。この日、東電株主の原告42人が勝俣会長など歴代・現役東電役員27人を「原発事故を起こした責任者」として、裁判史上もっとも高額な5兆5045億円の損害賠償訴訟を提起した。会見で、弁護団の河合弘之弁護士は、「人々を塗炭の苦しみに追いやりながら、自分たちは安泰な人生・ハッピーな晩年、など絶対に許せない。事故から1年経つが、東電は何一つだれ一人責任をとっていない。個人責任を追及することで原発業界における集団無責任体制を是正したい」と強調した。責任理由の第1に挙げているのは「超地震大国で漫然と原発を建設・運転したこと」だった。(M) 写真速報毎日新聞TBSニュース東電株主代表訴訟ブログOurPlanet-TV *写真=司法記者クラブ会見場

福島「自主避難者」をつなぐネットワーク「てとて」が誕生
3月3日、東京都品川区で「福島避難母子の会in関東」運営による福島からの「自主避難者」をつなぐネットワーク「てとて」が誕生した。オープニングイベントには90名が参加し、会場となった品川区の「てとて」の事務所は立ち見が出るほどの大盛況であった。「福島避難母子の会in関東」は、福島から避難してきた区域外避難者により昨年6月11日に発足した。最初は数名の参加による「交流会」で、お互いの本音の交流を積み重ねその後参加者が徐々に増えていく。そして、今回より多くの「自主避難者」を結ぶことをめざすネットワークが誕生した。その名も「てとて」。そこには、避難者のつながりの拡がりを願う思いがこめられている。オープニングイベントでは、この間の福島をめぐる「自主避難者」の状況報告があり、実際に当該の避難者からこの1年間を振り返る発言が続いた。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)毎日新聞NHKニュース田中龍作ジャーナル民の声新聞 *写真=NHKの取材

ハシモトにどう対抗していくか〜「レイバーネット日本 2012総会」開催される
3月3日午後、「レイバーネット日本 2012総会」が東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開催された。参加者は約40名。今後の運動をめぐっての議論では、「中曽根・小泉行革で職場は無権利状態になり19世紀に戻った」「組合が何もやらず会社と一体化している」など労働現場の厳しい状況が出された。今後それに輪をかけていく「ハシモト」は今年の最大のテーマ。石原・橋下など「弱肉強食・新自由主義」の台頭に、どう対抗していったらいいのか、危機感のない人たちにどう伝えたらいいのか、など活発に議論された。二部では京都大学助教・安周永さんが、韓国の政治・運動状況を報告した。福祉重視をかかげる朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長を生み出したのは「若者の力、労働運動と市民運動の結合、インターネットの活用」などだった。民衆の力が増している韓国の状況は、日本の社会運動に大いに示唆を与えるものだった。(M) 写真速報ユースト録画(二部のみ) *写真=講演する安周永さん、左は司会の河添誠さん

卒業までに朝鮮学校への高校無償化適用を!〜文科省包囲行動行われる
この間、ストップされている朝鮮学校への高校無償化適用手続きをこれ以上のばさないでほしいという取り組みが、繰り返し粘り強く行われている。3月1日には、夕方4時からの文部科学省前での「文科省包囲行動」250名、6時すぎからの渋谷区代々木公園集会に1530名が参加した。高校無償化が始まって3年目を迎える。朝鮮高校以外のアメリカンスクールなどの民族学校にはすでに無償化は実行されている。民族学校の中で「朝鮮学校」のみが排除され、「審査会」にかけられたままになっている。その間2回の卒業式があった。そして今年の卒業式も、もう目前に控えているのに政府は何ら動きを見せていない。(湯本雅典) 報告動画(YouTube) *写真=文科省前で声上げる


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