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青年ユニオン、創立2年ぶりに『合法労組』

ソウル市、ソウル青年ユニオンに労組設立証を交付

ユン・ジヨン記者 2012.03.15 15:22

青年ユニオンが創立2年ぶりに労組設立証を交付された。

ソウル市は3月12日、青年ユニオンが提出した『ソウル青年ユニオン』設立申告 を受理し、これによりソウル青年ユニオンは公式的な法内労組の地位を獲得する ことになった。

[出処:青年ユニオン]

青年ユニオンは昨年4月、労働組合法に基づいて求職青年1人と会社員青年1人で ペアを組み、ソウルと水原、仁川、清州、釜山、大邱などの地方自治体に 『青年ユニオン1』から『青年ユニオン27』までの労組設立申告書を提出した。

青年ユニオンは2010年2月13日の創立以後、雇用労働部から4回労組設立申告を 差し戻された。雇用労働部から青年ユニオン中央次元の労組設立が認められた わけではないとはいえ、今回のソウル市の労組設立認定は、他の地域の判決と 訴訟にも影響を与えそうだ。

これにより青年ユニオンは3月15日午前、果川政府総合庁舎で記者会見を行って 雇用労働部の労組設立申告差し戻し糾弾と以後の計画を明らかにした。

彼らは「労働組合の設立は申告制であるという趣旨を、国家人権委の勧告を、 ソウル行政法院の判決を無視したままとぼけ続ける雇用労働部の白痴美は、 いったいどこから出てくるのか」とし「雇用労働部は今でも青年ユニオン労働 組合の設立申告返戻という非常識なふるまいを反省し、大韓民国の青年の権利を 保障するよう要求する」と明らかにした。

また青年ユニオンは、法内労組の地位獲得により、公式的な労働三権を認めら れたため、ソウル地域の青年の労働権と、求職者の交渉権実現に動く計画だ。 彼らは「劣悪な労働条件に苦しむ青年の暮らしを改善する事業と、将来就職する 企業を対象として採用と条件に関する団体交渉をしたい」とし「経済人総連、 全経連と交渉する青年たちの姿が近いうちに見られるだろう」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-03-15 23:33:18 / Last modified on 2012-03-15 23:33:21 Copyright: Default

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