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米国労働運動 : スターバックスでも労働組合組織化広がる!
【解説】「レイバーノーツ」誌4月号ではアマゾン社での初めての組織化の成功を伝えたが、5月号はスターバックス・チェーンでの組合組織化を報道している。昨年末から全米各地で店舗ごとの労働組合組織化活動が展開されてきた。これまでに25店舗での組織化が次々に成功している。スターバックス労働者を組織しているのはスターバックス労働者連合SWUであり、同労組は全米サービス従業員労組SEIU傘下のワーカーズ・ユナイテッドに加盟している。全米で8000店舗を持つコーヒー・チェーンでの組織化の広がりが注目される。(レイバーネット国際部 山崎精一) ・・これまで、全米で200以上のスターバックス店舗が組合認証投票を申請し、投票した27店舗のうち25店舗がスターバックス労働者連合SWUへの加入を選択した。これには、4月19日バージニア州リッチモンドの5店舗で行われた投票で組合が全勝したことも含まれている。 続き

〔週刊 本の発見〕「わかったつもり」にならないために〜『物語 ウクライナの歴史』
冒頭に著者が学生時代に強く惹かれたという絵画『ウクライナの夕べ』(アルヒープ・クインジ作)が出てくる。「丘の斜面に白い漆喰の壁と藁葺きの屋根の素朴な農家が二、三軒、夕日を受けてあかく輝き、ひとめで懐かしいという感情が湧きあがってくるような絵であった」と。それはウクライナについてよくいわれる「穀倉地帯」そのもののイメージであるが、ウクライナで暮らしてみると、それだけでは片づけられない複雑で懐の深い大国であると感ずるようになったとも著者は記している。そして、そのギャップは、「ウクライナが1991年の独立まで自分の国を持たず、それまで何世紀もロシアやソ連の影に隠れてしまっていたことによるのではないか」と。本年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。なぜ、戦争が起こったのか、それを知りたくてネット上に溢れる論考をいくつか読んだ。侵略者であるロシアを一方的に非難する論考。ソ連崩壊後の米国をはじめとする軍事同盟NATOの動向がロシアを追い詰めたとする論考。(志水博子) 続き書評『チェチェン やめられない戦争』

経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に!〜市民団体が声明
先週の国会審議を踏まえ、異議ありキャンペーンの声明を作りました。法案審議によって浮き彫りにされてきた経済安保法案の問題点をまとめたものです。ぜひ拡散してください。ようやく東京新聞の今朝(4/26)の1面記事となりました。28日正午にはぜひ国会・参院会館前に集まりましょう。(海渡雄一)【声明】「経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に 参議院の審議でますます明らかになってきた科学技術・経済の軍事的再編の意図」・・経済安保推進法案の最大の特徴は、法の根幹にかかわる「経済安全保障」そのものに定義がなく、多くの重要概念が政令と省令と政府の決める1つの「基本方針」と4つの「基本指針」に丸投げされ、規制される内容が法律だけを見ても皆目見当がつかないことである。政令委任個所だけで138という異常な多さであり、この点は戦前の戦争遂行体制を法的に支えた「国家総動員法」に酷似した性格を持っている。 続き5.19 緊急シンポジウム続報(4.28)声明「自民党提言に反対」

チョムスキーの心頭を突く発言〜動画「ウクライナ戦争とアメリカの巨大な欺瞞」を見る
この動画を見てすぐに思い出したのは、ロシア映画の話題作「親愛なる同志たちへ」である。これは1962年スターリン亡き後の冷戦下のソ連で起こった「ノボチェルカッスク事件」を女性の視点で描いた作品である。ウクライナに近いロシア南部ノボチェルカッスクの機関車工場で発生した労働者のストライキに端を発したこの弾圧事件は、ソ連崩壊までの30年間隠蔽され続けてきた。84歳のアンドレイ・コンチャフスキー監督はソ連邦最大の労働者蜂起の悲劇を掘り起こして、歴史の真実と祖国への愛憎を映像で表現し記録した。私がチョムスキーの動画を見て、この作品を思いうかべたのは、何より自国の歴史に真摯に向き合う姿勢が共通しているからだ。チョムスキーはロシアのウクライナ侵攻を主権国家への重大な侵犯・侵略であるという厳しい批判を前提にして、同時に西側やNATO、またアメリカにそれを糾弾する資格・権利があるのかと問う。(牧子嘉丸) 続きチョムスキー動画

ここまで来た「教育」への政治介入〜ドキュメンタリー映画『教育と愛国』
「子どもが主体」であるはずの学校教育が、21世紀に入って急速に政治利用のための学校教育になってしまったことを、映画は明確に示している。その象徴的出来事が、育鵬社の中学校歴史教科書の登場だった。同書を執筆した伊藤隆・東大名誉教授は、「ちゃんとした日本人をつくる=左翼ではない」が執筆の目標で、歴史から何を学ぶかの質問については「学ぶ必要はない」という。そして安倍政権を高く評価する伊藤教授は、「最終的には憲法改正」をしてほしかったが、それが「できなかったのは残念」とまで言い切る。このドキュメンタリー映画は、近年の教科書検定をめぐる攻防を追いながら、政権与党による教育の政治介入に強く警鐘を鳴らしている。民衆の歴史に視点を当てた「学び舎」の教科書を採択した私立中学校に「反日極左の教科書を即刻中止」との脅迫はがきを送った首長は、「尊敬する人から」声をかけられ「教育再生会議の長として送った」と言うが、(根津公子) 続き映画公式サイト

声上げた若者たちを支えていこう!〜レイバーネットTV、福島の健康被害に迫る
4月20日のレイバーネットTVは、「11年目のフクシマ〜若者を襲った健康被害」と題して放送した。「直ちに健康に影響はありません」という会見から11年たった今、福島でどんな影響が出ているのか。この1月、小児甲状腺がんの若者6人が、東電を相手に裁判を起こした。大手メディアは大きく取り上げようとしない中で、何としてもこの裁判に注目してほしいと思い、特集を企画した。ゲストとして、OurPlanet-TV代表の白石草さん(写真右)に登場してもらった。白石さんは3・11後、子どもたちに軸足を定めて福島を取材し、チェルノブイリ事故から28年目の子どもたちの映像をつくったこともある。原発事故後に生まれた子どもたちが学ぶ教室で、健康に問題のない子どもは一人もいないことが衝撃的だった。小児甲状腺がんだけが原発事故との因果関係を認められている病気で、日本ではすでに300人近くの子どもに甲状腺がんが見つかっているのだが、「過剰診断説」などを持ち出して、福島には健康被害はないと言い続けている。(堀切さとみ) 続きアーカイブ録画(88分)北穂の出演後記詳細報告(笠原眞弓)

「海洋放出は安全」チラシを全国の学校で配布〜菊池福島県教組副委員長に聞く
政府(経産省、復興庁)は、全国の小、中、高等学校に福島第一原発汚染水の海洋放出を後押しするチラシを昨年12月におろした。チラシの内容は、「浄化処理した水を安全に処分していきます。」(小学校向け)、や「トリチウムの健康への影響は心配ありません」(中、高向け)と政府が2023年度に実施しようとしている福島第一原発の汚染水の海洋放出を後押しする内容。それを配布したのは、全国47都道府県の約3万7000校に約231万1000枚である(日教組の調査による)。この経過について福島県教組の菊池ゆかり副委員長(写真)に聞くと、「ほとんどの学校現場では、その事態を知らない教職員がほとんど」であるという。というのも、このチラシが文部科学省発行の「放射線読本」と同梱されて各学校におろされ、さらに昨年度の1年生のみに配布されたため他学年の教員が知りうる環境になかったからだ。(湯本雅典) 報告動画(9分)

「女性向上の組合つぶしが狙い」と東海林記者〜JAL青空チャンネル第二号放送
整理解雇とたたかっているJAL被解雇者労働組合(JHU)の「JAL青空チャンネル」第二号放送が、4月19日に「麹町特設スタジオ」から行われた。毎日新聞記者の東海林智さん(左)がゲストだった。東海林さんは、2010年整理解雇時につくられた支援共闘会議にも、新聞労連委員長として参加している。番組ではこう語った。「この解雇は明らかな組合つぶし。当時“ママさんスチュワーデス”の見出しが新聞を賑わせたが、女性が結婚・出産しても働ける環境をたたかって切り拓いてきたのが、キャビンクルーユニオンだった。しかし会社をそれを嫌がっていた。今回の整理解雇は年齢を理由にしているが、真の狙いは組合の中心だったベテラン客室乗務員のクビを切り、組合を弱体化することだった」。続いて証言した石賀多鶴子さん(客室乗務員)の話もまさに、そのことを裏付けるものだった。(M) 続き配信サイト

フランスの大統領選 第一次投票 : 悪夢の選択とフランスの新たな政治地図
4月10日のフランス・大統領選の第一次投票が行われた。首位は現大統領エマニュエル・マクロン(有効票の27,85%、約978万票)、2位が極右「国民連合」候補のマリーヌ・ルペン(23,15%、8 133 828票)。政策綱領「共同の未来」を通して、抜本的な社会・環境政策と民主主義の活性化を主張した「屈しないフランス・民衆連合」のジャン=リュック・メランションは、21,95%(7,712,520票)を得票し、421,308票の僅差で決勝戦に残れなかった。4位は極右のゼムールで7,07%(249万票弱)、5位が保守「共和党」の候補ペクレス4,84%(168万票弱)、6位に緑の党ジャド4,63%(163万票弱)と続く。前回2017年の第一次投票ではマクロン、ルペン、フィヨン(保守)、メランションの順で、4つの勢力が接戦で24,01%〜19,58%(4,43%以内の差)を得票した。(飛幡祐規) 続き

レイバーネットTV(4/20)放送案内 : 11年目のフクシマ〜若者を襲った健康被害
福島原発事故から11年が経ちました。 2011年3月の、歴史上に残る放射能災害は、これまでの政策や暮らしを見つめなおす大きなきっかけになるはずでした。しかし、政府は被害の実態を隠し、昨年は五輪まで開催して、福島の復興をアピールするばかりです。そんな中、小児甲状腺がんになった福島の若者たち6人が、この一月、国と東京電力を相手に裁判を起こしました。安全安心キャンペーンの下で封じ込められてきた若者たちが、声を上げ始めたのです。番組では、事故直後から一貫して福島の子どもたちを取材してきたジャーナリスト・白石草さんをお招きし、原告の若者をオンラインでつないで、健康被害の実態に迫ります。そして、アートの力でフクシマを伝える鈴木邦弘さんが、まやかしの「復興」の姿を紹介します。またサブ企画では「消費税・インボイス問題」を取り上げます。ぜひご覧ください。(レイバーネットTVプロジェクト) 番宣 *イラスト(鈴木邦弘)

戦争反対!命がだいじ!9条いかせ!〜2022葛飾憲法の集い
4月17日(日)午後1時、葛飾区亀有の駅前公園、リリオパークに太鼓やカネの音が鳴り響きました。「トッケビ プンムル」による韓国の民俗芸能の演奏でオープンした「戦争反対!命がだいじ!9条いかせ!2022葛飾憲法の集い」。主催者を代表して山口良雄さんが「今日の集いでゲストのお話やリレートークなど聞きながら、今後どうやったら憲法が守れるか、平和な世の中にしていけるか、考えていきたい」とあいさつ。ゲストスピーカーの菱山南帆子さんは「今憲法は危機に立たされている。憲法審査会が開かれているが、毎週行われ、改憲の方向に進んでいる。憲法を使ったことがないと言う議員や、憲法を知らない議員が憲法を変えようとしている。許せない。今ウクライナでは、残虐な行為が起きている。戦争でたくさんの人を殺した兵士たちは、日常に戻ってどんな気持ちで生きるのか。戦争は始まったら止まらない。だから始めてはいけない。(尾澤邦子) 続き

原発も戦争もなくそう!〜「4.16さようなら原発首都圏集会」開かれる
4月16日、13:30に「さようなら原発首都圏集会」が東京の亀戸中央公園で開催された。福島原発事故から11年、世界に類のない巨大事故は、未だに廃炉の行方も見えない。国と東京電力は、ALPUS汚染水の海洋放出を強引に進めている。再び福島の海を汚そうとする。事故の教訓と反省を生かすことなく、政府は新たなエネルギー基本計画を策定し、30年までに電源構成に占める20〜22%を原発で補おうとする。それは30基の原発を再稼働が前提になっている。さらに破たんしている核燃料サイクルの延命を図ろうと強引に進める。福島原発事故から廃炉の時代を迎え、世論も強く求めている。今こそ「さようなら原発」の声を上げ、脱原発のうねりをつくりあげましょう! 主催者挨拶で鎌田慧さんは「ウクライナ侵略の中でも原発が核爆弾と同じ役割を果たしている。1日も早く、停戦と戦争をやめさせる。原発も戦争もなくすために頑張ろう」と訴えました。(宮川敏一) 報告全動画(川島ch)

「焼け野原よりお花畑」中野晃一さん 武力主義を厳しく批判〜「共同テーブル」討論集会
4月13日、「共同テーブル」第二回大討論集会が東京・港区産業振興センターホールで開催された。集会のテーマは「迫る憲法の危機ー参院選をどう闘うか」だった。佐高信発起人代表の挨拶に続いて、中野晃一さんが30分の基調講演を行った。ウクライナ情勢の中で軍備増強の風潮が高まっているが、中野さんはこれを手厳しく批判した。「相互の武力のエスカレートは何をもたらすかはハッキリしている。武力を高めれば安全ではなく戦争を招くことになる。よく考えればわかること。私たちは全面的な平和主義・素朴な平和主義で行くべきだ。武力削減というとノーテンキ、お花畑と言われるが、素朴な武力主義者がもたらすのは焼け野原だ。焼け野原よりお花畑のほうがいいではないか。今は武力主義者に対して反転攻勢のとき。2015年安保法制のときはあれだけの人が立ち上がった。焼けぼっくいに火を付けよう」と熱く訴えた。(M) 続き全動画(2時間36分)「共同テーブル」HP

〔週刊 本の発見〕ソ連邦の崩壊から見えてくるもの〜佐藤優『国家の崩壊』
浅学の身として、ウクライナ問題を論じるのはおこがましいとこの話題を避けているが、昨今では、天気の話題しかなかった隣人が、プーチンに対する憎悪むき出しで話しかけてくる。冷戦時から「共産主義」と「ソ連邦」に対する罵詈雑言を聞かされ続けてきた大方の日本人にとって、ロシア=悪という構図は受け入れやすい。こんなことを言うとまた魔女裁判に引きずり出されて、四面楚歌に陥りかねないので、やはりこの話題は避けるのが無難のようだ。だから本書評をウクライナ問題と結びつけないでほしい。『国家の崩壊』は2006年に出版された。16年という年月に内容の古さは否めない。しかし、ソ連邦崩壊の前後からプーチン政権に至るまでの経緯を目撃者の目で佐藤優が話し、宮崎学が聞き役として構成されている本書は面白い。佐藤優は鈴木宗男の疑惑事件で一躍有名になったので記憶にあるかもしれない。(根岸恵子) 続き

むのたけじさんのアピールを忘れない!〜憲法映画祭を準備するなかで考えたこと
「憲法を考える映画の会」も今回で64回目、憲法記念日を前に憲法をみんなで考える「憲法映画祭」も6年目です。今年2022年、私達は今までにない改憲の危機に直面しています。下記は、2016年5月3日「有明憲法集会」でのむのたけじさん(写真)のアピール(要旨)です。もう一度読み直してみましょう。もっと世界中から戦争を無くす意志を強めましょう。ーー「私はジャーナリストとして、戦争を国内でも海外でも経験した。相手を殺さなければ、こちらが死んでしまう。本能に導かれるように道徳観が崩れる。だから戦争があると、女性に乱暴したり、ものを盗んだり、証拠を消すために火をつけたりする。これが戦場で戦う兵士の姿だ。こういう戦争によって社会の正義が実現できるか。人間の幸福は実現できるか。戦争はけして許されない。ぶざまな戦争をやって残ったのが憲法九条。九条こそが人類に希望をもたらすと受け止めた。・・(花崎哲) 詳細

コロナ災害から2年、貧困の勢いは止まらない!〜「反貧困ネットワーク全国集会2022」
4月10日(日)14:00、東京・文京区民センターで、「反貧困ネットワーク全国集会2022集会」が開かれた。瀬戸大作さん(反貧困ネットワーク事務局長)が以下の報告した。・・コロナ災害から2年を経過しました。現状でも貧困の勢いは止まっていません、昨日も新宿デモありましたが女性の参加者が多い。精神的に課題を抱える人が多い。貸し付けについて複数の借り入れ、コロナ禍で2度、3度の雇い止めを受けてる人も少なくない。諸問題については現場から発信して行く。僕らが支援する人たち83%が家がない。コロナ禍で仕事を失い、雇い止めになって追い出されている。多いのが寮です。寮が住所と言えるのかの問題がある。それと家を借りるお金がなく何年もネットカフェを利用している。公営住宅不足が上げら、増設は時間もかかる。初期費用のかからない家賃補助をやれと主張しています。・・(宮川敏一) 詳細

太田昌国のコラム : ウクライナ報道を大事にしつつ、視野をさらに広く、深く……
各紙に週一回掲載される短歌と俳句の欄には、時事詠・社会詠が多い。この間は、ロシア軍のウクライナ侵攻に関わる作品が多くを占める。だが、目を覆うばかりの悲劇に溢れているいま、その報道に基づいて歌をつくるのは、私のような素人目で見ても、難しい。多くの歌は、遠くで起きている悲劇を、歴史や自らの思念に潜らせもせずに作品化しているから、まるで「ニュース短歌」「報道短歌」の類で終わってしまう。そんななかにあって、4月10日付け朝日新聞の「歌壇」欄の次の歌に注目した。「思い出す他国をせめて祝った国祝賀提灯八十年前 (西宮市)中村満子」。私は実体験はしていないが、歴史写真集や映画で何度も見ている、日本軍が南京を「陥落」させ、シンガポールを「陥落」させると、それを祝って、日本各地で行われた提灯行列の姿を。かっぽう着を着た女性たちの姿が多く、小さな子どもも手を引かれて参加していた映像を。(太田昌国) 続き *写真=南京陥落を祝う提灯行列

渡辺てる子さん 立憲から練馬区議に立候補〜出発式で「何としても勝ちます!」
れいわ新選組で活躍した渡辺てる子さん(写真)が、今度は立憲の候補者として「練馬区議補選」に挑戦している。人口72万の東京・練馬区では区長選と区議補選のダブル選挙が、「4月10日告示・4月17日投票」の予定で始まった。区長選は現役の保守系候補・前川燿男氏と野党推薦の吉田健一氏の一騎打ちになっている。区議補選は2名の議席を争うわけだが、西山きよたか(自民)・やくし辰哉(共産)・岩江しろう(無所属)、そして渡辺てる子(立憲)の各氏が名乗り出ている。汗ばむような晴天になった4月10日午後1時、渡辺てる子事務所前は約60人が集まり「出発式」が行われた。冒頭、長妻昭・立憲東京都連会長は、「練馬区も格差がひどく行きすぎた自己責任になっている。多様性を認める風通しのいい区政に変えよう。それには苦労してきた当事者である渡辺てる子さんが必要だ」と述べた。(M) 続き動画(8分)

警察の争議介入を許すな! 4・10滋賀県警弾劾デモに150名〜関西生コン事件
4月10日「労働組合つぶしの大弾圧を許さない!京滋実行委員会」が主催する「警察・検察は労働組合つぶしをするな! 滋賀集会」には、近畿と東海から120名が大津湖岸なぎさ公園に結集、その後、150名となったサウンド・デモは、滋賀県警本部前から大津署前を通り、警察の労働争議介入に怒りの声を上げました。この行動は、一連の関西生コン支部に対する弾圧後も、解雇撤回を求める街宣活動等に、組織犯罪対策課の警察が介入する等の事態が続いていることへの反撃として企画されたものです。集会は、主催者の司会で始まり、関生支部の坂田副委員長が経過報告、関西合同労組、なかまユニオン、東海の会、若狭の原発を考える会、労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委と、闘いの紹介と連帯の発言が続きました。(愛知連帯ユニオン) 続き

予想を上回る200人超で練り歩く〜「NO WAR 4・9杉並市民デモ」
4月9日)、「NO WAR 4・9杉並市民デモ」が行われた。主催は<9条変えるな!杉並市民アクション>。主なスローガンは「戦争やめろ!いのちを守れ!」「即時停戦、ロシア軍はウクライナから撤退せよ」だった。事務局のメンバーは「100人位集まるだろうか?」などと話していたが200人超が集まり、カンパも4万3477円集まった。集会では、最初にウクライナ戦争で亡くなった方への黙とうをやった。発言者の中には、地元の運動を頑張っている「住民思いの杉並区長を作る会」からも、区政私物化の区長を変え政治を変えようという挨拶があった。また政党では「共産」「新社会」「立憲民主」「緑の党」などからの参加が紹介された。昨年10月、野党と市民の共闘で当選した立憲民主党の吉田はるみ衆議院議員も参加・発言した。(渡部秀清) 続き

ウクライナに即時停戦と持続的和平を!戦争を煽るな!〜ロシア軍侵攻から1か月
ロシア軍のウクライナ侵攻から約1ヶ月が経った。今必要なのは、即時停戦と持続的和平を実現だ。これ以上ウクライナ市民の犠牲を出してはいけない。必要なのは、戦争の拡大や持久戦でも、武器弾薬の供与でもない、直ちに停戦することである。ウクライナ軍とロシア軍では、侵入したロシアが悪いに決まっている。ロシアの今回の侵攻は国連憲章に違反する侵略行為であり断固反対する。たとえ戦争の目的に正当な理由があったとしても、軍事力を行使し実現することは許されない。まずロシア軍の撤退を要求するのは、当然のことだ。現在は、ウクラウナ側の反撃によって、戦線が膠着している。欧米が大量に供給した兵器、とくに携帯用の対戦車ミサイル・ジャベリンや携帯用のスカッド・ミサイルによって、ウクライナ軍が反撃に転じている。(児玉繁信) 続き *写真=4.8ウクライナ反戦集会(撮影 ムキンポさん

「悲しくて情けなくて泣いて帰った」宝地戸さん証言〜「JAL青空チャンネル」第一号
JAL被解雇者労働組合(JHU)がつくった「JAL青空チャンネル」が、4月4日正式にスタートした。2010年12月31日に強行された「JAL整理解雇」では、165人(乗員81人、客室乗務員85人)が解雇されたが、11年目に入っても解決していない。世間も忘れているかのようだ。そこで、組合はYouTubeを使って、真実を広く訴えようと始めたのが、このチャンネルである。第一回放送では、山口宏弥委員長が「JAL経営破綻の本当の理由」を語り、客室乗務員の宝地戸(ほうちど)百合子さんが当時の実態を証言した。ゲストは福島みずほ参院議員だった。ママさんCA(キャビンクルー)の先駆けだった宝地戸さんは、きのうのことのように話し始めた。「JALは子どもを持つ人に本当に冷たかった。育児休業あけに入れられたフライトが、なんとヨーロッパ10日間の便だった。(M) 続き放送アーカイブ(60分)

〔週刊 本の発見〕切実かつ痛々しいエッセイ〜小松原織香『当事者は嘘をつく』
もう亡くなった広島県生まれの知人・Fが様々な機会に口にしていた「あいつは狠里辰燭沖瓩犬磴蹐Α廚箸いι集修好きだった。「知ったげ」とは、検索してみると備中ないし備後地方の方言で「知ったかぶり、知った風」と解釈されているけれども、彼の言い方には、それには収まらないニュアンスが感じられた。即ち、たとえば医師とか弁護士とか政治家とか官僚とか研究者とか、特に何かしらの権威をまとった人物がいかにももっともらしい――内容自体としては決して誤ってはいないが、極めて第三者的で、時には高みからの――発言を行なった時、Fは「✕✕は狠里辰燭沖瓩犬磴蹐Α」と冷ややかに、しかし、必ずしも全否定ではなく✕✕は、あそこがいかんのよ瓩箸いΔ茲Δ塀世蕕さをも含めて、耳打ちしてくるのだった。(大西赤人) 続き

パリの窓から : フランスの大統領選「もう一つの世界は可能だ」
4月10日と24日、フランス第五共和政における9人目の大統領を選出する選挙が行われる。アルジェリア戦争中の1958年、軍人クーデター未遂後にドゴール将軍のもとで、大革命以来5つ目の憲法が作成された。この歴史的文脈のせいで、フランスの第五共和政は大統領に権力が集中しやすい、あまり民主的でない政体である。例えば大統領は軍隊の長でもあり、国会の承認なしに軍隊出動を決定できる(オランド大統領がマリに出兵させてから、国会でたった一度の「承認」。以後の続行・撤退も国会での討議を拒否されマクロン一人で決定)。7年の任期を5年にして、大統領選後に国民議会選挙を行うようになってからはとりわけ、政策より指導者「個人」を人気投票のようにメディアが取り上げ、市民の政治意識の劣化を進めた。その上、2015年11月の連続テロ後、オランド社会党政権は「緊急事態宣言」を発して市民の自由を大幅に制限した。(飛幡祐規) 続き

映画『標的』静かに広がる〜「慰安婦」バッシングの植村隆さん
元「慰安婦」だった韓国人女性の証言を1991年にスクープした元朝日新聞記者、植村隆さん(63/写真)に対する「捏造」バッシングが始まったのは2014年。教職の内定していた大学だけでなく、家族への脅迫も激しくなっていった。多くの市民や弁護士とともに立ち上がる姿と、なぜ彼がスケープゴートにされていったかを丹念に追うドキュメンタリー映画『標的』(2021年、1時間39分)が全国で静かな広がりを見せている。4月2日、元町映画館(神戸市)で1週間限定上映のスタート日に植村さんは舞台あいさつに立ち、30人の鑑賞者を前に率直な思いを語った。神戸松蔭女子学院大学の教壇に立つはずだったので、植村さんは冒頭、神戸への愛着を吐露してから本題に入った。「映画の主人公は私ではなく娘だったんじゃないかな」。そう、卑劣な匿名の脅迫者は、当時高校生の娘の顔をSNS(ネット交流サービス)にさらし、殺害予告まで行った。(林田英明) 続き

アリの一言 : その時記者はどうした?〜陸自の「反戦デモ」敵視
<新たな戦いに「反戦デモ」 20年資料 陸自、テロと並べ例示> 3月31日付の琉球新報はこの「ニュース」を1面トップで報じた(写真)。他の地方紙にも同じ記事が出ているから、これは共同電だ。「陸上自衛隊が2020年2月に実施した記者向け勉強会で配布した資料に、「予想される新たな戦いの様相」として、テロやサイバー攻撃と共に「反戦デモ」を例示していたことが分かった。記者から不適切だとの指摘を受け回収し修正」したという。琉球新報が1日付社説で、「思想統制、言論弾圧につながる危険な兆候だ。…反戦の声を上げる市民に敵意を向けた自衛隊の暴走を見過ごすわけにはいかない」と指弾したのは当然だ。しかし、自衛隊が「反戦デモ」を敵視するのは、いわば「犬が人を噛む」類で、それほど意外性はない。むしろ驚いたのは、この事実が2年以上たったいま、共産党の国会質問(3月30日の衆院外務委員会での穀田恵二議員)で明るみに出たことだ。(アリの一言) 続き

米国労働運動 : アマゾンで最初の労働組合が組織化される!
ディズニー映画に出てくる魔法のような話だ。昨日、ありえないような事が現実になった。ニューヨーク州スタテン島のアマゾン社の配送センターで行われた組合認証選挙で、独立の労働組合、アマゾン労働組合ALUが、この巨大企業に対して歴史的勝利を収めることになったのだ。開票前、ほとんどの報道はこの独立組合の組織化の可能性を否定し、この組織化を珍しい話として扱っていた。3月31日の夜、ALU財政部長のマデリン・ウェスリーは、「私たちは無視されてきたと思います」と語った。「明日勝利すれば、それが間違いだったと分かると思います。」本日4月1日ALUは決定的な勝利を収め、全米に広がるアマゾンの施設で初めての労働組合を大差で勝ち取った。同社の施設はニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの大都市圏に集中しており、さらなる組織化の道が開かれることになった。(レイバーネット国際部 翻訳) 続き

尚美学園大学のカウンセラー不当解雇で提訴・記者会見〜「実態は労働者」
尚美学園大学(埼玉・川越)で学生らのカウンセリング業務にあたってきた公認心理師で、全国一般東京東部労組の公認心理師ユニオン支部組合員である平田尚寛さんは4月1日、大学を運営する学校法人尚美学園(東京・本郷)を相手取って不当雇い止め解雇の撤回を求めて東京地裁に提訴しました。平田さんは昨年11月に尚美学園側から今年3月末での契約打ち切りを通告されていました。尚美学園側の契約打ち切りには正当な理由はありません。平田さんは東部労組に加入後、団体交渉やストライキ抗議行動などで契約打ち切りの撤回を求めてきましたが、尚美学園側が撤回しないまま期日の3月31日を迎えたため、裁判の提訴に踏み切りました。尚美学園側は平田さんとの契約が「業務委託」であったことを理由に「解雇ではなく契約の終了だ」と強弁していますが、とんでもない言い逃れです。平田さんの働き方の実態は労働者そのものです。(須田光照) 続き


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