2010/10 | |||||
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「台湾人をいじめるのか!」〜羽田便就航イベントで抗議行動 台湾・松山空港と羽田を結ぶフライト便の就航を祝うイベントで、日航の不当な解雇に抗議する客室乗務員や空港労組が抗議の声を上げた。解雇された客室乗務員は、労工委員会〔日本の労働省に当たる〕が27日に日航の解雇は違法であるという決定を下したのだから、日航は職場復帰を行うべきだが、台湾の法律を無視していると厳しく批判した。「日本人は台湾人をいじめるのか!」。観光局が日本からの旅客を歓迎する式典を開催していたが、そのすきをついて会場内に入って、抗議の声を上げた。混乱を避けるために航空警備隊が空港を包囲するように配備されていた。抗議の参加者は4人の解雇された客室乗務員を含む100人近くにのぼった。(現地ウェブニュース) 詳細 *写真=イベントに突入して連れ出される解雇された乗務員 大人のイジメ 漫画=壱花花 10月28日京都市議会で、野宿者の生活の糧を奪う「空き缶回収禁止条例」が可決した。反貧困ネットワーク京都などは、「生存権を脅かす」として強く反対してきた。 風刺漫画・反貧困ネットワーク京都のブログ 市民メディア「NO! APEC TV」〜横浜から批判の声を発信 横浜からAPECを批判する人々の声を伝える市民メディア「NO!APEC TV」が発足した。11/12(金)夜〜11/14(日)夜まで48時間の生放送を行うほか、11/13・14(土・日)にイベントを開催する「いらない!APEC横浜民衆フォーラム実行委員会」や「いらない!APEC神奈川の会」と協力し、さまざまなコンテンツの配信を行う。同TVは趣意書で、こう述べている。「私たちは、多くの国の人が横浜を訪れることを、素晴らしいと思いますし、私たちの住むまちを大切に思っています。だからこそ、APECを口実とした莫大な予算編成や、過剰警備を容認することはできません。APEC批判や反対を唱えるだけで犯罪者のように扱う警察や、あたかも存在しないかのように、マスメディアから無視されてしまうことが多いAPECへの批判や疑問を、NO!APEC TVは伝えます」。詳細・TVサイト 「うつ病の発症以後のことは関係ない!」とうそぶく被告側〜木村百合子裁判報告 10月29日、自殺に追い込まれた新採教員・木村百合子さんの公務災害認定を求めた裁判の第12回公判が静岡地裁で開かれ、傍聴席は満席となった。今回の公判で、被告の「地方公務災害補償基金静岡県支部」の代理人から、見過ごすことの出来ないいくつかの重要な発言がなされた。ひとつは、「木村さんがうつ病を発症した時期以降の勤務の加重性については、参考にならない」ということだ。これはつきつめれば、木村さんが些細なことでうつ病を発症するような「弱い」人間であり、発症以降の事態は本人の弱さ故のことであるということである。これでは、精神疾患で休職をしている教員が全国で5000人を超え増え続けているという事態に対しても、「原因は本人の弱さである」と片付けられてしまう。全く現在の教育現場の実情に合わない論理である。(湯本雅典) 報告・動画(UnionTube) *写真=裁判後の報告集会 台湾・日航によるリストラに政府は無策なのか 日本航空台湾分公司労働組合と台北市産業総工会、桃園県産業総工会、桃園国際空港労働組合など複数の労働組合の約80人は、今日(22日)労働省前で、日本航空が70名の職員を不当に解雇した問題で抗議行動をおこない、行政院(内閣)および関連部署が共同で日本航空の計画を制限するよう要求した。日本航空台湾分公司は、この6〜7か月のあいだに70名の客室乗務員を解雇した。業務縮小が解雇の理由にもかかわらず、同じ業務のために日本人客室乗務員を雇用している。日航労組の李幸珍執行委員は、日航が台湾人を犠牲にして日本人の雇用を守ろうとしていると批判している。(苦労報道 王毅豊 訳:稲垣) 詳報 アフガンに命の水を!中村哲講演会に720名 10月24日、千葉市の京葉銀行文化プラザ音楽ホールでペシャワール会現地報告・中村哲講演会が開かれ、定員の720名いっぱい会場を埋めた。2008年、2009年、そして今回とペシャワール会現地報告は3度目あった。25KMにおよぶ用水路が昨年完成し、1万4千ヘクタールの田で住民たちは小麦栽培している。旱魃や洪水のために避難していた住民15万人が故郷に戻ってきた。地域の共同体のセンターであるマドラス(礼拝所)も昨年建設され、子供たちの学校も再開された。しかし、アメリカと同盟軍の空爆が続いている。そして、今年7月未曾有の洪水が発生した。用水路修復のため中村さんは間もなく20年以上活動するアフガンに戻る。最後にアフガン住民の用水路復旧を支援するためのカンパが訴えられた。TM写真 サルコジの強権的・独裁的やり方に怒り爆発〜パリの窓から 16〜17歳の高校生たちが社会運動にのりだした裏にはまた、サルコジ政権に対する大きな反発があるだろう。この夏のロマ民族に対する差別的な発言と措置、9月に可決された外国人規制強化の法律など、人権を危うくする政策も、多くの市民にショックを与えた。なにより、権力を大統領ひとりに集中させて、異なる意見や批判に場を与えず、すべてを自分のペースで進めようとするサルコジの強権的・独裁的なやりかたに対して、国民の不満と批判が高まっている。わたしは三十年以上住むフランスで数多くのデモを見てきたが、プラカードや垂れ幕に掲げられたスローガンやイラストに、大統領に対する憎悪がこれほど強烈に表現されたことはかつてなかった。(パリ・飛幡祐規) 全文 フランス:定年延長・年金制度改悪に抗議して350万人がデモ フランスでは、この秋、定年延長、つまり年金支給の繰り上げ案が政治的焦点になった。現行定年60歳を62歳に延ばし、年金の満額支給年齢も65歳から67歳に延ばす案はすでに下院、上院で可決された。しかし労組はストライキを拡大し、法案の撤回を求めている。世論調査によれば、フランス人の3分の2が、労組の行動に理解を示している。10月中旬からは、高校生が陣営に大量に参加するという事態になり、19日にはデモの参加者は全国で350万人(組合発表)に達し、衰える気配を見せない。さらにリヨンなどでは、一部の若者が施設を壊すなどして、警察は催涙ガス弾を発射し、緊張した状況が続いている。(リヨン・小山帥人) リヨン写真速報・パリでは33万人(山口啓)・動画UnionTube/YouTube *写真=リヨンのデモ すべては「お産」から始まった〜河瀬直美監督の「玄牝」 男なのに出産の映画には強くひかれる。昔、亡くなった妻が妊娠したとき、医師に「逆子」といわれ、逆立ち体操をくり返した。それが原因?で総胆管がつまり、緊急手術をして娘を早産した。以来、出産は命がけの仕事だと思うようになったからだ。河瀬直美監督の「玄牝」は出産に関する基本を教えてくれる、男性も必見のドキュメンタリーだ。映画のトップシーンでも、妊婦たちに囲まれた主人公、吉村医院の吉村正院長が「お産の異常のいちばんの原因は不安です。普通の病院は『逆子は怖い、怖い』といっていろいろ体操をやらせて直せというが、やればやるほどみんなおかしくなっていく」と現代文化─その医療のあり方を批判している。(木下昌明) つづき・映画サイト 山口正紀さん「尖閣問題」を語る〜レイバーネットTV 第4号放送 レイバーネットTVの第4号放送が、19日夜に放送された。「ザ争議」では、倒産に負けず10年以上職場占拠でたたかっている全統一労組光輪モータース分会の朝岡さんが熱い思いを語った。ピリ辛コラムでは、山口正紀さん(写真中央)が「尖閣問題」を取り上げた。「いま中国で起きている大規模な反日デモの発端は日本の右翼デモだった。日本のマスコミは中国の反日デモは一生懸命報道しているが、その元になった日本のデモについてはいっさい報道していない。ここからおかしい」と前置き。「報道をうのみにせず、侵略の歴史を学び、軍備拡大を許さない」という視点の大切さを強調した。 レイバーネットTV前半(40分)・後半(40分)・サブチャンネル(ダダ漏れ 80分)・写真報告 排外主義あおる「反中国デモ」激化〜「ヘイトスピーチに反対する会」若者2人が抗議の声 「尖閣諸島/魚釣台」問題で、日本国内の「反中国デモ」が激化・拡大しています。10月16日の「頑張れ日本」や「チャンネル桜」が主催するデモは、六本木〜中国大使館に向けて、実数3000人近くに膨れ上がりました。彼らが普段配るチラシには「中国人が水道に毒を入れる」などと書かれており、関東大震災で朝鮮人虐殺の理由となったデマと同じものを垂れ流すひどさです。ただ、新しい現象からか、魚釣台/尖閣問題への態度・解釈が定まらないからか、事態の深刻さに比べて平和や人権運動側の反対が立ち遅れていないでしょうか。そんな中、「ヘイトスピーチに反対する会」の若者2人が、16日の巨大デモ隊の前で抗議の座り込みを行い、プラカードと横断幕を掲げました。警察に排除されましたが無事で、AFPに大きく報道されました。(S) 報告・風刺漫画(壱花花)「奴らを通すな」・ヘイトスピーチに反対する会の声明 *写真=AFPに報道された写真 「13歳で強制労働 いまも許せず」〜ハルモニたち不二越前で座りこみ 10月18日午後から、不二越東京本社前(汐留住友ビル)で、韓国のハルモニたちと支援者による座りこみが行われた。81歳になるハルモニ(写真左)はインタビューに応えてこう語った。「私は1943〜44年に不二越の工場で強制労働させられた。13歳だった。給料も払われず、本当に辛い思い出しか残っていない。それに対して一言の謝罪も補償もなく許せない気持ちだった。裁判を起こしたが今年3月に高裁で負けた。最高裁にも期待できないので、こうして直接会社に申し入れに来たが、会ってもくれない。不二越はいっさい反省がない。私は、孫の世代までかかっても謝罪を求めていくつもりだ」。 写真1・写真2・ロビーで不二越に抗議(19日)・動画(UnionTube)・不二越訴訟HP・写真報告:富山本社抗議行動・10.22の報告 コミュニティユニオン第22回全国交流集会が開かれる 10月16日、コミュニティユニオン第22回全国交流集会が、鹿児島県の霧島で全国各地から350名の組合員が集まり開催された。琉球新報社政治部長の松元剛さんが「沖縄基地重圧の深層」と題して記念講演を行った。松元さんは、「アメリカでは海兵隊不要の議論が始まっているが、日本のマスコミはほとんど報道しない」と述べ、沖縄では保守層を含め、沖縄に対する差別として基地問題があると意識され始めて来ていること、また沖縄の基地問題は日本の民主主義の成熟度が問われる試金石だ、と指摘した。なお17日には12の分科会が開かれ、活動経験の交流や議論が活発に行われた。(O) *写真=記念講演 世直しだよ!全員集合〜反貧困大集会に1200人 10月16日、晴れ上がった東京・明治公園で反貧困大集会が開催され1200人が集まった。音楽・トークを中心に出展ブース、分科会など全員参加型のお祭りスタイルで盛り上がった。なかでも墨田区による迫害を訴えた「空き缶パフォーマンス」のブースが注目を浴びていた。また今回初めての試みである反貧困TV(レイバーネットTV・OurPlanet-TV・PARC TVで構成)では、「教えておじさん」「反貧困本音トーク」があり、楽しくかつ問題を深める場となった。パレードでは、雨宮処凛さん、松本哉さんのシュプレヒコールが炸裂、「貧乏人は怒っているぞ!」「金よこせ!」の声を上げながら、原宿周辺を練り歩いた。(M) 写真速報・反貧困TV(アーカイブ視聴)・大津留公彦のブログ報告・永瀬ユキのビデオ・毎日新聞・赤旗・郵政ユニオン写真 *写真=全員によるパフォーマンス 歴史は清算されていない!〜強制連行されたハルモニたち、抗議の座りこみへ 富山・不二越工場に強制連行・強制労働させられたハルモニ(おばあさん)が「未払い賃金・謝罪」を求めて、10月18日午後12時30分・汐留・住友ビル内の不二越東京本社で抗議座り込みを行います。19日は12時から午後2時まで行います。最高裁は、国体の根幹に関わる天皇・植民地支配・強制連行の国家犯罪について棄却判決以外、出しません。企業も時間を稼いで、高齢の原告がやがて日本に来られなくなると考えています。当時12〜13歳の少女だった彼女たちも80代になり、原告23人のうち4人が亡くなりました。原告団から身体の許す3人が来日し、東京本社抗議を徹底的に闘います。ご支援を呼びかけます。(村山和弘) 詳細 *写真=当時の不二越工場 家にまで来て怒鳴りまくり辞めさせてくれません〜「職場のいじめ」8月分 「時給800円で、毎日5時間30分の残業ですが、残業代はゼロ。精神的にボロボロになり1年後に入院手前まで来ているのに“その程度で休むな”と言われている。辞めたくて何度も逃げ出したのに、家にまで店長が来て怒鳴りまくり辞めさせてくれません。恐怖感で一杯です」(ガソリンスタンド)。8月にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられた「職場のいじめ」の労働相談メールのまとめです。恐怖の中での労働!うつになったと訴えるケースがいかに多いか!肉体まで壊される! これはもう傷害犯罪・刑事事件の範疇ではないでしょうか。(菅野) 詳細・当該ブログ いいかげん変えようよ!〜「反貧困世直し大集会」16日に明治公園で開催 2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どうすれば、この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか? 本当の意味で社会を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切にしつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思います。さあ、明治公園へ! 詳細・反貧困ネットワークHP・反貧困TVが生放送 *写真=集会チラシ Labor Now : 田端博邦さん・平沢栄一さんのインタビュー映像をアップ Labor Nowではこのたび、2つの映像を制作し、実験的にウェブサイトにアップしました。ひとつは、「この人にきく〜資本主義について語ろう」と題して、田端博邦さん(写真)が登場します。『幸せになる資本主義』(朝日新聞出版、2010年6月)を執筆された田端さんに、資本主義についてやさしく解説してもらいました。田端博邦さん:東京大学名誉教授、Labor Now 共同代表。2つめは、「わたしの労働運動ものがたり〜争議屋に生きて」と題して、平沢栄一さんが登場します。平沢さんは戦後間もなくから40年間、様々な争議の現場で闘ってこられました。その経験について語ってもらいました。平沢栄一さん:総評全国金属(現在のJAM)の元オルグ。ぜひご覧ください。(高須裕彦) 田端博邦(動画)・平沢栄一(動画) 沖縄を踏みにじるな!新宿ど真ん中デモ〜注目集めたオバマ「ノーベル戦争賞」 10月10日午後3時より、5回目の沖縄・普天間問題を訴える「新宿ど真ん中デモ」が約150人の参加で行われた。最初は、参加者の数倍の制服・私服警察官に囲まれた「異常」な雰囲気だったが、デモ隊は大きな声と音でそれをはね返した。トランペット、ドラム、ブブゼラなどの音楽・仮装・鳴り物入りの楽しい行進と、「沖縄を踏みにじるな」の怒りのコールを交えながら新宿繁華街を練り歩いた。とりわけオバマ大統領の「ノーベル戦争賞」(写真)は大受けで、通行人が写真を撮ったり、笑顔で手を振ったりの光景が見られた。マイクアピールでは、「これは米軍だけの問題でない。日本政府は、尖閣の危機を煽って自衛隊を増強し、沖縄を踏みにじろうとしている」と自衛隊問題を強く訴えた。(M) 写真速報・ムキンポ写真館・主催者HP・動画(永瀬ユキ)・大木晴子さんの写真・動画(表現の自由)・10/13アルタ前大学 法律で決まっているのに取れない実態〜「年次有給休暇」の相談事例 「夏休みと正月休みがあるから有給休暇は使うな、と言われた」「勤続4年。有休を入社以来一度も認めてもらえない」「有休は法律では決まっているがうちの会社は法律は関係ない、と言われた」。2010年1月から6月の半年間に、NPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられた「年次有給休暇」に関するメール相談の中から50事例を選んで紹介します。「年次有給休暇」は会社から与えられるものではなく、もともと法律で定められた制度であるにも関わらず、多くの労働者がその使用を禁止されるなど不当な制限を受けています。「年次有給休暇」を取らせてくれない会社への労働者の怒りは本当に高まって来ています。(東部労組・菅野) 詳細 *図=極端に低い日本の有休取得率 韓国:セクハラ解雇に抗議して一人デモ〜グローバル企業・現代車牙山工場 セクハラ被害者が初めてプラカードを持ち、現代車牙山工場正門の前に立った。「私が生まれてから、こんなこと(1人デモ)をするとは... 家族も忠南に集まって暮し、子供たちも大きくなったしと思い、できればこんなことはしたくないと思ったのに... でもバンと解雇して、工場に入れないようにして、外で闘うと完全に工場から出て行けというのです。私が現代車の名誉を毀損したといううわさを現場に広めて...」。被害者は黒いマスクと黒い帽子をかぶって1人デモをした。丸い二つの目しか見えなかった。心にわだかまったくやしさを訴える被害者の二つの目は光っていた。あちこちに広がった社会の不条理は「グローバル企業」現代車だからといって特別ではない。(チャムセサン) 全文 米軍だけじゃない 自衛隊も沖縄を踏みにじるな!〜10日に「新宿ど真ん中デモ」(デモ集合場所変更!) 「新宿ど真ん中デモ」第5弾が近づいてきました。恒例のデモ前のロングアピールでは、離島に配備される米軍と自衛隊をめぐる現地の貴重な話を聞けます。またみんなで賑やかに音楽&デモコールの練習をするので、デモはとても盛りあがるでしょう。デモコースは新宿東口〜西口を縦断する、斬新なものを予定していました。しかし、開催2日前に警視庁は突然、デモ出発場所とデモコースの変更を押し付けてきました。私たち「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」は、所定の手続きにのっとり申請した10月10日新宿ど真ん中デモのコース内容を、私たち主催者があずかり知らぬところで勝手に変更されたことに怒りをこめてここに抗議します。10日はこうした嫌がらせに負けないで、大きな結集ではねかえしていきたいと思います。ぜひアルタ前でお会いしましょう!(実行委・S) 詳細(変更後の最新情報)・告知動画(YouTube) 人材派遣会社グッドウィル「名ばかり管理職」裁判、勝利和解へ! 10月5日、厚生労働省記者クラブにおいて首都圏青年ユニオンより裁判勝利和解の記者会見が行なわれた。大手人材派遣会社であった株式会社グッドウィル(裁判途中で解散)に対して、残業代含む未払賃金を求めた訴訟であったが、原告ら17名の全員への解決金支払いによる和解が、先月9月29日に東京地裁民事11部で成立した。解決水準は原告全員が納得いく水準であった。グッドウィルは支店長であった原告らを「労基法上の管理監督者にあたり、未払賃金はない」としたが、解決金の水準にあたっては原告らが証拠を持って算出した労働時間を一定踏まえたものであった。(武田敦) 首都圏青年ユニオン声明 わしらの仕事を奪うな!〜空き缶・新聞持ち去り条例反対デモ 10月3日の空き缶・新聞持ち去り条例反対デモは、多くの方の参加により、成功裏に終了しました。野宿当事者、応援の人含め130人以上の結集でした。来てくださった方、どうもありがとうございました。今回の墨田区の条例改悪に反対する人がこれだけいるんだ、ということを大衆的な行動ではじめて示したという意味で、非常に重要なデモだったと思います。10月1日から改悪された条例が施行されていますが、現場での取り組みやデモなど、様々な方向からの働きかけで、条例を好き勝手に運用させない(無断での写真撮影など)ための取り組みを、これからも行っていきたいと思います。(山谷労働者福祉会館) 山谷ブログ セブンズクリーナー工場閉鎖反対の闘いが解決!〜条件を大幅にアップ クリーニング会社である株式会社セブンズクリーナー三郷工場(埼玉県三郷市)の閉鎖に反対して闘ってきた全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部セブンズクリーナー分会は、このほど会社と合意書を結びました。合意書の内容については守秘義務の条項が盛り込まれているため、この場では詳細を明らかにできません。ただ、会社が当初示していた条件を大幅に上回るもので、分会の組合員の雇用と生活は一定程度守られた内容になりました。これも友好労組をはじめ各団体・個人の皆さんの支援のたまものです。本当にありがとうございました。(須田光照) 詳細 *写真=セブンズクリーナーの仲間たち(6月撮影) 「韓流」の底に沈殿する過酷な戦後史〜映画「冬の小鳥」公開 韓流ドラマには「出生の秘密」を描いた作品が多い。その背景に、朝鮮戦争に続く南北の分断や民主化運動をへた後の急速な経済発展といった激動の戦後史がある。そこには恩恵に浴した人々とそうでなかった人々がいた。なかでも戦争孤児や、駐留米兵との混血児、貧困家庭の子どもたちは悲惨な境遇におかれた。時の軍事政権は、その解決をはかるために彼らの「海外養子縁組」を奨励した。その数はざっと20万人といわれた。例えば「ホテリアー」で、ペ・ヨンジュンの演じた、米国からきた冷徹非情な事業家は父に捨てられ、妹とも別々に海外養子に出された男。豪華なホテルの舞台裏にすら過酷な歴史がひそんでいるのだ。今度公開のウニー・ルコント監督の「冬の小鳥」(韓・仏合作)をみられるとよい。(木下昌明) つづき・映画公式サイト イラク帰還兵シリーズパート4・DVD「IVAW・日本で訴える」発刊 2010年、平和と民主主義をめざす全国交歓会(8月・大阪)参加のため来日した、IVAW(反戦イラク帰還兵の会)ブライアン・キャスラー君の証言に焦点をあてた新作DVD『IVAW・日本で訴える』(25分・3000円)を、沖縄情勢の焦点化のこの秋全国にお届けします。この第4作は、とりわけ辺野古新基地建設をめぐる情勢への、元海兵隊員の実際の経験にもとづいた発言を強く打ち出しました。彼の断言は実に明快です。海兵隊は抑止力ではなく、先制攻撃のため存在すると。彼の証言は、辺野古新基地建設を許さない闘いの大きな励ましとなると確信します。この秋の、沖縄連帯の運動の場での活用を、強く期待しています。(マブイシネコープ・木村修) 問い合わせメール・マブイシネコープブログ 社長に有給休暇の有無を尋ねたら即日解雇!〜7・8月分の解雇事例紹介 社長に有給休暇の有無を尋ねたら「おめーなんなんだよ!いい加減にしろよ」と罵声を浴びせてきて即日解雇(勤続2年)。妊娠がわかったら解雇、産休後職場復帰を拒まれ解雇、うつ病になって解雇、病気休業して復職しようとしたら解雇。NPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」7・8月分の事例です。まさに「おいおい!」です。人間であれば、誰でも病気になるじゃないですか。子供を育てるじゃないてすか。ここには法律も人権も建前もありません。文字通り18・19世紀型無法社会です。(東部労組・菅野) 詳細 *写真=経団連前行動より 以前のトップページへのリンクを表示:
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