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原発事故は終わっていない!〜元気に「脱原発にいざウォーキング」

 2月19日「第27回脱原発にいざウォーキング」が行われた。このイベントは、埼玉県・新座の市民中心に毎偶数月の第3日曜日に続けられている。東武東上線志木駅近くの三軒家公園で集会した後、新座市内を元気良くシュプレヒコールをしながら歩くデモである。

 今回のコールの中心は以下の文言。「原発事故は終わっていない! 住宅支援打ち切り反対! 福島返せ! ふるさと返せ! みんなの声で、原発止めよう!」。共感したタクシーの運転手さんたちが、コールに合わせてクラクションを鳴らしたり、マンションの窓や商店の入口から子供連れの家族が出てきて、デモに向かって手を振ってくれる。このデモ自体は市民権を得ている。

 地元女性コーラーのひとりの鈴木さんは、「脱原発にいざ市民の会‼ 今日も脱原デモを歩ける! この幸せがいつまでも続きますように! 共謀罪に大反対!デモは民主主義の基本です!」と熱く語った。もう一人の地元女性コーラーの藤井さんは「2.19 脱原発にいざウォーキングは無事に終了いたしました。約60名のご参加を頂きました。皆様、ありがとうございました」と。出発前には、IZUTAKAYA 高橋さん。優しい穏やかな歌声で平和を歌い、会場に暖かな風を呼び込みました。また、参加者が次々と思いのたけを発言しました。

 「われらがジョニーさんも歌いました。今日の新曲もすごかった。あの鐘をならすのはあなたに合わせ、次々でてくる共謀罪、南スーダン、稲田大臣、そして話題の森友学園まで。胸が詰まるようなこの国の現状。このままにしておいて良いはずがありません。脱原発運動の参加者減少の噂もありますが、私の地元では、コミセン、公民館に置いたチラシがどんどん取られていく減少が起きています。これは、原発いらないという意識は、全く減少していないものと考えています。見えないところで支えられている、そんな想いで声を上げ続けます。止め続けて もっと止め続けて 二度と原発がねむりからさめないように」と語りました。

 スタッフで若い男性の小野さんは、「本日の第27回脱原発にいざウォーキング。参加者は60名。ちょっと少ないかな。暖かい陽気で歩きやすかったです。集会ではジョニーHさんが歌ってくれました!「暗くなる歌を歌います」と言って会場を盛り上げる歌を三曲歌ってくれました」。

 ウォーキングは、志木駅南口ロータリーを二回も廻ってスピーチとシュプレヒコール。「声を上げ続けた結果が再稼働にストップをかけたんです。もんじゅを廃炉に追い込んだんです。一緒に声をあげてください。」と沿道の人達にも訴えました。市民と語る会の木村俊彦議員が司会を務めました。共産党からは笠原進市議が参加しました。「私はハンドマイクを持ってました。後は写真係でした」とコメントをしてくれました。【ジョニーH】


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