「経済よりいのち」たたかいは続く/9.11脱原発テントひろば記念集会 | |||||||
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「経済よりいのち」たたかいは続く〜9.11脱原発テントひろば記念集会「7年前のちょうど今日テントを立ててしまったのです。周辺にはお巡りさんもいましたが、あっけにとられて見ているだけでした」。9月11日夜、経産省前では「テントひろば」丸7年の記念集会が320人が参加して開かれた。冒頭挨拶したのは共同代表の渕上太郎さん(写真下)。渕上さんは病気療養中で出席が心配されたが、この日は元気な姿でマイクを握った。渕上さんは7年前を振り返る。「福島事故のあと反原発の世論の渦が起きたが、経産省は巻き返しをはかり野田政権を抱き込んで再稼働を推進した」。その後せめぎ合いが続いた。 テントひろばは5年間存在し続け、国内外の「脱原発のシンボル」となった。しかし2016年8月21日未明の突然のテント強制撤去。渕上さんは悔しそうに語る。「午前3時半にやられてしまった。われわれは勝てなかった。でもテントは私たちの中に残った。以来、一日も欠かさず経産省前で座り込みを続けてきた」と。いま経産省前では当番制で毎日12時から18時まで、座り込みによる抗議と監視行動が行われている。 渕上さんは10分余の演説の最後にこう語った。「われわれは日本の将来を考えている。経済よりいのちだ。この座り込みの力は小さくみえても脱原発・自然エネルギー推進の運動のひとつになっている。経産省が原発推進を続けるのなら、われわれは来年も再来年もここに集まって、脱原発をたたかっていくだろう」と。 この日の記念集会のスローガンは「福島は終わってない!原発は終りだ!」。午後6時半から8時半まで次々にスピーチが行われた。吉原毅さんらのゲストトーク、福島からのアピール、各分野からの発言、うたなどで盛り上がった。(M) Created by staff01. Last modified on 2018-09-13 12:18:01 Copyright: Default |